JP2007323207A - 帳票処理装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の帳票システムで作成する帳票データも、新しく導入する帳票システムで一括して保存・管理する。
【解決手段】帳票保存サーバ10は、帳票データを生成する帳票生成部303と、帳票データ、および、印刷データの保存管理情報を作成する保存管理情報作成部304と、保存された帳票データ、および、印刷データの管理を行い、印刷ジョブを生成してOSのスプーラに投入する保存管理部305と、印刷ジョブ名に識別情報を付加する識別情報付加部306と、OSのスプーラから印刷データを受け取り、印刷デバイスに印刷データを送信する出力管理部311と、印刷ジョブ名に付加された識別情報を検出する識別情報検出部309とを備える。出力管理部311は、識別情報検出部309で識別情報を検出できなかった場合は、保存管理部305により印刷ジョブを保存させる。そのとき保存管理情報作成部304は、印刷ジョブ情報から保存管理情報312を作成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、たとえば登録された帳票データの印刷等ができる帳票処理の仕組みに関する。
従来、帳票等のように予め作成された出力フォームに対して、可変データ部分を記述する後付けデータをマージし、これを印刷する帳票印刷システムが知られている。最近では、出力フォームと可変データ部分をマージして作成した帳票データを保存・管理するような帳票保存サーバを含む帳票印刷システムが提案されている。帳票保存サーバに保存された帳票データの一覧をクライアント端末上のユーザインタフェース(UI)に表示し、ユーザが帳票データを選択して該選択した帳票データに対して各種印刷設定を指示し印刷を実行する。これによって、帳票システムで管理するプリンタに対して、例えば両面指定や給紙カセット指定など任意の印刷設定を付加して印刷を行うことができる(たとえば特許文献1等参照)。
特開2005−202511号公報
既存の帳票印刷システムを新たに導入したユーザは、帳票フォームなどの過去の蓄積された資産を有する場合がある。その場合、新システムに全面的に移行できず、もともとあったレガシーな帳票システムと共存しなければならないケースが多々ある。レガシーな帳票システムでは、単に印刷を実行するだけで、帳票データの保存管理機能など、新しく導入した帳票システムに比べて機能が劣る場合がある。仮に、保存管理機能を備えていたとしても、ユーザは複数の帳票システムで帳票データを管理しなければならないという不便さがあった。そのため、既存の帳票システムで作成する帳票データも、新しく導入する帳票システムで一括して保存・管理したいという要望がある。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、上記課題を解決することを目的とする。詳しくは、既存の帳票システムで生成された帳票データも含めて帳票データを単一の帳票システムで一元的に管理できる帳票処理の仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を備える。すなわち、識別情報付加手段と、識別子判定手段と、出力管理手段とを備える帳票処理装置における帳票処理方法であって、
識別情報付加手段が、帳票データの印刷要求があった場合、識別子を付し、前記オペレーティングシステムに引き渡す識別情報付加工程と、
識別子判定手段が、前記オペレーティングシステムから出力される印刷データを受け取り、前記識別子が付加されているか判定する識別子判定工程と、
出力管理手段が、前記識別子判定工程により、前記識別子が付加されていないと判定した場合には、当該印刷データを保存手段に帳票データとして保存させる出力管理工程とを備えることを特徴とする。
さらに好ましくは、前記出力管理工程では、前記識別子判定工程により、前記識別子が付加されていると判定した場合には、前記保存手段に前記オペレーティングシステムから出力される印刷データを前記保存手段に保存させることなくプリンタに出力することを特徴とする。
さらに好ましくは、管理情報作成手段が、前記印刷データに対応する印刷ジョブ情報に基づき帳票データとしての管理情報を作成する管理情報作成工程を更に備え、
前記出力管理工程では、前記印刷データ及び管理情報を前記保存手段に保存させることを特徴とする。
さらに好ましくは、第1承認手段が、前記保存手段により保存された帳票データのうちから指定された帳票データについての印刷要求を受信し、承認情報に基づいて該印刷要求を承認した場合に、前記帳票データを前記識別情報付加工程に引き渡す第1承認工程を更に備えることを特徴とする。
さらに好ましくは、第2承認手段が、前記保存手段により保存された帳票データの一覧の表示要求に対して、個別の帳票に対応する帳票データごとに、その表示の有無を、承認情報に基づいて判定し、表示可であると判定した帳票データの一覧を前記表示要求の送信元に返信する第2承認手段を更に備えることを特徴とする。
さらに好ましくは、保存判定手段が、前記識別子判定工程により前記識別子が付加されていないと判定された場合に、前記保存手段により印刷データを保存させるかを、保存対象情報に基づいてさらに判定する保存判定工程を更に備える。
本発明によれば、既存の帳票システムで生成された帳票データも含めて帳票データを単一の帳票システムで一元的に管理できる帳票処理の仕組みを提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、本発明の前提となる帳票印刷システムについて説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムの全体構成を示す図である。図1において、クライアント端末102,103と、帳票保存サーバ101と、プリンタ104,105とは、互いに通信回線106を介して接続されている。図において、クライアント端末102,103、および、プリンタ104,105はn台接続されている(本例では便宜上クライアント端末2台、プリンタ2台のみ図示する)。
通信回線106は、通信ネットワークである。通信回線106は、例えば、インターネットや、イントラネット等のLAN、電話回線、専用線、ATMやフレームリレー、通信衛星回線、ケーブルテレビ回線、データ放送用無線回線等により実現される。通信回線106は、データの送受信が可能であればよく、クライアント端末102,103から帳票保存サーバ101への通信手段、及び帳票保存サーバ101からプリンタ104,105への通信手段が異なっていてもよい。
