JP2007314044A - 車両用燃料消費通知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、車両のユーザに対する燃料節約の喚起効果を向上させた車両用燃料消費通知装置の提供を目的とする。
【解決手段】車両全体の単位時間当たりの総燃料消費量と、エンジンの回転数と出力トルクと、補機の回転数や出力トルクと、各電気負荷40の動作モードや消費電力とを取得して、それらの取得した情報に基づいて、車両を走行させるための走行装置を動作させるために必要とされた走行用燃料消費量と車両を走行させるには直接的には影響しない補機を動作させるために必要とされた補機用燃料消費量を算出し、走行用燃料消費量と補機用燃料消費量を分類した上で車両のユーザに具体的に表示する、車両用燃料消費通知装置。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両における燃料の消費状態をユーザに知らせる車両用燃料消費通知装置に関する。
従来から、運転に必須ではない節電対象となる電気負荷であって電力消費の節減操作が可能な電気負荷の消費電力を検出することによって、そのような節電対象負荷の節電を促進させる、車両用配電装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の開示内容によると、この車両用配電装置は、節電対象負荷の消費電力量が所定の閾値を超えた場合に、消費電力量が大きい事実や遮断が好ましい機器の名前を表示することによって、節電対象負荷の遮断を促進する方法を採ることができるようになるというものである。
特開2003−220907号公報
しかしながら、上述の特許文献1の開示内容は、「消費電力量」が大きい事実や遮断が好ましい機器を表示するという旨を示唆しているにとどまっており、どの電気負荷が「燃料の消費」にどの程度影響を与えているのかを車両のユーザに具体的に知らせることができないため、ユーザに対して燃料を節約する喚起効果を高める余地があった。
そこで、本発明は、車両のユーザに対する燃料節約の喚起効果を向上させた車両用燃料消費通知装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、第1の発明として、
車両に搭載されたエンジンを動作させるために必要とされた単位時間当たりの燃料消費量を算出する第1の燃料消費量算出手段と、
前記車両に搭載された補機を動作させるために必要とされた単位時間当たりの燃料消費量を算出する第2の燃料消費量算出手段と、
前記車両に搭載された電気負荷を動作させるために必要とされた単位時間当たりの燃料消費量を算出する第3の燃料消費量算出手段と、
前記各燃料消費量算出手段によって算出された単位時間当たりの燃料消費量を前記車両のユーザに報知する報知手段とを備える、車両用燃料消費通知装置を提供する。
また、第2の発明は、第1の発明に係る車両用燃料消費通知装置であって、前記車両全体での単位時間当たりの総燃料消費量を検出する総燃料消費量検出手段を備え、前記報知手段は、前記総燃料消費量検出手段によって検出された単位時間当たりの総燃料消費量に対する前記各燃料消費量算出手段によって算出された単位時間当たりの燃料消費量の割合を報知することを特徴とする。
また、第3の発明は、第1または第2の発明に係る車両用燃料消費通知装置であって、前記報知手段は、前記車両の単位時間当たりの走行距離を前記各燃料消費量算出手段によって算出された単位時間当たりの燃料消費量で除算した単位燃料消費量当たりの走行距離を前記車両のユーザに報知することを特徴とする。
また、第4の発明は、第1から第3のいずれかの発明に係る車両用燃料消費通知装置であって、前記報知手段は、報知内容を視覚的に表示する表示手段であることを特徴とする。
また、第5の発明は、第4の発明に係る車両用燃料消費通知装置であって、前記表示手段は、単位時間当たりの燃料消費量と単位燃料消費量当たりの走行距離を切り替えて表示することを特徴とする。
また、第6の発明は、第1の発明に係る車両用燃料消費通知装置であって、前記補機は前記エンジンの出力に基づいて動作することを特徴とし、第7の発明は、第1の発明に係る車両用燃料消費通知装置であって、前記電気負荷は前記補機の出力に基づいて動作することを特徴とする。
