JP2012101925A - 浮上搬送装置及び検査装置 - Google Patents

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Masatsugu Uehara
正嗣 上原
Shintaro Kuge
慎太郎 久下
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Abstract

【課題】搬送路の終端壁又は終端壁に設けられた突起に接触させることでワークの移動を停止させる場合、ワークが破損する恐れがあるので、ワークの移動を停止させる新たな手段を備える浮上搬送装置を提供する。
【解決手段】搬送装置1は、筐体2、エア吸引装置5、圧縮機6を備える。搬送装置1は、筐体2の上面に設けられた搬送路3に沿って、始端3aから終端3bに向けてワークWを搬送する。エア吸引装置5は、エア吸引によってワークWを搬送路3に向けて引き付けることで、ワークWの移動を停止させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワークを浮上させた状態で搬送する浮上搬送装置及びそれを備える検査装置に関する。
ICチップ、積層セラミックコンデンサ等の電子部品のような、小型のワーク(物品)を搬送する装置として、ワークを搬送路から浮上させて移動させる浮上搬送装置が知られている。
例えば、特許文献1には、半導体チップを搬送する搬送装置が記載されている。特許文献1の搬送装置では、搬送路の終端壁又は終端壁に設けられた突起に接触することで、半導体チップが停止する。搬送路の終端に到達した半導体チップのうち、最も上方に浮上した半導体チップが、搬送アームによって取り出され、電子機器の組み立てラインに投入される。
特開平10−250841号公報(段落[0060]〜[0061])
従来の浮上搬送装置のように、搬送路の終端壁又は終端壁に設けられた突起に接触させることでワークの移動を停止させる場合、ワークが破損する恐れがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ワークの破損を抑制することのできる浮上搬送装置を提供することを目的とする。
本発明に係る浮上搬送装置は、搬送路と、ワークを前記搬送路から浮上させる浮上手段と、浮上した前記ワークを、前記搬送路に沿って移動させる搬送手段と、前記ワークの移動方向前端に接触せずに、前記ワークの移動を停止させる停止手段と、を備える。
本発明の浮上搬送装置によれば、停止手段は、ワークの移動方向前端に接触することなく、ワークを停止させることができる。よって、ワークの破損が抑制される。
本発明の実施の一形態に係る浮上搬送装置の要部構成を示す断面図である。 搬送路の要部構成を示す平面図である。 孔の形状の具体例を示す断面図である。 孔の配置の一例を示す平面図である。 孔の配置の他の例を示す平面図である。 検査装置の実施の一形態を示す平面図である。
1.搬送装置
1−1.搬送装置の構成
図1及び図2に示すように、本発明の第1実施形態に係る搬送装置1は、筐体2、エア吸引装置5、圧縮機6を備える浮上搬送装置である。搬送装置1は、筐体2の上面に設けられた搬送路3に沿って、始端3aから終端3bに向けてワークWを搬送する。ワークWの移動方向(搬送方向)を、図中に矢印で示す。
筐体2の内部は空洞であり、上面には搬送路3が設けられている。搬送路3については、後述する。筐体2の底部には、複数のエア供給孔21が設けられている。筐体2は、その材質及び形状等において特に限定されないが、内部の空洞にエア吸引装置5の一部を収容可能であって、かつエア噴出によるワークの搬送及びエア吸引によるワークの停止が行えるように、不要なエア漏れが起きないように構成される。
エア吸引装置5は、停止手段の一例である。エア吸引装置5は、ノズル51と、吸引ポンプ52と、移動装置53とを備える。
ノズル51は、特に形状は限定されないが、例えば断面形状が円形、楕円形、正方形、長方形等の筒状部材である。
