JP2007323862A - 冷却装置およびこの冷却装置を備えた燃料電池 - Google Patents

冷却装置およびこの冷却装置を備えた燃料電池 Download PDF

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Abstract

【課題】 冷却能力を向上し一層の小型化が可能な冷却装置およびこの冷却装置を有する燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 冷却ファンユニット100は、例えば二つの冷却ファン101から構成される。ファン102によって吸い込まれた空気は、背面101cに設けられた図示しない排出口を通って矢印Aの方向に排出され、熱交換器120を冷却する。一つの熱交換器120に対して、熱交換器の幅Lと同じ幅を持つ冷却ファンを一つ設ける場合に比べて、熱交換器の幅Lの半分の幅L/2を持つ冷却ファン101を二つ設ける場合の方が冷却ファンユニット101の面積を小さくすることができる。また、冷却ファン101を個別に制御することでより効率的な冷却が可能となる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、燃料電池に関する。
現在、携帯可能なノート型のパーソナルコンピュータ(以下、ノートPCと称する)、モバイル機器等の電子機器の電源としては、主に、リチウムイオンバッテリなどの二次電池が用いられている。近年、これら電子機器の高機能化に伴う消費電力の増加や更なる長時間使用の要請から、高出力で充電の必要のない小型燃料電池が新たな電源として期待されている。燃料電池には種々の形態があるが、特に、燃料としてメタノール溶液を使用するダイレクトメタノール方式の燃料電池(以下、DMFCと称する)は、水素を燃料とする燃料電池に比べて燃料の取扱いが容易で、システムが簡易である。
DMFCにおいて安定した発電を行うには、スタックを例えば70℃程度の一定温度に保持する必要がある。冷却水を循環させスタックを冷却する構成では、大掛かりな冷却システムが必要となりスタック自体が大型化してしまうため、燃料電池システムの小型化を図る上で障害となる。冷却水を循環させる方式の他には、スタックや混合タンクの温度を監視し、冷却ファンにより温度を制御するシステムがある。
特許文献1には、アノード側冷却装置とカソード側冷却装置との間に冷却ファンを配置した燃料電池が記載されている。冷却ファンを用いて冷却することにより、燃料タンク、混合タンク、スタックの温度を適正に保つとともに、冷却水によって冷却する場合に比べ、システムの小型化が可能になる。アノード側冷却装置とカソード側冷却装置を冷却ファンの吸気方向に直列に配置する構成や、排気方向に直列に配置する構成により、スタックの温度を制御している。
特開2005−259661号公報
しかし、上記の方式の場合、冷却ファン自体の構成については、特に考慮されていないため、冷却効率や小型化の面で改善の余地がある。
そこで本発明の目的は、冷却能力を向上し一層の小型化が可能な冷却装置およびこの冷却装置を有する燃料電池を提供することを目的とすることにある。
上記目的を達成するために本発明に係る冷却装置は、本体と、前記本体に設けられ、前記本体に液体を流入させる流入口と、前記本体に設けられ、前記本体から液体を排出させる排出口と、前記本体内部に設けられ、液体の流れる流管と、前記本体と隣接して配置される第1の冷却ファンと第2の冷却ファンとを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明に係る燃料電池は、液体燃料を収容する燃料タンクと、アノードとカソードを有し、前記液体燃料と酸素を化学反応させて発電を行う起電部と、前記燃料タンクから前記起電部に液体燃料を供給する燃料供給部と、前記起電部と前記燃料供給部との間に設けられ、前記液体燃料が流れる燃料流路と、前記燃料流路を流れる前記液体燃料を冷却する冷却装置、とを備え、前記冷却装置は、本体と、前記本体に設けられ、前記本体に前記液体燃料を流入させる流入口と、前記本体に設けられ、前記本体から前記液体燃料を排出させる排出口と、前記本体内部に設けられ、前記液体燃料の流れる流管と、前記本体と隣接して配置される第1の冷却ファンと第2の冷却ファンと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、冷却能力を向上し一層の小型化が可能な冷却装置およびこの冷却装置を有する燃料電池を提供することができる。
