JP2007324677A - 画像処理装置と画像処理方法、画像形成装置およびプログラム - Google Patents

画像処理装置と画像処理方法、画像形成装置およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007324677A
JP2007324677A JP2006149630A JP2006149630A JP2007324677A JP 2007324677 A JP2007324677 A JP 2007324677A JP 2006149630 A JP2006149630 A JP 2006149630A JP 2006149630 A JP2006149630 A JP 2006149630A JP 2007324677 A JP2007324677 A JP 2007324677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
copy restriction
restriction code
written
code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006149630A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimikatsu Kanda
公克 神田
Hiromi Kita
洋実 北
Kenji Furuyama
健司 古山
Shintaro Adachi
真太郎 安達
Tsutomu Kimura
努 木村
Tatatomi Suzuki
忠臣 鈴木
Shinji Hanaoka
新治 花岡
Hiroshi Hayashi
寛 林
Kenji Yamada
健二 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2006149630A priority Critical patent/JP2007324677A/ja
Publication of JP2007324677A publication Critical patent/JP2007324677A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

【課題】機密コードを画像データに適切に付加して検出率を向上させる。
【解決手段】判定手段は、機密文書を分割した複数のエリア毎に、機密コードを付加した場合に読み出すことが可能か否かを判定する。配置決定手段は、この判定手段の判定結果に基づいて、高密度領域200の存在により機密コードを付加しても読み出すことができないと判定された4つのエリアを除いて、機密コードを書き込むエリアを決定する。そのため、機密コードが書き込まれるエリアの合計面積が一定値以上となるように、機密状態を管理するための機密コードを、補助的な情報である付帯情報よりも優先して配置されるので、機密コードの検出率が向上する。
【選択図】図6

Description

本発明は、機密文書を生成するための画像データに機密コード、付帯情報等の情報を埋め込む画像処理装置および、このような機密コード等が埋め込まれた画像データを印刷して機密文書を生成する画像形成装置に関する。
近年、複写機の普及により機密情報が記録された文書等の複写が容易に行われることが問題となっている。そのため、様々な複写防止方法が提案されている。
例えば、このような方法の1つとして、機密文書等の複写またはスキャンを制限するために、偽造防止用ドットパターンを予め機密文書内に埋め込んでおき、この機密文書が複写またはスキャナで読み込まれた際に偽造防止用ドットパターンが浮かびあがるようにした方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来の他の複写防止方法としては、グリフコード、1次元コードや2次元コード等の符号化コード、ドットパターン等を用いて機密文書内に機密コードを埋め込んでおく方法が用いられている。
グリフコードとは、2種類の小さな斜線、すなわち右上がりの斜線「/」(スラッシュ)と左上がりの斜線「\」(バックスラッシュ)とによって、2進数の「0」及び「1」を表すようにした符号であり、1つの斜線で1ビットの情報を表すようにしたものである。
この方法では、その機密文書が複写される場合に、複写しようとするユーザに、パスワードの入力を要求し、入力されたパスワードと機密コード内に含まれている機密解除情報とが一致した場合にのみ複写を許可する。
しかし、機密コードを機密文書内に埋め込む場合、機密コードを埋め込もうとする機密文書の内容によっては、埋め込まれた機密コードが正しく読み取れなくなる場合が発生する。そして、この機密コードが正しく読み込まれないと、機密文書の複写を許可されたユーザであっても、その機密文書の複写ができなくなってしまう。また、複写防止機能が正しく働かないという不具合が発生する。
特開2004−289304号公報
上述した従来の方法では、機密コードを書き込もうとする機密文書の内容によっては機密コードの読み取りが不可能になってしまう可能性があるという問題点があった。
