JP2007318249A - カメラモジュール - Google Patents

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【課題】小型化、薄型化及び軽量化を実現することのできる、新規なカメラモジュールを提供する。
【解決方法】所定の開口部が形成された絶縁基材と、前記絶縁基材の前記開口部内に収納された固体撮像素子と、前記絶縁基材の、少なくとも主面上において設けられ、前記固体撮像素子と電気的機械的に接続された配線パターンと、前記固体撮像素子と対向するようにして配置されたレンズとからカメラモジュールを構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カメラモジュールに関し、特に小型化、薄型化及び軽量化したカメラモジュールに関する。
近年、カメラモジュールは、携帯電話、携帯用のコンピュータなどに積極的に採用されるようになり、それに伴って、カメラモジュールの小型化、薄型化及び軽量化が求められるようになってきた。例えば、特開2004−120615号公報には、カメラモジュールの小型化の手段として固体撮像素子とDSP(Digital Signal processing)等の他の半導体部品が実装される構造として、DSP上に固体撮像素子をチップスタックし、前記固体撮像素子や前記DSP以外の、抵抗やコンデンサ、インダクタ等の電子部品であるチップ部品などを、前記固体撮像素子などと同じ平面上に実装したカメラモジュールの構造が開示されている。
しかしながら、上述したようチップ部品を前記固体撮像素子などと同じ平面上に2次元的に並べて配列した場合においては、カメラモジュールの大きさが前記チップ部品の配列面積に依存してしまい、前記配列面積の制限によって前記カメラモジュールの大きさを十分に低減することができないでいた。
特に近年においては、撮像素子の高画素化、及びカメラモジュールの小型化が同時に要求されており、上述した従来の方法では、かかる要求を満足することができないでいた。
特開2004−120615号
本発明は、小型化、薄型化及び軽量化を実現することのできる、新規なカメラモジュールを提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明は、
所定の開口部が形成された絶縁基材と、
前記絶縁基材の前記開口部内に収納された固体撮像素子と、
前記絶縁基材の、少なくとも主面上において設けられ、前記固体撮像素子と電気的機械的に接続された配線パターンと、
前記固体撮像素子と対向するようにして配置されたレンズと、
を具えることを特徴とする、カメラモジュールに関する。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意検討を実施した。その結果、例えば、特開2004−120615号などに開示されているようなオーバーコート樹脂層などの代わりに所定の絶縁基材を準備し、この絶縁基材に対して開口部を形成し、この開口部内に固体撮像素子を収納する構成とすることにより、前記オーバーコート樹脂層に相当する前記絶縁基材の厚さに加えて前記固体撮像素子の厚さ(高さ)を考慮する必要がない。したがって、前記固体撮像素子を含むカメラモジュール全体を薄型化することができる。
また、その他に必要な抵抗やコンデンサ、インダクタ等の電気/電子部品であるチップ部品などは、適宜前記絶縁基材内に埋設するようにすることができる。したがって、カメラモジュールの大きさは主として上記固体撮像素子の大きさで決定されることになり、前記電気/電子部品の設置に伴うモジュール面積の増大を抑制することができる。したがって、得られるカメラモジュールを十分に小型化することができる。
さらに、特開2004−120615号などに開示されているように、特にカメラモジュール全体を保持するような筐体を準備する必要がなく、絶縁基材(絶縁層)に加えてオーバーコート層やアンダーコート層などを必要とすることがない。したがって、上記本発明のカメラモジュールは十分に軽量化することができる。
また、本発明の一態様においては、前記固体撮像素子の高さを前記開口部の深さ以下に設定し、前記固体撮像素子の端部が前記開口部より露出しないように構成する。これによって、本発明のカメラモジュールにおいて、固体撮像素子とレンズとの距離などをより近接して配置することができるとともに、前記固体撮像素子を収納する絶縁基材の厚さを有効利用することができるようになるので、前記カメラモジュールをより薄型化することができる。
