JP2007322909A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御用画像の算出を精度良く行う上で、ロール部材の振れ分による影響を如何に抑え、制御用画像情報のばらつきを抑制する。
【解決手段】複数のロール部材2(2a〜2c)に掛け渡されて循環回転し且つ可視像Gを搬送する像搬送ベルト1と、この像搬送ベルト1上の可視像Gに関する作像プロセス制御用画像Gp情報を検出し且つ像搬送ベルト1が接触するロール部材2(2a)に対向した位置にて像搬送ベルト1の外側に当該像搬送ベルトから離間配置されるプロセス制御センサ3とを備え、作像プロセス制御用画像Gpが、像搬送ベルト1の移動方向に沿って前記ロール部材2(2a)周長Lrの整数倍(例えばk倍)ある長尺検出有効領域Lsを有するか、あるいは、作像プロセス制御用画像Gp位置が前記ロール部材2(2a)周長Lrでの位置に対して同期する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリンタや複写機等の画像形成装置に係り、複数のロール部材に像搬送ベルトを掛け渡し、像搬送ベルト上の可視像に関する作像プロセス制御用のプロセス制御センサを配設した態様の画像形成装置の改良に関する。
一般に、プリンタや複写機等の画像形成装置においては、画像が搬送可能な像搬送ベルトを用いたものが多く採用されている。また、環境変化や経時変化による画像濃度の変動を補正制御するために、例えば像搬送ベルトとしての中間転写ベルトに作像プロセス制御用画像として例えばトナー像パッチを形成し、このトナー像パッチ濃度をプロセス制御用の濃度センサにて計測するようにしたものが既に知られている(例えば特許文献1参照)。
この種の作像プロセス制御方式においては、濃度センサは、中間転写ベルトの波打ちにによる距離変動の影響を受け難くするために、中間転写ベルトの張架ロールに対向して濃度センサを配設することが既に提案されている。
ところが、この種の張架ロールは製造上その真円度を完全にすることは不可能であり、この種の張架ロールの回転に伴う振れよって前記濃度センサにてトナー像パッチの算出値がばらつくという事態を生ずる。
そこで、従来にあっては、特許文献1に示すように、例えば中間転写ベルトの表面状態(傷/光沢)に加え、張架ロールの振れ分を考慮する方法として、予め中間転写ベルト表面のトナー像パッチの載っていない状態での濃度センサ検出値から張架ロールの振れ分を算出し、トナー像パッチの算出値を補正する方式が採られている。
特開2002−214855号公報(発明の実施の形態,図2,図6)
しかしながら、例えば中間転写ベルト上にトナー像パッチが載っていない状態で張架ロールの振れ分を算出し、トナー像パッチの算出値を補正したとしても、トナー像パッチのトナー付着量(濃度)により前記振れ分の影響度合が違い、トナー像パッチの算出値にばらつきが生ずるという技術的課題が新たに見出された。
尚、このような技術的課題は、中間転写ベルトに限られるものではなく、この中間転写ベルト、感光体ドラム等のようにトナー像を直接的に担持する像担持ベルトや、例えば用紙を介してトナー像を間接的に担持する用紙搬送ベルト等についても同様に生ずるものである。
本発明は、上述したような技術的課題に着目したもので、トナー像パッチ等の制御用画像の算出を精度良く行う上で、ロール部材の振れ分による影響を如何に抑え、制御用画像情報のばらつきを抑制しようとするものである。
すなわち、本発明は、複数のロール部材に掛け渡されて循環回転し且つ可視像を搬送する像搬送ベルトと、この像搬送ベルト上の可視像に関する作像プロセス制御用画像情報を検出し且つ像搬送ベルトが接触するロール部材に対向した位置にて像搬送ベルトの外側に当該像搬送ベルトから離間配置されるプロセス制御センサとを備え、作像プロセス制御用画像が、像搬送ベルトの移動方向に沿って前記ロール部材周長の整数倍ある長尺検出有効領域を有することを特徴とするものである。