本発明の目的は、機密コードを画像データに適切に付加することができる画像処理装置と画像処理方法、画像形成装置を提供することである。
[画像処理装置]
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、複写制限状態を管理するための複写制限コードを付加しようとする画像データを複数のエリアに分割する分割手段と、
複写制限コードを付加した場合に読み出すことが可能か否かを、前記分割手段により分割された各エリア毎に判定する判定手段と、
前記判定手段における判定結果に基づいて複写制限コードを書き込むエリアを決定する配置決定手段と、
前記配置決定手段により決定されたエリアに複写制限コードを付加する付加手段とを有する。
好ましくは、前記配置決定手段は、前記判定手段により読み出しが不可能と判定されたエリアを除いたエリアに複写制限コードを書き込むよう配置の決定を行う。
好ましくは、前記配置決定手段は、複写制限コードが書き込まれるエリアの合計面積が一定値以上となるように、複写制限コードを書き込むエリアを決定する。
好ましくは、前記判定手段は、あるエリアの画像密度が予め設定されたしきい値以上の場合には、当該エリアは複写制限コードを付加しても読み出すことが不可能であると判定する。
好ましくは、前記配置決定手段は、複写制限文書が両面印刷されることを検出すると、補助的な情報である付帯情報が書き込まれるエリアの占める割合を減少させ、複写制限コードが書き込まれるエリアの占める割合が増加するように配置決定を行う。
[画像形成装置]
本発明の画像形成装置は、複写制限状態を管理するための複写制限コードを付加しようとする画像データを複数のエリアに分割する分割手段と、
複写制限コードを付加した場合に読み出すことが可能か否かを、前記分割手段により分割された各エリア毎に判定する判定手段と、
前記判定手段における判定結果に基づいて複写制限コードを書き込むエリアを決定する配置決定手段と、
前記配置決定手段により決定されたエリアに複写制限コードを付加する付加手段と、
前記付加手段により複写制限コードが付加された画像データを印刷することにより複写制限文書を生成する印刷手段とを有する。
[画像処理方法]
本発明の画像処理方法は、複写制限状態を管理するための複写制限コードを付加しようとする画像データを複数のエリアに分割し、
複写制限コードを付加した場合に読み出すことが可能か否かを、分割された前記各エリア毎に判定し、
該判定結果に基づいて複写制限コードを書き込むエリアを決定し、
複写制限コードを書き込むエリアとして決定されたエリアに複写制限コードを付加する。
[プログラム]
本発明のプログラムは、複写制限状態を管理するための複写制限コードを付加しようとする画像データを複数のエリアに分割するステップと、
複写制限コードを付加した場合に読み出すことが可能か否かを、分割された前記各エリア毎に判定するステップと、
該判定結果に基づいて複写制限コードを書き込むエリアを決定するステップと、
複写制限コードを書き込むエリアとして決定されたエリアに複写制限コードを付加するステップとをコンピュータに実行させる。
以上説明したように、本発明によれば、付加した複写制限コードを読み出すことが不可能になると予測されるエリアには複写制限コードを書き込まないようにしているので、複写制限コードの検出率を向上することが可能になるという効果を得ることができる。
[背景]
まず、本発明の理解を助けるために、その背景及び概略を説明する。
上述したように機密文書の複写やスキャン等を防止するために機密コードを機密文書内に埋め込む方法が用いられている。しかし、一般的に、機密文書内には、機密コードだけでなく付帯情報も埋め込まれる。
ここで、機密コードとは、文書ID、タイトル、パスワード等の機密解除情報などの、機密文書の機密状態を管理するための情報である。また、機密コードには、この機密文書が印刷されたり複写された経路が明確となるように使用された印刷機や複写機等の機器番号や印刷や複写を行ったユーザのID等からなる来歴情報が含まれる場合もある。
また、付帯情報とは、文書の作成者、連絡先等の例えば機密解除を行うためのパスワードの入手先、問い合わせ先等の補助的な情報である。
一般的に、機密文書内に埋め込まれた機密コードや付帯情報は、機密文書の内容によっては読み取りが不可能になる場合もあるため、同一の機密文書内に同じ内容が繰り返して複数埋め込まれる。
そして、この機密文書に機密コードと付帯情報を埋め込む場合、機密コードと付帯情報を一組にして文書全体に予め決められた個数埋め込むようにする方法と、機密コードと付帯情報とを分離して予め決められた個数を別々に埋め込む方法とが用いられる。
しかし、いずれの方法を用いた場合でも、機密コードは予め決められた個数だけ機密文書内に埋め込まれるため、画像の混み具合によっては埋め込まれた機密コードを読み取ることが難しくなる。
複写機やスキャナが読み込んだ機密文書から機密コードを正常に読み取ることができない場合、ユーザから入力されたパスワードが正しかったとしても、パスワードと機密解除情報との一致が確認されないため、コピー/スキャンの禁止が解除されないことになってしまう。
