JP2007321366A - 懸垂式モノレールの箱桁構造 - Google Patents

懸垂式モノレールの箱桁構造 Download PDF

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Abstract

【課題】懸垂式モノレールの箱桁構造において、箱桁に作用する応力集中を分散させると共に効率的に吸収することで疲労強度の向上を図る。
【解決手段】天井部12と左右の側壁部13と左右の下部桁14を一体に連結することで下方に開口部15を有した箱型断面形状をなす箱桁11を構成し、下部桁14上の走行路16に走行台車18の走行車輪19を転動自在とすると共に、この走行台車18に吊具17を介してモノレール車両を懸垂支持し、天井部12の端部と左右の側壁部13の端部とを、その内側で三日月形状をなす第1補強ブラケット26により接合する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、懸垂式モノレールの軌道を形成するための箱桁の構造に関し、特に、この箱桁の補強構造に関するものである。
懸垂式モノレールは、多数の支柱によって支持された軌道から車両が吊下げられた状態で走行自在に支持されたものである。軌道を構成する箱桁は、天井部と左右の側壁部と左右の下部桁が一体に連結されることで、下方に開口した箱型断面形状をなし、この箱桁に左右一対の走行路が形成されると共に、左右一対の案内路が形成されている。一方、車両の天井部には吊具を介して走行台車が連結され、この走行台車の走行輪が箱桁の走行路上を転動自在であると共に、案内輪が箱桁の案内路上を転動可能となっている。
このような懸垂式モノレールとしては、下記特許文献1に記載されたものがある。
特開2001−315637号公報
上述した懸垂式モノレールは、車両の全重量が箱桁に作用することから、この箱桁の外側または内側に、箱桁の周方向に沿う補強リブをその長手方向に所定の間隔で設けることで、箱桁の面内方向の座屈を抑制すると共に、箱桁の外側への変形を抑制している。ところが、箱桁に設けられた多数の補強リブだけでは、箱桁の変形や損傷を十分に抑制することは困難であり、長期的に効果的な補強が必要となっている。
本発明はこのような問題を解決するものであって、箱桁に作用する応力集中を分散させると共に効率的に吸収することで疲労強度の向上を図った懸垂式モノレールの箱桁構造を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するための請求項1の発明の懸垂式モノレールの箱桁構造は、天井部と左右の側壁部と左右の下部桁が一体に連結されることで下方に開口した箱型断面形状をなすと共に、前記下部桁上に走行車輪を介して懸垂されたモノレールが走行自在に支持された箱桁において、前記天井部と前記左右の側壁部との連結部の内側または前記側壁部と前記下部桁との連結部の内側に、両者を接合する三日月形状をなす第1補強ブラケットが介装されたことを特徴とするものである。
請求項2の発明の懸垂式モノレールの箱桁構造では、前記第1補強ブラケットは、前記天井部または前記側壁部に接合される第1接合部と、前記側壁部または前記下部桁に接合される第2接合部と、外側に凹形状をなして形成された湾曲部とを有することを特徴としている。
請求項3の発明の懸垂式モノレールの箱桁構造では、前記箱桁を構成する前記天井部と前記側壁部と前記下部桁の外周側に、前記箱桁の周方向に沿った補強リブが該箱桁の長手方向に所定の間隔で設けられ、前記天井部と前記側壁部との連結部の内側に前記第1補強ブラケットが接合されたことを特徴としている。
請求項4の発明の懸垂式モノレールの箱桁構造では、前記側壁部と前記下部桁または前記下部桁と前記補強リブとを接合する第2補強ブラケットが介装されたことを特徴としている。
請求項5の発明の懸垂式モノレールの箱桁構造では、補強リブは、前記側壁部と前記下部桁との間に不連続部が設けられたことを特徴としている。
また、請求項6の発明の懸垂式モノレールの箱桁構造は、天井部と左右の側壁部と左右の下部桁が一体に連結されることで下方に開口した箱型断面形状をなすと共に、前記下部桁上に走行車輪を介して懸垂されたモノレールが走行自在に支持された箱桁において、前記天井部と前記側壁部の内周側及び前記下部桁の外周側に、前記箱桁の周方向に沿う補強リブが該箱桁の長手方向に所定の間隔で設けられ、前記側壁部と前記補強リブとの連結部の内側に第3補強ブラケットが接合されたことを特徴とするものである。
