JP2007314225A - キャップ、キャップ付ボトル缶及びキャップ製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来と同様に裾巻き成形加工によりボトル缶の口部を確実に閉止できるとともに、従来に比して購入者が容易に開栓することができるキャップ、キャップ付ボトル缶及びキャップ製造方法を提供することにある。
【解決手段】裾巻き成形加工し易い最適なブリッジ幅寸法Sやブリッジ断面積でなる第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を、筒部6の周方向に沿って不等間隔に設け、これにより拡張間隔を両側に備えた第4のブリッジ及び第5のブリッジを設けたことにより、第2開栓トルクに対する第4のブリッジ及び第5のブリッジでの連結強度を低減させ、軸回り方向への僅かな力により第4のブリッジ又は第5のブリッジが容易に破断し得るようになり、開栓時に生じる第2開栓トルクを低減させることができ、かくして従来と同様に裾巻き成形加工によりボトル缶の口部を確実に閉止できるとともに、従来に比して購入者が容易に開栓することができる。
【選択図】図2
【解決手段】裾巻き成形加工し易い最適なブリッジ幅寸法Sやブリッジ断面積でなる第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を、筒部6の周方向に沿って不等間隔に設け、これにより拡張間隔を両側に備えた第4のブリッジ及び第5のブリッジを設けたことにより、第2開栓トルクに対する第4のブリッジ及び第5のブリッジでの連結強度を低減させ、軸回り方向への僅かな力により第4のブリッジ又は第5のブリッジが容易に破断し得るようになり、開栓時に生じる第2開栓トルクを低減させることができ、かくして従来と同様に裾巻き成形加工によりボトル缶の口部を確実に閉止できるとともに、従来に比して購入者が容易に開栓することができる。
【選択図】図2
Description
本発明はキャップ、キャップ付ボトル缶及びキャップ製造方法に関し、例えばスポーツドリンク等の清涼飲料水やコーヒ等の飲み物を封入して販売するためのキャップ付ボトル缶に適用して好適なものである。
近年、飲料容器として、ガラスや合成樹脂製のものに代え、アルミニウム等の金属製でなるボトル缶が用いられており、これに伴い、ボトル缶を閉止するキャップ(以下、これを飲料容器用キャップと呼ぶ)についてもアルミニウム等の金属製で形成されたものが用いられている(例えば特許文献1参照)。
実際上、このような飲料容器用キャップは、天板部と、この天板部の周縁部から垂下した筒部とから構成されたキャップ本体を有し、当該筒部の開口端に例えば9つのブリッジが等間隔で設けられ、これら9つのブリッジによって筒部とフレアとが連結された構成を有する。
ここで飲料容器用キャップは、ボトル缶の口部を閉止する際、フレアが口部のかぶら部に巻き締められることによりかぶら部に係止され得るようになされている。これにより飲料容器用キャップでは、ボトル缶が固定された状態で、キャップ本体がボトル缶のねじ部に沿って軸回り方向に回転されると、フレアがかぶら部に係止していることからブリッジが破断し、キャップ本体がフレアから分離して口部から取り外され得るようになされている。
そして、このような飲料容器用キャップでは、開栓時にブリッジが破断しているか否かを目視確認することにより、キャップ付ボトル缶の飲料容器用キャップが既に開栓されたものであるか否かを容易に確認でき、かくして飲料容器用キャップが不用意に開栓される等のいたずらを防止できるようになされている。
特開2005−41498号公報
ところで、かかる構成の飲料容器用キャップでは、フレア内表面及びかぶら部の間に生じる摩擦抵抗だけでなく、ブリッジによる筒部とフレアとの連結強度によっても飲料容器用キャップに与える開栓トルクが高くなり、購入者が容易に開栓し難いという問題があった。特にキャップ付ボトル缶においては、種々の飲み物が充填されることになるため、購入者の年齢層も幅広くなり、購入者が容易に開栓し得ることが望ましい。
その一方で飲料容器用キャップでは、ブリッジの幅寸法(以下、これをブリッジ幅寸法と呼ぶ)を狭くしたり、或いはブリッジの断面積(以下、これをブリッジ断面積と呼ぶ)を小さくしてこれらブリッジによる連結強度を低下させることも考えられるが、この場合、フレアをボトル缶の口部に巻き締めて係止させる裾巻き成形加工時に、ブリッジに作用する軸回り方向の引張力によって、当該ブリッジが破断する虞があり、裾巻き成形加工によりボトル缶の口部を確実に閉止し難いという問題が生じる。
本発明は、以上の問題点を考慮してなされたもので、従来と同様に裾巻き成形加工によりボトル缶の口部を確実に閉止できるとともに、従来に比して購入者が容易に開栓することができるキャップ、キャップ付ボトル缶及びキャップ製造方法を提案しようとするものである。
