JP2007317459A - 有機el素子及び同有機el素子の作製方法 - Google Patents

有機el素子及び同有機el素子の作製方法 Download PDF

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Abstract

【課題】有機EL素子の第1電極の直下に配されている高分子材料からなる平坦化層に残留する水分を速やかに除去して、長寿命な有機EL素子を提供する。
【解決手段】第1電極に開口部が設けられている。この開口部から平坦化層が含有する水分を排出した後に、有機積層体、第2電極を堆積させる。水分排出の方法としては、有機EL素子基板を減圧下で加熱する方法、該基板に赤外線やマイクロ波を照射する方法が挙げられる。なお、水分排出後、開口部を導電材料で被覆すると発光領域を拡大出来る。
【選択図】図2

Description

本発明は有機EL(エレクトロルミネッセンス)素子及び同有機EL素子の作製方法に関する。
有機EL素子は、少なくとも蛍光性有機化合物等の有機発光材料からなる有機発光層を含む有機積層体を、陰極と陽極とで挟んだ構成とされている。有機発光層に電子および正孔を注入して再結合させることにより励起子を生成させて、このエキシトンが失活する際の光の放出(蛍光・燐光)を利用して発光させる。
この有機EL素子の特徴は、10V以下の低電圧で100〜100000cd/m2程度の高輝度の面発光が可能であり、また蛍光物質の種類を選択することにより青色から赤色までの発光が可能なことである。
有機EL素子の発光特性は、有機発光層を含む有機積層体への電子及び正孔の注入性や再結合の頻度により影響される。有機発光層を含む有機積層体への電子及び正孔の注入やそれらの再結合を阻害する要因は、例えば有機積層体への水分や酸素の浸入及び拡散、有機積層体を挟持する電極間の塵芥による短絡が挙げられる。また、電極と有機積層体との間、及び有機積層体内の層間の界面荒れによる電子・正孔の注入障害が挙げられる。
なかでも、有機積層体への水分の浸入による発光特性の影響は大きい。例えば有機積層体に隣接する部材に含まれる水分が拡散して、有機積層体に浸入すると、有機発光層の電界発光能力を失う現象が知られている。
このような問題に対する対策として、有機積層体に隣接する構成部材を基板上へ所望の形状で積層後、加熱脱水処理を行い、さらに低露点雰囲気中で基板温度を降温させ、部材への水分再吸着を抑制する方法が知られている(特許文献1を参照)。
特開2004−235048号公報
有機EL素子の構成例として、図1(a)に断面図、図1(b)に俯瞰図を示す。
図示した有機EL素子は基板101上にTFT、該TFT直上の凹凸を平坦化する高分子材料からなる平坦化層110、第1電極111を積層する。更に、画素周辺を囲む樹脂層112、有機発光層を含む有機積層体113、第2電極である透明電極114、防湿層115等を積層して製作される。なお、102は半導体層、103は絶縁層、104はn+層、105はゲート線、106は信号線、107はソース、108はドレイン、109は絶縁保護層を示している。
平坦化層110は、同平坦化層110上に積層された第1電極111、有機積層体113、透明電極114の各層及び層界面の平坦性を確保するため挿入されている。この平坦化層110は前記の特性を充足するため、一般にアクリル、メタクリル樹脂等の高分子が用いられるが、これらの材料は微量の水分が残留しやすい性質を有する。残留水分が有機積層体113に浸入した場合、有機発光層の電界発光能力を失う現象が認められる。
平坦化層110に残留する水分による有機発光層の電界発光能力の消失現象を回避するため、基板101は高温真空雰囲気で長時間保管して、平坦化層110の残留水分を抜く処置を施している。
しかしながら前記の処置を施した場合でも、第1電極111で被覆された平坦化層110の周辺領域には微量な水分が残留しやすい。この残留水分が、一般的に高分子材料が使用される画素周辺を囲む樹脂層112を経由して、有機積層体113に再拡散し、発光寿命の短縮や非常に半減期の長い発光輝度劣化がもたらされる。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、有機EL素子の第1電極の直下に配されている平坦化層に残留する水分を速やかに除去して、長寿命な有機EL素子及び同有機EL素子の作製方法を提供することを目的とする。
上記した背景技術の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明に係る有機EL素子は、
基板上に、平坦化層、第1電極、有機発光層を含む有機積層体、第2電極が順次積層されて成る有機EL素子において、