以下本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る燃料電池装置を示す外観斜視図である。図2は燃料電池装置をノート型コンピュータに接続した状態を示す外観斜視図である。燃料電池1は例えばノート型コンピュータ10の外部電源として用いられる。この燃料電池1はダイレクトメタノール方式の燃料電池(DMFC:Direct Methanol Fuel Cell)である。メタノールと水を混合した予混合液を燃料とし、この予混合液を空気中の酸素と電解質膜で化学反応させることによって発電させる。このDMFCは、水素を燃料に用いる燃料電池よりも取り扱いが容易で、装置全体を小型にまとめることができる。
燃料電池1は、直方体に形成された本体11と、本体11の底に沿って平坦に延出した載置部12とを有している。本体11の壁部には多数の通気孔11aが形成されている。本体11の内部には後述する発電部が納められている。本体11の一部は、カバー11bとして取り外せるように形成されている。本体11のカバー11bを取り外した部分には後述する燃料タンクが入れられている
載置部12は、ノート型コンピュータ10の後部とドッキングできるように形成されている。載置部12の内部には、後述する制御部が設けられている。制御部は発電部の動作を制御する。載置部12の上面には、ノート型コンピュータ10を連結するロック機構13と、燃料電池1から電力をノート型コンピュータ10に供給するためのコネクタ14とが設けられている。
ロック機構13は、載置部12上の3箇所に配置されており、それぞれ位置決め突起13aとフック13bとを備える。ノート型コンピュータ10の後部底面には、ロック機構13に連結される係合孔、およびコネクタ14に接続されるソケットが設けられている。
ノート型コンピュータ10が載置部12に押し当てられると、ロック機構13がノート型コンピュータ10の係合孔に挿入される。フック13bによって載置部12にノート型コンピュータ10が保持される。その結果、ノート型コンピュータ10のソケットがコネクタ14と電気的に接続される。この状態で、本体11に設けられたスイッチがオンにされると、燃料電池1は、発電を開始する。
載置部12は、さらにイジェクトボタン15を備える。このイジェクトボタン15を押すと、ロック機構13のフック13bが解除され、ノート型コンピュータ10を燃料電池1から取り外すことができるようになる。
図3は燃料電池の発電システムの系統図である。発電部2は、燃料供給部30と予混合液循環部40と起電部50と空気供給部60と燃料冷却部70と水回収部80と濃度センサ90とを備える。
燃料供給部30は、燃料タンク31と燃料供給路32と燃料バルブ33と燃料ポンプ34とで構成されている。予混合液循環部40は、混合タンク41と循環ポンプ42と混合液供給路43と混合液回収路44とフィルタ45とイオンフィルタ46と循環逆止弁47とで構成されている。起電部50は、複数のセルが積層されて構成されている。各セルは、アノード(燃料極)51とカソード(空気極)52とこれらの間に挟まれる電解質膜53とで構成されている。空気供給部60は、送気ポンプ61と吸気バルブ62と吸気フィルタ63とで構成されている。燃料冷却部70は、排液冷却器71と冷却ファン72と予混合液冷却器73とで構成される。水回収部80は、復水器81と冷却ファン82と回収槽83と水供給路84と水回収ポンプ85とで構成される。濃度センサ90は、例えば音速センサが適用されている。物質中の音速を計測することでその物質の密度が分かる。これを基に燃料であるメタノールと水との分子量から予混合液の濃度が求まる。