本発明の請求項1記載のキャップは、天板部の周縁部から筒部が垂下したキャップ本体と、複数のブリッジにて前記筒部と連結し、ボトル缶の口部に係止するフレアとを備え、前記キャップ本体へ加わる軸回り方向の力により前記ブリッジが破断し、前記口部に係止した前記フレアから前記キャップ本体が分離するキャップにおいて、前記筒部の周方向に沿って前記複数のブリッジを不等間隔に配設したことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2記載のキャップは、前記筒部の周方向に沿って前記複数のブリッジを等間隔に配設したときの隣接する各ブリッジ間のブリッジ間隔より広いブリッジ間隔を備えた区間が連続して複数形成されるように、前記複数のブリッジが配設されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3記載のキャップ付ボトル缶は、前記複数のブリッジは9つのブリッジからなり、前記9つのブリッジは、前記筒部の中心点からそれぞれ各前記ブリッジまで結ぶ線間の角度を3連続足した合計角度のうち最大となる最大合計角度を、該最大合計角度との対向側で前記角度を3連続足した対向合計角度により除し、これにより得られた角度比率が1.07以上1.43未満となるように配設されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4記載のキャップ付ボトル缶は、ボトル缶と、天板部の周縁部から筒部が垂下したキャップ本体と、複数のブリッジにて前記筒部と連結し、前記ボトル缶の口部に係止するフレアとを備えたキャップとから構成され、前記キャップ本体へ加わる軸回り方向の力により前記ブリッジが破断し、前記口部に係止した前記フレアから前記キャップ本体が分離するキャップ付ボトル缶において、前記キャップには、前記筒部の周方向に沿って前記複数のブリッジが不等間隔に配設されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項5記載のキャップ付ボトル缶は、前記筒部の周方向に沿って前記複数のブリッジを等間隔に配設したときの隣接する各ブリッジ間のブリッジ間隔より広いブリッジ間隔を備えた区間が連続して複数形成されるように、前記複数のブリッジが配設されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項7記載のキャップ製造方法は、天板部の周縁部から筒部が垂下したキャップ本体と、複数のブリッジにて前記筒部と連結し、ボトル缶の口部に係止するフレアとを備え、前記キャップ本体へ加わる軸回り方向の力により前記ブリッジが破断し、前記口部に係止した前記フレアから前記キャップ本体が分離するキャップのキャップ製造方法において、前記筒部の周方向に沿って前記複数のブリッジを不等間隔に形成するブリッジ形成ステップを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項8記載のキャップ製造方法は、前記ブリッジ形成ステップは、インナーツールとアウターツールとでキャップシェルを挟み込み、前記アウターツールに設けられたカッタ部によって、前記キャップシェルの側面にスリットを設けてゆくことにより前記ブリッジを不等間隔に形成することを特徴とするものである。
本発明の請求項1記載のキャップ及び請求項4記載のキャップ付ボトル缶によれば、ブリッジを不等間隔に設けることで、隣接するブリッジ間の間隔が他よりも広いブリッジ間隔を設け、これにより軸回り方向への僅かな力により、広いブリッジ間隔にあるブリッジが容易に破断し得るようになり、従来と同様に裾巻き成形加工し易い最適なブリッジ幅寸法やブリッジ断面積、ブリッジ本数としたままで、開栓時に生じる開栓トルクを低減させることができ、かくして従来と同様に裾巻き成形加工によりボトル缶の口部を確実に閉止できるとともに、従来に比して購入者が容易に開栓することができる。
また、本発明の請求項2記載のキャップ及び請求項5記載のキャップ付ボトル缶よれば、隣接するブリッジ間の間隔が他よりも広いブリッジ間隔を備えた区間を複数設け、これにより軸回り方向への僅かな力により、広いブリッジ間隔を備えた区間においてブリッジを容易に破断させることができる。
また、本発明の請求項3記載のキャップ及び請求項6記載のキャップ付ボトル缶によれば、シール角度を所定の値に維持でき、かくして密封性が低下することを防止できる。
また、本発明の請求項7記載のキャップ製造方法よれば、飲料容器用キャップのブリッジを不等間隔に設けることができる。従って、従来と同様に裾巻き成形加工によりボトル缶の口部を確実に閉止できるとともに、従来に比して購入者が容易に開栓し得るキャップを製造できる。
また、本発明の請求項8記載のキャップ製造方法よれば、従来から用いられているアウターツールのカッタ部分を、不等間隔にブリッジを形成するためのカッタ部に交換しさえすれば、従来からキャップの製造に用いられているインナーツール及びアウターツール等の基本的機械構成をそのまま用いることができ、かくしてキャップを製造する際に生じるコストを低減できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1において、1は本発明のキャップ付ボトル缶を示し、このキャップ付ボトル缶1は、全体がアルミニウムやアルミニウム合金等の金属製でなり、購入者が片手で保持できる大きさでなるボトル缶2と、当該ボトル缶2を閉止するための飲料容器用キャップ3とで構成されている。
