JP2007318262A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【構成】監視エリアに対して一定周期で取得した画像に対してその動き量を検出する、もしくは外部のセンサを用いて監視エリアの動きを検出し、ある規定量に対する動き量に基づいて動作周波数を変更することを特徴とする。動き量が規定量を満たした後、規定量を満たさなくなってから所定時間が経過する場合は動作周波数を降下させることを特徴とする。
【効果】動作周波数を監視エリアの状態に基づいて変更させることにより、低消費電力化を図ることができる。
【選択図】図5

Description

この発明は、撮像装置に関し、特にたとえば、センサ情報を処理するCPUを搭載した監視カメラにおいて低消費電力化を行う監視カメラ装置に関する。
屋外や屋内の任意のエリアを監視する監視カメラにおいて、使用者に監視エリアの異常を知らせるために、モーションセンサや人感センサ等のセンサ情報を用いて異常があったか否かを判断しているものがある。そのような監視カメラでは、異常があったことを判断されない状態、つまり監視エリアに変化がない状態でも、監視カメラ内のCPUにおいて各回路間で処理の同期を取るための動作周波数を一定にしていたので、監視カメラ全体の消費電力は一定であった。しかし、今日では電子機器等の消費電力を減らす省エネルギー化が進んでおり、監視カメラも同様に低消費電力化を行うことが望ましい。
一般に、CPUを搭載する電子機器等の消費電力を下げる手段として、CPUやその周辺に関係するLSIの動作周波数を下げることにより低消費電力化を行うことが考えられる。例えば、CPUの場合において消費電力は動作周波数に比例し、また印加電圧の2乗に比例するため、省電力化の効果を促すには印加電圧を下げるか動作周波数を下げればよい。しかしながら、印加電圧を下げた場合、電圧が基準値以下になってしまい、誤動作の原因となる可能性があるため電圧は一定に保つ必要がある。従って、CPUの低消費電力化には動作周波数を低減することが考えられる。また、監視エリア内で侵入者等による異常を検知した場合は、画像取得速度を高くするべく、動作周波数を通常に戻した方が良い。そこで、カメラ制御装置において、ある条件に基づいて画像取得速度を高くするものが特許文献1に開示されている。
特開平9−266548号公報〔H04N 5/232〕
従来技術1におけるカメラ制御装置は、使用者によって監視カメラが操作されない場合は、監視カメラが操作される場合に比較して画像取得速度が高いところから低くしているが、従来技術1では、CPUの動作周波数の低減することによる低消費電力化に関しては特に技術課題の認識がなく、その課題に係る解決手段が開示されていない。従って、CPUの動作周波数の低減による低消費電力化に関して改善の余地がある。
本発明は上記の問題を解決するもので、消費電力の削減を図る撮像装置を提供することを目的とする。
第一の発明における撮像装置では、所定時間毎に被写体の画像を取り込む撮像素子(14)と、撮像素子から出力される撮像信号に所定の信号処理を施す信号処理手段(16)と、被写体の動き量を検出する動き量検出手段(20)と、動き量が所定条件を満足する場合に撮像素子及び/または信号処理手段を駆動させるための動作周波数を変更すること(S21〜S45)を特徴とする。
第一の発明によれば、動き量を所定条件満足したときに動作周波数を変更することにより、撮像装置の消費電力に変化をもたらすことが出来る。
第二の発明は、第一の発明の撮像装置における所定条件において、動き量が規定量を満たす場合、フレームレートを上昇させること(S21〜S29)を特徴とする。
第二の発明によれば、動き量が規定量を満たす場合に動作周波数を上昇させることにより、撮像装置の処理動作を高速にすることができる。
第三の発明は、第一〜第二の発明のいずれかの撮像装置における所定条件において、動き量が規定量を満たしてから所定時間が経過する場合、動作周波数を降下させること(S21〜S45)を特徴とする。
第三の発明によれば、動き量が規定量を満たしてから所定時間が経過する場合に動作周波数を降下させることにより、低消費電力化を図ることができる。
第四の発明は、第一〜第三の発明のいずれかの撮像装置における所定条件において、動き量が規定量を満たさず所定時間が経過する場合に動作周波数を降下させること(S21〜S45)を特徴とする。
第四の発明によれば、動き量が規定量を満たさず所定時間が経過する場合に動作周波数を降下させることにより低消費電力化を図ることが出来る。