請求項7の発明の懸垂式モノレールの箱桁構造では、前記側壁部の外側に補強板が接合されたことを特徴としている。
また、請求項8の発明の懸垂式モノレールの箱桁構造は、天井部と左右の側壁部と左右の下部桁が一体に連結されることで下方に開口した箱型断面形状をなすと共に、前記下部桁上に走行車輪を介して懸垂されたモノレールが走行自在に支持された箱桁において、前記天井部と前記側壁部と前記下部桁の内周側または外周側に、前記箱桁の周方向に沿う補強リブが該箱桁の長手方向に所定の間隔で設けられ、前記補強リブは、前記天井部と前記側壁部との間または前記側壁部と前記下部桁との間に不連続部が設けられたことを特徴とするものである。
請求項1の発明の懸垂式モノレールの箱桁構造によれば、天井部と左右の側壁部と左右の下部桁を一体に連結することで下方に開口した箱型断面形状をなすと共に、下部桁上に走行車輪を介して懸垂されたモノレールが走行自在に支持された箱桁を構成し、天井部と左右の側壁部との連結部の内側または側壁部と下部桁との連結部の内側に、両者を接合する三日月形状をなす第1補強ブラケットを介装したので、天井部と左右の側壁部との連結部または側壁部と下部桁との連結部が第1補強ブラケットにより補強されることとなり、箱桁の剛性を向上することができると共に、第1補強ブラケットが三日月形状をなすことで、応力集中を第1補強ブラケットと天井部、側壁部、下部桁との接合部から三日月形状の湾曲部に分散させることができ、応力を効率的に吸収して疲労強度を向上することができる。
請求項2の発明の懸垂式モノレールの箱桁構造によれば、第1補強ブラケットに、天井部または側壁部に接合される第1接合部と、側壁部または下部桁に接合される第2接合部と、外側に凹形状をなして形成された湾曲部を設けたので、製作の容易な簡単な構成で、応力を第1、第2接合部から湾曲部に分散させることができ、応力を効率的に吸収することができる。
請求項3の発明の懸垂式モノレールの箱桁構造によれば、箱桁を構成する天井部と側壁部と下部桁の外周側に、箱桁の周方向に沿った補強リブを箱桁の長手方向に所定の間隔で設け、天井部と側壁部との連結部の内側に第1補強ブラケットを接合したので、補強リブと第1補強ブラケットにより箱桁の外方への変形を確実に抑制することができる。
請求項4の発明の懸垂式モノレールの箱桁構造によれば、側壁部と下部桁または下部桁と補強リブとを接合する第2補強ブラケットを介装したので、第2補強ブラケットにより箱桁の下方への変形を確実に抑制することができる。
請求項5の発明の懸垂式モノレールの箱桁構造によれば、補強リブに側壁部と下部桁との間に不連続部を設けたので、応力集中部をなくして箱桁全体を許容範囲内で変形させることで、応力を分散することができる。
また、請求項6の発明の懸垂式モノレールの箱桁構造によれば、天井部と左右の側壁部と左右の下部桁を一体に連結することで下方に開口した箱型断面形状をなすと共に、下部桁上に走行車輪を介して懸垂されたモノレールが走行自在に支持された箱桁を構成し、天井部と側壁部の内周側及び下部桁の外周側に、箱桁の周方向に沿う補強リブを箱桁の長手方向に所定の間隔で設け、側壁部と補強リブとの連結部の内側に第3補強ブラケットを接合したので、補強リブにより箱桁の剛性を向上することができると共に、第3補強ブラケットにより箱桁の下方への変形を抑制することができ、応力を効率的に吸収して疲労強度を向上することができる。
請求項7の発明の懸垂式モノレールの箱桁構造によれば、側壁部の外側に補強板を接合したので、補強板により箱桁全体の剛性を向上することができる。
また、請求項8の発明の懸垂式モノレールの箱桁構造によれば、天井部と左右の側壁部と左右の下部桁を一体に連結することで下方に開口した箱型断面形状をなすと共に、下部桁上に走行車輪を介して懸垂されたモノレールが走行自在に支持された箱桁を構成し、天井部と側壁部と下部桁の内周側または外周側に、箱桁の周方向に沿う補強リブを箱桁の長手方向に所定の間隔で設け、補強リブに天井部と側壁部との間または側壁部と下部桁との間に不連続部を設けたので、補強リブにより箱桁の剛性を向上することができると共に、不連続部により応力集中部をなくして箱桁全体を許容範囲内で変形させることで、応力を分散することができ、応力を効率的に吸収して疲労強度を向上することができる。
