JP2007305764A - 異形部品取付基板の製造方法 - Google Patents

異形部品取付基板の製造方法 Download PDF

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重正 高橋
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高志 山田
Noboru Fujima
昇 藤間
Yuki Nagai
祐樹 永井
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Abstract

【課題】異形の電子部品であっても、これらを精度良く、効率良く、且つ確実に回路基板上に取り付けることができる異形部品取付基板の製造方法を提供する。
【解決手段】フレキシブル回路基板10に第1の電子部品60をこの第1の電子部品60にケース100を成形することによって固定する第1工程と、フレキシブル回路基板10に第1の電子部品60とは形状の異なる第2の電子部品80をこの第2の電子部品80にケース120を成形することによって固定する第2工程と、フレキシブル回路基板10を分割して異形部品取付基板150を単品化する工程とによって、異形部品取付基板150を製造する。
【選択図】図1

Description

本発明は、回路基板上に異なる形状・構造の電子部品を取り付けてなる異形部品取付基板の製造方法に関するものである。
従来、フレキシブル回路基板に設けた端子接続パターンに各種チップ型の電子部品の端子を取り付けるには、半田や導電性接着材等が用いられてきた。特にフレキシブル回路基板上に導電ペーストを印刷形成してなる端子接続パターンの場合、銅箔のエッチングによる端子接続パターンと相違し、半田との接着性に問題があるので、通常は半田の代りにホットメルトタイプの導電性接着材が用いられていた。またフレキシブル回路基板として耐熱性の低いフイルム(例えばポリエチレンテレフタレート(PET)フイルム等)を用いた場合も導電性接着材を用いる必要がある。しかしながらフレキシブル回路基板は容易に撓むので、半田や導電性接着材による固定ではその強度が弱い。
一方上記固定方法の他に、例えば特許文献1に示すように、各種電子部品をフレキシブル回路基板上に金属板製の挟持部材によって固定する方法もある。しかしながらこの方法の場合、個々の電子部品を1つずつ挟持部材によってフレキシブル回路基板上に固定していかなければならないので、取り付ける電子部品の数が多い場合はその製造工程が煩雑になってしまうという問題がある。
一方上記何れの製造方法の場合においても、フレキシブル回路基板上に取り付ける各種電子部品の取付位置にずれが生じてしまう恐れがあった。取り付ける電子部品によってはその取付位置(傾きを含む)を精度良くしなければならない場合があり、そのような場合は上記何れの製造方法においてもその取付作業を慎重に行なわなければならず、取付作業が効率的に行なえなくなってしまう恐れがあった。特に取り付ける電子部品が複数で、それらが異なる形状・構造の異形電子部品の場合は、それぞれの電子部品の形状・構造等に合せて取付位置の精度を出さなければならないので、それらを高い取付精度で容易に取り付けることは困難となっていた。
特開平11−40917号公報
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、例え異形の電子部品であっても、これらを精度良く、効率良く、且つ確実に回路基板上に取り付けることができる異形部品取付基板の製造方法を提供することにある。ここで異形部品取付基板とは、少なくとも形状又は寸法又は構造の異なる複数の異形の電子部品を同一回路基板上に取り付けてなる回路基板のことを言う。
本願請求項1に記載の発明は、回路基板に第1の電子部品をこの第1の電子部品にケースを成形することによって固定する第1工程と、前記回路基板に前記第1の電子部品とは形状の異なる第2の電子部品をこの第2の電子部品にケースを成形することによって固定する第2工程と、を同時に行なうか、或いは別々に行うことによって、異形部品取付基板を製造することを特徴とする異形部品取付基板の製造方法にある。
本願請求項2に記載の発明は、回路基板に第1の電子部品を設置した状態で回路基板の上下面を金型で型締めし、型締めした金型内の前記第1の電子部品の周囲に設けたキャビティー内にケースを成形して第1の電子部品を回路基板に取り付ける第1工程と、前記回路基板に前記第1の電子部品とは形状の異なる第2の電子部品を設置した状態で回路基板の上下面を金型で型締めし、型締めした金型内の前記第2の電子部品の周囲に設けたキャビティー内にケースを成形して第2の電子部品を回路基板に取り付ける第2工程と、を同時に行なうか、或いは別々に行うことによって、異形部品取付基板を製造することを特徴とする異形部品取付基板の製造方法にある。
