JP2007309258A - 触媒マフラの構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ケーシングの内部に触媒とフィルタを効果的に配置してケーシングを小型化し、且つケーシングと出口パイプの剛性強度を高める。
【解決手段】酸化触媒18とパティキュレートフィルタ9の相互間に複数の出口パイプ25a,25b,25c,25dを挿入して前部壁20とセパレータとに固定し、各出口パイプ25a,25b,25c,25dの外側端部を出口集合ダクト26に連結する。
【選択図】図2
【解決手段】酸化触媒18とパティキュレートフィルタ9の相互間に複数の出口パイプ25a,25b,25c,25dを挿入して前部壁20とセパレータとに固定し、各出口パイプ25a,25b,25c,25dの外側端部を出口集合ダクト26に連結する。
【選択図】図2
Description
本発明は、触媒マフラの構造に関するものである。
ディーゼルエンジンから排出されるパティキュレート(Particulate Matter:粒子状物質)は、炭素質から成る煤と、高沸点炭化水素成分から成るSOF分(Soluble Organic Fraction:可溶性有機成分)とを主成分とし、更に微量のサルフェート(ミスト状硫酸成分)を含んだ組成を成すものであるが、この種のパティキュレートの低減対策としては、排出ガスが流通する排気管の途中に、パティキュレートフィルタを装備することが従来より行われている。
ここで、パティキュレートフィルタは、コージェライト等のセラミックから成る多孔質のハニカム構造となっており、格子状に区画された各流路の入口が交互に目封じされ、入口が目封じされていない流路については、その出口が目封じされるようになっており、各流路を区画する多孔質薄壁を透過した排出ガスのみが下流側へ排出されて、前記多孔質薄壁の内側表面にパティキュレートが捕集されるようにしてある。
この種のパティキュレートフィルタを装備するにあたり、特にホイールベースが短い車両の場合には、各種の補器類が既に緊密な状態でレイアウトされていて、これらの補器類との干渉を避けながら新たにパティキュレートフィルタの搭載スペースを確保することが難しいため、マフラにパティキュレートフィルタを内蔵させて、両者を同じ搭載スペースに効率良く配置できるようにすることが検討されている。
斯かる触媒マフラの構造に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1等がある。
図6及び図7は特許文献1における構造を示したもので、この例では、マフラ1に形成した箱形のケーシング2の内部を、前部壁20と、セパレータ3,4と、後部壁21とにより前部室5、中間室6、後部室7に三分割しており、中間室6から後部室7に亘りセパレータ4及び後部壁21を貫通して円筒状のインナシェル8を固定設置し、このインナシェル8によりマフラ1のケーシング2内にパティキュレートフィルタ9の収容空間を画定している。
他方、パティキュレートフィルタ9は、円筒状のカートリッジシェル10により一体的に抱持することによりユニット化したフィルタカートリッジ11となっており、該フィルタカートリッジ11を前記インナシェル8に対し前記マフラ1のケーシング2の後面側(図7の左側)から差し込んで、前記カートリッジシェル10の挿入手前側開口部を塞ぐ蓋体13の外縁部分と一緒にフランジ12により後部壁21に対してボルト締結するようにしている。
また、上流側の排気管14(図7参照)から排出ガス15を導き入れるための入口パイプ16が、前記ケーシング2の前部壁20から一枚目のセパレータ3まで挿入されて先端を閉塞されており、前記入口パイプ16により導入された排出ガス15は、前部室5に対し散気孔16’を介して放出されるようにしてある。
ここで、この前部室5には、前記インナシェル8に対し連続するようにセパレータ3を貫通して触媒シェル17が固定設置されており、該触媒シェル17内には、パティキュレートフィルタ9に捕集されるパティキュレートの燃焼除去を助勢するためのストレートフロー型の酸化触媒18が収容されており、該酸化触媒18の反パティキュレートフィルタ9側の端面に対し、前記触媒シェル17のスリット17aにより前部室5内の排出ガス15が導入されるようにしてある。
