JP2007317685A - 電磁波シールド材 - Google Patents

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Abstract

【課題】電線類との衝突に伴う電磁波シールド層の損傷を防止するとともに、電線類の発熱に伴う電磁波シールド層の防磁特性の低下や熱劣化を防止して、長期にわたって良好なシールド効果を発揮させることができる電磁波シールド材を提供する。
【解決手段】この電磁波シールド材1は、電線類2を被覆する電磁波シールド層を有する被覆部3を備え、この被覆部3の内面に、電線類2に当接して被覆部3と電線類2との間に隙間17を形成する複数のスペーサ15・・が互いに間隔をあけて設けられている。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えば送電線、電化製品の電力線や信号線等の各種電線類から発生する主として低周波の電磁波をシールドするための電磁波シールド材に関する。
近年、送電線、電化製品の電力線や信号線等から発生する低周波の電磁波による人体への悪影響が問題視されている。このため、各種の電線類を被覆して電磁波をシールドする電磁波シールド材が数多く提案されている。
この種の電磁波シールド材としては、合成樹脂からなる基層の内部若しくは内面に、金属箔等からなる電磁波シールド層を設けた構造となっていて、電線類に対して外側から巻き付けるようにして被覆するものがある。
ところが、このような電磁波シールド材では、電線類への取り付け時や取り付け後における電線類との衝突により、衝撃に対して比較的脆い電磁波シールド層が損傷して、防磁特性が損なわれるといった不具合が生じることがあった。
そこで、例えば特許文献1には、弾性体からなる保護シート層を内面側に設けて、この保護シート層を電線類と電磁波シールド層との間に介在させることで、電磁波シールド層の損傷を防止するようした電磁波シールド材が提案されている。
特開平11−121969号公報
しかしながら、上記の電磁波シールド材においては、その内面側の保護シート層が電線類の外周面のほぼ全面を包み込むようになっている。このため、特に送電線のような通電時に発熱して高温となる電線類に取り付ける場合には、保護シート層が熱劣化し易くなり、また保護シート層を介して電磁波シールド層側へも熱が伝達し易くなって、電磁波シールド層の防磁特性が損なわれたり、シールド材自体が熱劣化するといった不具合を招くおそれがあった。
そこで、この発明は、上記不具合を解消して、電線類との衝突に伴う電磁波シールド層の損傷を防止するとともに、電線類の発熱に伴う防磁特性の低下や熱劣化を防止して、長期にわたって良好なシールド効果を発揮させることができる電磁波シールド材の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、この発明の電磁波シールド材1は、電線類2を被覆する電磁波シールド層7を有する被覆部3を備え、この被覆部3の内面に、前記電線類2に当接して前記被覆部3と前記電線類2との間に隙間17を形成する複数のスペーサ15・・が互いに間隔をあけて設けられていることを特徴とする。
具体的に、前記複数のスペーサ15・・は、弾性変形可能とされている。また、前記被覆部3の長手方向に沿って互いに略平行に配されている。さらに、前記被覆部3の内面から立ち上がって内方向へ膨れるように湾曲したひだ状に形成され、その湾曲面16・・を前記電線類2に当接させるようにしている。さらにまた、前記被覆部3よりも融点が高くなっている。
また、前記被覆部3は、可撓性を有する略帯状に形成され、この被覆部3をその長手方向が軸方向に沿うように略筒状に巻くことによって形成した内部空間Sの略中央に、前記スペーサ15・・の当接によって前記電線類2を配置させるようにしている。
さらに、前記被覆部3を略筒状に巻いたときに互いに係合して、前記被覆部3を略筒状に保持する係合部4、5、30、31が設けられている。
この発明の電磁波シールド材では、電磁波シールド層を有する被覆部の内面に複数のスペーサが設けられていて、これらスペーサが電線類に当接することで、被覆部と電線類との間に隙間が確保されるようになっているので、電線類への電磁波シールド材の取り付けに際して、また取り付け後の状態において、被覆部と電線類との衝突を回避して、電磁波シールド層の損傷を防止することができる。特に、送電線等を電磁シールドするために電磁波シールド材を屋外で使用する場合、強風等によって電磁波シールド材が激しく煽られるが、このときにも被覆部が電線類に激しく衝突することはない。