実際上、このキャップ付ボトル缶1は、ボトル缶2の口部4に短有底筒状の飲料容器用キャップ3が成形装置(図示せず)によって裾巻き成形加工等が施されて螺着され、ボトル缶2内を密封し得るようになされている。
飲料容器用キャップ3は、天板部5の周縁部から筒部6が垂下したキャップ本体7と、天板部5の内面に溶着されたライナ(図示せず)とから構成され、筒部6の開口端に短帯状の第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9が設けられ、口部4のかぶら部8に係止したフレア10に筒部6がこれら9つの第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9にて連結されている。かくして、筒部6とフレア10との間には、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9により区切られた周方向に延びる長さの異なる切り込みたるスリット11が形成されている。
かくして飲料容器用キャップ3は、ボトル缶2が固定された状態で、ボトル缶2における口部4のねじ部(図示せず)に沿って軸回り方向に回転されると、フレア10をかぶら部8に係止させた状態で、切り込みたるスリット11同士間に位置する第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9が破断することにより、フレア10からキャップ本体7が分離し、当該口部4からキャップ本体7のみが取り外れ得るようになされている。
ここで、図2に示すように、成形装置(図示せず)によってボトル缶2の口部4に装着される前の飲料容器用キャップ3においては、筒部6に凹部と凸部とを周方向に繰り返して形成したナール15を備え、このナール15の下側にグルーブ16が形成されているとともに、グルーブ16の下側にねじ形成予定部17を介して凸部状のビート18が形成され、さらにこのビート18の下側に第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9が不等間隔に形成された構成を有する。
この実施の形態の場合、キャップ本体7は、天板部5が約Φ38mmで形成されているとともに、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9の各周方向に延びるブリッジ幅寸法Sが約0.8mmに選定され、これら同一形状でなる第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9が不等間隔に設けられている。かくして、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を設けた箇所を単に直線的な太線で示した図3のように、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9間には、各第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9で区切られ、周方向に延びる長さの異なるスリット11を備えた第1の区間ER1〜第9の区間ER9が設けられ得る。
この実施の形態の場合、第1の区間ER1〜第9の区間ER9は、筒部6の中心点Cからそれぞれ各第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9まで結ぶ線間の角度で表すと、以下の表1に示すように、第4のブリッジB4及び第5のブリッジB5間に位置した第5の区間ER5が最大角度となるように選定されている。
これに加えて、第1の区間ER1〜第9の区間ER9では、このうち最大角度となる第5の区間ER5の両側に隣接する第4の区間ER4及び第6の区間ER6での角度が、第1の区間ER1〜第3の区間ER3及び第7の区間ER7〜第9の区間ER9における角度よりも大きくなるように選定されている。
これにより第1の区間ER1〜第9の区間ER9では、複数(9つ)の第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9と同数(9つ)の第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を、仮に等間隔に設けたときの隣接する各ブリッジ間のブリッジ間隔よりも広いブリッジ間隔(以下、これを拡張間隔と呼ぶ)を備えた第4の区間ER4〜第6の区間ER6が、筒部6の周方向に沿って連続して複数設けられ得るようになされている。
すなわち、第1の区間ER1〜第9の区間ER9のうち拡張間隔を備えたブリッジ間隔拡張区間となる第4の区間ER4〜第6の区間ER6では、これら連続する3区間での合計角度が第1の区間ER1〜第9の区間ER9のうち任意に選択した3区間の合計角度の中で最大となるように選定されている。