本願請求項3に記載の発明は、前記回路基板に順番に前記第1工程と第2工程とを行うことでこの回路基板に異形部品取付基板を形成した後、前記回路基板を分割して前記異形部品取付基板を単品化することを特徴とする請求項1又は2に記載の異形部品取付基板の製造方法にある。
本願請求項4に記載の発明は、前記第1工程と第2工程とを同一金型を用いて同時に行なうことを特徴とする請求項1又は2に記載の異形部品取付基板の製造方法にある。
本願請求項5に記載の発明は、前記回路基板はフレキシブル回路基板であり、前記第1の電子部品又は第2の電子部品の少なくとも何れか一方と前記回路基板の金型による型締めは、予め回路基板の上下面を挟持する第1,第2金型を用意し、回路基板の下面側に設置する第2金型に設けた収納部内に第1の電子部品又は第2の電子部品を設置し、次に前記第2金型上に回路基板を載置し、さらにこの回路基板上に第1金型を設置して第1,第2金型間を挟持することで行われることを特徴とする請求項2に記載の異形部品取付基板の製造方法にある。
請求項1に記載の発明によれば、回路基板上にケースを成形することで異形の第1,第2の電子部品を固定するので、その固定が強固且つ確実に行なえる。特に回路基板がフレキシブル回路基板の場合は、例えこの回路基板が撓んでも、ケースが回路基板に取り付いている部分は殆ど撓まず、回路基板と電子部品との間に接続不良が生じることはない。
請求項2に記載の発明によれば、金型を用いて第1の電子部品と第2の電子部品の周囲にケースを成形するので、例え異形の電子部品を回路基板上に取り付ける場合であっても、これらの取り付けを精度良く、効率良く、且つ確実に行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、異形の電子部品を別工程で順番に回路基板上に取り付けた後に、回路基板を分割して単品化するので、異形部品取付基板の製造を効率良く行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、第1工程と第2工程とを同一金型を用いて同時に行なうので、製造工程数が減少する。また金型が一セットで済む。
請求項5に記載の発明によれば、金型による型締めの前に、予め電子部品を金型に設けた収納部内に収納して設置するので、例え複数の(特に多数の)異形の電子部品を回路基板上に取り付ける場合でも、それら相互間の位置決めを精度良く、効率良く、且つ確実に行うことが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1(a)〜(d)は本発明の第1実施形態にかかる異形部品取付基板の製造方法を示す概略製造方法説明図である。即ちこの実施形態においては、まず図1(a)に示す回路基板(以下「フレキシブル回路基板」という)10と、第1−1,第2−1金型20,30と、複数(図では8個)の第1の電子部品60と、図1(b)に示す第1−2,第2−2金型40,50と、複数(図では4個)の第2の電子部品80とを用意する。
フレキシブル回路基板10は、可撓性を有する合成樹脂フイルム11の少なくとも下面側に各第1,第2の電子部品60,80に設けている電極に当接して電気的に接続される接続パターンが設けられている。また各第1,第2の電子部品60,80が取り付けられる位置近傍にはそれぞれ貫通孔(又は貫通するスリット)13が設けられている。
第1−1金型20はフレキシブル回路基板10の上側に設置され、少なくともフレキシブル回路基板10の第1の電子部品60が取り付けられる各位置の反対面側に対向する位置に凹状の図示しないキャビティーが設けられている。一方第2−1金型30はフレキシブル回路基板10の下側に設置され、少なくともフレキシブル回路基板10の第1の電子部品60が取り付けられる各位置に対向する位置に凹状の収納部(以下「収納部兼キャビティー」という)31が設けられている。
第1−2金型40はフレキシブル回路基板10の上側に設置され、少なくともフレキシブル回路基板10の第2の電子部品80が取り付けられる各位置の反対面側に対向する位置に凹状の図示しないキャビティーが設けられている。一方第2−2金型50はフレキシブル回路基板10の下側に設置され、少なくともフレキシブル回路基板10の第2の電子部品80が取り付けられる各位置に対向する位置に凹状の収納部兼キャビティー51が設けられている。
