JP2007320120A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置を長大化させなくとも、活性エネルギ線硬化型インクを用いた画像記録に対してもスジ状の欠陥が発生することを抑制することで、画質の安定化を図る。
【解決手段】インクジェット記録装置1には、複数の吐出口を有し、吐出口から記録媒体に活性エネルギ線硬化型インクを吐出する複数の記録ヘッド7〜10と、記録ヘッドからのインクが着弾した記録媒体に対して活性エネルギ線を照射する照射部11,12と、照射部及び記録ヘッドを制御する制御部20とが備えられている。制御部は、記録ヘッドと照射部との距離に基づいて記録ヘッドの記録方式が異なるように、複数の記録ヘッドを制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、インクジェット記録装置に係り、特に活性エネルギ線硬化型のインクにより画像を記録するインクジェット記録装置に関する。
従来、インクジェット記録装置では、記録ヘッドの目詰まり防止や、目詰まり後の吐出不良回復のため、記録ヘッドに対してメンテナンス処理が施されるようになっている。記録ヘッドの目詰まりは、インクの主成分が水の場合、主にヘッドメニスカス面の乾燥によって発生したり、隣接した記録ヘッドからのミスト(記録媒体に着弾しないで浮遊するインク成分)が付着することで発生する。一方、インクが活性エネルギ線硬化型のインクの場合、照射装置から漏れ出たり、反射したりした活性エネルギ線が記録ヘッドの吐出面に到達し、記録ヘッドのメニスカスを硬化させることで、目詰まりが発生するようになっている。目詰まりがあると画像にスジ状の欠陥が発生してしまうので、近年においては補完用の記録ヘッドを用いることでスジ状の欠陥を防止するもの(例えば特許文献1参照)や、マルチサイズの記録ドットの記録率を変化させることでスジ状の欠陥を防止するもの(例えば特許文献2参照)が開発されている。
特開2005−74956号公報 特許第3414325号公報
しかしながら、補完用の記録ヘッドを用いる場合、通常の記録ヘッドと同数だけ補完用の記録ヘッドを搭載させねばならず、必然的に装置の長大化を招くことになっていた。一方、マルチサイズの記録ドットの記録率を変化させるものに関しては、記録媒体や解像度等の印字条件が異なる場合に各条件に適した記録率とするようになっているが、活性エネルギ線硬化型インクを用いる場合に対してはその条件が考慮されていないために、活性エネルギ線硬化型インクによる画像記録においてはスジ状の欠陥が発生しやすい状態であった。
本発明の課題は、装置を長大化させなくとも、活性エネルギ線硬化型インクを用いた画像記録に対してもスジ状の欠陥が発生することを抑制することで、画質の安定化を図ることである。
請求項1記載の発明に係るインクジェット記録装置は、
複数の吐出口を有し、当該吐出口から記録媒体に活性エネルギ線硬化型インクを吐出する複数の記録ヘッドと、
前記記録ヘッドからのインクが着弾した前記記録媒体に対して活性エネルギ線を照射する照射部と、
前記照射部及び前記記録ヘッドを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記記録ヘッドと前記照射部との距離に基づいて前記記録ヘッドの記録方式が異なるように、複数の前記記録ヘッドを制御することを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のインクジェット記録装置において、
前記制御部は、前記記録ヘッドと前記照射部との距離に基づいて、前記記録ヘッドの各ノズルからの最大液滴量が異なるように、複数の前記記録ヘッドを制御することで、前記記録方式を異ならせることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のインクジェット記録装置において、
前記制御部は、前記記録ヘッドと前記照射部との距離が最も短い前記記録ヘッドが、他の前記記録ヘッドよりも前記最大液滴量が多くなるように、複数の前記記録ヘッドを制御することを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1記載のインクジェット記録装置において、