前記酸化触媒18を経た排出ガス15は、インナシェル8内のパティキュレートフィルタ9へと流れ込み、該パティキュレートフィルタ9を通過してパティキュレートを捕集された後に、カートリッジシェル10の後端近傍のスリット10a、並びに、これらに対応してインナシェル8側に開口されたスリット8aを介して後部室7へと放出されるようにしてある。
ここで、パティキュレートフィルタ9により浄化された排出ガス15を排出するための出口パイプ19が、入口パイプ16と並列にケーシング2の前部壁20、セパレータ3,4を貫通して後部室7まで延びて先端が開口しているので、前記後部室7に放出された排出ガス15は、前記出口パイプ19を介して図示しない下流側の排気管へと抜き出されるようになっている。そして排出ガス15がケーシング2内の流路空間を流動する間に排出ガス15の消音が行われるようになっている。
特開2005−171913号公報
しかし、前記図6、図7の構造の場合には、インナシェル8を備えることによりフィルタカートリッジ11の交換作業が容易になる利点があるが、パティキュレートフィルタ9と酸化触媒18とが一直線上に配置されたストレートフロー型となっており、パティキュレートフィルタ9と酸化触媒18を配置した位置の外部(下部)に入口パイプ16と出口パイプ19を配置した構成を有しているために、ケーシング2内部に無駄なスペースが生じて有効に活用されておらず、このために、ケーシング2の外形形状が大型になってしまう問題がある。更に、前記スペースの問題から入口パイプ16と出口パイプ19の口径を小さくした場合には排出ガス15の圧力損失が増加してしまう問題がある。
また、前記したようにインナシェル8を備えてその内部にフィルタカートリッジ11を配置する構成では、フィルタカートリッジ11を支持するための支持強度が低くなってしまうことが考えられ、振動を生じる可能性がある。
一方、上記図6、図7の装置における問題を解決するために、図8〜図10に示す如くマフラ1に備えた箱形のケーシング2内に、パティキュレートフィルタ9と酸化触媒18を夫々複数配置することが考えられている。この例では、ケーシング2内部がセパレータ3,4によって前部室5、中間室6、後部室7に三分割され、更に、前部室5は仕切板22によって左側室5aと右側室5bとに区画されており、ケーシング2内部の左側にはセパレータ3,4を貫通する触媒シェル17を備えた上下2個の酸化触媒18が配置され、ケーシング2内部の右側にはセパレータ3,4を貫通するカートリッジシェル10を備えた上下2個のパティキュレートフィルタ9が配置されている。
そして、四角配置となっている前記酸化触媒18とパティキュレートフィルタ9の中心位置には、散気孔16’を介して前記左側室5aに連通した入口パイプ16が前部壁20を貫通してセパレータ3に固定されている。
また、上下に配置されているパティキュレートフィルタ9の中間位置の右側には、排気孔19’を介して前記右側室5bに連通した出口パイプ19が前部壁20を貫通してセパレータ3に固定されている。
図8〜図10に示す構造では、入口パイプ16により散気孔16’を介して左側室5aに導入された排出ガス15は、前記酸化触媒18を経て後部室7に排出され、続いて後部室7の排出ガス15は反転してパティキュレートフィルタ9へと流れ込み、該パティキュレートフィルタ9を通過する際にパティキュレートが捕集される。清浄になった排出ガス15は、右側室5bに排出された後、排気孔19’を通って出口パイプ19へと抜き出される。そして排出ガス15がケーシング2内の流路空間を流動する間に排出ガス15の消音が行われるようになっている。
図8〜図10に示すように、ケーシング2内に、酸化触媒18とパティキュレートフィルタ9とを夫々上下2段に備えて四角配置にすると、ケーシング2内のスペースを有効に活用することができて、ケーシング2の外形形状を小型化することができる。
しかし、図8〜図10に示した構造では、前記入口パイプ16と出口パイプ19を前記ケーシング2内におけるパティキュレートフィルタ9と酸化触媒18の相互間に配置しているが、ケーシング2内のスペースを有効に活用するためには前記入口パイプ16と出口パイプ19の口径を大きくすることができず、このために排出ガス15の圧力損失が増加する問題がある。また、前記入口パイプ16及び出口パイプ19の口径を小さくした場合には、入口パイプ16及び出口パイプ19自体の剛性強度が低下する問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなしたもので、ケーシングの内部に触媒とフィルタを効果的に配置してケーシングを小型化し、且つケーシングと入口パイプ及び出口パイプの剛性強度を高めることができるようにした触媒マフラの構造を提供しようとするものである。