また、本発明の他の態様は、複数のロール部材に掛け渡されて循環回転し且つ可視像を搬送する像搬送ベルトと、この像搬送ベルト上の可視像に関する作像プロセス制御用画像情報を検出し且つ像搬送ベルトが接触するロール部材に対向した位置にて像搬送ベルトの外側に当該像搬送ベルトから離間配置されるプロセス制御センサとを備え、作像プロセス制御用画像位置が前記ロール部材周長での位置に対して同期したものであることを特徴とするものである。
尚、本発明から派生する各発明の代表的態様については実施の形態の欄にて詳細に説明する。
本発明によれば、作像プロセス制御用画像として、像搬送ベルトの移動方向に沿ってロール部材周長の整数倍である長尺検出有効領域を具備させるようにしたので、ロール部材の整数倍未満の短い非長尺検出有効領域を用いる場合に比べて、ロール部材の周期分の挙動を考慮した情報収集が可能になり、像搬送ベルトのロール部材の振れに伴う作像プロセス制御用画像のばらつきを有効に抑えることができる。
また、本発明の他の態様によれば、作像プロセス制御用画像位置とロール部材周長での位置とを同期させるようにしたので、両者の位置関係を一定に保つことが可能になり、その分、像搬送ベルトのロール部材の振れに伴う作像プロセス制御用画像のばらつきを有効に抑えることができる。
<本発明が適用される実施の形態の全体概要>
先ず、本発明が適用される実施の形態に係る画像形成装置の全体概要を図1に基づいて説明する。
図1(a)において、本発明が適用される実施の形態は、複数のロール部材2(2a〜2c)に掛け渡されて循環回転し且つ可視像Gを搬送する像搬送ベルト1と、この像搬送ベルト1上の可視像Gに関する作像プロセス制御用画像Gp情報を検出し且つ像搬送ベルト1が接触するロール部材2(2a)に対向した位置にて像搬送ベルト1の外側に当該像搬送ベルト1から離間配置されるプロセス制御センサ3とを備え、作像プロセス制御用画像Gpが、像搬送ベルト1の移動方向に沿って前記ロール部材2(2a)周長Lrの整数倍(例えばk倍)ある長尺検出有効領域Lsを有するものである。
尚、図1(a)は本発明に係る画像形成装置の実施の形態を模式的に示したものであり、これに限定される趣旨ではない。また、図1(b)についても同様である。
このような技術的手段において、像搬送ベルト1には、中間転写ベルトや感光体ベルト等のように可視像Gを直接担持する像担持ベルトと、例えば記録材としての用紙を介して可視像Gを間接的に担持する用紙搬送ベルトとが挙げられる。
また、ロール部材2には張架ロール部材は勿論それ以外のロール部材も含む。
更に、ロール部材2に対向した位置とは、ロール部材2の配設領域に対応した投影領域を広く含むものであり、ロール部材2との接触領域近傍の像搬送ベルト1に対向する位置も含まれる。
更にまた、プロセス制御センサ3としては、例えば濃度制御用の濃度センサや位置制御用の位置センサなどが代表的であるが、作像プロセスの制御に用いるものであれば適宜選定して差し支えない。
また、作像プロセス制御用画像Gpは長尺検出有効領域Lsを有するが、この長尺検出有効領域Lsは像搬送ベルト1の移動方向に沿ってロール部材2(2a)周長Lrの整数倍(例えばk倍)に相当すればよく、この長尺検出有効領域Ls内をプロセス制御センサ3にて順次検出するようにすれば、ロール部材2の1周期分に対応するロール部材2の振れ分を把握することが可能になり、その分、ロール部材2の振れ分に伴うばらつきを有効に吸収することができる。
また、プロセス制御センサ3の好ましいレイアウトとしては、像搬送ベルト1が所定の張力にて張架されるロール部材に対向配置されているものが挙げられる。本態様によれば、対象とするロール部材として張架ロールを用いると、像搬送ベルト1の波打ちによる距離変動の影響は受けにくい。
更に、プロセス制御センサ3の好ましい別のレイアウトとしては、像搬送ベルト1が接触するロール部材のうち像搬送ベルト1との接触領域に対向配置されているものが挙げられる。この場合には、像搬送ベルト1の波打ちを有効に防止できる点で好ましい。