前記制御部は、面積階調にて階調表現を行う場合に、少なくとも一部の階調値で2種類以上の異なる液適量の前記活性エネルギ線硬化型インクを吐出させながら、前記記録ヘッドと前記照射部との距離に基づいて前記2種類以上の異なる液適量の発生比率が異なるように、複数の前記記録ヘッドを制御することで、前記記録方式を異ならせることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項4記載のインクジェット記録装置において、
前記制御部は、前記記録ヘッドと前記照射部との距離が最も短い前記記録ヘッドが、他の前記記録ヘッドよりも、前記2種類以上の異なる液適量の多い画素が多く発生するように、複数の前記記録ヘッドを制御することを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載のインクジェット記録装置において、
前記記録ヘッドの吐出状態を検出する吐出検出部を備え、
前記制御部は、前記吐出検出部の検出結果に基づいて、前記記録ヘッドの記録方式が異なるように、複数の前記記録ヘッドを制御することを特徴としている。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載のインクジェット記録装置において、
前記記録ヘッドの稼働時間を計測する計測部を備え、
前記制御部は、前記計測部の検出結果に基づいて、前記記録ヘッドの記録方式が異なるように、複数の前記記録ヘッドを制御することを特徴としている。
照射部に最も近い記録ヘッドは、照射部からの漏れ光や、反射光の影響を受けやすいために、他の記録ヘッドよりもノズル内のインクが硬化しやすく、目詰まりが発生しやすくなっている。つまり、照射部に最も近い記録ヘッドによる画像記録は、その他の記録ヘッドによる画像記録よりもスジ状の欠陥が形成されやすい。本発明のように、記録ヘッドと照射部との距離に基づいて記録ヘッドの記録方式が異なるのであると、例えば照射部に近い記録ヘッドの記録方式を、他の記録ヘッドの記録方式よりもスジ状の欠陥が目立たない記録方式にしておくことができ、活性エネルギ線硬化型インクを用いた画像記録に対してもスジ状の欠陥が発生することを抑制することが可能となる。これであれば、装置を長大化させる必要もなく、画質を安定化することができる。
以下、本実施形態におけるインクジェット記録装置について図を参照にして説明する。図1はインクジェット記録装置の概略構成を表す斜視図である。この図1に示すように、インクジェット記録装置1には、画像の記録を行う各種の装置や部材が搭載された画像記録装置2が配設されている。画像記録装置2は、断面が多角形状を有しかつ左右方向に延在する長尺な筐体3により覆われており、筐体3の前側の一部が開口している。また筐体3の後側には、記録媒体を筐体3の内部に送り込むためのスリット状の搬入口(図示せず)が設けられている。
筐体3の内部には、左右方向に延在する平板状のプラテン4が配設されている。プラテン4は記録媒体を記録面の反対側の面、つまり非記録面から支持するものである。
なお図1では記録媒体を省略しているが、記録媒体は、筐体3の内部に配設された搬送部25(図2参照)により、図中に矢印で示される搬送方向(副走査方向A)に沿って搬送されている。具体的には、記録媒体は、筐体3の後側に設けられた搬入口から送り込まれ、プラテン4により支持された状態で筐体3の内部を後方から前方へ通過し、筐体3の外部に搬出されている。
プラテン4の上方には、副走査方向Aに直交する方向(主走査方向B)に沿って延在するガイド部材5が配設されている。ガイド部材5には、キャリッジ6が支持されている。キャリッジ6は、ガイド部材5によりガイドされた状態で、プラテン4の直上の記録領域R1と、プラテン4の左側上方の非記録領域R2とを主走査方向Bに沿って移動自在となっている。
キャリッジ6の前側には、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各プロセスカラーのインクを吐出する4つの記録ヘッド7〜10が主走査方向に沿うように一列に配列されて搭載されている。各記録ヘッド7〜10は複数のノズル(図示せず)を内部に備えている。これらノズルの下端は各記録ヘッド7〜10の下面、つまり吐出面においてインク吐出口(図示せず)を形成しており、各ノズルはインク吐出口を介してインクを微小な液滴として吐出することができるようになっている。
