JP2007303511A - 細径配管接続用コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 接続される細径配管のスプール後壁部に当接して外嵌される円筒状ブッシュ部材の外周に、複数条の凹凸からなる繋合山部を形成し、コネクタ本体大径室に係圧固定されたリテーナの弾性爪部を、該繋合山部に食い込むようにして繋合させることにより、配管の接続状態が安定的に維持されると同時に、該大径室に螺着されるリテーナ押え兼防塵キャップや、別体の防塵キャップ等によって配管の接続前後におけるコネクタ系内の清浄化を図り、その耐久性を大幅に向上せしめた細径配管接続用コネクタ。
【選択図】図1
Description
1−1、1a−1、1b−1、1c−1、
1f−1、1g−1 フランジ部
1−2、1a−2、1b−2、1c−2、1d−2、
1e−2、1f−2、1g−2 円筒部
1−3、1a−3、1b−3、1f−3、1g−3 雄ネジ
1−4、1a−4、1b−4、1c−4、
1f−4、1g−4 外側係合壁
1−5、1a−5 1b−5、1c−5、
1d−5、1e−5、1f−5、1g−5 大径室
1−6、1c−6、1g−6 雌ネジ
1−7、1a−7、1b−7、1c−7、
1d−7、1e−7、1f−7、1g−7 小径室
1−8、1a−8、1b−8、1c−8、
1d−8、1e−8、1f−8、1g−8 テーパー壁
1−9、1a−9、1b−9、1c−8、
1d−9、1e−9、1f−9、1g−9 段部
1a−10、1d−10、1f−10 カシメ部
1b−11、1e−11 係止壁
1c−12、1d−12、1e−12 凹凸部
1c−13、1d−13、1e−13 切欠き部
1c−14、1d−14、1e−14 連結筒壁
2 リテーナ押え兼防塵キャップ
2−1 雄ネジ
2−2 薄膜部
2−3 係合壁部
2−4 ノッチ
2−5 前壁部
2−6 内径部
2a リテーナ押え兼後側リテーナ
2a−1 外周部
2a−2 爪部
2a−3 ノッチ
2a−4 爪先
2a−5 内周面
2a−6 前方内周面
2a−7 後方内周面
2a−8 段部
2a−9 前壁部
2b 前側リテーナ兼後側リテーナ
2b−1 前側爪部
2b−2 後側爪部
2b−3 円環部
2b−4 後端部
2b−5 切欠き部
2b−6 前側リテーナ
2b−7 短冊状部材
2b−8 後側リテーナ
2c リテーナ押え兼防塵キャップ
2c−1 雄ネジ
2c−2 薄膜部
2c−3 係合部
2c−4 ノッチ
2c−5 前壁部
2c−6 フランジ部
2c−7 溝部
2c−8 フック
2c−9 切り欠き部
2d リテーナ押え
3 リテーナ
3−1 爪部
3−2 円周部
3−3 切欠き部
3−4 爪先
4、4a ブッシュ部材
4−1、4a−1 円筒部
4−2、4a−2 前壁部
4−3、4a−3 後壁部
4−4、4a−4 内周部
4−5、4a−5 外周部
4−5a、4−5b、4−5c、4−5d 繋合山部
5 バックアップスリーブ
5−1 円筒部
5−2 テーパー壁
5−3 前壁部
5−4 内周部
5−5 外周部
6 バックアップリング
6−1 円筒部
6−2 前壁部
6−3 後壁部
6−4 内周部
6−5 外周部
7 シールリング
8 相手部品
8−1 雌ネジ
8−2 流路
8−3 第1係合壁
8−4 第2係合壁
9、9a リリーサ
9−1、9a−1 フランジ部
9−2、9a−2 円筒部
9−3、9a−3 先端部
9−4、9a−4 先端内周面
9−5、9a−5 内周部
10、10a、10b 防塵キャップ
10−1、10a−1、10b−1 係合部
10−2、10b−2 外壁部
10a−2 外周部
10−3、10b−3 フランジ部
10−4、10b−4 把持部
10−5 内筒部
10−6、10a−6、10b−6 薄膜部
10−7、10a−7、10b−7 ノッチ
10−8、10a−8、10b−8 フック
10−9 テーパー壁
10a−9 後壁部
10−10 後壁部
10b−1 内周部
10b−2 外壁部
10b−3 フランジ部
10b−4 把持部
10b−6 薄膜部
10b−7 ノッチ
10b−8 フック
10b−9 後方フランジ部
10b−10 溝部
10b−11 確認部材用フック
10b−12 後壁部
10b−13 切り欠き部
10b−14 円筒部
11、11a 接続確認爪
11−1、11a−1 腕部
11−2、11a−2 爪部
11−3、11a−3 テーパー壁
11−4、11a−4 把持部
11−5、11a−5 押し壁
12 組込みスプール部材
P、Pa 細径配管
P−1、Pa−1 スプール部
P−2、Pa−2 前壁部
P−3、Pa−3 後壁部
P−4、Pa−4 シール部
P−5、Pa−5 係止部
Pa−6 後側スプール部
Claims (42)