本発明の触媒マフラの構造は、マフラのケーシングの前端に固定した前部壁と、後端に固定した後部壁と、ケーシング内部に固定したセパレータとにより少なくとも前部室と後部室とを有する箱形構造体を形成し、該箱形構造体の内部に前部室と後部室とに亘って延びる触媒とフィルタを並列に固定し、前部壁に固定した入口パイプから導入した排出ガスを触媒を通して後部室に導き、続いて後部室の排出ガスをフィルタを通して前部室に設けた出口パイプから導出するようにした触媒マフラの構造であって、触媒とフィルタの相互間に複数の出口パイプを挿入して前部壁とセパレータとに固定し、各出口パイプの外側端部を出口集合ダクトに連結したことを特徴とする。
上記触媒マフラの構造において、前記箱形構造体内に触媒とフィルタを複数備えることは好ましい。
また、上記触媒マフラの構造において、前記触媒とフィルタは少なくともセパレータと後部壁とに固定することは好ましい。
また、上記触媒マフラの構造において、前記セパレータは間隔を隔てて複数備えることは好ましい。
また、上記触媒マフラの構造において、前記入口パイプを複数設け、各入口パイプを入口集合ダクトに連結することは好ましい。
本発明の触媒マフラの構造によれば、触媒とフィルタの相互間の位置に複数の出口パイプを挿入して前部壁とセパレータとに固定し、各出口パイプの外側端部を出口集合ダクトに連結したので、ケーシング内のスペースを有効に利用して複数の出口パイプを配置することにより出口パイプによる排出ガスの圧力損失を効果的に低減することができ、更に、各出口パイプを入口集合ダクトに連結することにより入口パイプの剛性強度が効果的に高められる効果がある。
更に、ケーシングに備えた前部壁と、後部壁と、セパレータとにより箱形構造体を形成したので、ケーシングの剛性強度が大幅に高められ、且つ出口パイプを少なくともセパレータと前部壁とに固定すると共に前記出口集合ダクトに固定したので、前記箱形構造体の剛性強度が向上することと相俟って出口パイプの剛性強度が更に高められる効果がある。
また、入口パイプを複数設けて各入口パイプを入口集合ダクトに連結したので、入口パイプの剛性強度が高められる効果がある。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1〜図3は本発明の形態の一例を示すもので、図1は本発明の触媒マフラの構造の一例を示す切断平面図、図2は図1をII−II方向から見た側面図、図3は図1をIII−III方向から見た切断正面図であり、図中、図6〜図10と同一の構成部材には同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
図1〜図3に示す如く、触媒マフラを構成するマフラ1のケーシング2の前端に前部壁20を固定し、後端に後部壁21を固定し、ケーシング2の内部にセパレータ3,4を固定することにより、前部室5と中間室6と後部室7が形成された箱形構造体23を構成している。なお、このとき、図1、図3において2枚配置としている前記セパレータ3,4の数は1枚の配置でも、或いは3枚以上の配置としてもよい。また、前部室5は、図2に示すように、仕切板22によって車前である左側室5aと車後である右側室5bとに区画している。
箱形構造体23内部の左側には、セパレータ3,4に貫通支持され且つ前部壁20と後部壁21とに貫通固定された触媒シェル17を有する上下2個の触媒(酸化触媒)18が配置されている。また、箱形構造体23内部の右側には、セパレータ3,4に貫通支持され更に後端が後部壁21に貫通固定され前端が右側室5bに連通したカートリッジシェル10を有する上下3個のフィルタ(パティキュレートフィルタ)9が配置されている。前記後部壁21を貫通している触媒シェル17及びカートリッジシェル10の後端は蓋体13によって閉塞されている。なお、前記酸化触媒18及びパティキュレートフィルタ9を設置する数は任意に設定することができる。