キャリッジ6の後側には、Y,M,C,Kの各プロセスカラーのインクを一時的に貯留する4つのサブタンク(図示せず)が配設されている。各サブタンクは、遮光性を有する4本のチューブ(図示せず)により記録ヘッド7〜10に接続されている。そして各サブタンクに貯留されたインクが色毎に、4本のチューブを介して記録ヘッド7〜10に供給されるようになっている。
キャリッジ6の前側において記録ヘッド7〜10の左右両側には、活性エネルギ線としての紫外線を下方に向けて照射する紫外線光源(照射手段)11,12がそれぞれ搭載されている。具体的に、紫外線光源11,12としては低圧水銀ランプ、紫外線レーザ、キセノンフラッシュランプ、捕虫灯、ブラックライト、殺菌灯、冷陰極管、LED高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、無電極紫外線ランプ等が適用可能であり、これら以外の光源が適用されてもよい。
プラテン4の左側には、Y,M,C,Kの各プロセスカラーのインクを貯留する4つのメインタンク21〜24と、記録ヘッド7〜10のメンテナンスを行うためのメンテナンス部30とが配設されている。
各メインタンク21〜24には、上記4つのサブタンクよりも大容量のインクが貯留されている。これら各メインタンク21〜24は、それぞれ対応するサブタンクにインクが供給できるように接続されている。
メンテナンス部30は、各記録ヘッド7〜10のノズル内のインクを吸引する4つの吸引装置31,…と、各記録ヘッド7〜10の吐出面に付着したインクを除去する除去装置40とを備えている。
各吸引装置31,…は、上端が開口した箱状のキャップ部材32と、吸引ポンプ35とを備えている。キャップ部材32の内部底面は、記録ヘッド7〜10の吐出面とほぼ等しい大きさとなっている。各キャップ部材32の下部には吸引ポンプ35が連結されている。この吸引装置の左側には除去装置40が配設されている。
除去装置40は、インクを吸収可能なインク吸収シートSと、インク吸収シートSを上下に移動させる移動装置(図示せず)等とを備えている。
インク吸収シートSは、例えば、極細繊維からなる長尺な布または不織布である。インク吸収シートSは、所定間隔をあけて配設された元巻きローラ41及び巻き取りローラ42にそれぞれ巻回されている。元巻きローラ41の回転軸と巻き取りローラ42の回転軸とは吐出面にほぼ平行となっている。巻き取りローラ42はモータ等の駆動源(図**参照)に連結されており、回転と停止を行うようになっている。従って、インク吸収シートSは、巻き取りローラ42の回転によって元巻きローラ41から繰出され、巻き取りローラ42に巻回されることとなる。
元巻きローラ41と巻き取りローラ42との間には、インク吸収シートSを案内するための2つの従動ローラ44,44が、元巻きローラ41及び巻き取りローラ42よりも高い位置に配設されている。これら従動ローラ44,44の回転軸と、従動ローラ44,44の間に延在するインク吸収シートSの繰出し部分S1とは、吐出面にほぼ平行となっている。繰出し部分S1はインクを吸収しておらず、その裏面、つまり記録ヘッド7〜10と反対側の面には、繰出し部分S1をその裏面側から吐出面に押圧する押圧部材43が配設されている。
押圧部材43は、インク吸収シートSを吐出面に押圧した状態で吐出面に沿って移動可能となっている。このような押圧部材43は、例えばゴムなど、弾性を有する部材によって形成されている。
なお、非記録時においてキャリッジ6は、上記の非記録領域R2のうち、メインタンク21〜24及び吸引装置が配設された位置(以下「ホームポジション」という。)で待機するようになっている。キャリッジ6がホームポジションに移動した状態では、各記録ヘッド7〜10の吐出面が4つのキャップ部材32,…によりそれぞれ覆われ、各記録ヘッド7〜10のノズルの内部及び先端部でインクが乾燥することを防止できるようになっている。
また、図1ではホームポジションに配設された部材が大気中に露出した状態で図示されているが、ホームポジションに配設される部材(メインタンク21〜24、メンテナンス部30等)は筐体3により覆われ遮光されている。
上記構成を具備する画像記録装置2は、逆T字状の2本の脚部90,90により支持されている。各脚部90間には画像記録装置2の自重を強固に支持するための2本の補強部材91,91が架け渡されており、各脚部90の下部には2個のキャスタ92,92がそれぞれ配設されている。このような構成により、画像記録装置2を含むインクジェット記録装置1は、前後方向又は左右方向に移動自在となっている。