- 軸芯に細径配管を嵌挿する大径室と、その前方に垂直の段部と、該段部に連続したテーパー壁を隔てて連なる小径室とが貫設され、外周のほぼ中央に相手部品に当接する円形のフランジ部、それに連なる前方円筒部には相手部品の雌ネジに螺合するための雄ネジが形成され、前記フランジ部後方の外周面には着脱用工具に係合可能な外側係合壁が形成された略円筒状のコネクタ本体と、該コネクタ本体の前記小径室の内周面に内装されるバックアップリングと、該バックアップリングを間に挟んで内装される2本のシールリングと、該シールリングの後方に接して内装されるバックアップスリーブと、長手方向内周面のほぼ中央に放射状に複数のノッチが設けられた薄膜部が形成され、該薄膜部の後方の内周面には着脱用レンチに係合可能な内側係合壁が形成され、その外周に形成された雄ネジを、前記コネクタ本体の大径室内周面に形成された雌ネジに螺合して組込まれる、略円筒状のリテーナ押え兼防塵キャップと、軸心方向前方に複数の弾性爪部が付勢され、その外側の円周面を、該リテーナ押え兼防塵キャップの円筒状の前壁部で、前記コネクタ本体の段部に押圧して固定される略円盤状のリテーナと、端末の先端部外周面にシール部、それに連なる所定の位置に前方がテーパー状の前壁部とその後方にほぼ垂直の後壁部を有するスプール部が形成され、該スプール部後方の所定の位置にブッシュ部材を係止するためのやや大径の係止部が形成された細径配管と、外周に複数の繋合山部が形成された円筒状部材からなり、該円筒部先端の前壁部を前記細径配管スプールの後壁部に接して外嵌されるブッシュ部材と、該ブッシュ部材の後方の細径配管外周部に、摺動自在に外嵌される略円筒状のリリーサとが、一体として組込まれてなることを特徴とする細径配管接続用コネクタ。
- 前記コネクタ本体が金属性部材に対する冷間鍛造、転造およびその他の機械加工によって成形された略円筒体であり、小径室内周面に前記シールリングおよびバックアップリングを内装すると共に、大径室内周面には前記リテーナ共々前記リテーナ押え兼防塵キャップが螺合によって固定され、それぞれ所定の位置に内装された状態を以って予め相手部品に螺合によって組み付けられ、その後方から挿入されてコネクタ本体に接続される前記細径配管は、端末の先端部でコネクタ本体後方開放部を覆っていたリテーナ押え兼防塵キャップの該薄膜部を貫いて挿入され、端末に形成されたスプール部前方の外周シール部に、前記シールリングおよびバックアップリングを嵌挿すると共に、該スプール部によって軸心方向前方に付勢されていた前記リテーナの弾性爪部を、外周方向に拡径しつつさらに挿入され、前記シールリングおよびバックアップリングが相手部品の第1係合壁に係圧して流路の気密が維持されると同時に、前記リテーナの弾性爪部が再び軸心方向に閉じ、その爪先が前記ブッシュ部材の外周面に形成された繋合山部に繋合して、細径配管の接続状態が確保されることを特徴とする請求項1に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記コネクタ本体のフランジ部後方に形成される外側係合壁が、スパナ等の着脱用工具に係合可能な六角のナット状に形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記リテーナ押え兼防塵キャップの円筒状の外周面には、前記コネクタ本体の大径部に設けられた雌ネジに螺合するための雄ネジが形成され、長手方向ほぼ中心部には放射状に複数のノッチが設けられた薄膜部が形成され、該薄膜部を隔ててその前方は先端に垂直の前壁部を有する内径部、その後方には着脱用六角レンチに係合可能な内側係合壁が形成されることを特徴する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記リテーナが金属製板材に対してプレス成形を施すことによって成形され、円形の外周に環状の円周部が設けられ、該円周部に連なって軸心方向に向かって放射状に所定の幅で切欠き部が設けられ、該切欠き部の切欠き残部が複数の弾性爪部を形成し、その爪先が軸心方向前方に付勢されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記バックアップスリーブが、コネクタ本体小径室内周面に内装される外周部と、前記細径配管端末のスプール部前方のシール部に外嵌される内周部とからなる円筒体であり、その後端部に該細径配管スプール部のテーパー状の前壁部に対応して、テーパー壁が設けられることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記バックアップリングが、前記コネクタ本体小径室内周面に内装される外周部と、前記細径配管端末のスプール部前方のシール部に外嵌される内周部と、その両側面にシールリング部材に接する垂直の前壁部並びに後壁部が設けられることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