また、第1の区間ER1〜第9の区間ER9は、合計角度が最大となる第4の区間ER4〜第6の区間ER6の合計角度(以下、これを3区間最大合計角度と呼ぶ)と対向する第8の区間ER8、第9の区間ER9及び第1の区間ER1の3連続の合計角度(以下、これを対向合計角度と呼ぶ)が、3区間最大合計角度よりも小さく選定されている。
因みに、ここで3区間最大合計角度と対向する3区間は、先ず3区間最大合計角度の1/2部分に配置される直径線を特定した後、3区間最大合計角度と対向する区間のうち、この直径線を含む区間を対向中心区間(この場合、第9の区間ER9)とし、当該対向中心区間とこの対向中心区間の両側の2区間(この場合、第8の区間ER8及び第1の区間ER1)とから構成され得る。
さらに、かかる構成に加えて第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9は、第1の区間ER1〜第9の区間ER9において、3区間最大合計角度を対向合計角度により除して得られる角度比率が1.07以上1.43未満になるように配設されている。
ここで角度比率は、1.07未満にすると、第2開栓トルク(後述する)の格段的な低減効果が得られず、また1.43以上にすると、シール角度(後述する)が小さくなり過ぎてキャップ付ボトル缶の密封性が低下してしまう。従って角度比率は、第2開栓トルクを従来よりも格段的に低減させるために1.07以上とするとともに、シール角度を大きくしてキャップ付ボトル缶の密封性を従来と同様に維持するために1.43未満とすることが好ましい。
因みに、ここで第2開栓トルクとは、ボトル缶2の口部4に螺着させた飲料容器用キャップ3に対し軸回り方向へ回動負荷を与え、キャップ本体7とフレア10とが一体的に回動し始めた後、さらに軸回り方向へ回動負荷を与え、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9のうちいずれか1つのブリッジが最初に破断したときの開栓トルクを示すものである。
そして、シール角度とは、後述する第1開栓トルクによってキャップ本体7とフレア10とが一体的に回動し始めた後、キャップ付ボトル缶1内から外部へガスが漏れ出るときまで飲料容器用キャップ3を軸回り方向へ回動させたときの回動角度を示すものである。なお、第1開栓トルクとは、ボトル缶2の口部4に螺着させた飲料容器用キャップ3に対し軸回り方向へ回動負荷を与え、最初にキャップ本体7とフレア10とが一体的に回動し始めたときの開栓トルクを示すものである。
実際上、この実施の形態の場合、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9では、第4の区間ER4〜第6の区間ER6がそれぞれ45°、50°及び47.5°となるように選定され、最大合計角度としての3区間最大合計角度が142.5°になるように選定されている。また、これら第4の区間ER4〜第6の区間ER6に対向する第8の区間ER8、第9の区間ER9及び第1の区間ER1、では、それぞれ30°、37.5°及び32.5°となるように選定され、対向合計角度が100°になるように選定されている。
これにより第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9は、3区間最大合計角度と対向合計角度との角度比率が1.425となり、上述した最適な範囲となる1.07以上1.43未満に選定され、第2開栓トルクを従来よりも格段的に低減させ得るとともに、裾巻き成形加工時に作用する軸回り方向の引張力により第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9が破断することを防止し得るようになされている。
次に、かかる構成のキャップ付ボトル缶1の製造手順について以下説明する。先ずアルミニウム又はアルミニウム合金の圧延材をプレス成型機により約Φ38mmのキャップシェル(図示せず)に打抜き、次いで成形装置(図示せず)において、ビート18やナール15、スリット11等を成型するローリング成型処理をキャップシェルに施す。
実際上、成形装置では、このローリング成型処理として、図示しないインナーツールとアウターツールとでキャップシェルを挟み込み、この状態のまま例えばインナーツールを自転させ、アウターツールの外周部を転動させることにより、ビート18やナール15、スリット11等を形成して第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9及びフレア10を備えたキャップ本体7を形成する。