さらに、本発明の一態様においては、前記固体撮像素子を駆動するための半導体素子を前記絶縁基材の裏面側に配置する。この場合、前記固体撮像素子を駆動するための外部回路などを必要とすることなく、さらにはその外部回路と接続するための追加の配線パターンなどを設ける必要がない。したがって、カメラモジュールを実用に供する場合において、前記カメラモジュールの構成を複雑化する必要がない。また、前記カメラモジュールの面積が、前記固体撮像素子と前記半導体素子との合計面積を考慮したものとはならず、上述したように、前記固体撮像素子の大きさのみで決定されるようになるので、前記カメラモジュールの大きさを小型化しておくことができる。
なお、上記態様においては、複数の配線パターンを設け、前記複数の配線パターンの内、一対の配線パターンが前記絶縁基材の前記主面及び前記裏面上に設けられ、残りの配線パターンが前記絶縁基材中に埋設されて、前記複数の配線パターンの少なくとも一部同士が電気的機械的に接続されてなり、前記固体撮像素子と前記半導体素子とを電気的に接続するようにすることができる。これによって、上記固体撮像素子と半導体素子とを電気的に接続するための配線パターン形成によるカメラモジュールの大きさ増大を抑制することができる。また、当然に前記カメラモジュールの薄型化及び軽量化を維持することができる。
さらに、本発明の一態様においては、前記絶縁基材の前記開口部を、前記絶縁基材を貫通するようにして形成し、前記固体撮像素子は前記半導体素子によって保持されるように構成することができる。これによって、前記固体撮像素子を保持するための余分な部材を設ける必要がなく、前記カメラモジュールの小型化、薄型化及び軽量化を担保するとともに、前記カメラモジュールの構成を簡易化することができる。
なお、上記態様において、前記複数の配線パターンは、前記絶縁基材の厚さ方向に一致する軸を有し、前記軸方向の径が一定である第1の層間接続体によって前記少なくとも一部同士が電気的機械的に接続するように構成することができる。
また、上記態様において、前記複数の配線パターンは、前記絶縁基材の厚さ方向に一致する軸を有し、前記軸方向の径が前記絶縁基材の厚さ方向で変化するような第2の層間接続体によって前記少なくとも一部同士が電気的機械的に接続するようにすることができる。
さらに、前記複数の配線パターンは、前記絶縁基材の厚さ方向に形成されたスルーホール内に形成された内壁導電体によって前記少なくとも一部同士が電気的機械的に接続するようにすることができる。
上述したような第1の層間接続体、第2の層間接続体及び内壁導電体によれば、上述した複数の配線パターンの電気的機械的接続を簡易に行うことができる。
また、前記第1の層間接続体、前記第2の層間接続体及び前記内壁導電体は、それぞれ単独で用いることもできるし、2以上を組み合わせて用いることもできる。
以上、本発明によれば、小型化、薄型化及び軽量化を実現することのできる、新規なカメラモジュールを提供することができる。
以下、本発明の具体的特徴について、発明を実施するための最良の形態に基づいて説明する。
図1は、本発明のカメラモジュールの一例を示す断面構成図である。図1に示すカメラモジュール10は、略中心部において開口部11Aが形成された絶縁基材11と、この絶縁基材11の開口部11A内に収納された固体撮像素子12と、この固体撮像素子12と対向するようにして、絶縁基材11の端部に設けられた固定部材15で固定配置されたレンズ13とを含む。また、絶縁基材11の裏面側には固体撮像素子12を駆動するための半導体素子としての駆動用IC14が設けられている(フリップチップ実装されている)。
開口部11Aは絶縁基材11を貫通するようにして形成されており、固体撮像素子12は両端面が絶縁基材11の表面から突出することなく略同一レベルとなり、絶縁基材11の裏面側に設けられた駆動用IC14で保持されている。
また、絶縁基材11の主面上には第1の配線パターン21が形成され、固体撮像素子13とワイヤ16でボンディングされ、電気的に接続されている。また、絶縁基材11の裏面上には第2の配線パターン22が形成され、駆動用IC14とボンディングにより電気的機械的に接続されている。