第五の発明は、所定時間毎に被写体の画像を取り込む撮像素子(14)と、撮像素子から出力される撮像信号に所定の信号処理を施す信号処理手段(16)と、被写体の異常を検出する異常検出手段(32、30)と、異常検出に基づいて撮像素子及び/または信号処理手段を駆動させるための動作周波数を変更すること(S21〜S45)を特徴とする。
第六の発明は、第五の発明の撮像装置において、異常を検出すると、フレームレートを上昇させること(S21〜S29)を特徴とする。
第七の発明は、第五〜第六の発明のいずれかの撮像装置において、異常を検出してから所定時間が経過すると動作周波数を降下させること(S21〜S45)を特徴とする。
第八の発明は、第五〜第七の発明のいずれかの撮像装置において、異常を検出せず所定時間が経過すると動作周波数を降下させること(S21〜S45)を特徴とする。
第九の発明は、所定時間毎に取り込まれた被写体の撮像信号に所定の信号処理を施す信号処理手段(16)と、信号処理手段により信号処理が施された撮像信号を記憶する記憶手段(S22)と、被写体の動き量を検出する動き量検出手段(20、32、30)と、動き量が所定条件を満足する場合に動作周波数を変更する周波数変更手段(S21〜S45)と、動作周波数に基づいて記憶手段により記憶される撮像信号の量を制御する制御手段(26)を備える撮像装置。
本実施例における撮像装置の一例である監視カメラシステム10のブロック図を図1に示す。
本実施例の撮像装置10は、撮像レンズ12、撮像素子(CCD)14、画像処理回路16、タイミングジェネレータ(TG)18、モーションセンサ20、RAM22、FlashROM24、CPU26(タイマ26aおよび逓倍回路26cを備える)、外部クロック回路28、外部センサ処理回路30、入力端子32、外部インタフェース34および出力端子36を備えて構成されている。
撮像レンズ12は、被写体の光学像を撮像素子14の撮像面上に結像させる。制御回路18は撮像素子14に入る光を調節し、撮像素子14によって取り込まれた被写体の光学像は画像信号として画像処理回路16に出力され、画像処理回路16によって相関2重サンプリング、ゲイン調節、A/D変換、白バランス調整、色分離およびYUV変換などの処理が施される。
CPU26は、画像処理回路16、タイミングジェネレータ18、モーションセンサ20、RAM22、FlashROM24、外部クロック回路28および外部センサ処理回路30に接続されている。CPU26は、FlashROM24に格納されているプログラムに従って、画像処理回路16、タイミングジェネレータ18、RAM22および外部インタフェース34の制御を行う。またCPU26の内部にはタイマ26aおよび逓倍回路26cを備えており、タイマ26aは後述するCPU26の動作周波数変更およびフレームレート変更処理において所定の時間を計測する。逓倍回路26cでは、図示しない監視カメラシステム10のマイコンの指示に従って外部クロック回路28を通じてCPU26に与えられる周波数を整数倍の周波数に変換する。変換された周波数が本実施例における監視カメラシステム10の動作周波数として、例えば、デジタル画像データの画像処理回路16からの出力タイミングがCPU26によって制御されるように、該システムが制御される。
また、タイミングジェネレータ18は、CPU26から指示される周期で画像を取り込むよう撮像素子14にタイミングを出力する。そして該周期で取得された各々の画像信号は、画像処理回路16によってそれぞれ上述した処理がなされ、デジタル画像データとしてモーションセンサ20および外部インタフェース34へ出力され、かつRAM22へ格納される。外部インタフェース34は、デジタル画像データをNTSC信号またはPAL信号に変換し、出力端子36へ出力する。本実施例では、デジタル画像データとしてRAM22へ格納されているが、撮像素子14からアナログ画像データとして直接RAM22へ格納される場合もある。その場合は、画像処理回路16を介さない。
