JP2007312213A - 携帯用電子機器 - Google Patents

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Koji Aizawa
孝司 相澤
Tokuhiro Iwama
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Abstract

【課題】携帯用電子機器において、ケースに対する装飾部品の着脱構造を簡単にしながら装飾性をアップする。
【解決手段】携帯用電子機器であって、ケース52の外表面側に、帯状の装飾部品26を着脱可能に装着するための凹溝部53を設け、この凹溝部53に帯状の装飾部品26を嵌着する構成にした。帯状の装飾部品26は、その長手方向の両端に、ケース52の側面に係合する係合爪27を有する。ケース52は、凹溝部53に対応する領域の内表面が突出している。凹溝部53は、ケース52の短手方向(幅方向)に伸びるように形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、携帯用電子機器、特に、携帯用電子機器の外装ケースに関する。
携帯用電子機器には、表示装置や操作キーなどを含む全ての電子部品を1つの筐体(外装ケース)に収納したワンボックスタイプのもの、電子部品の全てを1つの筐体に収納した上で、表示部や操作部が露出する筐体の表面を覆う蓋を設けた蓋付きタイプのもの、表示装置と操作キーをそれぞれ別の筐体に収納し、表示装置を収納した第1の筐体と操作キーを収納した第2の筐体とを開閉ヒンジ機構で連結し、第1の筐体を第2の筐体に対して折り畳み可能にしたツーボックスタイプのものがある。
また、携帯用電子機器の1種である携帯電話機においては、これらのタイプの外に、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを回転ヒンジ機構で連結し、第1の筐体を第2の筐体に対して水平面内で回転可能にしたものや、前記第1の筐体と前記第2の筐体とをスライド機構で連結し、第1の筐体を第2の筐体に対して水平面内でスライド可能にしたものなどもある。
これらのいずれのタイプにおいても、筐体(外装ケース)のデザインは、通常、使用者が変更することはできないが、折り畳み式の携帯電話機においては、折り畳んだ際に外側となる第1の筐体の背面側のケースのデザインを使用者が変更できるようにしたものも提案されている(特許文献1及び2参照)。
例えば、特許文献1には、第1の筐体(表示部本体3)の背面側のケース(アウターケース12)の外表面に凹陥部13(51)を設け、該凹陥部13(51)に化粧パネル14(53)を組み付けるようにしたものが記載されている(段落0019、段落0022、段落0046、段落0062、図1、図3〜図10、図12〜図14参照)。
また、特許文献2には、第1の筐体(蓋体2)の背面側のケース(下ケース21)の外表面に化粧パネル装着部211を設け、該装着部211に化粧パネル26を装着するようにしたものが記載されている(段落0015、段落0019、段落0022、図5〜図9参照。)。
特開2002−125022号公報 特開2005−167788号公報
しかし、以上の特許文献1及び2は、何れも装飾部品(化粧パネル)が大型であるので、本来のケースへの取り付け構造が複雑であり、また、ケースが本来ケースと該ケースに取り付けられる化粧パネルとの二重構造となるので、ケース厚も厚くなるという不都合がある。
本発明の課題は、携帯用電子機器において、ケースに対する装飾部品の着脱構造を簡単にしながら装飾性をアップすることである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、携帯用電子機器であって、ケースの外表面側に、帯状の装飾部品を着脱可能に装着するための凹溝部を設け、この凹溝部に帯状の装飾部品を嵌着する構成にしたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の携帯用電子機器であって、前記帯状の装飾部品は、その長手方向の両端に、ケースの側面に係合する係合部を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の携帯用電子機器であって、前記ケースは、前記凹溝部に対応する領域の内表面が突出していることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の携帯用電子機器であって、前記凹溝部は、前記ケースの短手方向に伸びるように形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、ケースの外表面側に設けた凹溝部に帯状の装飾部品を嵌着することにより、装飾効果がアップする。また、装飾部品が帯状であるので、着脱機構も簡単な構成で良い。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
