JP2007322982A - カメラ - Google Patents

カメラ Download PDF

Info

Publication number
JP2007322982A
JP2007322982A JP2006155931A JP2006155931A JP2007322982A JP 2007322982 A JP2007322982 A JP 2007322982A JP 2006155931 A JP2006155931 A JP 2006155931A JP 2006155931 A JP2006155931 A JP 2006155931A JP 2007322982 A JP2007322982 A JP 2007322982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
half mirror
photographing
optical path
mirror
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006155931A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Terada
洋志 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Imaging Corp
Original Assignee
Olympus Imaging Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Imaging Corp filed Critical Olympus Imaging Corp
Priority to JP2006155931A priority Critical patent/JP2007322982A/ja
Publication of JP2007322982A publication Critical patent/JP2007322982A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】撮影光路内にハーフミラーを配置したカメラにおいて、ハーフミラーによって画質の均一性が損なわれないようにしたカメラを提供する。
【解決手段】主光線21、23、25はクイックリターンミラー11のハーフミラーの入射点11b、11c、11aにそれぞれ入射し、一部が透過する。透過部分の光路長はそれぞれL2、L3、L1である。いずれの主光線に対しても光路長が等しく、L1=L2=L3の関係が成り立つように、ハーフミラーの楔形状としている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮影レンズを通過した光束を2方向に分割するハーフミラーを有するカメラに関する。
撮影レンズを通過した被写体像を記録するカメラには、被写体像を撮像素子等によって記録するための光路と、撮影レンズを通過した被写体像を光学的に観察するための観察光学系(ファインダ光学系)への光路等を有するものがある。このような複数の光路の切換は、一般的には可動に構成された全反射ミラーによっている。しかし、可動反射ミラーによる切換では、例えば、撮像素子によって撮像した被写体像を表示させる所謂スルー画表示(ライブビュー表示、電子ファインダとも言う)と、光学ファインダで被写体像を表示させることを同時に行うことや、また、スルー画表示を行いながら、観察光学系内に配置されたTTL(Trough The Lens)位相差AF(Auto Focus)方式の測距装置による測距動作を同時に行う等、同時に2つの機能を果たすことができないという不具合がある。
前者の不具合の解決方法として、特許文献1には、可動ミラーをハーフミラーで構成し、ハーフミラーによる反射光を光学ファインダに導くと共に、ハーフミラーの透過光を撮像素子に導くことにより、光学ファインダでの表示を行うと同時にスルー画表示も行うことが開示されている。また、後者の不具合の解決方法として、特許文献2には、可動ミラーをハーフミラーで構成し、撮影光学系を通過した被写体光束を撮像素子と位相差AFセンサの両方に導くようにしたデジタルカメラが開示されている。この構成によれば、撮像素子による被写体像の表示を行いながら位相差AFも可能となる。
特開2001−186401号公報 特開2002−6208号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に開示されたハーフミラーでは、ハーフミラーを透過する主光線の入射角度はハーフミラーの位置によって異なるので、各像高によって光路長が変化し、そのため各像高の収差に差が生じてしまう。このため、例えば、画面中心部の光路長変化分を補正したとしても、各像高における光路長は均一にならないので、被写体像の画質の均一性が損なわれてしまう新たな不具合が生ずる。この不具合について、図4および図5を用いて説明する。
撮影レンズ103と撮影平面105の間にハーフミラーで構成されたクイックリターンミラー101が、撮影光軸111に対してほぼ45°傾いて配置されている。撮影平面105上で撮影範囲の上端にあたる画面上端105aに到達する主光線115は撮影光軸に対してθ1傾いている。この主光線115はクイックリターンミラー101の入射点101aで一部反射され一部が透過する。この透過光は光路長L1でクイックリターンミラー101を通過する。また、画面中心の主光線113は、クイックリターンミラー101の入射点101bで一部が反射され一部が入射し、光路長L2でクイックリターンミラー101を通過し、撮影平面上の画面中心105bに到達する。同様に、撮影平面105上で撮影範囲の下端にあたる画面下端105cの主光線117は撮影光軸に対してθ2傾いている。この主光線117は、クイックリターンミラー101の入射点101cで一部が反射され一部が入射し、光路長L3でクイックリターンミラー101を通過し、撮影平面上の画面下端105cに到達する。
