JP2007317736A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 基板のエッジから膜剥がれが発生しても、膜剥がれの進行を止めることが可能な構造を持つ半導体装置を提供する。
【解決手段】 有効チップ100を含む半導体基板101上に形成された層間絶縁膜102と、層間絶縁膜102の有効チップ100上に形成された配線パターン103と、層間絶縁膜102の有効チップ100上と半導体基板101のエッジ104上との間に形成され、層間絶縁膜102を、有効チップ100を含む内周部分(Inside)と有効チップ100を含まない外周部分(Outside)とに分離する少なくとも一本の溝パターン105と、溝パターン105内、及び配線パターン103内に形成された配線材106とを具備する。
【選択図】 図1
【解決手段】 有効チップ100を含む半導体基板101上に形成された層間絶縁膜102と、層間絶縁膜102の有効チップ100上に形成された配線パターン103と、層間絶縁膜102の有効チップ100上と半導体基板101のエッジ104上との間に形成され、層間絶縁膜102を、有効チップ100を含む内周部分(Inside)と有効チップ100を含まない外周部分(Outside)とに分離する少なくとも一本の溝パターン105と、溝パターン105内、及び配線パターン103内に形成された配線材106とを具備する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、半導体装置およびその製造方法に係わり、特に、低誘電率絶縁膜(Low-k膜)の剥がれを抑制する半導体装置およびその製造方法に関する。
高集積半導体デバイスにおける配線間寄生容量の低減のために、層間絶縁膜の材料として、シリコン酸化膜よりも比誘電率が低い低誘電率絶縁膜(以下Low-k膜と呼ぶ)の導入が進められている。
しかしながら、Low-k膜は、一般的に機械的強度や膜界面の密着強度がシリコン酸化膜に比較して弱いため、例えば、機械化学研磨(CMP)プロセスなどで半導体ウェハに荷重がかかった際に、膜剥がれが発生しやすいという事情がある。
なお、CMPプロセスは一般的にウェハ外周に高荷重がかかるという傾向があるため、膜剥がれはウェハ(基板)のエッジから発生しやすい傾向がある。
公知例としては、特許文献1がある。
特許文献1は、配線密度によるエロージョン、及びディッシングを抑制するために、半導体基板上の配線パターンを含まない層間絶縁膜に、Low-k膜を複数の孤立領域に仕切るダミーパターンを形成する。Low-k膜を孤立領域に仕切ることで、埋め込み配線形成の際のCMP研磨時に、Low-k膜に対するせん断応力が緩和される。また、Low-k膜に剥離や亀裂が発生しても、素子領域への剥離や亀裂の伝播は抑制される。
特開2005−183779
この発明は、基板のエッジから膜剥がれが発生しても、膜剥がれの進行を止めることが可能な構造を持つ半導体装置およびその製造方法を提供する。
この発明の第1態様に係る半導体装置は、有効チップを含む半導体基板上に形成された層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜の前記有効チップ上に形成された配線パターンと、前記層間絶縁膜の前記有効チップ上と前記半導体基板のエッジ上との間に形成され、前記層間絶縁膜を、前記有効チップを含む内周部分と前記有効チップを含まない外周部分とに分離する少なくとも一本の溝パターンと、前記溝パターン内、及び前記配線パターン内に形成された配線材とを具備する。
この発明の第2の態様に係る半導体装置の製造方法は、有効チップを含む半導体基板上に、層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜の前記有効チップ上に、配線パターンを形成する工程と、前記層間絶縁膜の前記有効チップ上と前記半導体基板のエッジ上との間に、前記層間絶縁膜を、前記有効チップを含む内周部分と前記有効チップを含まない外周部分とに分離する少なくとも一本の溝パターンを形成する工程と、前記溝パターン内、及び前記配線パターン内に、配線材を形成する工程とを具備する。