モーションセンサ20は、画像処理回路16から出力されたデジタル画像データより、被写界に動きがあったか否かを判別する。具体的には、本出願人によって出願された特願平10−28701に開示されている動き検出装置のように、監視画面に予め対象物体の動きを監視する変化有監視点と対象物が動いても変化しない無変化監視点を設定しておき、画像処理回路16から出力されるデジタル画像データから輝度信号を算出して、図示しないモーションセンサ20内に設けられたメモリに1フレーム分のデータを格納する。そしてメモリに格納されたデータを読み出して、図示しないモーションセンサ20内に設けられた最新データメモリに格納し、次の1フレーム分のデータがメモリに取り込まれたら最新データメモリのデータを図示しないモーションセンサ20内に設けられた前回データメモリに移動し、最新データメモリに次の1フレームデータをメモリから取り込む。次に、前回データメモリのデータとそのデータに対応する1フレーム後の最新データメモリのデータを取り出して順次2つのデータを比較していき、変化有監視点に対応するデータに変化があった場合で、無変化監視点に対応するデータに変化がなかったときに、被写界に動きがあったとして、トリガをCPU26に与える。
また、パッシブ赤外線方式の外部センサは、センサ部32および外部センサ処理回路30により構成されている。入力端子32は、人間等の動物の体温によって放射される赤外線を検出し、外部センサ処理回路30は、該赤外線と動きが同時に存在したときに被写界に動きがあったか否かを判断し、トリガをCPU26に与える。CPU26はトリガを検出するとフラグFseを立てる。本実施例では、パッシブ赤外線方式の外部センサを用いたが、赤外線方式以外の動きが感知できるセンサであれば良い。
次に、図1および図2を参照して監視カメラシステム10を制御するCPU26の動作について説明する。CPU26は、監視カメラシステム10内の図示しない操作部によって電源が入れられ、監視を指示する操作が行われると、CPU26はタイミングジェネレータ18に通常のフレームレートである15fpsで画像を取得するよう制御信号を送る。ここで図2(A)に示すように、本実施例における監視カメラシステム10の通常の動作周波数は、1/T〔Hz〕とする。タイミングジェネレータ18は、撮像素子14に対して、画像信号の取得のタイミングを出力する。取得された各々の画像信号は以後、上述のように画像処理回路16を経て各々の回路に出力される。この時、デジタル画像データは、現在の動作周波数1/T〔Hz〕に基づいて出力される。
モーションセンサ20に出力されたデジタル画像データは、後述する被写界の動き判定に基づく動作周波数変更およびフレームレート変更処理に利用される。画像処理回路16から出力された複数のデジタル画像データによって、モーションセンサ20およびセンサ部32および外部センサ処理回路30によるパッシブ赤外線方式の外部センサにより被写界に動きがあったと判定された場合は、上述のようにトリガがCPU26へ出力される。CPU26はトリガを検出すると、フラグFseを立て、タイマ26aをスタートさせる。そして、CPU26内の逓倍回路26cによって図2(A)に示す動作周波数1/T〔Hz〕から、図2(B)に示す動作周波数2/T〔Hz〕へ動作周波数を変換する。CPU26はタイミングジェネレータ18に対し、フレームレートを現在の15fpsから30fpsへ上昇するように指示信号を送る。タイミングジェネレータ18は該指示に基づいて、撮像素子14に対して、30fpsで画像を取得する画像信号の取得タイミングを出力する。従って、被写界に動きがあった際には、フレームレートを高くすることができ、重要な画像を逃すことがない。
そして、被写界に動きがあったと判定されてスタートされたタイマ26aがセンサの動きが検出されなくなってから所定時間のカウントを完了すると、CPU26はタイミングジェネレータ18に対し、フレームレートを現在の30fpsから通常状態である15fpsへ減少させるように指示信号を送る。そして、CPU26内の逓倍回路26cによって図2(B)に示す動作周波数2/T〔Hz〕から、図2(A)に示す動作周波数1/T〔Hz〕へ動作周波数を変換する。このように動作周波数が1/2倍の動作周波数に変更されることにより、CPU26の消費電力を抑えることが出来る。ここで、フレームレートを低くしているが、被写界に動きがないと判断されているため問題がない。このようにフレームレートを低くするように制御されるため、撮像素子14を駆動するための消費電力を抑えることが出来る。また、撮像素子14から出力され、画像処理回路16で処理される画像信号の量は、通常の時にくらべ1/2倍であるため画像処理回路16を駆動するための消費電力を抑えることが出来る。
上述のように、被写界に動きがあってから所定時間経つと動作周波数が低い状態になり、かつフレームレートを低くすることによりCPU26、撮像素子14および画像信号処理回路16の消費電力を抑えることができる。