このように各主光線113、115、117はクイックリターンミラー101を透過するが、クイックリターンミラー101への入射角は異なるため、各光路長L1、L2、L3は異なっている。図5は前述の入射点101a、101b、101cを同一点に描き直したものである。図から分かるように、入射角が異なることから光路長L1、L2、L3はそれぞれ異なっており、L1>L2>L3の関係となっている。クイックリターン101が撮影光路から退避した状態で最良の画像となるように撮影レンズ103は光学設計されているために、クイックリターンミラー101を透過する際の光路長が、主光線の入射角によって異なると、撮影平面105上の画像中心からの距離によって収差が異なってしまい、画質が均一にならないという不具合が生じてしまう。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、撮影光路内にハーフミラーを配置したカメラにおいて、ハーフミラーによって画質の均一性が損なわれないようにしたカメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため第1の発明に係わるカメラは、撮影光学系からの光束を撮影可能な撮像手段と、撮影光学系からの光束を2方向に分割する光学手段と、分割された光束に対して被写体像を観察可能なファインダ光学系を具備し、上記光学手段は、撮影光軸に対して傾けて配置された楔状のハーフミラーである。
第2の発明に係わるカメラは、上記第1の発明において、上記ハーフミラーは、このハーフミラーの傾斜方向に対して楔形状となっている。
また、第3の発明に係わるカメラは、上記第1の発明において、上記ハーフミラーの反射光束は、ファインダ光学系もしくは測距光学系に導かれる。
さらに、第4の発明に係わるカメラは、上記第1の発明において、上記ハーフミラーは撮影光路内に進退可能である。
さらに、第5の発明に係わるカメラは、上記第1の発明において、上記ハーフミラーが撮影光路から退避した状態の第1の撮影モードと、上記ハーフミラーが上記撮影光路内に位置する状態の第2の撮影モードの2種類の撮影状態が選択可能である。
上記目的を達成するため第6の発明に係わるカメラは、撮影光学系からの光束を撮影可能な撮像手段と、上記撮影光学系内において撮影光軸に対して傾けて配置されたハーフミラー手段を具備するカメラにおいて、上記ハーフミラーは、傾斜方向において、各像高における主光線が上記ハーフミラーを通過する距離がほぼ等しくなるように上記ハーフミラーを楔状に構成する。
第7の発明に係わるカメラは、上記第6の発明において、上記ハーフミラーは撮影光路内に進退可能である。
また、第8の発明に係わるカメラは、上記第6の発明において、上記ハーフミラーが撮影光路から退避した状態の第1の撮影モードと、上記ハーフミラーが上記撮影光路内に位置する状態の第2の撮影モードの2種類の撮影状態が選択可能である。
本発明によれば、撮影光軸に対して傾けて配置された楔状のハーフミラーを具備し、または、傾斜方向において、各像高における主光線が上記ハーフミラーを通過する距離がほぼ等しくなるように上記ハーフミラーを楔状に構成したので、ハーフミラーによって画質の均一性が損なわれないようにしたカメラを提供することができる。
以下、図面に従って本発明を適用したデジタルカメラを用いて好ましい一実施形態について説明する。図1は、ハーフミラーで構成されたクイックリターンミラー11である。このクイックリターンミラー11は平面で形成されており、収差を抑えるために、前述の図4および図5において、L1=L2=L3とすることが必要となる。ハーフミラーが平面で形成されている場合には、ハーフミラーの厚さが、傾斜方向において、各像高における主光線が上記ハーフミラーを通過する距離がほぼ等しくなるようにハーフミラーを楔状に形成すればよい。言い換えると、ハーフミラーに入射する主光線の入射角度に係わらずハーフミラーを通過する光学的距離、すなわち光路長が一定となるようにハーフミラーの厚さを変化させればよい。
図1において、主光線21はクイックリターンミラー11の入射点11bに入射し、一部が反射され、一部が透過する。透過部分の光路長はL2である。この主光線21より上側を通る主光線25は、クイックリターンミラー11の入射点11aに入射し、一部が反射され、一部が透過する。透過部分の光路長はL1である。同様に、主光線21より下側を通る主光線23は、クイックリターンミラー11の入射点11cに入射し、一部が反射され、一部が透過する。透過部分の光路長はL3である。前述したように、このクイックリターンミラー11のハーフミラーは、いずれの主光線に対しても光路長を等しくしているので、光路長L1=L2=L3の関係が成り立つように、ハーフミラーの楔形状を決めている。
クイックリターンミラー11は撮影光軸に対して45度、傾いているので、クイックリターンミラー11の法線と上側の主光線25のなす角度は45度よりも大きくなり、主光線23では45度よりも小さくなる。全体にハーフミラーの楔形状は下側の厚さの方があつくなり、楔状ハーフミラーの上側の厚さt1と下側の厚さt2の間では、t1<t2の関係が成り立つ。このような楔形状のハーフミラーとすることにより、撮影平面上の像高方向で収差が変化することがなく、画質の劣化を防止することできる。なお、図1においてクイックリターンミラー11の面は、理解を容易にするために、実際より誇張して描いてある。なお、実際の製造にあたっては、厳密に光路長を一致させなくても、収差が所定範囲内に収まるようにすれば良い。