次に、本実施形態に用いられる「インク」について説明する。本実施形態に用いられるインクは、30℃で10〜500[mpas]程度の粘度を有する高粘度インクである。また、このインクは、活性エネルギ線としての紫外線の被照射により硬化する性質を具備する活性エネルギ硬化型インクである。
次に、本実施形態に用いられる「記録媒体」について説明する。
本実施形態に用いられる記録媒体としては、通常のインクジェット記録装置に適用される普通紙,再生紙,光沢紙等の各種紙,各種布地,各種不織布,樹脂,金属,ガラス等の材質からなる記録媒体が適用可能である。記録媒体の形態としては、ロール状、カットシート状、板状等が適用可能である。さらに、本実施形態に用いられる記録媒体として、樹脂により記録面を被覆した各種紙,顔料を含むフィルム,発泡フィルム等の不透明な公知の記録媒体も適用可能である。
図2は、本実施形態のインクジェット記録装置1の主制御構成を表すブロック図である。この図2に示すように、インクジェット記録装置1には各部を制御する制御部20が設けられている。制御部20には、画像を作成する例えばPC等の画像作成装置39と通信する通信部27と、画像作成装置39から通信部27を介して入力された画像データを処理する画像処理部28と、画像処理部28により処理された画像データを記憶する画像データ記憶部29と、キャリッジ6と、搬送部25と、メンテナンス部30と、記録ヘッド7〜10、紫外線光源11,12とが電気的に接続されている。
制御部20は、CPU、RAM、ROM等を備えて構成されていて、CPUがROM中の制御プログラムをRAMに展開し実行することで各部を制御するようになっている。
具体的に、制御部20は、画像記録時には搬送部25を制御して、記録媒体を副走査方向Aに所定量だけ搬送させた後に、キャリッジ6を制御して主走査方向Bに往復走査させる。制御部20は、画像データ記憶部29中の画像データを読み出して、当該画像データに基づいて記録ヘッド7〜10を制御し、記録媒体上にインクを吐出させる。
このとき制御部20は、記録ヘッド7〜10と紫外線光源11,12との距離に基づいて記録ヘッド7〜10の記録方式を異ならせている。具体的に本実施形態では、制御部20は記録ヘッド7〜10の各ノズルからの最大液適量が異なるように、複数の記録ヘッド7〜10を制御することで、記録方式を異ならせるようにしている。ここで、最大液適量とは、例えば単位面積当たりの液滴数の最大値であったり、インク一滴分の量の最大値のことである。最大液適量が少ないと精細な画像を記録でき、最大液適量が多いとスジ状の欠陥が抑制される。
図3は記録ヘッド7〜10と、紫外線光源11,12との位置関係を表す説明図である。この図3に示すように、例えば図で左側に位置する紫外線光源11と各記録ヘッド7〜10との距離はH1<H2<H3<H4(H1:イエローの記録ヘッド7と紫外線光源11との距離、H2:マゼンタの記録ヘッド8と紫外線光源11との距離、H3:シアンの記録ヘッド9と紫外線光源11との距離、H4:ブラックの記録ヘッド10と紫外線光源11との距離)となる。つまり、左側に位置する紫外線光源11に対してはイエローの記録ヘッド7が最も近い記録ヘッドである。
ここで、本実施形態では、走査方向B1でのみ画像を記録しているので、当該方向の上流側に位置する紫外線光源11で記録媒体上のインクを硬化させなければならないことから、左に位置する紫外線光源11のみが照射されることになる。制御部20は、画像記録時に記録ヘッド7〜10と紫外線光源11,12との距離に基づいて、記録ヘッド7〜10の各ノズルからの最大液適量が異なるように、複数の記録ヘッド7〜10を制御することで、記録方式を異ならせる。例えば、画像記録時の走査方向が走査方向B1である場合には、制御部20は、上流側の紫外線光源11との距離が最も短いイエローの記録ヘッド7の最大液滴量が、その他の記録ヘッド8〜10の最大液滴量よりも多くなるように複数の記録ヘッド7〜10を制御するようになっている。これにより、画像記録時におけるイエローの記録ヘッド7とその他の記録ヘッド8〜10とがそれぞれ異なる最大液適量でインクを吐出するのである。
