JP2007324382A - 旋回流形成体および非接触搬送装置 - Google Patents

旋回流形成体および非接触搬送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】板状部材を非接触で保持しつつ、保持する板状部材の回転を制御できるようにする。
【解決手段】非接触搬送装置は、板状の部材を非接触で保持するために、柱状で上面が平坦な旋回流形成体を有している。この旋回形成体2は、柱状の旋回流形成体2の上面から下面側に向かって設けられ、上面に沿った断面の形状が円または多角形である複数の凹部3と、凹部の周壁に設けられた噴出口と、旋回流形成体の外面に設けられた流体導入口6と、流体導入口6と前記噴出口とを連結する流体通路とを有している。複数の凹部3は隣接する他の凹部と連結しており、噴出口は、流体導入口6から流体通路に供給され噴出口から凹部3へ吐出される流体が、凹部3の壁面に沿って旋回するように前記凹部3の周壁に設けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、板状の部材を非接触で保持および移送する技術に関する。
従来、半導体ウェーハやガラス基板等の板状部材を移送する際には、アーム等の部材で板状部材を把持する把持装置や、真空吸着装置によって板状部材の保持が行われていた。これらの装置においては、真空吸着部またはアーム等の部材が板状部材に直接接触して板状部材を保持しているが、板状部材が装置に直接接触すると、これらの装置に付着していた微細な粒子状の異物がウェーハやガラス基板に付着して不良を発生させる虞がある。また、装置が直接接触することにより、接触部分に傷が発生して不良を発生させる虞もある。
そこで、このような不良を発生させないようにするために、例えば、特許文献1に開示されているように、円筒状の部材の内周面にそって流体を旋回させることにより板状部材を吸引し、板状部材を非接触で保持する非接触搬送装置が考案されている。
特開2005−51260号公報
ところで、特許文献1に開示されている非接触搬送装置においては、板状部材は保持されている間においては、流体は一方向にのみ回転するため、板状部材は流体との摩擦により流体の旋回方向と同じ方向に回転することとなる。このように、板状部材が回転してしまうと、移送を終了して板状部材を置く際に板状部材は回転しながら置かれることとなり、置かれる場所との摩擦により板状部材が傷つく虞がある。また、回転しながら置かれることとなると、板状部材が置かれた時に置かれた場所との摩擦によって板状部材が移動してしまい、当初に置こうとした位置とは異なる位置に板状部材が位置してしまう場合がある。
本発明は、上述した背景の下になされたものであり、その目的は、板状部材を非接触で保持しつつ、保持する板状部材の回転を制御できるようにすることにある。
上述した課題を解決するために本発明は、柱状で上面が平坦な旋回流形成体であって、前記柱状の旋回流形成体の上面から下面側に向かって設けられ、前記上面に沿った断面の形状が円または多角形である複数の凹部と、前記凹部の周壁に設けられた噴出口と、前記旋回流形成体の外面に設けられた流体導入口と、前記流体導入口と前記噴出口とを連結する流体通路とを有し、前記複数の凹部は隣接する他の凹部と連結しており、前記噴出口は、前記流体導入口から前記流体通路に供給され前記噴出口から前記凹部へ吐出される流体が、該流体が吐出される凹部の壁面に沿って旋回するように前記凹部の周壁に設けられていることを特徴とする旋回流形成体を提供する。
また、本発明は、前記旋回流形成体と、該旋回流形成体が有する流体導入口に接続され該流体導入口へ流体を供給する流体供給装置とを有する非接触搬送装置を提供する。
本発明によれば、板状部材を非接触で保持しつつ、保持する板状部材の回転を制御することができる。
[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る非接触搬送装置1を斜め下方から見た図であり、図2は、非接触搬送装置1を下方から見た図である。非接触搬送装置1は、半導体ウェーハやガラス基板等の板状部材を非接触で保持して移送する装置であり、支持体12と、旋回流形成体2と、流体配管7とを備えている。