搬送方向におけるノズル51の開口511の長さは、孔32を介してワークWを引き寄せることができさえすれば、特に限定されるものではない。例えば、搬送方向において、後述する孔32の第1開口34の搬送方向における長さと同程度であってもよいし、後述する第2開口35の搬送方向における長さと同程度であってもよく、孔32が搬送方向に複数個含まれる程度の長さであってもよい。
搬送方向におけるノズル51の開口511の長さは、引き寄せをより効率的に行うためには、例えば、搬送路3の孔32のピッチにおいて2ピッチから5ピッチ程度であってもよい。ここでいう、ピッチとは、隣り合う孔32同士の第2開口35の搬送方向長さの中心間の距離をいう。つまり、搬送方向におけるノズル51の開口511の長さが2ピッチ程度とは、例えば、開口511の一方の端が、孔32の第2開口35の搬送方向長さの中心付近に位置する場合、もう一方の端が2つ隣の孔32の搬送方向長さの中心付近に位置し、搬送方向において、3個程度の孔32を介してワークWを引き寄せることとなり、例えば、開口511の一方の端が、孔32の第2開口35の搬送方向長さの搬送路始端側に位置する場合、もう一方の端が隣接する孔32の搬送方向長さの搬送路終端側に位置し、搬送方向において、2個程度の孔32を介してワークWを引き寄せることができる。
また、開口511は、図1の紙面に垂直な方向に、つまり、搬送部材31の下面において、搬送方向に対して直角かつ搬送路の幅方向に平行に延びるスリット形状であってもよい。これによって、ワークWをより確実に停止させることができる。この場合、開口511の搬送路幅方向の長さは、搬送路の幅とほぼ同じ長さでもよい。
また、搬送するワークWの大きさに応じて、開口511の大きさを定めてもよい。開口511の搬送路幅方向の長さは、搬送するワークWの幅とほぼ同じ長さでもよく、停止の精度を高める意味では、開口511の大きさは、ワークWの底面積又は投影面積の10%以上が好ましく、30%以上がより好ましく、50%以上が更に好ましい。但し、ワークWの底面積又は投影面積の100%を超えると、吸引に無駄が生じる。
ノズル51の材質は、特に限定されるものではない。なお、後述の搬送部材31の下面312にノズル51を密着させて、ワークを引き寄せる場合には、ノズル51の材質として、ある程度の弾性を有することが好ましく、具体的には、シリコンゴム又はウレタンゴム等であることが好ましい。これによって、ノズル51は、後述の搬送部材31の下面を傷つけずに、吸引時の機密性を確保することができる。
吸引ポンプ52は、管によってノズル51に接続されている。吸引ポンプ52は、ノズル51から空気を吸引することによって、搬送路3にワークWを引き寄せて、ワークWの移動を停止させることができる。
移動装置53は、支持部材531、移動部材532、及び図示しない駆動機構を備える。支持部材531は、筐体2内部に固定されており、移動部材532の移動方向を制限する。図1において、支持部材531は、筐体2の底部から、上に向かって延びる形状である。移動部材532は、駆動機構によって、支持部材531に沿って、搬送部材3に近い位置(図1中に点線で示す位置)と遠い位置(実線で示す位置)との間で、移動可能である。移動部材532は、ノズル51に接続されているので、移動部材532の移動により、ノズル51が搬送部材31に近い位置(図1中に点線で示す位置)と遠い位置(実線で示す位置)との間を移動する。
なお、移動装置53は、ノズル51の開口511を、搬送方向において、終端3bよりも手前で搬送部材31の下面(第2面312)に接触させるように構成可能である。
圧縮機6は、圧縮された空気又はその他の気体(以下、「エア」と称する)を、エア供給孔21を介して筐体2内に送る。送られたエアは、搬送部材3の孔32から筐体2外に噴出する。噴出されたエアによって、ワークWは搬送路3の第1面311から浮上する。つまり、圧縮機6は、浮上手段の一例である。エア量は、ワークWが浮上するのに必要な量に設定される。流量が適切に設定されることで、ワークWの浮上時の姿勢が安定し、エアの無駄な消費も回避される。ワークWの浮上量は、ワークのサイズ及び重量等に応じて設定されるが、例えば1μm〜30μmの範囲であってもよい。