この発明によれば、基板のエッジから膜剥がれが発生しても、膜剥がれの進行を止めることが可能な構造を持つ半導体装置およびその製造方法を提供できる。
以下、この発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。この説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
図1はこの発明の一実施形態に係る半導体装置の一例を示す平面図、図2は図1中の2−2線に沿う断面図である。
図1、図2に示すように、一実施形態に係る半導体装置は、有効チップ100を含む半導体基板101を有する。半導体基板101の一例は半導体ウェハである。半導体基板101上には層間絶縁膜102が形成される。層間絶縁膜102の一例は、低誘電率絶縁膜(以下Low-k膜という)を含む絶縁膜である。本明細書においては、Low-k膜は、比誘電率が3.0未満の絶縁膜、あるいはシリコン酸化膜よりも比誘電率が低い絶縁膜と定義する。このような絶縁膜の例は、例えば、シリコン酸化膜に、C、H、N、F、Ge、B、P、As、Mn、BF2、Zn、Sn、Sb、Hfのいずれかを含む膜、及び有機高分子膜である。
層間絶縁膜102の有効チップ100上には配線パターン103が形成される(配線パターンは図1では省略)。
さらに、層間絶縁膜100の有効チップ100上と半導体基板101のエッジ104との間には溝パターン105が形成される。
溝パターン105は、層間絶縁膜102を、有効チップ100を含む内周部分(inside)と有効チップ100を含まない外周部分(outside)とに分離する。本例の溝パターン105は、半導体基板101のエッジ104に沿って環状に形成される。溝パターン105内、及び配線パターン103内には、配線材(導電物)106が形成される。
溝パターン105は、本例では一本であるが複数本あっても良い。複数本ある場合には、複数本の溝パターン105は、例えば、図3に示すように、互いに同心円状に形成される。
一実施形態に係る半導体装置によれば、層間絶縁膜102に、半導体基板101のエッジ104に沿って環状に形成された溝パターン105を有する。しかも、溝パターン105は、層間絶縁膜102を、有効チップ100を含む内周部分(inside)と有効チップ100を含まない外周部分(outside)とに分離する。このため、CMPプロセスなどで、エッジ104から層間絶縁膜102の膜剥がれが発生したとしても、この膜剥がれは溝パターン105において止まるので、膜剥がれが有効チップ100を含む内周部分(inside)に及ぶことが抑制される。
従って、半導体基板101のエッジからから膜剥がれが発生しても、膜剥がれの進行を止めることが可能な構造を持つ半導体装置およびその製造方法を提供できる。
さらに、本例では、溝パターン105内に、配線材106を形成する。溝パターン105に配線材106を形成することで、溝パターン105によって分離された層間絶縁膜102の外周部分(outside)の機械的強度を高めることができる。層間絶縁膜102の外周部分(outside)は、下地との接着面積が小さくなるため剥がれやすく、機械的強度に乏しい。これは、CMP法を用いたプロセスにおいては不利である。
これに対して、本例のように、溝パターン105内に、配線材106を形成すれば、配線材106は、層間絶縁膜102の外周部分(outside)に密着するので、この外周部分(outside)の機械的強度を高めることができる。
しかも、溝パターン105内に形成された配線材106は、層間絶縁膜102の外周部分(outside)だけでなく、層間絶縁膜102の内周部分(inside)にも形成され、密着しているので、内周部分(inside)の機械的強度も高めることができる。
従って、本例によれば、溝パターン105内に配線材106が無い場合に比較して、層間絶縁膜102の外周部分(outside)、及び内周部分(inside)が剥がれ難くなり、CMP法を用いたプロセスにも有利となる。
