JP2007317428A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】セル積層体の積層方向端におけるセパレータ等の締結構造に関し、マニホールドのシール性能やセパレータのリブに作用する応力といった観点で好適な構造とする。
【解決手段】 表裏での凹凸が反転関係にあるセパレータ20を含む発電セルが積層されたセル積層体と、該セル積層体のうち最も端部のセパレータ20bに積層され、該セパレータ20bの凸部20tの少なくとも一部と当接して流体流路36を形成する、セパレータ20(20b)とは別の端部部材4と、を備える。端部部材4のうち裏面側は平坦となっていることが好ましい。
【選択図】図4

Description

本発明は、燃料電池に関する。さらに詳述すると、本発明は、セル積層体のセル積層方向端部における構造の改良に関する。
燃料電池(例えば固体高分子形燃料電池)として、電解質等からなる膜−電極アッセンブリ(以下MEA;Membrane Electrode Assemblyと呼ぶ)をセパレータで挟んだ発電セルを複数積層することによって構成されているものがある。このようなセル積層体の両端に位置する発電セルの外側には、例えば出力端子付きのターミナル(集電板)、インシュレータ(絶縁板)、エンドプレートが順次配置されている。さらに、両エンドプレート間に架け渡すように設けたテンションプレート(場合によってはこれに加えて弾性モジュール)により、セル積層方向へ所定の締結力(圧縮力)を作用させてセルスタックを構成している。
従来、このような構造の燃料電池としては、セル積層体の端に位置するセパレータが、フラットな板状部材(例えばターミナル)と当接した状態でスタック化されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−19223号公報
しかしながら、セパレータ(プレスメタルセパレータ)は、MEA側の面(反応ガス側の面)では当該MEAおよびこのMEAの周囲に配置された樹脂フレームと当接し、冷媒側の面では隣接する発電セルのセパレータの凹凸面と当接して荷重を受け持つように構成されていることが一般的である。この点、上述のようにフラットな面と当接する場合のセパレータは当該状況に応じた最適設計がなされているわけではないため、例えばマニホールドのシール性能、当該セパレータのリブに作用する応力といった観点からすれば構造上好ましいとはいえない場合がある。
そこで、本発明は、セル積層体の積層方向端におけるセパレータ等の締結構造に関し、マニホールドのシール性能やセパレータのリブに作用する応力といった観点で好適な構造の燃料電池を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するべく本発明者は種々の検討を行った。まず、例えば成形カーボンセパレータであればターミナル側がフラットとなっているセパレータは既に知られている。そこで、本発明者は、メタルプレスセパレータに特有の課題に着目しつつ検討を行った。
ここで、典型的な発電セルの一つに、MEAの周囲部分に枠状の樹脂フレームを重ねた状態とし、これを一対のセパレータで挟み込むというものがある(図5参照)。この場合、異部材間を封止するためのシール材として、セパレータと樹脂フレームとの間、樹脂フレームとMEA(あるいはMEAの電解質膜)との間に例えば接着剤が設けられている場合があるが、このシール部材(接着剤)において不具合が生じることがある点に本発明者は着目した。
すなわち、上述のようにセル積層体には所定の締結力(圧縮力)が作用している状態となっているが、発電時、内部に生じる熱の影響により、セパレータとターミナルの熱膨張差に起因してセル積層体が全体としてアコーディオンのように反る(あるいは歪む)場合がある(図6参照)。例えば、セル間を流れる冷却水の水温が、入口側マニホールド付近よりも出口側マニホールド付近の方で高くなっていること等に基づく。そこで、このような状態について検討すると、反っている(歪んでいる)状況下においては、セル積層体とターミナルとの接合部であってセパレータの外周(縁)近辺に大きな応力が作用する(図6中の丸い点参照)。このため、外周(縁)寄りであって最もターミナル寄りの接着剤に最も大きな力がかかり、当該接着剤において剥離が生じ、結果的にシール性が不十分となることがある。
