JP2007306793A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】垂直配置型ヒートパイプ式冷却器を用いた半導体スタックを効率良く冷却することができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】互いに隣り合ったヒートパイプ7の放熱フィン8の空気排出側同士および空気吸入側同士が互いに向き合い、このため互いに隣り合った一方の放熱フィン8の空気排出側から排出された高温の空気が他方の放熱フィン8の空気吸入側に流入するようなことが避けられ、また空気排出側同士および空気吸入側同士が互いに向き合うことから、空気の自然対流速度も増し、これらの相乗効果でヒートパイプ式冷却器3の冷却効率が向上する。
【選択図】 図25

Description

この発明は、インバータや整流器等の用途に用いられる電力変換装置に関する。
近年、電力変換装置は、電力用半導体素子の大容量化、高速化に伴い発熱損失の増大が問題となっている。このため電力用半導体素子用冷却装置の冷却効率の向上を図り発熱損失の増大に対応し、装置の大型化を避けることが重要な課題となっている。
電力変換装置における電力用半導体素子としてはダイオード、サイリスタ、GTO、IGBT等が用いられ、その冷却装置としてはヒートパイプ式冷却器が用いられている。
従来一般の電力変換装置においては、電力用半導体素子と横配置型ヒートパイプ式冷却器との積層構造からなる半導体スタックと、半導体素子に突発的に流れる電流を抑制するスナバ抵抗およびスナバコンデンサ等とをフレームの上に配置してモジュールを構成し、このようなモジュールを本体フレーム内に垂直方向に段積み状態に収納して配置させた構造となっている。
これに対し、近年においては、平面的投影面積を小さくするために垂直配置型のヒートパイプ式冷却器を用いることが提案されており、このような垂直配置型ヒートパイプ式冷却器を用いて構成された半導体スタックを直接本体フレーム内に組み込むような場合、それを垂直方向に段積み状態に配置するとなれば、ヒートパイプの放熱フィンが上方向に重なって長く延びているため装置全体の高さ寸法が極端に増して現実的でない。そこで、垂直配置型ヒートパイプ式冷却器を用いるときには、垂直配置型ヒートパイプ式冷却器と直角の水平方向となる本体フレームの奥行方向に半導体スタックを整列させる形で配置することが有利となる。
特開平8−162789号公報(図1)
しかしながら、垂直配置型ヒートパイプ式冷却器を用いた半導体スタックを本体フレーム内に直接固定し、かつ本体フレーム内の水平方向に整列させて配置するには、半導体スタックの支持方法、固定方法、および半導体スタックの配置方法が重要な課題となる。
半導体スタックを本体フレーム内の奥行方向に複数配置する場合、その最前列と最後列の半導体スタックに対しては本体フレームの前面および背面から半導体素子の交換等の保守点検作業を行なうことができるが、最前列と最後列との間に配置する半導体スタックに対してはその保守点検の作業が困難となる。
また、ファン等を用いた強制冷却ではなく、自然対流により冷却を行う場合は、半導体スタックを構成する際に、互いに隣り合うヒートパイプの放熱フィンに流れる空気が互いに干渉することにより、冷却効率が低下することがある。
この発明はこのような点に着目してなされたもので、その目的とするところは、垂直配置型ヒートパイプ式冷却器を用いた半導体スタックを効率良く冷却することができる電力変換装置を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明は、自然対流による冷却をする並列に配置された3つの半導体スタックを有する電力変換装置において、前記各半導体スタックは、電力用半導体素子と、前記電力用半導体素子を間に介して互いに対向し、前記電力用半導体素子とそれぞれが接するように設けられた2つの受熱ブロックと、前記各受熱ブロックの上部からそれぞれ垂直方向に延びたヒートパイプと、前記各ヒートパイプに設けられ、一端側から斜め下側に延びて傾斜した第1の傾斜部と、他端側から斜め上側に延びて傾斜した第2の傾斜部とを有する放熱フィンとを備え、中間の前記半導体スタック及び一方の端の前記半導体スタックは、前記中間の半導体スタックの前記放熱フィンに有する前記第1の傾斜部と、前記一方の端の半導体スタックの前記放熱フィンに有する前記第1の傾斜部との傾斜方向が互いに逆方向となるように配置され、前記中間の半導体スタック及び前記一方の端と異なる他方の端の前記半導体スタックは、前記中間の半導体スタックの前記放熱フィンに有する前記第2の傾斜部と、前記他方の端の半導体スタックの前記放熱フィンに有する前記第2の傾斜部との傾斜方向が互いに逆方向となるように配置された電力変換装置である。