次に、図2(A)、(B)を用いて、クイックリターンミラー11を組み込んだデジタルカメラの第1実施形態について説明する。このデジタルカメラは、レンズ鏡筒30とカメラ本体40から構成され、両者は一体もしくは着脱自在に構成されている。レンズ鏡筒30内には、被写体像を結像するための撮影レンズ31が配置され、カメラ本体40内のミラーボックスに、前述のハーフミラーで構成されたクイックリターンミラー11が配設されている。このクイックリターンミラー11は被写体像を観察するときには、図示の如く撮影光軸に対してほぼ45°の位置に介挿され、撮影時には、上昇位置にミラーアップする。
クイックリターンミラー11の後方であって、クイックリターンミラー11を透過した被写体光束が結像する位置に、撮像素子53が配置され、被写体像を光電変換し、画像データを取得する。撮像素子としては、CCD(Charge Coupled Devices)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等が用いられる。なお、光電変換信号に基づいて被写体像のコントラストを検出し、コントラストが最大になるようにして撮影レンズ31のピント合わせを行う、いわゆるコントラストAFが組み込まれている。
また、クイックリターンミラー11からの反射光を受光する位置であって、撮像素子53と光学的に等価な位置にフォーカシングスクリーン61が配設されている。このフォーカシングスクリーン61はマット面で構成され、被写体像が結像される。フォーカシングスクリーン61の上方には、フォーカシングスクリーン61で結像された被写体像を左右および上下を反転させ正立像するためのペンタプリズム63が配設されている。このペンタプリズム63の出射側に接眼レンズ65が配設され、この接眼レンズ65を介して被写体像を観察できる。
このように第1実施形態におけるデジタルカメラは構成されているので、被写体像の観察時には、クイックリターンミラー11は、図2(A)に示すように撮影光路中に介挿され、ダウン状態となっている。このとき、撮影レンズ31からの被写体光束の一部は、クイックリターンミラー11によってフォーカシングスクリーン61に反射される。フォーカシングスクリーン61、ペンタプリズム63、および接眼レンズ65からなる光学ファインダによって、正立の被写体像が生成され、撮影者はこの被写体像を、接眼レンズ65を介して観察することができる。撮影者は光学ファインダによって被写体像を観察しながら、被写体の構図を決めることができる。
また、撮影レンズ31からの被写体光束の残りの一部は、クイックリターンミラー11を透過し、撮像素子53上に結像し、撮像素子53は光電変換信号を出力可能である。図示しないレリーズ釦の半押しがなされると、光電変換信号に基づいてコントラストAFによって撮影レンズ31のピント合わせを行う。また、この光電変換信号に基づいて、レリーズ釦の半押しによって測光動作が行われる。
そして、レリーズ釦の全押しがなされると、撮像素子53による撮像動作が行われる。すなわち、クイックリターンミラー11は、図2(B)に示すように、撮影レンズ31からの被写体光束を妨げない位置にアップ動作を行い、被写体光束の全部が直接、撮像素子53上に結像し、光電変換され、この光電変換信号に基づく画像データが図示しない記録媒体に記録される。
以上のように第1実施形態のデジタルカメラにおいては、クイックリターンミラー11のハーフミラーを、その厚さが変化した楔形状としているので、ハーフミラーを透過する際の光路長を一定にすることができる。このため、撮像素子53上に結像する被写体像の収差が、画像中心からの距離によって変化することがなく、ハーフミラーによって画質の均一性が損なわれないようにすることができる。言い換えると、主光線がハーフミラーを透過する際の光路長を、ハーフミラーのほぼ全面において、等しくなるように構成している。本実施形態によれば、平面を使ってハーフミラーで製造できる。
次に、図3を用いて、クイックリターンミラー11を組み込んだデジタルカメラの第2実施形態について説明する。第1実施形態のデジタルカメラは、光学ファインダを設け、これによって被写体像を観察できるようにしていたが、第2実施形態では、被写体像を撮像素子53の出力に基づいて表示装置に表示するようにしている。図2に示すデジタルカメラと同一の部材には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
クイックリターンミラー11による反射された被写体光束を受ける位置に測距ユニット41が配置されている。測距ユニット41は、TTL位相差方式による測距を行うユニットであり、クイックリターンミラーの反射光路上に、反射光を集光するためのレンズ45と、このレンズ45で集光された被写体光束を反射するための反射ミラー47と、1次結像面43で結像した被写体像を再結像させるための再結像レンズ49、および結像された被写体像を受光し、光電変換信号を出力する測距センサ51から構成される。この測距センサ51は、いわゆるTTL位相差法による測距センサである。なお、1次結像面43は、撮影レンズ31から撮像素子53までの距離と等価となる位置である。
