JP2007309758A - 光源装置、スペクトル変調器、及びスペクトル測定装置 - Google Patents

光源装置、スペクトル変調器、及びスペクトル測定装置 Download PDF

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【課題】可動部が無く、異なった波長分布の光を放出することができるスペクトル変調器を提供する。
【解決手段】PBS1に入射した光はそれぞれP偏光、S偏光成分に分けられ、2つの異なる光路へと導かれる。そして、回折格子5で波長分散された光は、各波長ごとに、ピンホールに共役な位置にピンホール像を作る。この位置に反射型のLCOS素子アレイ7が置かれ、変調によって、直線偏光であった入射光が楕円偏光になり、反射されて入射した光路を逆にたどって進行する。PBS1に戻ってきた光は、変調されていない光の成分は、最初に入射した方向に戻るが、変調されて偏光状態が逆になった成分の光は、射出光と書かれた方向に射出される。従って、LCOS素子アレイ7の各LCOS素子での変調の度合いを制御することにより、異なったスペクトル分布を有する光を取り出すことができ、スペクトル変調器として使用することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光源装置、スペクトル変調器、及びスペクトル測定装置に関するものである。
現在、さまざまな機器の検査に単色光または所望の分光特性を持った光が必要とされる。このうち、単色光については白色光源などの光を分光器に導くことにより比較的簡単に作ることができる。一方、CCD(特にデジカメなどの可視用のもの)などの検査には、特定の波長分布を持った光が使用される。特定の波長分布を持った光を形成する方法として、従来、多層膜を用いたフィルタが用いられていた。
しかしながら、多層膜を用いたフィルタの場合、比較的安価に作ることができるが、自由にスペクトル分布を作ることは難しい。また、蒸着により多層膜を形成したフィルタは同じものを数多く作る場合、コストを下げることができるが、多くの種類のものを少量作る場合はコストが高くなる。また、特に開発の段階での評価では多くの種類の分光特性を持ったフィルタが要求される。
又、ある波長分布を有する光から、その波長分布と異なる波長分布を有する光を形成するスペクトル変調器は、所望の波長分布を持つ光を形成する目的のために必要とされる。
さらには、従来のスペクトル測定装置は、回折格子やプリズム等の分光素子を回転させて、光量測定装置に入射する光の波長を変えることにより、光のスペクトルを測定していたので、可動部があり、機構が複雑になるという問題点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、可動部が無く、異なった波長分布の光を放出することができる光源装置、スペクトル変調器、及びスペクトル測定装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための第1の手段は、光源と、偏光分離素子と、分光素子と、集光光学系と、液晶偏光変調素子とを有し、前記光源からの光を前記偏光分離素子に導いてP偏光とS偏光の光路を分離して前記分光素子に入射させ、分散された光波長ごとにを前記分光素子の後に置かれた前記集光光学系でそれぞれ結像させ、この結像位置には、前記分散された光のそれぞれの波長の光の結像位置に対応するようにライン状に並んだ偏光変調素子を配し、各波長ごとに所望の量だけ偏光を変調することができるようにし、偏光を変調された光を、光路を逆に進行させることによって前記分光素子に戻し、そこで、分散された各波長の光を合成し、再び前記偏光分離素子へ戻し、前記偏光分離素子では入射時分離した2光路の光と偏光状態が直交する成分の光を取り出して出力光とすることを特徴とする光源装置である。
前記課題を解決するための第2の手段は、前記第1の手段であって、前記偏光分離素子は、偏光ビームスプリッタ(PBS)であり、前記偏光変調素子は、液晶偏光変調素子であることを特徴とするものである。
前記課題を解決するための第3の手段は、前記第2の手段であって、前記PBSと前記分光器の間に、入射光の入射方向に対して光軸が傾いた結晶板、又はサバール板を配置したことを特徴とするものである。