上記について検討を重ねた本発明者は、かかる課題の解決に結び付く着想、すなわち、セル積層体の積層方向端におけるセパレータ等の締結構造に関し、マニホールドのシール性能やセパレータのリブに作用する応力といった点で有用な着想を得るに至った。本発明にかかる燃料電池はこのような着想に基づくものであり、表裏での凹凸が反転関係にあるセパレータを含む発電セルが積層されたセル積層体と、該セル積層体のうち最も端部のセパレータに積層され、該セパレータの凸部の少なくとも一部と当接して流体流路を形成する、セパレータとは別の端部部材と、を有することを特徴とするものである。
セパレータとは別の端部部材は、セル積層体のうち最も端部のセパレータに積層された状態となり、該セパレータと当接する。しかも、この端部部材は、当該最も端部のセパレータの凸部のうち少なくとも一部に当接した状態となっており、フラット面に当接するのとは異なる構造を実現する。この場合においては、当該セパレータをフラット面に当接させるために最適設計するような必要はなく、他のセパレータに当接させるのと同様にしてこの端部部材に当接させることができる。
また、セル積層体には所定の締結力(圧縮力)が作用しており、発電時、内部に生じる熱の影響によってセル積層体が反る場合があり、このとき、セル積層体とターミナルとの接合部であってセパレータの外周(縁)近辺に大きな応力が作用するのは上述したとおりである(図6参照)。通常の構造だと、セパレータの外周(縁)寄りであって最もターミナル寄りの接着剤に最も大きな力がかかり、当該接着剤において剥離が生じてシール性が不十分になることがあったのに対し、本発明にかかる燃料電池においては、セル積層体のうち最も端部のセパレータに端部部材が当接した状態となっているから、この端部部材によってセパレータの外周(縁)近辺に作用する応力を受けることが可能である。これによれば、ターミナル寄りの接着剤に応力が作用するのを低減し、当該接着剤において剥離が生じるのを抑制することができる。
このような燃料電池において、前記端部部材のうち裏面側は平坦となっていることが好ましい。従前における燃料電池のようにセル積層体の最も端のセパレータがターミナルのフラット面に当接している場合(図5参照)、ターミナルの表面に沿って冷却用の冷媒が流れることになるため、ターミナルが腐食し、冷媒に対する絶縁性が劣化する場合がある。つまり、高い導電性を有する金属については、耐食処理を施したとしても腐食を完全に防ぐことができず、また冷媒と接触する領域(面積)も大きいために劣化する量も多くなりやすいことから、冷媒に対する絶縁性が保たれ得ないことがある。これに対し、本発明にかかる燃料電池の場合には、当該端部部材のうち裏面側を平坦としているから、例えば当該端部部材の裏面とターミナルの表面との間で冷媒が流れる余地がない。これによれば、冷却水の影響を受けてターミナルの表面が腐食するのを抑制することができる。
また、前記端部部材のうち、前記流体流路を形成しているリブは中実となっていることが好ましい。端部部材の表面側には、例えば冷媒流路を形成するためリブが構成されている場合がある。このとき、当該リブを中空ではなく中実とすることにより所要の強度を確保しつつ電気伝導性や熱伝導性を確保しやすくなる。
ここまで説明したような前記端部部材は、前記発電セルが発電した電気を集電するためのターミナルと、前記最も端部のセパレータとの間に配置された別の独立した部材とすることができる。例えばダミーセル等と呼ばれるような部材をこのような独立部材として端部セルとターミナルとの間に配置することにより、当該独立した部材(例えばダミーセル)を端部部材として機能させることができる。
あるいは、前記端部部材は、前記発電セルが発電した電気を集電するためのターミナルの一部であってもよい。このような端部部材は、当該ターミナルにあらかじめ一体的に形成された形状となっている。
さらに、前記端部部材と前記最も端部のセパレータとの間に空隙が形成され、該空隙が反応ガス流路または冷媒流路のいずれかとして機能するようになっていることも好ましい。このような空隙によれば、冷媒等の流路自体を確保できることはもちろん、流量も確保しやすくなる。
また、前記端部部材と前記ターミナルとの間、あるいは前記端部部材と前記最も端部のセパレータとの間の少なくとも一方に、当該燃料電池において生じる熱応力の作用を緩和する弾性部材が介在していることも好ましい。