第1電極に開口部が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る有機EL素子及び同有機EL素子の作製方法は、第1電極直下に配置されている平坦化層に残留する水分を、前記第1電極に設けられた開口部を通じて速やかに除去することが可能なので、長寿命な有機EL素子の製造が可能となる。
本発明に係る有機EL素子及び同有機EL素子の作製方法の実施形態を図2に基いて説明する。図2(a)は断面図、図2(b)は俯瞰図を示す。
図2に示す有機EL素子は、先ず有機EL素子基板を作製する。具体的に云うと、基板201上には、半導体層202、ゲート線203、信号線204、平坦化層207および第1電極208が公知の薄膜プロセスによって順次形成される。
このとき、第1電極208に開口部209を設けることを特徴としている。
第1電極208の材料としては、導電性を有する材料なら特に限定されず、金属材料や導電性金属酸化物が適用できる。具体的には、金属材料として可視波長域で高反射率であるCr、Al、Agやそれらを少なくとも一種類含む合金、金属酸化物としてITOやIZOが挙げられるが、本発明の構成として例示の材料に限定されるものではない。
この第1電極208に、例えばリフトオフ法やエッチング法により開口部209が形成される。ここで開口部209とは、平坦化層207が第1電極208によって全て被覆されず、同第1電極208の上に積層される層(有機積層体)と平坦化層207とが開口部209を介して接触することができる部分のことである。
この開口部209から平坦化層207の水分が排出される。その方法としては、例えば有機EL素子基板を減圧下で加熱する方法、有機EL素子基板に赤外線やマイクロ波を照射して平坦化層207中の水分の分子運動を活性化させる方法が挙げられる。作製時において、第1電極208の直下に配置された平坦化層207が含有する水分を、前記開口部209を通じて容易に排出することができる。そのため、常温環境において長時定数で出現する発光特性劣化を改善することができる。
なお、前記開口部209から平坦化層207の水分を排出した後に、同開口部209を導電性材料で被覆してもよい。導電性材料で開口部209を被覆することにより、発光領域が拡大する。開口部209を被覆する材料としては、第1電極208の材料と同じく、金属材料や導電性金属酸化物が適用でき、例えば金属材料やITOやIZOなどの導電性金属酸化物を適用できる。より好適には第1電極208と同種の材料を用いる。
有機EL素子基板上への有機発光層を含む有機積層体(図示は省略)の成膜にあたり、第1電極208と有機積層体との界面に塵芥が挟持されることを避けるため、有機EL素子基板の洗浄が行われる。
この有機EL素子基板を洗浄する際に、平坦化層207に洗浄に用いた水分が残留しやすい。本発明では第1電極208に開口部209があるため、加熱や、真空中への保管等の適当な乾燥手段により、平坦化層207に残留する水分の除去を速やかに行える。
有機EL素子基板の洗浄方法は公知の洗浄技術が適用可能である。例えば、洗浄液は炭化水素、ハロゲン化炭化水素、水などの液体、該液体に界面活性剤やオゾンなどを添加、溶存したものを適用できるが、これらの液体に限定されるものではない。また洗浄方法として、有機EL素子基板を高速の液体噴流あるいは液体と気体の混合噴流にさらす方法、有機EL素子基板を高周波振動する液体に浸漬する方法、有機EL素子基板を液体に浸漬して揺動する方法等が挙げられる。しかし、これらの洗浄方法に限定されるものではない。
このように乾燥処置を施した有機EL素子基板に対して、公知の手段により、有機発光層(図示は省略)、透明電極層(図示は省略)、防湿層(図示は省略)を堆積して、有機EL素子が作製される。
有機発光層は、正孔注入、正孔輸送、電子注入、電子輸送の各単機能を持つ層であってもよいし、複合機能を持つ層であってもよい。更に、前記の機能を有する一群の層を積層構造とすることにより、有機発光層の発光効率の向上を図ることができる。
有機発光層の膜厚は0.05〜0.3μm程度であることが必要であり、好ましくは0.05〜0.15μm程度である。
有機発光材料は、発光効率の向上の観点から分子量5000以下のモノマー材料であることが好ましい。これには有機発光材料、正孔注入材料、電子注入材料、正孔輸送材料、電子輸送材料より選ばれる少なくとも1種を用いることができる。正孔注入材料又は正孔輸送材料に有機発光材料をドーピングする、又は電子注入材料又は電子輸送材料に有機発光材料をドーピングする等により発色の選択の幅を広げることができる。また、有機発光層は、発光効率の観点からアモルファス膜であることが好ましい。