第1,第2の電子部品60,80は、フレキシブル回路基板10(図1ではその下面)に載置されるいわゆるチップ型の電子部品であり、少なくともフレキシブル回路基板10上に形成した接続パターンに当接する電極を露出している。第1の電子部品60と第2の電子部品80はその形状や寸法や構造の内の少なくとも何れか1つが異なる異形の電子部品である。
そしてまず図1(a)に示すように、予め第2−1金型30に設けた収納部兼キャビティー31内に第1の電子部品60を収納して設置する。収納部兼キャビティー31は上向き(地上から見て上方)に開口しているので、第1の電子部品60はその自重によって収納部兼キャビティー31内に落とし込むことができ、容易にその収納が行える。次に前記第2−1金型30上にフレキシブル回路基板10を載置し、さらにこのフレキシブル回路基板10上に第1−1金型20を設置し、第1−1,第2−1金型20,30間を挟持することで前記フレキシブル回路基板10の第1−1,第2−1金型20,30による型締めを行なう。このとき前記第2−1金型30に設けている収納部兼キャビティー31と、第1−1金型20に設けている図示しないキャビティーとはフレキシブル回路基板10を挟んで対向する位置にあり、前記各貫通孔13によって連通している。そしてこれらキャビティー内に熱可塑性樹脂からなる溶融成形樹脂を圧入し、溶融成形樹脂が固化した後に、第1−1,第2−1金型20,30を取り外し、図1(b)に示すケース100が取り付いたフレキシブル回路基板10を取り出す。このとき各ケース100は第1の電子部品60をフレキシブル回路基板10の下面に固定しており、その際各第1の電子部品60の電極がフレキシブル回路基板10の接続パターンに当接し、両者は電気的に強固に接続されている。以上が、フレキシブル回路基板10に第1の電子部品60をこの第1の電子部品60にケース100を成形することによって固定する第1工程である。さらに言えば、フレキシブル回路基板10に第1の電子部品60を設置した状態でフレキシブル回路基板10の上下面を金型20,30で型締めし、型締めした金型20,30内の前記第1の電子部品60の周囲に設けたキャビティー内にケース100を成形して第1の電子部品60をフレキシブル回路基板10に取り付ける第1工程である。
次に図1(b)に示すように、予め第2−2金型50に設けた収納部兼キャビティー51内に第2の電子部品80を収納して設置する。収納部兼キャビティー51も上向きに開口しているので、第2の電子部品80はその自重によって収納部兼キャビティー51内に落とし込める。次に前記第2−2金型50上にフレキシブル回路基板10を載置し、さらにこのフレキシブル回路基板10上に第1−2金型40を設置し、第1−2,第2−2金型40,50間を挟持することで前記フレキシブル回路基板10の第1−2,第2−2金型40,50による型締めを行なう。このとき前記第2−2金型50に設けている収納部兼キャビティー51と、第1−2金型40に設けている図示しないキャビティーとはフレキシブル回路基板10を挟んで対向する位置にあり、前記各貫通孔13によって連通している。そしてこれらキャビティー内に熱可塑性樹脂からなる溶融成形樹脂を圧入し、溶融成形樹脂が固化した後に、第1−2,第2−2金型40,50を取り外し、図1(c)に示すケース120が取り付いたフレキシブル回路基板10を取り出す。このとき各ケース120は第2の電子部品80をフレキシブル回路基板10の下面に固定しており、その際各第2の電子部品80の電極がフレキシブル回路基板10の接続パターンに当接し、両者は電気的に強固に接続されている。以上がフレキシブル回路基板10に前記第1の電子部品60とは形状の異なる第2の電子部品80をこの第2の電子部品80にケース120を成形することによって固定する第2工程である。さらに言えば、フレキシブル回路基板10に前記第1の電子部品60とは形状の異なる第2の電子部品80を設置した状態でフレキシブル回路基板10の上下面を金型40,50で型締めし、型締めした金型40,50内の前記第2の電子部品80の周囲に設けたキャビティー内にケース120を成形して第2の電子部品80をフレキシブル回路基板10に取り付ける第2工程である。
次に図1(d)に示すように、フレキシブル回路基板10を複数(この実施形態では4つ)に分割する。これによって単品化した異形部品取付基板150の製造が完了する。以上説明したように本実施形態では、第1,第2工程を連続して別々に行なっている。ここで連結とは、第1工程の後に引き続き第2工程がくることを言い、切断工程等の他の工程が第1,第2工程の間に入らないことを言う。