本発明によれば、セル積層体の積層方向端におけるセパレータ等の締結構造に関し、マニホールドのシール性能を改善し、尚かつセパレータのリブに作用する応力を低減させることが可能となる。
以下、本発明の構成を図面に示す実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。
図1〜図4に本発明にかかる燃料電池の実施形態を示す。本実施形態における燃料電池1は、表裏での凹凸が反転関係にあるセパレータ(例えばプレスメタルセパレータ)20を含む発電セル2が積層されたセル積層体3と、該セル積層体3のうち最も端部のセパレータ20に積層され、該セパレータ20の凸部の少なくとも一部と当接して流体流路を形成する端部部材4とを有しているものである。端部部材4は、燃料電池1における各マニホールド15〜17のシール性能を改善し、尚かつセパレータのリブに作用する応力を低減させるように機能する。
以下に説明する実施形態においては、まず、燃料電池1を構成する発電セル2の概略構成について説明し、その後、上述のような端部部材4およびその周囲の構成について説明する。
図1に本実施形態における燃料電池1の発電セル(以下、単にセルともいう)2の概略構成を示す。図示するように構成されるセル2は、順次積層されることによってセル積層体3を構成する(図2、図3参照)。また、このように形成されたセル積層体3は、例えばその両端を一対のエンドプレート8で挟まれ、さらに両エンドプレート8間に架け渡されるようにしてこれらエンドプレート8,8間の距離を規定する板状の拘束部材(例えばテンションプレート)9が配置された状態で積層方向への荷重がかけられて締結される(図3参照)。
なお、このようなセル積層体3等で構成される燃料電池1は、例えば燃料電池車両(FCHV;Fuel Cell Hybrid Vehicle)の車載発電システムとして利用可能なものであるがこれに限られることはなく、各種移動体(例えば船舶や飛行機など)やロボットなどといった自走可能なものに搭載される発電システム、さらには定置の燃料電池としても用いることが可能である。
セル2は、電解質、具体例として膜−電極アッセンブリ(以下MEA;Membrane Electrode Assemblyと呼ぶ)30、該MEA30を挟持する一対のセパレータ20(図1においてはそれぞれ符号20a,20bを付して示している)等で構成されている(図1参照)。MEA30および各セパレータ20a,20bはおよそ矩形の板状に形成されている。また、MEA30はその外形が各セパレータ20a,20bの外形よりも小さくなるように形成されている。
MEA30は、高分子材料のイオン交換膜からなる高分子電解質膜(以下、単に電解質膜ともいう)31と、電解質膜31を両面から挟む一対の電極(アノード側拡散電極およびカソード側拡散電極)32a,32bとで構成されている(図1参照)。電解質膜31は、各電極32a,32bよりも大きく形成されている。この電解質膜31には、その周縁部33を残した状態で各電極32a,32bが例えばホットプレス法により接合されている。
MEA30を構成する電極32a,32bは、その表面に付着された白金などの触媒を担持した例えば多孔質のカーボン素材(拡散層)で構成されている。一方の電極(アノード)32aには燃料ガス(反応ガス)としての水素ガス、他方の電極(カソード)32bには空気や酸化剤などの酸化ガス(反応ガス)が供給され、これら2種類の反応ガスによりMEA30内で電気化学反応が生じてセル2の起電力が得られるようになっている。
セパレータ20(20a,20b)はガス不透過性の導電性材料で構成されている。導電性材料としては、例えばカーボンや導電性を有する硬質樹脂のほか、アルミニウムやステンレス等の金属(メタル)が挙げられる。本実施形態のセパレータ20(20a,20b)の基材は板状のメタルで形成されているものであり(メタルセパレータ)、この基材の電極32a,32b側の面には耐食性に優れた膜(例えば金メッキで形成された皮膜)が形成されている。