しかも、電線類に対しては、間隔をあけて配置したスペーサが狭い範囲で接触しているだけに過ぎず、従来のように保護シート層によって電線類の外周面のほぼ全面を包み込む場合と比べて、その接触面積を小さく抑えることができる。従って、電線類が発熱して高温になったときでも、電線類の熱がスペーサを介して被覆部へ伝達し難くなり、電線類の通電抵抗に起因する発熱によって、電磁波シールド層の防磁特性が損なわれたり、被覆部が熱劣化するといった不具合をなくすことができる。
このように電線類との衝突に伴う電磁波シールド層の損傷を防止するとともに、電線類の発熱に伴う電磁波シールド層の防磁特性の低下や熱劣化を防止することで、長期にわたり良好なシールド効果を発揮させることができる。
また、スペーサを弾性変形可能とすることで、被覆部にかかる衝撃を効率良く吸収することができ、電磁波シールド層の損傷をより確実に防止することができる。さらに、被覆部よりも融点の高い耐熱性に優れたスペーサとすることで、スペーサ自体の熱劣化も防止することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。この発明の一実施形態に係る電磁波シールド材1は、主として屋外において送電線等の電線類2に取り付けられて、電線類2から発生する低周波の電磁波が外部に漏洩するのを防止するために使用される。
この電磁波シールド材1は、図1及び図2に示すように、電線類2を被覆する可撓性を有する略帯状の被覆部3と、この被覆部3をその長手方向が軸方向に沿うように略筒状に巻いたときに互いに係合して、被覆部3を略筒状に保持する係合部4、5とを備えている。
被覆部3は、図3に示すように、基層6の内部に電磁波シールド層7を埋め込むことによって構成されている。基層6は、例えば耐水性、耐薬品性、耐候性等に優れたポリオレフィン樹脂を主素材としている。具体的には、基層6の素材として、抗酸化剤等の添加物を適宜含むポリエチレン樹脂が用いられている。
なお、基層6の素材としては、ポリエチレン樹脂だけに限らず、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)等のその他のポリオレフィン樹脂を用いるようにしても良く、さらにはポリオレフィン樹脂に限らず、例えば塩化ビニル樹脂、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、アセタール樹脂、ポリアミド系樹脂、フッ素樹脂、アイオノマー、その他各種のエンジニアリングプラスチック等を用いるようにしても良い。
電磁波シールド層7は、金属箔10を極性樹脂フィルム11、11で挟み込むようにしてラミネートしてなる。金属箔10は、例えばパーマロイ、ケイ素鋼、Fe系アモルファス合金、Co系アモルファス合金等の高透磁率の軟磁性材料によって形成されている。また、極性樹脂フィルム11、11としては、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムが用いられている。このような極性樹脂フィルム11、11によって金属箔10をラミネートすることで、脆くて折れ易い金属箔10を保護している。
なお、電磁波シールド層7としては、金属箔10を極性樹脂フィルム11、11によってラミネートしたものだけに限らず、例えば箔状、粉状、繊維状の磁性材料によって形成したものであっても良い。
そして、この被覆部3の内面すなわち基層6の内面には、その短手方向に互いに間隔をあけて、その長手方向に沿って互いに略平行に連続して配された複数のスペーサ15・・が一体的に形成されている。
これらスペーサ15・・は、基層6の内面から立ち上がって内方向へ膨れるように湾曲したひだ状に形成され、その長手方向に沿った先端が基層6の内面から僅かに離間した自由端とされて、板バネとして機能するように弾性変形可能となっている。また。これらスペーサ15・・は、基層6の素材となる合成樹脂よりも融点の高い合成樹脂によって形成されており、優れた耐熱性を有している。なお、基層6の素材となる合成樹脂が十分な耐熱性を有するのであれば、スペーサ15・・を基層6の素材となる合成樹脂によって形成しても良い。
そして、電線類2を外側から包み込むようにして被覆部3を略筒状に巻いて、その内部空間Sに電線類2を収容したときには、スペーサ15・・の湾曲面16・・が電線類2に押し付けられた状態で当接する。このとき、スペーサ15・・が外方へ押されて撓み、その弾性復帰力によって電線類2を中心として被覆部3を外方へ付勢する。これにより、内部空間Sに略中央に電線類2が配置されて、被覆部3の内面と電線類2の外面との間に、干渉防止用及び断熱用としての隙間17が確保されることになる。