以下、一実施形態に係る半導体装置の、より具体的な構造について説明する。
本例の層間絶縁膜102は多層構造である。その一例として、図2には、第1の層間絶縁膜102-1と第2の層間絶縁膜102-2とを含む例を示す。本例の第1の層間絶縁膜102-1は半導体基板101上に形成され、第2の層間絶縁膜102-2は第1層間絶縁膜102-1上に形成される。この場合、配線パターン103は、第1の層間絶縁膜102-1に形成された第1の配線パターン103-1と、第2の層間絶縁膜102-2に形成された第2の配線パターン103-2とを含む。溝パターン105も同様に、第1の層間絶縁膜102-1に形成された第1の溝パターン105-1と、第2の層間絶縁膜102-2に形成された第2の溝パターン105-2とを含む。配線材106もまた、第1の配線材106-1と、第2の配線材106-2とを含む。第1の配線材106-1は、第1の配線パターン103-1内、及び第1の溝パターン105-1内に形成される。第2の配線材106-2は、第2の配線パターン103-2内、及び第2の溝パターン105-2内に形成される。第2の配線材106-2は、第1の配線材106-1に電気的に接続される。
図2に示す第1の配線パターン103-1はホールパターンである。ホールパターンは、例えば、半導体基板101や半導体基板101に形成された拡散層に達するコンタクト、及び上層の配線と下層の配線とを接続するヴィア等のパターンに利用される。コンタクトに利用される配線材の一例は、半導体基板101が、例えば、シリコン基板のときにはタングステンである。ヴィアに利用される配線材の一例は、銅である。
図2に示す第2の配線パターン103-2はラインパターンである。ラインパターンは、例えば、トランジスタの端子間を接続する配線や、配線どうしを接続する配線、トランジスタに電源を供給する配線等のパターンに利用される。これら配線に利用される配線材の一例は、銅である。
本例では、層間絶縁膜102の積層数は、図2の層間絶縁膜102-1、102-2に示すように二層であるが、層間絶縁膜102の積層数は任意である。より具体的な半導体装置の断面を図4に示す。図4に示す例では、層間絶縁膜102の積層数は四層(102-1〜102-4)である。層間絶縁膜102の積層数は、配線の積層数に応じて適宜選ばれる。
また、層間絶縁膜102を積層した場合に限られることではないが、溝パターン105(105-1〜105-4)は半導体基板101の表面から層間絶縁膜102(102-1〜102-4)の上面まで形成し(特に、図2、及び図4参照)、配線材106(106-1〜106-4)は半導体基板101の表面から層間絶縁膜102(102-1〜102-4)の上面までフェンス状に形成するのが良い。
これによれば、次のような利点を得ることができる。
溝パターン105、又は105-1〜105-4が、層間絶縁膜102の途中、又は積層された層間絶縁膜102-1〜102-4の途中において切れ、層間絶縁膜102(102-1〜102-4)の外周部分(outside)と内周部分(inside)とがつながっていたとする。この状態で、エッジ104から層間絶縁膜102の膜剥がれ発生すると、膜剥がれが、外周部分(outside)から内周部分(inside)に、つながった部分を介して及んでしまう可能性がある。これでは、半導体装置の歩留りの向上効果が弱まってしまう。歩留りの向上効果が弱まりにくくするためには、溝パターン105(105-1〜105-4)は半導体基板101の表面から層間絶縁膜102(102-1〜102-4)の上面まで形成し(特に、図2、及び図4参照)、配線材106(106-1〜106-4)は半導体基板101の表面から層間絶縁膜102(102-1〜102-4)の上面までフェンス状に形成するのが良い。