このように第2実施形態におけるデジタルカメラは構成されているので、被写体像の観察時には、クイックリターンミラー11は、図3に示すように撮影光路中に介挿されたダウン状態となっている。このときには、撮影レンズ31からの被写体光束の一部は、各主光線に対して光路長が等しくなるような曲面で構成されたクイックリターンミラー11を透過し、撮像素子53上に結像し、撮像素子53は光電変換信号を出力する。この光電変換信号に基づいて画像データを生成し、図示しない液晶モニタ等の表示装置によって被写体像を表示する。撮影者は表示装置を観察しながら、撮影構図を決めることができる。
また、撮影レンズ31からの被写体光束の残りの一部は、クイックリターンミラー11によって反射され、1次結像面43に結像された被写体像が測距センサ51上に再結像される。図示しないレリーズ釦の半押しがなされると、測距センサ51の出力に基づいてTTL位相差方式によって撮影レンズ31の焦点ズレ量が検出される。この焦点ズレ量を用いて、カメラの制御手段は撮影レンズ31のピント合わせを行う。また、クイックリターンミラー11によって反射された被写体光束の一部は、測距ユニット41中に配設された測光素子(不図示)によって受光され、レリーズ釦の半押しによって測光動作が行われる。
そして、レリーズ釦の全押しがなされると、撮像素子53による撮像動作が行われる。すなわち、クイックリターンミラー11は撮影レンズ31からの被写体光束を妨げない位置にアップ動作を行い、被写体光束の全部が直接、撮像素子53上に結像し、光電変換され、この光電変換信号に基づく画像データが図示しない記録媒体に記録される。
以上のように第2実施形態のデジタルカメラは、クイックリターンミラー11のハーフミラー面が、主光線に対しての入射位置が変化してもハーフミラー内の光路長が一定となるようにハーフミラーの厚さを楔状に変化させているので、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、被写体像の表示方法として、第1実施形態では、光学ファインダを採用し、第2実施形態ではスルー画表示機能を採用したが、設計思想に応じて適宜選択することができる。なお、第2実施形態では、クイックリターンミラー11のダウン状態においては、アップ状態に比べて、上下方向の撮影範囲が屈折によって、わずかに変化する。ダウン状態とアップ状態の画像で中心を一致させる必要がある場合には、撮像素子の撮影範囲を変化させれば良い。また、厳密には本実施形態の特徴であるくさび形状の影響でも上下方向の変化が僅かに生じるが、この分も合わせて補正しても良い。
なお、本実施形態においては、ハーフミラーはクイックリターンミラー11によって可動に構成したが、これに限らず、固定するようにしても構わない。この場合には、被写体像の記録はハーフミラーを通しての被写体像となるが、ハーフミラーを駆動するための駆動機構を省略することができる。
以上説明したように、第1および第2実施形態においては、クイックリターンミラー11は、撮影光軸に対して傾けて配置された楔状のハーフミラーを具備し、または、傾斜方向において、各像高における主光線が上記ハーフミラーを通過する距離がほぼ等しくなるようにハーフミラーを楔状に構成したので、ハーフミラーによって画質の均一性が損なわれないようにすることができる。
なお、第1および第2実施形態においては、デジタルカメラに適用した例を説明したが、デジタルカメラとしては携帯電話等の各種装置に内蔵されているものでもよく、また顕微鏡、双眼鏡等の各種装置に取り付けられる専用デジタルカメラでも良い。さらに、デジタルカメラに限らず、フィルム等に画像を記録するカメラにも適用できる。いずれにしても、光学レンズからの光路をハーフミラーによって切換等を行うカメラであれば良い。
本発明を第1実施形態における像高方向に沿ったハーフミラーの形状を示す図である。 本発明の第1実施形態におけるハーフミラーを組み込んだデジタルカメラの断面方向の内部構造図であり、(A)はファインダ観察時であり、(B)は撮影時を示す。 本発明の第1実施形態におけるハーフミラーを組み込んだデジタルカメラの断面方向の内部構造図である。 本発明の課題を説明するための、撮影レンズ、ハーフミラーおよび撮影平面との関係を示す図である。 本発明の課題を説明するための、ハーフミラーに入射する主光線と光路長の関係を示す図である。
符号の説明
11 クイックリターンミラー
21、23、25主光線
30 レンズ鏡筒
31 撮影レンズ
40 カメラ本体
41 測距ユニット
43 1次結像面
45 集光レンズ
47 反射ミラー
49 再結像レンズ
51 測距センサ
53 撮像素子
61 フォーカシングスクリーン
63 ペンタプリズム
65 接眼レンズ

Claims (8)

  1. 撮影光学系からの光束を撮影可能な撮像手段と、
    撮影光学系からの光束を2方向に分割する光学手段と、
    分割された光束に対して被写体像を観察可能なファインダ光学系と、
    を具備し、上記光学手段は、撮影光軸に対して傾けて配置された楔状のハーフミラーであることを特徴とするカメラ。
  2. 上記ハーフミラーは、このハーフミラーの傾斜方向に対して楔形状となっていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 上記ハーフミラーの反射光束は、ファインダ光学系もしくは測距光学系に導かれることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  4. 上記ハーフミラーは撮影光路内に進退可能であることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  5. 上記ハーフミラーが撮影光路から退避した状態の第1の撮影モードと、上記ハーフミラーが上記撮影光路内に位置する状態の第2の撮影モードの、2種類の撮影状態が選択可能な請求項1に記載のカメラ。