以下に、本発明に係る懸垂式モノレールの箱桁構造の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施例1に係る懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の要部断面図、図2は、図1のII−II断面図、図3は、実施例1の懸垂式モノレールの箱桁構造を表す概略図、図4は、実施例1の懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁を縦断面図である。
実施例1の懸垂式モノレールの箱桁構造において、図3及び図4に示すように、図示しない車両を懸垂して支持する箱桁11は、水平な天井部12と、左右に位置する鉛直な側壁部13と、水平な左右の下部桁14とが一体に連結されることで、下方に開口部15を有した箱型断面形状をなしている。そして、左右の下部桁14上に走行路16が形成されている。
一方、車両の上部には吊具17を介して走行台車18が連結されており、この走行台車18における左右の走行車輪19が箱桁11の走行路16上を転動自在となっている。なお、走行台車18には、図示しない左右の案内車輪が設けられており、この案内車輪が箱桁11の図示しない案内路を転動自在となることで、車両の左右方向の移動が規制されている。従って、車両は、箱桁11に懸垂された状態で、走行台車18の走行車輪19を駆動回転することで、この箱桁の長手方向に沿って走行することができる。
また、箱桁11において、天井部12と側壁部13と下部桁14の外周側に、箱桁11の周方向に沿った補強リブ21,22,23が箱桁11の長手方向に所定の間隔で設けられており、各補強リブ21,22,23の間のコーナー部には、湾曲した連結リブ24,25が設けられている。この補強リブ21,22,23及び連結リブ24,25は、天井部12、側壁部13、下部桁14の外側に直角に接合された第1リブ21a,22a,23a,24a,25aと、この第1リブ21a,22a,23a,24aの外側に、天井部12、側壁部13、下部桁14と平行をなして接合された第2リブ21b,22b,23b,24b,25bとから構成されている。
そして、本実施例では、図1及び図2に示すように、天井部12と左右の側壁部13との連結部の内側に、両者を接合する三日月形状をなす第1補強ブラケット26を介装し、天井部11の端部と各側壁部12の端部とを接合している。具体的に、この第1補強ブラケット26は、二等辺三角形の頂点及び長辺が弧状に切り欠かれることで、第1湾曲部26aと第2湾曲部26bが形成されると共に、左右の頂点がカットされることで、直線状をなす所定長さの第1接合部26cと第2接合部26dが形成されている。そして、第1補強ブラケット26は、第1接合部26cが天井部11の下面に溶接により接合され、第2接合部26dが側壁部13の内面に溶接により接合される。
従って、箱桁11は、補強リブ21,22,23及び連結リブ24,25により全体が強固に補強されることで、全体の剛性が向上する。また、天井部12の端部と側壁部13の端部とがその内側で第2湾曲部26bを有する第1補強ブラケット26により接合されることで、応力が天井部12と第1各接合部26cとの溶接部や側壁部13と第2接合部26dとの溶接部に集中せず、第2湾曲部26bに分散される。
このように実施例1の懸垂式モノレールの箱桁構造にあっては、天井部12と左右の側壁部13と左右の下部桁14を一体に連結することで下方に開口部15を有した箱型断面形状をなす箱桁11を構成し、下部桁14上の走行路16に走行台車18の走行車輪19を転動自在とすると共に、この走行台車18に吊具17を介してモノレール車両を懸垂支持し、天井部12の端部と左右の側壁部13の端部とを、その内側で三日月形状をなす第1補強ブラケット26により接合している。
従って、天井部12と左右の側壁部13との連結部が第1補強ブラケット26により補強されることとなり、箱桁11の剛性を向上することができると共に、第1補強ブラケット26が三日月形状をなすことで、応力集中を第1補強ブラケット26と天井部12及び側壁部13との各接合部26c,26dから第2湾曲部26bに分散させることができ、応力を効率的に吸収して疲労強度を向上することができる。