このとき、成形装置は、ブリッジ形成ステップとして、アウターツールに不等間隔に設けられた複数の刃からなるカッタ部によって、キャップシェルの側面に切り込みたるスリットを設けてゆくことにより、当該スリット11間に第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を形成してゆく。このように成形装置では、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9による角度比率が1.07以上1.43未満になるように、アウターツールにおいて、刃の間隔と、刃先の幅と、刃の角度と、刃による切り込み量とが予め選定されている。従って成形装置では、キャップシェルを回転させた状態で複数の刃を筒部6の外表面に押し当ててゆくだけで第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を確実に、かつ容易に形成し得るようになされている。
次いで、得られたキャップ本体7の天板部5(図1)の内面にライナを溶着させて飲料容器用キャップ3とした後、容器内部に内容物(飲み物)を充填したボトル缶2の口部4に、図示しないキャッピング装置によって飲料容器用キャップ3を被せる。キャッピング装置は、この飲料容器用キャップ3に対して口部4のねじ部等に沿って絞り成型及びねじ成型を行ってねじ形成予定部17に雌ねじ部(図1)を形成する。キャッピング装置は、PPローラ(図示せず)により口部4のかぶら部8にフレア10を巻き締める裾巻き成形加工を行うことによりキャッピング処理を施し、図1に示すように、口部4のかぶら部8にフレア10を係止させ、ボトル缶2の口部4に飲料容器用キャップ3を螺着させたキャップ付ボトル缶1を形成し得る。
以上の構成において、飲料容器用キャップ3では、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を不等間隔に設けることで、第8の区間ER8、第9の区間ER9及び第1の区間ER1において第3のブリッジB3〜第6のブリッジB6間のブリッジ間隔を拡張し、両側に拡張間隔を備えた第4のブリッジB4及び第5のブリッジB5けるようにした。
これにより、この飲料容器用キャップ3では、第2開栓トルクに対する第4のブリッジB4及び第5のブリッジB5の連結強度を低減させることができるので、キャップ本体7に対して与えられる軸回り方向への力が従来より小さくても、拡張間隔を備えた第4のブリッジB4又は第5のブリッジB5を容易に破断させることができ、かくして開栓時に生じる第2開栓トルクを低減できる。
また、飲料容器用キャップ3では、第2開栓トルクによって例えば第4のブリッジB4が破断すると、残りの第1のブリッジB1〜第3のブリッジB3及び第5のブリッジB5〜第9のブリッジB9全体による連結強度も低減するので、これら第1のブリッジB1〜第3のブリッジB3及び第5のブリッジB5〜第9のブリッジB9も簡単に破断させてゆくことができ、かくして購入者が容易に開栓できるキャップ付ボトル缶1を実現できる。
さらに、この飲料容器用キャップ3では、第2開栓トルクを低減させつつも、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9自体について従来と同様にフレア10をボトル缶2の口部4に巻き締めて係止させる裾巻き成形加工に最適なブリッジ幅寸法Sやブリッジ断面積、ブリッジ本数(この場合9つ)にできるので、裾巻き成形加工時に第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9に作用する軸回り方向の引張力でこれら第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9が破断してしまうことを防止できる。
そして、この飲料容器用キャップ3では、筒部6の中心点Cからそれぞれ各第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9まで結ぶ線間の角度を3連続足した合計角度のうち3区間最大合計角度を、当該3区間最大合計角度との対向側で角度を3連続足した対向合計角度により除し、これにより得られた角度比率が1.07以上1.43未満となるようにした。
これにより、この飲料容器用キャップ3では、第2開栓トルクを低減させつつも、シール角度が極端に小さくなることを防止してキャップ付ボトル缶1の密封性を維持でき、かくしてキャップ付ボトル缶1内に充填した飲み物の品質低下を防止できる。
以上の構成によれば、従来と同様に裾巻き成形加工し易い最適なブリッジ幅寸法Sやブリッジ断面積でなる第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を、筒部6の周方向に沿って不等間隔に設け、これにより拡張間隔を両側に備えた第4のブリッジB4及び第5のブリッジB5を設けたことにより、第2開栓トルクに対する第4のブリッジB4及び第5のブリッジB5での連結強度を低減させ、軸回り方向への僅かな力により第4のブリッジB4又は第5のブリッジB5が容易に破断し得るようになり、その結果、開栓時に生じる第2開栓トルクを低減させることができ、かくして従来と同様に裾巻き成形加工によりボトル缶2の口部4を確実に閉止できるとともに、従来に比して購入者が容易に開栓することができる。