支持体12は、一端が開口している円筒状の部材であり、円形の基底部13、および基底部13の外周部において基底部13に対して垂直に設けられた周壁14とを有している。この周壁14においては、基底部13とは反対側の端面140の内周部分に2段の階段状にラビリンスフィン141が設けられている。また、端面140においては、円柱形状のガイド部材142が4つ設けられている。
図3は、図2のA−A線断面図である。図3に示したように、基底部13には基底部13を支持体12の中心軸方向に沿って貫通する排出通路132が設けられている。また、基底部13には流体配管7に空気を送るための通路であって基底部13を支持体12の中心軸方向に沿って貫通する基底部内通路131が設けられている。そして、基底部内通路131には、流体供給装置8が接続されて流体供給装置8から空気が供給される。
図4は、旋回流形成体2の斜視図であり、図5は図2のB−B線断面図である。また図6は図4のC−C線断面図である。図4に示したように旋回流形成体2においては、凹部3Aと凹部3Bとからなる凹部3が形成されている。また、旋回流形成体2においては、図5に示したように凹部3に設けられた噴出口4と、旋回流形成体の外周面に設けられた流体導入口6、および噴出口4と流体導入口6とを連結する流体通路5が形成されている。
凹部3Aおよび凹部3Bは円筒状の空間であり、その中心軸の方向は、円柱形状の旋回流形成体2の中心軸の方向と同じとなっている。また、図6に示したように凹部3Aの直径方向の中心点P1は、旋回流形成体2の中心点Pから距離aだけ離れており、凹部3Bの直径方向の中心点は、旋回流形成体2の中心点から距離aだけ離れている。旋回流形成体2の中心点から凹部3Aの中心点までの距離a、および旋回流形成体2の中心点から凹部3Bの中心点までの距離aは、凹部3Aと凹部3Bの半径の距離より短い距離となっている。このため、図に示したように凹部3Aと凹部3Bは一体となって水平方向の断面形状が8の字状の凹部3を構成している。
また、図5に示したように、凹部3A、凹部3Bの開口縁は面取り及びR加工により傾斜面3aが形成されてラッパ状に広がっている。そして、凹部3Aおよび凹部3Bの開口部が設けられている側の端面2bは平坦となっている。また、基底部13において旋回流形成体2が固定されている底面から端面2bまでの高さと、旋回流形成体2が固定されている底面から端面140までの高さは同じとなっている。
流体導入口6には基底部内通路131に接続された流体配管7が接続されている。基底部内通路131には流体供給装置8が接続されており、流体供給装置8から空気が供給される。基底部内通路131に供給された空気は、流体配管7を通り流体導入口6に供給される。そして、流体通路5を通って噴出口4から凹部3へ吐出される。噴出口4から凹部3に吐出された空気は、噴出口4に対向する位置で図6に示したように、凹部3A側(矢印D側)と凹部3B側(矢印E側)とに分岐する。これにより、凹部3A側においては矢印D方向に回転する旋回流が生じ、凹部3B側においては矢印E方向に回転する旋回流が生じる。
凹部3に吹き込まれて旋回流となった空気は凹部3の開口部から流出するが、その流出時に端面2bに対向する位置に板状部材があると、凹部3内への外部からの大気圧供給が制限され旋回流の遠心力により次第に単位面積当たりの空気の密度が小さくなり、旋回流中心部の圧力が低下して負圧が発生する。負圧が発生すると、板状部材は周囲の大気圧によって押圧されて端面2b側へ吸引される一方、端面2bと板状部材の距離が近づくと凹部3からの空気の排出が制限され、噴出口4から凹部3内へ吹き込まれる空気の速度が遅くなるため凹部3内の旋回流中心部の圧力は上昇し、板状部材は端面2bに接触せず端面2bと板状部材との間の距離が保たれる。また、端面2bと板状部材との間に介在する空気により板状部材は安定して保持されることとなる。なお、凹部3においては矢印D方向の旋回流と矢印E方向の旋回流という互いに回転方向が異なる旋回流が生じるため、板状部材は回転することなく保持されることとなる。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態について説明する。図7は、本実施形態に係る非接触保持装置1を斜め下方から見た図であり、図8は、本実施形態に係る非接触搬送装置1を下方から見た図である。また、図9は図8のF−F線断面図であり、図10は本実施形態に係る旋回流形成体2Aの斜視図である。また、図11は図8のG−G線断面図、図12は図8のH−H線断面図であり、図13は図10のI−I線断面図である。図に示したように、本実施形態においては、旋回流形成体および基底部の構成と、流体配管7が3つ設けられている点が第1実施形態と異なる。なお、本実施形態において、第1実施形態と同じ構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