各色の有機発光材料としては、トリアリールアミン誘導体、スチルベン誘導体、ポリアリーレン、芳香族縮合多環化合物、芳香族複素環化合物、芳香族複素縮合環化合物、金属錯体化合物等及びこれらの単独オリゴ体あるいは複合オリゴ体が使用できる。しかし、本発明の構成として例示の材料に限定されるものではない。
正孔注入及び輸送材料としては、フタロシアニン化合物、トリアリールアミン化合物、導電性高分子、ペリレン系化合物、Eu錯体等が使用できる。しかし、本発明の構成として例示の材料に限定されるものではない。
電子注入及び輸送材料の例としては、Alに8−ヒドロキシキノリンの3量体が配位したAlq3、アゾメチン亜鉛錯体、ジスチリルビフェニル誘導体系等が使用できる。しかし、本発明の構成として例示の材料に限定されるものではない。
なお、有機発光層のいずれの層においても適当な結着樹脂中に各機能物質を分散して使用することも可能である。
防湿層としては水分及び酸素の吸収、透過がなく、可視波長域の透過率が高い材料が望ましい。例えばSiN、SiO、SiON等の無機膜を適用できるが、本発明の構成として例示の材料に限定されるものではない。
図2の構成例では第1電極208の中央付近に開口部209が設けられているが、必ずしも中央付近にある必要はなく、第1電極208の端部にあってもよい。また、開口部209の大きさは、第1電極208の断線が生じない限り制約されないが、好適には画素域に占める前記第1電極208の表面積の1/3相当以下である。更に、開口部209の数は、第1電極208の断線が生じない限り制約されない。
以下、実施例に沿って本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
<実施例1>
工程1及び2は本発明の本質ではないため詳細な説明は省くが、下記の工程を行う。
[工程1]
図3に示すように、ガラス基板301上にTFT(薄膜トランジスタ)を作製する。
[工程2]
図4に示すように、TFT(薄膜トランジスタ)を保護するため、絶縁保護層401を形成する。
以降、前記のTFTバックプレーン上に、有機EL素子を形成して、封止を行うまでを詳細に説明する。
[工程3]
図5に示すように、前記TFTバックプレーン形成により生じる凹凸を平坦化するため、アクリレート系オリゴマーをスピンコート法にてTFTバックプレーン上に塗布後、200℃、2時間の焼成処理を行い、平坦化層501を形成する。
[工程4]
前記TFTバックプレーン内に形成済みのドレイン端子と電気的接続を取るため、絶縁保護層401及び平坦化層501にコンタクトホールを形成する。
[工程5]
図6に示すように、前記TFTバックプレーン上にCr電極を100nmの厚さに成膜する。次に基板上にフォトレジストを塗布後、第1電極601の領域に相当する部位のフォトレジストを残して現像する。その後ウエットプロセスを用いて、フォトレジストで被覆されていない部位の金属Cr層を除去して、第1電極601と開口部602を形成する。最後に第1電極601の領域を被覆しているフォトレジストを除去する。
[工程6]
図7に示すように、第1電極601の外周部を樹脂層701で被覆して、所望の基板を得る。
[工程7]
工程6で得られた基板を1Pa以下、200℃環境に4時間投入後、基板の加熱を止め60℃まで徐冷する。本工程の実施により、平坦化層501に残留する水分が除去される。
[工程8]
図8に示すように、有機発光層、透明電極、防湿層を積層する。
工程7の基板乾燥処理済みの基板に対して、第1電極601上にFL03(正孔輸送層)、DpyFL+sDTAB2(発光層)、DFPH1(電子輸送層)、DFPH1+
Cs2CO3(電子注入層)からなる有機発光層801を積層形成する。その上に、ITOからなる透明電極802をスパッタにより60nmの厚さに成膜して画素を形成後、一連の堆積層を覆うように防湿層803をVHFプラズマCVDで下記の通りに形成する。
防湿層803は膜形成装置の放電炉の基板ホルダーに透明電極802まで堆積し終えた有機EL素子を置き、放電炉の圧力を1×10-3Paまで真空引きする。その後、シランガスを20sccm、窒素ガスを1000sccm、水素ガスを1000sccm流入し、反応空間圧力を100Paに制御する。そして、60MHz高周波電力400Wを高周波電極に供給し、有機EL素子上に窒化シリコン膜を300nmの厚さに堆積形成する。その後、シランガスを50sccm、アンモニアガスを200sccm、水素ガスを1000sccm流入し、反応空間圧力を100Paに制御する。そして60MHz高周波電力を800Wに設定して高周波電極に供給し、有機EL素子上に窒化シリコン膜を300nmの厚さに堆積形成し、防湿層803の膜厚を600nmにする。