また、筒部6の周方向に沿って第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を等間隔に配設したときのブリッジ間隔より広い拡張間隔を備えた第4の区間ER4〜第6の区間ER6を連続して複数形成するようにしたことにより、当該第4の区間ER4〜第6の区間ER6にある第4のブリッジB4、第5のブリッジB5又は第6のブリッジB6を破断させ易くできるので、開栓時に生じる第2開栓トルクを確実に低減させることができる。
さらに、3区間最大合計角度を対向合計角度により除した角度比率を1.07以上1.43未満となるようにしたことにより、開栓時に生じる第2開栓トルクを低減しつつ、シール角度を大きくしてキャップ付ボトル缶1の密封性を維持することができる。
さらに、飲料容器用キャップ3を製造するキャップ製造方法において、ブリッジ形成ステップによって筒部6の周方向に沿って第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を不等間隔に形成するようにしたことで、従来と同様に裾巻き成形加工し易い最適なブリッジ幅寸法Sやブリッジ断面積を備え、従来と同様に裾巻き成形加工によりボトル缶の口部を確実に閉止し得るとともに、第2開栓トルクが低減した従来に比して購入者が容易に開栓し得る飲料容器用キャップ3を製造できる。
さらに、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を不等間隔に形成する際、従来から用いられているアウターツールのカッタ部分を、予め不等間隔に設けられた複数の刃かなるカッタ部に交換しさえすれば、従来のアウターツール等の成型装置における基本的機械構成をそのまま用いることができ、かくして飲料容器用キャップ3を製造する際に生じるコストを低減できる。
なお、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の特許請求の範囲に記載した事項の範囲内で種々の変形実施をすることができ、例えばブリッジ本数として9つの第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を用いたが、8つや10つ等のこの他種々の本数でなるブリッジを用いるようにしても良い。また、角度比率が1.07以上1.43未満となれば、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を種々の角度に設けても良い。
さらに、上述した実施の形態においては、筒部6の周方向に沿って9つの第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を等間隔に配設したときの隣接する各ブリッジ間のブリッジ間隔より広いブリッジ間隔を備えた区間が連続して3つ形成されるように、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を配設するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、筒部6の周方向に沿って9つの第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を等間隔に配設したときの隣接する各ブリッジ間のブリッジ間隔より広いブリッジ間隔を備えた区間が連続して2つや4つ等この他複数形成されるように、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を配設するようにしても良い。
次に第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を不等間隔に設けた飲料容器用キャップ3について検証試験を行った結果について説明する。この場合、以下の表1に示す比較例1〜4と、実施例1及び2とでは、ブリッジ幅寸法Sが0.8mmで、かつブリッジ断面積が同一形状でなる9つの第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を用い、これら第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9の配置間隔をそれぞれ変えて後述する平均シール角度、最小シール角度及び平均第2開栓トルクについて検証試験を行い、このときのキャップ付ボトル缶1の密封性及びトルク低減効果について比較した。
なお、上述した平均シール角度とは、各比較例1〜4、実施例1及び2毎にそれぞれ複数のサンプルを用意して各サンプル毎にシール角度を測定し、これら複数のシール角度における平均値を示すものである。また、このとき、各比較例1〜4、実施例1及び2毎にそれぞれ得られた複数のシール角度のうち、シール角度が最も小さいものを最小シール角度と呼び、各比較例1〜4、実施例1及び2毎に複数のサンプルで得られた第2開栓トルクの平均値を平均第2開栓トルクと呼ぶ。また、トルク低減効果とは、従来の飲料容器用キャップたる比較例1に比して開栓時に生じる第2開栓トルクが低減し、従来よりも購入者が容易に開栓することができるようになったか否かを示すものである。