図12に示したように、旋回流形成体2Aは噴出口4に加え、凹部3Aに噴出口4Aを備えており、凹部3Bに噴出口4Bを備えている。また、旋回流形成体2Aの外周面には流体導入口6に加え、流体導入口6Aと流体導入口6Bが設けられており、さらに、旋回流形成体2Aの内部においては、噴出口4Aと流体導入口6Aを連結する流体通路5Aと、噴出口4Bと流体導入口6Bを連結する流体通路5Bが設けられている。
流体導入口6Aには流体配管7Aが接続されており、流体導入口6Bには流体配管7Bが接続されている。また、流体配管7Aは、基底部13を支持体12の中心軸方向に沿って貫通する基底部内通路131Aに接続されており、流体配管7Bは、基底部13を支持体12の中心軸方向に沿って貫通する基底部内通路131B(図示略)に接続されている。
基底部内通路131、131A、および131Bには、流体供給装置8が接続されており、流体供給装置8から空気が供給される。各基底部内通路に供給された空気は、各基底部内通路に接続された流体配管を通り流体導入口6、6Aおよび6Bに供給される。流体導入口6に供給された空気は、流体通路5を通って噴出口4から凹部3へ吐出される。噴出口4から吐出された空気は、噴出口4に対向する位置で、図13に示したように、凹部3A側(矢印D側)と凹部3B側(矢印E側)とに分岐する。これにより、凹部3A側においては矢印D方向に回転する旋回流が生じ、凹部3B側においては矢印E方向に回転する旋回流が生じる。
また、流体導入口6Aに供給された空気は、流体通路5Aを通って噴出口4Aから凹部3Aへ吐出される。噴出口4Aから吐出された空気は、凹部3Aの内周面に沿って矢印D方向へ回転する。凹部3Aにおいては、吐出口4から吐出された空気も矢印D方向へ旋回するため、凹部3Aにおいては、吐出口4から吐出された空気と吐出口4Aから吐出された空気とによる相乗効果が生ずる。また、流体導入口6Bに供給された空気は、流体通路5Bを通って噴出口4Bから凹部3Bへ吐出される。噴出口4Bから吐出された空気は、凹部3Bの内周面に沿って矢印E方向へ回転する。また、凹部3Bにおいては、吐出口4から吐出された空気も矢印E方向へ旋回するため、凹部3Bにおいては、吐出口4から吐出された空気と吐出口4Bから吐出された空気とによる相乗効果が生ずる。
凹部3に吐出された空気は凹部3の開口部から流出するが、その流出時に端面2bに対向する位置に板状部材があると、凹部3内への外部からの大気圧供給が制限され旋回流の遠心力により次第に単位面積当たりの空気の密度が小さくなり、旋回流中心部の圧力が低下して負圧が発生する。負圧が発生すると、板状部材は周囲の大気圧によって押圧されて端面2b側へ吸引される一方、端面2bと板状部材の距離が近づくと凹部3からの空気の排出が制限され、噴出口4から凹部3内へ吹き込まれる空気の速度が遅くなるため凹部3内の旋回流中心部の圧力は上昇し、板状部材は端面2bに接触せず端面2bと板状部材との間の距離が保たれる。また、端面2bと板状部材との間に介在する空気により板状部材は安定して保持されることとなる。なお、凹部3においては矢印A方向の旋回流と矢印B方向の旋回流という互いに回転方向が異なる旋回流が生じるため、板状部材は回転することなく保持されることとなる。
[第3実施形態]
次に本発明の第3実施形態について説明する。図14は、本実施形態に係る非接触搬送装置10の構成を示した斜視図である。また、図15は非接触搬送装置10の構成を示した図であり、図15(a)は上面図、図15(b)は側面図、図15(c)は下面図である。また、図16は、非接触搬送装置10が備えるセンタリング機構12の駆動説明図であり、図17(a)は本実施形態に係る旋回流形成体2Bの斜視図、図17(b)は、旋回流形成体2Bを中心軸に沿って切断した時の断面図である。