また、第8の発明は、第1から第3のいずれかの発明に係る車両用燃料消費通知装置であって、前記第1の燃料消費量算出手段によって算出される単位時間当たりの燃料消費量は、前記エンジンの回転数とトルクによって定まる前記エンジンの出力値から推定されることを特徴とし、第9の発明は、第1から第3のいずれかの発明に係る車両用燃料消費通知装置であって、前記第2の燃料消費量算出手段によって算出される単位時間当たりの燃料消費量は、前記補機の回転数とトルクによって定まる前記補機の出力値から推定されることを特徴とし、第10の発明は、第1から第3のいずれかの発明に係る車両用燃料消費通知装置であって、前記第3の燃料消費量算出手段によって算出される単位時間当たりの燃料消費量は、前記電気負荷の消費電力から推定されることを特徴とする。
本発明によれば、車両のユーザに対する燃料節約の喚起効果を向上させることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。図1は、本発明の車両用燃料消費通知装置が適用される車両システムの一構成図である。車両は、様々な電気負荷40(電気負荷A,B,C,・・・)を搭載している。車載の電気負荷40として、例えば、操舵状態に応じてアシスト力を発生させてドライバーのステアリング操作をアシストする電動パワーステアリング(EPS)装置、車両のロール角を調整して姿勢制御を行うアクティブスタビライザ装置、エンジン制御装置、ブレーキ制御装置、エアコン、リヤデフォッガ、リヤワイパー、ミラーヒータ、シートヒータ、オーディオ、ランプ、シガーソケット、各種ECU(Electronic Control Unit)、ソレノイドバルブが挙げられる。なお、これらの電気負荷は、あくまで例示であって負荷の種類を限定するものではない。
これらの電気負荷40の電源は、発電機31や蓄電装置50である。発電機31や蓄電装置50は、電源ライン14を介して、電気負荷40に電力を供給する。電気負荷40がシリーズ電源回路やスイッチング電源回路などの電子回路を内蔵しない負荷(例えば、ランプやリレー等の抵抗負荷)であれば、電源ライン14を通って供給される電力はそのまま電気負荷40の抵抗分に流れる。電気負荷40が上述のような電源回路を内蔵する電装品(例えば、ECU)であれば、電源ライン14を通って供給される電力はその内蔵の電源回路を介して電気負荷40内の各部に流れる。
発電機31は、エンジン10の出力によって発電を行う。発電機31で発生した電力によって、電気負荷40が動作したり、蓄電装置50が充電されたりする。発電機31の具体例として、オルタネータがある。
蓄電装置50も、発電機31と同様に、電源ライン14を介して電気負荷40に電力を供給する。蓄電装置50は、発電機31の電力供給能力が足りない時に電気負荷40に電力を供給する。また、エンジン10等の動力源を始動させる時に始動機(図示せず)に電力を供給してもよい。始動機は、蓄電装置50から電力供給を受けてエンジン10等の動力源を始動させるものである。蓄電装置50の具体例として、鉛バッテリ、ニッケル水素電池、リチウムイオンバッテリ、電気二重層キャパシタがある。なお、蓄電装置50は、鉛バッテリとニッケル水素電池とリチウムイオンバッテリと電気二重層キャパシタの中でいずれかを組み合わせたものでもよい。
また、発電機31が停止している状態では、蓄電装置50から電気負荷40に電力を供給し得る。例えば、発電機31の一形態であるオルタネータの不作動状態において必要とされる電力は、蓄電装置50から電気負荷40に電力を供給することができる。
発電機31は、エンジン10の出力の一部を動力源として動作する補機30の一つである。エンジン10の出力は、車両を走行させるための走行装置20(例えば、車輪の駆動軸)に主に伝達されるが(出力値P1)、エンジン10の全出力値Pのうち走行装置20に伝達されない出力は(出力値(P−P1))は、車両を走行させるためには直接的には関係のない補機30に伝達されることになる。発電機31以外の補機30として、例えば、エアコン(A/C)コンプレッサ32やパワーステアリングポンプ33が挙げられる。補機30の動力源は、すべてエンジン10の出力から得られるものである。なお、エンジン10は、燃料タンク60に蓄えられた燃料(例えば、ガソリン、軽油、水素、天然ガス)によって動作する機関である。
図2は、本発明の車両用燃料消費通知装置の一実施形態のブロック図である。本実施形態の車両用燃料消費通知装置は、総燃料消費量検出部65、エンジン作動状態検出部25、補機作動状態検出部35、電気負荷作動状態検出部45、燃費算出部70及び表示部80を有している。