また、作像プロセス制御用画像Gpの好ましい態様としては、像搬送ベルト1の移動方向に沿ってロール部材2周長Lrの整数倍以上の長さを有するものが挙げられる。本態様によれば、作像プロセス制御用画像Gpをロール部材2周長Lrの整数倍(例えばk倍)以上の長さに設定すれば、作像プロセス制御用画像Gp内に長尺検出有効領域Lsを確保することができる。
更に、作像プロセス制御用画像Gpの好ましい態様としては、少なくとも濃度がハイライト部で長尺検出有効領域Lsを有するものが挙げられる。この場合、ハイライト部の方がプロセス制御用画像Gpに対しロール部材2の振れ分の影響度合が大きいため、ハイライト部で長尺検出有効領域Lsを確保するようにすればよい。
更にまた、少なくとも濃度がハイライト部で長尺検出有効領域Lsを有し、ハイライト部以外では前記長尺検出有効領域Lsよりも短い非長尺検出有効領域を有するものであればよい。この場合、ハイライト部以外では作像プロセス制御用画像Gpに対しロール部材2の振れ分の影響度合が小さいため、ハイライト部以外では非長尺検出有効領域を確保するようにしたものである。
また、図1(a)に示す実施の形態について別の捉え方をすれば、複数のロール部材2に掛け渡されて循環回転し且つ可視像Gを搬送する像搬送ベルト1と、この像搬送ベルト1上の可視像Gに関する作像プロセス制御用画像Gp情報を検出し且つ像搬送ベルト1が接触するロール部材2に対向した位置にて像搬送ベルト1の外側に当該像搬送ベルト1から離間配置されるプロセス制御センサ3と、像搬送ベルト1の移動方向に沿って前記ロール部材2周長Lrの整数倍(k倍)ある長尺検出有効領域Lsが含まれる作像プロセス制御用画像Gpを作成する制御用画像作成装置5とを備えるものが挙げられる。
更に、本発明が適用される実施の形態の別の態様としては、図1(b)に示すように、複数のロール部材2(2a〜2c)に掛け渡されて循環回転し且つ可視像Gを搬送する像搬送ベルト1と、この像搬送ベルト1上の可視像Gに関する作像プロセス制御用画像Gp情報を検出し且つ像搬送ベルト1が接触するロール部材2(例えば2a)に対向した位置にて像搬送ベルト1の外側に当該像搬送ベルト1から離間配置されるプロセス制御センサ3とを備え、作像プロセス制御用画像Gp位置は前記ロール部材2(2a)周長Lrでの位置に対して同期したものである態様が挙げられる。
これは、図1(a)と異なり、作像プロセス制御用画像Gp位置を像搬送ベルト1の基準位置Hpに合わせ込む方式である。尚、像搬送ベルト1の基準位置Hpはロール部材2(2a)の基準位置Rpに対して一定距離c離間するように設定される。
特に、本態様においては、像搬送ベルト1はロール部材2の周長Lrの整数倍の長さを有するものであることが好ましい。
また、図1(b)に示す実施の形態について別の捉え方をすれば、複数のロール部材2に掛け渡されて循環回転し且つ可視像Gを搬送する像搬送ベルト1と、この像搬送ベルト1上の可視像Gに関する作像プロセス制御用画像Gp情報を検出し且つ像搬送ベルト1が接触するロール部材2に対向した位置にて像搬送ベルト1の外側に当該像搬送ベルト1から離間配置されるプロセス制御センサ3と、作像プロセス制御用画像Gp位置と前記ロール部材2周長Lrでの位置とを同期させるように作像プロセス制御用画像Gpを作成する制御用画像作成装置5とを備えたものが挙げられる。
以下、図2以降の添付図面を用いて本発明の実施の形態をより詳細に説明する。
◎実施の形態1
図2は本発明が適用される画像形成装置の実施の形態1の概略構成を示す。
同図において、画像形成装置は所謂タンデム型カラープリンタ10であり、このタンデム型カラープリンタ10は、無端ベルトからなる中間転写ベルト40が複数のロール42により所定の張力を持って掛け渡されている。また、中間転写ベルト40上には、そのベルト走行方向Xに沿ってイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対応した画像記録ユニット44(44Y、44M、44C、44K)が順に配設されている。尚、以下の説明では、特に区別しない限り、各画像記録ユニット44は同一構成であるので、各色に対応する符号を省略して説明する。