記シールリングが、前記コネクタ本体小径室内周面並びに細径配管端末のシール部に外嵌可能な、リング状の弾性部材であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記ブッシュ部材が、前記細径配管端末のスプール部後方の外周面に外嵌する内周部と、外周に前記リテーナの弾性爪部の爪先に繋合して、配管の接続状態を確保する複数の繋合山部が形成された円筒状部材であって、該円筒部先端に前記細径配管スプールの後壁部に接する前壁部が設けられることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記リリーサが、外周の後端部には円盤状のフランジ部を有する略円筒体であり、該フランジ部に連なる前方円筒部の外周部は、前記リテーナ押え兼防塵キャップの薄膜部の外径よりやや小径に形成され、その内周面には前記細径配管スプール部後方の外周部に、摺動自在に外嵌される内周部と、それに連なる先端部には段部を隔てて該内周部より大径で、前記ブッシュ部材の外周部に外嵌可能な円周面を有する先端部が形成され、細径配管の接続解除に際しては、該細径配管後方外周部を摺動して挿入されたリリーサの当該先端部が、ブッシュ部材の外周に外嵌して前進し、その先端部で該ブッシュ部材の繋合山部に繋合するリテーナの弾性爪部に当接して拡径することにより、細径配管の接続状態を解除することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記コネクタ本体を介して相手部品に接続され、気密を維持した状態で流体の流路を形成する前記細径配管が、端末の先端部外周面に前記シールリングおよびバックアップリングを外嵌するシール部、それに連なる所定の位置に前方がテーパー状の前壁部とその後方にほぼ垂直の後壁部を有するスプール部が形成され、該スプール部後方の所定の位置にブッシュ部材を外嵌して係止するためのやや大径の係止部が形成され、さらにその後方の外周部に摺動自在にリリーサが外嵌されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記コネクタ本体の小径室の内周面に予め内装されるシールリング、バックアップリング、バックアップスリーブ、該コネクタ本体の大径室に螺合されるリテーナ押え兼防塵キャップ、細径配管スプール部後方に外嵌されるブッシュ部材およびリリーサが、それぞれ各種ゴムまたはPA、POM、フッ素系樹脂等の合成樹脂から選択される弾性素材を用い、射出成形もしくは機械的切削加工等によって成形されることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記バックアップリング、バックアップスリーブ、前記コネクタ本体の大径室に螺合されるリテーナ押え兼防塵キャップ、細径配管スプール部後方に外嵌されるブッシュ部材およびリリーサが、それぞれ軟鋼、銅合金、アルミニウム合金等の各種軟質性金属から選択される素材を用い、冷間鍛造、転造もしくは機械的切削加工等によって成形されることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記請求項1乃至13のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタにおいて、コネクタ本体の後方大径室の雌ネジが取り除かれ、該大径室の内周部には、軸心方向前方に付勢する略円錐形の後側リテーナが設けられた略円筒状のリテーナ押え兼後側リテーナが内装され、その円筒状先端部に形成された垂直の前壁部で、前記リテーナの円周部をコネクタ本体大径室の段部に押圧固定しながら、カシメによって一体に組み込まれていることを特徴とする細径配管接続用コネクタ。
- 前記リテーナ押え兼後側リテーナが、その外周面がコネクタ本体大径室の内周面に接して内装される略円筒体であり、小径の後方内周面からそれよりやや大径の前方内周面とを隔てる段部から、軸心方向前方に向かって小径となる略円錐形の爪部が設けられ、該爪部の先端小径部が細径配管端末の外周面に接し、その先端爪先が該細径配管スプール部の後壁部に接して外嵌された前記ブッシュ部材の後壁部を係圧して、細径配管の接続状態を確保することを特徴とする請求項14に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記リテーナ押え兼後側リテーナにおいて、爪部後端の付け根部分から先端小径部に向かって放射状に、順次溝幅が狭められる略V字型のノッチが、所定の間隔で複数形成されることを特徴とする請求項14または15に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記前記リテーナ押え兼後側リテーナが、各種ゴムまたはPA、POM、フッ素系樹脂等の合成樹脂から選択される弾性素材を用い、射出成形もしくは機械的切削加工等によって成形され、該爪部に形成される前記ノッチが、爪部の表面もしくは裏面のいずれか一方を選択して形成されることを特徴とする請求項14乃至16のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記コネクタ本体後方開放部を、各種ゴムまたはPA、POM、フッ素系樹脂等の合成樹脂から選択される弾性素材を用いて成形された、任意形状の防塵キャップで覆うことを特徴とする請求項14乃至17のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 