なお、これらスペーサ15・・は、被覆部3の長手方向に沿って連続して形成するだけでなく、間断的に形成しても良い。また、図4に示すように、スペーサ15・・を内方向へ膨れるように湾曲した断面略円弧状に形成して、その長手方向に沿った両端を基層6の内面に一体的に接続しても良い。この場合、被覆部3を略筒状に巻いて、その内部空間Sに電線類2を収容したときに、スペーサ15・・の弾性力をより効果的に発揮させて、内部空間Sの略中央に電線類2を安定した状態で配置させることができる。さらに、スペーサ15・・は、上記のようなひだ状若しくは断面略円弧状のものだけに限らず、例えば突起状のものであっても良い。要するに、これらスペーサ15・・は、被覆部3の内面に適宜間隔をあけて形成されていて、電線類2に当接することで、電線類2と被覆部3との間に干渉防止用及び断熱用としての隙間17を確保することができれば、どのような配置、形状であっても良い。
係合部4、5は、被覆部3の長手方向に沿った一方の端部に一体的に形成した第1係合部4と、被覆部3の長手方向に沿った他方の端部に一体的に形成した第2係合部5とからなる。
第1係合部4は、被覆部3の基層6の長手方向に沿った一方の端部先端を尖らせることによって形成されており、外向きに突出する三角形状の突起部20を有している。第2係合部5は、被覆部3の基層6の長手方向に沿った他方の端部から略L形の突出片21を外向きに張り出させて、その端部先端を尖らせることによって形成されており、内向きに突出する三角形状の突起部22を有している。なお、これら第1係合部4及び第2係合部5は、基層6の押出成形時に同時に成形されるようになっている。そして、被覆部3を略筒状に巻いたときに、第1係合部4の突起部20と第2係合部5の突起部22とを互いに係合させることで、被覆部3が略筒状に保持されるようになっている。
上記構成の電磁波シールド材1においては、保管時や運搬時には、被覆部3を略帯状にしておくことで、保管効率や運搬効率を高めることができる。そして、現場での施工に際しては、電線類2を外側から包み込むようにして被覆部3を略筒状に巻きながら、第1及び第2係合部4、5を係合させて被覆部3を略筒状に保持することで、その内部空間Sに電線類2を収容することができる。従って、既設の電線類2に対しても電磁波シールド材1を簡単に取り付けることができる。また、この取り付け後の状態において、被覆部3の長手方向に沿った端部同士が互いに重なっており、電線類2の周りを電磁波シールド層7によって確実に覆って、電線類2から発生する電磁波を確実にシールドすることができる。
さらに、上述したように、被覆部3を略筒状に巻きながらその内部空間Sに電線類2を収容したときには、内部空間Sに略中央に電線類2が位置して、被覆部3の内面と電線類2の外面との間には、弾性を有するスペーサ15・・が突っ張ることによって隙間17が確保される。これにより、電線類2への電磁波シールド材1の取り付けに際して、また取り付け後の状態において、電磁波シールド層7を内包した被覆部3と電線類2との衝突を回避して、電磁波シールド層7の損傷を防止することができる。特に、送電線等を電磁シールドするために電磁波シールド材1を屋外で使用する場合、強風等によって電磁波シールド材1が激しく煽られるが、このときにも被覆部3が電線類2に激しく衝突することはない。
さらに、電線類2と被覆部3との間には隙間17が確保されていて、しかも電線類2に対しては、間隔をあけて配置したスペーサ15・・が狭い範囲で接触しているだけに過ぎず、その接触面積が小さく抑えられているから、電線類2が発熱して高温になったときでも、電線類2の熱がスペーサ15・・を介して被覆部3へ伝達し難くなっている。従って、電線類2の通電抵抗に起因する発熱によって、電磁波シールド層7の防磁特性が損なわれたり、被覆部3が熱劣化するといった不具合をなくすことができる。しかも、スペーサ15・・は耐熱性に優れているため、スペーサ15・・自体の熱劣化も防止することができる。
図5は、別の実施形態に係る電磁波シールド材1を示している。この電磁波シールド材1においては、基層6の外面側に電磁波シールド層7を積層して、電磁波シールド層7を外部に露出させるようにしている。これにより、電磁波シールド層7を外気によって空冷することができ、電磁波シールド層7に対する熱負荷をさらに軽減することができる。その他の構成及び作用効果は、図1乃至図3に示す上記実施形態の電磁波シールド材1と同様である。