なお、以下の説明においては、第1実施形態と同じ構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態に係る非接触搬送装置10は、基底部11と、基底部11に固定された6個の旋回流形成体2Bと、板状部材のセンタリングを行うセンタリング機構15とを備えている。旋回流形成体2Bの構成は、第1実施形態に係る旋回流形成体2とほぼ同じ構成となっている。旋回流形成体2Bが第1実施形態に係る旋回流形成体2と異なる点は、流体導入口6が、端面2bとは反対側の面に設けられており、噴出口4と流体導入口6を結ぶ流体通路5が図17(b)に示したように旋回流形成体2B内部にて屈曲している点である。各旋回流形成体2Bは、閉端面側(端面2bと反対側)が基底部11に固定されており、6個の旋回流形成体2Bは、基底部11から端面2bまでの高さがいずれも同じ高さとなっている。
基底部11の外面には流体供給口16が設けられており、基底部11の内部には流体供給口16と各旋回流形成体2Bの流体導入口6とを結ぶ基底部内通路(図示略)が流体供給口16から分岐して形成されている。また、基底部11の外面には、非接触で保持した板状部材の位置決めを行うとともに、板状部材の離脱を防止するセンタリング機構17が設けられている。このセンタリング機構17は、図16に示したように、その一端が相互に連通している6本のシリンダと、各シリンダに一端が連結されたリンクアーム172と、各リンクアーム172のシリンダが連結されている方と反対側の端部に垂直に設けられた6個のセンタリングガイド173とから構成されている。6本のシリンダは、その一端が相互に連通しているため、1系統の流体によって加圧または減圧が可能となっている。シリンダ121内が流体によって減圧されると、6本のリンクアームが中心方向に移動し、これと共にリンクアームに設けられているセンタリングガイド173が非接触搬送装置10の中心方向に移動する。また、シリンダ121内が流体によって加圧されると、6本のリンクアームが中心方向とは反対方向に移動し、これと共にリンクアームに設けられているセンタリングガイド173が非接触搬送装置10の中心方向とは反対方向に移動する。
非接触搬送装置10において、流体供給口16に接続された流体供給装置(図示略)から空気が供給されると、供給された空気は基底部11内の基底部内通路を通って各旋回流形成体2Bの流体導入口6へ送られる。流体導入口6に供給された空気は、流体通路5を通って噴出口4から凹部3へ吐出される。凹部3内部に吐出された空気は、噴出口4に対向する位置で、凹部3A側と凹部3B側とに分岐する。これにより、第1実施形態と同様に凹部3A側と凹部3B側とに旋回流が生じる。凹部3に吐出された空気は旋回流形成体2Bの開口部から流出するが、その流出時に端面2bに対向する位置に板状部材があると、第1実施形態と同様に板状部材は端面2bに接触せず端面2bと板状部材との間の距離が保たれたまま安定して保持されることとなる。
そして、円形の板状部材が保持されている状態において、シリンダ171内が流体によって減圧されると、6本のリンクアームが中心方向に移動し、リンクアームに設けられているセンタリングガイド173が非接触搬送装置10の中心方向に移動する。これにより、保持されている板状部材はその外周部分が規制され、板状部材の中心が基底部11の中心に一致するように位置決めされる。この状態で非接触搬送装置10を移動させると、板状部材はセンタリングガイド173によりガイドされつつ移動する。また、シリンダ171内が流体によって加圧されると、6本のリンクアームが中心方向とは反対方向に移動し、リンクアームに設けられているセンタリングガイド173が非接触搬送装置10の中心方向とは反対方向に移動する。このように、センタリングガイド173が基底部11の中心方向から離れると、板状部材への規制が解除されて板状部材は自由状態となる。
この非接触搬送装置10では、6個の旋回流形成体2Bによって形成される旋回流により板状部材を吸引して保持するため、吸引力を強力なものにすることができる。また、この非接触搬送装置10では、6個の旋回流形成体2Bによって形成される旋回流により板状部材を吸引して保持するため、大きな径を有する板状部材であってもその全体を吸引することができる。
[第4実施形態]