前記課題を解決するための第4の手段は、偏光分離素子と、分光素子と、集光光学系と、液晶偏光変調素子とを有し、前記光源からの光を前記偏光分離素子に導いてP偏光とS偏光の光路を分離して前記分光素子に入射させ、分散された光を波長ごとに前記分光素子の後に置かれた前記集光光学系でそれぞれ結像させ、この結像位置には、前記分散された光のそれぞれの波長の光の結像位置に対応するようにライン状に並んだ偏光変調素子を配し、各波長ごとに所望の量だけ偏光を変調することができるようにし、偏光を変調された光を、光路を逆に進行させることによって前記分光素子に戻し、そこで、分散された各波長の光を合成し、再び前記偏光分離素子へ戻し、前記偏光分離素子では入射時分離した2光路の光と偏光状態が直交する成分の光を取り出して出力光とすることを特徴とするスペクトル変調器である。
前記課題を解決するための第5の手段は、前記第4の手段であって、前記偏光分離素子は、偏光ビームスプリッタ(PBS)であり、前記偏光変調素子は、液晶偏光変調素子であることを特徴とするものである。
前記課題を解決するための第6の手段は、前記第5の手段であって、前記PBSと前記分光器の間に、入射光の入射方向に対して光軸が傾いた結晶板、又はサバール板を配置したことを特徴とするものである。
前記課題を解決するための第7の手段は、偏光分離素子と、分光素子と、集光光学系と、偏光変調素子と、光量検出器とを有し、前記光源からの光を前記偏光分離素子に導いてP偏光とS偏光の光路を分離して前記分光素子に入射させ、分散された光を波長ごとに前記分光素子の後に置かれた前記集光光学系でそれぞれ結像させ、この結像位置には、前記分散された光のそれぞれの波長の光の結像位置に対応するようにライン状に並んだ偏光変調素子を配し、各波長ごとに所望の量だけ偏光を変調することができるようにし、偏光を変調された光を、光路を逆に進行させることによって前記分光素子に戻し、そこで、分散された各波長の光を合成し、再び前記偏光分離素子へ戻し、前記偏光分離素子では入射時分離した2光路の光と偏光状態が直交する成分の光を取り出して、前記光量検出器で光量を測定し、前記偏光変調素子による変調量と前記光量検出器で測定された光量の関係より、入射する光の分光特性を求めることを特徴とするスペクトル測定装置である。
前記課題を解決するための第8の手段は、前記第7の手段であって、前記偏光分離素子は、偏光ビームスプリッタ(PBS)であり、前記偏光変調素子は、液晶偏光変調素子であることを特徴とするものである。
前記課題を解決するための第9の手段は、前記第8の手段であって、前記PBSと前記分光器の間に、入射光の入射方向に対して光軸が傾いた結晶板、又はサバール板を配置したことを特徴とするものである。
本発明によれば、可動部が無く、異なった波長分布の光を放出することができる光源装置、スペクトル変調器、及びスペクトル測定装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態の例を、図を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態の1例であるスペクトル変調器の光学系の概要を示す図である。図1(a)は、光学系の半分(回折格子まで)を上面から見た図、図1(b)は光学系を側面から見た図、図1(c)は、図1(a)に示されなかった光学系の残りの部分(回折格子は両方の図面に示されている)を下面から見た図である。
図1(a)、(b)に示されるように、入射光は、2つの三角形のプリズムを張り合わせた偏光ビームスプリッタ(PBS)1に入射する。PBS1を構成する1つの三角形のプリズムの張り合わせ面2にはS偏光を反射し、P偏光を透過するコートが施してある。そこで、この面に入射した光はそれぞれP偏光、S偏光成分に分けられ、2つの異なる光路へと導かれる。
2つの光路に分離された光は、それぞれ、PBS1を構成するプリズム側面で全反射され、PBS1を構成するプリズムの後面におかれたピンホール板3のピンホールに入射する。このとき、図にあるようにピンホールはP偏光用とS偏光用の2つが用意されている。また、光源からの光はこのピンホールに集光するように、レンズなどによって集光光でPBS1に入射させる。
そして、図1(a)、(b)に示されるように、このピンホールから出てきた光はその後に置かれた球面鏡4によりコリメートされて平行光束となり、回折格子5に入射する。そして、回折格子5で、図1(b)に示されるように波長分散された光は、図1(b)、(c)に示すように、球面鏡6により集光され、各波長ごとに、ピンホールに共役な位置にピンホール像を作る。具体的にはP偏光、S偏光のそれぞれの光の分散に対応して2列のライン状の像ができる。この実施の形態においては、この2列のラインのピンホール像の結像位置に合わせて反射型のLCOS(Liquid Crystal on Silicon)素子アレイ7が置かれている、このLCOS素子アレイ7は、図1(c)に示すように2段(P偏光、S偏光に対応)のライン状になっており、ピンホール像に対応するようになっている。