図6は、さらに別の実施形態に係る電磁波シールド材1を示している。この電磁波シールド材1においては、基層6の電磁波シールド層7よりも内面側を廃止するとともに、電磁波シールド層7の内面側に積層用接着剤を介してスペーサ15・・を接着している。スペーサ15としては、電磁波シールド層7に接着する平面部15aと、この平面部15aから立ち上がって内方向へ膨れるように湾曲したひだ部15bとから構成され、ひだ部15bが板ばねとして機能するように弾性変形可能となっている。これにより被覆部3の薄型軽量化を図ることができ、電線類2へ電磁波シールド材1を取り付けたときに、電線類2における重量負荷を軽減して、電線類2の発熱時における断線等の危険性を少なくすることができる。その他の構成及び作用効果は、図1乃至図3に示す上記実施形態の電磁波シールド材1と同様である。
図7及び図8は、他の実施形態に係る電磁波シールド材1を示している。この電磁波シール材1においては、その第1係合部30が、被覆部3の基層6の長手方向に沿った一方の端部先端を尖らせることによって形成されており、外向きと内向きに夫々突出する一対の三角形状の突起部32、32を有している。また、第2係合部31は、被覆部3の基層6の長手方向に沿った他方の端部から略L形の突出片33を外向きに張り出させて、その端部先端を尖らせるとともに、被覆部3の長手方向に沿った他方の端部先端を尖らせることによって形成されており、外向きと内向きに突出する互いに対向する三角形状の突起部34、34を有している。
そして、被覆部3を略筒状に巻いたときに、第1係合部30の突起部32、32と第2係合部31の突起部34、34とを互いに係合させることで、被覆部3を略筒状に保持するようになっている。その他の構成及び作用効果は、図1乃至図3に示す上記実施形態の電磁波シールド材1と同様である。
この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。例えば、電磁波シールド材1によってシールドする電線類2としては、送電線だけに限らず、例えば低周波の電磁波を発生する電化製品の電力線や信号線であっても良い。
また、上記実施形態においては、電磁波シールド材1の被覆部3を略帯状に形成して、この被覆部3を電線類2に対して外側から略筒状に巻き付けて、係合部4、5、30、31を係合させるようにしていたが、被覆部を予め略筒状に形成して係合部を廃止しても良い。
この発明の一実施形態に係る電磁波シールド材の斜視図である。 同じくその電線類に対して取り付けた状態を示す縦断面図である。 被覆部の拡大縦断面図である。 スペーサの変形例を示す縦断面図である。 別の実施形態に係る電磁波シールド材の被覆部の拡大縦断面図である。 さらに別の実施形態に係る電磁波シールド材の被覆部の拡大縦断面図である。 他の実施形態に係る電磁波シールド材の斜視図である。 同じくその電線類に対して取り付けた状態を示す縦断面図である。
符号の説明
1…電磁波シールド材、2…電線類、3…被覆部、4、30…第1係合部、5、31…第2係合部、7…電磁波シールド層、15…スペーサ、16…湾曲面、17…隙間、S…内部空間

Claims (7)

  1. 電線類(2)を被覆する電磁波シールド層(7)を有する被覆部(3)を備え、この被覆部(3)の内面に、前記電線類(2)に当接して前記被覆部(3)と前記電線類(2)との間に隙間(17)を形成する複数のスペーサ(15)・・が互いに間隔をあけて設けられていることを特徴とする電磁波シールド材。
  2. 前記複数のスペーサ(15)・・は、弾性変形可能とされている請求項1記載の電磁波シールド材。
  3. 前記複数のスペーサ(15)・・は、前記被覆部(3)の長手方向に沿って互いに略平行に配されている請求項1又は2記載の電磁波シールド材。
  4. 前記複数のスペーサ(15)・・は、前記被覆部(3)の内面から立ち上がって内方向へ膨れるように湾曲したひだ状に形成され、その湾曲面(16)・・を前記電線類(2)に当接させるようにした請求項1乃至3のいずれかに記載の電磁波シールド材。
  5. 前記複数のスペーサ(15)・・は、前記被覆部(3)よりも融点が高くなっている請求項1乃至4のいずれかに記載の電磁波シールド材。
  6. 前記被覆部(3)は、可撓性を有する略帯状に形成され、この被覆部(3)をその長手方向が軸方向に沿うように略筒状に巻くことによって形成した内部空間(S)の略中央に、前記スペーサ(15)・・の当接によって前記電線類(2)を配置させるようにした請求項1乃至5のいずれかに記載の電磁波シールド材。
  7. 前記被覆部(3)を略筒状に巻いたときに互いに係合して、前記被覆部(3)を略筒状に保持する係合部(4)(5)(30)(31)が設けられている請求項6記載の電磁波シールド材。
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