本例の層間絶縁膜102(102-1〜102-4)には、例えば、Low-k膜を含む絶縁膜が使用される。Low-k膜を含む絶縁膜の構造例は、Low-k膜の単層構造、シリコン酸化膜とLow-k膜との積層構造、拡散抑制膜とLow-k膜との積層構造、拡散抑制膜、シリコン酸化膜、及びLow-k膜との積層構造等を挙げることができる。例えば、図4に示す例では、第1層層間絶縁膜102-1をLow-k膜の単層構造とし、第2層層間絶縁膜102-2及び第3層層間絶縁膜102-3を拡散抑制膜とLow-k膜との積層構造、第4層層間絶縁膜102-4をLow-k膜の単層構造とした例が示される。
なお、上記層間絶縁膜の構造例において、Low-k膜自体を、異なるLow-k膜どうしを積層した積層構造としても良い。
また、本例では、層間絶縁膜102(102-1〜102-4)に、Low-k膜を含む絶縁膜を使用したが、これに限られるものではない。例えば、層間絶縁膜102(102-1〜102-4)には、シリコン酸化膜の単層構造、シリコン酸化膜と拡散抑制膜との積層構造を用いても良い。シリコン酸化膜は、Low-k膜に比較して下地との密着性が良いので膜剥がれは発生しにくいが、皆無ではない。そこで、シリコン酸化膜の単層構造、シリコン酸化膜と拡散抑制膜との積層構造を持つ層間絶縁膜102(102-1〜102-4)には、本例のように、溝パターン105(105-1〜105-4)を形成し、これら溝パターン105(105-1〜105-4)内に、配線材106(106-1〜106-4)を形成する。これにより、層間絶縁膜102(102-1〜102-4)に、Low-k膜を含む絶縁膜を使用しない場合においても、膜剥がれが発生する確率を低くできる。
次に、一実施形態に係る半導体装置の一製造方法例を説明する。
図5〜図15は、この発明の一実施形態に係る半導体装置の一製造方法例を示す断面図である。
まず、図5に示すように、半導体基板(例えば、半導体ウェハ)101上に膜厚100nm程度のLow-k膜(例えば、SiOC)110を形成し、このLow-k膜110上に膜厚100nm程度の絶縁膜(例えば、SiO2)111を形成する。Low-k膜110は、シリコン酸化膜に、C、H、N、F、Ge、B、P、As、Mn、BF2、Zn、Sn、Sb、Hfの元素の一部を含む膜であり、その形成にはプラズマCVDのほかに、Siターゲットと酸素(O)系ガス、又は窒素(N)系ガスによる反応性スパッタリング、真空蒸着、塗布などによる形成が可能である。Low-k膜110、及び絶縁膜111は二層のみの場合だけでなく三層以上積層することもできる。又はLow-k膜110、又は絶縁膜111のみの単層構造でもよい。本例では、Low-k膜110、及び絶縁膜111の積層構造が、第1層層間絶縁膜102-1である。
次に、図6に示すように、絶縁膜111上にフォトレジストを塗布し、膜厚200nmのフォトレジスト膜112を形成する。次いで、フォトレジスト膜112にリソグラフィ技術を用いて露光した後、現像する。これにより、フォトレジスト膜112には、配線パターン103-1が形成される。露光にはレーザー光、電子ビーム(EB)、紫外線(UV)等を選択することができる。
次に、図7に示すように、図6に示す工程後、又は図6を参照して説明した露光工程の後に、収束光113を、有効チップ上方と半導体基板101のエッジ104上方との間に照射しながら、半導体基板101を、例えば、半導体基板101の中心点を回転中心として回転させてフォトレジスト膜112を露光する。このときの処理を半導体基板101の上部から見たのが図16である。露光は、収束光10の他、EBやUVでもよい。図17に、本露光工程に用いられる露光装置を示しておく。
なお、溝パターンは、配線パターン103-1よりも先、または同時に露光してもよい。
また、本手法で形成されるのは半導体基板101と同心円関係となる環状の溝パターンであるが、この方法には収束光113を照射しながら半導体基板101を回転、例えば、半導体基板101の中心点を回転中心として回転させるだけで簡単に形成できる、というメリットがある。しかし、必ずしも環状の溝パターンである必要はない。例えば、図18に示すように、有効チップ100の外周に沿って収束光113を走査させて溝パターンを露光してもよい。この場合、溝パターンとダイシングラインは、図19に示すように、一般的には直交または平行関係になるので、ダイシング時に切断しなくてはならない溝パターン幅を最小にできる。また、エッジ104に沿った環状であるにしろ、有効チップの100の外周に沿ったジクザグ状であるにしろ、溝パターンは、溝パターンが描画されたレティクルを使用したリソグラフィ技術により露光されてもよい。