1−2.搬送路
図1及び図2に示すように、筐体2の上面には、搬送部材31及びガイド部材33が設けられる。
搬送部材31は、多数の孔32が形成された板状の部材である。搬送部材31の材質は特に限定されるものではないが、例えば金属が用いられ、好ましくはSUSが用いられる。SUSは、洗浄が容易であり、メンテナンス性に優れる。
搬送部材31の厚みとしては、機械的強度を確保するためにある程度の大きさが必要であるが、孔32の加工性を考慮すると、0.1mm〜0.5mm程度が好ましく、0.3mm近傍がさらに好ましい。厚みがある程度薄いことで、圧力損失が抑えられ、緊急停止等でワークを直ちに停止させる必要がある場合に、エア噴出停止までのタイムラグを小さく抑えることができ、復旧が容易になる。
搬送部材31は、第1面311を筐体2の外側(ワークW側)に、第2面312を筐体2の内側に向けるように配置される。
搬送部材31は、その第1面311の高さが、始端3aよりも終端3bにおいて低くなるように、傾けて設けられる。このように傾けて設けられることで、浮上したワークWは、終端3bに向かって移動する。このような傾きは、筐体2の構造、筐体2を設置場所の面に対して傾いた状態で保持する基台、筐体2に対して搬送部材31を傾けて固定する部材等によって、実現される。傾斜角度は2°程度が好ましい。傾斜角度が2°であるときの搬送速度は、およそ15〜30m/minである。
孔32が有する開口のうち、第1面311に設けられた開口を第1開口と呼び、符号34を付す。また、第2面312に設けられた開口を第2開口と呼び、符号35を付す。
孔32の横断面(第1面311に垂直な断面)の形状、及び縦断面における形状、さらに孔32の第1開口34及び第2開口35の形状は、特に限定されるものではない。ただし、搬送部材31は、多孔質セラミック等の多孔質材ではなく、孔32は、SUS等の基材に設けられた貫通孔であることが好ましい。つまり、孔32の縦断面は、一般的には、台形、楕円弧、矩形等の形状を呈する。
孔32の構成の一例を図3に示す。図3において、第2開口35の面積は、第1開口34よりも大きい。つまり、エアは、広い第2開口35から入って、狭い第1開口34から噴出される。これによって、エアの噴出の指向性が高まる。特に微細なワークを搬送する場合には、この構成が好ましい。図3において、孔32の縦断面の形状は略台形である。このような略台形状の孔は、レーザ加工によって形成可能である。
孔32の第1面311側の口径は、10〜34μmが好ましく、口径の分布は、均一なエア噴射のために、平均口径の±10%以内であることが好ましい。
孔32の開口の形状は、円、楕円、矩形等、特に限定されるものではない。
ワークWを安定して浮上させるために、第1開口34(「孔32は」と言い換えてもよい)は、開口密度(第1面311における単位面積当たりの開口の数)が搬送路3全体に渡って一定であるように配置されることが好ましい。第1開口34の配置の例を図4及び図5に示す。図4及び図5に示すように、第1開口34は、格子状に整列していることが好ましい。図4では、第1開口34は枡格子状に配置される。すなわち、図4において、矢印で示される搬送方向と、直近の第1開口34同士を結ぶ仮想線とは、直行するかまたは平行である。また、図5では、第1開口34は千鳥格子状に配置される。図5において、搬送方向と、直近の第1開口34同士を結ぶ仮想線とは、45°又は135°の角度で交差する。
開口密度は、ワークWの大きさ及び重量に応じて、適宜設定される。ワークWの浮上姿勢の安定確保のために、第1開口34の密度は、ワークWの底面積又は投影面積当たり、4個以上が好ましく、6個以上がさらに好ましい。なお、ワークWがある程度大きければ、開口密度が小さくてもワーク底面積当たりの開口数を確保することが可能である。ワークWが微細である場合は、ワークの底面に対応する開口数を確保するために、口径及びピッチを小さくすればよい。
具体例として、ワークWが、0.6mm×0.3mm×0.6mmの積層セラミックコンデンサである場合、第1開口34の口径は20μm、枡格子配列でピッチ間隔50μm程度に設定すればよい。