第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を設けた箇所を単に○で示した図4(A)のように、比較例1は、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9の各角度を全て約40°とし、これら第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を等間隔に配置した従来の飲料容器用キャップを示したものである。比較例2では、図4(B)に示すように、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を不等間隔に配設し、角度比率を1.069とした。また、比較例3では、図5(B)に示すように、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を不等間隔に配設し、角度比率を1.430とした。さらに、比較例4では、図5(C)に示すように、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を不等間隔に配設し、角度比率を1.526とした。
これに対して実施例1では、図4(C)に示すように、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を不等間隔に配設し、角度比率を1.170とした。また、実施例2では、図5(A)に示すように、第1のブリッジB1〜第9のブリッジB9を不等間隔に配設し、角度比率を1.267とした。
この場合、キャップ付ボトル缶の密封性が良好であるとの結果(表2で密封性を「○」と示した)が得られる従来の飲料容器用キャップたる比較例1では、平均シール角度が68°であった。そして、この比較例1での平均シール角度を基に他の比較例2〜4、実施例1及び2の密封性について検証したところ、平均シール角度が比較例1よりも低い比較例3では、密封性がやや低下したという結果(表2で密封性を「△」と示した)が得られた。
また、比較例4では、平均シール角度が比較例1よりも格段的に低くなり密封性が低下して、飲料容器用キャップ3の僅かな回動でガス漏れが生じてしまい好ましくないということが確認できた(表2で密封性を「×」と示した)。従って、密封性が良好であるとの結果を得るには、図6に示すグラフと、表2とからも明らかなように、角度比率が1.430未満であることが望ましいことが確認できた。
一方、トルク低減効果については、比較例1の平均第2開栓トルク(151Ncm)を基準として、比較例2〜4、実施例1及び2の平均第2開栓トルクについて比較検討して検証を行った(表2において比較例1のトルク低減効果を「×」で示した)。この結果、比較例2では、平均第2開栓トルクが144Ncmとなり、比較例1の平均第2開栓トルクの値と余り差がなく、僅かにトルク低減効果が得られたに過ぎないとの結果(表2でトルク低減効果を「△」と示した)が得られた。これに対して実施例1では、平均第2開栓トルクが139Ncmとなり、比較例1よりも平均第2開栓トルクが低減し、顕著なトルク低減効果が得られた(表2でトルク低減効果を「○」と示した)。従って、顕著なトルク低減効果を得るためには、角度比率が1.170以上であることが望ましいことが確認できた。このように顕著なトルク低減効果を得つつ、かつ密封性が良好であるとの結果を得るためには、角度比率を1.07以上1.43未満に選定することが望ましいことが確認できた。
因みに、トルク低減効果については、第1の区間ER1〜第9の区間ER9のうち、最大角度となる区間と、当該最大角度と隣接する角度のうち角度が大きいいずれか1つの区間とを足した合計角度(以下、これを2区間最大合計角度と呼ぶ)との関係についても検証を行った。その結果、顕著なトルク低減効果を得るためには、図7に示すグラフと、表2とから2区間最大合計角度が98°未満であることが好ましいことが確認できた。
1 キャップ付ボトル缶
2 ボトル缶
3 飲料容器用キャップ(キャップ)
10 フレア
B1〜B9 第1のブリッジ〜第9のブリッジ
ER1〜ER9 第1の区間〜第9の区間
2 ボトル缶
3 飲料容器用キャップ(キャップ)
10 フレア
B1〜B9 第1のブリッジ〜第9のブリッジ
ER1〜ER9 第1の区間〜第9の区間
Claims (8)
- 天板部の周縁部から筒部が垂下したキャップ本体と、複数のブリッジにて前記筒部と連結し、ボトル缶の口部に係止するフレアとを備え、
前記キャップ本体へ加わる軸回り方向の力により前記ブリッジが破断し、前記口部に係止した前記フレアから前記キャップ本体が分離するキャップにおいて、
前記筒部の周方向に沿って前記複数のブリッジを不等間隔に配設した
ことを特徴とするキャップ。 - 前記筒部の周方向に沿って前記複数のブリッジを等間隔に配設したときの隣接する各ブリッジ間のブリッジ間隔より広いブリッジ間隔を備えた区間が連続して複数形成されるように、前記複数のブリッジが配設されている
ことを特徴とする請求項1記載のキャップ。 - 前記複数のブリッジは9つのブリッジからなり、