総燃料消費量検出部65は、燃料タンク60からエンジン10に供給される燃料の供給量Fを検出する手段である。燃料タンク60からエンジン10に供給される燃料の供給量Fが、車両全体での総燃料消費量に相当する。したがって、総燃料消費量検出部65が、車両全体での単位時間当たりの総燃料消費量を検出するには、単位時間当たりの供給量Fを検出すればよいし、車両全体での単位走行距離当たりの総燃料消費量を検出するためには、単位走行距離当たりの供給量Fを検出すればよい。なお、エンジン10以外にも燃料タンク60からの燃料供給が必要な機関があるならば、総燃料消費量検出部65は、そのような機関とエンジン10とを含めた供給量Fを車両全体での総燃料消費量として検出する。
総燃料消費量検出部65は、例えば、エンジン10のインジェクタへの燃料噴射量の指令値を監視したり、空気と燃料の混合比を検出するためのA/Fセンサの出力値を監視したりすることによって、車両全体での総燃料消費量を検出する。
エンジン作動状態検出部25は、エンジン10の回転数や出力トルクなどを検出することによって、エンジン10の作動状態を検出する手段である。補機作動状態検出部35は、発電機31等の各補機30の回転数や出力トルクなどを検出することによって、各補機30の作動状態を検出する手段である。電気負荷作動状態検出部45は、電気負荷A等の各電気負荷40の動作モードや消費電力などを検出することによって、各電気負荷40の作動状態を検出する手段である。
エンジン作動状態検出部25や補機作動状態検出部35は、他のECU等が検出対象の回転数や出力トルクの情報を有しているならばそのECUから取得すればよいし、検出対象の回転数や出力トルクをセンサ等によって直接的に検出してもよい。また、電気負荷作動状態検出部45は、他のECU等が検出対象の動作モードや消費電力の情報を有しているならばそのECUから取得すればよいし、各電気負荷40に接続される電源ラインの電圧と電流を検出することによって各電気負荷40の消費電力を算出してもよい。
燃費算出部70は、総燃料消費量検出部65、エンジン作動状態検出部25、補機作動状態検出部35及び電気負荷作動状態検出部45などの検出情報に基づいて、各種の燃料消費量を算出する手段である。
燃費算出部70は、各種の燃料消費量を算出する前提として、エンジン10や補機30の出力値P*及び電気負荷40の消費電力P*を算出する。出力値P*も消費電力P*も単位は仕事率[W]で表すことができる。
エンジン10の全出力値Pは、エンジン10の回転数と出力トルクとの積に相当する(比例する)。各補機30の出力値P*は、各補機30の回転数と出力トルクとの積に相当する(比例する)。例えば、補機30のうちの一つである発電機31の出力値P5は、発電機31の回転数と出力トルクとの積に比例する。A/Cコンプレッサ32の出力値P6やパワーステアリングポンプ33の出力値P7も同様である。したがって、算出された出力値P5と発電機31の発電効率ηとに基づいて、エンジン10の全出力値Pのうち発電機31に振り分けられたエンジン10の出力値P2を算出することができる(P2=P5/η)。同様に、算出された出力値P6とA/Cコンプレッサ32の効率とに基づいて、エンジン10の全出力値PのうちA/Cコンプレッサ32に振り分けられたエンジン10の出力値P3を算出することができ、算出された出力値P7とパワーステアリングポンプ33の効率とに基づいて、エンジン10の全出力値Pのうちパワーステアリングポンプ33に振り分けられたエンジン10の出力値P4を算出することができる。
また、エンジン10の全出力値Pのうち走行装置20に振り分けられたエンジン10の出力値P1は、エンジン10の全出力値Pから上述のように算出された(P2+P3+P4)を引くことによって算出することができる。
また、各電気負荷40の消費電力P9,P10,P11は、各電気負荷40に接続される電源ラインの電圧と電流の積に相当し、蓄電装置50の充電電力P8は、蓄電装置50に接続される電源ラインの電圧と電流の積に相当する。したがって、消費電力P9,P10,P11及び充電電力P8を算出すれば、発電機31の出力値P5が各電気負荷40(電気負荷A,B,C)及び蓄電装置50にどのような比で振り分けられているのかを把握することが可能となる。