また、セパレータ20a,20bの両面には、複数の凹部によって構成される溝状の流路が形成されている。これら流路は、例えば板状のメタルによって基材が形成されている本実施形態のセパレータ20a,20bの場合であればプレス成形によって形成することができる。このようにして形成される溝状の流路は、酸化ガスのガス流路34や水素ガスのガス流路35、あるいは冷却水流路36を構成している。より具体的に説明すると、セパレータ20aの電極32a側となる内側の面には水素ガスのガス流路35が複数形成され、その裏面(外側の面)には冷却水流路36が複数形成されている(図1参照)。同様に、セパレータ20bの電極32b側となる内側の面には酸化ガスのガス流路34が複数形成され、その裏面(外側の面)には冷却水流路36が複数形成されている(図1参照)。例えば本実施形態の場合、セル2におけるこれらガス流路34およびガス流路35は互いに平行となるように形成されている。さらに、本実施形態においては、隣接する2つのセル2,2に関し、一方のセル2のセパレータ20aの外面と、これに隣接するセル2のセパレータ20bの外面とを付き合わせた場合に両者の冷却水流路36が一体となり断面が例えば矩形あるいはハニカム形の流路が形成される構造となっている(図1参照)。
さらに、上述したように各セパレータ20a,20bは、少なくとも流体の流路をなすための凹凸形状が表面と裏面とで反転した関係になっている。より具体的に説明すると、セパレータ20aにおいては、水素ガスのガス流路35を形成する凸形状(凸リブ)の裏面が冷却水流路36を形成する凹形状(凹溝)であり、ガス流路35を形成する凹形状(凹溝)の裏面が冷却水流路36を形成する凸形状(凸リブ)である。さらに、セパレータ20bにおいては、酸化ガスのガス流路34を形成する凸形状(凸リブ)の裏面が冷却水流路36を形成する凹形状(凹溝)であり、ガス流路34を形成する凹形状(凹溝)の裏面が冷却水流路36を形成する凸形状(凸リブ)であり、表裏での凹凸が反転した関係になっている。
また、セパレータ20a,20bの長手方向の端部付近(本実施形態の場合であれば、図1中向かって左側に示す一端部の近傍)には、酸化ガスの入口側のマニホールド15a、水素ガスの出口側のマニホールド16b、および冷却水の出口側のマニホールド17bが形成されている。例えば本実施形態の場合、これらマニホールド15a,16b,17bは各セパレータ20a,20bに設けられた略矩形ないしは台形の透孔によって形成されている(図1参
照)。さらに、セパレータ20a,20bのうち反対側の端部には、酸化ガスの出口側のマニホールド15b、水素ガスの入口側のマニホールド16a、および冷却水の入口側のマニホールド17aが形成されている。本実施形態の場合、これらマニホールド15b,16a,17aも略矩形ないしは台形の透孔によって形成されている(図1参照)。なお、図3においてはa,bの添字を省略した形で各マニホールドの符号を示している。
上述のような各マニホールドのうち、セパレータ20aにおける水素ガス用の入口側マニホールド16aと出口側マニホールド16bは、セパレータ20aに溝状に形成されている入口側の連絡通路61および出口側の連絡通路62を介してそれぞれが水素ガスのガス流路35に連通している。同様に、セパレータ20bにおける酸化ガス用の入口側マニホールド15aと出口側マニホールド15bは、セパレータ20bに溝状に形成されている入口側の連絡通路63および出口側の連絡通路64を介してそれぞれが酸化ガスのガス流路34に連通している(図1参照)。さらに、各セパレータ20a,20bにおける冷却水の入口側マニホールド17aと出口側マニホールド17bは、各セパレータ20a,20bに溝状に形成されている入口側の連絡通路65および出口側の連絡通路66を介してそれぞれが冷却水流路36に連通している。ここまで説明したような各セパレータ20a,20bの構成により、セル2には、酸化ガス、水素ガスおよび冷却水が供給されるようになっている。ここで具体例を挙げておくと、セル2が積層された場合、例えば水素ガスは、セパレータ20aの入口側マニホールド16aから連絡通路61を通り抜けてガス流路35に流入し、MEA30の発電に供された後、連絡通路62を通り抜けて出口側マニホールド16bに流出することになる。
第1シール部材13a、第2シール部材13bは、ともに複数の部材(例えば小型の4つの矩形枠体と、流体流路を形成するための大きな枠体)で形成されているものである(図1参照)。これらのうち、第1シール部材13aはMEA30とセパレータ20aとの間に設けられるもので、より詳細には、その一部が、電解質膜31の周縁部33と、セパレータ20aのうちガス流路35の周囲の部分との間に介在するように設けられる。また、第2シール部材13bは、MEA30とセパレータ20bとの間に設けられるもので、より詳細には、その一部が、電解質膜31の周縁部33と、セパレータ20bのうちガス流路34の周囲の部分との間に介在するように設けられる。