以上のようにこの実施形態によれば、フレキシブル回路基板10上にケース100,120を成形することで異形の第1,第2の電子部品60,80を固定するので、その固定が強固且つ確実に行なえる。特にフレキシブル回路基板10のように可撓性を有する回路基板の場合は、例えこのフレキシブル回路基板10が撓んでも、ケース100,120がフレキシブル回路基板10に取り付いている部分は殆ど撓まず、フレキシブル回路基板10と第1,第2の電子部品60,80との間に電気的な接続不良が生じることはない。また第1−1,第2−1金型20,30及び第1−2,第2−2金型40,50を用いて第1の電子部品60と第2の電子部品80の周囲にケース100,120を成形するので、例え異形の電子部品60,80をフレキシブル回路基板10上に取り付ける場合であっても、これらの取り付けを精度良く、効率良く、且つ確実に行うことができる。特にこの実施形態の場合は、第1−1,第2−1金型20,30及び第1−2,第2−2金型40,50による型締めの前に、予め第1の電子部品60と第2の電子部品80をこれら金型(第2−1,第2−2金型30,50)に設けた収納部(収納部兼キャビティー31,51)内に収納して設置するので、例え複数の異形の電子部品60,80をフレキシブル回路基板10に取り付ける場合でも、それら相互間の位置決めを精度良く、効率良く、且つ確実に行うことが可能となる。さらにこの実施形態によれば、異形の電子部品60,80を別工程で順番にフレキシブル回路基板10上に取り付けた後に、フレキシブル回路基板10を分割して単品化するので、異形部品取付基板150の製造を効率良く行うことができる。
〔第2実施形態〕
図2は本発明の第2実施形態にかかる異形部品取付基板の製造方法を示す概略製造方法説明図である。同図に示す実施形態において、前記図1に示す実施形態と同一又は相当部分には同一符号を付す。なお以下で説明する事項以外の事項については、前記図1に示す実施形態と同じである。この実施形態においては、フレキシブル回路基板10−2として、前記図1(a)に示すと同一のフレキシブル回路基板10が複数枚連続して帯状に形成されているものを用い、また前記図1に示すと同一の第1−1,第2−1金型20,30、第1の電子部品60、第1−2,第2−2金型40,50、第2の電子部品80を用意する。
そしてまず図2の左端に示すように、予め第2−1金型30に設けた収納部兼キャビティー31内に第1の電子部品60を収納して設置する。次に前記フレキシブル回路基板10−2の下に前記第2−1金型30を設置し、さらにこのフレキシブル回路基板10−2上に第1−1金型20を設置し、第1−1,第2−1金型20,30間を挟持することで前記フレキシブル回路基板10−2の第1−1,第2−1金型20,30による型締めを行なう。そして第2−1金型30の収納部兼キャビティー31と、第1−1金型20に設けている図示しないキャビティーとによって形成されるキャビティー内に熱可塑性樹脂からなる溶融成形樹脂を圧入し、溶融成形樹脂が固化した後に、第1−1,第2−1金型20,30を取り外し、ケース100が取り付いたフレキシブル回路基板10−2を取り出す。以上が第1工程である。次にこの帯状のフレキシブル回路基板10−2を所定距離送ってフレキシブル回路基板10−2の前記ケース100を取り付けた部分を第1−2,第2−2金型40,50に対向する位置に移動する。
そして第2−2金型50に設けた収納部兼キャビティー51内に第2の電子部品80を収納して設置する。次に前記フレキシブル回路基板10−2の下に第2−2金型50を設置し、さらにこのフレキシブル回路基板10−2上に第1−2金型40を設置し、第1−2,第2−2金型40,50間を挟持することで前記フレキシブル回路基板10−2の第1−2,第2−2金型40,50による型締めを行なう。そして第2−2金型50に設けている収納部兼キャビティー51と第1−2金型40に設けている図示しないキャビティーとによって形成されているキャビティー内に熱可塑性樹脂からなる溶融成形樹脂を圧入し、溶融成形樹脂が固化した後に、第1−2,第2−2金型40,50を取り外し、ケース120が取り付いたフレキシブル回路基板10−2を取り出す。以上が第2工程である。次にこの帯状のフレキシブル回路基板10−2を所定距離送ってフレキシブル回路基板10−2の前記ケース100,120を取り付けた部分を第1−2,第2−2金型40,50の外部に引き出し、引き出したフレキシブル回路基板10−2の部分を複数(この実施形態では4つ)に分割する。これによって単品化した異形部品取付基板150の製造が完了する。本実施形態でも、第1,第2工程を連続して別々に行なっている。
