JP2007303375A - ボンネット衝撃変形吸収構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を少なくし構造を簡素化して、部品のエンジンルームへの組み込み作業の効率を向上させることができるボンネット衝撃変形吸収構造を提供する。
【解決手段】ボンネット下方に位置する部品をエンジンまたはエンジンルーム内の他の部品に支持させる支柱と、前記部品に固定され前記支柱に嵌合し、少なくともボンネットが下方に伸長変形するのを許容するようにして前記部品を支持する支持部材とを備えたことを特徴とするボンネット衝撃変形吸収構造である。
【選択図】図4

Description

本発明は、自動車事故により、例えば、歩行者が自動車のボンネットに衝突したとき、ボンネットを衝撃で変形させて歩行者に加えられる衝撃力を吸収するボンネット衝撃変形吸収構造に関する。
一般に、歩行者が自動車に接触して発生する自動車事故のとき、歩行者を保護するよう自動車は種々の歩行者保護構造を有している。例えば、歩行者が自動車に接触して発生する自動車事故においては、歩行者がバンパーなどによって跳ね上げられ、ボンネット上に落下した場合、一般にボンネットを変形させることにより歩行者が受ける衝撃力を吸収するボンネット衝撃変形吸収構造が用いられている。
従来、このようなボンネット衝撃変形吸収構造として、ボンネットが衝撃変形し易いようボンネットの下方近傍に配置される部品に圧縮コイルばねを組み込んだものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このボンネット衝撃変形吸収構造においては、ボンネットの下方近傍でエンジンのヘッドカバーの直上に配置される部品、例えば、エアクリーナに、エンジンの振動を防止する防振ゴムが設けられ、防振ゴムに伸縮自在に圧縮コイルばねが組み込まれている。この防振ゴムがエンジンから生ずる高周波などの振動を吸収し、かつ圧縮コイルばねがボンネットの衝撃変形による衝撃力を吸収するようになっている。ボンネットが変形してエアクリーナに衝突した場合、防振ゴムおよびこの防振ゴムを固定するカラーを介して圧縮コイルばねに衝撃力が伝達し、圧縮ばねを圧縮させてエアクリーナを下方に移動させ、ボンネットの衝撃変形を容易にすることにより、衝撃力を吸収するようにしている。
特開2004−98811号公報
しかしながら、従来のボンネット衝撃変形吸収構造にあっては、エンジンの振動を防止する防振ゴムと、防振ゴムを固定するカラーと、エンジンとカラーとの間に介在し防振ゴムおよびカラーへ加わる衝撃力を吸収する圧縮コイルばねとを備えているので、部品点数が多く構造が複雑化して、部品の組み込み作業効率が低下してしまうという問題がある。
本発明は、従来の課題を解決するためになされたもので、部品点数を少なくし構造を簡素化して、部品のエンジンルームへの組み込み作業の効率を向上させることができるボンネット衝撃変形吸収構造を提供することを目的とする。
本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造は、上記目的を達成するため、ボンネット下方に位置する部品をエンジンまたはエンジンルーム内の他の部品に支持させる支柱と、前記部品に固定され前記支柱に嵌合し、少なくともボンネットが下方に伸長変形するのを許容するようにして前記部品を支持する支持部材とを備えている。
この構成により、自動車のボンネットに歩行者が落下してボンネットが変形し、ボンネットの下方に位置する部品にボンネットを介して衝撃力が加わると、支持部材が支柱により押圧されて変形する。支持部材が変形すると、衝撃力が吸収され、ボンネットの衝撃変形による衝撃吸収が容易となる。容易に衝撃吸収がなされると、歩行者の落下により受ける衝撃力が緩和され、歩行者は衝撃力によって受ける損傷から保護される。この構成においては、支柱と支持部材とを備えているため、部品の点数が減少し衝撃変形吸収構造が簡素化される。
本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造においては、前記支持部材が、弾性材料よりなり、前記支柱に嵌合する嵌合穴を有し、ボンネットが衝撃で変形して前記部品に衝突したとき前記支持部材が前記支柱に沿って伸長してボンネットの衝撃変形を吸収する構成でもよい。
この構成により、ボンネットが衝撃により変形して部品に衝突すると、支持部材が支柱に沿って伸長するように変形し、ボンネットの衝撃変形が容易に吸収される。
本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造においては、前記支持部材の周りに切り欠き溝を設け、前記切り欠き溝に前記部品の一部を係合させることにより、前記支持部材によって前記部品を支持する構成でもよい。
この構成により、部品に加わる衝撃力が部品の一部および切り欠き溝を介して支持部材に伝達され、支持部材が支柱により、上方に押圧されて支持部材が支柱に沿って伸長され、衝撃力が吸収される。