さらに、隣接するセル2,2のセパレータ20bとセパレータ20aとの間には、複数の部材(例えば小型の4つの矩形枠体と、流体流路を形成するための大きな枠体)で形成された第3シール部材13cが設けられている(図1参照)。この第3シール部材13cは、セパレータ20bにおける冷却水流路36の周囲の部分と、セパレータ20aにおける冷却水流路36の周囲の部分との間に介在するように設けられてこれらの間をシールする。
なお、第1〜第3シール部材13a〜13cとしては、隣接する部材との物理的な密着により流体を封止する弾性体(ガスケット)や、隣接する部材との化学的な結合により接着する接着剤などを用いることができる。例えば、各シール部材13a〜13cとして弾性によって物理的にシールする部材を採用する代わりに、上述した接着剤のような化学結合によってシールする部材を採用することが可能である。本実施形態では、セル2内においては接着剤をシール部材13a,13bとして利用し、隣接するセル2どうしの間においてはガスケット(パッキン)をシール部材13cとして利用している。なお、図4においては、最も端のセパレータ20(20b)と枠状部材40との間をシールする部材(接着剤)を符号13dで表している。
枠状部材40は、MEA30とともにセパレータ20a,20b間に挟持される例えば樹脂からなる部材である(以下、樹脂フレームという)。例えば本実施形態では、薄い枠形状の樹脂フレーム40をセパレータ20a,20b間に介在させ、当該樹脂フレーム40によってMEA30の少なくとも一部、例えば周縁部33に沿った部分を表側と裏側から挟持するようにしている。このように設けられる樹脂フレーム40は、締結力を支持するセパレータ20(20a,20b)間のスペーサとしての機能、絶縁部材としての機能、セパレータ20(20a,20b)の剛性を補強する補強部材としての機能を発揮する。
続いて、燃料電池1の構成について簡単に説明する(図2、図3参照)。本実施形態における燃料電池1は、複数のセル2を積層したセル積層体3を有し、セル積層体3の両端に位置するセル2,2の外側に順次、出力端子5付きのターミナル(集電板)6、インシュレータ(絶縁板)7およびエンドプレート8が各々配置された構造となっている(図2参照)。
セル積層体3は拘束部材(以下、テンションプレートという)9によって積層状態で拘束されている。テンションプレート9は両エンドプレート8,8間を架け渡すようにして設けられているもので、例えば一対がセル積層体3の両側に対向するように配置される(図3参照)。また、テンションプレート9は、各エンドプレート8,8にボルト等で固定され、セル2の積層方向に所定の締結力(圧縮力)を作用させた状態を維持する。このようなテンションプレート9(あるいはこのテンションプレート9を含むスタック締結構造)は、例えばテンションボルトといった他の締結構造よりもセルスタックの捩れ作用に対して強い点で有利である。なお、図3においてはターミナル6の図示を省略している。
続いて、本発明にかかる燃料電池1の特徴的な構造、より具体的には、各マニホールド15〜17のシール性能を改善し、尚かつセパレータ20のリブに作用する応力を低減させるための端部部材4等の構造について説明する(図4等参照)。
端部部材4は、セル積層体3のうち最も端部のセパレータ20(20b)に積層され、該セパレータ20bの凸部(表裏で凹凸が反転しているリブ形状のうち当該端部部材4側に突出している部分のことで、図4において符号20tで示す)の少なくとも一部と当接して流体流路を形成している部材である。この端部部材4は少なくともセパレータ20とは別体の部材として構成されているものであり、例えば本実施形態の場合にはターミナル6とも別の独立した部材として構成されている(図4参照)。
このように、セパレータ20とは別の部材としてセパレータ20(20b)に積層された端部部材4は、熱応力による影響を緩和するダミー部材(本明細書ではダミーセルとも呼ぶ)として機能しうる。すなわち、セル積層体3を一つの構造物としてみると当該セル積層体3とターミナル6との接合部分のように形状が急に変化する部分に応力が集中しやすくなるが、本実施形態においてはこれらの間に端部部材4をいわばバッファ層として介在させることにより所定の部分に作用する応力を緩和することとしている。所定の部分とは、具体的には端部セパレータ20b、あるいはこの端部セパレータ20bと樹脂フレーム40との間に介在するシール部材(接着剤)13dなどであり、本実施形態の燃料電池1によればこれらの部分に作用する応力を避け、あるいは緩和することが可能となる。別の表現をすれば、最も力の作用する箇所に位置していたものをセル積層方向に沿って内側にずらすことにより応力を避けるとともに、当該応力はバッファ層としてのダミーセル(端部部材4)で受けて緩和するようにしている。
