JP2007315102A - 軒樋の接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 継手部材と軒樋との境界部の毛細管作用を原因とする雨水の漏れを防止できる軒樋の接続構造を提供する。
【解決手段】 長さ方向に隣接させた一対の軒樋1に跨るように継手部材2を軒樋1に重ねて嵌合する。継手部材2に軒樋1の内面に臨む境界縁部3を設ける。境界縁部3に開口して軒樋1の内面に溜まる雨水を毛細管作用で引き込ませるための孔部4を穿設する。
【選択図】図1

Description

本発明は、軒樋の接続構造に関するものである。
図8のように長さ方向に隣接させた一対の軒樋1に跨るように継手部材2を軒樋1に重ねて嵌合して成る軒樋1の接続構造は、特許文献1のように、従来から知られている。しかしながら、このような軒樋1の接続構造では、継手部材2と軒樋1との境界部5(継手部材2と軒樋1との重合部分)には微小な隙間が形成されてしまうことが多々有り、上記隙間は軒樋1の内面に溜まる雨水を毛細管作用に隙間内に引き込んでしまうのであって、隙間内で長期に留まる雨水が徐々に継手部材2と軒樋1との境界部5を進んで外方へ漏れ出てくる(矢印C)という恐れを有しているものであった。
特開2005−16091号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて為したものであって、継手部材と軒樋との境界部の毛細管作用を原因とする雨水の漏れを防止できる軒樋の接続構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明の請求項1に係る軒樋の接続構造は、長さ方向に隣接させた一対の軒樋1に跨るように継手部材2を軒樋1に重ねて嵌合し、この継手部材2に軒樋1の内面に臨む境界縁部3を設け、この境界縁部3に開口して軒樋1の内面に溜まる雨水を毛細管作用で引き込ませるための孔部4を穿設したことを特徴とする。これによると、軒樋1の内面に溜まる雨水を、継手部材2と軒樋1との境界部5にできる隙間よりも先に、継手部材2に設けた軒樋1の内面に臨む境界縁部3に開口する孔部4に引き込ませることができ、しかして、軒樋1の内面に溜まる雨水を継手部材2と軒樋1との境界部5に引き込ませずに、継手部材2と軒樋1との境界部5の毛細管作用を原因とする雨水の漏れ防止を図ることができる。
また、請求項2に係る軒樋の接続構造は、請求項1において、上記孔部4を一対の軒樋1の隣接方向である継手部材2の長さ方向に亘って形成し、孔部4の水下側部位の孔径D1を水上側部位の孔径D2に比べて大きく形成したことを特徴とする。これによると、継手部材2より水上側の軒樋1の内面に溜まる雨水を継手部材2の孔部4に毛細管作用にて引き込ませ、継手部材2の長さ方向に亘って形成した孔部4の水下側では孔径を水上側部位に比べて大きく形成して毛細管作用を発生させず、上記孔部4に引き込ませた雨水を孔部4の水下側から継手部材2より水下側の軒樋1の内面に重力によって流下させることができるのであって、孔部4内で雨水が長期貯留される状態を回避して孔部4内への水垢等の付着を防止したり孔部4にゴミが溜まって詰まることを防止することができる。つまり、孔部4の機能の持続性を高めて、継手部材2と軒樋1との境界部5の毛細管作用を原因とする雨水の漏れ防止の向上を図ることができる。
また、請求項3に係る軒樋の接続構造は、請求項1または2において、孔部4を屈曲孔状に形成したことを特徴とする。これによると、孔部4の長さを一直線状のものと比較して長く形成できるのであって、雨水の孔部4内への引込量を増やして、継手部材2と軒樋1との境界部5の毛細管作用を原因とする雨水の漏れ防止の向上を図ることができる。
また、請求項4に係る軒樋の接続構造は、請求項1乃至3のいずれか一項において、軒樋1と継手部材2との境界部5に両者に弾接する弾接材6を介在したことを特徴とする。これによると、軒樋1の内面に溜まる雨水が軒樋1と継手部材2との境界部5を進んでいくことを弾接材6によって阻害でき、上記弾接材6によって軒樋1と継手部材2との境界部5で一旦留められた軒樋1の内面に溜まる雨水が孔部4の開口に臨むまで貯められると、孔部4内に引き込ませることができるのであり、つまり軒樋1の内面に溜まる雨水を孔部4に引き込ませる可能性を高めることができるから、継手部材2と軒樋1との境界部5の毛細管作用を原因とする雨水の漏れ防止の向上を図ることができる。