また、本分割出願の基礎出願(特願2003−290811号公報)には以下の発明が記載されている。
第1の発明は、自然対流による冷却をする2つの半導体スタックを有する電力変換装置において、前記各半導体スタックは、電力用半導体素子と、前記電力用半導体素子を間に介して互いに対向し、前記電力用半導体素子とそれぞれが接するように設けられた2つの受熱ブロックと、前記各受熱ブロックの上部からそれぞれ垂直方向に延びたヒートパイプと、前記各ヒートパイプに設けられ、一端側から斜め下側に延びて傾斜した第1の傾斜部と、他端側から斜め上側に延びて傾斜した第2の傾斜部とを有する放熱フィンとを備え、前記2つの半導体スタックは、一方の前記半導体スタックの前記放熱フィンに有する前記第1の傾斜部と、他方の前記半導体スタックの前記放熱フィンに有する前記第1の傾斜部とが傾斜方向に対向する電力変換装置である。
第2の発明は、自然対流による冷却をする2つの半導体スタックを有する電力変換装置において、前記各半導体スタックは、電力用半導体素子と、前記電力用半導体素子を間に介して互いに対向し、前記電力用半導体素子とそれぞれが接するように設けられた2つの受熱ブロックと、前記各受熱ブロックの上部からそれぞれ垂直方向に延びたヒートパイプと、前記各ヒートパイプに設けられ、一端側から斜め下側に延びて傾斜した第1の傾斜部と、他端側から斜め上側に延びて傾斜した第2の傾斜部とを有する放熱フィンとを備え、前記2つの半導体スタックは、一方の前記半導体スタックの前記放熱フィンに有する前記第2の傾斜部と、他方の前記半導体スタックの前記放熱フィンに有する前記第2の傾斜部とが傾斜方向に対向する電力変換装置である。
第3の発明は、自然対流による冷却をする3つの半導体スタックを有する電力変換装置において、前記各半導体スタックは、電力用半導体素子と、前記電力用半導体素子を間に介して互いに対向し、前記電力用半導体素子とそれぞれが接するように設けられた2つの受熱ブロックと、前記各受熱ブロックの上部からそれぞれ垂直方向に延びたヒートパイプと、前記各ヒートパイプに設けられ、一端側から斜め下側に延びて傾斜した第1の傾斜部と、他端側から斜め上側に延びて傾斜した第2の傾斜部とを有する放熱フィンとを備え、前記3つの半導体スタックのうち2つの前記半導体スタックは、一方の前記半導体スタックの前記放熱フィンに有する前記第1の傾斜部と、他方の前記半導体スタックの前記放熱フィンに有する前記第1の傾斜部とが傾斜方向に対向し、前記3つの半導体スタックのうち2つの前記半導体スタックは、一方の前記半導体スタックの前記放熱フィンに有する前記第2の傾斜部と、他方の前記半導体スタックの前記放熱フィンに有する前記第2の傾斜部とが傾斜方向に対向する電力変換装置である。
本発明によれば、互いに隣り合って配置した一方の冷却器の放熱フィンの傾斜部と他方の冷却器の放熱フィンの傾斜部との傾斜方向が互いに逆方向とすることで、効率良く冷却することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の図面において、同一符号は同一部分ないしは対応部分を示している。
図1ないし図3には第1の実施形態を示してあり、図1は平型半導体スタックの正面図、図2は平断面図、図3は側面図である。
この実施形態における半導体スタック1は、電力用半導体素子としての1つのダイオード2と、このダイオード2を冷却するための一対の垂直配置型ヒートパイプ式冷却器3とを備え、その一対のヒートパイプ式冷却器3の相互間にダイオード2が配置するようにヒートパイプ式冷却3とダイオード1とが積層され、この積層状態が圧接手段4により保持されている。