このように機密コードと付帯情報をそれぞれ別に機密文書内に埋め込む方法を図1に示す。
図1に示す例では、機密文書が複数のエリアに分割されている。そして、分割された1つのエリア内には、同一内容の機密コードまたは付帯情報が埋め込まれる。
そして、この図1に示した例では、1つの機密文書が24のエリアに分割され、機密コードを書き込むエリアとして12のエリアが割り当てられ、付帯情報を書き込むエリアとして12のエリアが割り当てられている。つまり、この図1に示した例では、機密コードと付帯情報とが同じ個数だけ機密文書内に埋め込まれている。
機密文書の画像密度が低い場合には、このように機密コードや付帯情報を画像データ中に埋め込むようにしても問題は発生しない。しかし、例えば図2に示すように、機密コードが埋め込まれた4つのエリアに画像密度が高い高密度領域200が存在する場合、このエリアから機密コードを読み出すことは不可能になる。その結果、残った8つのエリアから機密コードを読み取らなければならなくなり、機密コードの検出率が低下することになる。
[実施形態]
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図3は本発明の第1の実施形態の画像形成装置10の構成を示すブロック図である。
本実施形態の画像形成装置10は、図3に示されるように、画像処理装置40と、プリンタ50とから構成されている。
画像処理装置40は、機密情報を含む機密文書を生成するための画像データを生成し、この画像データに機密コードおおび付帯情報を付加してプリンタ50に出力する。プリンタ50は、画像処理装置40により生成された画像データを印刷することにより、機密コードおよび付帯情報が埋め込まれた機密文書20を生成する。
画像処理装置40は、例えば、画像処理プログラムがインストールされたパーソナルコンピュータ等の汎用コンピュータにより実現することが可能である。この場合、画像処理プログラムは、図示しない磁気ディスク、半導体メモリ等の記録媒体から画像処理装置40に読み込まれてインストールされることにより画像処理装置40の動作を制御する。
次に、この画像処理装置40と、プリンタ50の機能構成を図4を参照して説明する。
画像処理装置40は、図4に示されるように、画像生成手段31と、分割手段32と、判定手段33と、配置決定手段34と、付加手段35と、機密コード/付帯情報生成手段36とから構成されている。また、プリンタ50には、印刷手段37が設けられている。
画像生成手段31は、機密情報を含む機密文書を生成するための画像データを生成する。
分割手段32は、画像生成手段31により生成された画像データを複数のエリアに分割する。
判定手段33は、機密コードを付加した場合に読み出すことが可能か否かを、分割手段32により分割された各エリア毎に判定する。
なお、判定手段33は、画像データの混み具合(画像密度)に基づいて、付加された機密コードを読み出すことが可能か否かを判定する。具体的には、判定手段33は、各エリアの画像データの混み具合が予め設定されたしきい値を超えている場合には、そのエリアに付加された機密コードを読み出すことは不可能であると判定する。
配置決定手段34は、判定手段33における判定結果に基づいて、機密コードを書き込むエリアおよび付帯情報を書き込むエリアを決定する。
具体的には、配置決定手段34は、判定手段33により読み出しが不可能と判定されたエリアを除いたエリアに機密コードが書き込まれるよう配置の決定を行う。さらに、配置決定手段34は、機密コードが書き込まれるエリアの合成面積が一定値以上となるように、付機密コードを書き込むエリアを決定する。つまり、配置決定手段34は、機密コードと付帯情報とを同じ比率で機密文書内に埋め込むよう配置決定するのではなく、付帯情報よりも機密コードのほうを優先して、機密コードと付帯情報を書き込む比率を変更するのである。
機密コード/付帯情報生成手段36は、画像生成手段31により生成された画像データに対して付加するための機密コードおよび付帯情報を生成する。
付加手段35は、配置決定手段33により決定されたエリアに、機密コード/付帯情報生成手段36により生成された機密コードおよび付帯情報を付加する。
印刷手段37は、付加手段35により機密コードおよび付帯情報が付加された画像データを印刷することにより機密文書を生成する。
次に、本実施形態の画像形成装置10の動作を図5のフローチャートを参照して説明する。
先ず、画像生成手段31は、機密情報を含む機密文書を生成するための画像データを生成する(S101)。すると、分割手段32は、画像生成手段31により生成された画像データを複数のエリアに分割する(S102)。ここでは、説明を簡単にするために、1つの文書を24のエリアに分割する場合について説明を行う。
すると、判定手段33は、分割手段32により分割された24の各エリア毎に、画像密度を算出して機密コードを書き込んだ場合に、書き込まれた機密コードを読み取ることが可能か否かを判定する(S103)。
例えば、図6に示すような例において、判定手段33により、高密度領域200により4つのエリアの画像密度が一定値以上であると判定されたものとする。すると、配置決定手段34は、機密コードを書き込むエリアとして12のエリアを確保して、残りの8つのエリアに付帯情報を書き込むような決定を行う(S104)。