本発明は、継手部材と軒樋との境界部の毛細管作用を原因とする雨水の漏れ防止を図り得る、という利点を有する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1乃至図3に本発明の実施の形態の例を示す。図2のように、本例は、一対の軒樋1を継手部材2としての内継手部材2aを介して接続させる軒樋1の接続構造であり、詳しくは、長さ方向に隣接させた一対の軒樋1に跨るように内継手部材2aを軒樋1の内面に重ねて嵌合することで上記一対の軒樋1を接続させている。
長尺の軒樋1は、建物の外方側に面して位置する前壁10、建物の内方側に面して位置する後壁11、前壁10と後壁11の各下端を接続する底壁12によって断面略U字状に主体が構成されており、前壁10の上端部には軒樋1の内側に突出形成した前耳部13が設けられ、後壁11の上端には軒樋1の内側に突出形成した後耳部14が設けられている。ここで、一対の軒樋1を接続させる際の一対の軒樋1の隣接方向は、軒樋1の長尺方向であって便宜上、長さ方向と称し、また後述の周方向は前壁10から底壁12を経て後壁11に至る方向を言うものとする。
内継手部材2aは、図3(a)のように、軒樋1と同様、前壁20、後壁21及び底壁22によって断面略U字状に主体が構成されており、前壁20の上端部には軒樋1の前耳部13に係止する前耳係止部23が設けられ、後壁11の上端部には軒樋1の後耳部14に係止する後耳係止部24が設けられている。内継手部材2aはその外面形状が軒樋1の内面形状と略同形状に施されており、つまり前耳係止部23を軒樋1の前耳部13に係止させると共に後耳係止部24を軒樋1の後耳部14に係止させて内継手部材2aを軒樋1内に嵌合させたときには、内継手部材2aは軒樋1の内面にその外面を押圧させるように嵌合するようになっている。内継手部材2aの外面と軒樋1の内面との間は後述の境界部5を構成している。
内継手部材2aを介して一対の軒樋1を接続させた際には、図1のように、内継手部材2aの主体部の長さ方向の両端面は軒樋1の内面から内側に立ち上がるように位置するものであって、この内継手部材2aの長さ方向の両端面の外縁部分は軒樋1の内面に臨むような境界縁部3となる。この境界縁部3は境界部5の軒樋1側の端縁部分を構成するものである。そして、これら境界縁部3には内継手部材2aをその長さ方向に貫通して穿設した孔部4が開口している。孔部4は図3(b)のように内継手部材2aの周方向に所定間隔ごとに複数並設されている。孔部4は雨水をその内部に毛細管作用によって引き込ませるに適した孔径(たとえば2mm以下)に形成されている。本例では孔部4は管材を内継手部材2aに埋設させて形成しているが、これに限らず、たとえば成形した内継手部材2aに切削(穿孔)により孔部4を形成してもよく、また孔部形成用キャビティを有した成形型にて内継手部材2aの成形時に孔部4を同時に形成してもよい。
また、本例の内継手部材2aの主体部の長さ方向の中央部分には外方に突出する外方突出部7が一体に形成されている。この外方突出部7の長さ方向の両端面部には軒樋1の長さ方向の端部が該長さ方向から当接される当接面部7aが設けられており、この当接面部7aは内継手部材2aの他部位よりも軟質の弾接材6で構成されている。詳しくは、本例の内継手部材2aにあって外方突出部7の当接面部7aは軒樋1の長さ方向の端面が当接するようになっており、この当接面部7aを構成する弾接材6は軟質熱可塑性樹脂製であり、内継手部材2aのその他の部位は全て硬質熱可塑性樹脂製であり、これらは一体成形されている。この弾接材6は軒樋1と内継手部材2aとの境界部5に位置して配設されており、境界部5で軒樋1と内継手部材2aとの両者に弾接している。
ところで、軒樋1の内面には雨水が滞留してしまうことがあり、この滞留した雨水が軒樋1と継手部材2との境界部5にできる微小な隙間に毛細管作用にて引き込まれることで、経時的に軒樋1と継手部材2との間から外方への漏水を生じさせてしまうのであり、本例のように内継手部材2aを介して一対の軒樋1を接続させた際には、軒樋1の内面から内方に段差状になる内継手部材2aの境界縁部3に表面張力によって雨水が溜まり易くなっているのであるが、本例ではこの漏水を有効に防止している。
つまり本例では、軒樋1と内継手部材2aとの境界部5の軒樋1の内面側の端縁部分を構成する境界縁部3に孔部4が開口しているから、軒樋1の内面に溜まる雨水を、内継手部材2aと軒樋1との境界部5にできる隙間よりも先に、孔部4内に毛細管作用によって引き込ませることができるのである(矢印A)。しかして、軒樋1の内面に溜まる雨水が内継手部材2aと軒樋1との境界部5に引き込まれてしまうことを抑制できるのであり、その結果、内継手部材2aと軒樋1との境界部5の毛細管作用を原因とする雨水の漏れ防止が図られているのである。