垂直配置型ヒートパイプ式冷却器3は、銅等の電気伝導性および熱伝導性に優れる金属からなる受熱ブロック6と、この受熱ブロック6の上部に取り付けられてその上方に垂直に延びた例えば3本のヒートパイプ7と、これらヒートパイプ7に跨がって取り付けられた多数の放熱フィン8と、受熱ブロック6の下部に取り付けられた外部端子接続用の端子板9とで構成され、互いに対向した一方の冷却器3の受熱ブロック6と、他方の冷却器3の受熱ブロック6との間にダイオード2が挟まれている。
また、圧接手段4は、冷却器3の受熱ブロック6を隔てて互いに対向するようにその受熱ブロック6の外側に設けられた一対の押し板11,12を備え、これら押し板11,12の両端部間に図2に示すようにスタッド13が設けられている。これらスタッド13は、一端部が一方の押え板11に固定され、他端部が他方の押え板12を貫通してその外面側に突出し、その突出部に弾性部材としての皿ばね14が装着されているとともに、その突出部間に跨がってばね押え15が装着され、このばね押え15の外側においてスタッド13の端部のねじ部13aにナット16が螺着されている。
各押え板11,12の内側にはそれぞれ球面座17が設けられ、これら球面座17と受熱ブロック6との間に碍子等の絶縁座18が設けられ、前記ナット16の締め付けで押え板11,12を互いに接近する方向に移動させることにより、球面座17を介して積層状態の絶縁座18、受熱ブロック6、ダイオード2を互いに圧接させ、この圧接作用でその積層状態が安定して保持されている。
ナット16を締め付けたときには皿ばね14が弾性的に変形し、したがって絶縁座18、受熱ブロック6、ダイオード2は互いに弾性的に圧接し、ダイオード2の発熱に伴う受熱ブロック6等の熱膨張による変位が皿ばね14の弾性的な変形で吸収されるようになっている。
ヒートパイプ7に設けられた放熱フィン8は、図3に示すように一定の隙間をあけて上下に重なるように設けられている。そしてこれら放熱フィン8は、水平部8aと、この水平部8aの一端側の端縁から斜め下側に延びて傾斜した第1の傾斜部8bと、水平部8aの他端側の端縁から斜め上側に延びて傾斜した第2の傾斜部8cとからなり、各放熱フィン8の水平部8aをヒートパイプ7が順次貫通した構造となっている。
このように構成された半導体スタック1は本体フレーム20内に収納され、この本体フレーム20内において、支持部としての桟材21の上に一対の絶縁物22を介して下側から支持されている。すなわち桟材21の上に設けられた支持部材としての絶縁物22の上に半導体スタック1の端子板9が接して半導体スタック1の全体が垂直配置型冷却器3の受熱ブロック6の下側から絶縁物22を介して支持されている。絶縁物22は耐熱性に優れ、かつ摩擦係数の小さい材料、例えばフッ素系樹脂等の合成樹脂、或いは他の材料で形成されている。
このように垂直配置型ヒートパイプ式冷却器3を用いた半導体スタック1をその受熱ブロック6の下側から絶縁物22を介して支持することにより半導体スタック1を安定して支持することができる。
図4には第2の実施形態を示してあり、この実施形態においては、半導体スタック1が本体フレーム20内の桟材21の上に一つの絶縁物22を介して受熱ブロック6の下側から支持されている。このような支持構造においても、垂直配置型ヒートパイプ式冷却器3を用いた半導体スタック1を安定して支持することができる。
図5および図6には第3の実施形態を示してあり、この実施形態においては、第1および第2の実施形態の場合と同様に垂直配置型ヒートパイプ冷却器3を用いた半導体スタック1がその下側から支持されているとともに、ヒートパイプ7の上部がサポート23を介して本体フレーム20内の支持部としての桟材24に固定されている。すなわち、サポート23は水平部23aと垂直部23bとを有する断面L字状をなし、このサポート23の水平部23aがヒートパイプ7の上部に固定され、この水平部23aからその上方に垂直に延びた垂直部23bが碍子等の絶縁体25を介して桟材24に固定されている。
このように、半導体スタック1がその下側から支持され、さらにヒートパイプ7の上部がサポート23を介して桟材24に固定された支持構造においては、垂直配置型ヒートパイプ式冷却器3を用いた半導体スタック1をより安定した状態に支持することができる。
なお、この第3の実施形態においては、ヒートパイプ7の上部を桟材24に固定するようにしたが、上部に限らず、例えばヒートパイプ7の長手方向の中間の一部を桟材24に固定するような場合であってもよい。