さらに、絶縁基材11の、開口部11Aを除く両端部内には、第3の配線パターン23及び第4の配線パターン24が、第1の配線パターン21及び第2の配線パターン22と略平行となるように形成されるとともに、第1の配線パターン21から第4の配線パターン24は、絶縁基材11の厚さ方向に一致する軸を有し、前記軸方向の径が絶縁基材11の厚さ方向で変化する層間接続体26によって電気的機械的に接続されている。これによって、固体撮像素子12と駆動用IC14とが各配線パターン及びワイヤを介して電気的に接続されることになり、固体撮像素子12は駆動用IC14からの制御信号に基づいて駆動されるようになる。
図1において、絶縁基材11の、第3の配線パターン23及び第4の配線パターン24は、破線で描画されたライン上に配置されているが、この破線で示されたラインは、絶縁基材11を形成する際の工程において絶縁層を複数積層するとともに、その積層過程において上記配線パターンを形成したことに依存するものである。したがって、各絶縁層が一体化して識別することができない場合もあれば、ある程度識別できる場合もある。
また、固体撮像素子12は、CCD又はCMOSから構成することができる。
図1に示すカメラモジュール10においては、特開2004−120615号などに開示されているようなオーバーコート樹脂層などの代わりに絶縁基材11を準備し、この絶縁基材11に対して開口部11Aを形成し、この開口部11A内に固体撮像素子12をその端部が露出しないようにして収納するようにしている。したがって、前記オーバーコート樹脂層に相当する絶縁基材11の厚さに加えて固体撮像素子12の厚さ(高さ)を考慮する必要がない。また、固体撮像素子12とレンズ13との距離などをより近接して配置することができるとともに、固体撮像素子12を収納する絶縁基材11の厚さを有効利用することができるようになるので、カメラモジュール10を十分に薄型化することができる。
また、特開2004−120615号などに開示されているように、特にカメラモジュール全体を保持するような筐体を準備する必要がなく、絶縁基材11に加えてオーバーコート層やアンダーコート層などを必要とすることがない。したがって、カメラモジュール10は十分に軽量化することができる。
さらに、図1には特に示していないが、その他に必要な抵抗やコンデンサ、インダクタ等の電気/電子部品であるチップ部品などは、適宜絶縁基材11内に埋設するようにすることができる。したがって、カメラモジュール10の大きさは主として固体撮像素子12の大きさで決定されることになり、前記電気/電子部品の設置に伴うモジュール面積の増大を抑制することができる。したがって、カメラモジュール10は十分に小型化することができる。
また、図1に示すカメラモジュール10においては、固体撮像素子12を駆動するための半導体素子としての駆動用IC14を絶縁基材11の裏面側に配置している。したがって、固体撮像素子12を駆動するための外部回路などを必要とすることなく、さらにはその外部回路と接続するための追加の配線パターンなどを設ける必要がない。したがって、カメラモジュール10を実用に供する場合において、カメラモジュール10の構成を複雑化する必要がない。また、カメラモジュール10の面積が、固体撮像素子12と駆動用IC14との合計面積を考慮したものとはならず、上述したように、固体撮像素子12の大きさのみで決定されるようになるので、カメラモジュール12の大きさを十分に小型化しておくことができる。
さらに、図1に示すカメラモジュール10においては、第1の配線パターン21及び第2の配線パターン22を表面配線パターンとして絶縁基材11の主面上及び裏面上に設け、第3の配線パターン23及び第4の配線パターン24を絶縁基材11中に埋設し、これらの配線パターンを層間接続体26で接続するようにし、固体撮像素子12と駆動用IC14とを電気的に接続するようにしている。したがって、固体撮像素子12及び駆動用IC14を電気的に接続するための、余分な配線パターン形成を絶縁基材11の表面上に別途設ける必要がなく、カメラモジュールの大きさ増大を抑制することができる。また、カメラモジュール10の薄型化及び軽量化を維持することができる。
また、絶縁基材11の開口部11Aを、絶縁基材11を貫通するようにして形成し、固体撮像素子12は駆動用IC14によって保持するように構成している。したがって、固体撮像素子12を保持するための余分な部材を設ける必要がなく、カメラモジュール10の小型化、薄型化及び軽量化を担保するとともに、カメラモジュール10の構成を簡易化することができる。