そして、付加手段35は、配置決定手段33により決定されたエリアに、機密コード/付帯情報生成手段36により生成された機密コードおよび付帯情報を付加する(S105)。
最後に、印刷手段37は、付加手段35により機密コードおよび付帯情報が付加された画像データを印刷することにより図6に示すような機密文書を生成する(S106)。
上述したように、付帯情報には、文書の作成者、連絡先等の例えば機密解除を行うためのパスワードの入手先、問い合わせ先等の補助的な情報が記録されている。そのため、付帯情報は、予めパスワードを入手しているユーザには不要な情報であり、検出が不可能であっても特に問題とならない場合がある。このような場合、機密コードさえ正常に読み取ることができれば、付帯情報の読み取りができなくても複写やスキャンが可能となる。
そのため、埋め込んだ機密コードや付帯情報の読み取りが不可能であると予測される高密度領域200を除いたエリアに機密コードを埋め込むようにすれば、機密文書の内容に影響されることなく機密コードの検出率を維持することが可能となる。
また、機密コードを埋め込もうとしたエリアに高密度領域200が存在する場合、図7に示すように、付帯情報を埋め込もうとしたエリアと、機密コードを埋め込もうとしたエリアを全て入れ替えるようにしてもよい。
さらに、高密度用意機201の面積が大きい場合、図8に示すように、機密コードを埋め込むエリアとして12個のエリアが確保できなくなることも考えられる。このような場合には、機密コードを埋め込むエリアと付帯情報を埋め込むエリアを大幅に変更して、付帯情報を埋め込むエリアを大幅に減らすようにしてもよい。
さらに、高密度領域202の面積がさらに大きい場合、図9に示すように、付帯情報を書き込むエリアを設けることなく、高密度エリア202が存在しない全てのエリアに機密コードを埋め込むようにしてもよい。機密コードさせ正常に読み取ることができれば、付帯情報を全く読み取ることができなくても、ユーザは機密文書のコピー/スキャンが可能だからである。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態の画像形成装置について説明する。
上記第1の実施形態の画像形成装置では片面の機密文書を生成する場合を用いて説明しているが、本実施形態の画像形成装置では両面の機密文書を形成する場合について説明する。本実施形態の画像形成装置の基本的な構成は、図4等に示した第1の実施形態の画像形成装置における構成とほぼ同様であるため、その説明は省略する。
上記でも説明したように、付帯情報は、文書の作成者、連絡先等の情報である。よって、紙面の両面に印刷を行う場合でも、付帯情報は表面と裏面とで共通の情報であることが多いと考えられる。しかし、表面には機密情報が含まれているが裏面は機密情報が含まれていない等の場合も考えら得るので、機密コードは、表面と裏面とでは同じ内容にならないことが予想される。
そのため、本実施形態の画像形成装置における配置決定手段は、機密文書が両面印刷されることを検出すると、付帯情報が書き込まれるエリアの占める割合を減少させ、機密コードが書き込まれるエリアの占める割合が増加するように配置決定を行う。
例えば、図10に示す例では、両面印刷が行われない場合には機密コードと付帯情報との比率が同じ割合、つまり、各面において機密コードが書き込まれるエリアが12個、付帯情報が書き込まれるエリアが12個の場合でも、両面印刷が行われることにより、機密コードが書き込まれるエリアが16個に増え、付帯情報が書き込まれるエリアが8個に減少している。
しかし、この図10に示す例において、表面と裏面で考えると、付帯情報が書き込まれるエリアは合計16個割り当てられているため、付帯情報が正常に検出される確率は減少しないと考えられる。そして、機密コードが書き込まれるエリアは、表面と裏面のそれぞれにおいて12個から16個に増加されているため、機密コードが正常に検出される確率は増加する。
そして、さらに図11に示すように、機密コードを書き込もうとするエリアに高密度領域200が存在すると判定された場合には、第1の実施形態と同様に、機密コードが書き込まれるエリアが増加され、付帯情報が書き込まれるエリアは減少する。
この図11に示す場合でも、表面において付帯情報が書き込まれるエリアが2個減少したため、裏面においては付帯情報が書き込まれるエリアが1つ増加され、付帯情報が正常に検出される確率が大幅に減少しないように考慮されている。
当然ながら、表面、裏面ともに機密コードが書き込まれるエリアの数は16個であるようにして、付帯情報が書き込まれるエリアの数を少なくするように割り当てるようにしてもよい。
[変形例]
上記実施形態では、機密情報が記載された機密文書に機密コードを埋め込む場合を用いて説明しているが、本発明はこのような場合に限定されるものではなく、著作物や有価証券等の複写を防止しようとする全ての種類の文書にも同様に適用することができるものである。この場合には、複写を防止しようとする複写制限文書に機密コードと同様な複写制限コードを埋め込むようにすればよい。