クライアント端末102,103は、例えば、デスクトップパソコン、ノートパソコン、モバイルパソコン、PDA(パーソナルデータアシスタント)等から成るが、プログラム機能(iモード(登録商標)等)が内蔵された携帯電話であってもよい。
プリンタ104,105は、ネットワークに接続が可能なプリンタ(例えば、レーザプリンタ等)である。また、インクジェット方式を採用したプリンタや、コピー、ファクシミリ、プリンタ機能を兼ね備えたデジタル複合機であっても良い。
図2は、図1の帳票保存サーバ101、クライアント端末102,103の基本的なハードウェア構成を示すブロック図である。図2においてCPU21、RAM22、ROM23、LANアダプタ24、ビデオアダプタ25、入力部(キーボード26、マウス27)、ハードディスク28、及びCD−ROMドライブ29は、それぞれシステムバス20を介して互いに接続されている。システムバス20は、例えば、PCIバス、AGPバス、及びメモリバス等から成る。なお、図2では、各バス間の接続用チップやキーボードインタフェース、いわゆるSCSIやATAPIのような入出力用インタフェースは省略されている。
CPU21は、オペレーティングシステムのプログラムやアプリケーションプログラムに基づく四則演算、比較演算等の各種の演算やハードウェアの制御を行う。RAM22には、ハードディスク28や、CD−ROMドライブ29に装着されたCD−ROMやCD−R等の記憶媒体から読み出されたオペレーションシステムのプログラムやアプリケーションプログラム等が記憶されている。これらのプログラムはCPU21により実行される。
ROM23には、オペレーティングシステムと協働してハードディスク28等へのデータの入出力を制御する、いわゆるBIOS等が記憶される。LANアダプタ24は、CPU21によって制御されるオペレーションシステムの通信プログラムと協働してネットワークを介して接続された外部装置との通信を行う。ビデオアダプタ25は、ディスプレイ装置に出力する画像信号を生成する。キーボード26やマウス27は、クライアント端末102,103への指示を入力するために用いられる。
ハードディスク28は、OS(オペレーティングシステム)やアプリケーションプログラム(例えば、本発明における帳票印刷システムプログラム等)を記憶している。ハードディスク28にはまた、帳票データファイル、帳票データの属性を含む保存管理情報、利用者の承認の基礎となる承認情報、保存の判定基準となる保存対象情報等が保存される。
CD−ROMドライブ29は、CD−ROM、CD−R、及びCD−R/W等の記憶媒体を装着してアプリケーションプログラムをハードディスク28にインストールするのに用いられる。なお、CD−ROMドライブに代えてCD−Rドライブ、CD−R/Wドライブ、又はMOドライブ等を用いてもよい。
図2はプリンタのハードウエアの一部でもある。ただしプリンタの場合、プリントエンジンとそのコントローラが備えられており、光磁気ディスクは持たず、ヒューマンインターフェースデバイスも、タッチパネル等に限られる。
<帳票システムの機能ブロック>
図3は、図1の帳票印刷システムにおけるクライアント端末102(103も同様)、および、帳票保存サーバ101の詳細な構成を示した機能ブロック図である。各ブロックは、プログラムを実行するCPUや、データ等を保存するハードディスクなどの記憶媒体により実現される。
クライアント端末102は、帳票保存サーバ101に保存された帳票データ313の一覧を通信回線106を介して帳票保存サーバ101から取得する。そして、取得した帳票データ313の一覧をクライアント端末102上に表示し、ユーザが帳票データ313を選択して印刷の実行を帳票保存サーバ101に指示するUI部301を備える。
帳票保存サーバ101は、クライアント端末102からのリクエスト(印刷要求、帳票データ一覧表示要求)を許可するかどうかを承認情報315に基づいて判断するための承認部302を備える。特に印刷要求については、この承認部302は、保存された帳票データのうちから指定された帳票データについての印刷要求を受信し、承認情報に基づいて該印刷要求を承認した場合に、識別情報を付加した帳票データの印刷ジョブを作成する。承認については、リクエストに含まれるユーザID、アクセス権種別と後述の図17に示される承認情報315に基づきリクエストを許可するか否かを判断する。また、帳票データ313を生成する帳票生成部303を備える。また、帳票生成部で生成した帳票データ313、および、出力管理部で取得した印刷データを保存・管理するための保存管理情報312を作成する保存管理情報作成部304を備える。保存管理情報は、帳票データに関連づけて保存され、帳票データの検索等のために参照される。保存される帳票データには、帳票生成部303で生成された帳票データ(アプリケーション帳票データと呼ぶ)と、印刷データに変換された形式の帳票データ(印刷形式帳票データと呼ぶ)とがある。
アプリケーション帳票データは新帳票システム(第1帳票システム)に対応し、印刷形式帳票データは旧帳票システム(第2帳票システム)に対応する。本実施形態では、既存の帳票システムで生成された帳票データも含めて帳票データを単一の帳票システムで一元的に管理する例として、上記2つのフォーマットの帳票データに関する形態を説明する。無論、上記の帳票生成部303で生成された帳票データ(アプリケーション帳票データと呼ぶ)と、印刷データに変換された形式の帳票データ(印刷形式帳票データと呼ぶ)と、に限定されるものではない。
また、帳票データ313の保存及び印刷データ形式帳票データ314の保存管理を行う保存管理部305、保存管理部305に保存された帳票データ313の印刷を行う際に、印刷ジョブ名に識別情報を付加する識別情報付加部306を備える。なお、保存管理情報312、アプリケーション帳票データ313、印刷データ形式帳票データ314、承認情報315、保存対象情報316を保存する記憶手段も存在するが、この記憶手段もこの保存管理部305に含まれるとする。さらに、印刷ジョブ名に識別子が付加されているかどうかを判断する識別情報検出部309を備える。また、オペレーティングシステム(OS)が提供する印刷スプーラ308で変換された印刷データを受け取り、プリンタ104へ送信するとともに、保存管理部305に保存する出力管理部311を備える。また、保存対象情報316を参照して保存対象の印刷データかどうかを判定する保存対象判定部310を備える。尚、上の説明では、印刷データをプリンタ104へ送信すると表現したが、実際のデータ通信は、コンピュータの通信ハードウェアが行っている。出力管理部311はこの通信ハードウェアにデータ送信を行わせている。以下での「送信する」の表現は、出力管理部が通信ハードウェアにデータ送信を行わせる処理を指しても良いし、通信ハードウェア自身のデータ送信処理を指しても良い。