このようにして、平坦化層501の水分含有率の低い有機EL素子が得られる。
<実施例2>
実施例1の工程7を実施後に、下記に説明する工程7’を行い、第1電極の開口部を隠蔽して、有機EL素子を得てもよい。
[工程7’]
図9に示すように、工程7の乾燥処理済みの基板に対して、第1電極の開口部を第1電極の形成時と同条件でマスク蒸着により被覆する。
その後、引き続いて実施例1の工程8を行い、図10に示す、第1電極の開口部がCr金属で被覆され、かつ平坦化層の水分含有率の低い有機EL素子を得る。
<実施例3>
実施例2における工程7’、図9に示す金属Cr蒸着による開口部の隠蔽処理を、ITOスパッタに置き換えることを除き、他の工程は同一条件で作製して、有機EL素子を得てもよい。
<比較例>
実施例1の工程5を、表示画素域に相当する部位全面にCr金属電極被覆する処置に変更して、それ以外は実施例1と同一条件で作製を行う。
実施例1、2、3及び比較例に例示の作製方法による有機EL素子を各々80℃の乾燥窒素雰囲気(水分含有量は−40℃露点相当)環境下に1000時間静置後、室温に取り出して有機EL素子の発光を行う。
評価結果を表1に示す。実施例1、2、3では80℃、1000時間経過後も表示画素の輝度分布にムラは認められない。一方、比較例は同条件の保管環境で輝度分布にムラが発生している。なお、輝度ムラの評価は、非発光画素が存在するものを輝度ムラあり、そして非発光画素が存在しないものを輝度ムラなしとした。
Figure 2007317459
本発明の有機EL素子及び同有機EL素子の作製方法は、例えば単純マトリクス型若しくはアクティブマトリクス型などの配線構造を有する高機能な有機ELフルカラー表示体に適用できる。また、複写機、レーザープリンタ等の電子写真方式による画像形成装置の感光ドラムを露光する場合の露光装置(光源)等に適用できる。
(a)は従来技術の有機EL素子の構造断面図である。(b)は第1電極まで作製された素子の俯瞰図である。 (a)は本発明の有機EL素子の作製方法において、第1電極に開口部を設ける工程が終了した後の構造断面図である。(b)は俯瞰図である。 本発明の有機EL素子の作製方法において、TFTを形成する工程が終了した後の構造断面図である。 本発明の有機EL素子の作製方法において、絶縁層を成膜する工程が終了した構造断面図である。 本発明の有機EL素子の作製方法において、平坦化層を成膜する工程が終了した構造断面図である。 本発明の有機EL素子の作製方法において、第1電極に開口部を設ける工程が終了した構造断面図である。 本発明の有機EL素子の作製方法において、第1電極の外周部に樹脂層を設ける工程が終了した構造断面図である。 本発明の有機EL素子の作製方法において、防湿層を成膜する工程が終了した構造断面図である。 本発明の異なる有機EL素子の作製方法において、第1電極の開口部を導電性材料で封止する工程が終了した構造断面図である。 本発明の異なる有機EL素子の作製方法において、防湿層を成膜する工程が終了した構造断面図である。
符号の説明
101、201、301 基板
102、202、302 半導体層
103、303 絶縁層
104、304 n+
105、203、305 ゲート線
106、204、306 信号線
107、205、307 ソース
108、206、308 ドレイン
109、401 絶縁保護層
110、207、501 平坦化層
111、208、601 第1電極
209、602 開口部
112、701 樹脂層
113、801、1001 有機発光層
114、802、1002 透明電極
115、803、1003 防湿層
901 開口部を閉鎖する導電性材料

Claims (4)

  1. 基板上に、平坦化層、第1電極、有機発光層を含む有機積層体、第2電極が順次積層されて成る有機EL素子において、
    第1電極に開口部が設けられていることを特徴とする、有機EL素子。
  2. 開口部は導電性材料で被覆されていることを特徴とする、請求項1に記載した有機EL素子。
  3. 基板上に、平坦化層、第1電極、有機発光層を含む有機積層体、第2電極が順次積層されて成る有機EL素子の作製方法において、
    第1電極に開口部を設け、同開口部から平坦化層が含有する水分を排出した後に、有機積層体、第2電極を堆積することを特徴とする、有機EL素子の作製方法。
  4. 開口部を導電性材料で被覆した後に、有機積層体、第2電極を堆積することを特徴とする、請求項3に記載した有機EL素子の作製方法。
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