上述のような端部部材4は、特に、問題となりうるシール部材(接着剤)13dの剥離を抑制することが可能になるという点で好適である。すなわち、本実施形態の燃料電池1によれば、最も力の作用する箇所に位置していたものをセル積層方向に沿って内側にずらすことにより応力を避けるとともに、当該応力はバッファ層としてのダミーセル(端部部材4)で受けて緩和することにより、従前生じることのあったシール部材(接着剤)13dの剥離を抑制することを可能としている。特に、本実施形態におけるようにセパレータ20が金属製のプレスメタルセパレータである場合、当該セパレータ20と接着剤との接着力・接合力が比較的弱くなってしまうが、この燃料電池1のように端部部材4を利用することによってこの接合部分における剥離を効果的に抑制することが可能となる。
ここで、このような端部部材4としては、最も端部のセパレータ20bとの間に空隙が形成され、該空隙が反応ガス流路または冷媒流路のいずれかとして機能するようになっていることが好ましい。セパレータ20が表裏で反転した凹凸形状になっていることからすれば、端部部材4の表面が仮に平坦であっても所定の流体流路(例えば冷却水流路36)が形成されるが、本実施形態では端部部材4に溝4aからなる空隙を設け、冷却水流路36として機能するようにしている(図4参照)。この場合、各溝4aはセパレータ20bの各凹溝に対応して設けられており、これら凹溝とともに冷却水流路36を形成する。このように、セパレータ20bとの間に設けた空隙を流体流路として機能させる本実施形態の燃料電池1においては、冷媒等の流路自体を確保できることはもちろんのこと、圧損(差圧)を抑えてその流量や流れやすさをも確保できるという点で好適である。しかも、こうした場合には冷却水の流量を増やすことによってセル積層体3における温度分布を改善し、熱応力を緩和することも可能となる。なお、端部部材4にこのような溝4aを設けるための手段としては、当該端部部材4が例えば金属板である場合にはエッチング処理を施すといったように種々のものを採用することができる。また、隣接する溝4aどうしの間にはこれら溝4aと平行なリブ4bが形成されている(図4参照)。
一方、端部部材4の裏面側(本実施形態の場合、ターミナル6と接触する側)は平坦となっていることが好ましい。例えば、従前のように最も端のセパレータ(20b)がターミナル6のフラット面に当接していると(図5参照)、ターミナル6の表面に沿って冷却水が流れることになるため当該ターミナル6が腐食し、場合によっては絶縁性が劣化してしまうことがあった。この点、本実施形態では当該端部部材4の裏面側を平坦とし、ターミナル6との間において冷却水が流れないようにしている(図4参照)。したがってこの燃料電池1においては、冷却水の影響を受けてターミナル6の表面が腐食するのを抑制することが可能となっている。しかも、ターミナル6の表面を冷却水が流れない構成とした本実施形態の場合には、当該ターミナル6の表面における耐食処理を省略することも可能である。
また、図4においては特に詳しく示していないが、端部部材4に形成されているマニホールド(具体的には冷却水の入口側のマニホールド17a、冷却水の出口側のマニホールド17b)は当該端部部材4を貫通していないことが好ましい。つまり、この場合のマニホールド(17a,17b)は冷却水流路36に対して冷媒(冷却水)を供給しまたは排出するものであれば足りるから、ターミナル6の表面が腐食するのを回避するという観点からは、ターミナル6に冷媒(冷却水)を接触させない構造となっていることが好適である。
上述したように、端部部材4のリブ4bは溝4aの間に形成される凸部からなるものである。このリブ4bは中空構造となっていることもあるが、例えば所要の強度の確保、電気伝導性や熱伝導性の確保といった観点からすれば本実施形態のように中実構造となっていることが好ましい(図4参照)。