次に本発明の第4実施形態について説明する。図18は、本実施形態に係る非接触搬送装置20の構成を示した斜視図である。また、図19(a)は非接触搬送装置20の上面図であり、図19(b)は非接触搬送装置20の側面図である。また、図20は、非接触搬送装置20が備えるセンタリング機構を説明するための図である。なお、以下の説明においては、上述した実施形態と同じ構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態に係る非接触搬送装置20は、板状の基体21と、基体21に固定された6個の旋回流形成体2Bと、基体21を移動させる把持部23とを備えている。基体21は、基部211と、基部211から二股状に分岐する2つの腕部212から構成されており、腕部212の突端には円柱形状のセンタリングガイド213が設けられている。
旋回流形成体2Bは、その閉端面側(端面2bと反対側)が基部211と腕部212とに固定されており、各旋回流形成体2Bにおける基部211または腕部212から端面2bまでの高さはいずれも同じ高さとなっている。把持部23の側面には、流体供給口24が設けられており、基体21の内部(基部2111と腕部212の内部)には流体供給口24と各旋回流形成体2Bの流体導入口6とを結ぶ基底部内通路(図示略)が流体供給口24から分岐して形成されている。
基体21の下方には、非接触で保持した板状部材の位置決めを行うとともに、板状部材の離脱を防止するセンタリング機構22が設けられている。このセンタリング機構22は、図20に示したように、把持部23内に設けられたシリンダ221と、シリンダ221にその一端が連結され、他端に2個のセンタリングガイド223が設けられたリンクプレート222とを備えている。シリンダ221内が流体によって加圧されると、シリンダ221に連結されているセンタリングガイド223が図20中の矢印J方向へ移動する。また、シリンダ221内が減圧されるとシリンダ221に連結されているセンタリングガイド223が図20中の矢印K方向へ移動する。
非接触搬送装置20において、流体供給口24に接続された流体供給装置(図示略)から空気が供給されると、供給された空気は基部21内の基底部内通路を通って各旋回流形成体2Bの流体導入口6へ送られる。流体導入口6に供給された空気は、流体通路5を通って噴出口4から凹部3へ吐出される。凹部3内部に吐出された空気は、噴出口4に対向する位置で、凹部3A側と凹部3B側とに分岐する。これにより、第1実施形態と同様に凹部3A側と凹部3B側とに旋回流が生じる。凹部3に吐出された空気は旋回流形成体2Bの開口部から流出するが、その流出時に端面2bに対向する位置に板状部材があると、第1実施形態と同様に板状部材は端面2bに接触せず端面2bと板状部材との間の距離が保たれたまま安定して保持されることとなる。
円形の板状部材が保持されている状態において、シリンダ221内が流体によって加圧されると、センタリングガイド223が矢印J方向へ移動する。センタリングガイド223が矢印J方向へ移動すると、保持されている板状部材はセンタリングガイド213とセンタリングガイド223とによってその外周部分が規制されて位置決めされる。この状態で基体21を移動させると、基体21の移動と共に板状部材もセンタリングガイド213とセンタリングガイド223によってガイドされつつ移動する。また、シリンダ221内が減圧されると、センタリングガイド223が矢印K方向へ移動する。センタリングガイド223が矢印K方向へ移動すると、保持されている板状部材の規制が解除されて板状部材は自由状態となる。
非接触搬送装置20は、6個の旋回流形成体2Bによって形成される旋回流により板状部材を吸引して保持するため、吸引力を強力なものにすることができる。また、この非接触搬送装置10では、6個の旋回流形成体2Bによって形成される旋回流により板状部材を吸引して保持するため、大きな径を有する板状部材であってもその全体を吸引することができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよい。
上述した実施形態においては、流体通路5、5Aおよび5Bの形状は、図21に示したようにベルマウス5Aを備えた形状であってもよい。
上述した第1実施形態および第2実施形態においても、流体通路5や流体通路5A、5Bを第3実施形態と同様の構成とし、基底部13側から空気を供給するようにして流体配管を用いないようにしてもよい。