図7ないし図9には第4の実施形態を示してあり、この実施形態においては、第3の実施形態の場合と同様に、半導体スタック1がその下側から支持され、さらにヒートパイプ7の上部がサポート23を介して桟材24に固定されているが、そのサポート23による固定部の位置が放熱フィン8における第1の傾斜部8bの上方の位置となっている。
垂直配置型のヒートパイプ式冷却器3においては、ヒートパイプ7に取り付けられた各放熱フィン8の第1の傾斜部8bの傾斜下端側が空気の吸入側で、第2の傾斜部8cの傾斜上端側が空気の排出側となる。すなわち、ヒートパイプ式冷却器3の周囲の空気は自然対流により、図7に矢印で示すように、各放熱フィン8の第1の傾斜部8bの傾斜下端側の空気吸入側から各放熱フィン8の間の隙間内に順次流入して上昇するとともに、第2の傾斜部8cの傾斜上端側の空気排出側から流出してその上方に流れ出る。そしてこのような空気の流通で放熱フィン8を介してヒートパイプ7が冷却される。
ここで、仮に、サポート23の垂直部23bが放熱フィン8の第2の傾斜部8cの上方の位置に配置していたとすると、第2の傾斜部8c間の隙間を経てその上方に流れ昇る空気がサポート23の垂直部23bや絶縁体25に当たってその流れが妨げられ、この結果、放熱フィン8間を通る空気の流れが乱れて澱み、冷却効率が低下してしまうことになる。
ところが、この第4の実施形態においては、サポート23によるヒートパイプ7の固定位置が放熱フィン8における第1の傾斜部8bの上方つまり空気吸入側の上方に配置しており、したがって第2の傾斜部8c間の隙間を経てその上方に上昇する空気は何ら妨げられることなくスムーズに流れ、このため放熱フィン8間を空気が澱みなく流れ、冷却効率が向上する。
図10には第5の実施形態を示してあり、この実施形態においては、半導体スタック1が4つの垂直配置型ヒートパイプ式冷却器3を用い、2つのダイオード2を直列に積層した構造となっている。すなわち、4つの冷却器4が互いに隣り合う2つずつの組に分けられ、その一方の組における冷却器3の受熱ブロック6間に1つのダイオード2が設けられ、他方の組における冷却器3の受熱ブロック6間に他の1つのダイオード2が設けられ、さらに一方の組における冷却器3の受熱ブロック6と他方の組における冷却器3の受熱ブロック6との対向間に導体からなる干渉防止手段としてのスペーサ28が設けられ、このスペーサ28によりその対向間の距離が所定の大きさに保たれ、これらダイオード2および冷却器3の受熱ブロック6の積層状態が圧接手段4により保持されている。
このような構成においては、互いに隣り合った一方の組の冷却器3と他方の組の冷却器3との間隔がスペーサ28により所定の大きさに保たれ、したがってその互いに隣り合った一方の組の冷却器3の放熱フィン8と他方の組の冷却器3の放熱フィン8との干渉を防止することができる。
図11には第6の実施形態を示してあり、この実施形態においては、2つの垂直配置型のヒートパイプ式冷却器3を用いて半導体スタック1が構成されているとともに、その各冷却器3のヒートパイプ7に取り付けられた放熱フィン8の一側部に、半導体スタック1の構成要素の積層方向に向って受熱ブロック6の外面より外側に張出す張出し部29が一体に形成されている。
一方の冷却器3における放熱フィンの張出し部29、および他方の冷却器3における放熱フィン8の張出し部29は、ダイオード2を境として互いにその反対側つまりダイオード2から遠ざかる方向に張出すように形成されている。
このような構成においては、ヒートパイプ式冷却器3の各放熱フィン8の面積が張出し部29の分だけ拡張して空気との接触面積が増大し、またその各張出し部29が熱の発生源であるダイオード2から遠ざかる方向に延びてこれら張出し部29に低温の空気が流れることから、より大きな冷却効率を得ることができる。
図12には第7の実施形態を示してあり、この実施形態においては、前記第5の実施形態の場合と同様に、4つの垂直配置型ヒートパイプ式冷却器3を用いて2つのダイオード2を直列に積層した構造となっている。そしてその1つのダイオード2を支持した一方の組における冷却器3の各放熱フィン8、および他の1つのダイオード2を支持した他方の組における冷却器3の各放熱フィン8が、前記第6の実施形態と同様の張出し部29を有する構造となっている。