図2は、図1に示すカメラモジュールの変形例である。なお、図1に示す構成要素と同様の構成要素については、同じ参照符号を用いて表している。
図2に示すカメラモジュール10においては、絶縁基材11内における右方端部において、第3の配線パターン23及び第4の配線パターン24を形成することなく、スルーホール31を形成するともに、その内部に内壁導電体32を形成し、第1の配線パターン21及び第2の配線パターン22を直接電気的機械的に接続し、これによって固体撮像素子12及び駆動用IC14を電気的に接続するようにしている。このように層間接続体26に代えて内壁導電体32を用いることによっても、各配線パターンを電気的機械的に接続し、固体撮像素子12及び駆動用IC14を電気的に接続して、駆動用IC14からの制御信号に基づいて固体撮像素子12を駆動するようにすることができる。
なお、特に図示はしないが、上述した層間接続体26及び内壁導電体32に代えて、あるいはこれらに加えて、絶縁基材11の厚さ方向に一致する軸を有し、前記軸方向の径が一定である層間接続体を用いることによっても、各配線パターンを電気的機械的に接続し、固体撮像素子12及び駆動用IC14を電気的に接続して、駆動用IC14からの制御信号に基づいて固体撮像素子12を駆動するようにすることができる。
層間接続体15及び内壁導電体17は、良好な導体である金、銀、銅などの単体、あるいは所定の樹脂中に前記金属微紛を分散させたものから構成することができる。また、前記金属などの他に炭素材を用いることができ、前記同様に、所定の樹脂中に炭素微紛を分散させたものから構成することができる。
また、図1及び図2に示す例では、絶縁基材11内に第3の配線パターン23及び第4の配線パターン24を設けるようにすることができるが、このような絶縁基材11内に埋設したような配線パターンを設けることなく、例えば図2における絶縁基材の右方に示すように、第1の配線パターン21及び第2の配線パターン22を直接電気的機械的に接続するようにすることができる。
さらに、絶縁基材11内に配線パターンを埋設する場合、その数は第3の配線パターン23や第4の配線パターン24に代表されるような2つの配線パターンに限らず、必要に応じて任意の数とすることができる。
次に、本発明のカメラモジュールの製造方法について説明する。代表的な製造方法として、図1に示すカメラモジュールの製造方法について説明する。図3〜図6は、図1に示すカメラモジュールの製造方法を示す工程図である。
最初に、金属(例えば銅)箔231上にバンプ形成するとともに、このバンプが貫通するとともに、それによって埋設するようにして絶縁層113を配置し、さらに金属(例えば銅)箔211を配置して、両面金属(銅)張り板を形成する。次いで、金属箔231をエッチングして第3の配線パターン23を形成する。同様にして絶縁層111に関する両面金属(銅)張り板を形成し、第3の配線パターン23上にバンプ形成するとともに、このバンプに対して絶縁層112を配置貫通する。その後、絶縁層111に関する両面板及び絶縁層113に関する両面板を位置合わせ配置し、加熱加圧プレスを実施することにより、4層配線板を作製する。その後、外側の金属箔221及び211をエッチングし、図3に示すような絶縁基材11を作製する。
次いで、図4に示すように、絶縁基材11の略中央部に例えばエッチング、プレス加工あるいはドリル/ルータなどによる機械加工を施すことによって、絶縁基材11を貫通するような開口部11Aを形成する。
次いで、図5に示すように、絶縁基材11の裏面において第2の配線パターン22と電気的に接続するようにして、駆動用IC14を設ける(フリップチップ実装する)。
次いで、図6に示すように、開口部11A内に固体撮像素子12を収納し、駆動用IC14で支持固定する。次いで、図6に示す絶縁基材11上の第1の配線パターン21と固体撮像素子12とをワイヤ16でボンディングして電気的に接続するとともに、絶縁基材11上に固定部材15を取り付け、この部材によってレンズ13を固体撮像素子12と対向するようにして固定配置する。
以上のような工程を経ることにより、図1に示すようなカメラモジュール10を得ることができる。