上述した実施形態においては、図22に示したように、旋回流形成体に噴出口4、4B、流体導入口6、6B、流体通路5、5Bを設け、噴出口4Aと、流体導入口6Aと、流体通路5Aとを旋回流形成体2に設けないようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、図23に示したように、旋回流形成体に噴出口4、4A、流体導入口6、6A、流体通路5、5Aを設け、噴出口4Bと、流体導入口6Bと、流体通路5Bとを旋回流形成体2に設けないようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、図24に示したように、旋回流形成体に噴出口4B、流体導入口6B、流体通路5Bを設け、噴出口4、4Aと、流体導入口6、6Aと、流体通路5、5Aとを旋回流形成体2に設けないようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、図25に示したように、旋回流形成体に噴出口4A、流体導入口6A、流体通路5Aを設け、噴出口4、4Bと、流体導入口6、6Bと、流体通路5、5Bとを旋回流形成体2に設けないようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、図26に示したように旋回流形成体に噴出口4A、4B、流体導入口6A、6B、流体通路5A、5Bを設け、噴出口4と、流体導入口6と、流体通路5とを旋回流形成体2に設けないようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、噴出口4Aと、流体導入口6Aと、流体通路5Aとおよび噴出口4Bと、流体導入口6Bと、流体通路5Bとを設ける位置を図27に示した位置としてもよい。
また、上述した実施形態においては、図28に示したように噴出口の数を4以上にしてもよい。
また、上述した実施形態においては、図29に示したように流体導入口4Cを設け、この流体導入口6Cから噴出口4Aと4Bとに分岐する流体通路5Cを旋回流形成体2の内部に設けるようにしてもよい。また、この態様においては図30に示したように噴出口4と、流体導入口6と、流体通路5とを設けないようにしてもよい。
図22から図31に示した構成においても、各図中の矢印の方向に空気が流れ凹部において旋回流が形成される。
上述した実施形態においては、凹部3Aの中心点と凹部3Bの中心点との間の距離は、図面に示した距離以外に任意に変更してもよい。
また、上述した実施形態においては、旋回流形成体の凹部3は、端面2b側から基底部13側へ貫通していてもよい。
上述した実施形態においては、旋回流形成体2を旋回流形成体2の半径方向に切断した時の凹部3Aと凹部3Bの断面形状は、円状ではなく、楕円状や多角形の形状であってもよい。
上述した実施形態においては、旋回流形成体2には、円筒状の凹部3Aと凹部3Bとの2つが設けられているが、円筒状の凹部は2つに限らず、図31に示したように3つ設けるようにしてもよい。また、円筒状の凹部の数は4つ以上であってもよい。
上述した旋回流形成体2Aにおいては、流体導入口4、4A、4Bに供給する空気量を制御することにより、保持する板状部材を回転させるようにしてもよい。
図32は、本発明の変形例に係る旋回流形成体2Cの上面図であり、図33は、図32のL−L線断面図である。旋回流形成体においては、図32、33に示したように、凹部3の内部にさらに円筒状の周壁33を設けるようにしてもよい。凹部3Aと凹部3Bの内部に周壁33を設けることにより、凹部3Aと周壁33との間を流れる空気と、凹部3Bと周壁33との間を流れる空気は整流される。
上述した実施形態においては、噴出口の位置は、図に示した位置に限定されず、凹部の底部部分や凹部の中段部分等、凹部の深さ方向に変更してもよい。
図34は、本発明の変形例に係る旋回流形成体2Dであり、図35は、図34のC−C線断面図である。上述した実施形態においては、旋回流形成体は円柱状になっているが、図34および図35に示したように、旋回流形成体の側面は凹部3Aと凹部3Bの形状に沿うようにしてもよい。
