JP2007322938A - 発光素子の駆動制御方法 - Google Patents

発光素子の駆動制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007322938A
JP2007322938A JP2006155363A JP2006155363A JP2007322938A JP 2007322938 A JP2007322938 A JP 2007322938A JP 2006155363 A JP2006155363 A JP 2006155363A JP 2006155363 A JP2006155363 A JP 2006155363A JP 2007322938 A JP2007322938 A JP 2007322938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electron emission
voltage
cathode
duty
emitting element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006155363A
Other languages
English (en)
Inventor
Seita Suzuki
清太 鈴木
Kazuhisa Ishii
一久 石井
Hiroyuki Nakano
裕之 中野
Keiji Ota
慶治 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sonac KK
Original Assignee
Sonac KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sonac KK filed Critical Sonac KK
Priority to JP2006155363A priority Critical patent/JP2007322938A/ja
Publication of JP2007322938A publication Critical patent/JP2007322938A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

【課題】蛍光体を一定以上の輝度で発光させつつ蛍光体の発光寿命を延ばすことができる駆動制御方法を提供する。
【解決手段】発光素子12を駆動制御する駆動制御装置14は、直流電源16、スイッチ部18、引出加速電圧制御部20、およびオンデューティ制御部22から構成される。引出加速電圧制御部20は、直流電源16を制御して引出加速電圧の大きさを制御し、オンデューティ制御部22はスイッチ部18を周期的にオンオフ制御することにより、引出加速電圧は大きさが制御され周期的にアノード8に印加される。
【選択図】図1