そして、このLCOS素子アレイ7に入射した光は、LCOS素子により偏光が変調される。具体的にはLCOS素子の偏光軸はP偏光、S偏光の光軸に対して45°傾いており、その方向とそれに直交する方向の電場成分に自由に位相差をかけることができるようになっている。変調によって、直線偏光であった入射光が楕円偏光になり、反射されて入射した光路を逆にたどって進行する。そして球面鏡6でコリメートされた光は回折格子5に入射し、波長分散されていた光が合成されて球面鏡4に入射し、ピンホール上に集光される。ピンホールを通過した光は、PBS1に入射する。
PBS1に戻ってきた光は、前述のようにLCOS素子で変調され楕円偏光となっているので、PBS1で分離されてピンホール板3に向かったP偏光には、それがPBS1に帰ってきたときにはS偏光成分が含まれている。このうち、P偏光成分は、PBS1のコートを透過し、入射光と同じ方向に戻っていくが、S偏光成分はPBS1のコートで反射され、図1(a)に射出光と書かれた方向に射出される。
同様、PBS1で分離されてピンホール板3に向かったS偏光には、それがPBS1に帰ってきたときにはP偏光成分が含まれている。このうち、S偏光成分は、PBS1のコートで反射され、入射光と同じ方向に戻っていくが、P偏光成分はPBS1のコートを透過し、図1(a)に射出光と書かれた方向に射出される。
このようにして、図1(a)に射出光と書かれた方向には、LCOS素子で変調された成分だけを取り出すことができ、従って、LCOS素子アレイ7の各LCOS素子での変調の度合いを制御することにより、異なったスペクトル分布を有する光を取り出すことができ、スペクトル変調器として使用することができる。なお、LCOS素子アレイ7は、P偏光用とS偏光用の2つがあるので、これらを別々に制御することにより、射出光の偏光の状態をも併せて制御することができる。
以上の説明においては、スペクトル変調器としての実施の形態を説明したが、図1に示す光学系に所定の光源を加えれば、これらが、スペクトル分布を制御できる光源として使用できることは明らかである。
又、図1に示す光学系に、射出光の光量を測定する光量検出器を加えれば、これらをスペクトル測定装置として使用することができる。例えば、LCOS素子アレイ7を構成するLCOS素子のうち、1つの波長に対応するLCOS素子において、入射するP偏光の全て(又は規定%)をS偏光に、入射するS偏光の全て(又は前述の規定%)をP偏光にするような変調をかけ、他の波長については、変調をかけず、P偏光は全量P偏光で反射させ、S偏光は全量S偏光で反射させるようにすれば、変調をかけられた波長の光のみが光量検出器で検出される。この測定を、変調をかける波長を順次変えて行えば、入射光のスペクトル分布を測定することができる。このスペクトル測定器は、機械的な可動部がなく、機構が簡単である。
図2は、図1におけるPBS1の変形例を示す図である。PBS1の構成以外の光学系は、図1に示したものと同じであり、簡略化して示してある。このPBS1は、4つのプリズムよりなり、プリズム11とプリズム12の貼り合わせ面にS偏光を反射し、P偏光を透過するコートが施してある。そこで、この面に入射した光はそれぞれP偏光、S偏光成分に分けられ、2つの異なる光路へと導かれる。S偏光は反射されてプリズム13に入射し、プリズム13のカット面で全反射されて、プリズム13から射出し、次の光学系に向かう。P偏光はコート面を透過してプリズム12のカット面で全反射してプリズム14に入射し、プリズム14のカット面で全反射されて、プリズム14から射出し、次の光学系に向かう。この場合、若干形状が複雑であるが、各プリズムの面同士が90°か45°だけで交わるので場合によっては加工が容易である。このビームスプリッタの作用は、図1に示したものと同じである。
以上の説明では、偏光分離素子として偏光ビームスプリッタ(PBS)、偏光変調素子として液晶変調偏光素子LCOSを用いたが、偏光分離素子としては、この他にも、光学結晶で構成されているもの等を使用することができ、又、偏光変調素子としては、磁気光学空間光変調器等を使用することもできる。
図3は、図1におけるPBS1の後(PBS1とピンホール板2の間)に、結晶板15を設けた図である。この結晶板の結晶軸は、入射光の光軸方向に対して傾いており、この場合、P偏光が常光線、S偏光が異常光線となるようになっている。よって、S偏光は結晶板14中を斜め方向に進行し、結晶板15を出た後は、元の光軸方向に進行する。すなわち、光軸が図の上下方向にシフトする。