ガイド部材33は、搬送方向に平行に延びる形状であり、搬送部材31の第1面311から突出するように配置された部材である。2つのガイド部材33は、一定の間隔をあけて、向かい合うように平行に配置される。ワークWは、ガイド部材33同士の間で、搬送部材31上を移動し、ガイド部材33は、ワークWの移動範囲を制限する。つまり、ガイド部材33によって、搬送路3の幅が規定される。ガイド部材33同士の間の距離は、ワークWの幅の1.1〜1.2倍程度に設定されることが好ましい。ガイド部材33間の距離が適切に保たれることで、ワークWが搬送方向に沿って直進しやすく、ワークWの回転も防止され、ワークWの搬送路3における詰まりも抑制され、搬送の安定性が保たれる。
なお、終端3bには、停止しなかったワークWが落下することを防ぐために、搬送方向において搬送路3を横切るような突起が設けられてもよい。
1−3.動作
搬送装置1によるワークWの搬送について説明する。
上述したように、圧縮機6によってエアが供給されることで、第1開口34からエアが噴出される。図1に示す始端3a付近にワークWが置かれると、第1開口34からのエアによって、ワークWは浮上し、搬送路3の傾斜によって、終端3bに向かって移動する。つまり、本実施形態では、ワークを搬送する搬送手段は、傾斜した搬送路、又は搬送路を傾斜させる上述の構造によって実現されている。
移動するワークWにおいて、終端3bに近い側の端を「前端」、始端3aに近い側の端を「後端」と呼ぶ。
ワークWを停止させるときは、移動装置53において、図示しない駆動機構が稼動することで、ノズル51の開口511が搬送部材31の第2面312に近接停止され又は押し当てられる。このとき、開口511と搬送部材31の第2面312との距離は、ワークWが搬送路に引き寄せられる程度に短ければ特に限定されない。すなわち、停止箇所において、陰圧になっていればよいが、停止効率の点からは開口511と第2面312とが密着していることが好ましい。
吸引ポンプ52が稼動することで、孔32を介して、ワークWは搬送路3に引き寄せられ、吸着される。こうしてワークWは停止する。停止したワークWは、エア吸引装置5による吸引が解除されることで、再び搬送されてもよい。
このように、エア吸引装置5は、ワークWの前端に接触することなく、ワークWの移動を停止させることができる。これによって、ワークWの破損が抑制される。
本実施形態とは異なり、終端3bに設けられた突起によってワークWが停止される場合、終端3bにおいて、複数のワークWが隣接したり、重なり合ったりすることになり、取り出しミスが発生し易い。また、終端3bに到着してから取り出す場合、取り出し動作にかかる所要時間によって、タクトタイムが制限され、タクトタイムの短縮が難しい。
これに対して、本実施形態によれば、ワークWの破損が抑制されることに加えて、個々のワークWをすばやく停止させることができ、その取り出しも容易である。また、本実施形態によれば、終端3bに到達する前に、個々のワークを別々に停止させることができる。よって、搬送ライン数を増大させることなく、タクトタイムの短縮が可能である。
1−4.搬送装置の他の形態
停止手段は、エア吸引によってワークを停止させるものに限定されず、例えばワークが磁性体である場合には、磁石によってワークを停止させるものであってもよい。
複数の停止手段が、1個の搬送路に対して設けられていてもよい。例えば、第1実施形態において、ノズル51、ノズルの開口511、又はエア吸引装置5が、複数設けられていてもよい。
また、停止手段による停止位置は、可変であってもよい。例えば、第1実施形態において、ノズル51の位置を変更することができるような移動機構が設けられていてもよい。
以上に述べた各実施形態を組み合わせて得られる形態も、本発明の技術的範囲に含まれる。
2.検査装置
図6に示すように、搬送装置11は、検査装置10に組み込まれてもよい。検査装置10は、搬送装置11、検査部100、移載機101、103を備える。