機密コードと付帯情報をそれぞれ別に機密文書内に埋め込む方法の一例を示す図である。 機密コードが埋め込まれた4つのエリアに画像密度が高い高密度領域200が存在する場合を示す図である。 本発明の第1の実施形態の画像形成装置10の構成を示すブロック図である。 図3中の画像処理装置40とプリンタ50の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の画像形成装置10の動作を示すフローチャートである。 本実施形態の第1の実施形態の画像形成装置10により形成される機密文書の一例を示す図である。 本実施形態の第1の実施形態の画像形成装置10により形成される機密文書の一例を示す図である。 本実施形態の第1の実施形態の画像形成装置10により形成される機密文書の一例を示す図である。 本実施形態の第1の実施形態の画像形成装置10により形成される機密文書の一例を示す図である。 本実施形態の第2の実施形態の画像形成装置により形成される機密文書の一例を示す図である。 本実施形態の第2の実施形態の画像形成装置により形成される機密文書の一例を示す図である。
符号の説明
10 画像形成装置
20 機密文書
31 画像生成手段
32 分割手段
33 判定手段
34 配置決定手段
35 付加手段
36 機密コード/付帯情報生成手段
37 印刷手段
40 画像処理装置
50 プリンタ
S101〜S106 ステップ
200〜202 高密度領域

Claims (20)

  1. 複写制限状態を管理するための複写制限コードを付加しようとする画像データを複数のエリアに分割する分割手段と、
    複写制限コードを付加した場合に読み出すことが可能か否かを、前記分割手段により分割された各エリア毎に判定する判定手段と、
    前記判定手段における判定結果に基づいて複写制限コードを書き込むエリアを決定する配置決定手段と、
    前記配置決定手段により決定されたエリアに複写制限コードを付加する付加手段と、
    を有する画像処理装置。
  2. 前記配置決定手段は、前記判定手段により読み出しが不可能と判定されたエリアを除いたエリアに複写制限コードを書き込むよう配置の決定を行う請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記配置決定手段は、複写制限コードが書き込まれるエリアの合計面積が一定値以上となるように、複写制限コードを書き込むエリアを決定する請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記判定手段は、あるエリアの画像密度が予め設定されたしきい値以上の場合には、当該エリアは複写制限コードを付加しても読み出すことが不可能であると判定する請求項1から3のいずれか1項記載の画像処理装置。
  5. 前記配置決定手段は、複写制限文書が両面印刷されることを検出すると、補助的な情報である付帯情報が書き込まれるエリアの占める割合を減少させ、複写制限コードが書き込まれるエリアの占める割合が増加するように配置決定を行う請求項1から4のいずれか1項記載の画像処理装置。
  6. 複写制限状態を管理するための複写制限コードを付加しようとする画像データを複数のエリアに分割する分割手段と、
    複写制限コードを付加した場合に読み出すことが可能か否かを、前記分割手段により分割された各エリア毎に判定する判定手段と、
    前記判定手段における判定結果に基づいて複写制限コードを書き込むエリアを決定する配置決定手段と、
    前記配置決定手段により決定されたエリアに複写制限コードを付加する付加手段と、
    前記付加手段により複写制限コードが付加された画像データを印刷することにより複写制限文書を生成する印刷手段と、
    を有する画像形成装置。
  7. 前記配置決定手段は、前記判定手段により読み出しが不可能と判定されたエリアを除いたエリアに複写制限コードを書き込むよう配置の決定を行う請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記配置決定手段は、複写制限コードが書き込まれるエリアの合計面積が一定値以上となるように、複写制限コードを書き込むエリアを決定する請求項6記載の画像形成装置。
  9. 前記判定手段は、あるエリアの画像密度が予め設定されたしきい値以上の場合には、当該エリアは複写制限コードを付加しても読み出すことが不可能であると判定する請求項6から8のいずれか1項記載の画像形成装置。
  10. 前記配置決定手段は、複写制限文書が両面印刷されることを検出すると、補助的な情報である付帯情報が書き込まれるエリアの占める割合を減少させ、複写制限コードが書き込まれるエリアの占める割合が増加するように配置決定を行う請求項6から9のいずれか1項記載の画像形成装置。
  11. 複写制限状態を管理するための複写制限コードを付加しようとする画像データを複数のエリアに分割し、
    複写制限コードを付加した場合に読み出すことが可能か否かを、分割された前記各エリア毎に判定し、
    該判定結果に基づいて複写制限コードを書き込むエリアを決定し、