互いに対向した前記一方の組における冷却器3の受熱ブロック6と前記他方の組における冷却器3の受熱ブロック6との間には導体からなるスペーサ28が設けられ、このスペーサ28により前記互いに向き合って配置した一方の組における放熱フィン8の張出し部29と他方の組における放熱フィン8の張出し部29との干渉が防止されている。
図13には第8の実施形態を示してあり、この実施形態においては、前記第7の実施形態の場合と同様に、4つの垂直配置型ヒートパイプ式冷却器3を用いて2つのダイオード2を直列に積層し、その1つのダイオードを支持した一方の組における冷却器3の各放熱フィン8、および他の1つのダイオード2を支持した他方の組における冷却器3の各放熱フィン8がそれぞれ張出し部29を有する構造となっているが、その1つのダイオード2と他の一つのダイオード2とが互いに同極性が向かい合うように直列に積層されている点が異なっている。
したがって、この実施形態の場合には、スペーサ28を隔てて互いに対向した受熱ブロック6が同極性で同じ電圧に保たれる。
図14および図15には第9の実施形態を示してあり、この実施形態においては、2つの垂直配置型ヒートパイプ式冷却器3と1つのダイオード2とで半導体スタック1が構成され、そのヒートパイプ式冷却器3が本体フレーム内の桟材21の上に取り付けられた絶縁物22を介してその下側から支持されている。
一方、この半導体スタック1の構成要素を圧接させてその積層状態を保持する圧接手段4の一方の押し板11が本体フレーム内の桟材30にサポート31を介して固定され、またばね押え15がサポート32を介して桟材33に固定されている。
このように、ヒートパイプ式冷却器3が本体フレーム内の桟材21の上に絶縁物22を介してその下側から支持され、かつ圧接手段4の押し板11およびばね押え15本体フレーム内に桟材30,33に固定された構成においては、半導体スタック1がより安定して支持される。
ばね押え15は桟材33に固定されて定位置に保持されているが、スタッド13は押し板12およびばね押え15を摺動自在に貫通しており、このため半導体スタック1の構成要素は皿ばね14によりその積層方向に弾性的に押圧され、半導体スタック1の熱膨張等による積層方向の変位は皿ばね14の弾性的な変形で吸収される。
図16および図17には第10の実施形態を示してあり、この実施形態においては、第9の実施形態の場合と同様に、2つの垂直配置型ヒートパイプ式冷却器3と1つのダイオード2とで半導体スタック1が構成され、そのヒートパイプ式冷却器3が本体フレーム内の桟材21の上に取り付けられた絶縁物22を介してその下側から支持されている。
そして圧接手段4の一方の押し板11が本体フレーム内の桟材30にサポートを介して固定されている。そして一方の押し板11から延出して皿ばね14、ばね押え15、ナット16を貫通したスタッド13の先端側の端部間には支持板35が設けられ、この支持板35が一対のナット36,37によりスタッド13に固定され、この支持板35がサポート38を介して本体フレーム内の桟材39に固定されている。
このような構成においても、半導体スタック1が安定して支持され、また半導体スタック1の構成要素が皿ばね14によりその積層方向に弾性的に押圧され、半導体スタック1の熱膨張等による積層方向の変位が皿ばね14の弾性的な変形で吸収される。
図18には第11の実施形態を示してあり、この実施形態においては、半導体スタック1を構成する垂直配置型ヒートパイプ式冷却器3を下側から支持した絶縁物22の上面が凹凸形状となっている。
すなわち、図(A)の例では絶縁物22の上面に一定の間隔をあけて複数の凸部22aが一体に形成され、これら凸部22a間の絶縁物22の上面にヒートパイプ式冷却器3の端子板9が接してそのヒートパイプ式冷却器3が受熱ブロック6の下側から支持されている。
また、図(B)の例では絶縁物22の上面に一定の間隔をあけて複数の凹部22bが形成され、これら凹部22b間の絶縁物22の上面にヒートパイプ式冷却器3の端子板9が接してそのヒートパイプ式冷却器3が受熱ブロック6の下側から支持されている。
このような構成においては、互いに隣り合った一方のヒートパイプ式冷却器3の端子板9と他方のヒートパイプ式冷却器3の端子板9との間の絶縁物22の表面での絶縁の沿面距離が延び、絶縁上の信頼性が向上する。