燃料タンク31には、液体燃料として高濃度のメタノールが入れられている。燃料タンク31は、取替えが簡単な燃料カートリッジとして構成されている。したがって、燃料タンク31を取り替える際は、本体11に設けられたカバー11bを取り外し、燃料タンク31を本体11から取り出す。燃料タンク31は、燃料供給路32によって混合タンク41に連通されている。燃料供給路32の途中には、燃料バルブ33と燃料ポンプ34が設けられている。燃料バルブ33は、電磁弁であり、燃料ポンプ34とともに制御部3によって、動作制御される。
制御部3は、燃料バルブ33、燃料ポンプ34、循環ポンプ42、送気ポンプ61、吸気バルブ62、冷却ファン72、冷却ファン82、水位センサ83a、水回収ポンプ85、排気バルブ88、濃度センサ90と信号線で接続され、これらを制御する。制御部3は、燃料ポンプ34、循環ポンプ42、送気ポンプ61、水回収ポンプ85の各々の流量、および吸気バルブ62、排気バルブ88の各々の開度によって、燃料電池1内の各流体の流れを制御する補機を構成している。
混合タンク41は槽41aと蓋41bとで構成されている。混合タンク41の槽41aには燃料供給路32と連通される燃料流入口32aと、混合液供給路43と連通される混合液流出口43aと、混合液回収路44と連通される混合液流入口44aとが設けられている。
混合液供給路43および混合液回収路44は、混合タンク41と起電部50との間に設けられ、予混合液を循環させるループを形成している。混合液供給路43は、混合タンク41から起電部50へ予混合液を送通する。混合液回収路44は、起電部50から混合タンク41へ予混合液を送通する。
混合液供給路43には、循環ポンプ42とフィルタ45とイオンフィルタ46と循環逆止弁47とが設けられている。フィルタ45は、混合タンク41と循環ポンプ42との間に配置されている。イオンフィルタ46は、循環ポンプ42と循環逆止弁47との間に配置されている。循環ポンプ42は、予混合液を混合タンク41から起電部50へ送液する。
混合液回収路44には、排液冷却器71が設けられている。排液冷却器71は、複数回折り返された伝熱管と、この伝熱管の周りに直角に取り付けられた多数の放熱フィンとを有している。また、冷却ファン72が、排液冷却器71に取り付けられる。冷却ファン72は、本体11の通気孔11aから外気を冷却空気として吸い込み、放熱フィンに沿う方向に空気を送る。
起電部50には、アノード51とカソード52とが電解質膜53を挟むように配置されている。アノード51には混合液供給路43及び混合液回収路44が接続され、予混合液が流される。カソード52には空気供給部60と通じる吸気路64及び復水器81と通じる排気路86が接続され、空気が流される。
起電部50では、アノード51に流される予混合液中のメタノールおよび水が電解質膜53を介して、カソード52に流される空気中の酸素と反応し、発電される。このとき、アノード51側では、反応生成物として二酸化炭素が生成される。生成された二酸化炭素は余った予混合液とともに混合液回収路44に排出される。また、カソード52側では、水が水蒸気の状態で生成される。生成された水は湿り空気となって排気路86に排出される。
空気供給部60は、送気ポンプ61で吸気フィルタ63から酸素を含む空気を吸い込み、吸気路64を通してカソード52に送通する。送気ポンプ61とカソード52との間には、吸気バルブ62が設けられている。排気路86は、復水器81、排気フィルタ87および排気バルブ88を通って、排気口89へと通じている。排気口89は本体11の通気孔11aに向かって開口している。排気路86を通って送られてきた湿り空気中の水分は、復水器81で凝縮され、復水器81の下部に配置される回収槽83に溜まる。回収槽83は、水供給路84によって混合液回収路44の途中に連通している。水位センサ83aが回収槽83に設けられ、溜まった水の水位を検出する。水供給路84の途中には、水回収ポンプ85と逆止弁85aとが設けられている。水回収ポンプ85は、回収槽83の水を混合タンク41に送る。