各々の画像記録ユニット44は、それぞれ図示しない装置本体フレームに回転可能に取り付けられた感光体ドラム46を有し、各感光体ドラム46の周囲には、そのドラム回転方向に沿って帯電器50、レーザ走査装置12、現像器52及び1次転写ロール54、クリーナ48、イレーズランプ(図示省略)が順に配置されている。
すなわち、本実施の形態に係る画像記録ユニット44は、帯電器50によって感光体ドラム46が帯電され、レーザ走査装置12によって感光体ドラム46の表面に光が照射されて潜像が形成され、現像器52によってトナー像が形成され、1次転写ロール54によって中間転写ベルト40に転写されるようになっている。その後、感光体ドラム46に残留するトナーがクリーナ48によって除去された後に、除電用のイレーズランプ(図示せず)で感光体ドラム46上の電荷が除電される。このサイクルが繰り返され画像形成が行われている。
また、中間転写ベルト40上に形成されたY、M、C、Kの各色のトナー像からなる濃度パッチは、ベルト走行方向Xにおいてブラック(K)の画像記録ユニット44Kの下流側に配置されている濃度センサ(ADCセンサ:ADCはAuto Density Controlの略)34にて検出されるようになっている。このADCセンサ34は、例えば反射型フォトセンサにて構成されており、図3に示すように、中間転写ベルト40が所定の張力にて張架されている複数の張架ロール42(421〜425)のうちの一つ421に対向した位置に配置されている。また、このADCセンサ34は、張架ロール421の振れ分に対して高い感度を持つ鏡面成分を検出するもの、あるいは、偏向素子などを用いて、鏡面成分及び拡散成分の両成分を検出するものになっている。
ここで、張架ロール421に対向する位置とは、図3に示すように、張架ロール421の配設領域に対応した投影領域Wを広く含むものであり、張架ロール421との接触領域近傍の中間転写ベルト40に対向する位置も含まれる。但し、本実施の形態では、濃度センサ34は、中間転写ベルト40が張架ロール421に接触する領域に対向して設けられている。
一方、画像記録対象となる用紙Pは用紙フィード部56により一枚ずつ繰り出される。繰り出された用紙Pは、図中で示す経路を辿って搬送され、2次転写ロール60の圧接位置へと送られ、2次転写ロール60で中間転写ベルト40上のカラー画像が用紙Pに一括転写(2次転写)される。カラー画像が転写された用紙Pは、定着器64に搬送され、そこで画像の定着処理(加熱、加圧等)がなされた後、図示外のトレイに排出されるようになっている。
また、本実施の形態では、図4(a)に示すように、中間転写ベルト40上にはY、M、C、Kの各色の濃度パッチDPが配列されている。この濃度パッチDPは、特に階調性を制御するために複数階調(本例ではL1,L2,L3,M,S1,S2の6階調)に分けられており、各々の階調パッチのCin(画像インプット濃度)は、例えば、L1=10%,L2=20%,L3=40%,M=60%,S1=80%,S2=100%になっている。
そして、本実施の形態では、濃度パッチDPのうちハイライト部(L1,L2,L3)のものは大サイズ構成になっており、一方、ハイライト部以外(M,S1,S2)のものは小サイズ構成になっている。
より具体的に述べると、大サイズ構成の濃度パッチDP(L1,L2,L3)は、図4(a)及び図5(a)に示すように、ADCセンサ34の3〜4mmの測定径で数msecΔt(例えば4msec)毎にn(例えば135)ポイント検出できるようにしている。ここで、大サイズ構成の濃度パッチDPは、中間転写ベルト40の移動方向に沿ってA(例えば126mm)の長さを有し、この中に、寸法N=Δt×n(例えば113.1mm)の長尺検出有効領域Nを有するようになっている。尚、濃度パッチDPの長さAのうち、長尺検出有効領域Nの前後には夫々A,Aだけ非検出領域が残されている。
