JP2005280764A - キャップおよびキャップ付ボトル缶 - Google Patents

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Abstract

【課題】 キャップ付ボトル缶の開栓トルクの増大を抑制することができるキャップおよびキャップ付ボトル缶を提供することにある。
【解決手段】 天板部11、および該天板部11の周縁部から略垂下してなる周壁部12を備えるキャップ本体10aと、該キャップ本体10aの内側に前記天板部11の内面を覆うように配設されたライナー10bとを備え、ボトル缶2の口金部2aに螺着されるキャップ10であって、前記周壁部12の上部には、前記天板部11の周縁部から連続して前記キャップ本体10aの径方向内方へ向って延びるライナー支持部13aが周方向に間隔をあけて複数、若しくは周方向に連続して形成され、該ライナー支持部13aの軸方向上端部に前記ライナー10bが配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、飲料を充填するボトル缶の口金部に螺着されるキャップおよびキャップ付ボトル缶に係り、特にキャップ付ボトル缶を開栓する際の開栓トルクの増大を抑制するのに好適なキャップおよびキャップ付ボトル缶に関するものである。
従来から、飲料を充填、密封して販売する容器としてボトル缶の口金部にキャップが螺着されてなるキャップ付ボトル缶が多く提供されている。そして、充填される飲料の種類によっては、飲料が充填されたキャップ付ボトル缶にいわゆるレトルト殺菌処理若しくはホットパック処理が施されている。この種のキャップ付ボトル缶に供されるキャップは、一般に、天板部、および該天板部の周縁部から略垂下してなる周壁部を備えるキャップ本体と、該キャップ本体の内側に前記天板部の内面を覆うように配設されたライナーとを備える構成が知られている。そして、前記ライナーは、キャップ天板部の内面に接着されてキャップ本体に配設されたり、あるいは下記特許文献1に開示されているように、キャップ天板部の内面に接着されずに、周壁部の上部に周方向に間隔をあけて複数のライナー支持部を設け、このライナー支持部の軸方向上端部に配置されてキャップ本体に配設されている。前記ライナー支持部としては、キャップ周壁部の軸方向上部が径方向内方に凹んだ凹部とされ、この凹部を画成する壁部のうち、軸方向上端部に位置する部分がキャップ周壁部に対して破断された構成が知られている。すなわち、ライナーが周壁部に対して破断された破断面上に配置されてキャップ本体に配設された構成が開示されている。
ここで、ライナーはボトル缶口金部の缶軸方向上端部に密接させて、この缶の内容物を密封させるためのものなので、前記ライナー支持部を有する後者のキャップを有するキャップ付ボトル缶においては、ライナーと前記ライナー支持部との間に間隙が形成されることになる。また、このキャップ付ボトル缶にレトルト殺菌処理若しくはホットパック処理が施されると、この際の熱およびこの熱に伴う内圧の上昇によってボトル缶口金部の缶軸方向上端部とライナーとが密着する場合がある。以上により、このキャップ付ボトル缶を開栓する際、まず、キャップ本体のみがボトル缶口金部の雄ねじ部に沿って缶軸回りに回動されつつ缶軸方向上方へ移動して、ライナーとライナー支持部との間の間隙が徐々に狭められ、その後さらにキャップ本体が前記回動されつつ缶軸方向上方へ向って移動されることによって、ライナー支持部の軸方向上端部がライナーに開栓方向に摺接しつつ、このライナーを缶軸方向上方へ向けて押し上げ、これによりライナーとボトル缶口金部との密着状態が解除されるとともに、キャップ本体がライナーごと缶軸方向上方へ移動されてボトル缶が開栓されるようになっている。
特開平1−99967号公報
ところが前記従来のキャップ付ボトル缶においては、ライナーが周壁部に対して破断された破断面に対向しているので、前述した開栓の過程において、キャップ本体のライナー支持部(破断面)がライナーと接触すると、その後この破断面がライナーと摺接しながら、このライナーを缶軸方向上方へ押し上げることになるため、前記破断面とライナーとの接触後に開栓トルクが上昇するという問題があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、キャップ付ボトル缶を開栓する際の開栓トルクの増大を抑制するのに好適なキャップおよびキャップ付ボトル缶を提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明のキャップは、天板部、および該天板部の周縁部から略垂下してなる周壁部を備えるキャップ本体と、該キャップ本体の内側に前記天板部の内面を覆うように配設されたライナーとを備え、ボトル缶の口金部に螺着されるキャップであって、前記周壁部の上部には、前記天板部の周縁部から連続して前記キャップ本体の径方向内方へ向って延びるライナー支持部が周方向に間隔をあけて複数、若しくは周方向に連続して形成され、該ライナー支持部の軸方向上端部に前記ライナーが配置されていることを特徴とする。