また、本実施例では、第1補強ブラケット26に、天井部12に接合される第1接合部26cと、側壁部13に接合される第2接合部26dと、外側に凹形状をなして形成された第2湾曲部26bを設けている。従って、製作の容易な簡単な構成で、応力を第1、第2接合部26c,26dから第2湾曲部26bに分散させることができ、応力集中に低減して効率的に吸収することができる。
また、本実施例では、箱桁11を構成する天井部12と側壁部13と下部桁14の外周側に、箱桁11の周方向に沿った補強リブ21,22,23及び連結リブ24,25を箱桁11の長手方向に所定の間隔で設け、天井部12と側壁部13との連結部の内側に第1補強ブラケット26を接合している。従って、補強リブ21,22,23及び連結リブ24,25と第1補強ブラケット26により箱桁11の外方への変形、つまり、開口部15が広がる側への変形を確実に抑制することができる。
なお、本実施例では、天井部12と左右の側壁部13との連結部の内側に、両者を接合する三日月形状をなす第1補強ブラケット26を介装し、天井部11の端部と各側壁部12の端部とを接合したが、側壁部13と下部桁14の連結部の内側に、両者を接合する三日月形状をなす第1補強ブラケットを介装し、各側壁部12の端部と各下部桁13の端部とを接合してもよい。
図5は、本発明の実施例2に係る懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の要部側面図、図6は、実施例2の懸垂式モノレールの箱桁構造における箱桁の要部断面図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例2の懸垂式モノレールの箱桁構造において、図5及び図6に示すように、下部桁14とその下方の補強リブ23との間に、両者を接合するL字形状をなす第2補強ブラケット27が介装され、下部桁14と補強リブ23とを接合している。具体的に、この第2補強ブラケット27は、第1接合部27aと第2接合部27bとが直角に位置したL字形状に形成されている。そして、第2補強ブラケット27は、第1接合部27aが下部桁14の下面に複数のボルト28により接合され、第2接合部27bが補強リブ23の第1リブ23aの平面部にボルト29により接合される。
従って、箱桁11は、下部桁14と補強リブ23が上下方向に沿って第2補強ブラケット27により接合されることで、面内変形及び面外変形を抑制して側壁部13と下部桁14との剛性が向上する。また、第2補強ブラケット27をボルト28,29により締結したことで、疲労強度が向上する。
このように実施例2の懸垂式モノレールの箱桁構造にあっては、天井部12と左右の側壁部13と左右の下部桁14を一体に連結することで下方に開口部15を有した箱型断面形状をなす箱桁11を構成し、下部桁14と補強リブ23を上下方向に沿ったL字形状をなす第2補強ブラケット27により接合している。
従って、下部桁14が第2補強ブラケット27により補強リブ23に補強されることとなり、箱桁11の下方への変形、つまり、下部桁14が下方に移動して開口部15が広がる側への変形を確実に抑制することができ、その結果、箱桁11における全体の剛性を向上することができる。
図7は、本発明の実施例3に係る懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の要部側面図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例3の懸垂式モノレールの箱桁構造において、図7に示すように、側壁部13とその下方の連結リブ25との間に、両者を接合する平面視がL字形状をなす第2補強ブラケット30が介装され、側壁部13と連結リブ25とを接合している。具体的に、この第2補強ブラケット30は、第1接合部30aと第2接合部30bとが直角に位置した平面視がL字形状に形成されている。そして、第2補強ブラケット30は、第1接合部30aが側壁部13の平面部に複数のボルト31により接合され、第2接合部30bが連結リブ25の第2リブ25bの平面部にボルト32により接合される。
従って、箱桁11は、側壁部13と連結リブ25が第2補強ブラケット30により接合されることで、面内変形及び面外変形を抑制して側壁部13と下部桁14との剛性が向上する。また、第2補強ブラケット30をボルト31,32により締結したことで、疲労強度が向上する。
このように実施例3の懸垂式モノレールの箱桁構造にあっては、天井部12と左右の側壁部13と左右の下部桁14を一体に連結することで下方に開口部15を有した箱型断面形状をなす箱桁11を構成し、側壁部13と連結リブ25を平面視がL字形状をなす第2補強ブラケット30により接合している。