請求項14乃至18のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタにおいて、コネクタ本体後方の大径室の後壁部に、内周部に連なる垂直の係合壁が形成され、該大径室の内周部に接して前方の段部並びに前記係合壁に係合して、前側リテーナが一体として形成されたリテーナ押え兼後側リテーナが、一体として組込まれることを特徴とする細径配管接続用コネクタ。
- 前側リテーナが一体として形成された前記リテーナ押え兼後側リテーナが、金属製薄板に対するプレス成形を施すことによって成形され、外周の円環部に連なる前方軸心方向に向かって放射状に所定の幅で切欠き部が設けられ、該切欠き部の切欠き残部が複数の弾性爪部を形成して、その爪先が軸心方向前方に付勢されて前側リテーナを形成し、該円環部に連なる後方に、所定の間隔で複数の長尺状の短冊状部材を形成し、該短冊状部材の所定の位置を軸心方向に折り曲げ、さらにその先端部を外周方向にほぼ垂直に折り曲げて後側爪部を形成し、該後側爪部が軸心方向前方に付勢されて後側リテーナを形成することを特徴とする請求項19に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記コネクタ本体後方開放部を、各種ゴムまたはPA、POM、フッ素系樹脂等の合成樹脂から選択される弾性素材を用いて成形された、任意形状の防塵キャップで覆うことを特徴とする請求項19または20のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記請求項14乃至21のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタにおいて、コネクタ本体後方開放部を覆って被着される防塵キャップが、フランジ部を含むコネクタ本体後方外周面に被着される内周部と、その外周面に形成された外壁部とそれに連なる後壁部からなり、該外壁部の先端は前記コネクタ本体フランジ部に準じて円筒状に形成され、該円筒状外壁部の一端に着脱用の把持部が設けられ、その先端内周面に前記コネクタ本体のフランジ部に設けられた凹部に繋合するフックが形成され、該円筒状外壁部に連なる後方の外壁部が、コネクタ本体外側係合壁に準じた形状に形成され、その後端の後壁部には軸心方向へ傾斜する肉厚のテーパー壁が形成され、該テーパー壁を除いた配管挿入口に相当する部分が薄肉部からなり、該薄肉部の軸芯から放射状に複数のノッチが形成されることを特徴とする細径配管接続用コネクタ。
- 前記請求項1乃至13のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタにおいて、円筒部に形成された相手部品の雌ネジに螺合するための雄ネジが取り除かれ、該円筒部に連なってその前方にゴムまたは樹脂製チューブに連結する連結筒壁が一体として形成され、該円筒部および連結筒壁内周部の小径室に、部分的に凹凸部が形成され、該凹凸部に対応する凹凸部を、その外周面に形成したバックアップスリーブが、予め組込まれることを特徴とする細径配管接続用コネクタ。
- 前記請求項14乃至18のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタにおいて、コネクタ本体外周のほぼ中央に形成された円形のフランジ部、該フランジ部後方に連なる外側係合壁、該フランジ部前方の円筒部外周に形成された雄ネジがそれぞれ取り除かれ、該円筒部に連なる前方にはゴムまたは樹脂製チューブに連結する連結筒壁が一体として形成され、該円筒部および連結筒壁内周部の小径室に、部分的に凹凸部が形成され、該凹凸部に対応する凹凸部を、その外周面に形成したバックアップスリーブが、予め組込まれることを特徴とする細径配管接続用コネクタ。
- 前記請求項19乃至21のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタにおいて、コネクタ本体外周のほぼ中央に形成された円形のフランジ部、該フランジ部後方に連なる外側係合壁、該フランジ部前方の円筒部外周に形成された雄ネジがそれぞれ取り除かれ、該円筒部に連なる前方にはゴムまたは樹脂製チューブに連結する連結筒壁が一体として形成され、該円筒部および連結筒壁内周部の小径室に、部分的に凹凸部が形成され、該凹凸部に対応する凹凸部を、その外周面に形成したバックアップスリーブが、予め組込まれることを特徴とする細径配管接続用コネクタ。