つまり、燃費算出部70は、車両全体での単位時間当たりの総燃料消費量Fが走行装置20や補機30や各電気負荷40がどのような配分で消費されているのかを、エンジン10や補機30の出力値P*及び電気負荷40の消費電力P*を算出し、P*の比率によって把握することが可能となる。燃費算出部70は、燃料消費量に関する算出結果を情報提供部80に対し出力する。
情報提供部80は、画像表示装置や音声出力装置を有する。画像表示装置は、ユーザに対し視覚的な情報を通知する装置であって、例えば、車室内に設置されたディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ、ホログラフィ装置である。音声出力装置は、ユーザに対し聴覚的な音声情報を通知する装置であって、例えば、スピーカやイヤホンである。情報提供部80は、燃費算出部70によって出力された指令に従い、燃費算出部70の算出結果を画像表示装置に表示したり、音声出力装置に音声出力したりする。
また、情報提供部80は、ユーザの操作を受け付けるユーザ操作入力部を有してもよい。ユーザ操作入力部は、スイッチ操作やタッチパネル操作や音声入力等によって、ユーザからの燃費算出部70に対する指示情報を受け付ける。
なお、図2に示した各部のうち少なくとも燃費算出部70は、制御プログラムや制御データを記憶するROM、制御プログラムの処理データを一時的に記憶するRAM、制御プログラムを処理するCPU、外部と情報をやり取りするための入出力インターフェースなどの複数の回路要素によって構成されたものである。また、燃費算出部70は一つの制御ユニットとは限らず、制御が分担されるように複数の制御ユニットであってよい。
それでは、本実施形態の車両用燃料消費通知装置の動作例について説明する。図4は、本実施形態の車両用燃料消費通知装置の動作フローである。燃費算出部70は、車両全体の単位時間当たりの総燃料消費量Fを取得する(ステップ10)。燃費算出部70は、エンジン10の作動状態として、エンジン作動状態検出部25によって検出されたエンジン10の回転数と出力トルクを取得する(ステップ12)。また、燃費算出部70は、補機30の作動状態として、補機作動状態検出部35によって検出された補機30の回転数や出力トルクを取得する(ステップ14)。さらに、燃費算出部70は、電気負荷A,B,C等の各電気負荷40の作動状態として、電気負荷作動状態検出部45によって検出された各電気負荷40の動作モードや消費電力を取得する(ステップ16)。
燃費算出部70は、ステップ10からステップ16において取得した情報に基づいて走行装置20を動作させるために必要とされた走行用燃料消費量とA/Cコンプレッサ32等の各補機30を動作させるために必要とされた補機用燃料消費量を算出する(ステップ18)。
ステップ18において、燃費算出部70は、走行用燃料消費量及び補機用燃料消費量を算出するため、まず、上述のように、エンジン10の全出力値Pを算出するとともに、各補機30に振り分けられたエンジン10の出力値P2,P3,P4を算出する。そして、走行装置20に振り分けられたエンジン10の出力値P1(=P−(P2+P3+P4))を算出する。したがって、燃費算出部70は、車両全体での単位時間当たりの総燃料消費量Fと『P1/P』の積を演算して走行用燃料消費量を算出し、車両全体での単位時間当たりの総燃料消費量Fと『(P2+P3+P4)/P』の積を演算して補機用燃料消費量を算出する。
なお、補機用燃料消費量のうち発電機31を動作させるために必要とされた発電機用燃料消費量は、車両全体での単位時間当たりの総燃料消費量Fと『P2/P』の積に相当する。また、発電機用燃料消費量のうち電気負荷Aを動作させるために必要とされた電気負荷A用燃料消費量は、その発電機用燃料消費量と『P9/P5』の積に相当する。
そして、燃費算出部70は、図3に示されるように、算出された燃料消費量を分類するとともに(ステップ16)、情報提供部80に分類内容をユーザに通知する指令を出力する(ステップ22)。