また、本実施形態の燃料電池1におけるリブ4bは、セパレータ20(20b)の凸部(リブ)20tと方向や幅が対応するように構成され、互いに当接し合って冷却水流路36を形成していることから応力集中を低減できるという利点もある(図4参照)。すなわち、例えば断熱層を設けるため端部セパレータに波板を積層したスタック構造の場合には、波板のリブとセパレータのリブとが交差する結果、当該リブに応力集中が生じるおそれがある。この点、本実施形態の燃料電池1の場合には、端部部材4のリブ4bの形状パターンがセパレータ20(20b)の凸部(リブ)20tに揃っていることから、このような応力集中を緩和あるいは低減することができるという点でも好適である。
なお、端部部材4は、導電性を有する構造材であればその材質が特に限定されるものではない。例えば本実施形態では金属板からなる端部部材4を用いているがカーボンプレートといった構造材を用いることもでき、いずれにせよ接触抵抗が小さい材質が好適である。ちなみに、端部部材4とターミナル6のいずれもが金属の場合、両者を拡散接合やろう付け等によって接合することが可能であり、こうした場合には電気抵抗を低減させ、シール性を確保することが可能である。例えば、MEA30の耐熱上限は100〜200℃程度であるためセル2のセパレータ20をターミナル6に直接的にろう付けすることは困難であるが、金属製の端部部材4であればターミナル6にろう付けすることが可能である。
以上の説明から明らかなように、この燃料電池1における端部部材4は、セル積層体3のうち最も端部のセパレータ20(20b)に積層され、該セパレータ20bと当接した状態となる。この場合、端部部材4は、当該最も端部のセパレータ20bの凸部20tのうち少なくとも一部に当接した状態となっており、最も端部のセパレータ20bに対し、フラット面に当接するのとは異なる構造を実現している。このため、本実施形態の燃料電池1においては、当該セパレータ20bをフラット面に当接させるために最適設計するような必要がなく、他のセパレータ20に当接させるのと同様にしてこの端部部材4に当接させることが可能となっている。
また、先述のようにセル積層体3には所定の締結力(圧縮力)が作用しており、発電時、内部に生じる熱の影響によって反りが生じると、当該セル積層体3とターミナル6との接合部であってセパレータ20の外周(縁)近辺に大きな応力が作用する。この際、従前の構造だと、セパレータ20の外周(縁)寄りであって最もターミナル6寄りの接着剤(シール部材13d)に最も大きな力がかかり、当該接着剤において剥離が生じてシール性が不十分になることが起こり得た。この点、本実施形態にかかる燃料電池1においては、セル積層体3のうち最も端部のセパレータ20bに端部部材4が当接した状態となっているから、この端部部材4によってセパレータ20bの外周(縁)近辺に作用する応力を受け、あるいは応力が作用する部位をずらすことにより、ターミナル6寄りの接着剤(シール部材13d)において剥離が生じるのを抑制するダミーセルとして機能することができる。なお、以上のような作用効果は最もターミナル6寄りの接着剤(シール部材13d)において特に顕著ということであり、シール部材13a,13bや樹脂フレーム40といった他部材に対する応力を緩和ないしは低減するという作用効果もあることはいうまでもない。
また、この燃料電池1によれば、上述のように接着剤が剥離するのを抑制することによってシール性を保ち得るから、当該接着剤(シール部材13b)の近傍におけるマニホールド15〜17のシール性能を保持することにもつながる。したがって、マニホールド15〜17がシールされている部分、特にセル積層方向の端部近傍においてシールされている部分において、冷媒(冷却水)はもちろんのことさらには燃料ガスや酸化ガスが漏れるのを十分に抑制することが可能となる。
さらに付言すると、例えばセパレータ20がカーボン製である場合、この成型カーボンセパレータのターミナル6側の面がフラットとなっているものは既に存在している。本件発明はこのような構成の燃料電池に対してではなく、あくまで表裏での凹凸が反転関係にあるプレスメタルセパレータ20を含む燃料電池1に対して適用した場合に特有の作用効果を奏しうるという点で特徴的である。