この実施形態によれば、帯状のフレキシブル回路基板10−2を所定距離ずつ送り出しながら、同一のフレキシブル回路基板10−2上において別の工程を同時に連続して行なうことができ、その製造効率が向上する。またこの実施形態においても、前記第1実施形態で説明した作用・効果と同様の作用・効果が生じる。
〔第3実施形態〕
図3は本発明の第3実施形態にかかる異形部品取付基板の製造方法を示す概略製造方法説明図である。同図に示す実施形態において、前記図1に示す実施形態と同一又は相当部分には同一符号を付す。なお以下で説明する事項以外の事項については、前記図1に示す実施形態と同じである。この実施形態においては、金型として一組の金型のみを用いる。即ちこの実施形態では、第1実施形態と同一のフレキシブル回路基板10と第1の電子部品60と第2の電子部品80と、第1実施形態とは異なる一組の第1,第2金型20−3,30−3とを用意する。
ここで第1金型20−3はフレキシブル回路基板10の上側に設置され、少なくともフレキシブル回路基板10の第1の電子部品60と第2の電子部品80が取り付けられる各位置の反対面側に対向する位置に凹状の図示しないキャビティーが設けられている。一方第2金型30−3はフレキシブル回路基板10の下側に設置され、少なくともフレキシブル回路基板10の第1の電子部品60と第2の電子部品80が取り付けられる各位置に対向する位置にそれぞれ凹状の収納部(以下「収納部兼キャビティー」という)31,51が設けられている。
そしてまず図3(a)に示すように、予め第2金型30−3に設けた収納部兼キャビティー31,51内にそれぞれ第1の電子部品60と第2の電子部品80とを収納して設置する。次に前記第2金型30−3上にフレキシブル回路基板10を載置し、さらにこのフレキシブル回路基板10上に第1金型20−3を設置し、第1,第2金型20−3,30−3間を挟持することで前記フレキシブル回路基板10の第1,第2金型20−3,30−3による型締めを行なう。そして第2金型30−3の収納部兼キャビティー31,51と、第1金型20−3に設けている図示しないキャビティーとによって形成されるキャビティー内に溶融成形樹脂を圧入し、溶融成形樹脂が固化した後に、第1,第2金型20−3,30−3を取り外せば、図3(b)に示すように、ケース100,120が取り付いたフレキシブル回路基板10が取り出せる。即ちこの実施形態の場合、第1工程と第2工程とを同時に行うことが開示されている。
そして図3(c)に示すように、フレキシブル回路基板10を複数(この実施形態では4つ)に分割する。これによって単品化された異形部品取付基板150の製造が完了する。
この実施形態の場合、第1の電子部品60にケース100を成形する第1工程と、第2の電子部品80にケース120を成形する第2工程とを同一金型(第1,第2金型20−3,30−3)を用いて同時に行うので、製造工程数が減少する。また金型が一セットで済む。またこの実施形態においても、前記第1実施形態で説明した作用・効果と同様の作用・効果が生じる。
以上説明した第1〜第3実施形態からも明らかなように、本発明には、回路基板10(10−2)に第1の電子部品60をこの第1の電子部品60にケース100を成形することによって固定する第1工程と、回路基板10(10−2)に第1の電子部品60とは形状の異なる第2の電子部品80をこの第2の電子部品80にケース120を成形することによって固定する第2工程と、を同時に行なうか、或いは別々に行うことによって、異形部品取付基板150を製造することが開示されている。また本発明には、回路基板10(10−2)に第1の電子部品60を設置した状態で回路基板10(10−2)の上下面を金型20,30(20−3,30−3)で型締めし、型締めした金型20,30(20−3,30−3)内の第1の電子部品60の周囲に設けたキャビティー内にケース100を成形して第1の電子部品60を回路基板10(10−2)に取り付ける第1工程と、回路基板10(10−2)に第1の電子部品60とは形状の異なる第2の電子部品80を設置した状態で回路基板10(10−2)の上下面を金型40,50(20−3,30−3)で型締めし、型締めした金型40,50(20−3,30−3)内の第2の電子部品80の周囲に設けたキャビティー内にケース120を成形して第2の電子部品80を回路基板10(10−2)に取り付ける第2工程と、を同時に行なうか、或いは別々に行うことによって、異形部品取付基板150を製造することが開示されている。