GDI(グラフィックデバイスインタフェース)307は、アプリケーションプログラムが、プリンタに送信する印刷データを生成するためにOSから提供されるプログラミングインタフェースである。グラフィックエンジンと呼ぶこともある。なお、印刷処理の単位を印刷ジョブと呼ぶ。印刷ジョブは、印刷データに印刷ジョブヘッダを付した形で表される。GDIから出力される印刷データにはジョブヘッダが付された印刷ジョブの形式である。スプーラ308は、印刷ジョブをスプールして、プリンタドライバ使用して印刷データに変換する。また、GDI307には、変換済みの印刷データを直接、スプーラ308に投入するインタフェースも用意されており、その場合、スプーラ308は、アプリケーションプログラムから入力された変換済みの印刷データにジョブヘッダを付加する処理のみを行う。この場合に印刷ジョブ情報はその場でOSに作成させても良いし、保存管理情報から作成しスプーラ308に投入しても良い。本実施形態では、スプーラ308は、Windows(登録商標)オペレーティングシステムが提供するWindows(登録商標)スプーラを示している。
本実施形態では、帳票保存サーバ101に帳票生成部303が含まれているが、帳票生成部303が別筐体にあって、通信回線106を介して帳票データ313を保存管理情報作成部304に送信する構成であってもよい。
<帳票生成部303で生成された帳票の印刷>
図4は、図1の帳票印刷システムにおいて生成された帳票データ313を保存し、印刷処理を実行するまでの処理の流れを、図3の帳票保存サーバ101の構成の上に示した図である。帳票生成部303により生成された帳票データ313は、保存管理情報作成部304に入力される。保存管理情報作成部304は、帳票データから索引となるデータを抽出して、保存管理情報312を作成し、帳票データと共に保存管理部305に引き渡す。保存管理部305は、帳票データ313および保存管理情報312を関連づけて保存する。たとえば、保存管理情報312に含まれる帳票データファイルの名称で関連づけられる。
保存管理部305により保存された帳票データ312は、クライアントの要求に応じて読み出され、印刷の対象となる。帳票データ312について印刷要求があると、その帳票データは識別情報付加部306に引き渡され、印刷ジョブ名に識別情報が付加される。本例では、印刷ジョブ名は、GDIに対して引き渡されるパラメータのひとつである。この識別情報(識別子)は、印刷対象となる帳票データが、新帳票システムで管理されていたものか否かを示す。即ち、識別情報が付加されていないことは、印刷対象となる帳票データが、未だ保存管理部305等により管理されていない場合に対応する。例えば、後述の図7の701からの印刷要求の場合が、未だ新帳票システムで管理されていない帳票データの印刷要求ということになる。
識別情報付加部306は、識別情報を付加した印刷ジョブ名を持つ印刷データを、GDI307に渡す。GDI307およびプリンタドライバ308により、帳票データは、プリンタがサポートする印刷データの形式に変換される。プリンタがPDLをサポートしていれば、そのPDLで記述された印刷データに変換される。印刷データは、オペレーティングシステムが提供するスプーラにいったん保存される。その印刷データは直ちにプリンタ104に送信されず、いったん識別情報検出部309に入力される。識別情報検出部309は印刷ジョブ名に識別情報が付加されているか否かを印刷ジョブ名を解析することにより判定する。図4の場合、印刷要求元が新帳票システムの帳票生成部303なので識別情報が付加されていることになる。この場合には、印刷データを保存せず、保存対象判定部310を経由するものの、出力管理部311に引き渡されてプリンタ104に送信される。その結果帳票が印刷される。
図5は、図4において、帳票生成部303で生成された帳票データ313を保存し、印刷ジョブを生成するまでの処理の流れを示したフローチャートである。本フローチャートでは、S501は帳票生成部303で実行され、S502は保存管理情報作成部304で実行され、S503、および、S504は、識別情報付加部306で実行され、S505は、保存管理部305で実行される。
S501で帳票データ313を生成し、S502で、生成された帳票データ313を保存管理するための保存管理情報を作成する。保存管理情報については図10を参照して説明する。S503で、保存管理部305は、あらかじめ設定された保存用ディレクトリに帳票データ313(アプリケーション帳票データ)を保存し、あわせて保存管理情報も保存する。このとき、S504で、印刷ジョブ名に帳票データ313の印刷であることを示す識別情報を付加する。S505では、GDI307を通して識別情報を付加した後の名称の印刷ジョブを生成する。図5のフローチャートにしたがって、Windows(登録商標)スプーラ308に投入された印刷ジョブは、後述する図8、9のフローチャートにしたがって、印刷処理が実行される。
図6は、S505で、識別情報付加部306が印刷ジョブ名に付加する識別情報の例を示した図である。この例では、印刷ジョブ名「見積書」の後ろに、空白と、アプリケーション帳票データ313の印刷か印刷データ形式帳票データ314の印刷かを示す3文字の識別子と7桁の帳票IDが付加されている。以下の説明では、識別情報は、ジョブ名称の文字列の後尾に付加され、オペレーティングシステムによるハンドリングにおいては印刷ジョブ名の一部を構成する。しかしながら、識別子を印刷ジョブの名称の文字列後尾に付加する方法には限定されない。例えば、ジョブ名の後にいわば拡張子として付加しても良い。以下の説明では、ジョブ名称の文字列の後尾に拡張子を付加する場合を例に説明を行う。
図7は、既存の帳票システム(MS−WORD(登録商標)などの印刷アプリケーションでもよい)701から印刷を実行し、印刷データが保存管理部305に保存されるまでの処理の流れを、図3の帳票保存サーバ101の構成の上に示した図である。既存の帳票データ(通常のアプリケーションデータでもよい)701について印刷要求があると、そのデータはアプリケーションからGDI307およびプリンタドライバ308等のオペレーティングシステムに引き渡される。ここで、既存の帳票データは新帳票システム(例えば識別情報負荷部306)と連動していないので、この既存の帳票データから生成された印刷ジョブ名には識別子が付加されない。そして、オペレーティングシステムに引き渡された印刷データ形式に変換された帳票データは、識別情報検出部309において、識別情報がジョブ名に含まれているか否かが判定される。図7では、識別情報は付されていないので、それが見出されることはない。識別情報がない場合、その印刷データは、保存の候補となる。保存対象判定部310は、例えば、事前に登録された保存対象情報としてのデータ名を参照して、識別情報検出部309から入力された印刷データのジョブ名に上記登録データ名が含まれるかを判定する。含まれていると判定すれば、その印刷データは保存対象である。その場合、印刷データの印刷ジョブ情報を保存管理情報作成部304に引き渡す。その結果、引き渡された印刷データについて、印刷ジョブ情報に基づき保存管理情報が作成され、保存管理部305によって、元となった印刷データと関連づけられて保存される。
