JP2007304700A - 2重化ノードシステムのアドレス管理システム及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】同一の論理アドレスを持つ現用系と予備系コンピュータにより構成される2重化ノードシステムにおいて、ネットワーク上に同一論理アドレスが存在することを防ぐ2重化ノードシステムのアドレス管理システムを提供する。
【解決手段】予備系サーバ2が現用系サーバ1の異常を検出した際、予備系サーバ2は、保守バス6を介して監視サーバ3に対しネットワークスイッチ4のポート41を閉塞するよう要求し、監視サーバ3がネットワークスイッチ4のポート41を強制的に閉塞したのを確認してから、予備系サーバ2の論理アドレスを有効にする。
【選択図】図1
【解決手段】予備系サーバ2が現用系サーバ1の異常を検出した際、予備系サーバ2は、保守バス6を介して監視サーバ3に対しネットワークスイッチ4のポート41を閉塞するよう要求し、監視サーバ3がネットワークスイッチ4のポート41を強制的に閉塞したのを確認してから、予備系サーバ2の論理アドレスを有効にする。
【選択図】図1
Description
本発明は、同一の論理アドレスを持つ現用系と予備系コンピュータにより構成される2重化ノードシステムにおいて、ネットワーク上に同一論理アドレスが存在することを防ぐ2重化ノードシステムのアドレス管理システムに関する。
従来、同一論理アドレスを使用するホットスタンバイ型の2重化ノードシステムにおいて、現用系コンピュータの論理アドレスと予備系コンピュータの論理アドレスが同時に活性化するのを防ぐために、現用系コンピュータと予備系コンピュータ間で複数の通信路を設けて現用系コンピュータの論理アドレスを非活性化してから、予備系コンピュータの論理アドレスを活性化する2重化ノードシステムがある(例えば、特許文献1参照)。しかし、異常が発生している現用系コンピュータは、複数の通信路を設けても制御できない場合がある。
また、ネットワークを通じて多数の端末システムから通信される多重化コンピュータシステムの立上げのときの現用系および新現用系に切り替わるときの待機系のそれぞれが指示を送って他系のネットワークコントローラを積極的に非活性化することによって、前者においては誤動作のために複数の系が現用系となった場合に、また後者においては現用系の障害発生にもかかわらずそのネットワークコントローラが活性状態となっている場合に、同じネットワークアドレスを持つネットワークコントローラがともに動作することを回避するネットワーク接続された多重化コンピュータシステムの制御方式がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−344125号公報
特開平7−28661号公報
しかしながら、系切替え発生時に現用系コンピュータの論理アドレスの非活性化処理に失敗し、予備系コンピュータの論理アドレスが活性化された場合、ネットワーク上に同一論理アドレスが存在し、予備系コンピュータのサービスに影響を与える場合があった。
そこで本発明は、コンピュータの外部でガード機能を設けることにより、現用系コンピュータの制御ができず、論理アドレスを非活性化できなくても、ネットワーク上に同一論理アドレスが存在することを防ぐことができる2重化ノードシステムのアドレス管理システム及び方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、予備系コンピュータが現用系コンピュータの異常を検出した際、予備系コンピュータは、保守バスを介して監視コンピュータに対しネットワークスイッチのポートを閉塞するよう要求し、監視コンピュータがネットワークスイッチのポートを強制的に閉塞したのを確認してから、予備系コンピュータの論理アドレスを有効にすることを特徴とする。
以上の構成によって、ネットワーク上に同一論理アドレスが存在することを防ぐことができる。
本発明によれば、現用系コンピュータの論理アドレスの非活性化に失敗した場合でも、現用系コンピュータが接続されているネットワークスイッチのポートを強制的に閉塞することにより、ネットワーク上に同一論理アドレスが存在することを防ぐことができる。
次に、本発明の最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明による実施例1のシステム構成を示す。同一論理アドレスを使用するホットスタンバイ型の2重化ノードシステムにおいて、現用系サーバ1はネットワークアダプタ12を使ってネットワークスイッチ4のポート41に接続され、ネットワーク5に接続されている。予備系サーバ2はネットワークアダプタ22を使ってネットワークスイッチ4のポート42に接続され、ネットワーク5に接続されている。監視サーバ3は、保守バス6を介して、現用系サーバ1の系監視コントローラ11、予備系サーバ2の系監視コントローラ21、及びネットワークスイッチ4に接続されている。なお、本実施形態では、現用系サーバ及び予備系サーバによる2重化ノードシステムとしたが、パソコンやワークステーション、メインフレーム等、他の種類のコンピュータによる2重化ノードシステムとしても同様である。
通常状態では、現用系サーバ1の論理アドレスは活性化されており、予備系サーバ2の論理アドレスは非活性化されている。現用系サーバ1の系監視コントローラ11は、保守バス6及びネットワークスイッチ4経由で予備系サーバ2の状態を監視したり、保守バス6経由で系監視コントローラ21を制御したり、監視サーバ3に命令を発行したりできる。
また、予備系サーバ2の系監視コントローラ21は、保守バス6及びネットワークスイッチ4経由で現用系サーバ1の状態を監視したり、保守バス6経由で系監視コントローラ11を制御したり、監視サーバ3に命令を発行したりできる。監視サーバ3は、保守バス6を介して、ネットワークスイッチ4のポート41とポート42の制御ができる。