次に、180℃での熱処理によって露光したフォトレジスト膜112を安定させた後、図8に示すように、フォトレジスト膜112を現像する。
次に、図9に示すように、フォトレジスト膜112をマスクに用いて、絶縁膜111、及びLow-k膜110をエッチングし、絶縁膜111、及びLow-k膜110に、溝パターン105-1、及び配線パターン103-1を形成する。加工の方法には、ケミカルドライエッチング(Chemical Dry Etching(CDE))や反応性イオンエッチング(Reactive Ion Etching(RIE))を用いる。エッチングには、C、F、O、N、Ar、Cl、Br、H、Bを含むガスを用いることを基本とし、被加工膜がSiOC系などである場合にはCF系やCO系などを含むガス、被加工膜が有機物である場合にはO系やNH3系ガスを用いるなど、被加工膜の組成に合わせてエッチングガスを選択する。また、マスク材と被加工膜との選択比が確保できるようにパワー、圧力、ガス流量などを調整する。
ここで、上記の溝パターン105-1の幅には特に制限はなく、サブミクロン〜数千ミクロンまで幅広い任意の値を選択できる。また、溝パターン105-1は一本でもよいが、多ければ多いほど本実施形態による効果をより良く得ることができる。
溝パターン105-1の形状、及び配置には、図16や図18に示したように、種々の形状をとることができるが、溝パターン105-1は、有効チップ100の最外周のよりもさらに半導体基板101のエッジ側に置く必要がある。なぜなら、溝パターン105-1によって、有効チップ100の膜剥がれを抑制するためには、「溝パターン105-1で囲まれた領域の内部に有効チップ100が置かれている」という相対関係になければならないからである。
次に、図10に示すように、アッシャーおよびウェットエッチングを行い、フォトレジスト膜112を剥離し、さらに、残渣物を除去する。
次に、図11に示すように、スパッタリング技術を用いて、層間絶縁膜102-1上に、膜厚20nm程度のバリアメタル層114を形成する。バリアメタル層114の材料例は、Ta、Ti、Ta窒化物、Ti窒化物である。本例ではTaである。次いで、バリアメタル層114上に、配線材のシード(種)層を50nm程度成膜する。本例ではシード層は銅である。次いで、シード層上に、電解メッキ法(Electro Plating)を用いて導電材115をメッキし、配線パターン103-1、及び溝パターン105-1を、本例ではバリアメタル層114、及び導電材115の積層構造からなる配線材106-1で埋め込む。本例の導電材115は銅である。次いで、配線の信頼性を向上させるために、配線材106-1を、例えば、250℃で1時間熱処理する。
次に、図12に示すように、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法を用いて、配線材106-1の余分な部分を除去して平坦化し、ダマシン配線を形成する。本例ではバリアメタル層付きの銅からなるダマシン配線が形成される。このとき、溝パターン105-1では、層間絶縁膜102-1の上面に配線材106-1が露出するように平坦化する。
次に、図13に示すように、層間絶縁膜102-1、及び配線材106-1上に、拡散抑制膜117を形成する。拡散抑制膜117は、配線材106-1に含まれる元素、本例では、特に、銅の拡散を抑制するための膜である。本例の拡散抑制膜117はSiNであり、その厚さの一例は50nmである。次いで、拡散抑制膜117上に、膜厚100nm程度のLow-k膜(例えば、SiOC)110を形成し、さらに、Low-k膜110上に膜厚100nm程度の絶縁膜(例えば、SiO2)111を形成する。Low-k膜110、及び絶縁膜111の形成方法は、上述したLow-k膜111、及び絶縁膜110の形成方法と同様である。本例では、拡散抑制膜117、Low-k膜110、及び絶縁膜111の積層構造が、第2層層間絶縁膜102-2である。