なお、上述した製造方法はあくまで図1に示すカメラモジュールの一例を示したものであり、その他の方法を用いても同様に製造することができる。
以上、本発明を上記具体例に基づいて詳細に説明したが、本発明は上記具体例に限定されるものではなく、本発明の範疇を逸脱しない限りにおいて、あらゆる変形や変更が可能である。
例えば、上述した絶縁基材11を製造する際の絶縁層中に適宜ガラスクロスやアラミドクロス、ガラス不織布、アラミド不織布などの補強材を含有させるようにすることもできる。また、絶縁基材11の両端部内には必要に応じて、チップコンデンサ、チップ抵抗及びインダクタなどの電気/電子部品を内蔵させることができる。
本発明のカメラモジュールは、小型化、薄型化及び軽量化を実現したものであるので、携帯電話や携帯用のコンピュータなどの種々の分野で使用することができる。
本発明のカメラモジュールの一例を示す断面構成図である。 図1に示すカメラモジュールの変形例を示す断面構成図である。 図1に示すカメラモジュールの製造方法における一工程を示す図である。 同じく、図1に示すカメラモジュールの製造方法における一工程を示す図である。 同じく、図1に示すカメラモジュールの製造方法における一工程を示す図である。 同じく、図1に示すカメラモジュールの製造方法における一工程を示す図である。
符号の説明
10 カメラモジュール
11 絶縁基材
11A 開口部
12 固体撮像素子
13 レンズ
14 駆動用IC
15 固定部材
16 ワイヤ
21 第1の配線パターン
22 第2の配線パターン
23 第3の配線パターン
24 第4の配線パターン
26 層間接続体
111,112,113 絶縁層
211,221,231,241 金属箔

Claims (9)

  1. 所定の開口部が形成された絶縁基材と、
    前記絶縁基材の前記開口部内に収納された固体撮像素子と、
    前記絶縁基材の、少なくとも主面上において設けられ、前記固体撮像素子と電気的機械的に接続された配線パターンと、
    前記固体撮像素子と対向するようにして配置されたレンズと、
    を具えることを特徴とする、カメラモジュール。
  2. 前記固体撮像素子の高さが前記開口部の深さ以下に設定され、前記固体撮像素子の端部が前記開口部より露出しないように構成したことを特徴とする、請求項1に記載のカメラモジュール。
  3. 前記カメラモジュールは、前記絶縁基材の裏面側において半導体素子を有し、前記固体撮像素子と電気的に接続されて前記固体撮像素子を駆動することを特徴とする、請求項1又は2に記載のカメラモジュール。
  4. 前記配線パターンは複数の配線パターンからなり、前記複数の配線パターンの内、一対の配線パターンが前記絶縁基材の前記主面及び前記裏面上に設けられ、残りの配線パターンが前記絶縁基材中に埋設され、前記複数の配線パターンの少なくとも一部同士が電気的機械的に接続されてなり、前記固体撮像素子と前記半導体素子とを電気的に接続してなることを特徴とする、請求項3に記載のカメラモジュール。
  5. 前記開口部は前記絶縁基材を貫通するようにして形成され、前記固体撮像素子は前記半導体素子によって保持されるように構成したことを特徴とする、請求項3又は4に記載のカメラモジュール。
  6. 前記複数の配線パターンは、前記絶縁基材の厚さ方向に一致する軸を有し、前記軸方向の径が一定である第1の層間接続体によって前記少なくとも一部同士が電気的機械的に接続されてなることを特徴とする、請求項4又は5に記載のカメラモジュール。
  7. 前記複数の配線パターンは、前記絶縁基材の厚さ方向に一致する軸を有し、前記軸方向の径が前記絶縁基材の厚さ方向で変化するような第2の層間接続体によって前記少なくとも一部同士が電気的機械的に接続されてなることを特徴とする、請求項4〜6のいずれか一に記載のカメラモジュール。
  8. 前記複数の配線パターンは、前記絶縁基材の厚さ方向に形成されたスルーホール内に形成された内壁導電体によって前記少なくとも一部同士が電気的機械的に接続されてなることを特徴とする、請求項4〜7のいずれか一に記載のカメラモジュール。
  9. 前記固体撮像素子は、CCD又はCMOSであることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一に記載のカメラモジュール。
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