また、復水器81で水分がある程度回収された空気は、復水器81の上部から排気され、排気フィルタ87へと送通される。排気フィルタ87は、金属触媒などにより構成される。排気フィルタ87は排気路86を通して排気される空気中に含まれるメタノールなどの有害物質を除去する。排気フィルタ87の直下には、貯溜部87aが設けられている。この貯溜部87aは回収路87cを介して、水回収ポンプ85と逆止弁85aとの間で水供給路84に連通される。回収路87cは貯溜部87aへの逆流を防止する逆止弁87bを備える。
濃度センサ90は、予混合液中のメタノール濃度を計測するために、バイパス路91の途中に設けられている。バイパス路91は、循環ポンプ42とイオンフィルタ46との間の混合液供給路43から分岐され、混合タンク41に予混合液を還流する。濃度センサ90の検出分解能が熱によって低下することを防止するために、バイパス路91には、濃度センサ90の上流に予混合液冷却器73が設けられる。
燃料電池1の動作中、冷却ファン72および冷却ファン82が駆動され、本体11に形成された通気孔11aを通して外気が本体11内に導入される。通気孔11aを通して本体11内に導入された外気および本体11内の空気は、予混合液冷却器73および排液冷却器71を通り、冷却ファン72に吸気される。冷却ファン82により本体11内に導入された外気および本体11内の空気は、復水器81を通って冷却ファン82に吸気される。また、冷却ファン72および冷却ファン82から排気された空気は、起電部50およびその周囲を通過した後、本体11の外部に排気される。
発電を行う時は、制御部3によってポンプやバルブの動作が制御される。制御部3は燃料ポンプ34を駆動させ、燃料タンク31から混合タンク41に高濃度のメタノールを供給する。燃料流入口32aから噴出したメタノールは、混合タンク41内で、既存の予混合液、アノードから還流された予混合液、混合液回収路44の途中で復水器81の回収槽83から戻された水と、攪拌希釈される。この攪拌は、燃料流入口32aから噴出するメタノールの流れ、および混合液流入口44aから噴出する予混合液の流れによって行われる。
メタノールが足された予混合液は、循環ポンプ42によってアノード51に供給される。カソード52には、送気ポンプ61によって空気が供給されている。供給されたメタノールおよび空気は、アノード51とカソード52との間に設けられた電解質膜53で化学反応する。その結果、アノード51とカソード52との間に電力が発生する。起電部50で発生した電力は、制御部3からコネクタ14を介してノート型コンピュータ10へ供給される。
発電反応に伴い、起電部50のアノード51側には二酸化炭素が生成され、カソード52側には水(水蒸気)が生成される。アノード51側に生じた二酸化炭素および化学反応に供されなかった予混合液は、混合液回収路44へ送られ、排液冷却器71を通して冷却された後、混合タンク41に還流する。
混合タンク41に還流した二酸化炭素は、混合タンク41内で気化する。気化した二酸化炭素は気液分離膜41kを通過して、混合タンク41から生成ガス回収路86aを通って排気路86の途中に合流される。二酸化炭素は、湿り空気とともに排気フィルタ87に通される。二酸化炭素と湿り空気は排気バルブ88を介して、最終的には排気口89から外部へ排気される。気液分離膜41kを通して空気中に飛沫したメタノール及び空気は、排気フィルタ87を通過することで排気フィルタ87に回収除去される。
カソード52側に生じた水は、その大部分が水蒸気となって空気とともに排気路86に排出される。水分を含む湿り空気は、復水器81によって水分が凝縮分離される。空気は、排気バルブ88を通り、排気口89から本体11内に排気される。本体11内の空気は更に通気孔11aを通して外部に排気される。復水器81によって凝縮された水は、回収槽83に溜まり、水回収ポンプ85で混合液回収路44の途中に注入される。水は混合タンク41へ送られ、メタノールと混合された後、混合液供給路43から再び起電部50へ供給される。
また、復水器81によって回収しきれず復水器81よりも下流側の排気路86で結露した水は、排気フィルタ87の直下に設けられる貯溜部87aに溜められる。貯留部87aに溜められた水は水供給路84を介して混合液回収路44の途中に合流される。