図1及び図2は本発明を適用した携帯用電子機器の一実施形態として折り畳み式携帯電話機を開いた状態を示し、図3は同じく折り畳み式携帯電話機を閉じた状態を示したもので、第一の筐体1と第二の筐体2はヒンジ部3を介して互いに折り畳み自在に連結されている。
第一の筐体1には、各種キーによる操作部11と裏面側の報知用スピーカ12、電池蓋13及びプロテクタ14と一側面のスライド式イヤホンカバー15、通信用コネクタカバー16及び充電端子17等が備えられている。
第一の筐体1は、操作部11を備える表ケース41と、報知用スピーカ12、電池蓋13、プロテクタ14、スライド式イヤホンカバー15、通信用コネクタカバー16及び充電端子17を備える裏ケース42とを合体して構成されている。
第二の筐体2には、メイン表示部21と、その裏面側のサブ表示部(サブ表示用の窓)22、照明部(照明用の窓)23、カメラ部(カメラ用の窓)24、赤外線通信部(赤外線通信用の窓)25及び帯状の装飾部品26等が備えられている。
第二の筐体2は、メイン表示部21を備える表ケース51と、サブ表示部22、照明部23、カメラ部24、赤外線通信部25及び帯状の装飾部品26を備える裏ケース52とを合体して構成されている。
図4は折り畳み式携帯電話機を閉じた状態で帯状の装飾部品26を取り外した状態を示すもので、図示のように、第二の筐体2の裏ケース52には、サブ表示部22と赤外線通信部25との間において、そのケース短手方向(幅方向)に延びる凹溝部53が形成されている。
図5はさらに裏ケース52を取り外した状態を示すもので、図示のように、裏ケース52に形成した凹溝部53の両端部には、表ケース51の両側部に形成した係合爪54がそれぞれ位置している。なお、図中、61は基板、62はサブ表示器、64はカメラモジュールである。
また、帯状の装飾部品26は、図7にも拡大して示したように、両側部が内側への湾曲形状をなしており、その湾曲した両端部内側に係合爪27が形成されている。すなわち、帯状の装飾部品26は、長手方向の断面形状がコの字形でバネ性があり、その両端の内面に係合爪27を有している。なお、帯状の装飾部品26は同じ色調であるが、デザイン上のアクセントのために長手方向に離れた両側に溝26aが刻まれている。
図6は裏ケース52の内面側を示すもので、図示のように、凹溝部53は裏ケース52の内表面に対応する領域が突出する突出部55となっている。なお、図中、56は照明収納部、57は赤外線通信部用切欠である。
以上において、図8、図9及び図10は図3の矢印A−A線、矢印B−B線及び矢印C−C線にそれぞれ沿った断面図を示している。
以上のとおり、折り畳み式携帯電話機において、第二の筐体2を構成する裏ケース52の外表面側に、帯状の装飾部品26を着脱可能に装着するための凹溝部53を形成し、この凹溝部53に帯状の装飾部品26を嵌着する構成にしたことにより、装飾効果がアップしたものとなっている。
また、装飾部品26が帯状であるので、着脱機構も簡単な構成で良い。また、装飾部品26が小型であるので、交換用の装飾部品26を複数携帯することも容易であり、必要に応じて何時でも装飾を変更することができる。
そして、帯状の装飾部品26は、その長手方向の両端に、裏ケース52の側面に位置する係止爪54に係合する係合爪27を有していて、着脱機構が簡単な構成となっている。
しかも、装飾部品26は帯状であるので、バネ性があり、着脱も容易である。
さらに、裏ケース51は、凹溝部53に対応する領域の内表面が突出部55であることにより、この突出部55がリブの役目をすることから、機械的強度がアップしたものとなっている。
特に、内蔵モジュールにおいて、裏ケース51と対向する側に高さが異なる電子部品が配置されている場合、例えば、図5、図8、図9及び図10に示した実施形態のように、カメラモジュール64や小型のサブ表示器62などが配置されている場合、第二の筐体2内に空間ができるため、裏ケース51の内面に何の装飾効果も無いリブを設ける必要があるが、凹溝部53による装飾効果と突出部55による強度アップを同時に達成できるものとなっている。