従って、側壁部13が第2補強ブラケット30により連結リブ25に補強されることとなり、箱桁11の下方への変形、つまり、下部桁14が下方に移動して開口部15が広がる側への変形を確実に抑制することができ、その結果、箱桁11における全体の剛性を向上することができる。
なお、上述した実施例2,3では、下部桁14と補強リブ23とを第2補強ブラケット27により接合したり、側壁部13と連結リブ25を第2補強ブラケット30により接合したが、この構成に限定されるものではない。例えば、側壁部13と下部桁14とを第2補強ブラケットにより接合したり、側壁部13と補強リブ23とを第2補強ブラケットにより接合してもよい。
図8は、本発明の実施例4に係る懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の要部断面図、図9は、実施例4の懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の縦断面図である。
実施例4の懸垂式モノレールの箱桁構造において、図8及び図9に示すように、図示しない車両を懸垂して支持する箱桁41は、水平な天井部42と、左右に位置する鉛直な側壁部43と、水平な左右の下部桁44とが一体に連結されることで、下方に開口部45を有した箱型断面形状をなしている。そして、左右の下部桁44上に走行路46が形成されている。
また、箱桁41において、天井部42と側壁部43の内周側に、箱桁41の周方向に沿った補強リブ51,52が箱桁41の長手方向に所定の間隔で設けられると共に、下部桁14の外周側に、箱桁11の周方向に沿った補強リブ53が箱桁41の長手方向に所定の間隔で設けられており、各補強リブ51,52,53の間のコーナー部には、湾曲した連結リブ54,55が設けられている。この場合、補強リブ51,52,53及び連結リブ54,55が箱桁41の周方向に対して直線状に位置することとなる。この補強リブ51,52,53及び連結リブ54,55は、天井部42、側壁部43、下部桁44に対して直角に接合された第1リブ51a,52a,53a,54a,55aと、この第1リブ51a,52a,53a,54aに対して、天井部42、側壁部43、下部桁44と平行をなして接合された第2リブ51b,52b,53b,54b,55bとから構成されている。
そして、本実施例では、補強リブ52とその下方の下部桁14との間に、両者を接合するL字形状をなす第3補強ブラケット56が介装され、補強リブ52と下部桁14とを接合している。具体的に、この第3補強ブラケット56は、第1接合部56aと第2接合部56bとが直角に位置したL字形状に形成されている。そして、第3補強ブラケット56は、第1接合部56aが補強リブ52の第2リブ52bの平面部に複数のボルト57により接合され、第2接合部56bが下部桁14の上面にボルト58により接合される。
従って、箱桁41は、補強リブ52と下部桁14が第3補強ブラケット56により接合されることで、面内変形及び面外変形を抑制して側壁部43と下部桁44との剛性が向上する。また、第3補強ブラケット56をボルト57,58により締結したことで、疲労強度が向上する。
このように実施例4の懸垂式モノレールの箱桁構造にあっては、天井部42と左右の側壁部43と左右の下部桁44を一体に連結することで下方に開口部45を有した箱型断面形状をなす箱桁41を構成し、天井部42と側壁部43と下部桁44に対して補強リブ51,52,53及び連結リブ54,55を設け、補強リブ52と下部桁44をL字形状をなす第3補強ブラケット56により接合している。
従って、側壁部43に対応した補強リブ52が第3補強ブラケット56により下部桁44に補強されることとなり、箱桁41の下方への変形、つまり、下部桁44が下方に移動して開口部45が広がる側への変形を確実に抑制することができ、その結果、箱桁41における全体の剛性を向上することができる。
また、本実施例では、箱桁41を構成する天井部42と側壁部43の内周側に箱桁41の周方向に沿った補強リブ51,52及び連結リブ54を設けると共に、下部桁44の外周側に箱桁41の周方向に沿った補強リブ53及び連結リブ55を設けている。従って、補強リブ51,52,53及び連結リブ54,55により箱桁41の外方への変形、つまり、開口部45が広がる側への変形を確実に抑制することができる。