混合タンク41内におけるメタノールの濃度は、濃度センサ90によって検出される。制御部3は、検出された濃度に応じて水回収ポンプ85を作動させ、回収槽83から混合タンク41へ供給する水の量を調整する。これにより、予混合液のメタノールの濃度を一定に維持する。また、排気路86を通じて回収される水の回収量、つまり、水蒸気の凝縮量は、復水器81の冷却能力を制御することにより調整される。復水器81の冷却能力は回収槽83の水位に応じて、調整する。本実施形態では、水位センサ83aにより検出された水位に応じて第2の冷却ファン82の駆動電圧を制御する。冷却ファン82の制御により復水器81の冷却能力を調整し、水の回収量を制御する。水回収ポンプ85が制御部3により正転駆動される間、逆止弁85aが開き、逆止弁87bが閉じられる。回収槽83内の水は、水供給路84および逆止弁85aから混合液回収路44を通って混合タンク41へ送られる。
また、制御部3は、一定の動作期間ごとに水回収ポンプ85を所定時間、逆転駆動させる。貯溜部87a内に溜まった水を回収槽83に回収する。水回収ポンプ85が逆転駆動されると、逆止弁87bが開き、逆止弁85aが閉じられる。この結果、貯溜部87aに溜まった水および復水器81より下流の排気路86内で結露した水は、回収路87c、逆止弁87b、および水供給路84を通って回収槽83に回収される。その後、回収された水は、混合タンク41へ供給され、メタノールの希釈に用いられる。
図4は本発明の実施形態に係る冷却システムの構造を示す外観斜視図である。図5は本発明の実施形態に係る冷却ファンの構造を示す上面図である。本発明に係る冷却システムは冷却ファンユニット100と熱交換器120とを備える。冷却ファンユニット100は、例えば二つの冷却ファン101から構成される。冷却ファン101の上面101aおよび図示しない下面にはファン102によって吸い込まれる空気の通る開口部103a、103bが設けられている。冷却ファン101の前面部101bと反対側に位置する背面部101cには、ファン102によって吸い込んだ空気を排出する排出口(図示せず)が設けられている。ファン102によって吸い込まれた空気は図示しない排出口を通って図4および図5に示す矢印Aの方向に排出され、熱交換器120を冷却する。
熱交換器120の本体120aは、液体燃料が流入する燃料流入口121、流入した液体燃料が流れる燃料流管122および液体燃料を排出する燃料排出口123とが設けられている。図5に熱交換器120の本体120aの内部を透視して示す。液体燃料を冷却するために、熱を吸収して本体120aの外部に放出するためのフィン124が、燃料流管122を囲むように設けられている。液体燃料は燃料流管122を図5の矢印Bで示すように流れる。冷却ファンユニット100は、液体燃料の流れに対して下流側に位置するように設けられている。ファン102から熱交換器120に吹き付けられた風は、風下側ではフィン124の熱を奪って温度が上がっている。冷却ファンユニット100を液体燃料の上流側に置いた場合、冷却した液体燃料が燃料流管122を流れる途中で再び温度が上がって、燃料排出口123から排出されてしまう。冷却ファンユニット100を液体燃料の下流側に配置し、燃料排出口123から排出する直前に冷却することで、液体燃料を効率的に冷却することができる。
一つの熱交換器120に対して、熱交換器の幅Lと同じ幅を持つ冷却ファンを一つ設ける場合に比べて、熱交換器の幅Lの半分の幅L/2を持つ冷却ファン101を二つ設ける場合の方が冷却ファンユニット101の面積を小さくすることができる。通風口の断面積が同じであれば、基本的にはほぼ同じ冷却能力を発揮できる。冷却ファン101は開口部103a、103bで空気を吸い込み、冷却ファン101の吸気口同士が邪魔しあわないような配置となるので効率良く冷却することができる。また、後述するように冷却ファン101を個別に制御することでより効率的な冷却が可能となる。冷却ファン101と熱交換器120から構成される冷却システムは燃料冷却部70の他に、復水器81にも採用することができる。起電部50において、アノード51とカソード52とが積層されて構成されるセルスタックユニットに通気口を設け、冷却ファンユニット100によりセルスタックユニットを直接冷却しても良い。