前部壁20に貫通固定された上下の触媒シェル17の前端には、夫々連結フランジ24を介して入口パイプ16a,16bを接続している。このとき、触媒シェル17を前部室5には設けない長さとし、且つ入口パイプ16a,16bの連結フランジ24を前部壁20に固定し、これによって入口パイプ16a,16bからの排出ガス15を左側室5aを介して前記酸化触媒18に導くようにしてもよい。また、前記入口パイプ16a,16bの上流側には、図示していないが排出ガス15を入口パイプ16aと入口パイプ16bとに交互に切り替えて導くようにした切換手段が備えてあり、排出ガス15を遮断した側の酸化触媒18に燃料を供給して加熱することによってパティキュレートフィルタ9の再生を行えるようにしている。
一方、図2に示すように、右側室5bにおける前記酸化触媒18とパティキュレートフィルタ9の相互間の位置には、複数の出口パイプ25a,25b,25c,25dを挿入して前部壁20とセパレータ3に固定している。上記出口パイプ25a,25b,25c,25dの設置する数は任意に設定することができる。前記各出口パイプ25a,25b,25c,25dは内側端が閉塞されており、右側室5bの位置に備えた排気孔25’によって右側室5bと連通している。更に、出口パイプ25a,25b,25c,25dの夫々の外側端は、1つの出口集合ダクト26に連結されており、更に、該出口集合ダクト26は排出ガスを下流に導くためのダクト27に接続されている。
また、前記触媒シェル17の後端には後部室7に連通するスリット17aを形成していると共に、前記カートリッジシェル10の後端には後部室7に連通するスリット10aを形成している。
次に、上記図示例の作動を説明する。
図1〜図3に示した構造において、入口パイプ16a,16bから供給される排出ガス15は、上下の酸化触媒18を経た後、触媒シェル17に形成したスリット17aから後部室7に排出される。後部室7に排出された排出ガス15は、スリット10aからカートリッジシェル10内に流入してパティキュレートフィルタ9へと流れ込み、該パティキュレートフィルタ9を通過する際にパティキュレートが捕集されて清浄になる。清浄になった排出ガス15は、右側室5bに排出された後、排気孔25’を通って各出口パイプ25a,25b,25c,25dに抜き出された後、1つの出口集合ダクト26に集合して排出される。出口集合ダクト26に集合した排出ガス15はダクト27によって下流に導かれる。上記したパティキュレートフィルタ9によって排出ガス15の浄化が行われると共に、酸化触媒18を通った排出ガス15が反転してパティキュレートフィルタ9に流動する流路構成と、排出ガス15が細径の複数の出口パイプ25a,25b,25c,25dを通って排出される構成とにより排出ガス15の消音が効果的に行われるようになる。
上記した本発明の触媒マフラの構造では、酸化触媒18とパティキュレートフィルタ9の相互間の位置に複数の出口パイプ25a,25b,25c,25dを挿入して前部壁20とセパレータ3とに固定し、各出口パイプ25a,25b,25c,25dの外側端部を出口集合ダクト26に連結したので、ケーシング2内のスペースを有効に利用して複数の出口パイプ25a,25b,25c,25dを配置することにより出口パイプ25a,25b,25c,25dによる排出ガスの圧力損失を効果的に低減することができる。更に、各出口パイプ25a,25b,25c,25dを出口集合ダクト26に連結したことにより出口パイプ25a,25b,25c,25dの剛性強度を効果的に高めることができる。
更に、ケーシング2に備えた前部壁20と、後部壁21と、セパレータ3,4とにより箱形構造体23を構成したので、ケーシング2の剛性強度を大幅に高めることができ、且つ出口パイプ25a,25b,25c,25dを少なくともセパレータ3と前部壁20とに固定すると共に前記出口集合ダクト26に固定したので、前記箱形構造体23の剛性強度が向上されることと相俟って出口パイプ25a,25b,25c,25dの剛性強度を更に高めることができる。
図4、図5は本発明の触媒マフラの構造の他の例を示すもので、前記出口パイプ25a,25b,25c,25dと同様に、入口パイプを複数備えるようにしている。即ち、前記左側室5aを上下に区画する区画壁28を設けることにより、上段の酸化触媒18に連通する上部室29aと下段の酸化触媒18に連通する下部室29bとを形成しており、上部室29aと下部室29bの夫々に連通する上下各2本の入口パイプ30a,31aと入口パイプ30b,31bを前部壁20に固定して設けている。入口パイプ30a,31aと入口パイプ30b,31bは、夫々上下に延びる入口集合ダクト32a,32bに連結しており、更に、入口集合ダクト32a,32bは別々の上流ダクト33a,33bに接続している。