次に、本実施形態のインクジェット記録装置1の作用について説明する。画像記録時になると、制御部20は搬送部25を制御して、記録媒体を副走査方向Aに所定量だけ搬送させた後に、キャリッジ6を制御して主走査方向Bに往復走査させる。制御部20は、画像データ記憶部29中の画像データを読み出して、当該画像データに基づいて記録ヘッド7〜10を制御し、往復走査のいずれの移動方向に対しても記録媒体上にインクを吐出させる。この際、制御部20は、キャリッジ6の走査方向が走査方向B1である場合には、走査方向B1における上流側の紫外線光源11との距離が最も短いイエローの記録ヘッド7が他の記録ヘッド8〜10よりも最大液適量が多くなるように、各記録ヘッド7〜10を制御している。一方、キャリッジ6の走査方向が走査方向B2である場合には、制御部20はインク吐出を停止させるように各記録ヘッド7〜10を制御している。そして制御部20は、搬送部25による記録媒体の搬送及びキャリッジ6の走査に同期させた記録ヘッド7〜10によるインク吐出を繰り返すことで記録媒体上に画像を記録する。
また、制御部20は画像記録時に所定のメンテナンスタイミングになると、メンテナンス部30を制御して各記録ヘッド7〜10にメンテナンス処理を施す。図4はメンテナンス部30の動作を表す説明図である。メンテナンス処理では、図4(a)に示すように、制御部20の制御によりキャリッジ6が非記録領域の除去装置40の直上に移動するとともに、除去装置40が上方に移動し、インク吸収シートSの繰出し部分S1と記録ヘッド7〜10の吐出面とが近接する。次に、図4(b)〜(e)に示すように、制御部20の制御により、押圧部材43がインク吸収シートSの繰出し部分S1を記録ヘッド7〜10の吐出面に押圧した状態で吐出面に沿って移動する。これにより、吐出面に付着したインクが繰出し部分S1に吸収される。この吐出面メンテナンス処理が行われた後には、制御部20の制御により巻き取りローラ42が回転してインク吸収シートSを巻き取り、インクを吸収していない部分のインク吸収シートSが元巻きローラ41から繰出される。なお図4(a)〜(e)では、インクが太線で図示されている。
その後、制御部20の制御によりキャリッジ6がホームポジション、つまり吸引装置31の直上に移動すると、各記録ヘッド7〜10の吐出面が4つのキャップ部材32,…にそれぞれ覆われ、この状態において、各記録ヘッド7〜10が自己の各ノズルから空吐出するか、4つの吸引ポンプ35,…が作動して各記録ヘッド7〜10のノズルからインクを吸引するか、或いはこれらの動作が同時に行われる。これにより、各記録ヘッド7〜10のノズルの内部及び先端部に残留するインクは吐き捨てられ、各記録ヘッド7〜10での目詰まりが未然に防止される。
以上のように、本実施形態によれば、記録ヘッド7〜10と紫外線光源11,12との距離に基づいて記録ヘッド7〜10の最大液適量が異なる。記録ヘッドの最大液適量が多くなっていると、最大液適量の少ない記録ヘッドよりも、スジ状の欠陥を目立たなくすることができるので、上記したように紫外線光源11,12との距離が短い記録ヘッド7,10が、他の記録ヘッドよりも最大液適量が多いのであれば、最も紫外線光源11,12の影響を受ける記録ヘッド7,10によるスジ状の欠陥を抑制することができる。このように、活性エネルギ線硬化型インクを用いたインクジェット記録装置1であっても、装置を長大化させることなく、画質を安定化することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、本実施形態では最大液適量を異ならせることで記録ヘッド7〜10の記録方式を変更していたが、記録方式の変更はこれに限定されず、他のことによって記録方式を変更させてもよい。他の例について説明すると、面積階調にて階調表現を行う場合に、制御部20が、少なくとも一部の階調値で2種類以上の異なる液適量の活性エネルギ線硬化インクを吐出させる際に、記録ヘッド7〜10と紫外線光源11,12との距離に基づいて前記2種類以上の異なる液適量の発生比率を異ならせることで、記録方式を変更する。図5及び図6は、理論画素に対して吐出する量(記録率)と、入力階調値との関係を表すグラフであり、図5は紫外線光源11,12との距離が最も短い記録ヘッドに対するものであり、図6は図5で例示した記録ヘッド以外の記録ヘッドに対するものである。図5及び図6に示すように、階調値が0からaまでの範囲では少ない液滴量のドット(小ドット)のみで画像が記録される。階調値がa〜bまでの範囲では小ドットと、小ドットよりも液適量の多いドット(大ドット)とにより画像が記録される。