この発明では、ライナー支持部が天板部の周縁部から連続してキャップ本体の径方向内方に向って延びる構成とされているので、ライナーが配置されるライナー支持部の軸方向上端部は、周壁部に対する非切断面としての平滑面となる。従って、このキャップがボトル缶口金部に螺着されたキャップ付ボトル缶の開栓トルクの増大を抑制することが可能になる。すなわち、キャップ付ボトル缶のキャップを缶軸回りに回動させつつ缶軸方向上方へ移動して、ライナー支持部の軸方向上端部をライナーに開栓方向に摺接させつつこのライナーを缶軸方向上方へ押し上げ、ライナーとボトル缶口金部の缶軸方向上端部との密着を解除して、キャップ付ボトル缶を開栓する際、ライナー支持部のライナーと対向する部分が平滑面となっているので、ライナー支持部の軸方向上端部とライナーとの前記摺接時における摺接抵抗が最小限に抑制される。つまり、ライナーをライナー支持部に軸回りに摺動自在に支持することが可能になり、キャップ付ボトル缶の開栓トルクの増大を最小限に抑制することが可能になる。
なお、ライナー支持部として、径方向内方へ凹む凹部を前記周壁部の上部に周方向に間隔をあけて複数形成し、これらの凹部を画成する壁部のうち少なくとも、前記ボトル缶の口金部に螺着されたキャップを開栓するときに当該キャップを回動させる開栓方向に対して前側に位置する部分を、前記周壁部と連続させるとより好ましい。この構成では、前記凹部を画成する壁部のうち、少なくとも前記開栓方向に対して前側に位置する部分が前記周壁部と連続しているので、ライナー支持部をライナーと摺接させつつこのライナーを缶軸方向上方へ押し上げて、キャップ付ボトル缶を開栓するに際し、前記摺接時に、ライナー支持部の開栓方向前側の壁部がライナーと引っ掛かることを回避することが可能になり、開栓トルクの増大を確実に抑制することが可能になる。
また、本発明のキャップ付ボトル缶は、ボトル缶の口金部に、天板部、および該天板部の周縁部から略垂下してなる周壁部を備えるキャップ本体と、該キャップ本体の内側に前記天板部の内面を覆うように配設されたライナーとを備えるキャップが螺着されてなるキャップ付ボトル缶であって、前記キャップは請求項1または2に記載のキャップとされていることを特徴とする。
この発明に係るキャップおよびキャップ付ボトル缶によれば、開栓トルクの増大を抑制することができる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1および図2は、この発明の一実施形態として示したキャップの概略構成図を示すものである。
キャップ10は、図2に示すように、天板部11、およびこの天板部11の周縁部から略垂下してなる周壁部12を備えるキャップ本体10aと、このキャップ本体10aの内側に天板部11の内面を覆うように配設されたライナー10bとを備え、キャップ本体10aはアルミニウムまたはアルミニウム合金、好ましくは5000系のアルミニウム合金からなる圧延材から形成され、ライナー10bはポリエチレン若しくはポリプロピレンにより形成されている。
周壁部12は、その上部に径方向内方に向って凹とされた凹部13aが周方向に間隔をあけて複数形成されたナール部13と、このナール13の下端に連続し当該ナール13より小径とされたグルーブ14と、このグルーブ14の下端に連続し当該グルーブ14より大径とされるとともに、平滑面とされた雌ねじ部形成予定部15と、この雌ねじ部形成予定部15の下端に連続し当該雌ねじ部形成予定部15より大径とされた破断部16と、この破断部16の軸方向略中央部に周方向に間隙をあけて複数形成され当該周壁部12を貫通するスコア17と、破断部16の下端に連続し下方に向かうに従い漸次拡径したフレア18とを備えている。
ナール部13の凹部13aは径方向内方に向けて押圧成形されてなるものであり、この凹部13aの下端部には周壁部12を貫通するスリット13bが形成され、このスリット13bを介してキャップ本体10aの内側と外側とが連通状態とされている。すなわち、凹部13aは天板部11の周縁部から連続して軸方向下方に向かうに従いキャップ本体10aの径方向内方に向かって延び、平滑面とされた凹部13aの軸方向上端部にライナー10bが配置されて、このライナー10bがキャップ本体10aに配設された構成となっている。また、凹部13aの下端部に形成されたスリット13bにより、その下端面は周壁部12に対して破断された破断面とされ、この破断面は軸方向下方を向いており、ライナー10bに対して非接触とされている。