図3は、情報提供部80に表示される燃費算出部70の算出結果を示した図の一例である。図3は、単位時間はT1〜T4に区切られており、例えば単位時間Tを5分間とした場合、5分間毎の推移を示すことになる。図3(a)は、車両全体での単位時間当たりの総燃料消費量Fのうち、走行装置20を動作させるために必要とされた走行用燃料消費量(図中「走行」と表記)と各補機30を動作させるために必要とされた補機用燃料消費量(図中「その他」と表記)とに分けて表示した場合を示す図である。各棒グラフの全体が、エンジン10を動作させるために必要とされた単位時間当たりの燃料消費量に相当する。期間T3における単位時間当たりの燃料消費量が239[cc]であり、期間T1〜T4の中で一番走行効率がよいことを示している。図3(b)は、図3(a)内の補機30を動作させるために必要とされた燃料消費量をさらに目的毎に細分化して表示した場合を示す図である。すなわち、車両全体での単位時間当たりの総燃料消費量に対しての目的毎の割合を示している。
図3(c)は、図3(b)内の空調目的に使われた燃料消費量をさらに電気負荷毎に細分化して表示した場合を示す図である。空調目的に使われた燃料消費量は、A/Cコンプレッサ32の出力に接続される空調用負荷や発電機31の出力に接続される空調用電気負荷を動作させるために必要とされた燃料消費量に相当する。図3(c)において、期間T1における図3(b)内の空調目的の燃料消費量は、フロント(Fr)ブロア、リア(Rr)ブロア、シートヒータを動作させるために使用されたことを示している。
一方、図3(d)は、単位時間当たりの単位燃料消費量当たりの走行距離を表示した図である。各棒グラフは、走行装置20に必要とされた燃料消費量と補機30に必要とされた燃料消費量の比で分けて表示され、すなわち、車両全体での単位時間当たりの単位燃料消費量当たりの走行距離に与えた影響度の走行装置20と補機30との割合が示されている。T1期間でいえば、走行装置20より補機30が単位燃料消費量当たりの走行距離に与えている影響度が大きいことを示している。また、期間T3における単位燃料消費量当たりの走行距離が13.9[km/h]であり、期間T1〜T4の中で一番走行効率がよいことを示している。なお、単位燃料消費量当たりの走行距離の算出については、燃費算出部70が単位時間当たりの走行距離を単位時間当たりの燃料消費量で除算すればよい。図3(e)は、図3(d)内の補機30を動作させるために必要とされた燃料消費量をさらに目的毎に細分化して表示した場合を示す図である。すなわち、車両全体での単位時間当たりの単位燃料消費量当たりの走行距離に対しての目的毎の割合を示している。
なお、図3(a),(b),(c)のような燃料消費量(単位[cc])による表示と図3(d),(e)のような単位燃料消費量当たりの走行距離(単位[km/L])による表示とを一画面上で切り替えるようにしてもよいが、この際、自動的に切替表示するようにしてもよいし、ドライバーの好みに応じて切替できるようにユーザからの切替指令信号に従って切り替えるようにしてもよい。
したがって、本実施形態の車両用燃料消費通知装置によれば、エンジン10、補機30、電気負荷40のそれぞれの単位時間当たりの燃料消費量の把握が容易に可能となる。その結果、例えば、燃料の消費に影響を及ぼすと一見思えないような負荷が燃料消費に影響を与えているということをユーザに知らせることができ、そのような負荷の作動を停止する等の節約行動をユーザに促すことができる。また、エンジン10、補機30、電気負荷40のそれぞれの燃料消費量が車両全体の総燃料消費量に対して、どの程度の割合を占めているのかを表示することで、燃料消費の内訳を視覚的に捉えることが可能になる。また、燃料消費量(単位[cc])による表示よりも、一般的に馴染みのある単位燃料消費量当たりの走行距離(単位[km/L])による表示にすることで、ドライバーに燃料消費状況を短時間で把握させることが可能になる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、単位時間当たりの燃料消費量や単位時間当たりの単位燃料消費量当たりの走行距離を通知していたが、「単位時間」をエンジン10の始動から停止までの1トリップ単位に置き換えてもよい。また、単位時間毎の棒グラフで表示するのではなく、時間を連続的に推移させた折線グラフで表示するようにしてもよい。
また、ドライバーの情報を燃費算出部70に入力しておくことによって、燃料消費量をドライバー毎に算出することができる。これにより、ドライバー個々の燃料消費に関する運転の傾向を把握することができる。
また、車両の乗員に通知するのではなく、車外にある情報提供部80によって、車外の車両のユーザに燃料消費量に関する情報を通信手段を介して通知するようにしてもよい。