一方、小サイズ構成の濃度パッチDP(M,S1,S2)は、図4(a)及び図5(b)に示すように、ADCセンサ34の3〜4mmの測定径で数msecΔt(例えば4msec)毎にm(10〜20)ポイント検出できるように、例えばB(本例では21mm)程度の長さにしている。ここで、小サイズ構成の濃度パッチDPは、中間転写ベルト40の移動方向に沿ってB(例えば21mm)の長さを有し、この中に、寸法J=Δt×m(例えば12.6mm)の通常検出有効領域を有するようになっている。尚、濃度パッチDPの長さBのうち、通常検出有効領域Jの前後には夫々B,Bだけ非検出領域が残されている。
尚、従前の比較の形態では、濃度パッチDPは、図4(b)及び図5(b)に示すように、複数階調(本例ではL1,L2,L3,M,S1,S2の6階調)の全てについて小サイズ構成として構成され、かつ、その中に通常検出有効領域Jを確保するように構成されていた。
更に、本実施の形態では、図2に示す画像濃度検出信号処理部70において、図6に示すような手順で、階調パッチ濃度をADCセンサ34によって検出し、ADC算出値(以下Radc)を求め、画像データ補正テーブル(LUT:Look Up Table)を算出している。具体的には、ADCセンサ34による階調パッチ濃度検出に先立って、中間転写ベルト40表面のトナー像パッチの載っていない状態をADCセンサ34で、例えば中間転写ベルト40の1周分100点程度検出し、その平均値をADC算出値(以下Radc)の基準値(以下Vc)としている。また、中間転写ベルト40表面に濃度パッチDP(トナー像パッチ)の載っていない状態でのADCセンサ34検出値に、ADCセンサ34に対向している張架ロール421の振れ分を求めておき、その振れ分を濃度パッチ作成位置と対応させるようにした補正基準値Vcを採用してもよい。
次に、ADCセンサ34により階調パッチのうち、ハイライト部(L1,L2,L3)の各々一つの濃度パッチDPにおいて、例えば135ポイント検出し、その平均値(以下Vpatch)を算出し、ADC算出値(以下Radc)を、Radc=Vpatch*1023/Vcで求め、一方、ハイライト部以外の濃度パッチDPにおいては、例えば10〜20ポイント検出し、その平均値(以下Vpatch)を算出し、ADC算出値(以下Radc)を、Radc=Vpatch*1023/Vcで求めるようにしている。その算出結果を、各階調パッチRadc[L1,L2,L3,M,S1,S2]とする。
ここで、VcおよびVpatchの平均値を求めるに際し、中間転写ベルト40の1周分100点程度の検出値および濃度パッチDPの所定ポイント検出値のMax側1点以上、Min側1点以上を削除した後に平均値を求める方法が一般的である。
次に、図2に示す画像濃度目標値記憶部38に記憶された各階調パッチのRadc目標値RadcS[L1,L2,L3,M,S1,S2]を呼び出し、上記で求まった各階調パッチのRadc算出値Radc[L1,L2,L3,M,S1,S2]と画像濃度目標値記憶部38に記憶された各階調パッチのRadc目標値RadcS[L1,L2,L3,M,S1,S2]とを比較することで、図2に示す階調補正制御部36において、画像データ補正テーブル(LUT:Look Up Table)が求められ、画像処理部11で画像データ信号が処理されてレーザ走査装置12にて出力される。
つまり、階調補正制御部36は、図6に示すように、Radc算出値RadcとRadc目標値RadcSとの差分ΔRadcを算出(ΔRadc[L1,L2,L3,M,S1,S2]=Radc[L1,L2,L3,M,S1,S2]−RadcS[L1,L2,L3,M,S1,S2])し、その後、画像データ補正テーブル(LUT)の補正分ΔLUTを算出(ΔLUT[L1,L2,L3,M,S1,S2]=ΔRadc[L1,L2,L3,M,S1,S2]*k[L1,L2,L3,M,S1,S2];但し、k[L1,L2,L3,M,S1,S2]は係数)し、しかる後、画像データ補正テーブル(LUT)を算出(LUT[L1,L2,L3,M,S1,S2]=LUT[L1,L2,L3,M,S1,S2]+ΔLUT[L1,L2,L3,M,S1,S2])するようになっている。