本実施形態を実施した場合、冷却能力を向上し一層の小型化が可能な冷却ユニットを搭載した燃料電池を提供することができる。
図6は本発明の他の実施形態に係る冷却ファンと熱交換器との配置を示す斜視図である。冷却ファンユニット100については図4および図5に示したものと同一の構成とし、詳細な説明を省略する。熱交換器130の本体130aには、液体燃料が流入する燃料流入口131、流入した液体燃料が流れる燃料流管132および液体燃料を排出する燃料排出口133とが設けられている。熱交換器130の本体130aの内部を透視して示すように、液体燃料を冷却するために、熱を吸収して本体130aの外部に放出するためのフィン134が、燃料流管132を囲むように設けられている。燃料流管132は接地面に対して垂直に設置されていても良い。この場合、化学反応で発生した二酸化炭素等のガスが熱交換器130内に溜まらない様に、液体燃料は熱交換器130の下面から上面に流れるようにするのが望ましい。液体燃料は燃料流管132を図6の矢印Cで示すように流れる。燃料流管132内の燃料の流れと冷却ファン101からの風が直交するように冷却ファンユニット100を設置することで冷却効率を高めることができる。
図7は本発明の実施形態に係る冷却動作を示すフローチャートである。図8は本発明の実施形態に係るファンの回転数制御動作を示すフローチャートである。図7および図8に示す記号は、冷却ファンをオンする時の温度をTon、冷却ファンをオフする時の温度をToff、制御する目標となる温度をTtrg、前回測定時の温度をTo、現在の温度をTnow、現在の冷却ファンの回転数をNnow、冷却ファンの最小回転数をNmin、冷却ファンの最大回転数をNmaxとする。
2つの冷却ファン101により熱交換器やスタックの温度を制御する。以下、単純に温度と言う場合は、特に断りのない限り、熱交換器やスタック等の冷却する対象となる物の温度を指す。まず、温度を測定し現在の温度が目標温度と等しいかどうか判断する(ステップ1)。現在の温度が目標温度と等しい時は(ステップ1のYes)、現在の温度を維持するように制御し(ステップ2)、その時の温度を記録する(ステップ3)。現在の温度が目標温度からずれている時は(ステップ1のNo)、冷却ファン101が駆動中であるかどうか判断する(ステップ4)。冷却ファン101が駆動中である時は(ステップ4のYes)、現在の温度が冷却ファン停止温度以下である場合(ステップ5のYes)、冷却ファン101をオフにする(ステップ6)。現在の温度が冷却ファン停止温度よりも高い場合の処理については後述する。
現在の温度が目標温度からずれており(ステップ1のNo)、冷却ファン101が駆動していない時は(ステップ4のNo)、現在の温度が冷却ファン駆動温度以上であるかどうか判断する(ステップ7)。現在の温度が冷却ファン駆動温度以上である時は(ステップ7のYes)、冷却ファン101を駆動させる(ステップ8)。この時のファン回転数は最小回転数に設定する(ステップ9)。現在の温度が冷却ファン駆動温度よりも小さい時は(ステップ7のNo)、冷却ファン101を駆動せず状態を維持する(ステップ10)。冷却ファン101をオフにする場合(ステップ6)、冷却ファン101を駆動し最小回転数に設定した場合(ステップ9)、冷却ファン101を駆動せず状態を維持する場合(ステップ10)、いずれの場合も処理を終えた時は温度を記録する(ステップ3)。
冷却ファン101が駆動しており(ステップ4のYes)、現在の温度が冷却ファン停止温度よりも高い場合は(ステップ5のNo)、現在の温度と目標温度とを比較する(ステップ11)。現在の温度が目標温度よりも高い時は(ステップ11のYes)、現在の温度と前回記録した温度とを比較する(ステップ12)。現在の温度が前回記録した温度以下である場合は(ステップ12のYes)、現在の状態を維持するとともに(ステップ13)、その時の温度を記録する(ステップ14)。現在の温度が前回記録した温度よりも大きい場合は(ステップ12のYes)、冷却ファン101の回転数が最大回転数であるかどうか判断する(ステップ15)。冷却ファン101の回転数が最大回転数である場合は(ステップ15のYes)、現在の状態を維持する(ステップ16)。冷却ファン101の回転数が最大回転数でない場合は(ステップ15のNo)、冷却ファン101の回転数を最小回転数に設定する(ステップ17)。