    複写制限コードを書き込むエリアとして決定されたエリアに複写制限コードを付加する画像処理方法。
  12. 複写制限コードを書き込むエリアを決定する際には、複写制限コードを付加した場合に読み出しが不可能と判定されたエリアを除いたエリアに複写制限コードを書き込むよう配置の決定を行う請求項11記載の画像処理方法。
  13. 複写制限コードを書き込むエリアを決定する際には、複写制限コードが書き込まれるエリアの合計面積が一定値以上となるように、複写制限コードを書き込むエリアを決定する請求項11記載の画像処理方法。
  14. 複写制限コードを付加した場合に読み出すことが可能か否かを判定する際には、あるエリアの画像密度が予め設定されたしきい値以上の場合、当該エリアは複写制限コードを付加しても読み出すことが不可能であると判定する請求項11から13のいずれか1項記載の画像処理方法。
  15. 複写制限コードを書き込むエリアを決定する際には、複写制限文書が両面印刷されることを検出すると、補助的な情報である付帯情報が書き込まれるエリアの占める割合を減少させ、複写制限コードが書き込まれるエリアの占める割合が増加するように配置決定を行う請求項11から14のいずれか1項記載の画像処理方法。
  16. 複写制限状態を管理するための複写制限コードを付加しようとする画像データを複数のエリアに分割するステップと、
    複写制限コードを付加した場合に読み出すことが可能か否かを、分割された前記各エリア毎に判定するステップと、
    該判定結果に基づいて複写制限コードを書き込むエリアを決定するステップと、
    複写制限コードを書き込むエリアとして決定されたエリアに複写制限コードを付加するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  17. 複写制限コードを書き込むエリアを決定するステップでは、複写制限コードを付加した場合に読み出しが不可能と判定されたエリアを除いたエリアに複写制限コードを書き込むよう配置の決定を行う請求項16記載のプログラム。
  18. 複写制限コードを書き込むエリアを決定するステップでは、複写制限コードが書き込まれるエリアの合計面積が一定値以上となるように、複写制限コードを書き込むエリアを決定する請求項16記載のプログラム。
  19. 複写制限コードを付加した場合に読み出すことが可能か否かを判定するステップでは、あるエリアの画像密度が予め設定されたしきい値以上の場合には、当該エリアは複写制限コードを付加しても読み出すことが不可能であると判定する請求項16から18のいずれか1項記載のプログラム。
  20. 複写制限コードを書き込むエリアを決定するステップでは、複写制限文書が両面印刷されることを検出すると、補助的な情報である付帯情報が書き込まれるエリアの占める割合を減少させ、複写制限コードが書き込まれるエリアの占める割合が増加するように配置決定を行う請求項16から19のいずれか1項記載のプログラム。
JP2006149630A 2006-05-30 2006-05-30 画像処理装置と画像処理方法、画像形成装置およびプログラム Pending JP2007324677A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006149630A JP2007324677A (ja) 2006-05-30 2006-05-30 画像処理装置と画像処理方法、画像形成装置およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006149630A JP2007324677A (ja) 2006-05-30 2006-05-30 画像処理装置と画像処理方法、画像形成装置およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007324677A true JP2007324677A (ja) 2007-12-13

Family

ID=38857124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006149630A Pending JP2007324677A (ja) 2006-05-30 2006-05-30 画像処理装置と画像処理方法、画像形成装置およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007324677A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012503930A (ja) * 2008-09-26 2012-02-09 トムソン ライセンシング 少数派結託攻撃に対するデジタル・コンテンツの保護方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000244726A (ja) * 1999-02-22 2000-09-08 Sony Corp 付加情報重畳方法、付加情報検出方法、付加情報重畳装置および付加情報検出装置