特に、本実施の形態では、ハイライト部の濃度パッチDPを大サイズ構成とし、ハイライト部以外の濃度パッチを小サイズ構成としているが、これは、後述する実施例からも明らかなように、ハイライト部の濃度パッチの方が張架ロール421の振れに伴う影響が大きいことから、張架ロール421の周長以上の範囲に亘って濃度パッチの濃度検出を行うことで、張架ロール421の振れに伴う影響を少なく抑えるようにしたものである。
つまり、本実施の形態では、張架ロール421の振れ分を考慮する方法として、影響度合いが大きいハイライト部での階調パッチの各々のパッチ内検出領域を張架ロール421の周長(φ18mm×π=56.55mm)の倍数分にして、張架ロール421の振れ分の影響を受けにくくすることで対応することにしたものである。具体的には、図4(a)及び図5(a)に示すように、中間転写ベルト40に作成する階調パッチ(L1,L2,L3,M,S1,S2の6階調)のうちL1,L2,L3の濃度パッチサイズを大サイズ構成、例えば張架ロール421の周長56.55mmを2周期(113.1mm)検出できるように126mm程度とし、ADCセンサ34の3〜4mmの測定径で4msec毎に135ポイント検出できるようにしたものである。尚、ここでは中間転写ベルトスピード(プロセススピード)は例えば209mm/sと仮定する。
また、すべて(L1,L2,L3,M,S1,S2の6階調)の濃度パッチDPを、例えば張架ロール421の周長56.55mmの整数倍まで大きくすることができればよいが、現実的には、作成濃度パッチは中間転写ベルト40のクリーニング性能およびクリーナトナー回収量に限界があり、またトナー消費量の増加の問題からも、張架ロール421の振れ分の影響に対応するために必要なハイライト部側の濃度パッチサイズを大きくすることが有効である。
尚、図2において、符号80はプリントコントローラ、81は画像データを画像処理部11に出力するためのイメージカウント部、83は現像器52内のトナー濃度検出用のトナー濃度センサ53による検出値及びイメージカウント部81から予測されるトナー消費量に基づいてトナー補給量を求めるトナー濃度検出信号処理部及びトナー補給量制御部、84はパルス幅変調回路である。
◎実施の形態2
図7は本発明が適用される画像形成装置の実施の形態2の概要を示すものである。
同図において、画像形成装置の基本的構成は、実施の形態1と略同様であるが、実施の形態1と異なり、濃度パッチ(階調パッチ)への張架ロール421の振れ分の影響を小さくするものとして、濃度パッチ(階調パッチ)検出位置と張架ロール421周長での位置とを同期させることで、濃度パッチ検出精度をアップさせるようにしたものである。
具体的には、先ず、中間転写ベルト40長さが、張架ロール421の周長(周期)の整数倍になる構成とし、中間転写ベルト40に設けられた基準マーク101を、中間転写ベルト基準位置検出装置102で検出し、その位置を基準位置とし、階調制御用パッチ形成部35において記憶しておき、図8に示すように、前記基準位置と、最初に画像を作成するY色の濃度パッチ(階調パッチ)の先端または検出する位置が一致するようなタイミングで階調制御用パッチ形成部35からパッチ作成をスタートすればよい。
本態様によれば、中間転写ベルト40の長さが張架ロール421の周期の整数倍になっているため、中間転写ベルト40上の基準位置と張架ロール421の位置とは同期された状態になる。
また、図8に示すように、各色の濃度パッチのレイアウトは、各色毎に張架ロール421の周長に対して同じ位置に作成可能であるため、精度の良い濃度検出を実現することができる。
今、実施の形態1に係る画像形成装置モデルを実施例とし、また、図4(b)及び図5(b)に示すような濃度パッチ配列を持つ画像形成装置モデルを比較例とし、以下のような実験を行った。