図8、図9は、プリンタドライバ(Windows(登録商標)スプーラ308)が変換した印刷データ及び保存管理情報を、プリンタ104に送信する、あるいは、保存管理部305に保存するまでの処理の流れを示すフローチャートである。印刷ジョブは、図5のフローで、あるいは既存の帳票システムから、オペレーティングシステム(GDI)に投入される。本フローチャートでは、S801、S802は、識別情報検出部309で実行され、S808は保存対象判定部310で実行される。S803〜S807、S809〜S811、S813〜S816は、出力管理部311で実行され、S812は、保存管理情報作成部304で実行され、S817は、保存管理部305により実行される。
Windows(登録商標)スプーラ308が生成した印刷データと印刷ジョブ情報を受け取った識別子判定手段として機能する識別情報検出部309は、S801で印刷ジョブ名に付加されている識別情報を検出を試みる。S802で、識別情報が付加されていると判断した場合、保存手段にOSから出力される印刷データを保存手段に保存させることなくプリンタに出力する。より、具体的には、出力管理部311が、S803で印刷データをスプールする。なおこのスプールは、システムスプーラ(Windows(登録商標)スプーラ308)ではないスプーラを用いて実現しても良い。引き続き、S804で、識別情報により表されるデータ種別が印刷形式帳票データ314かそれともアプリケーション帳票データか判断する。この判断は識別情報の有無の判断とは別に、更に、図6に図示した、識別情報の種別を判断する処理により行う。より具体的には識別情報にPDLが含まれるかFCMが含まれるかを解析する。S804で、データ種別が印刷形式帳票データ314と判断された場合は、S805で印刷データを解析し、印刷設定情報を、指定された印刷設定に置き換え、S806に進む。印刷設定とは、たとえば両面印刷の別や用紙カセット、レイアウト等の設定を含む。S804でデータ種別が印刷形式帳票データ314と判断されなかった(つまり、アプリケーション帳票データ313の印刷の)場合も、S806にすすむ。なお、図6に示されるように識別情報に帳票データの種別を含めず、S804の判断を省略しても良い。
S806で、S803でスプールされた印刷データをプリンタ104に送信する。S807ですべての印刷データの送信が完了したかどうかを判断し、完了していないと判断した場合は、S803に戻る。S807で、すべての印刷データの送信が完了したと判断された場合は終了する。
S802で識別情報が付加されていないと判断した場合、当該印刷データは保存対象の候補である。この場合、S808で、保存対象情報316を参照し、該参照した情報を印刷対象ジョブの印刷ジョブ情報に照らし合わせ保存対象のデータかどうかを判断する。保存対象情報316には、印刷ジョブ情報に対する条件(例えば、印刷ジョブ名に特定の文字列(上述の識別情報以外の文字列)が含まれているなど)があらかじめ設定されている。そして、識別情報検出部309は印刷ジョブ情報に基づき設定された条件に一致する印刷ジョブかどうかを判定して、保存対象のデータかどうかを判断する。これにより図5のフローチャートにより識別子が付加されない印刷データについて、何でも保存することなく、特定のデータを選択的に保存できる。
S808で、保存対象のデータでないと判断された場合、S809で印刷データをS803と同様にスプールし、S810で、S809でスプールされた印刷データをプリンタ104に送信する。S811ですべての印刷データの送信が完了したかどうかを判断し、完了していないと判断した場合は、S809に戻る。S811で、すべての印刷データの送信が完了したと判断された場合は終了する。
一方、S808で、保存対象のデータであると判断された場合、S812で、保存管理情報作成部304は、印刷ジョブ情報をもとに保存管理情報312を作成する。印刷ジョブ情報は、印刷ジョブに付随する情報であり、印刷ジョブヘッダ等に含まれる。この作成様子についていは後述の図11で詳しく説明することとする。S813で、出力管理部311は、印刷データをスプールし、S814で、印刷データのスプールが完了したかどうかを判断する。S814で、印刷データのスプールが完了したと判断された場合は、S817で、保存管理部305は、あらかじめ設定された保存用ディレクトリに印刷データを保存管理情報と共に印刷形式帳票データ314として保存し、S815にすすむ。S814で、スプールが完了していないと判断された場合も、S815にすすみ、S815で、出力管理部311は、スプールした印刷データをプリンタ104に送信する。S816で、印刷データの送信が完了していないと判断した場合は、S813に戻る。S816で、印刷データの送信が完了したと判断した場合は終了する。
<保存管理情報>
図10は、保存管理情報311のデータ構造を示した図である。図10において、保存管理情報311は、帳票情報のリスト1001を保持する。帳票情報1002は、保存管理部で保存しているアプリケーション帳票データ313、または、印刷形式帳票データ314に1対1で対応している情報である。帳票情報1002には、ドキュメント名1011、オーナー名1012、サイズ1013、ページ数1014、受付日時1015、印刷日時1016、印刷時のプリンタ名1017、印刷時のプリンタドライバ名1018、印刷回数1019、処理ステータス1020、データファイル名1021、データ種別1022が含まれる。
帳票生成部303で作成された帳票データ313の場合、ドキュメント名とオーナー名は、帳票生成時にユーザから与えられた情報(与えられなければデフォルトの値)である。サイズとページ数は帳票生成部303が帳票データを生成する過程で得られる情報である。受付日時、データファイル名、データ種別は、保存管理情報作成部304で保存管理情報311を作成した際に生成する情報である。データ種別は、データファイル名で保存されたデータがアプリケーション帳票データ313か、又は、印刷形式帳票データ314かを示す識別子が設定される。データ種別は、保存管理情報作成部304が、帳票作成部303からデータを受け取った場合(図4のフロー)は、帳票データを示す識別子が設定される。保存管理情報作成部304が、出力管理部311からデータを受け取った場合(図7のフロー)は、印刷データを示す識別子が設定される。保存管理情報作成部304が、帳票作成部からデータを受け取るインタフェースと、出力管理部からデータを受け取るインタフェースは異なるのでこの区別は可能である。