図10は、本発明の実施例5に係る懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の要部断面図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例5の懸垂式モノレールの箱桁構造において、図10に示すように、側壁部43とその下方の補強リブ53との間に、両者を接合するL字形状をなす第3補強ブラケット59が介装され、側壁部43と補強リブ53とを接合している。具体的に、この第3補強ブラケット59は、第1接合部59aと第2接合部59bとが直角に位置したL字形状に形成されている。そして、第3補強ブラケット59は、第1接合部59aが側壁部43の平面に複数のボルト60により接合され、第2接合部59bが補強リブ53の第2リブ53bの下面にボルト61により接合される。
従って、箱桁41は、側壁部43と補強リブ53が第3補強ブラケット59により接合されることで、面内変形及び面外変形を抑制して側壁部43と下部桁44との剛性が向上する。また、第3補強ブラケット59をボルト60,61により締結したことで、疲労強度が向上する。
このように実施例5の懸垂式モノレールの箱桁構造にあっては、天井部42と左右の側壁部43と左右の下部桁44を一体に連結することで下方に開口部45を有した箱型断面形状をなす箱桁41を構成し、天井部42と側壁部43と下部桁44に対して補強リブ51,52,53及び連結リブ54,55を設け、側壁部43と補強リブ53をL字形状をなす第3補強ブラケット59により接合している。
従って、側壁部43が第3補強ブラケット56により下部桁44に対応した補強リブ53に補強されることとなり、箱桁41の下方への変形、つまり、下部桁44が下方に移動して開口部45が広がる側への変形を確実に抑制することができ、その結果、箱桁41における全体の剛性を向上することができる。
図11は、本発明の実施例6に係る懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の要部断面図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例6の懸垂式モノレールの箱桁構造において、図11に示すように、側壁部43の外側に補強板62が複数のボルト63により接合されている。従って、箱桁41は、側壁部43に補強板62が接合されることで、面内変形及び面外変形を抑制して箱桁41の剛性が向上する。
このように実施例6の懸垂式モノレールの箱桁構造にあっては、天井部42と左右の側壁部43と左右の下部桁44を一体に連結することで下方に開口部45を有した箱型断面形状をなす箱桁41を構成し、側壁部43の外側に補強板62を固定している。
従って、側壁部43が補強板62により補強されることとなり、箱桁41における全体の剛性を向上することができる。
図12は、本発明の実施例7に係る懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の要部断面図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例7の懸垂式モノレールの箱桁構造において、図12に示すように、側壁部43と隣接する補強リブ52との間に、両者を接合するU字形状をなす第3補強ブラケット64が介装され、側壁部43と補強リブ52とを接合している。具体的に、この第3補強ブラケット64は、第1接合部64aと第2接合部65bと連結部65cが直角に位置したU字形状に形成されている。そして、第3補強ブラケット64は、連結部65cが下部桁44の上面に接触するように、第1接合部64aが側壁部43の平面に複数のボルト65により接合され、第2接合部64bが補強リブ52の第2リブ52bにボルト66により接合される。
従って、箱桁41は、側壁部43と補強リブ52が第3補強ブラケット64により接合されることで、面内変形及び面外変形を抑制して側壁部43と下部桁44との剛性が向上する。また、第3補強ブラケット64をボルト65,66により締結したことで、疲労強度が向上する。
このように実施例7の懸垂式モノレールの箱桁構造にあっては、天井部42と左右の側壁部43と左右の下部桁44を一体に連結することで下方に開口部45を有した箱型断面形状をなす箱桁41を構成し、天井部42と側壁部43と下部桁44に対して補強リブ51,52,53及び連結リブ54,55を設け、側壁部43と補強リブ52をU字形状をなす第3補強ブラケット64により接合している。