なお、軒樋1と内継手部材2aのような継手部材2とはその境界部5で接着剤を介して接着、固定されて接続されるのであり、境界部5に生じる微小な隙間は接着剤が非連続的に塗布されたりする接着剤の塗布仕上げの状態により生じることもあるが、本例では叙述のように内継手部材2aと軒樋1との境界部5の毛細管作用を原因とする雨水の漏れ防止が図られているので、この境界部5への接着剤の塗布施工を注意深く行う必要も無くなり、軒樋1の接続施工の軽減化も図られるという利点もある。
また、本例では、軒樋1と内継手部材2aとの境界部5で軒樋1と内継手部材2aとの両者に弾接する弾接材6がいわゆる止水材として機能し、つまりこの弾接材6によって軒樋1の内面に溜まる雨水が軒樋1と継手部材2との境界部5を進んでいくことを阻害できるようになっている。しかして、軒樋1の内面に溜まる雨水が、弾接材6によって軒樋1と継手部材2との境界部5で留められて、孔部4の開口に臨むまで貯まった状態になると、毛細管作用によって孔部4内に引き込ませることができるようになっている。すなわち、軒樋1の内面に溜まる雨水を孔部4に引き込ませる可能性が高められているのであり、この点でも、継手部材2と軒樋1との境界部5の毛細管作用を原因とする雨水の漏れ防止の向上が図られているのである。
以下、本発明の実施の形態の他例を列挙して説明する。これらの例においては、先例と同様部位には同符号を付して説明を省き、先例と異なる部位について説明していく。
図4には本発明の実施の形態の他例を示す。本例は、水勾配(θは勾配角度を示す)がつけられて配設された軒樋1において、孔部4の水下側部位の孔径D1を水上側部位の孔径D2に比べて大きく形成している。詳しくは、孔部4の水上側部位の孔径D2は孔部4内に毛細管作用を発生させるほど小さい孔径(たとえば2mm以下の孔径)に形成されており、孔部4の水下側部位の孔径D1は孔部4内に毛細管作用が発生しないほど大きい孔径(たとえば2mmより大きい孔径)に形成されている。これによると、継手部材2より水上側の軒樋1の内面に溜まる雨水を継手部材2の孔部4に毛細管作用にて引き込ませ、継手部材2の長さ方向に亘って形成した孔部4の水下側では孔径を水上側部位に比べて大きく形成して毛細管作用を発生させず、上記孔部4に引き込ませた雨水を孔部4の水下側から継手部材2より水下側の軒樋1の内面に重力によって流下させることができるのである(矢印B)。しかして、孔部4内で雨水が長期貯留される状態を回避して孔部4内への水垢等の付着を防止したり孔部4にゴミが溜まって詰まることを防止することができる。つまり、孔部4の機能の持続性を高めて、継手部材2と軒樋1との境界部5の毛細管作用を原因とする雨水の漏れ防止の向上が図られている。
図5には本発明の実施の形態の他例を示す。本例の孔部4は屈曲孔状に形成してあり、詳しくは、内継手部材2aの長さ方向の中央側ほど内方位置に位置するように側面視で略ヘ字状になるように形成されている。これによると、先例の一直線孔状の孔部4に比べて孔部4の長さを長くとることができるのであって、雨水の孔部4内での引込量(貯留量)を増やし、継手部材2と軒樋1との境界部5の毛細管作用を原因とする雨水の漏れ防止の向上が図られている。また、軒樋1の長さ方向の端部にはその内面から外側に凹む凹段部15が形成されており、一対の軒樋1の長さ方向の端面同士を突き合せた際に一対の凹段部15が連続して弾接材収納凹所16を形成し、この弾接材収納凹所16内に内継手部材2aの外面における長さ方向の中央部に沿わせて設けた弾接材6を充填するように収納させている。先例では一対の軒樋1の間から内継手部材2aの外方突出部7が外部に露出していたが、本例では上述のように一対の軒樋1の長さ方向の端面同士が突き合せられてその外観には内継手部材2aが露出しないからすっきりとした良好な外観を呈することができたものである。なお、弾接材6は先例と同様に内継手部材2aに一体に形成してもよいが、内継手部材2aとは別体の弾接材6を弾接材収納凹所16に収納して配置するようにしてもよい。
図6及び7には本発明の実施の形態の他例を示す。図7のように、本例は、一対の軒樋1を継手部材2としての外継手部材2bを介して接続させる軒樋1の接続構造であり、詳しくは、長さ方向に隣接させた一対の軒樋1に跨るように外継手部材2bを軒樋1の外面に重ねて嵌合することで上記一対の軒樋1を接続させている。外継手部材2bの内面の長さ方向の中央部分には内方に突出するような内方突出部8が形成されており、外継手部材2bの内面の内方突出部8の残余部分(外継手部材2bの内面の長さ方向の両端部)には内方突出部8の内端面から外側に一段凹んだような接続用凹段部9が設けられている。内方突出部8の内側突出量(接続用凹段部9における内方突出部8の内端面から外側への凹み量)は、軒樋1の主体を構成する壁(底壁12等)の厚み寸法と略同じかそれ以上に形成されている。