印刷日時、印刷時のプリンタ名、印刷時のプリンタドライバ名、印刷回数は、印刷実行時に設定される。処理ステータスは、印刷処理中は、印刷処理中であることを示すステータスが設定され、印刷完了時には、印刷完了が完了(あるいは、エラー終了、キャンセル終了)したことを示すステータスが設定される。
図11は、図9のS812で、保存管理情報作成部304が、印刷ジョブ情報に基づき保存管理情報312を作成する様子を説明する図である。この場合、ドキュメント名、オーナー名、サイズ、ページ数は、出力管理部311がWindows(登録商標)スプーラ308から取得した印刷ジョブ情報を保存管理情報作成部304に送信することによって補完する。ただし、ページ数は、出力管理部でのスプールが完了した時点で確定する。また、印刷日時、印刷時のプリンタ名、印刷時のプリンタドライバ名も、同様に、印刷ジョブ情報から補完する。受付日時、印刷回数、処理ステータス、データファイル名、データ種別は、保存管理情報作成部304が設定し、データ種別には、印刷データを示す識別子が設定される。
以上の様にして、既存の帳票システムの帳票データを印刷データに変換した後、印刷データの形式でその帳票データを新帳票システムに保存・管理できる。これにより後述のように本発明に係る帳票システムにより新帳票システムに保存した印刷形式帳票データを再利用できる。
<クライアントからの閲覧>
図12は、図1の帳票印刷システムにおいて、クライアント端末102のUI部301に、帳票保存サーバ101の保存管理部305に保存された帳票データ、または、印刷データの一覧を表示する処理の流れを示す図である。図12において、クライアントのUI部301が保存管理部304に対して帳票データのリストの閲覧要求を発行する。閲覧要求(リクエスト)には、少なくとも、ユーザID,参照というアクセス権種別、が含まれている。承認部302は、リストに含まれる各帳票データごとに表示の可否を判定し、表示可であると判定された帳票データのリストをUI部301に送信する。
図13は、図12において、帳票保存サーバ101がクライアント端末102からのリクエストを受けて、帳票情報の一覧をクライアント端末102に返すまでの処理の流れを示すフローチャートである。本フローチャートでは、S1301〜S1304、S1308は、保存管理部305で実行され、S1305、S1306は承認部302で実行される。
以下、保存された帳票データの一覧の表示要求に対して、個別の帳票に対応する帳票データごとに、その表示の有無を、承認情報に基づいて判定し、表示可であると判定した帳票データの一覧を、要求元であるクライアント端末に返信する処理について説明する。
クライアント端末102のUI部301からリクエストを受けた帳票保存サーバ101は、S1301で、保存管理情報312が保持する帳票情報リストから、リクエストを受けたアプリケーション帳票データ313、または、印刷形式帳票データ314の帳票情報を検索する。S1302で、リクエストが帳票データ313の一覧表示であるかどうかを判断し、リクエストが帳票データ313の一覧表示であると判断された場合は、S1303にすすむ。S1303で、S1301で検索した帳票情報のデータ種別を参照し、帳票データ313であるかどうかを判断し、帳票データ313と判断された場合は、印刷形式帳票データ314であるので、S1308にすすむ。S1303で、帳票データ313であると判断された場合、S1305で承認情報315(図17に詳細)を参照し、リクエストを行ったユーザに参照する権限があるかどうかを判断する。S1306で、参照する権限がある(すなわち表示可)と判断された場合は、S1307で、クライアント端末102のUI部301に返す情報として、帳票情報を保存する。S1305での承認処理をより具体的に説明すると、印刷要求に含まれるユーザIDをキーに、指定されたプリンタ104及びドキュメント(313又は314)のリソースがユーザIDに対して使用許可/不許可の設定かを判断する。S1302で、リクエストが帳票データ313の一覧表示でないと判断された場合、リクエストは印刷形式帳票データ314の一覧表示であるので、S1304へすすむ。S1304で、S1301で検索した帳票情報のデータ種別を参照し、印刷形式帳票データ314であるかどうかを判断する。印刷形式帳票データ314であると判断された場合は、S1305にすすむ。印刷データでないと判断された場合は、S1308にすすむ。S1308で、帳票情報リストの最後まで検索したかどうかを判断し、最後まで検索していないと判断された場合は、S1302に戻る。S1308で最後まで検索したと判断された場合は、S1309で、S1307で保存された帳票情報の一覧を、クライアント端末102のUI部301に返し、表示する。
この図13のフローチャートにより、保存された帳票データの一覧の表示要求に対して、個別の帳票に対応する帳票データごとに、その表示の有無を、承認情報に基づいて判定し、表示可であると判定した帳票データの一覧を表示要求の送信元に返信することができる。
図14は、図13のフローチャート処理に基づきクライアント端末102のUI部301に表示された帳票一覧の例を示す図である。ツリー表示部1401で「保存帳票」を選択すると、一覧表示部1402に帳票データ313の一覧が表示される。すなわち保存帳票とはアプリケーション帳票データを示す。また、ツリー表示部1401で「PDL保存帳票」を選択すると、一覧表示部1402に印刷形式帳票データ314の一覧が表示される。すなわち、PDL保存帳票とは、印刷形式帳票データに相当する。
「保存帳票」、または、「PDL保存帳票」のサブツリー「未印刷帳票」を選択すると、それぞれ、印刷回数が0回の帳票データ313、または、印刷形式帳票データ314の一覧が一覧表示部1402に表示される。同様に、「保存帳票」、または、「PDL保存帳票」のサブツリー「印刷帳票」を選択すると、それぞれ、印刷回数が1回以上の帳票データ313、または、印刷形式帳票データ314の一覧が一覧表示部1402に表示される。