次に、図11は帯状の装飾部品26の変形例を示すもので、前述した1ピース構造に代えて、図示のように、長手方向に沿って中央にセンターパーツ28を溝内に組み付けた2ピース構造の装飾部品26としている。すなわち、センターパーツ28は、帯状の装飾部品26の長手方向に沿った両サイドと異なる色調とするために取り付けるものである。なお、センターパーツ28の幅は任意に設定する。
そして、センターパーツ28を溝内に組み付けた2ピース構造の装飾部品26は、内側面にセンターパーツ28と一体の複数(図示例では3本)の突起29が露出している。
このように、センターパーツ28を溝内に組み付けた2ピース構造の装飾部品26としても良い。
なお、以上の実施形態においては、折り畳み式携帯電話機としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ノート型PC、パームトップPC、PDA、その他の折り畳み式の携帯用電子機器であっても良い。
また、本発明において、装飾部品26は帯状であり、実装スペースが少なくて澄むので、折り畳み式の携帯用電子機器における表示側筐体の外表面や蓋付きの電子機器の蓋の外表面だけでなく、ワンボックスタイプの電子機器や、回転ヒンジ機構やスライド機構を備えた電子機器などの表示面側に設けることができ、他の携帯用電子機器にも適用できる。
また、実施形態において、裏ケース52に形成された凹溝部53に装着される帯状の装飾部品26の係合爪27は、表ケース51に形成した係合爪54に係合する構成であったが、裏ケース52に係合する構成にしてもよい。
また、実施形態において、帯状の装飾部品26の両端の内面に係合用の凸部、すなわち、係合爪27を形成したが、これに代えて凹部を形成しても良い。
そして、装飾部品26の嵌着構造については、実施形態のように、ケースの側面部において凹凸で係止係合する構造の他、ケースの側面部において凹凸でスライド係合する構造でも、図11(b)に示したように、突起29が凹部に形成した溝に差し込まれる構造でも良い。
また、実施形態では、ケースの短手方向(幅方向)に伸びるように形成された凹溝部としたが、ケースの長手方向に延びる凹溝部でも良い。
さらに、装飾部品や凹溝部の形状等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明を適用した携帯用電子機器の一実施形態の構成を示すもので、折り畳み式携帯電話機を開いた状態での正面側斜視図である。 図1の開いた状態での折り畳み式携帯電話機の背面側斜視図である。 図1の折り畳み式携帯電話機を閉じた状態での正面側斜視図である。 図3の折り畳み式携帯電話機を閉じた状態で、装飾部品を取り外した状態を示す分解斜視図である。 図3の折り畳み式携帯電話機を閉じた状態で、装飾部品と表示ユニット側の裏ケースとを取り外した状態を示す分解斜視図である。 図5の表示ユニット側の裏ケースの内面側を示す斜視図である。 図4及び図5の装飾部品の斜視図(a,b)である。 図3の矢印A−A線に沿った断面図である。 図3の矢印B−B線に沿った断面図である。 図3の矢印C−C線に沿った断面図である。 図4及び図5の装飾部品の変形例を示す斜視図(a,b)である。
符号の説明
1 第一の筐体
2 第二の筐体
3 ヒンジ部
11 操作部
21 メイン表示部
22 サブ表示部
23 照明部
24 カメラ部
25 赤外線通信部
26 装飾部品
27 係合爪(係合部)
41・42・51・52 ケース
53 凹溝部
54 係合爪(係合部)
55 突出部

Claims (4)

  1. ケースの外表面側に、帯状の装飾部品を着脱可能に装着するための凹溝部を設け、
    この凹溝部に帯状の装飾部品を嵌着する構成にしたことを特徴とする携帯用電子機器。
  2. 前記帯状の装飾部品は、その長手方向の両端に、ケースの側面に係合する係合部を有することを特徴とする請求項1に記載の携帯用電子機器。
  3. 前記ケースは、前記凹溝部に対応する領域の内表面が突出していることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯用電子機器。
  4. 前記凹溝部は、前記ケースの短手方向に伸びるように形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の携帯用電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012065108A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Fujitsu Ltd 外付け部品及び携帯端末装置

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