Description

本発明は、アノードに向けて電子放出用カソードから電子を引き出しかつこの引き出した電子を加速するための電圧が同一の電圧である発光素子の駆動制御方法に関するものである。
上記発光素子のように、上記同一の電圧により、電子放出用カソードから電子放出を行い、この電子をアノードに設けた蛍光体に衝突させて該蛍光体を励起発光させるものが特許文献1等において多く提案されている。この蛍光体は電子を高加速でかつ多量に照射されるとより高輝度で発光することができる。一般的に輝度は電流に比例し、加速電圧の2.5乗に比例する。一方、蛍光体は電子を多量に照射するほど劣化が促進される。なお、蛍光体の電子照射による劣化は特許文献2等を参照することができる。そこで、本出願人は、蛍光体を所望とする一定以上の輝度で発光させる一方で、蛍光体の発光寿命を延ばすことができる駆動制御方法の研究開発に取り組んでいた。
特開2004−178841 特開平09−035672
本発明により解決すべき課題は、蛍光体を所望とする一定ないしは一定以上の輝度で発光させる一方で、蛍光体の発光寿命を延ばすことができる発光素子の駆動制御方法を提供することである。
本発明による発光素子の駆動制御方法は、電界印加により電子を放出する電子放出層を有する電子放出用のカソードと、電子衝突により励起発光する蛍光体を有するアノードとを備え、カソード側から電子を引き出すための電界を発生させる電圧と引き出された電子を加速するためにアノードとカソードの間に印加する電圧が同一の電圧である発光素子の駆動制御方法において、上記電子放出を周期的に行うと共にこの1周期内における当該電子放出を行う期間に相当するオンデューティの制御により輝度の制御を行うことを特徴とするものである。
本発明の好適な一態様は、上記電圧が大きい程、上記1周期内における上記電子放出を行う期間に相当するオンデューティを小さく制御することである。
本発明によると、上記電圧を周期的に印加することにより、連続照射した場合に比べ、少量の高加速された電子を蛍光体に飛翔衝突させることができる。それにより高輝度で、かつ蛍光体の電子線劣化を抑制することができる。すなわち上記電圧を高電圧にし、そのオンデューティを短く制御することにより、蛍光体の高輝度発光を維持しつつ1周期内における上記電子放出を行う期間を短くして蛍光体に照射される電子量を減らすことが出来る。これによって蛍光体の劣化を軽減し、蛍光体の発光寿命を延ばすことができる。
本発明の好適な一態様は、上記アノードとカソードとが相対向するダイオード構造を備え、上記アノードに上記電圧を印加すると共にこの電圧の印加周期を制御して上記電子放出を行う期間のオンデューティを制御することである。
本発明の別の好適な一態様は、上記アノードとカソードとが相対向し、かつ、上記カソードの同一面内両側に上記電子放出のオンオフを制御するゲートを配置したトライオード構造を備え、上記アノードに上記電圧を印加すると共に、上記ゲートに電圧を印加することにより上記電子放出を行う期間のオンデューティを制御することである。
本発明の別の好適な一態様は、上記カソードが、電極表面にナノサイズの電子放出材料からなる電子放出層を備えたものである。
上記電子放出材料は特に限定しないが、好ましくはナノサイズのカーボン系材料からなる。このカーボン系材料は特に限定しないが、ファイバ、粒子でもよい。ファイバとしては、カーボンナノチューブ、カーボンナノファイバ、カーボンナノコイル、グラファイトナノファイバー、グラファイトリボン、などのファイバを例示することができる。また、ファイバの材料には、炭素ヘキサゴナル網面からなる炭素ナノ繊維素が複数ロッド状またはプレート状に積層してなる炭素ナノ繊維素群が繊維軸に対して垂直配列したプレートレット構造、あるいは傾斜して配列されたヘリングボーン構造、あるいは水平配列したチューブラ構造のファイバを含むことができる。このようなプレートレット、ヘリングボーン、チューブラ構造では、多数の炭素ナノ繊維素群の端面が、電子放出点として機能することができ、繊維軸に沿って多数の電子放出点が構成される。また、電子放出材料には上記ファイバだけに限定されず、例えば、粒子形態でもよく、この形態としては例えばグラファイト粒子を挙げることができる。また、カソードを構成する電極表面上への電子放出材料の配置形態に特に限定しない。
本発明によれば、電子を高加速で蛍光体に周期的に衝突させて高輝度で発光させても、その周期内の電子放出を行う期間を短く、また次の周期の電子放出を行う期間までの電子放出が停止する期間が長いので、蛍光体が電子衝突から回復するまでの期間を確保することができ、全体として蛍光体は劣化しにくく長寿命となり、かつ、平均して一定の輝度で発光させることができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態に係る発光素子の駆動制御方法を説明する。
(実施の形態1)
図1および図2を参照して実施の形態1に係る発光素子の駆動制御方法を説明する。図1は同発光素子の概略構成を示し、図2は同発光素子の駆動制御の説明に供するタイミングチャートを示す。図1において4は、発光素子12の発光面側を構成する平面視矩形形状のガラス等からなる透明基板、6は発光素子12の後面側を構成する平面視矩形形状の絶縁基板である。これら透明基板4と絶縁基板6とは所定の間隔で平行に対向配置されている。両基板4,6を上記対向配置間隔状態に支持する側面基板の図示は略している。両基板4,6間の対向空間は所要の真空状態に密封されている。