前記9つのブリッジは、
前記筒部の中心点からそれぞれ各前記ブリッジまで結ぶ線間の角度を3連続足した合計角度のうち最大となる最大合計角度を、該最大合計角度との対向側で前記角度を3連続足した対向合計角度により除し、これにより得られた角度比率が1.07以上1.43未満となるように配設されている
ことを特徴とする請求項1又は2記載のキャップ。 - ボトル缶と、
天板部の周縁部から筒部が垂下したキャップ本体と、複数のブリッジにて前記筒部と連結し、前記ボトル缶の口部に係止するフレアとを備えたキャップとから構成され、
前記キャップ本体へ加わる軸回り方向の力により前記ブリッジが破断し、前記口部に係止した前記フレアから前記キャップ本体が分離するキャップ付ボトル缶において、
前記キャップには、前記筒部の周方向に沿って前記複数のブリッジが不等間隔に配設されている
ことを特徴とするキャップ付ボトル缶。 - 前記筒部の周方向に沿って前記複数のブリッジを等間隔に配設したときの隣接する各ブリッジ間のブリッジ間隔より広いブリッジ間隔を備えた区間が連続して複数形成されるように、前記複数のブリッジが配設されている
ことを特徴とする請求項4記載のキャップ付ボトル缶。 - 前記複数のブリッジは9つのブリッジからなり、
前記9つのブリッジは、
前記筒部の中心点からそれぞれ各前記ブリッジまで結ぶ線間の角度を3連続足した合計角度のうち最大となる最大合計角度を、該最大合計角度との対向側で前記角度を3連続足した対向合計角度により除し、これにより得られた角度比率が1.07以上1.43未満となるように配設されている
ことを特徴とする請求項4又は5記載のキャップ付ボトル缶。 - 天板部の周縁部から筒部が垂下したキャップ本体と、複数のブリッジにて前記筒部と連結し、ボトル缶の口部に係止するフレアとを備え、前記キャップ本体へ加わる軸回り方向の力により前記ブリッジが破断し、前記口部に係止した前記フレアから前記キャップ本体が分離するキャップのキャップ製造方法において、
前記筒部の周方向に沿って前記複数のブリッジを不等間隔に形成するブリッジ形成ステップを備える
ことを特徴とするキャップ製造方法。 - 前記ブリッジ形成ステップは、
インナーツールとアウターツールとでキャップシェルを挟み込み、前記アウターツールに設けられたカッタ部によって、前記キャップシェルの側面にスリットを設けてゆくことにより前記ブリッジを不等間隔に形成する
ことを特徴とする請求項7記載のキャップ製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006147543A JP2007314225A (ja) | 2006-05-29 | 2006-05-29 | キャップ、キャップ付ボトル缶及びキャップ製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006147543A JP2007314225A (ja) | 2006-05-29 | 2006-05-29 | キャップ、キャップ付ボトル缶及びキャップ製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007314225A true JP2007314225A (ja) | 2007-12-06 |
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ID=38848461
Family Applications (1)
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JP2006147543A Pending JP2007314225A (ja) | 2006-05-29 | 2006-05-29 | キャップ、キャップ付ボトル缶及びキャップ製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007314225A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06135449A (ja) * | 1992-10-29 | 1994-05-17 | Japan Crown Cork Co Ltd | 金属製容器蓋 |
JPH07300147A (ja) * | 1992-11-06 | 1995-11-14 | Crown Cork & Seal Co Inc | 不正操作指示クロージャ及び該クロージャを形成するための方法及び装置 |
JP2005041498A (ja) * | 2003-07-23 | 2005-02-17 | Mitsubishi Materials Corp | キャップ及びキャップ付ボトル缶 |
-
2006
- 2006-05-29 JP JP2006147543A patent/JP2007314225A/ja active Pending
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