また本発明には、回路基板10(10−2)に順番に前記第1工程と第2工程とを行うことでこの回路基板10(10−2)に異形部品取付基板150を形成した後、回路基板10(10−2)を分割して前記異形部品取付基板150を単品化することが開示されている。また本発明には、前記第1工程と第2工程とを同一金型20−3,30−3を用いて同時に行なうことが開示されている。また本発明には、回路基板10(10−2)がフレキシブル回路基板であり、第1の電子部品60又は第2の電子部品80の少なくとも何れか一方と回路基板10(10−2)の金型による型締めが、予め回路基板10(10−2)の上下面を挟持する第1,第2金型20,30(40,50、20−3,30−3)を用意し、回路基板10(10−2)の下面側に設置する第2金型30(50、30−3)に設けた収納部(収納部兼キャビティー31,51)内に第1の電子部品60又は第2の電子部品80を設置し、次に第2金型30(50、30−3)上に回路基板10(10−2)を載置し、さらにこの回路基板10(10−2)上に第1金型20(40、20−3)を設置して第1,第2金型20,30(40,50、20−3,30−3)間を挟持することで行われることが開示されている。
図4は上記何れかの方法によって製造された異形部品取付基板150の具体的な一例を示す斜視図である。同図に示す異形部品取付基板150は、分割された4枚の同一形状の異形部品取付基板150であり、何れもフレキシブル回路基板10上に、第1の電子部品である2つの発光部品60と、第2の電子部品80である1つの検出スイッチとを、これらにそれぞれケース100,120を成形することで固定して構成されている。なお図4に示す異形部品取付基板150は、前記図1〜図3に示す異形部品取付基板150を上下反転させた状態を示している。つまり前記図1〜図3に示す異形部品取付基板150は、フレキシブル回路基板10の下面側を上向きとして示している。
図5はケース100を成形した発光部品60の部分を拡大して示す図であり、図5(a)は上側から見た斜視図、図5(b)は下側から見た斜視図である。また図6は図5(a)のA−A断面図である。図7はケース100を成形する前のフレキシブル回路基板10と発光部品60とを示す斜視図である。これらの図に示すように、発光部品60は略台形状であり、その両端の上面から下面にかけて露出する電極61,61を設け、またその上面中央に発光部63を設けて構成されている。一方フレキシブル回路基板10は、PETフイルム等からなる合成樹脂フイルム11上の前記各電極61,61に対向する位置に端子接続パターン15,15を設け、また図7に示すように合成樹脂フイルム11の端子接続パターン15,15を設けた部分中にH字状に貫通するスリット13,13を設けて構成されている。
そして図8に示すように、第2−1金型30に設けた収納部兼キャビティー31内に発光部品60を発光部63を下向きにして収納して発光部63先端部を収納部兼キャビティー31内に設けた位置決め凹部35内に設置して位置決めする。次に第2−1金型30上にフレキシブル回路基板10を端子接続パターン15,15を設けた側の面を下向きにして載置し、さらにこのフレキシブル回路基板10上に第1−1金型20を設置し、第1−1,第2−1金型20,30間を挟持することで前記フレキシブル回路基板10の第1−1,第2−1金型20,30による型締めを行なう。このとき第2−1金型30に設けている収納部兼キャビティー31と、第1−1金型20に設けているキャビティー21とはフレキシブル回路基板10を挟んで対向する位置にあり、前記図7に示すスリット13によって連通している。そしてこれらキャビティー21,31内に第1−1金型20に設けた樹脂注入口23から熱可塑性合成樹脂製の溶融成形樹脂を圧入すると、キャビティー21内が溶融成形樹脂で満たされると同時に、図8に示すように、スリット13が収納部兼キャビティー31側に押し広げられて収納部兼キャビティー31内にも溶融成形樹脂が満たされる。そしてこの状態で溶融成形樹脂が固化した後に、第1−1,第2−1金型20,30を取り外せば、図5,図6に示すケース100によってフレキシブル回路基板10に取り付いた発光部品60が取り出せる。即ち発光部品60は、その周囲及びフレキシブル回路基板10の反対面側に成形されたケース100によってフレキシブル回路基板10上に固定されている。