上述したCPU26の動作を図3〜5のフロー図を参照して説明する。図3は、監視を指示する動作がなされてから、監視の停止を指示する動作がなされるまでの監視エリアの動きを検出する動き検出処理を示すフロー図であり、図4は監視を指示する動作がなされてから、監視の停止を指示する動作がなされるまでの一連の撮像動作を示すフロー図である。CPU26はこの二つの処理を並行して行う。
まず、図3を参照して動き検出処理におけるCPU26の動作について説明する。CPU26は、監視を停止する指示がなされたか否かを判断する(ステップS1)。停止する指示がなされたと判断した場合は(YES)、動き検出処理を終了する。監視を停止する指示がなされていないと判断すると(NO)、モーションセンサ20からトリガが出力されたか否かを判断する(ステップS3)。モーションセンサ20により出力されたと判断した場合は(YES)、フラグFseを立て(Fse=1、ステップS5)、監視を停止する指示がなされたか否かを判断するステップS1に戻る。モーションセンサ20からトリガが出力されていないと判断した場合は(NO)、外部センサ処理回路30からトリガが出力されたか否かを判断する(ステップS7)。外部センサ処理回路30からトリガが出力されたと判断した場合(YES)、フラグFseを立て(Fse=1、ステップS5)、監視を停止する指示がなされたか否かを判断するステップS1に戻る。外部センサ処理回路30からトリガが出力されていないと判断した場合(NO)、すなわちモーションセンサ20および入力端子32および外部センサ処理回路30による外部センサから動き検出がなかったと判断された場合は、フラグFseをリセットし(Fse=0、ステップS9)、ステップS3へ戻る。CPU26は、この動き検出処理をそのときに設定された動作周波数で実行する。
次に、図4を参照してCPU26の撮像動作について説明する。CPU26はまず、通常状態であるフレームレートを15fpsにすべくタイミングジェネレータ18に指示信号を送り、動作周波数を1/Tにする(ステップS11)。次に、監視を停止する指示がなされたか否かを判断する(ステップS13)。停止する指示がなされたと判断した場合は(YES)、撮像処理を終了する。監視を停止する指示がなされていないと判断すると(NO)、動作周波数変更およびフレームレート変更処理を行う(ステップS15)。この処理に関しては図5で説明する。そして、ステップS17での処理が終わると上述した一連の画像撮像処理を行い(ステップS17)、ステップS13へ戻る。
図5を参照して、図4のステップS15で示した動作周波数変更およびフレームレート変更処理について説明する。CPU26はまず、監視エリア内で動きがあったか否かを示すフラグが立っているか否かを判断する(Fse=1?、ステップS21)。フラグが立っていると判断した場合は(YES)、タイマ26aをリセットおよびスタートさせる(ステップS23)。次に動作周波数が1/Tであるか否かを判断し(ステップS25)、動作周波数が1/Tであると判断した場合は(YES)、動作周波数を上昇させるべく動作周波数を2/Tに変更する(ステップS27)。そして、フレームレートを30fpsにするべくタイミングジェネレータ18に指示信号を送り(ステップS29)、動作周波数変更処理およびフレームレート変更処理を終了する。ステップS25において動作周波数が1/Tでないと判断した場合(NO)、フレームレートを30fpsにするべくタイミングジェネレータ18に指示信号を送り(ステップS27)、動作周波数変更およびフレームレート変更処理を終了する。
ステップS21においてフラグFseが立っていないと判断した場合は(Fse=0、NO)、フレームレートおよび動作周波数が通常状態、つまりフレームレートが15fpsかつ動作周波数が1/T〔Hz〕であるか否かを判断する(ステップS31)。通常状態(フレームレートが15fpsかつ、動作周波数が1/T)でないと判断した場合は(NO)、タイマ26aのカウントが完了したか否かを判断する(ステップS33)。タイマ26aのカウントが完了したと判断した場合は(YES)、フレームレートおよび動作周波数を通常状態、つまりフレームレートを15pfsにするべくタイミングジェネレータ18に指示信号を送り動作周波数を1/T〔Hz〕にして(ステップS35)終了する。タイマ26aのカウントが完了していないと判断した場合は(NO)、終了する。