UI部301は、このように、帳票保存サーバ101に保存されたアプリケーション帳票データ313、または、印刷形式帳票データ314の帳票情報を一覧表示する機能を持つ。加えて、アプリケーション帳票データ313、または、印刷形式帳票データ314と印刷先のプリンタを指定して、印刷リクエストを帳票保存サーバ101に送ることができる(図15、16)。ただし、印刷形式帳票データ314の場合、プリンタの種類に依存するデータであるため、最初に印刷形式帳票データ314を保存した際に利用されていたプリンタドライバと同じプリンタドライバでなければ、印刷リクエストは失敗する。なお帳票データの場合は、プリンタの種類に依存しないデータなので、そのような制限はない。また、UI部301には、指定した帳票データ313のプレビュー表示機能や、帳票データに含まれる文字列の検索機能をもたせることも可能である。しかし、その場合、印刷形式帳票データ314を指定した場合は、プレビュー表示や印刷データ内の文字列検索はできないといった制限がある。
<クライアントからの印刷要求>
図15は、図1の帳票印刷システムにおいて、クライアント端末102のUI部301からの指示によって、帳票保存サーバ101の保存管理部305に保存された帳票データを印刷する処理の流れを示した図である。印刷対象の帳票データにはアプリケーション帳票データと印刷形式帳票データとが含まれる。
図15において、UI部301に表示された帳票位置欄から選択された帳票データについて印刷要求(ユーザID及び実行のアクセス権種別が少なくとも含まれる)がされると、利用者にその権限があるか承認部302で判定される。権限があると判定されれば、その帳票データを印刷すべく保存管理部305に印刷要求が発行される。以下は図4と同様である。
図16は、図15において、帳票保存サーバ101がクライアント端末102からのリクエストを受けて、印刷ジョブを生成し、Windows(登録商標)スプーラ308に投入するまでの処理の流れを示すフローチャートである。本フローチャートでは、S1601、S1604〜S1606は保存管理部305で実行され、S1602、S1603は承認部302で実行され、S1607は、識別情報付加部306で実行される。
図16は、保存サーバ101がクライアント端末102のUI部301からリクエストを受けた時点から開始される。帳票保存サーバ101は、S1601で、保存管理情報312が保持する帳票情報リストから、リクエストを受けた帳票データ313、または、印刷形式帳票データ314の帳票情報を検索する。S1602で、承認情報315を参照して、S1601で検索した帳票情報の帳票データ313、または、印刷形式帳票データ314の印刷を実行する権限があるかどうかを判断する。S1603で、印刷を実行する権限がないと判断された場合は、終了する。この場合、クライアント端末102のUI部301には、印刷を実行する権限がない旨のエラーメッセージが表示される。S1603で、印刷を実行する権限があると判断された場合は、S1604で、S1601で検索した帳票情報が印刷形式帳票データ314かどうかを判断する。S1604で、印刷形式帳票データ314でない(つまり、アプリケーション帳票データ313)と判断された場合は、S1606にすすむ。S1604で、印刷形式帳票データ314であると判断された場合は、S1605で帳票情報に格納されているプリンタドライバ名と、印刷を実施するプリンタのプリンタドライバ名が一致するかどうかを判断する。一致しないと判断された場合は、終了する。この場合、クライアント端末102のUI部301には、印刷できないプリンタである旨のエラーメッセージが表示される。S1605で、帳票情報に格納されているプリンタドライバ名と、印刷を実施するプリンタのプリンタドライバ名が一致すると判断された場合は、S1606で印刷ジョブを生成する。そして、S1607で、印刷形式帳票データ314の印刷であることを示す識別情報を印刷ジョブ名に付加して終了する。図16のフローチャートにしたがって、Windows(登録商標)スプーラ308に投入された印刷ジョブは、前述した図8、図9のフローチャートにしたがって、印刷処理が実行される。
図17は、図13のS1305、および、図16のS1602で参照される承認情報315のデータ構造を示した図である。承認情報315には、アクセス制御リスト1701が含まれており、アクセス制御情報1702は、リソース種別1711、リソース名1712、アクセス種別1713、承認種別1714、ユーザIDリスト1715を含む。リソース種別1712は、帳票保存サーバ101が管理するリソースの種別、帳票データ、または、プリンタを示す。リソース名1713は、リソース種別が帳票データの場合は、帳票情報に含まれるオーナー名、プリンタの場合はプリンタ名を示す。アクセス権種別1714は、参照(read)、変更(write)、実行(exec)といったリクエストを実行するのに必要なアクセス権の種別を示す。承認種別は、アクセス権種別が示すアクセス権の許可、あるいは、拒否をしめす。たとえば参照は許可、変更は拒否といった設定が可能である。ユーザIDリスト1715は、アクセス制御の対象となるユーザを示すユーザIDのリストである。ユーザID自体の登録がないユーザからのアクセスは、アクセス種別に関わらず拒否される。図13のS1305、および、図16のS1602では、リクエストを行ったユーザIDを、リクエストの対象となるリソースのアクセス制御情報から検索して、リクエスト対する処理を実行かどうかを判断する。
ユーザがクライアント端末を用いて印刷要求や、帳票データの一覧要求を行う場合には、ユーザID及び帳票データの指定、プリンタの指定(印刷要求の場合)、アクセス権種別等をリクエストに含ませる。そして、このリクエストを受けた承認部302は、リクエストに含まれるユーザIDをキーに、使用しようとしているリソース種別(プリンタや帳票データ)に対して要求される処理(アクセス権種別)を許容するか否かを判定する。
以上のようにして、本実施形態の帳票システムでは、その他のアプリケーション等により作成された帳票データを、印刷データに変換した後に、再利用可能に保存管理情報と共に保存する。保存された印刷データは、上記実施形態の印刷形式帳票データに相当し、帳票生成部で作成されたアプリケーション帳票データとともに、保存管理できる。このため、ユーザは、印刷形式帳票データと、アプリケーション帳票データとを含む帳票データから、所望の帳票を選択して表示あるいは印刷することができる。さらに、いったん保存管理部により保存された帳票データは、再度印刷処理という手順を踏まなくても、本実施形態に係る他の帳票システムに移出し、そこで再利用することができる。また、既存の帳票印刷システムを新たに導入したユーザは、帳票フォームなどの過去の蓄積された資産を有する場合がある。このような場合にも、ユーザは複数の帳票システムで帳票データを管理する必要もなく、容易に、既存の帳票システムで作成する帳票データも、新しく導入する帳票システムで一括して保存・管理することができる。