そして、階調値がbよりも大きい範囲では大ドットのみで画像が記録される。このように、一部の階調値a〜bでは小ドットと大ドットとの2種類の異なる液滴量のインクが吐出されるが、この小ドットと大ドットとの発生比率、すなわち割合を、記録ヘッド7〜10と紫外線光源11,12との距離に基づいて異ならせることで、記録方式を変更させている。例えば図5は、記録ヘッド7〜10と紫外線光源11,12との距離が所定長さよりも長い場合におけるトーンカーブであり、図6は前記距離が所定長さよりも短い場合におけるトーンカーブである。図5及び図6から分かるように、図6のトーンカーブの方が図5のトーンカーブよりも階調値a〜bにおける小ドットの記録率が小さく、大ドットの発生比率が大きくなっている。大ドットの発生比率が高くなっていると、発生比率が低い場合よりもスジ状の欠陥を目立たなくすることができるので、上記したように紫外線光源11,12との距離が短い記録ヘッド7,10が、他の記録ヘッドよりも大ドットの発生比率が高いのであれば、最も紫外線光源11,12の影響を受ける記録ヘッド7,10によるスジ状の欠陥を抑制することができるのである。
また、例えば図7に示すようにインクジェット記録装置1Aに対して各記録ヘッド7〜10の吐出状態を検出する吐出検出部50を設けてもよい。制御部20は電気的に接続された吐出検出部50の検出結果に基づいて、記録ヘッド7〜10の記録方式が異なるように複数の記録ヘッド7〜10を制御する。例えば、制御部20は、吐出検出部50の検出結果が「吐出不良のノズルが所定数よりも多い」である場合にはスジ状の欠陥を抑制する記録方式とし、前記検出結果が「吐出不良のノズルが所定数よりも少ない」である場合には精細な画像が記録される記録方式とする。
また、例えば図8に示すようにインクジェット記録装置1Bに対して各記録ヘッド7〜10の可動状態を計測する計測部51を設けてもよい。制御部20は、電気的に接続された計測部51の計測結果に基づいて、記録ヘッド7〜10の記録方式が異なるように複数の記録ヘッド7〜10を制御する。例えば、制御部20は、計測部51の計測結果が「所定時間よりも長い」場合には吐出不良のノズルが発生している可能性が高いためにスジ状の欠陥を抑制する記録方式とし、前記計測結果が「所定時間よりも短い」場合には精細な画像が記録される記録方式とする。
また、本実施形態では、記録ヘッド7〜10が走査するシリアルタイプのインクジェット記録装置1を例示して説明したが、本発明の構成はラインタイプのインクジェット記録装置に対しても適用可能である。
図9はラインタイプのインクジェット記録装置における各記録ヘッドと紫外線光源との位置関係を表す説明図である。図9に示すようにインクジェット記録装置1Cには、記録媒体Pの搬送経路上に、当該記録媒体Pの搬送方向に直交する方向に沿って、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各記録ヘッド7C〜10Cがそれぞれ複数千鳥状に配置されている。そして、これら記録ヘッド7C〜10Cの搬送方向における下流側には紫外線光源11Cが当該搬送方向に直交する方向に延在するように配置されている。ここで、記録ヘッド10Cは千鳥状に配列されているために、これらの記録ヘッド10Cのうち下流側に位置する記録ヘッド10Cが紫外線光源11Cとの距離Lが最も短くなる。つまり、制御部は、紫外線光源11Cとの距離Lが最も短い記録ヘッド10Cのみ、スジ状の欠陥を抑制する記録方式とし、その他の記録ヘッドに対しては精細な画像が記録される記録方式とする。
本発明に係るインクジェット記録装置を表す斜視図である。 図1のインクジェット記録装置の主制御構成を表すブロック図である。 図1のインクジェット記録装置に備わる記録ヘッドと、紫外線光源との位置関係を表す説明図である。 図1のインクジェット記録装置に備わるメンテナンス部の動作を表す説明図である。 図1のインクジェット記録装置の変形例として用いられる理論画素に対して吐出する量(記録率)と、入力階調値との関係のトーンカーブであって、紫外線光源との距離が最も短い記録ヘッドに対するトーンカーブを表すグラフである。 図1のインクジェット記録装置の変形例として用いられる理論画素に対して吐出する量(記録率)と、入力階調値との関係のトーンカーブであって、紫外線光源との距離が最も短い記録ヘッド以外の記録ヘッドに対するトーンカーブを表すグラフである。 図1のインクジェット記録装置の変形例における主制御構成を表すブロック図である。 図1のインクジェット記録装置の変形例における主制御構成を表すブロック図である。 図1のインクジェット記録装置の変形例を表す説明図である。