  6. 撮影光学系からの光束を撮影可能な撮像手段と、
    上記撮影光学系内において撮影光軸に対して傾けて配置されたハーフミラー手段と、
    を具備するカメラにおいて、
    上記ハーフミラーは、傾斜方向において、各像高における主光線が上記ハーフミラーを通過する距離がほぼ等しくなるように上記ハーフミラーを楔状に構成したことを特徴とするカメラ。
  7. 上記ハーフミラーは撮影光路内に進退可能であることを特徴とする請求項6に記載のカメラ。
  8. 上記ハーフミラーが撮影光路から退避した状態の第1の撮影モードと、上記ハーフミラーが上記撮影光路内に位置する状態の第2の撮影モードの、2種類の撮影状態が選択可能な請求項6に記載のカメラ。
JP2006155931A 2006-06-05 2006-06-05 カメラ Pending JP2007322982A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006155931A JP2007322982A (ja) 2006-06-05 2006-06-05 カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006155931A JP2007322982A (ja) 2006-06-05 2006-06-05 カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007322982A true JP2007322982A (ja) 2007-12-13

Family

ID=38855813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006155931A Pending JP2007322982A (ja) 2006-06-05 2006-06-05 カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007322982A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011091596A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法
JP2011239063A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Canon Inc 撮像装置および画像処理方法
JP2014132790A (ja) * 2014-04-02 2014-07-17 Canon Inc 撮像装置および画像処理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011091596A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法
JP2011239063A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Canon Inc 撮像装置および画像処理方法
JP2014132790A (ja) * 2014-04-02 2014-07-17 Canon Inc 撮像装置および画像処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5653035B2 (ja) 撮像装置、焦点検出方法、および制御方法
JP5168798B2 (ja) 焦点調節装置および撮像装置
JP4972960B2 (ja) 焦点調節装置および撮像装置
JP5168797B2 (ja) 撮像装置
JP2009036844A (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮影システム
JP4626825B2 (ja) ライブビュー光学系及び撮像装置
JP2006197406A (ja) 撮像装置
JP5157073B2 (ja) 焦点調節装置および撮像装置
JP2007322982A (ja) カメラ
JP4125176B2 (ja) デジタルカメラ付地上望遠鏡
JP4863370B2 (ja) 撮像装置
JPH0621898B2 (ja) 撮影光学系
US7548687B2 (en) Focus detecting apparatus and optical device
JP2006084545A (ja) カメラ及び撮影レンズ及びカメラシステム
JP2006065080A (ja) 撮像装置
US7502557B2 (en) Finder optical system and imaging apparatus comprising the same
JP2004144939A (ja) デジタルカメラおよびカメラシステム
JP2010282107A (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP4900769B2 (ja) ファインダ光学系及びこれを搭載する光学機器
JP2007148242A (ja) 合焦制御装置、および撮像装置
JP2007322981A (ja) カメラ
JP4902434B2 (ja) 光学観察装置及び撮像装置
JP4968924B2 (ja) 光学観察装置及び撮像装置
JPH10312004A (ja) 一眼レフカメラのファインダー光学系
JP4862265B2 (ja) カメラ