透明基板4の内面側には蛍光体8a付きのアノード8が形成されている。このアノード8はその表面に蛍光体8aが塗布されたものである。円A内にこのアノード8の一部を拡大して示す。絶縁基板6上には電子放出用カソード10が配置される。この電子放出用カソード10はその表面に電界放射により電子放出する電子放出層10aを備える。円B内にこの電子放出用カソード10の一部を拡大して示す。
実施の形態1の発光素子12は、電子放出層10aを備えた電子放出用カソード10と、蛍光体8aを備えたアノード8とを備え、電子放出用カソード10から電子を引き出す電圧と、この引き出した電圧をアノード8に向けて加速させるための電圧とを同一の電圧としている。以下、この同一の電圧を説明の都合で引出加速電圧と称する。
実施の形態1は発光素子12を駆動制御するための駆動制御装置14を備える。駆動制御装置14は、直流電源16、スイッチ部18、引出加速電圧制御部20、およびオンデューティ制御部22から構成されている。直流電源12の正極はアノード8に、また、負極はスイッチ部18を介して電子放出用カソード10にそれぞれ接続されている。スイッチ部18は電子的な形態、機械的な形態を問わない。
引出加速電圧制御部20は、直流電源16を制御して引出加速電圧の大きさを制御することができる。スイッチ部18は、直流電源16の負極と電子放出用カソード10との間に介装されている。オンデューティ制御部22はこのスイッチ部18を周期的にオンオフ制御するものであり、引出加速電圧はこのオンオフ制御によりアノード8に周期的に印加されることができる。
このオンデューティ制御部22は、上記1周期内において電子放出を行う期間と、電子放出を停止する期間との比率を引出加速電圧の大きさに合わせて制御するようになっている。以下、電子放出を行う期間を電子放出期間、電子放出を停止する期間を電子放出停止期間とそれぞれ称する。上記比率は電子放出期間に相当するオンデューティと電子放出停止期間に相当するオフデューティとの比率と言うことができる。
オンデューティ制御部22は、引出加速電圧制御部20から引出加速電圧の大きさのデータを受け取り、この受け取った引出加速電圧のデータに基づいて、スイッチ部18のオンオフを制御して電子放出期間のオンデューティを制御することができるようになっている。この場合、オンデューティ制御部22は、引出加速電圧が大きい程、上記1周期内における電子放出期間に相当するオンデューティを小さく制御する。
以上の構成において、実施の形態1の発光素子12は、アノード8に対して電子放出用カソード10が相対向するダイオード構造を備えたものであり、アノード8の蛍光体8aに電子放出を周期的に印加すると共に、引出加速電圧が大きくなる程、その1周期内における電子放出期間のオンデューティを小さくするよう制御することを特徴とするものである。
図2を参照して動作を説明する。図2はオンデューティ制御部22によるスイッチ部18のオンオフ制御による電子放出期間に相当するオンデューティTon、電子放出停止期間に相当するオフデューティToffを示す。図2(a)は引出加速電圧が小さい電圧(Vak小)の場合のオンデューティTonとオフデューティToffとを示し、図2(b)は引出加速電圧が中程度の電圧(Vak2中)の場合のオンデューティTonとオフデューティToffとを示し、図2(c)は引出加速電圧が大きい電圧(Vak大)の場合のオンデューティTonとオフデューティToffとを示す。
図2(a)では引出加速電圧制御部20により直流電源16からアノード8に印加する引出加速電圧を小さい電圧に制御しかつオンデューティ制御部22によりスイッチ部18を制御して1周期T内におけるオンデューティTonを大きく制御し、図2(b)では引出加速電圧を中程度の電圧に制御し1周期T内におけるオンデューティTonを中程度に制御し、図2(c)では引出加速電圧を大きい電圧に制御し、1周期T内におけるオンデューティTonを短く制御している。なお、図2(a)ないし図2(c)は説明の都合で3段階で示したにすぎず、オンデューティTonの制御段階数を限定するものではない。
上記実施の形態の発光素子12の駆動制御を以下に示す実験で確認した。この実験における引出加速電圧の印加周期は周波数換算で1000Hzとし、蛍光体8aの初期発光輝度を10000cd/m2に設定した。蛍光体8aは化成オプト社製のP22−GY(膜厚12μm)、電子放出用カソード10上の電子放出層10aを構成する電子放出材料はカーボンナノチューブ(直径5−20nm、長さ5−15μm、)であり、電子放出層10aの層厚さ(膜厚)は0.5μmである。
(1)引出加速電圧3.8kV、オンデューティTon100%のとき、
平均電界放射電流密度は46μA/m2、1時間後の発光輝度は5600cd/m2であった。
(2)引出加速電圧5.0kV、オンデューティTon52%のとき、
平均電界放射電流密度は29μA/m2、1時間後の発光輝度は8100cd/m2であった。
(3)引出加速電圧7.5kV、オンデューティTon23%のとき、
平均電界放射電流密度は17μA/m2、1時間後の発光輝度は9200cd/m2であった。
(2)引出加速電圧10.0kV、オンデューティTon6.0%のとき、
平均電界放射電流密度は3.8μA/m2、1時間後の発光輝度は10950cd/m2であった。
以上の実験結果からも明らかであるように、本実施の形態の発光素子12の駆動制御方法においては、電子放出を周期的に行うと共に、引出加速電圧を上記(1)ないし(4)へと大きくする程、1周期内における電子放出期間のオンデューティTonを上記(1)ないし(4)へと短く制御するので、電子を高加速で蛍光体8aに向けて飛翔衝突させて該蛍光体8aを高輝度発光させつつ、蛍光体8aには電子が長期にわりた継続照射されずに済ませることによって、蛍光体8aの劣化を軽減し、蛍光体8aの発光寿命を延ばすことができる。