従って、側壁部43が第3補強ブラケット64により隣接する補強リブ52に補強されることとなり、箱桁41の下方への変形、つまり、下部桁44が下方に移動して開口部45が広がる側への変形を確実に抑制することができ、その結果、箱桁41における全体の剛性を向上することができる。
図13は、本発明の実施例8に係る懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の要部断面図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例8の懸垂式モノレールの箱桁構造において、図13に示すように、箱桁41は、天井部42と側壁部43と下部桁44が一体に連結される構成されている。また、箱桁41において、天井部42と側壁部43の内周側に、箱桁41の周方向に沿った補強リブ51,52が箱桁41の長手方向に所定の間隔で設けられると共に、下部桁14の外周側に、箱桁11の周方向に沿った補強リブ53が箱桁41の長手方向に所定の間隔で設けられており、各補強リブ51,52,53の間のコーナー部には、湾曲した連結リブ54,55が設けられている。
そして、本実施例では、側壁部43に対応する補強リブ52の下端部と、下部桁44に対応する連結リブ55との間に不連続部71が設けられている。具体的に、補強リブ52は、その下端部にて、第1リブ52aに傾斜面52cが形成されると共に下部桁44に当接しない端面52dが形成されることで、補強リブ52の端面52dが下部桁44の上面に接触せず、その間に隙間、つまり、不連続部71が形成される。
従って、箱桁41は、補強リブ52と下部桁14及び連結リブ55との間に不連続部71が形成されることで、応力集中部がなくなる。
このように実施例8の懸垂式モノレールの箱桁構造にあっては、天井部42と左右の側壁部43と左右の下部桁44を一体に連結することで下方に開口部45を有した箱型断面形状をなす箱桁41を構成し、天井部42と側壁部43と下部桁44に対して補強リブ51,52,53及び連結リブ54,55を設け、補強リブ52と下部桁14及び連結リブ55との間に不連続部71を形成している。
従って、不連続部71により補強リブ52と連結リブ55との間で応力集中部をなくなり、箱桁41全体を許容範囲内で変形させることで、応力を分散することができ、応力を効率的に吸収して疲労強度を向上することができる。
なお、上述した実施例8では、補強リブ52と下部桁14及び連結リブ55との間に不連続部71を形成したが、この構成に限定されるものではない。例えば、補強リブ52と連結リブ54との間や補強リブ51と連結リブ54との間に不連続部を形成してもよい。また、上述した実施例1で説明した箱桁11にて、補強リブ21,22,23と連結リブ24,25との間に不連続部を形成してもよい。
また、上述した各実施例で説明した懸垂式モノレールの箱桁構造における各種の補強構造は、特許請求の範囲内で適用箇所の変更や組み合わせなどの変更を容易に行うことで、更なる剛性の向上を可能とすることができる。
本発明に係る懸垂式モノレールの箱桁構造は、箱桁に作用する応力集中を分散させると共に効率的に吸収することで疲労強度の向上を図ったものであり、この懸垂式モノレールであればいずれの箱桁構造に採用して有用である。
本発明の実施例1に係る懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の要部断面図である。 図1のII−II断面図である。 実施例1の懸垂式モノレールの箱桁構造を表す概略図である。 実施例1の懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の縦断面図である。 本発明の実施例2に係る懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の要部側面図である。 実施例2の懸垂式モノレールの箱桁構造における箱桁の要部断面図である。 本発明の実施例3に係る懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の要部側面図である。 本発明の実施例4に係る懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の要部断面図である。 