[第2の実施形態]
上述の第1の実施形態では、図9のフローチャートの説明では、帳票データの保存及び印刷出力を同時に行う場合について説明した。しかし、これに限定されない。例えば、保存のみを行うようにしても良い。この場合には、図9のS813を実行した後にS817を実行し処理を終了させてば良い。こうすることにより、ユーザが旧帳票システムの帳票データを新帳票システムに取り込みたい場合などに、印刷出力を伴うことなく、対応することができる。
[その他の実施形態]
なお本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。また本発明の目的は、前述の実施形態の機能を実現するプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体およびプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、本発明には、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた場合についても、本発明は適用される。その場合、書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムの全体構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムの帳票保存サーバ、クライアント端末、及び印刷装置の基本的なハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムのクライアント端末、および、帳票保存サーバの詳細な構成を示した図である。 本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムにおいて、生成された帳票データを保存し、印刷処理を実行するまでの処理の流れを示した図である。 本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムにおいて、帳票生成部で生成された帳票データを保存し、印刷ジョブを生成するまでの処理の流れを示したフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムにおいて、識別情報付加部が印刷ジョブ名に付加する識別情報の例を示した図である。 本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムにおいて、既存の帳票システムから印刷を実行し、印刷データが保存管理部に保存されるまでの処理の流れを示した図である。 本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムにおいて、投入された印刷ジョブをWindows(登録商標)スプーラが変換した印刷データを、プリンタに送信する、あるいは、保存管理部に保存するまでの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムにおいて、投入された印刷ジョブをWindows(登録商標)スプーラが変換した印刷データを、プリンタに送信する、あるいは、保存管理部に保存するまでの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムの保存管理情報のデータ構造を示した図である。 本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムにおいて、保存管理情報作成部が、印刷ジョブ情報から保存管理情報を作成する様子を説明する図である。 本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムにおいて、クライアント端末のUI部に帳票保存サーバの保存管理部に保存された帳票データ、または、印刷データの一覧を表示する処理の流れを示した図である。 本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムにおいて、帳票保存サーバがクライアント端末からのリクエストを受けて、帳票情報の一覧をクライアント端末に返すまでの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムのクライアント端末のUI部に表示された帳票一覧の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムにおいて、クライアント端末のUI部からの指示によって、帳票保存サーバの保存管理部に保存された帳票データ、または、印刷データを印刷する処理の流れを示した図である。 本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムにおいて、帳票保存サーバがクライアント端末からのリクエストを受けて、印刷ジョブを生成し、Windows(登録商標)スプーラに投入するまでの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る帳票印刷システムの承認情報のデータ構造を示した図である。
符号の説明
101 帳票保存サーバ
102,103 クライアント端末
104,105 プリンタ
106 通信回線
21 CPU
22 RAM
23 ROM
24 LANアダプタ
25 ビデオアダプタ
26 入力部(キーボード)
27 入力部(マウス)
28 ハードディスク
29 CD−ROMドライブ
301 UI部
302 承認部
303 帳票生成部
304 保存管理情報作成部
305 保存管理部
306 識別情報付加部
307 GDI(グラフィックデバイスインタフェース)
308 Windows(登録商標)スプーラ
309 識別情報検出部
310 保存対象判定部
311 出力管理部
312 保存管理情報
313 帳票データ
314 印刷形式帳票データ
315 承認情報
316 保存対象情報
701 既存の帳票システム
1401 ツリー表示部
1402 一覧表示部

Claims (18)

  1. 入出力を管理するオペレーティングシステムがインストールされたコンピュータを、
    帳票データの印刷要求があった場合、識別子を付し、前記オペレーティングシステムに引き渡す識別情報付加手段と、
    前記オペレーティングシステムから出力される印刷データを受け取り、前記識別子が付加されているか判定する識別子判定手段と、
    前記識別子判定手段により、前記識別子が付加されていないと判定した場合には、当該印刷データを保存手段に帳票データとして保存させる出力管理手段と