一方図9はケース120を成形した検出スイッチ80の部分を拡大して示す図であり、図9(a)は一方の側から見た斜視図、図9(b)は他方の側から見た斜視図である。また図10はフレキシブル回路基板10と検出スイッチ80とを示す斜視図である。これらの図に示すように、検出スイッチ80は矩形状の本体部81の上部から揺動レバー83を突出して構成されており、揺動レバー83に図9(a)に示す矢印B方向から図示しない移動体を当接することで揺動レバー83を矢印C方向に回動して検出スイッチ80のオンオフ出力を変化し、これによって移動体の移動位置を検出するものである。この検出スイッチ80は回転式電子部品の一種である。本体部81の下部からは一対の金属板製の電極85,85が突出している。なお本体部81の左右側面からは一対の金属板製の押え板87,87が突出している。一方フレキシブル回路基板10は、合成樹脂フイルム11上の前記各電極85,85に対向する位置に端子接続パターン17,17を設け、また図10に示すように合成樹脂フイルム11の端子接続パターン17,17を設けた部分の周囲に貫通孔13,13を設けて構成されている。
そして図11に示すように、第2−2金型50に設けた収納部兼キャビティー51(このキャビティーは第2−2金型50の外周側面に開口している)内に検出スイッチ80を電極85,85を上向きにして収納して位置決め・設置する。次に第2−2金型50上にフレキシブル回路基板10をその端子接続パターン17,17を設けた側の面を下向きにして載置し、さらにこのフレキシブル回路基板10上に第1−2金型40を設置し、第1−2,第2−2金型40,50間を挟持することで前記フレキシブル回路基板10の第1−2,第2−2金型40,50による型締めを行なう。このとき第2−2金型50に設けている収納部兼キャビティー51と、第1−2金型40に設けているキャビティー41とはフレキシブル回路基板10を挟んで対向する位置にあり、前記貫通孔13によって連通している。また前記押え板87,87は、キャビティーの外側においてフレキシブル回路基板10とともに第1−2,第2−2金型40,50によって挟持され、検出スイッチ80を確実に固定している。また各電極85はそれぞれキャビティー51の底面から突出する支持ピン53の先端面がその下面に当接することで支持されている。そしてキャビティー41内に第1−2金型40に設けた樹脂注入口43から溶融成形樹脂を圧入すると、キャビティー41内が溶融成形樹脂で満たされると同時に、貫通孔13を介して収納部兼キャビティー51内にも溶融成形樹脂が満たされる。そしてこの状態で溶融成形樹脂が固化した後に、第1−2,第2−2金型40,50を取り外せば、図9に示すケース120によってフレキシブル回路基板10に取り付いた検出スイッチ80が取り出せる。即ち検出スイッチ80は、その周囲及びフレキシブル回路基板10の反対面側に成形されたケース120によってフレキシブル回路基板10上に固定されている。また検出スイッチ80の揺動レバー83はその操作が行えるように、フレキシブル回路基板10の外周辺から外方に突出して設置されている。
検出スイッチ80は特にその設置位置が正確でないと、検出スイッチ80の検出精度が落ちるが、この実施形態のように第2−2金型50の収納部兼キャビティー51内にこれを収納して位置決めし、且つ第1−2,第2−2金型40,50内にフレキシブル回路基板10とともに型締めしてケース120を成形すれば、フレキシブル回路基板10に対して検出スイッチ80の設置位置を精度良く設置でき、検出スイッチの検出精度が低下することを確実に防止できる。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載のない何れの形状・構造・材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば上記実施形態では回路基板としてフレキシブル回路基板を用いたが、硬質の回路基板を用いても良い。フレキシブル回路基板も熱可塑性のPETフイルムに限定されず、例えばポリフェニレンスルフイドフイルム、ポリイミドフィルム、ポリエチレンナフタレートフイルム、ポリエーテルイミドフイルム等の他の各種合成樹脂フイルムを用いても良い。第1の電子部品や第2の電子部品はどのような形状・構造の電子部品であっても、異形であれば良い。またケースも、第1,第2の電子部品を回路基板に固定することができる構造であればどのような形状・構造であってもよく、例えばケースは回路基板の上下面にわたって設けず一方の面のみに設けても良い。ケースの材質も上記実施形態では熱可塑性合成樹脂(例えばPBT樹脂やABS樹脂等)を用いたが、熱硬化性樹脂を用いても良いし、UV硬化型の樹脂、さらにその他の樹脂を用いても良い。