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば本実施形態では最も端部のセパレータ20bとターミナル6との間に端部部材4を介在させる構造としたが、熱応力をさらに逃がして作用を緩和するための部材を付加することも好ましい。例示すると、接着剤(シール部材13d)の裏面に位置するように、ゴム板などの弾性部材21を端部部材4とセパレータ20bとの間に介在させることは好適である(図4参照)。あるいは、端部部材4とターミナル6との間であって、従前の構造であれば熱応力の影響が最も大きい位置あるいはその近傍となるように弾性部材22を介在させることも好適である(図4参照)。
さらに、上述した実施形態における端部部材4はターミナル6からも独立した別部材であったがこれに限られることはなく、例えば、ターミナル6の一部として形成されたものであってもよい。要は、最も端部のセパレータ20bに積層され、該セパレータ20bの凸部20tの少なくとも一部と当接して流体流路(例えば冷却水流路36)を形成するものであって、従前問題となっていた熱応力による影響(特に接着剤の剥離という影響)を回避または抑制しうる端部部材4であれば、ターミナル6と一体化しているか独立した部材となっているかは問わない。端部部材4がターミナル6の一部として形成されている場合、当該ターミナル6は段付きの板状部材となり、当該段付き部分からなる端部部材4が端部セパレータ20bと当接することになる。
また、本実施形態においてはセパレータ20bの凹溝と端部部材4の溝4aとからなる空隙が冷媒流路(冷却水流路36)である場合を例示したがこれは一例であって、この空隙が反応ガスの流路(酸化ガスのガス流路34、水素ガスのガス流路35)となる場合もある。
本発明の一実施形態における燃料電池のセルの構造例を示す分解斜視図である。 燃料電池の構造を概略的に示す斜視図である。 スタック化された燃料電池の構造の一例を示す斜視図である。 セル積層体のうち最も端部のセパレータに積層された端部部材およびその周辺の構造の一例を示す断面図である。 本発明に至るまでの着想を説明するための参考図である。 燃料電池の運転時の特性を示す図で、(A)通常時(非運転時)の状態、(B)熱の影響で反った状態を解りやすく端的に表したものである。
符号の説明
1…燃料電池、2…セル(発電セル)、3…セル積層体、4…端部部材、4b…(端部部材の)リブ、6…ターミナル(集電板)、20…セパレータ、20b…最も端部のセパレータ、20t…最も端部のセパレータの凸部、21…弾性部材、22…弾性部材、36…冷却水流路(流体流路)

Claims (7)

  1. 表裏での凹凸が反転関係にあるセパレータを含む発電セルが積層されたセル積層体と、
    該セル積層体のうち最も端部のセパレータに積層され、該セパレータの凸部の少なくとも一部と当接して流体流路を形成する、セパレータとは別の端部部材と、
    を有することを特徴とする燃料電池。
  2. 前記端部部材のうち裏面側は平坦となっていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記端部部材のうち、前記流体流路を形成しているリブが中実となっていることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池。
  4. 前記端部部材は、前記発電セルが発電した電気を集電するためのターミナルと、前記最も端部のセパレータとの間に配置された別の独立した部材であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の燃料電池。
  5. 前記端部部材は、前記発電セルが発電した電気を集電するためのターミナルの一部であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の燃料電池。
  6. 前記端部部材と前記最も端部のセパレータとの間に空隙が形成され、該空隙が反応ガス流路または冷媒流路のいずれかとして機能することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の燃料電池。
  7. 前記端部部材と前記ターミナルとの間、あるいは前記端部部材と前記最も端部のセパレータとの間の少なくとも一方に、当該燃料電池において生じる熱応力の作用を緩和する弾性部材が介在していることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の燃料電池。




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