ステップS31においてフレームレートおよび動作周波数が通常状態であると判断した場合は(YES)、処理を終了する。上述したように、図5における動作周波数変更及びフレーム変更処理が終了した後は図3に示した撮像処理(ステップS17)に進み、撮像停止動作があるまで動作周波数変更およびフレーム変更処理と撮像処理が繰り返される。
監視カメラシステムにおいて監視をする場合、侵入者等による異常(監視エリア内における動き)の検出がある場合というのは通常それほど多くない。以上説明したように、異常(監視エリア内の動き)がない場合は、CPU26の動作周波数を低減することにより、消費電力を抑えること出来る。また、異常があったときは、動作周波数を上昇させ、フレームレートを上昇させることにより、重要なシーンを逃すことはない。従って、従来の監視カメラシステムと比較した場合、平均的に観測すれば消費電力は小さくすることができる。消費電力が減少したことにより、電気料金の節約、しいては限りある資源の節約、温暖化の原因になるCO2の削減に大きく役立てることができる。
なお、上記実施例によれば、監視エリア内の動きが検出されず所定時間を経過した場合に、フレームレートを降下させるべくタイミングジェネレータ18に指示信号を送ることにより実現しているが、タイミングジェネレータ18に指示信号を送らずに画像処理回路16からデジタル画像データの出力を、そのときの動作周波数に従って制御することによりRAM22に記憶されるデジタル画像データ量を低減してもよい。
本発明の一実施例である構成を示すブロック図である。 (A)は動作周波数の一例を示す図であり、(B)は動作周波数の他の一例を示す図である。 本発明の一実施例の動作の一例を示すフロー図である。 本発明の一実施例の動作の一例を示す他のフロー図である。 本発明の一実施例の動作の一例を示すさらに他のフロー図である。
符号の説明
14 …撮像素子
16 …画像処理回路
18 …制御回路
20 …モーションセンサ
26 …CPU
26a …タイマ
26c …逓倍回路
28 …外部クロック回路
32 …入力端子
30 …外部センサ処理回路

Claims (9)

  1. 所定時間毎に被写体の画像を取り込む撮像素子と、
    前記撮像素子から出力される撮像信号に所定の信号処理を施す信号処理手段と、
    前記被写体の動き量を検出する動き量検出手段と、
    前記動き量が所定条件を満足する場合に前記撮像素子及び/または前記信号処理手段を駆動させるための動作周波数を変更することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記所定条件において、前記動き量が規定量を満たす場合、フレームレートを上昇させることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記所定条件において、前記動き量が規定量を満たしてから所定時間が経過する場合、前記動作周波数を降下させることを特徴とする請求項1および2記載の撮像装置。
  4. 前記所定条件において、前記動き量が規定量を満たさず所定時間が経過する場合、前記動作周波数を降下させることを特徴とする請求項1ないし3記載の撮像装置。
  5. 所定時間毎に被写体の画像を取り込む撮像素子と、
    前記撮像素子から出力される撮像信号に所定の信号処理を施す信号処理手段と、
    前記被写体の異常を検出する異常検出手段と、
    前記異常検出に基づいて前記撮像素子及び/または前記信号処理手段を駆動させるための動作周波数を変更することを特徴とする撮像装置。
  6. 前記異常を検出すると、フレームレートを上昇させることを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
  7. 前記異常を検出してから所定時間が経過すると前記動作周波数を降下させることを特徴とする請求項5および6記載の撮像装置。
  8. 前記異常を検出せず所定時間が経過すると前記動作周波数を降下させることを特徴とする請求項5ないし7記載の撮像装置。
  9. 所定時間毎に取り込まれた被写体の撮像信号に所定の信号処理を施す信号処理手段と、
    前記信号処理手段により信号処理が施された撮像信号を記憶する記憶手段と、
    前記被写体の動き量を検出する動き量検出手段と、
    前記動き量が所定条件を満足する場合に動作周波数を変更する周波数変更手段と、
    前記動作周波数に基づいて前記記憶手段により記憶される撮像信号の量を制御する制御手段を備える撮像装置。
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