- 前記コネクタ本体後方開放部を、各種ゴムまたはPA、POM、フッ素系樹脂等の合成樹脂から選択される弾性素材を用いて成形された、任意形状の防塵キャップで覆うことを特徴とする請求項24または25に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記請求項24または25に記載の細径配管接続用コネクタにおいて、コネクタ本体後方開放部を覆って被着される前記防塵キャップが、コネクタ本体大径室の円筒状の外周部に被着され、その先端に該円筒状外周部に係合するためのフックが形成された略円筒体からなり、該円筒体に連なる後壁部には所定の径の薄肉部が設けられ、該薄肉部に軸心から放射状に複数のノッチが形成されることを特徴とする請求項26に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記請求項1乃至13のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタにおいて、コネクタ本体大径室の雌ネジに螺合して組込まれるリテーナ押え兼防塵キャップに、後方に延長して円筒状のフランジ部が設けられ、該フランジ部のほぼ中央に前後にフックが設けられると共に、上下に切り欠き部を有する溝部が形成され、該溝部に細径配管の接続状態を確認するための別体の確認部材が差し込まれ、接続される細径配管のスプール部後方には、小径の後方スプール部が形成され、該後方スプールの外周に別体の組込みスプール部材が、一体として組付いていることを特徴とする細径配管接続用コネクタ。
- 前記接続確認部材が、一端にリテーナ押え兼防塵キャップの外周に当接する押し壁を有する湾曲した把持部が設けられ、該把持部の上下からコの字状に伸びる腕部が形成され、該腕部の所定の位置に軸心方向に向かって先端部にテーパー壁を有する爪部が形成され、細径配管接続前は該切欠き部に上下の爪部を嵌合することにより摺動不可に固着され、細径配管接続に際しては、該配管の後方スプール部に外嵌した組み込みスプール部材の外周部が、前記爪部のテーパー壁を介して外周方向に拡径し、該爪部を前記リテーナ押え兼防塵キャップの切欠き部から押出し、該確認部材はそのまま前方に押し込まれ、配管の接続状態が確認されると同時に、その状態を維持するために機能することを特徴とする請求項28に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 細径配管接続後の前記確認部材が、前後に摺動可能であり、任意に取り外し可能であることを特徴とする請求項28または29に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記請求項14乃至18のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタにおいて、該コネクタ本体の後方のフランジ部を含む外側係合壁に被着され、後方開放部を覆う防塵キャップの後壁部に、内径が前記細径配管後方スプールに外嵌される組込みスプール部材の外形と同径の円筒部が設けられ、該円筒部に前記防塵キャップの後壁部の壁面と面一で、前後にフックが設けられると共に、上下に切り欠き部を有する溝部が形成され、該溝部に細径配管の接続状態を確認するための別体の確認部材が差し込まれ、接続される細径配管のスプール部後方には、小径の後方スプール部が形成され、該後方スプールの外周に別体の組込みスプール部材が、一体として組付いていることを特徴とする細径配管接続用コネクタ。
- コネクタ本体後方開放部を覆って被着される前記防塵キャップが、フランジ部を含むコネクタ本体後方外周面に被着される内周部と、その外周面に形成された外壁部とそれに連なる後壁部からなり、該外壁部の先端は前記コネクタ本体フランジ部に準じて円筒状に形成され、該円筒状外壁部の一端に着脱用の把持部が設けられ、その先端内周面に前記コネクタ本体のフランジ部に設けられた凹部に繋合するフックが形成され、該円筒状外壁部に連なる後方の外壁部が、コネクタ本体外側係合壁に準じた形状に形成され、その後端の後壁部には前記確認部材差込用の溝部が形成された円筒部が設けられ、該円筒部を除く後壁部において、配管挿入口に相当する部分が薄肉部からなり、該薄肉部の軸芯から放射状に複数のノッチが形成されることを特徴とする請求項31に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記請求項14乃至18のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタにおいて、コネクタ本体後方開放部を覆って被着される防塵キャップが、前記請求項31および32に記載の防塵キャップであって、組込まれる細径配管および接続状態の確認部材が、前記請求項28乃至32のいずれか1項に記載の細径配管並びに確認部材であることを特徴とする細径配管接続用コネクタ。