次に、図14に示すように、図6〜図8に示した製造方法と同様の製造方法を用いて、第2層層間絶縁膜102-2上に形成されたフォトレジスト膜112に、配線パターン103-2、及び溝パターン105-2を形成する。
次に、図15に示すように、図9〜図12に示した製造方法と同様の製造方法を用いて、第2層間絶縁膜102-2に形成された配線パターン103-2内、及び溝パターン105-2内に配線材106-2を埋め込む。このとき、溝パターン105-2の位置は、溝パターン105-1の直上に位置するように設定し、加工の際には溝パターン105-2の底が溝パターン105-1に埋め込まれた配線材106-1の表面に届く深さまでエッチングする。こうすることで、溝パターン105-2を配線材106-2で埋め込んだときに、配線材106-1と配線材106-2とが、例えば、メタルとメタルとで接することになり、密着性が向上する。
以後、上述の製造工程を経て、所定の数の層間絶縁膜、及び配線材を形成すれば良い。
このような製造方法を用いることにより、一実施形態に係る半導体装置を製造することができる。
さらに、上記一実施形態は以下の態様を含む。
(1) 有効チップを含む半導体基板上に形成された層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜の前記有効チップ上に形成された配線パターンと、前記層間絶縁膜の前記有効チップ上と前記半導体基板のエッジ上との間に形成され、前記層間絶縁膜を、前記有効チップを含む内周部分と前記有効チップを含まない外周部分とに分離する少なくとも一本の溝パターンと、前記溝パターン内、及び前記配線パターン内に形成された配線材とを具備する半導体装置。
(2) (1)に係る半導体装置において、前記層間絶縁膜は、第1、第2の層間絶縁膜を含み、前記配線パターンは、前記第1の層間絶縁膜に形成された第1の配線パターンと、前記第2の層間絶縁膜に形成された第2の配線パターンとを含み、前記溝パターンは、前記第1の層間絶縁膜に形成された第1の溝パターンと、前記第2の層間絶縁膜に形成された第2の溝パターンとを含み、前記配線材は、前記第1の配線パターン内、及び前記第1の溝パターン内に形成された第1の配線材と、前記第2の配線パターン内、及び前記第2の溝パターン内に形成され、前記第1の配線材に接続される第2の配線材とを含む。
(3) (1)に係る半導体装置において、前記溝パターンは、前記半導体基板のエッジに沿って形成されている。
(4) (1)に係る半導体装置において、前記溝パターンは、前記有効チップの外周に沿って形成されている。
(5) (4)に係る半導体装置において、前記溝パターンは、前記半導体基板のダイシングラインに直交、又は平行する。
(6) (1)に係る半導体装置において、前記溝パターンは前記半導体基板の表面から形成され、前記配線材は前記半導体基板の表面から前記層間絶縁膜の上面までフェンス状に形成されている。
(7) (1)に係る半導体装置において、前記層間絶縁膜は、比誘電率が3.0未満の低誘電率絶縁膜を含む。
(8) (7)に係る半導体装置において、前記層間絶縁膜は、シリコン酸化膜と、前記低誘電率絶縁膜との積層構造を含む。
(9) (7)に係る半導体装置において、前記層間絶縁膜は、前記配線材に含まれる物質の拡散を抑制する拡散抑制膜と、前記低誘電率絶縁膜との積層構造を含む。
(10) (7)に係る半導体装置において、前記層間絶縁膜は、前記配線材に含まれる物質の拡散を抑制する拡散抑制膜と、シリコン酸化膜と、前記低誘電率絶縁膜との積層構造を含む。
(11) (7)に係る半導体装置において、前記低誘電率絶縁膜は、シリコン酸化膜に、C、H、N、F、Ge、B、P、As、Mn、BF2、Zn、Sn、Sb、Hfのいずれかを含む膜、又は有機高分子膜である。