図19および図20には第12の実施形態を示してあり、この実施形態においては、本体フレーム20がその奥行方向の前後の3列、左右の2列との合計6つの格納部20aに区画され、これら各格納部20a内にそれぞれ垂直配置型ヒートパイプ式冷却器3を用いた半導体スタック1が収納されている。
そしてこの本体フレーム20における奥行方向の最前列に左右に並んだ一対の格納部20aは独立したユニットに構成され、その外側の一端側の端縁にヒンジ41が設けられ、これらヒンジ41を支点にして前後方向に回動し得る構造となっている。
このような構成においては、本体フレーム20aの最前列に配置した格納部20a内の半導体スタック1に対する保守点検の作業は、その格納部20aの前面が開放されているからその前面を通して実施することができる。また、本体フレーム20の最後列に配置した格納部20a内の半導体スタック1に対する保守点検の作業は、その格納部20aの背面が開放されているからその背面を通して実施することができる。
これに対し、中間部に配置した格納部20aにおいてはその前面および背面が最前列の格納部20aおよび最後列の格納部20aにより閉鎖されているから保守点検ができず、そこでこの場合には、最前列に配置する格納部20aをヒンジ41を支点にして前方側に回動させる。この回動で中間部に配置した格納部20aの前面が開放され、したがってこの開放された前面を通してその内部の半導体スタック1に対する保守点検の作業を実施することができる。
そしてこの場合、前方側に回動された最前列の格納部20aはその前面および背面の双方が開放されるから、この格納部20a内の半導体スタック1に対してはその前面および背面の双方から能率よく保守点検の作業を行なうことができる。
なお、この第12の実施形態において、さらに最後列の格納部20aも最前列の格納部20aと同様にヒンジで支持して本体フレーム20の後方側への回動が可能となるように構成してもよい。
そしてこのような場合には、最前列の格納部20aを前方側に回動し、最後列の格納部20aを後方側に回動することにより、すべての格納部20aの前面および背面を開放することができ、したがってこれら格納部20a内の半導体スタック1に対してその前面および後面の双方から能率よく保守点検の作業を行なうことができる。
図21および図22には第13の実施形態を示してあり、この実施形態においては、垂直配置型ヒートパイプ式冷却器3を用いて構成された半導体スタック1が本体フレーム内の桟材21の上に2つの絶縁物22を介してその下側から支持されている。
そして絶縁物22の上面には断面L字状をなすガイドレール43が取り付けられ、これらガイドレール43の上に各冷却器3の端子板9の下端縁が摺動自在に接していて、これらガイドレール43に沿って半導体スタック1を水平方向に移動させることができるようになっている。
このような構成においては、半導体スタック1の保守点検時にその半導体スタック1をガイドレール43に沿って移動させて本体フレーム内から引き出し、この引き出した状態で半導体スタック1に対する保守点検を能率よく行なうことができる。
図23および図24には第14の実施形態を示してあり、この実施形態においては、垂直配置型ヒートパイプ式冷却器3を用いて構成された半導体スタック1が本体フレーム内の桟材21の上に1つの絶縁物22を介してその下側から支持されている。
そして絶縁物22の上面には断面コ字状をなすガイドレール44が取り付けられ、このガイドレール44の上に各冷却器3の端子板9の下端縁が摺動自在に接していて、これらガイドレール44に沿って半導体スタック1を水平方向に移動させることができるようになっている。
このような構成においては、半導体スタック1の保守点検時にその半導体スタック1をガイドレール44に沿って移動させて本体フレームから引き出し、この引き出した状態で半導体スタック1に対する保守点検を能率よく行なうことができる。
図25には第15の実施形態を示してあり、この実施形態においては、それぞれ垂直配置型ヒートパイプ式冷却器3を用いて構成された半導体スタック1が本体フレーム20内に並列して配置されているとともに、その冷却器3におけるヒートパイプ7に取り付けられた放熱フィン8の傾斜部8b,8cの傾斜の方向が、互いに隣り合う冷却器3同士で互いに逆方向の向きとなっている。