(実施の形態2)
図3および図4を参照して実施の形態2に係る発光素子の駆動制御方法を説明する。図3は同発光素子の概略構成を示し、図4は同発光素子の駆動制御の説明に供するタイミングチャートを示す。図3および図4において、図1および図2と対応する部分には同一の符号を付し、その同一の符号に係る部分の詳しい説明は省略する。
実施の形態2の発光素子26は、蛍光体8aを有するアノード8と、電子放出層10aを有する電子放出用カソード10とが相対向し、かつ、電子放出用カソード10の同一面内両側に電子放出のオンオフを制御するゲート(制御電極)24a,24bを配置したインプレーンゲート型のトライオード構造になっている。このトライオード構造においても、実施の形態1のダイオード構造と同様に、電子放出用カソード10から電子を引き出す電圧と、この引き出した電圧をアノード8に向けて加速させるための電圧とを同一の電圧とする。
実施の形態2の発光素子26は、電子放出層10aを有する電子放出用カソード10と、電子放出用カソード10からの電子放出を制御するためのゲート24a,24bと、蛍光体8aを有するアノード8とを備え、電子放出用カソード10から電子を引き出す電圧と、この引き出した電圧をアノード8に向けて加速させるための電圧とを同一の電圧としている。
発光素子26は、駆動制御装置28により駆動制御されるようになっている。この駆動制御装置28は、引出加速電圧用直流電源16、ゲート電圧用直流電源30、引出加速電圧制御部32、オンデューティ制御部34、およびスイッチ部36から構成されている。
この駆動制御装置28において、直流電源16はアノード8と電子放出用カソード10との間に接続されている。直流電源30とスイッチ部36とが電子放出用カソード10とゲート24a,24bとの間に直列に接続されている。
引出加速電圧制御部32は実施の形態1と同様に引出加速電圧用直流電源16の電圧(引出加速電圧)の大きさを制御する。
オンデューティ制御部34はスイッチ部36をオンオフ制御して1周期内における電子放出期間のオンデューティを制御する。
オンデューティ制御部34は、周期的にスイッチ部36をオンオフ制御すると共に、スイッチ部36の接点を接地側36bに閉じるときはゲート電位をカソード電位と同電位例えば0Vとして電子放出用カソード10の電子放出層10aからの電子放出を行わせ、スイッチ部36の接点をゲート電圧用直流電源側36aに閉じるときはゲート電位をカソード電位に対して負電位例えば−150Vとして電子放出用カソード10からの電子放出を停止させる。
オンデューティ制御部34は、この場合、スイッチ部36の周期的なオンオフ制御において、この1周期内における電子放出期間の印加期間に相当するオンデューティTonを、引出加速電圧が大きいときは短くなるよう制御する。
図4を参照して動作を説明する。Tonはゲート電位をカソード電位と同電位の0Vとして電子放出させる期間に相当するオンデューティ、Toffはゲート電位をカソード電位に対して負電位の−150Vとして電子放出を停止させる期間に相当するオフデューティを示す。図4(a)は引出加速電圧が小さい電圧の場合を示し、図4(b)は図4(a)に対応するオンデューティTonとオフデューティToffとを示す。図4(c)は引出加速電圧が中程度の大きさの場合を示し、図4(d)は図4(c)に対応するオンデューティTonとオフデューティToffとを示す。図4(e)は引出加速電圧が大きい場合を示し、図4(f)は図4(e)に対応するオンデューティTonとオフデューティToffとを示す。
図4(a)と図4(b)との組み合わせにおいては、引出加速電圧が小さい場合、1周期内における電子放出期間のオンデューティTonを長く制御し、図4(c)と図4(d)との組み合わせにおいては、引出加速電圧が中程度である場合、1周期内におけるオンデューティTonを中程度の長さに制御し、図4(e)と図4(f)との組み合わせにおいては、引出加速電圧が大きい場合、1周期内におけるオンデューティTonを短く制御している。これら制御は、引出加速電圧制御部32とオンデューティ制御部34とにより行う。
本実施の形態2の駆動制御についても実施の形態1と同様の実験を実施したところ、実施の形態1と同様に、引出加速電圧を大きくするに伴い、電子放出の1周期内におけるオンデューティを短く制御するので、電子を高加速で蛍光体8aに向けて飛翔衝突させて該蛍光体8aを高輝度発光させつつ、蛍光体8aには電子が長期にわりた継続照射されずに済ませることによって、蛍光体8aの劣化を軽減し、蛍光体8aの発光寿命を延ばすことができる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る発光素子とその駆動制御装置の回路構成とを示す断面図である。 図2は、図1の駆動制御方法の説明に供するタイミングチャートである。 図3は、本発明の実施の形態2に係る発光素子とその駆動制御制御装置の回路構成とを示す断面図である。 図4は、図3の駆動制御方法の説明に供するタイミングチャートである。
符号の説明
8 アノード
8a 蛍光体
10 電子放出用カソード
10a 電子放出層
12 発光素子
14 駆動制御装置
16 引出加速電圧用直流電源
18 スイッチ部
20 引出加速電圧制御部
22 オンデューティ制御部