(12) 有効チップを含む半導体基板上に、層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜の前記有効チップ上に、配線パターンを形成する工程と、前記層間絶縁膜の前記有効チップ上と前記半導体基板のエッジ上との間に、前記層間絶縁膜を、前記有効チップを含む内周部分と前記有効チップを含まない外周部分とに分離する少なくとも一本の溝パターンを形成する工程と、前記溝パターン内、及び前記配線パターン内に、配線材を形成する工程とを具備する半導体装置の製造方法。
(13) (12)に係る半導体装置の製造方法において、前記配線パターンを形成する工程、及び前記溝パターンを形成する工程は、前記層間絶縁膜上に、フォトレジスト膜を形成する工程と、前記フォトレジスト膜の前記有効チップ上方の部分に、前記配線パターンに対応した第1開口パターンを形成する工程と、前記第1開口パターンが形成された前記フォトレジスト膜の前記有効チップ上方と前記半導体基板のエッジ上方との間の部分に、前記溝パターンに対応した第2開口パターンを形成する工程と、前記第1開口パターン、及び前記第2開口パターンが形成された前記フォトレジスト膜をマスクに用いて前記層間絶縁膜を加工する工程とを、含み、前記第2開口パターンを形成する工程は、露光ビームを、前記有効チップ上方と前記半導体基板のエッジ上方との間に照射しながら、前記半導体基板を、前記半導体基板の中心点を回転中心として回転させて前記フォトレジスト膜を露光する工程と、前記露光されたフォトレジスト膜を現像する工程とを、含む。
(14) (12)に係る半導体装置の製造方法において、前記配線パターンを形成する工程、及び前記溝パターンを形成する工程は、前記層間絶縁膜上に、フォトレジスト膜を形成する工程と、前記フォトレジスト膜の前記有効チップ上方の部分に、前記配線パターンに対応した第1開口パターンを形成する工程と、前記第1開口パターンが形成された前記フォトレジスト膜の前記有効チップ上方と前記半導体基板のエッジ上方との間の部分に、前記溝パターンに対応した第2開口パターンを形成する工程と、前記第1開口パターン、及び前記第2開口パターンが形成された前記フォトレジスト膜をマスクに用いて前記層間絶縁膜を加工する工程とを、含み、前記第2開口パターンを形成する工程は、露光ビームを、前記有効チップの外周に沿って走査しながら、前記フォトレジスト膜を露光する工程と、前記露光されたフォトレジスト膜を現像する工程とを、含む。
(15) (13)及び(14)いずれかに係る半導体装置において、前記露光ビームは、レーザー、電子、紫外線のいずれか一つを含む。
(16) (12)に係る半導体装置の製造方法において、前記配線材は、ダマシン法を用いて形成される。
(17) (12)に係る半導体装置の製造方法において、前記層間絶縁膜は、比誘電率が3.0未満の低誘電率絶縁膜を含む。
(18) (17)に係る半導体装置の製造方法において、前記層間絶縁膜は、シリコン酸化膜と、前記低誘電率絶縁膜との積層構造を含む。
(19) (17)に係る半導体装置の製造方法において、前記層間絶縁膜は、前記配線材に含まれる物質の拡散を抑制する拡散抑制膜と、前記低誘電率絶縁膜との積層構造を含む。
(20) (17)に係る半導体装置の製造方法において、前記層間絶縁膜は、前記配線材に含まれる物質の拡散を抑制する拡散抑制膜と、シリコン酸化膜と、前記低誘電率絶縁膜との積層構造を含む。
(21) (17)に係る半導体装置の製造方法において、前記低誘電率絶縁膜は、シリコン酸化膜に、C、H、N、F、Ge、B、P、As、Mn、BF2、Zn、Sn、Sb、Hfのいずれかを含む膜、又は有機高分子膜である。
以上、この発明を一実施形態により説明したが、この発明は一実施形態に限定されるものではなく、その実施にあたっては発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、この発明の実施形態は、上記一実施形態が唯一の実施形態でもない。
また、上記一実施形態は種々の段階の発明を含んでおり、上記一実施形態において開示した複数の構成要件の適宜な組み合わせにより、種々の段階の発明を抽出することが可能である。