つまり、先ず、比較例に示すように、20mm程度の大きさで作成された濃度パッチ(L1,L2,L3,M,S1,S2の6階調)を検出し、画像データ補正テーブル(LUT:Look Up Table)を作成した場合の繰り返しによるADC算出値(以下Radc)のばらつきは、図10(a)の比較例に示すようになり、また、画像データ補正テーブルで実施した階調補正後の各色の濃度パッチの繰り返しばらつき(色差ΔEで示す)は、図10(b)の比較例に示すようになり、階調パッチ(L1,L2,L3,M,S1,S2の6階調)のうち、ADC算出値(以下Radc)のばらつきも各色の濃度パッチの階調補正後の繰り返しばらつき(色差ΔEで示す)もハイライト部ほど大きいことがわかる。
尚、ADC算出値(以下Radc)のばらつきはサンプル数n=5に対する標準偏差σの2倍の値を示し、色差ΔEもサンプル数n=5に対するMax値の平均を示すものであり、後述する実施例も同様である。
つまり、図3に示すようなADCセンサ34の取り付け概略図において、図9に示すように、各CinでのADCセンサ34のモニター波形を調べたところ、中間転写ベルト40の張架ロール421の振れ分の影響度合が、濃度パッチ(トナー量)によって差があり、精度の良い検出/制御ができないことがわかる。
そこで、実施例のように、影響度合いが大きいハイライト部での階調パッチの各々の濃度パッチ内検出領域を張架ロール421の周長(φ18mm×π=56.55mm)の整数倍分にして、張架ロール421の振れ分の影響を受けにくくすることで対応することにした。つまり、図4(a)及び図5(a)(b)に示すように、中間転写ベルト40に作成する階調パッチ(L1,L2,L3,M,S1,S2の6階調)のうちハイライト部(L1,L2,L3)の濃度パッチサイズを、張架ロール421の周長56.55mmを2周期(113.1mm)検出できるように126mm程度とし、ADCセンサ34の3〜4mmの測定径で4msec毎に135ポイント検出できるようにしている。このときの中間転写ベルトスピード(プロセススピード)は、209mm/sと仮定している。
そして、本実施例におけるADC算出値(以下Radc)のばらつきは、図10(a)の実施例のようになり、また、階調補正後の各色の濃度パッチの繰り返しばらつき(色差ΔEで示す)は、図10(b)の実施例のようになり、濃度パッチ検出精度がアップした分、常に安定した階調制御が実現し、特にハイライト部を中心に色安定性の高い画像形成装置を提供できるようになった。
尚、本実施例では、L1,L2,L3の濃度パッチサイズを、張架ロール421の周長56.55mmの2倍としたが、整数倍であれば、同様な効果が得られることは勿論である。
(a)(b)は本発明に係る画像形成装置の代表的態様の概要を示す説明図である。 本発明が適用された実施の形態1に係る画像形成装置の概要を示す説明図である。 実施の形態で用いられる濃度センサのレイアウト例を示す説明図である。 (a)は実施の形態で用いられる濃度パッチの作成配列例を示す説明図、(b)は比較の形態で用いられる濃度パッチの作成配列例を示す説明図である。 (a)は実施の形態で用いられる大サイズの濃度パッチを示す説明図、(b)は実施の形態及び比較の形態で用いられる小サイズの濃度パッチを示す説明図である。 実施の形態に係る画像形成装置の階調補正制御を示すフローチャートである。 本発明が適用された実施の形態2に係る画像形成装置の概要を示す説明図である。 実施の形態2で用いられる濃度パッチのレイアウト例を示す説明図である。 実施例における各Cin(画像インプット濃度)での濃度センサのモニター波形を示す説明図である。 (a)は実施例、比較例の繰り返し検出におけるRadcばらつき比較を示す説明図、(b)は実施例、比較例の繰り返しにおける階調補正制御結果色差(ΔE)比較を示す説明図である。
符号の説明
1…像搬送ベルト,2(2a〜2c)…ロール部材,3…プロセス制御センサ,5…制御用画像作成装置,G…可視像,Gp…作像プロセス制御用画像,Ls…長尺検出有効領域,Lr…ロール部材周長,Hp…像搬送ベルトの基準位置,Rp…ロール部材の基準位置