ライナー10bは、ポリエチレン若しくはポリプロピレンを主剤として含有する樹脂組成物により形成されるとともに、キャップ天板部11の内面における直径より小さく、かつ凹部13aの軸方向上端部のうち、径方向内方端における内径より大きい直径とされている。なお、このライナー10bをキャップ本体10aに配設するに際しては、予めライナー10bを形成しておき、このライナー10bをキャップ天板部11の内面上に配置した後に、周壁部12の上部を径方向内方に押圧して、ナール部13の凹部13aを形成するとともに、この凹部13aの下端部を径方向内方に押圧して、周壁部12を貫通させてスリット13bを形成し、これにより凹部13aの軸方向上端部にライナー10bが配置され、キャップ本体10aにライナー10bが配設される。すなわち、ライナー10bはキャップ本体10aに対して非接着とされており、凹部13aの軸方向上端部に配置された構成となっている。
以上のように構成されたキャップ10がボトル缶2に被着された状態を図1に示す。なお、本実施形態では、ボトル缶2は、例えば3000系のアルミニウム合金により形成されている。この図において、キャップ10は、内容物が充填されたボトル缶2の口金部2aを被覆するように配設されている。キャップ10のライナー10bは、ボトル缶口金部2aの缶軸方向上端部に密接し、かつキャップ天板部11の周縁部に、径方向外方に向かうに従い缶軸方向下方に向かって延びる段差部11aが形成されることにより、この段差部11aによって、ライナー10bをボトル缶カール部2bに強く密接させ、内容物の密封状態が実現されている。これに伴い、ライナー10bの上面がキャップ天板部11の内面に密接されることにより、ナール部13の凹部13aの内面とライナー10bの外周縁部との間に間隙が形成され、ナール部13の凹部13aとライナー10bとが非接触となる。なお、キャップ10の雌ねじ部形成予定部15に、図示しないボトル缶雄ねじ部のリードに沿って雌ねじ部が形成され、フレア18の軸方向下部がボトル缶口金部2aの缶軸方向下部に形成された図示しない膨出部の缶軸方向下部に巻き込まれている。以上により、キャップ付ボトル缶3が構成されている。
以上のように構成されたキャップ付ボトル缶3の開栓は、まずボトル缶2に対してキャップ10を缶軸回りに回動させることにより、キャップ10の雌ねじ部をボトル缶雄ねじ部のリードに沿わせて、キャップ10を缶軸方向上方に移動させる。この際、キャップ10のフレアー18の下端は、ボトル缶口金部2aの膨出部の缶軸方向下部に巻き込まれているので、この膨出部により缶軸方向上方への移動が阻止され、これにより、スコアー17、17同士の間のブリッジ17aが破断される。その後さらに、キャップ10を前記回動させることによって、キャップ10のスコアー17より下方の部分をボトル缶口金部2aの膨出部に残存させ、その上方の部分を缶軸方向上方に移動させることにより、キャップ付ボトル缶3が開栓されるようになっている。
ここで、内容物によっては、キャップ付ボトル缶3にレトルト殺菌処理若しくはホットパック処理が施され、この際の熱および内圧の上昇によって、ライナー10bとボトル缶口金部2aの缶軸方向上端部とが密着する場合がある。この場合にキャップ付ボトル缶3を開栓するに際しては、まず前述と同様にして、ブリッジ17aを破断させた後に、ライナー10bをボトル缶口金部2aの缶軸方向上端部に残存させた状態で、キャップ本体10aの前記上方の部分のみを前記回動させつつ缶軸方向上方へ移動させる。この過程において、ナール部13の凹部13aにおける内面がライナー10bの外周縁部に徐々に近づき、さらにキャップ本体10aの前記上方の部分を缶軸方向上方へ移動させることによって、凹部13aの軸方向上端部をライナー10bに開栓方向に摺接させつつ、このライナー10bを缶軸方向上方へ向けて押し上げ、これによりライナー10bとボトル缶口金部2aとの密着状態が解除されるとともに、キャップ本体10aがライナー10bごと缶軸方向上方へ移動されボトル缶2が開栓されることになる。