100…有効チップ、101…半導体基板、102…層間絶縁膜、103…配線パターン、104…エッジ、105…溝パターン、106…配線材
Claims (5)
- 有効チップを含む半導体基板上に形成された層間絶縁膜と、
前記層間絶縁膜の前記有効チップ上に形成された配線パターンと、
前記層間絶縁膜の前記有効チップ上と前記半導体基板のエッジ上との間に形成され、前記層間絶縁膜を、前記有効チップを含む内周部分と前記有効チップを含まない外周部分とに分離する少なくとも一本の溝パターンと、
前記溝パターン内、及び前記配線パターン内に形成された配線材と
を具備することを特徴とする半導体装置。 - 前記層間絶縁膜は、第1、第2の層間絶縁膜を含み、
前記配線パターンは、前記第1の層間絶縁膜に形成された第1の配線パターンと、前記第2の層間絶縁膜に形成された第2の配線パターンとを含み、
前記溝パターンは、前記第1の層間絶縁膜に形成された第1の溝パターンと、前記第2の層間絶縁膜に形成された第2の溝パターンとを含み、
前記配線材は、前記第1の配線パターン内、及び前記第1の溝パターン内に形成された第1の配線材と、前記第2の配線パターン内、及び前記第2の溝パターン内に形成され、前記第1の配線材に接続される第2の配線材とを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 有効チップを含む半導体基板上に、層間絶縁膜を形成する工程と、
前記層間絶縁膜の前記有効チップ上に、配線パターンを形成する工程と、
前記層間絶縁膜の前記有効チップ上と前記半導体基板のエッジ上との間に、前記層間絶縁膜を、前記有効チップを含む内周部分と前記有効チップを含まない外周部分とに分離する少なくとも一本の溝パターンを形成する工程と、
前記溝パターン内、及び前記配線パターン内に、配線材を形成する工程と
を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記配線パターンを形成する工程、及び前記溝パターンを形成する工程は、
前記層間絶縁膜上に、フォトレジスト膜を形成する工程と、
前記フォトレジスト膜の前記有効チップ上方の部分に、前記配線パターンに対応した第1開口パターンを形成する工程と、
前記第1開口パターンが形成された前記フォトレジスト膜の前記有効チップ上方と前記半導体基板のエッジ上方との間の部分に、前記溝パターンに対応した第2開口パターンを形成する工程と、
前記第1開口パターン、及び前記第2開口パターンが形成された前記フォトレジスト膜をマスクに用いて前記層間絶縁膜を加工する工程と
を、含み、
前記第2開口パターンを形成する工程は、
露光ビームを、前記有効チップ上方と前記半導体基板のエッジ上方との間に照射しながら、前記半導体基板を、前記半導体基板の中心点を回転中心として回転させて前記フォトレジスト膜を露光する工程と、
前記露光されたフォトレジスト膜を現像する工程と
を、含むことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記配線パターンを形成する工程、及び前記溝パターンを形成する工程は、
前記層間絶縁膜上に、フォトレジスト膜を形成する工程と、
前記フォトレジスト膜の前記有効チップ上方の部分に、前記配線パターンに対応した第1開口パターンを形成する工程と、
前記第1開口パターンが形成された前記フォトレジスト膜の前記有効チップ上方と前記半導体基板のエッジ上方との間の部分に、前記溝パターンに対応した第2開口パターンを形成する工程と、
前記第1開口パターン、及び前記第2開口パターンが形成された前記フォトレジスト膜をマスクに用いて前記層間絶縁膜を加工する工程と
を、含み、
前記第2開口パターンを形成する工程は、
露光ビームを、前記有効チップの外周に沿って走査しながら、前記フォトレジスト膜を露光する工程と、
前記露光されたフォトレジスト膜を現像する工程と
を、含むことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
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