現在の温度が目標温度よりも低い時は(ステップ11のNo)、現在の温度が前回記録した温度よりも大きいかどうか判断する(ステップ18)。現在の温度が前回記録した温度よりも大きい時は(ステップ18のYes)、現在の状態を維持する(ステップ19)。現在の温度が前回記録した温度以下である時は(ステップ18のNo)、冷却ファン101の回転数が最小回転数であるかどうか判断する(ステップ20)。冷却ファン101の回転数が最小回転数である時は(ステップ20のYes)、現在の状態を維持する(ステップ21)。冷却ファン101の回転数が最小回転数でない時は(ステップ20のNo)、冷却ファン101の回転数を最小回転数に設定する(ステップ22)。
冷却ファン101の回転数を最大回転数に維持する場合(ステップ16)、冷却ファン101の回転数を最小回転数に設定する場合(ステップ17)、現在の温度が前回記録した温度よりも大きく現在の状態を維持する(ステップ19)場合、冷却ファン101の回転数を最小回転数に維持する場合(ステップ21)。冷却ファン101の回転数を最小回転数に設定する(ステップ22)場合、いずれの場合も処理を終えた時は温度を記録する(ステップ14)。
図9は本発明の実施形態に係る冷却動作を行った際の温度変動を示す図である。二つの冷却ファン101を個別に制御することが可能であれば、二つの冷却ファン101の停止温度を個別に設定することで、環境温度の変動に対応して温度を制御することができる。ここで、図中の記号は、二つの冷却ファン101のうち一方の冷却ファン(第1の冷却ファン)をオフする時の温度をToff1、もう一方の冷却ファン(第2の冷却ファン)をオフする時の温度をToff2、制御する目標となる温度をTtrg、時間t=0における環境温度であり二つの冷却ファン101がファン回転数Noで運転温度をTtrgに維持することが可能な温度をT0、時間t=t1における環境温度であり二つの冷却ファン101の一方を最小回転数とすることで運転温度をTtrgに維持することが可能な温度をT1、時間t=0における冷却ファンの回転数をNo、冷却ファンの最小回転数をNminとする。
以下、環境温度の変化に応じたファン回転数の制御の一例を説明する。時間t=0からt=t1の区間では、第1の冷却ファンおよび第2の冷却ファンの回転数がともにNoであり、環境温度T0において運転温度がTtrgに維持されている。時間t=t1において環境温度が低下するに伴って運転温度も低下する。環境温度が下がる状況としては、例えば室内から屋外へ移動する時が挙げられる。運転温度が下がると、第1のファン回転数および第2のファン回転数を下げる。第1のファン回転数および第2のファン回転数を下げた影響で、時間t=t2において、運転温度がToff2になる。運転温度がToff2になると、第2の冷却ファンをオフにする。この時、第1の冷却ファンは最小回転数Nminに制御される。第2の冷却ファンがオフになり、第1の冷却ファンの回転数が最小になることで、t=t2以降、運転温度の上昇が始まる。運転温度が上昇し、t=t3において目標温度Ttrgに戻ると安定動作状態に戻る。
冷却101ファンが一つの場合は、環境温度の変化に応じて、頻繁にファンのオン/オフを繰り返す結果、運転温度が不安定に変動してしまう。冷却ファン101を複数、例えば二つ使用することで冷却ファン101が一つの場合に比べて、より安定した温度制御が可能となる。また冷却ファンユニット100を小型化することができる。
本実施形態を実施した場合、冷却能力を向上し一層の小型化が可能な冷却装置を有する燃料電池を提供することができる。
本発明ではその主旨を逸脱しない範囲であれば、上記の実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。