符号の説明
1 インクジェット記録装置
2 画像記録装置
3 筐体
4 プラテン
5 ガイド部材
6 キャリッジ
7〜10 記録ヘッド
11,12 紫外線光源
20 制御部
21〜24 メインタンク
25 搬送部
26 選択部
27 通信部
28 画像処理部
29 画像データ記憶部
30 メンテナンス部
31 吸引装置
32 キャップ部材
35 吸引ポンプ
39 画像作成装置
40 除去装置
41 元巻きローラ
42 巻き取りローラ
43 押圧部材
44 従動ローラ
90 脚部
91 補強部材
92 キャスタ
A 副走査方向
B 主走査方向
R1 記録領域
R2 非記録領域
S インク吸収シート
S1 繰出し部分

Claims (7)

  1. 複数の吐出口を有し、当該吐出口から記録媒体に活性エネルギ線硬化型インクを吐出する複数の記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドからのインクが着弾した前記記録媒体に対して活性エネルギ線を照射する照射部と、
    前記照射部及び前記記録ヘッドを制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記記録ヘッドと前記照射部との距離に基づいて前記記録ヘッドの記録方式が異なるように、複数の前記記録ヘッドを制御することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 請求項1記載のインクジェット記録装置において、
    前記制御部は、前記記録ヘッドと前記照射部との距離に基づいて、前記記録ヘッドの各ノズルからの最大液滴量が異なるように、複数の前記記録ヘッドを制御することで、前記記録方式を異ならせることを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 請求項2記載のインクジェット記録装置において、
    前記制御部は、前記記録ヘッドと前記照射部との距離が最も短い前記記録ヘッドが、他の前記記録ヘッドよりも前記最大液滴量が多くなるように、複数の前記記録ヘッドを制御することを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 請求項1記載のインクジェット記録装置において、
    前記制御部は、面積階調にて階調表現を行う場合に、少なくとも一部の階調値で2種類以上の異なる液適量の前記活性エネルギ線硬化型インクを吐出させながら、前記記録ヘッドと前記照射部との距離に基づいて前記2種類以上の異なる液適量の発生比率が異なるように、複数の前記記録ヘッドを制御することで、前記記録方式を異ならせることを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 請求項4記載のインクジェット記録装置において、
    前記制御部は、前記記録ヘッドと前記照射部との距離が最も短い前記記録ヘッドが、他の前記記録ヘッドよりも、前記2種類以上の異なる液適量の多い画素が多く発生するように、複数の前記記録ヘッドを制御することを特徴とするインクジェット記録装置。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載のインクジェット記録装置において、
    前記記録ヘッドの吐出状態を検出する吐出検出部を備え、
    前記制御部は、前記吐出検出部の検出結果に基づいて、前記記録ヘッドの記録方式が異なるように、複数の前記記録ヘッドを制御することを特徴とするインクジェット記録装置。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載のインクジェット記録装置において、
    前記記録ヘッドの稼働時間を計測する計測部を備え、
    前記制御部は、前記計測部の検出結果に基づいて、前記記録ヘッドの記録方式が異なるように、複数の前記記録ヘッドを制御することを特徴とするインクジェット記録装置。
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