図4、図5に示すように、複数の入口パイプ30a,31a、30b,31bを備えて各入口パイプ30a,31a、30b,31bを入口集合ダクト32a,32bに連結するようにしたので、入口パイプ30a,31a、30b,31bによる圧力損失を低減できると共に入口パイプ30a,31a、30b,31bの剛性強度も高めることができる。
なお、本発明の触媒マフラの構造は、上記形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 マフラ(触媒マフラ)
2 ケーシング
3,4 セパレータ
5 前部室
7 後部室
9 パティキュレートフィルタ(フィルタ)
15 排出ガス
16a,16b 入口パイプ
18 酸化触媒(触媒)
19 出口パイプ
20 前部壁
21 後部壁
23 箱形構造体
25a,25b,25c,25d 出口パイプ
26 出口集合ダクト
30a,31a、30b,31b 入口パイプ
32a,32b 入口集合ダクト
2 ケーシング
3,4 セパレータ
5 前部室
7 後部室
9 パティキュレートフィルタ(フィルタ)
15 排出ガス
16a,16b 入口パイプ
18 酸化触媒(触媒)
19 出口パイプ
20 前部壁
21 後部壁
23 箱形構造体
25a,25b,25c,25d 出口パイプ
26 出口集合ダクト
30a,31a、30b,31b 入口パイプ
32a,32b 入口集合ダクト
Claims (5)
- マフラのケーシングの前端に固定した前部壁と、後端に固定した後部壁と、ケーシング内部に固定したセパレータとにより少なくとも前部室と後部室とを有する箱形構造体を形成し、該箱形構造体の内部に前部室と後部室とに亘って延びる触媒とフィルタを並列に固定し、前部壁に固定した入口パイプから導入した排出ガスを触媒を通して後部室に導き、続いて後部室の排出ガスをフィルタを通して前部室に設けた出口パイプから導出するようにした触媒マフラの構造であって、触媒とフィルタの相互間に複数の出口パイプを挿入して前部壁とセパレータとに固定し、各出口パイプの外側端部を出口集合ダクトに連結したことを特徴とする触媒マフラの構造。
- 前記箱形構造体内に触媒とフィルタを複数備えたことを特徴とする請求項1に記載の触媒マフラの構造。
- 前記触媒とフィルタは少なくともセパレータと後部壁とに固定したことを特徴とする請求項1又は2に記載の触媒マフラの構造。
- 前記セパレータは間隔を隔てて複数備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の触媒マフラの構造。
- 前記入口パイプを複数設け、各入口パイプを入口集合ダクトに連結したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の触媒マフラの構造。
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JP2006140374A JP2007309258A (ja) | 2006-05-19 | 2006-05-19 | 触媒マフラの構造 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102008031874B4 (de) * | 2008-07-05 | 2015-12-17 | Man Truck & Bus Ag | Abgasreinigungsvorrichtung für eine Brennkraftmaschine eines Fahrzeuges, insbesondere eines Nutzfahrzeuges sowie Anordnung einer Abgasreinigungsvorrichtung |
-
2006
- 2006-05-19 JP JP2006140374A patent/JP2007309258A/ja active Pending
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