また上記実施形態では電子部品の回路基板への固定を、金型及び射出成形を用いたケースの成形によって行なったが、電子部品の回路基板への固定は、他の各種樹脂成形方法を用いてケースを成形することで行なっても良い。例えば金型を用いないで、回路基板の電子部品を載置した部分の上部または周囲にUV硬化型の樹脂やその他の樹脂を成形してもよく、その際電子部品の周囲を枠で囲んでもよいし、囲まなくても良い。即ち本発明でいう成形は、金型や枠体を伴なわない成形をも含む概念である。また上記実施形態では、第1の電子部品と第2の電子部品の両者共に、それぞれ回路基板の下面側に設置する第2金型に設けた収納部内に設置し、その上に回路基板と第1金型を設置して第1,第2金型間を挟持することとしたが、この方法は少なくとも第1の電子部品又は第2の電子部品の何れか一方のみに適用しても良い。
異形部品取付基板150の概略製造方法説明図である。 異形部品取付基板150の概略製造方法説明図である。 異形部品取付基板150の概略製造方法説明図である。 製造された異形部品取付基板150の具体的な一例を示す斜視図である。 ケース100を成形した発光部品60の部分を拡大して示す図であり、図5(a)は上側から見た斜視図、図5(b)は下側から見た斜視図である。 図5(a)のA−A断面図である。 ケース100を成形する前のフレキシブル回路基板10と発光部品60とを示す斜視図である。 発光素子60及びフレキシブル回路基板10にケース100を成形する方法を示す図である。 ケース120を成形した検出スイッチ80の部分を拡大して示す図であり、図9(a)は一方の側から見た斜視図、図9(b)は他方の側から見た斜視図である。 フレキシブル回路基板10と検出スイッチ80とを示す斜視図である。 検出スイッチ80及びフレキシブル回路基板10にケース120を成形する方法を示す図である。
符号の説明
10 フレキシブル回路基板(回路基板)
20 第1−1金型(金型)
30 第2−1金型(金型)
31 収納部兼キャビティー(収納部、キャビティー)
40 第1−2金型(金型)
50 第2−2金型(金型)
51 収納部兼キャビティー(収納部、キャビティー)
60 第1の電子部品(発光部品)
80 第2の電子部品(検出スイッチ)
100 ケース
120 ケース
150 異形部品取付基板
10−2 フレキシブル回路基板
20−3 第1金型
30−3 第2金型
21 キャビティー
41 キャビティー

Claims (5)

  1. 回路基板に第1の電子部品をこの第1の電子部品にケースを成形することによって固定する第1工程と、
    前記回路基板に前記第1の電子部品とは形状の異なる第2の電子部品をこの第2の電子部品にケースを成形することによって固定する第2工程と、
    を同時に行なうか、或いは別々に行うことによって、
    異形部品取付基板を製造することを特徴とする異形部品取付基板の製造方法。
  2. 回路基板に第1の電子部品を設置した状態で回路基板の上下面を金型で型締めし、型締めした金型内の前記第1の電子部品の周囲に設けたキャビティー内にケースを成形して第1の電子部品を回路基板に取り付ける第1工程と、
    前記回路基板に前記第1の電子部品とは形状の異なる第2の電子部品を設置した状態で回路基板の上下面を金型で型締めし、型締めした金型内の前記第2の電子部品の周囲に設けたキャビティー内にケースを成形して第2の電子部品を回路基板に取り付ける第2工程と、
    を同時に行なうか、或いは別々に行うことによって、
    異形部品取付基板を製造することを特徴とする異形部品取付基板の製造方法。
  3. 前記回路基板に順番に前記第1工程と第2工程とを行うことでこの回路基板に異形部品取付基板を形成した後、前記回路基板を分割して前記異形部品取付基板を単品化することを特徴とする請求項1又は2に記載の異形部品取付基板の製造方法。
  4. 前記第1工程と第2工程とを同一金型を用いて同時に行なうことを特徴とする請求項1又は2に記載の異形部品取付基板の製造方法。
  5. 前記回路基板はフレキシブル回路基板であり、
    前記第1の電子部品又は第2の電子部品の少なくとも何れか一方と前記回路基板の金型による型締めは、予め回路基板の上下面を挟持する第1,第2金型を用意し、回路基板の下面側に設置する第2金型に設けた収納部内に第1の電子部品又は第2の電子部品を設置し、次に前記第2金型上に回路基板を載置し、さらにこの回路基板上に第1金型を設置して第1,第2金型間を挟持することで行われることを特徴とする請求項2に記載の異形部品取付基板の製造方法。
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