また、上述した実施形態および変形例においては、流体通路5は図35に示したように凹部3の近傍で分岐するようにして凹部3Aと凹部3Bとに空気を吐出するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係る非接触搬送装置1の斜視図である。 同実施形態に係る非接触搬送装置1の下面図である。 図2のA−A線断面図である。 同実施形態に係る旋回流形成体2の斜視図である。 図2のB−B線断面図である。 図4のC−C線断面図である。 本発明の第2実施形態に係る非接触搬送装置の斜視図である。 同実施形態に係る非接触搬送装置1の下面図である。 図8のF−F線断面図である。 同実施形態に係る旋回流形成体2Aの斜視図である。 図8のG−G線断面図である。 図8のH−H線断面図である。 図10のI−I線断面図である。 本発明の第3実施形態に係る非接触搬送装置10の斜視図である。 同実施形態に係る非接触搬送装置の上面図、側面図および下面図である。 同実施形態に係る非接触搬送装置10が備えるセンタリング機構を説明するための図である。 同実施形態に係る旋回流形成体2Bの斜視図と断面図である。 本発明の第4実施形態に係る非接触搬送装置20の斜視図である。 同実施形態に係る非接触搬送装置の上面図および側面図である。 同実施形態に係るセンタリング機構を説明するための図である。 本発明の変形例に係る旋回流形成体の断面図である。 本発明の変形例に係る旋回流形成体の断面図である。 本発明の変形例に係る旋回流形成体の断面図である。 本発明の変形例に係る旋回流形成体の断面図である。 本発明の変形例に係る旋回流形成体の断面図である。 本発明の変形例に係る旋回流形成体の断面図である。 本発明の変形例に係る旋回流形成体の断面図である。 本発明の変形例に係る旋回流形成体の断面図である。 本発明の変形例に係る旋回流形成体の断面図である。 本発明の変形例に係る旋回流形成体の断面図である。 本発明の変形例に係る旋回流形成体の断面図である。 本発明の変形例に係る旋回流形成体の上面図である。 同変形例に係る旋回流形成体の断面図である。 本発明の変形例に係る旋回流形成体の斜視図である。 図34のC−C線断面図である。 本発明の変形例に係る旋回流形成体の断面図である。
符号の説明
1,10,20・・・非接触搬送装置、2,2A,2B,2C・・・旋回流形成体、3,3A,3B・・・凹部、4,4A,4B・・・噴出口、5,5A,5B・・・流体通路、6,6A,6B・・・流体導入口、7,7A,7B・・・流体配管、8・・・流体供給装置、12・・・支持体、13・・・基底部、14・・・周壁、131・・・基底部内通路、132・・・排出通路、140・・・端面、141・・・ラビリンスフィン、142・・・ガイド部材

Claims (6)

  1. 柱状で上面が平坦な旋回流形成体であって、
    前記柱状の旋回流形成体の上面から下面側に向かって設けられ、前記上面に沿った断面の形状が円または多角形である複数の凹部と、
    前記凹部の周壁に設けられた噴出口と、
    前記旋回流形成体の外面に設けられた流体導入口と、
    前記流体導入口と前記噴出口とを連結する流体通路と
    を有し、
    前記複数の凹部は隣接する他の凹部と連結しており、
    前記噴出口は、前記流体導入口から前記流体通路に供給され前記噴出口から前記凹部へ吐出される流体が、該流体が吐出される凹部の壁面に沿って旋回するように前記凹部の周壁に設けられていること
    を特徴とする旋回流形成体。
  2. 前記噴出口が前記凹部に複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の旋回流形成体。
  3. 前記凹部の底面から前記凹部の開口部に向かって設けられた筒状の部材であって、前記旋回流形成体の上面に沿った断面の形状が円または多角形であり、該筒状の部材の外周の長さが、前記凹部の上面に沿った断面の周の長さより短いこと
    を特徴とする請求項1に記載の旋回流形成体。
  4. 前記凹部の開口縁が面取りまたはR加工されていることを特徴とする請求項1に記載の旋回流形成体。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の旋回流形成体と、
    該旋回流形成体が有する流体導入口に接続され該流体導入口へ流体を供給する流体供給装置と
    を有する非接触搬送装置。
  6. 請求項1乃至4のいずれかに記載の旋回流形成体を複数有することを特徴とする請求項5に記載の非接触搬送装置。
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