更にユーザが燃料消費の節約を容易に実施できるように、各電気負荷40の作動状態を低減したときの単位燃料消費量当たりの走行距離の向上分を定量的に通知する手段を設けてもよい。例えば、『エアコンやシートヒータ等の設定温度をマイナス1℃下げた場合、単位燃料消費量当たりの走行距離が○○km/Lアップします』、『ワイパーの作動モードをHiからLoに変えた場合、○○km/Lアップします』、『ヘッドランプをHiからLoに変えた場合、○○km/lアップします』、『フォグランプをONからOFFに切り替えた場合、○○km/hアップします』と通知する。このような動作状態の低減により燃料消費の節約効果のあるシステムとなりうるものとして、ワイパーの間欠時間、リヤウィンドデフォッガ、マッサージシート、エアピュリファイアー、オーディオボリューム、RSE、100Vインバータなどが挙げられる。また、1リッター当たりの燃料代を設定しておくことによって、各電気負荷40の作動状態を低減したときの燃料費用の向上分(単位距離当たりのコスト、○○円/km)を定量的に通知するようにしてもよい。
本発明の車両用燃料消費通知装置が適用される車両システムの一構成図である。 本発明の車両用燃料消費通知装置の一実施形態のブロック図である。 情報提供部80に表示される燃費算出部70の算出結果を示した図の一例である。 本実施形態の車両用燃料消費通知装置の動作フローである。
符号の説明
10 エンジン
20 走行装置
30 補機
31 発電機
32 A/Cコンプレッサ
33 パワーステアリングポンプ
40 電気負荷
50 蓄電装置
60 燃料タンク
65 総燃料消費量検出部
25 エンジン作動状態検出部
35 補機作動状態検出部
45 電気負荷作動状態検出部
70 燃費算出部
80 情報提供部

Claims (10)

  1. 車両に搭載されたエンジンを動作させるために必要とされた単位時間当たりの燃料消費量を算出する第1の燃料消費量算出手段と、
    前記車両に搭載された補機を動作させるために必要とされた単位時間当たりの燃料消費量を算出する第2の燃料消費量算出手段と、
    前記車両に搭載された電気負荷を動作させるために必要とされた単位時間当たりの燃料消費量を算出する第3の燃料消費量算出手段と、
    前記各燃料消費量算出手段によって算出された単位時間当たりの燃料消費量を前記車両のユーザに報知する報知手段とを備える、車両用燃料消費通知装置。
  2. 前記車両全体での単位時間当たりの総燃料消費量を検出する総燃料消費量検出手段を備え、
    前記報知手段は、前記総燃料消費量検出手段によって検出された単位時間当たりの総燃料消費量に対する前記各燃料消費量算出手段によって算出された単位時間当たりの燃料消費量の割合を報知する、請求項1記載の車両用燃料消費通知装置。
  3. 前記報知手段は、前記車両の単位時間当たりの走行距離を前記各燃料消費量算出手段によって算出された単位時間当たりの燃料消費量で除算した単位燃料消費量当たりの走行距離を前記車両のユーザに報知する、請求項1または2記載の車両用燃料消費通知装置。
  4. 前記報知手段は、報知内容を視覚的に表示する表示手段である、請求項1から3のいずれかに記載の車両用燃料消費通知装置。
  5. 前記表示手段は、単位時間当たりの燃料消費量と単位燃料消費量当たりの走行距離を切り替えて表示する、請求項4記載の車両用燃料消費通知装置。
  6. 前記補機は、前記エンジンの出力に基づいて動作する、請求項1記載の車両用燃料消費通知装置。
  7. 前記電気負荷は、前記補機の出力に基づいて動作する、請求項1記載の車両用燃料消費通知装置。
  8. 前記第1の燃料消費量算出手段によって算出される単位時間当たりの燃料消費量は、前記エンジンの回転数とトルクによって定まる前記エンジンの出力値から推定される、請求項1から3のいずれかに記載の車両用燃料消費通知装置。
  9. 前記第2の燃料消費量算出手段によって算出される単位時間当たりの燃料消費量は、前記補機の回転数とトルクによって定まる前記補機の出力値から推定される、請求項1から3のいずれかに記載の車両用燃料消費通知装置。
  10. 前記第3の燃料消費量算出手段によって算出される単位時間当たりの燃料消費量は、前記電気負荷の消費電力から推定される、請求項1から3のいずれかに記載の車両用燃料消費通知装置。
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