Claims (4)

  1. 電界印加により電子を放出する電子放出層を有するカソードと、電子衝突により励起発光する蛍光体を有するアノードとを備え、カソード側から電子を引き出すための電界を発生させる電圧と引き出された電子を加速するためにアノードとカソードの間に印加する電圧が同一の電圧である発光素子の駆動制御方法において、
    上記電子放出を周期的に行うと共にこの1周期内における当該電子放出を行う期間に相当するオンデューティの制御により輝度の制御を行う、ことを特徴とする発光素子の駆動制御方法。
  2. 上記アノードとカソードとが相対向するダイオード構造を備え、上記アノードに上記電圧を印加すると共にこの印加電圧の印加周期を制御して上記電子放出を行う期間のオンデューティを制御する、ことを特徴とする請求項1に記載の発光素子の駆動制御方法。
  3. 電界印加により電子を放出する電子放出層を有するカソードと、カソードからの電子放出を制御するためのゲートと、電子衝突により励起発光する蛍光体を有するアノードとを備え、カソード側から電子を引き出すための電界を発生させる電圧と引き出された電子を加速するためにアノードとカソードの間に印加する電圧が同一の電圧である発光素子の駆動制御方法において、
    上記電子放出を周期的に行うと共にこの1周期内における当該電子放出を行う期間に相当するオンデューティの制御により輝度の制御を行う、ことを特徴とする発光素子の駆動制御方法。
  4. 上記カソードが、電極表面にナノサイズの電子放出材料からなる電子放出層を備えたものである、ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の発光素子の駆動制御方法。
JP2006155363A 2006-06-02 2006-06-02 発光素子の駆動制御方法 Pending JP2007322938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006155363A JP2007322938A (ja) 2006-06-02 2006-06-02 発光素子の駆動制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006155363A JP2007322938A (ja) 2006-06-02 2006-06-02 発光素子の駆動制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007322938A true JP2007322938A (ja) 2007-12-13

Family

ID=38855776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006155363A Pending JP2007322938A (ja) 2006-06-02 2006-06-02 発光素子の駆動制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007322938A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2620973A1 (en) * 2010-11-27 2013-07-31 Fuzhou University Dual-grid-single-cathode emission unit of triode fed device having no medium, and driving method thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2620973A1 (en) * 2010-11-27 2013-07-31 Fuzhou University Dual-grid-single-cathode emission unit of triode fed device having no medium, and driving method thereof
EP2620973A4 (en) * 2010-11-27 2013-10-30 Univ Fuzhou SINGLE GRID AND SINGLE CATHODE EMIT UNIT FOR NON-SUPPORTING TRIODE FIELD EMISSION DISPLAY AND CORRESPONDING CONTROL METHOD

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6425558B2 (ja) 電子放出素子、及び電子放出装置
JP2006156377A (ja) 両極型パルス電源によって駆動される電界放出装置
JP2010045039A (ja) 両極型パルス電源によって駆動される電界放出装置
JP2004146365A (ja) 発光装置
JP2007322938A (ja) 発光素子の駆動制御方法
KR100879473B1 (ko) 전자 방출 소자 및 이를 구비한 발광 장치 및 전자 방출소자 제조 방법
JP4047487B2 (ja) 電子放出源の製造方法、電子放出源及び蛍光発光型表示器
US9288885B2 (en) Electrical power control of a field emission lighting system
KR100911011B1 (ko) 전자 방출 소자 및 이를 구비한 발광 장치
TW201426807A (zh) 場發射陰極裝置及其驅動方法
JP4814023B2 (ja) 電子エミッタの駆動方法
US7687982B2 (en) Electron emission device, electron emission display device including the electron emission device, and method of driving the electron emission device
JP4528926B2 (ja) 電界放出型素子の駆動装置及びその駆動方法
JP2010140882A (ja) 発光装置、発光装置の製造方法及び再生方法
JP2009164094A (ja) 両面が発光する面光源装置
JP2004087304A (ja) 冷陰極電子源及びそれを用いた表示装置
JP2008305769A (ja) 冷陰極電子源
JP3872750B2 (ja) 平面ディスプレイおよび駆動回路
JP4591956B2 (ja) 電界放出型の冷陰極蛍光ランプの駆動方法およびその駆動電源
JP5102442B2 (ja) 放電プラズマ生成補助装置
JP2012252970A (ja) 電子放出素子の製造方法
JP2009016197A (ja) 発光素子駆動方法
JP3506017B2 (ja) 電子放出素子とその製造方法及び画像表示装置
TW200924010A (en) Light emission device and display device using the light emission device as its light source
JP4803760B2 (ja) 電子エミッタの電界エージング方法