搬送装置11は、図1に示す搬送装置1とほぼ同一の構成を有する。ただし、搬送装置11は、2箇所以上でワークWを停止させることができるように、構成されている。2箇所以上でワークWを停止させるための具体的な構成については、上記1−4欄で述べたとおりである。また、図1等を参照して既に説明した部材については、同符号を付して、その説明を省略する。
検査部100は、検査手段の一例であり、搬送装置11の搬送路3の途中に設けられ、停止されたワークWが所定の品質を満たすかどうか判断する。例えば、検査部100としては、ワークへの異物付着、欠けなどの不良有無等の検査を行う装置が設けられる。
移載機101、103は、検査部100よりも搬送方向下流に設けられ、アーム102、104によって、ワークWを搬送装置11の搬送路3から取り出し、他の装置等に移動させることができる。図6では、移動機を2台設けた例を挙げたが、移動機の数は限定されない。例えば、1台の移動機が複数の停止位置からワークWを順次取り出す構成でもよいし、複数の停止位置の数に合わせて移動機を複数設けてワークWを随時取り出す構成でもよい。
搬送装置11は、ワークWを始端3aから終端3bに向けて搬送する。搬送装置11は、エア吸引装置5によって、検査部100によって検査可能な位置にワークWを停止させる。検査が済むと、エア吸引装置5による吸引が解除されることで、ワークWの搬送が再開される。そして、移載機101によって取り出し可能な位置で、再びワークWが停止される。停止したワークWは、移載機101によって取り出され、他の装置等に移動される。
検査装置には、上述した種々の形態の搬送装置が適宜組み込まれる。
本発明は、ICチップ、積層セラミックコンデンサ等の電子部品のような、小型のワークを搬送する装置に利用可能である。また、非接触という特徴を生かして、カプセル状の薬品や各種錠剤など衛生面の管理が必要なワークを搬送する装置に利用可能である。
W ワーク
1、11 搬送装置
2 筐体
3 搬送路
3a 始端
3b 終端
5 エア吸引装置
6 圧縮機
21 エア供給孔
31 搬送部材
32 孔
33 ガイド部材
34 第1開口
35 第2開口
50 ピッチ感覚
51 ノズル
52 吸引ポンプ
53 移動装置
311 第1面
312 第2面
511 開口
531 支持部材
532 移動部材
10 検査装置
100 検査部
101、103 移載機
102、104 アーム

Claims (8)

  1. 搬送路と、
    ワークを前記搬送路から浮上させる浮上手段と、
    浮上した前記ワークを、前記搬送路に沿って移動させる搬送手段と、
    前記ワークの移動方向前端に接触せずに、前記ワークの移動を停止させる停止手段と、
    を備える浮上搬送装置。
  2. 前記停止手段は、前記搬送路に前記ワークを引き付ける、
    請求項1に記載の浮上搬送装置。
  3. 前記搬送路は、
    前記ワークと対向する第1面と、
    前記第1面と逆側の第2面と、
    前記第1面に設けられた第1開口、及び前記第2面に設けられた第2開口を有する孔と、
    を有する搬送部材を備える、
    請求項1又は2に記載の浮上搬送装置。
  4. 前記停止手段は、前記孔を介したエア吸引により、前記ワークを前記搬送路へ引き付けるエア吸引手段を備える
    請求項3に記載の浮上搬送装置。
  5. 前記第1開口は、格子状に整列している、
    請求項3又は4に記載の浮上搬送装置。
  6. 前記第2開口の面積は前記第1開口の面積よりも大きい、
    請求項3〜5のいずれか1項に記載の浮上搬送装置。
  7. 前記浮上手段は、前記孔を介して前記第1面からエアを噴出させるエア噴出手段を備える、
    請求項3〜6のいずれか1項に記載の浮上搬送装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の浮上搬送装置と、
    前記浮上搬送装置において停止された前記ワークを検査する検査手段と、
    を備える検査装置。
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