この外継手部材2bを介して一対の軒樋1を接続したときには、図6のように、各接続用凹段部9に各軒樋1の長さ方向の端部が挿入されるのであり、このとき内方突出部8の長さ方向の端面の上部部分は軒樋1の内面に臨む境界縁部3となっている。この境界縁部3は、軒樋1の外面と外継手部材2bの内面とで構成される境界部5の軒樋1側の端縁部分を構成する。そして、本例の外継手部材2bには上記境界縁部3に開口して軒樋1の内面に溜まる雨水を毛細管作用で引き込ませるための孔部4が穿設されている。なお本例の孔部4は屈曲孔状に形成してあり、詳しくは、外継手部材2bの長さ方向の中央側ほど外方位置に位置するように側面視で略逆ヘ字状になるように形成されている。
本例も、先例と同様に、軒樋1の内面に溜まる雨水を、外継手部材2bと軒樋1との境界部5にできる隙間よりも先に、孔部4に毛細管作用にて引き込ませることができ、しかして、軒樋1の内面に溜まる雨水を継手部材2と軒樋1との境界部5に引き込ませずに、継手部材2と軒樋1との境界部5の毛細管作用を原因とする雨水の漏れ防止を図ることができたものである。なお、図示はしないが、軒樋1と外継手部材2bとの境界部5となる外継手部材2bの接続用凹段部9を弾接材6で構成したり、外継手部材2bとは別体の弾接材6を接続用凹段部9に配置して軒樋1との間に介装させることも、境界部5の毛細管作用を原因とする雨水の漏れ防止を弾接材6により向上させ得ることから、これを採用するのも好ましい。
また、叙述した実施形態において、孔部4は継手部材2(内継手部材2aや外継手部材2b)の周方向に亘って設けてもよいが、軒樋1の内面に溜まる雨水は軒樋1の内面のうち底壁12の上面に溜まることが多いものであるから、少なくとも継手部材2の底壁22に設けるようにしてもよい。また、孔部4は継手部材2をその長さ方向に貫通していなくとも、孔部4内に軒樋1の内面に溜まる雨水を毛細管作用にて引き込んで溜めることができて、軒樋1の内面に溜まる雨水を継手部材2と軒樋1との境界部5に至らせないようにできるのは言うまでもなく、これを採用してもよい。また、孔部4の孔内面に凹凸面を形成して表面張力を高めて毛細管現象による引込力が大きく発生するようにすることも好ましい。
本発明の実施の形態の例であり、(a)は軒樋の接続部分の側断面図であり、(b)は(a)のE−E線断面図である。 同上の軒樋の接続部分の断面斜視図である。 (a)は内継手部材の全体の斜視図であり、(b)は内継手部材の要部の断面斜視図である。 本発明の実施の形態の他例であり、軒樋の接続部分の側断面図である。 本発明の実施の形態の更に他例であり、(a)は軒樋の接続部分の側断面図であり、(b)はF−F線断面図である。 本発明の実施の形態の更に他例であり、(a)は軒樋の接続部分の側断面図であり、(b)はG−G線断面図である。 同上の軒樋の接続部分の断面斜視図である。 従来技術の例の軒樋の接続部分の側断面図である。
符号の説明
1 軒樋
2 継手部材
2a 内継手部材
2b 外継手部材
3 境界縁部
4 孔部
5 境界部
6 弾接材
D1 水下側部位の孔径
D2 水上側部位の孔径

Claims (4)

  1. 長さ方向に隣接させた一対の軒樋に跨るように継手部材を軒樋に重ねて嵌合し、この継手部材に軒樋の内面に臨む境界縁部を設け、この境界縁部に開口して軒樋の内面に溜まる雨水を毛細管作用で引き込ませるための孔部を穿設したことを特徴とする軒樋の接続構造。
  2. 上記孔部を一対の軒樋の隣接方向である継手部材の長さ方向に亘って形成し、孔部の水下側部位の孔径を水上側部位の孔径に比べて大きく形成したことを特徴とする請求項1記載の軒樋の接続構造。
  3. 孔部を屈曲孔状に形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の軒樋の接続構造。
  4. 軒樋と継手部材との境界部に両者に弾接する弾接材を介在したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の軒樋の接続構造。
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