次に本実施形態の動作について、図1を参照して説明する。初期状態では、現用系サーバ1の論理アドレスが活性化され、予備系サーバ2の論理アドレスが非活性化されているとする。予備系サーバ2の系監視コントローラ21は、保守バス6及びネットワークスイッチ4を介して、現用系サーバ1の状態を監視しており、現用系サーバ1の異常を検出すると、系切替するために、現用系サーバ1の系監視コントローラ11に対し論理アドレスを非活性化するよう要求する。
また同時に、監視サーバ3に対して現用系サーバ1が接続しているネットワークスイッチ4のポート41を閉塞するよう要求する。これを受けて、監視サーバ3は、ネットワークスイッチ4のポート41を強制的に閉塞すると共に、閉塞完了通知を予備系サーバ2に送信する。予備系サーバ2は、本通知を受けると、論理アドレスを活性化し、系切替が完了する。
本実施例では、2台(現用系/予備系)のコンピュータによるシステム構成の場合について説明したが、3台以上のコンピュータによるシステム構成の場合でも同様である。
図2は、実施例2のシステム構成を示す。実施例1では、系監視コントローラ21の指示により、監視サーバ3がネットワークスイッチ4のポート41を閉塞するシステム構成としたが、監視サーバ3を省略して、系監視コントローラ21が直接ネットワークスイッチ4のポート41を閉塞するシステム構成とすることもできる。
高信頼性を要求される同一論理アドレスを使用するホットスタンバイ型の2重化ノードシステム一般に利用できる。
1 現用系サーバ
2 予備系サーバ
3 監視サーバ
4 ネットワークスイッチ
5 ネットワーク
6 保守バス
2 予備系サーバ
3 監視サーバ
4 ネットワークスイッチ
5 ネットワーク
6 保守バス
Claims (6)
- ネットワークにネットワークスイッチを介して接続され、同一の論理アドレスを持つ現用系コンピュータと予備系コンピュータにより構成されるホットスタンバイ型の2重化ノードシステムにおいて、
前記予備系コンピュータが前記現用系コンピュータの異常を検出して、系切替するために、前記現用系コンピュータに対し論理アドレスの非活性化を指示する際、前記現用系コンピュータがつながるネットワークスイッチのポートを強制的に閉塞し、
前記予備系コンピュータは、前記ポートの閉塞後、論理アドレスを活性化することを特徴とする2重化ノードシステムのアドレス管理システム。 - 監視コンピュータをさらに備え、
この監視コンピュータが、前記予備系コンピュータからネットワークスイッチのポート閉塞指示を受けて、前記現用系コンピュータがつながるネットワークスイッチのポートを閉塞すると共に、閉塞完了通知を前記予備系コンピュータに送信することを特徴とする請求項1に記載の2重化ノードシステムのアドレス管理システム。 - 前記監視コンピュータが、保守バスを介して前記現用系コンピュータ及び予備系コンピュータ並びにネットワークスイッチに接続されていることを特徴とする請求項2に記載の2重化ノードシステムのアドレス管理システム。
- ネットワークにネットワークスイッチを介して接続され、同一の論理アドレスを持つ現用系コンピュータと予備系コンピュータにより構成されるホットスタンバイ型の2重化ノードシステムのアドレス管理方法であって、
前記予備系コンピュータが前記現用系コンピュータの異常を検出して、系切替するために、前記現用系コンピュータに対し論理アドレスの非活性化を指示する際、前記現用系コンピュータがつながるネットワークスイッチのポートを強制的に閉塞し、
前記予備系コンピュータは、前記ポートの閉塞後、論理アドレスを活性化することを特徴とする2重化ノードシステムのアドレス管理方法。 - 監視コンピュータが、前記予備系コンピュータからネットワークスイッチのポート閉塞指示を受けて、前記現用系コンピュータがつながるネットワークスイッチのポートを閉塞すると共に、閉塞完了通知を前記予備系コンピュータに送信することを特徴とする請求項4に記載の2重化ノードシステムのアドレス管理方法。
- 前記監視コンピュータを、保守バスを介して前記現用系コンピュータ及び予備系コンピュータ並びにネットワークスイッチに接続することを特徴とする請求項5に記載の2重化ノードシステムのアドレス管理方法。
Priority Applications (1)
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JP2006130239A JP2007304700A (ja) | 2006-05-09 | 2006-05-09 | 2重化ノードシステムのアドレス管理システム及び方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013074440A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Nakayo Telecommun Inc | VoIPゲートウェイ、通信システム、および通信システムの着信制御方法 |
JP2013077983A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | サーバ冗長化システム、仮想ルータおよびサーバ |
JP2013122700A (ja) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 仮想ipアドレス管理方法、および、2重化サーバシステム |
KR20190136997A (ko) * | 2018-05-31 | 2019-12-10 | 아즈빌주식회사 | 시설 감시 시스템, 및 시설 감시 시스템에 있어서의 통신 방법 |
-
2006
- 2006-05-09 JP JP2006130239A patent/JP2007304700A/ja not_active Withdrawn
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KR102278931B1 (ko) * | 2018-05-31 | 2021-07-19 | 아즈빌주식회사 | 시설 감시 시스템, 및 시설 감시 시스템에 있어서의 통신 방법 |
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