実施例4の懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の縦断面図である。 本発明の実施例5に係る懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の要部断面図である。 実施例6の懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の要部断面図である。 実施例7の懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の要部断面図である。 実施例8の懸垂式モノレールの箱桁構造を表す箱桁の要部断面図である。
符号の説明
11,41 箱桁
12,42 天井部
13,43 側壁部
14,44 下部桁
15,45 開口部
16,46 走行路
18 走行台車
19 走行車輪
21,22,23,51,52,53 補強リブ
24,25,54,55 連結リブ
26 第1補強ブラケット
26a 第1湾曲部
26b 第2湾曲部
26c 第1接合部
26d 第2接合部
27,30 第2補強ブラケット
27a,30a,56a,59a 第1接合部
27b,30b,56b,59b 第2接合部
28,29,31,32,57,58,60,61,63 ボルト
56,59 第3補強ブラケット
62 補強板
71 不連続部

Claims (8)

  1. 天井部と左右の側壁部と左右の下部桁が一体に連結されることで下方に開口した箱型断面形状をなすと共に、前記下部桁上に走行車輪を介して懸垂されたモノレールが走行自在に支持された箱桁において、前記天井部と前記左右の側壁部との連結部の内側または前記側壁部と前記下部桁との連結部の内側に、両者を接合する三日月形状をなす第1補強ブラケットが介装されたことを特徴とする懸垂式モノレールの箱桁構造。
  2. 請求項1に記載の懸垂式モノレールの箱桁構造において、前記第1補強ブラケットは、前記天井部または前記側壁部に接合される第1接合部と、前記側壁部または前記下部桁に接合される第2接合部と、外側に凹形状をなして形成された湾曲部とを有することを特徴とする懸垂式モノレールの箱桁構造。
  3. 請求項1または2に記載の懸垂式モノレールの箱桁構造において、前記箱桁を構成する前記天井部と前記側壁部と前記下部桁の外周側に、前記箱桁の周方向に沿った補強リブが該箱桁の長手方向に所定の間隔で設けられ、前記天井部と前記側壁部との連結部の内側に前記第1補強ブラケットが接合されたことを特徴とする懸垂式モノレールの箱桁構造。
  4. 請求項3に記載の懸垂式モノレールの箱桁構造において、前記側壁部と前記下部桁または前記下部桁と前記補強リブとを接合する第2補強ブラケットが介装されたことを特徴とする懸垂式モノレールの箱桁構造。
  5. 請求項3に記載の懸垂式モノレールの箱桁構造において、補強リブは、前記側壁部と前記下部桁との間に不連続部が設けられたことを特徴とする懸垂式モノレールの箱桁構造。
  6. 天井部と左右の側壁部と左右の下部桁が一体に連結されることで下方に開口した箱型断面形状をなすと共に、前記下部桁上に走行車輪を介して懸垂されたモノレールが走行自在に支持された箱桁において、前記天井部と前記側壁部の内周側及び前記下部桁の外周側に、前記箱桁の周方向に沿う補強リブが該箱桁の長手方向に所定の間隔で設けられ、前記側壁部と前記補強リブとの連結部の内側に第3補強ブラケットが接合されたことを特徴とする懸垂式モノレールの箱桁構造。
  7. 請求項6に記載の懸垂式モノレールの箱桁構造において、前記側壁部の外側に補強板が接合されたことを特徴とする懸垂式モノレールの箱桁構造。
  8. 天井部と左右の側壁部と左右の下部桁が一体に連結されることで下方に開口した箱型断面形状をなすと共に、前記下部桁上に走行車輪を介して懸垂されたモノレールが走行自在に支持された箱桁において、前記天井部と前記側壁部と前記下部桁の内周側または外周側に、前記箱桁の周方向に沿う補強リブが該箱桁の長手方向に所定の間隔で設けられ、前記補強リブは、前記天井部と前記側壁部との間または前記側壁部と前記下部桁との間に不連続部が設けられたことを特徴とする懸垂式モノレールの箱桁構造。
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