以上説明したように本実施形態に係るキャップ10によれば、ナール部13の凹部13aが天板部11の周縁部から連続してキャップ本体10aの軸方向下方に向かうに従い径方向内方に向って延びる構成とされているので、ライナー10bが配置される凹部13aの軸方向上端部は、周壁部12に対する非切断面としての平滑面となる。従って、このキャップ10がボトル缶口金部2aに螺着されたキャップ付ボトル缶3の開栓トルクの増大を抑制することが可能になる。すなわち、キャップ付ボトル缶3のキャップ10を缶軸回りに回動させつつ缶軸方向上方へ移動して、凹部13aの軸方向上端部をライナー10bに開栓方向に摺接させつつこのライナー10bを缶軸方向上方へ押し上げ、ライナー10bとボトル缶口金部2aの缶軸方向上端部との密着を解除して、キャップ付ボトル缶3を開栓する際、凹部13aのライナー10bと対向する部分が平滑面となっているので、凹部13aの軸方向上端部とライナー10bとの前記摺接時における摺接抵抗が最小限に抑制される。つまり、ライナー10bを凹部13aに軸回りに摺動自在に支持することが可能になり、キャップ付ボトル缶3の開栓トルクの増大を最小限に抑制することが可能になる。
なお、凹部13aに代えて、図3に示すように、凹部21aを画成する壁部のうち、ボトル缶口金部2aに螺着されたキャップ20を開栓するときに当該キャップ10を回動させる開栓方向に対して前側に位置する部分を、周壁部12と連続させ、その後側に位置する部分にスリット21bを形成する構成としてもよい。この構成では、凹部13aを画成する壁部のうち、少なくとも前記開栓方向に対して前側に位置する部分が周壁部12と連続しているので、凹部21aをライナー10bと摺接させつつこのライナー10bを缶軸方向上方へ押し上げて、キャップ付ボトル缶を開栓する際、前記摺接時に、凹部21aの開栓方向前側の壁部がライナー10bと引っ掛かることを回避することが可能になり、開栓トルクの増大を確実に抑制することが可能になる。
また、前記各実施形態に代えて、スリット13b、21bを有さない凹部31としてもよい。この場合、凹部31は天板部11側から軸方向下部にかけて連続することになるので、周壁部12に対して破断された破断面がライナー10bと対向しないことになる。従って、前記各実施形態と同様の作用効果を有することになり、開栓トルクの増大を抑制することができる。なお、この凹部31は、周方向に連続して形成されたものであってもよく、また図3に示すような周方向に間隔をあけて複数形成されたものであってもよい。
さらに、凹部13a、21aに代えて、スリット13b、21bを両方有する凹部としてもよく、要するに凹部13a、21aを画成する壁部のうち、少なくとも軸方向上端部に位置する部分が周壁部12に対する破断面とされない構成であれば、前記実施形態に限られるものではない。また、前記第1、第2実施形態では、キャップ周壁部12を平面視して矩形状の凹部13a、21aを示したが、必ずしもこの形状に限らなくてもよい。
キャップ付ボトル缶の開栓トルクの増大を抑制することができる。
本発明に係る第1実施形態として示したキャップがボトル缶口金部に螺着された状態を示す一部破断拡大側面図である。 ボトル缶口金部に螺着される前の、図1に示すキャップの一部破断側面図である。 本発明に係る第2実施形態として示したキャップにおいて、ボトル缶口金部に螺着される前の状態を示す一部破断側面図である。 本発明に係る第3実施形態として示したキャップがボトル缶口金部に螺着された状態を示す一部破断拡大側面図である。
符号の説明
2 ボトル缶
2a 口金部
3 キャップ付ボトル缶
10、20、30 キャップ
10a、20a、30a キャップ本体
10b ライナー
11 天板部
12 周壁部
13a 凹部(ライナー支持部)

Claims (3)

  1. 天板部、および該天板部の周縁部から略垂下してなる周壁部を備えるキャップ本体と、該キャップ本体の内側に前記天板部の内面を覆うように配設されたライナーとを備え、ボトル缶の口金部に螺着されるキャップであって、
    前記周壁部の上部には、前記天板部の周縁部から連続して前記キャップ本体の径方向内方へ向って延びるライナー支持部が周方向に間隔をあけて複数、若しくは周方向に連続して形成され、該ライナー支持部の軸方向上端部に前記ライナーが配置されていることを特徴とするキャップ。
  2. 請求項1記載のキャップにおいて、
    前記ライナー支持部は径方向内方へ凹む凹部とされるとともに、前記周壁部の上部に周方向に間隔をあけて複数形成され、
    前記凹部を画成する壁部のうち少なくとも、前記ボトル缶の口金部に螺着されたキャップを開栓するときに当該キャップを回動させる開栓方向に対して前側に位置する部分は、前記周壁部と連続していることを特徴とするキャップ。
  3. ボトル缶の口金部に、天板部、および該天板部の周縁部から略垂下してなる周壁部を備えるキャップ本体と、該キャップ本体の内側に前記天板部の内面を覆うように配設されたライナーとを備えるキャップが螺着されてなるキャップ付ボトル缶であって、
    前記キャップは請求項1または2に記載のキャップとされていることを特徴とするキャップ付ボトル缶。

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