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記出力管理手段は、前記識別子判定手段により、前記識別子が付加されていると判定した場合には、前記保存手段に前記オペレーティングシステムから出力される印刷データを前記保存手段に保存させることなくプリンタに出力することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記印刷データに対応する印刷ジョブ情報に基づき帳票データとしての管理情報を作成する管理情報作成手段としてコンピュータを更に機能させ、
    前記出力管理手段は、前記印刷データ及び管理情報を前記保存手段に保存させることを特徴とする請求項1または2に記載のプログラム。
  4. 前記保存手段により保存された帳票データのうちから指定された帳票データについての印刷要求を受信し、承認情報に基づいて該印刷要求を承認した場合に、前記帳票データを前記識別情報付加手段に引き渡す第1承認手段として前記コンピュータをさらに機能させることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のプログラム。
  5. 前記保存手段により保存された帳票データの一覧の表示要求に対して、個別の帳票に対応する帳票データごとに、その表示の有無を、承認情報に基づいて判定し、表示可であると判定した帳票データの一覧を前記表示要求の送信元に返信する第2承認手段として前記コンピュータをさらに機能させることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のプログラム。
  6. 前記識別子判定手段により前記識別子が付加されていないと判定された場合に、前記保存手段により印刷データを保存させるかを、保存対象情報に基づいてさらに判定する保存判定手段としてさらにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  7. 帳票データの印刷要求があった場合、識別子を付し、オペレーティングシステムに引き渡す識別情報付加手段と、
    前記オペレーティングシステムから出力される印刷データを受け取り、前記識別子が付加されているか判定する識別子判定手段と、
    前記識別子判定手段により、前記識別子が付加されていないと判定した場合には、当該印刷データを保存手段に帳票データとして保存させる出力管理手段と
    を備えることを特徴とする帳票処理装置。
  8. 前記出力管理手段は、前記識別子判定手段により、前記識別子が付加されていると判定した場合には、前記保存手段に前記オペレーティングシステムから出力される印刷データを前記保存手段に保存させることなくプリンタに出力することを特徴とする請求項7に記載の帳票処理装置。
  9. 前記印刷データに対応する印刷ジョブ情報に基づき帳票データとしての管理情報を作成する管理情報作成手段を更に備え、
    前記出力管理手段は、前記印刷データ及び管理情報を前記保存手段に保存させることを特徴とする請求項7または8に記載の帳票処理装置。
  10. 前記保存手段により保存された帳票データのうちから指定された帳票データについての印刷要求を受信し、承認情報に基づいて該印刷要求を承認した場合に、前記帳票データを前記識別情報付加手段に引き渡す第1承認手段を更に備えることを特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載の帳票処理装置。
  11. 前記保存手段により保存された帳票データの一覧の表示要求に対して、個別の帳票に対応する帳票データごとに、その表示の有無を、承認情報に基づいて判定し、表示可であると判定した帳票データの一覧を前記表示要求の送信元に返信する第2承認手段を更に備えることを特徴とする請求項7乃至10の何れかに記載の帳票処理装置。
  12. 前記識別子判定手段により前記識別子が付加されていないと判定された場合に、前記保存手段により印刷データを保存させるかを、保存対象情報に基づいてさらに判定する保存判定手段を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の帳票処理装置。
  13. 識別情報付加手段と、識別子判定手段と、出力管理手段とを備える帳票処理装置における帳票処理方法であって、
    識別情報付加手段が、帳票データの印刷要求があった場合、識別子を付し、オペレーティングシステムに引き渡す識別情報付加工程と、
    識別子判定手段が、前記オペレーティングシステムから出力される印刷データを受け取り、前記識別子が付加されているか判定する識別子判定工程と、
    出力管理手段が、前記識別子判定工程により、前記識別子が付加されていないと判定した場合には、当該印刷データを保存手段に帳票データとして保存させる出力管理工程と
    を備えることを特徴とする帳票処理方法。
  14. 前記出力管理工程では、前記識別子判定工程により、前記識別子が付加されていると判定した場合には、前記保存手段に前記オペレーティングシステムから出力される印刷データを前記保存手段に保存させることなくプリンタに出力することを特徴とする請求項13に記載の帳票処理方法。
  15. 管理情報作成手段が、前記印刷データに対応する印刷ジョブ情報に基づき帳票データとしての管理情報を作成する管理情報作成工程を更に備え、
    前記出力管理工程では、前記印刷データ及び管理情報を前記保存手段に保存させることを特徴とする請求項13または14に記載の帳票処理方法。
  16. 第1承認手段が、前記保存手段により保存された帳票データのうちから指定された帳票データについての印刷要求を受信し、承認情報に基づいて該印刷要求を承認した場合に、前記帳票データを前記識別情報付加工程に引き渡す第1承認工程を更に備えることを特徴とする請求項13乃至15の何れかに記載の帳票処理方法。
  17. 第2承認手段が、前記保存手段により保存された帳票データの一覧の表示要求に対して、個別の帳票に対応する帳票データごとに、その表示の有無を、承認情報に基づいて判定し、表示可であると判定した帳票データの一覧を前記表示要求の送信元に返信する第2承認手段を更に備えることを特徴とする請求項13乃至16の何れかに記載の帳票処理方法。
  18. 保存判定手段が、前記識別子判定工程により前記識別子が付加されていないと判定された場合に、前記保存手段により印刷データを保存させるかを、保存対象情報に基づいてさらに判定する保存判定工程を更に備えることを特徴とする請求項13に記載の帳票処理方法。
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