- 前記請求項23に記載の細径配管接続用コネクタにおいて、コネクタ本体円筒部の外周から軸心方向に、該小径室内周面に達して上下に切欠き部を有する溝が形成され、先端部近傍に軸心方向に爪部が形成された略コの字状の確認部材が、側面から差し込まれて組み付けられることを特徴とする細径配管接続用コネクタ。
- 前記接続確認部材が、一端にコネクタ本体円筒部の外周に当接する押し壁を有する湾曲した把持部が設けられ、該把持部の上下からコの字状に伸びる腕部が形成され、該腕部先端の所定の位置に軸心方向に相対して、先端部にテーパー壁を有する爪部が形成され、細径配管接続前は該切欠き部に上下の爪部を嵌合することにより摺動不可に固着され、細径配管接続に際しては、該配管のスプール部が、爪部先端のテーパー壁を介してその先端部を外周方向に拡径し、該爪部をコネクタ本体円筒部の切欠き部から押出し、該確認部材はそのまま前方に押し込まれ、配管の接続状態が確認されると同時に、その状態を維持するために機能することを特徴とする請求項34に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 細径配管接続後の前記確認部材が、前後に摺動可能であり、任意に取り外し可能であることを特徴とする請求項34または35に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記請求項24乃至27のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタにおいて、コネクタ本体円筒部の外周から軸心方向に、該小径室内周面に達して上下に切欠き部を有する溝が形成され、先端部近傍に軸心方向に爪部が形成された略コの字状の確認部材が、側面から差し込まれて組み付けられることを特徴とする細径配管接続用コネクタ。
- 前記接続確認部材が、一端にコネクタ本体円筒部の外周に当接する押し壁を有する湾曲した把持部が設けられ、該把持部の上下からコの字状に伸びる腕部が形成され、該腕部先端の所定の位置に軸心方向に相対して、先端部にテーパー壁を有する爪部が形成され、細径配管接続前は該切欠き部に上下の爪部を嵌合することにより摺動不可に固着され、細径配管接続に際しては、該配管のスプール部が、爪部先端のテーパー壁を介してその先端部を外周方向に拡径し、該爪部をコネクタ本体円筒部の切欠き部から押出し、該確認部材はそのまま前方に押し込まれ、配管の接続状態が確認されると同時に、その状態を維持するために機能することを特徴とする請求項37に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 細径配管接続後の前記確認部材が、前後に摺動可能であり、任意に取り外し可能であることを特徴とする請求項37または38に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記請求項1乃至13のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタにおいて、細径配管スプール部後方に外嵌されるブッシュ部材後方の該配管が、L字状に折り曲げられることによって外嵌されるリリーサが省略され、相手部品に当接するコネクタ本体の円形のフランジ部、それに連なる外側係合壁並びにその内側の大径室がそれぞれ短尺に形成され、段部に押圧された略円盤状のリテーナが、円盤状のリテーナ押え共々後壁部によるカシメによって係圧固着されることを特徴とする細径配管接続用コネクタ。
- 前記請求項1乃至13のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタにおいて、コネクタ本体後方の外側係合壁における所定の位置から、リテーナ押え兼防塵キャップ外径部に至る切れ込みが設けられ、その延長線上のブッシュ部材外周部に溝が形成され、該切れ込み及び溝を介してコネクタ本体側面からピンが挿入され、細径配管の接続状態を維持するることを特徴とする細径配管接続用コネクタ。
- 前記ピンが着脱可能に挿入され、細径配管接続解除に際しては、予め該ピンをコネクタ本体側面から引き抜いた後、細径配管後方に外嵌したリリーサを摺動して、コネクタ本体内に挿入して配管の接続を解除することを特徴とする請求項41に記載の細径配管接続用コネクタ。
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