JP2003209676A (ja) * 2002-01-10 2003-07-25 Oki Electric Ind Co Ltd 電子透かし埋め込み装置,電子透かし検出装置,電子透かし埋め込み方法,及び,電子透かし検出方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000244726A (ja) * 1999-02-22 2000-09-08 Sony Corp 付加情報重畳方法、付加情報検出方法、付加情報重畳装置および付加情報検出装置
JP2003209676A (ja) * 2002-01-10 2003-07-25 Oki Electric Ind Co Ltd 電子透かし埋め込み装置,電子透かし検出装置,電子透かし埋め込み方法,及び,電子透かし検出方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012503930A (ja) * 2008-09-26 2012-02-09 トムソン ライセンシング 少数派結託攻撃に対するデジタル・コンテンツの保護方法
US8995706B2 (en) 2008-09-26 2015-03-31 Thomson Licensing Method for protecting digital content against minority collusion attacks

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7609396B2 (en) Image processing apparatus for determining whether a scanned image includes a latent pattern and a background pattern, and an image processing method therefor
JP4532349B2 (ja) 画像処理方法および画像処理装置および画像処理プログラムおよび記録媒体
JP2007336508A (ja) 画像複写装置及び画像処理システム
JP2004274092A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像処理プログラムを記憶する記憶媒体
US7706026B2 (en) Protecting document from undesired alteration and undesired reproduction
JP4137933B2 (ja) 画像処理装置、プログラム、及び記録媒体
US8315424B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and program product
JP4337819B2 (ja) 透かし情報埋め込み装置,画像処理装置,透かし情報埋め込み方法,および画像処理方法
JP2007166222A (ja) 画像形成装置、画像処理装置、機密文書読取方法、画像処理方法及び画像形成方法
JP2010200301A (ja) 二次元コードを取り扱うことのできる装置、その制御方法、プログラム、記憶媒体
JP4061143B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2009246425A (ja) 画像出力装置、画像出力装置の制御方法ならびにそのプログラムおよび記憶媒体
JP2007324677A (ja) 画像処理装置と画像処理方法、画像形成装置およびプログラム
US8005256B2 (en) Image generation apparatus and recording medium
CN100466681C (zh) 禁止复制伪造图案的图像处理装置及其控制方法
JP2007166333A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2007306494A (ja) 画像形成装置および方法
JP4689587B2 (ja) 画像処理装置
JP2007166218A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2008131421A (ja) 情報処理装置、プログラムおよびコンピュータ読取可能記録媒体
JP2004304772A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP4238254B2 (ja) 画像処理装置
JP2008131420A (ja) 情報処理装置、プログラムおよびコンピュータ読取可能記録媒体
JP2008131483A (ja) 情報処理装置、画像形成装置、プログラムおよびコンピュータ読取可能記録媒体
JP4283283B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101022

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101126

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101213