これにより、図3に示されるように、入射光が貼り合わせ面2に入射する点と、射出光が、貼り合わせ面2から射出される点が、図の左右方向に異なる点となる。これにより、PBS1単体を単体で使用したときに比べて消光比を大きくできる利点がある。なお、結晶板の変わりにサバール板を用いても、同じ効果が得られる。
本発明の実施の形態の1例であるスペクトル変調器の光学系の概要を示す図である。 図1におけるPBSの変形例を示す図である。 図1におけるPBSの後に、波長板又はサバール板を設けた図である。
符号の説明
1…PBS(偏光ビームスプリッタ)、2…プリズムの貼り合わせ面、3…ピンホール板、4…球面鏡、5…回折格子、6…球面鏡、7…LCOS素子アレイ

Claims (9)

  1. 光源と、偏光分離素子と、分光素子と、集光光学系と、液晶偏光変調素子とを有し、前記光源からの光を前記偏光分離素子に導いてP偏光とS偏光の光路を分離して前記分光素子に入射させ、分散された光波長ごとにを前記分光素子の後に置かれた前記集光光学系でそれぞれ結像させ、この結像位置には、前記分散された光のそれぞれの波長の光の結像位置に対応するようにライン状に並んだ偏光変調素子を配し、各波長ごとに所望の量だけ偏光を変調することができるようにし、偏光を変調された光を、光路を逆に進行させることによって前記分光素子に戻し、そこで、分散された各波長の光を合成し、再び前記偏光分離素子へ戻し、前記偏光分離素子では入射時分離した2光路の光と偏光状態が直交する成分の光を取り出して出力光とすることを特徴とする光源装置。
  2. 前記偏光分離素子は、偏光ビームスプリッタ(PBS)であり、前記偏光変調素子は、液晶偏光変調素子であることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記PBSと前記分光器の間に、入射光の入射方向に対して光軸が傾いた結晶板、又はサバール板を配置したことを特徴とする請求項2に記載の光源装置。
  4. 偏光分離素子と、分光素子と、集光光学系と、液晶偏光変調素子とを有し、前記光源からの光を前記偏光分離素子に導いてP偏光とS偏光の光路を分離して前記分光素子に入射させ、分散された光を波長ごとに前記分光素子の後に置かれた前記集光光学系でそれぞれ結像させ、この結像位置には、前記分散された光のそれぞれの波長の光の結像位置に対応するようにライン状に並んだ偏光変調素子を配し、各波長ごとに所望の量だけ偏光を変調することができるようにし、偏光を変調された光を、光路を逆に進行させることによって前記分光素子に戻し、そこで、分散された各波長の光を合成し、再び前記偏光分離素子へ戻し、前記偏光分離素子では入射時分離した2光路の光と偏光状態が直交する成分の光を取り出して出力光とすることを特徴とするスペクトル変調器。
  5. 前記偏光分離素子は、偏光ビームスプリッタ(PBS)であり、前記偏光変調素子は、液晶偏光変調素子であることを特徴とする請求項4に記載のスペクトル変調器。
  6. 前記PBSと前記分光器の間に、入射光の入射方向に対して光軸が傾いた結晶板、又はサバール板を配置したことを特徴とする請求項5に記載のスペクトル変調器。
  7. 偏光分離素子と、分光素子と、集光光学系と、偏光変調素子と、光量検出器とを有し、前記光源からの光を前記偏光分離素子に導いてP偏光とS偏光の光路を分離して前記分光素子に入射させ、分散された光を波長ごとに前記分光素子の後に置かれた前記集光光学系でそれぞれ結像させ、この結像位置には、前記分散された光のそれぞれの波長の光の結像位置に対応するようにライン状に並んだ偏光変調素子を配し、各波長ごとに所望の量だけ偏光を変調することができるようにし、偏光を変調された光を、光路を逆に進行させることによって前記分光素子に戻し、そこで、分散された各波長の光を合成し、再び前記偏光分離素子へ戻し、前記偏光分離素子では入射時分離した2光路の光と偏光状態が直交する成分の光を取り出して、前記光量検出器で光量を測定し、前記偏光変調素子による変調量と前記光量検出器で測定された光量の関係より、入射する光の分光特性を求めることを特徴とするスペクトル測定装置。
  8. 前記偏光分離素子は、偏光ビームスプリッタ(PBS)であり、前記偏光変調素子は、液晶偏光変調素子であることを特徴とする請求項7に記載のスペクトル測定装置。
  9. 前記PBSと前記分光器の間に、入射光の入射方向に対して光軸が傾いた結晶板、又はサバール板を配置したことを特徴とする請求項8に記載のスペクトル測定装置。
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