Claims (10)

  1. 複数のロール部材に掛け渡されて循環回転し且つ可視像を搬送する像搬送ベルトと、
    この像搬送ベルト上の可視像に関する作像プロセス制御用画像情報を検出し且つ像搬送ベルトが接触するロール部材に対向した位置にて像搬送ベルトの外側に当該像搬送ベルトから離間配置されるプロセス制御センサとを備え、
    作像プロセス制御用画像は像搬送ベルトの移動方向に沿って前記ロール部材周長の整数倍ある長尺検出有効領域を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    プロセス制御センサは像搬送ベルトが所定の張力にて張架されるロール部材に対向配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1記載の画像形成装置において、
    プロセス制御センサは像搬送ベルトが接触するロール部材のうち像搬送ベルトとの接触領域に対向配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1記載の画像形成装置において、
    作像プロセス制御用画像は像搬送ベルトの移動方向に沿って前記ロール部材周長の整数倍以上の長さを有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1記載の画像形成装置において、
    作像プロセス制御用画像は少なくとも濃度がハイライト部で長尺検出有効領域を有するものであることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1記載の画像形成装置において、
    作像プロセス制御用画像は少なくとも濃度がハイライト部で長尺検出有効領域を有し、ハイライト部以外では前記長尺検出有効領域よりも短い非長尺検出有効領域を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 複数のロール部材に掛け渡されて循環回転し且つ可視像を搬送する像搬送ベルトと、
    この像搬送ベルト上の可視像に関する作像プロセス制御用画像情報を検出し且つ像搬送ベルトが接触するロール部材に対向した位置にて像搬送ベルトの外側に当該像搬送ベルトから離間配置されるプロセス制御センサと、
    像搬送ベルトの移動方向に沿って前記ロール部材周長の整数倍ある長尺検出有効領域が含まれる作像プロセス制御用画像を作成する制御用画像作成装置とを備えていることを特徴とする画像形成装置。
  8. 複数のロール部材に掛け渡されて循環回転し且つ可視像を搬送する像搬送ベルトと、
    この像搬送ベルト上の可視像に関する作像プロセス制御用画像情報を検出し且つ像搬送ベルトが接触するロール部材に対向した位置にて像搬送ベルトの外側に当該像搬送ベルトから離間配置されるプロセス制御センサとを備え、
    作像プロセス制御用画像位置は前記ロール部材周長での位置に対して同期したものであることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項8記載の画像形成装置において、
    像搬送ベルトは前記ロール部材の周長の整数倍の長さを有するものであることを特徴とする画像形成装置。
  10. 複数のロール部材に掛け渡されて循環回転し且つ可視像を搬送する像搬送ベルトと、
    この像搬送ベルト上の可視像に関する作像プロセス制御用画像情報を検出し且つ像搬送ベルトが接触するロール部材に対向した位置にて像搬送ベルトの外側に当該像搬送ベルトから離間配置されるプロセス制御センサと、
    作像プロセス制御用画像位置と前記ロール部材周長での位置とを同期させるように作像プロセス制御用画像を作成する制御用画像作成装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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