本発明に係る燃料電池装置を示す外観斜視図。 燃料電池装置をノート型コンピュータに接続した状態を示す外観斜視図。 燃料電池の発電システムの系統図。 本発明の実施形態に係る冷却ファンの構造を示す外観斜視図。 本発明の実施形態に係る冷却ファンの構造を示す上面図。 本発明の他の実施形態に係る冷却ファンと熱交換器との配置を示す斜視図。 本発明の実施形態に係る冷却動作を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係るファンの回転数制御動作を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る冷却動作を行った際の温度変動を示す図。
符号の説明
1…燃料電池、2…発電部、3…制御部、10…ノート型コンピュータ、11…本体、11a…通気孔、11b…カバー、12…載置部、13…ロック機構、14…コネクタ、15…イジェクトボタン、31…燃料タンク、32…燃料供給路、32a…燃料流入口、33…燃料バルブ、34…燃料ポンプ、41…混合タンク、41a…槽、41b…蓋、43…混合液供給路、43a…混合液流出口、44…混合液回収路、44a…混合液流入口、51…アノード、52…カソード、53…電解質膜、63…吸気フィルタ、64…吸気路、71…排液冷却器、72…第1の冷却ファン、73…予混合液冷却器、81…復水器、82…第2の冷却ファン、83…回収槽、84…水回収路、86…排気路、87…排気フィルタ、90…濃度センサ、95…ベースマニホールド、100…冷却ファンユニット、101…冷却ファン、120…熱交換器、121…燃料流入口、122…燃料流管、123…燃料排出口、124…フィン

Claims (8)

  1. 本体と、
    前記本体に設けられ、前記本体に液体を流入させる流入口と、
    前記本体に設けられ、前記本体から液体を排出させる排出口と、
    前記本体内部に設けられ、液体の流れる流管と、
    前記本体と隣接して配置される第1の冷却ファンと第2の冷却ファンと
    前記第1の冷却ファンと前記第2の冷却ファンとを制御する制御手段とを
    備えることを特徴とする冷却装置。
  2. 前記流管の周りに放熱部材が設けられることを特徴とする請求項1記載の冷却装置。
  3. 前記第1の冷却ファンと第2の冷却ファンとは排気口を有し、前記流管は前記排気方向と直交する位置関係に設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の冷却装置。
  4. 前記排出口が前記流入口よりも前記第1の冷却ファンに近い位置に配置されることを特徴とする請求項3記載の冷却装置。
  5. 液体燃料を収容する燃料タンクと、
    アノードとカソードを有し、前記液体燃料と酸素を化学反応させて発電を行う起電部と、
    前記燃料タンクから前記起電部に液体燃料を供給する燃料供給部と、
    前記起電部と前記燃料供給部との間に設けられ、前記液体燃料が流れる燃料流路と、
    前記燃料流路を流れる前記液体燃料を冷却する冷却装置、とを備え、
    前記冷却装置は、
    本体と、
    前記本体に設けられ、前記本体に前記液体燃料を流入させる流入口と、
    前記本体に設けられ、前記本体から前記液体燃料を排出させる排出口と、
    前記本体内部に設けられ、前記液体燃料の流れる流管と、
    前記本体と隣接して配置される第1の冷却ファンと第2の冷却ファンと、
    前記第1の冷却ファンと前記第2の冷却ファンとを制御する制御手段とを
    備えることを特徴とする燃料電池。
  6. 前記流管の周りに放熱部材が設けられることを特徴とする請求項5記載の燃料電池。
  7. 前記第1の冷却ファンと第2の冷却ファンとは排気口を有し、前記排気口は、前記流管と直交する位置関係に設けられることを特徴とする請求項5又は請求項6記載の燃料電池。
  8. 前記排出口が前記流入口よりも前記第1の冷却ファンに近い位置に配置されることを特徴とする請求項7記載の燃料電池。

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