すなわち、例えば並列した3つの半導体スタック1のうちの中間の半導体スタック1におけるヒートパイプ7の放熱フィン8の傾斜部8b,8cがその側面からみて左斜め上方に傾斜し、この中間の半導体スタック1の左側および右側に隣り合って配置した半導体スタック1におけるヒートパイプ7の放熱フィン8の傾斜部8b,8cがそれぞれ右斜め上方に傾斜する状態となっている。
このような構成においては、互いに隣り合ったヒートパイプ7の放熱フィン8の空気排出側同士および空気吸入側同士が互いに向き合い、このため互いに隣り合った一方の放熱フィン8の空気排出側から排出された高温の空気が他方の放熱フィン8の空気吸入側に流入するようなことが避けられ、また空気排出側同士および空気吸入側同士が互いに向き合うことから、空気の自然対流速度も増し、これらの相乗効果でヒートパイプ式冷却器3の冷却効率が向上する。
この発明の第1の実施形態を示す正面図。 この発明の第1の実施形態を示す平断面図。 この発明の第1の実施形態を示す側面図。 この発明の第2の実施形態を示す側面図。 この発明の第3の実施形態を示す正面図。 この発明の第3の実施形態を示す平面図。 この発明の第4の実施形態を示す側面図。 この発明の第4の実施形態を示す平面図。 この発明の第4の実施形態を示す正面図。 この発明の第5の実施形態を示す正面図。 この発明の第6の実施形態を示す正面図。 この発明の第7の実施形態を示す正面図。 この発明の第8の実施形態を示す正面図。 この発明の第9の実施形態を示す正面図。 この発明の第9の実施形態を示す平断面図。 この発明の第10の実施形態を示す正面図。 この発明の第10の実施形態を示す平断面図。 この発明の第11の実施形態を示す正面図。 この発明の第12の実施形態を示す平面図。 この発明の第12の実施形態を示す側面図。 この発明の第13の実施形態を示す正面図。 この発明の第13の実施形態を示す側面図。 この発明の第14の実施形態を示す正面図。 この発明の第14の実施形態を示す側面図。 この発明の第15の実施形態を示す側面図。
符号の説明
1…半導体スタット、2…ダイオード(半導体素子)、3…垂直配置型ヒートパイプ式冷却器、4…圧接手段、6…受熱ブロック、7…ヒートパイプ、8…放熱フィン、9…端子板、20…本体フレーム、21,24,30,33,39…支持部(桟材)、22…絶縁物(支持部材)、28…スペーサ(干渉防止手段)、29…張出し部、41…ヒンジ、43,44…ガイドレール。

Claims (2)

  1. 自然対流による冷却をする並列に配置された3つの半導体スタックを有する電力変換装置において、
    前記各半導体スタックは、
    電力用半導体素子と、
    前記電力用半導体素子を間に介して互いに対向し、前記電力用半導体素子とそれぞれが接するように設けられた2つの受熱ブロックと、
    前記各受熱ブロックの上部からそれぞれ垂直方向に延びたヒートパイプと、
    前記各ヒートパイプに設けられ、一端側から斜め下側に延びて傾斜した第1の傾斜部と、他端側から斜め上側に延びて傾斜した第2の傾斜部とを有する放熱フィンとを備え、
    中間の前記半導体スタック及び一方の端の前記半導体スタックは、前記中間の半導体スタックの前記放熱フィンに有する前記第1の傾斜部と、前記一方の端の半導体スタックの前記放熱フィンに有する前記第1の傾斜部との傾斜方向が互いに逆方向となるように配置され、
    前記中間の半導体スタック及び前記一方の端と異なる他方の端の前記半導体スタックは、前記中間の半導体スタックの前記放熱フィンに有する前記第2の傾斜部と、前記他方の端の半導体スタックの前記放熱フィンに有する前記第2の傾斜部との傾斜方向が互いに逆方向となるように配置されたこと
    を特徴とする電力変換装置。
  2. 前記各半導体スタックは、
    前記各ヒートパイプに少なくとも2つの前記放熱フィンを備え、
    前記各放熱フィンの前記第1の傾斜部は同一方向に傾斜し、
    前記各放熱フィンの前記第2の傾斜部は同一方向に傾斜すること
    を特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
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