本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造においては、前記支柱の上部に球状部を設けるとともに、前記嵌合穴の底面を半球状に形成し、前記球状部の上端を前記嵌合穴の底面に係合させることにより、ボンネットが下方および横方向に変形したとき前記球状部と前記嵌合穴とでボンネットの衝撃変形を吸収する構成でもよい。
この構成により、ボンネットが下方だけでなく横方向にも変形して部品に横方向の衝撃力が加わると、嵌合穴の底面に係合する球状部により、支持部材が横方向にも押圧され、支持部材が横方向にも変形し、衝撃力が吸収される。
本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造においては、前記支持部材が、前記支柱に嵌合する嵌合穴が形成され弾性材料よりなる上部を有し、ボンネットが衝撃で変形して前記部品に衝突したとき前記上部が前記支柱に押圧されて前記支柱に沿って伸長することにより、ボンネットの衝撃変形を吸収する構成でもよい。
この構成により、支持部材の上部に形成される嵌合部が衝撃変形を吸収し易い弾性材料で形成される。この嵌合部の周囲に一体的に形成され、部品の一部を支持する支持部が弾性材料と異なる機械的強度のより高い材料で形成することができ、部品は支持部によって、より強固に支持される。
以上のように、本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造は、部品点数を少なくし構造を簡素化して、部品のエンジンルームへの組み込み作業の効率を向上させることができるボンネット衝撃変形吸収構造を提供することができる。
以下、本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造の実施の形態について図面を参照して具体的に説明する。
本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造の実施の形態を図1〜図7に示す。
図1に示すように、自動車1のボンネット2の下方で、ヘッドカバー3の上方に部品としてのエアクリーナ4が位置している。本発明によれば、部品としてエアクリーナ4の他にリザーブタンク、排気ダクトであってもよい。5は本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造であり、図2〜図7を参照して説明する。
図2〜図7において、本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造5は、支柱6と、支持部材7とにより構成されている。
支柱6は、図2および図3に詳示しているように、エアクリーナ4側に突出してエンジンにおけるヘッドカバー3またはエンジンルーム内の他の部品に取り付けられている。
支柱6は、図4および図5に詳示しているように、上部に球状部6aと、球状部6aに一体的に形成され、外周部にねじが形成された下端部を有する茎部6bとを備えており、茎部6bがナット8とワッシャー9によりヘッドカバー3の支柱取付部3aにねじ結合されている。球状部6aは、例えば、球体、楕円体などの球状体で形成され、茎部6bは、例えば、円形、楕円形および多角形などの横断面を有する柱状体で形成されている。
茎部6bは、エアクリーナ4の形状、重量、構造やエアクリーナ4に加わる衝撃力の大きさなどに応じ、エアクリーナ4を確実に支持しうるに充分な強度と長さをもって形成されている。
一方、支持部材7は、下方が開口した有底の嵌合穴10aを有する嵌合部10と、嵌合部10の周囲に一体的に形成された支持部11とを有する。このため、支柱6の球状部6aが嵌合部10の嵌合穴10aの底面に係合して支柱6が支持部材7に嵌合されるようになっている。
嵌合穴10aは、ほぼ円筒状に形成され、球状部6aとほぼ同一の半球状の底面を有している。ここで、支柱6の軸線と直交方向で切断された球状部6aの最大断面積が支柱6の軸線と直交方向で切断された茎部6bの断面積より大きく、支柱6の軸線と直交方向で切断された嵌合穴10aの底面の最大断面積が支柱6の軸線と直交方向で切断された嵌合穴10aの断面積より大きくなっている。したがって、球状部6aが嵌合穴10aの底面に係合して支柱6が支持部材7に嵌合したとき、支持部材7を支柱6から引抜く方向に外力が加わっても、支持部材7が容易に抜き出ないようになっている。
支持部材7の嵌合部10は、例えば、プラスチック、ゴム、エラストマーなどの弾性材料からなっており、エアクリーナ4に加わる衝撃力の大きさに応じた形状、大きさ、衝撃吸収効果が得られる引張強さ、引裂強さや反発弾性などの機械的強度を有している。
支持部材7は、嵌合部10の周囲に一体的に形成され、中央部に切り欠き溝11aが形成された支持部11を有している。エアクリーナ4は、ケース部4aと、ケース部4aの下端で下方に突出した突出部4bとを有する(図5を参照)。突出部4bに、開口する円形の開口穴12が形成されてフランジ部13が設けられている。嵌合部10の切り欠き溝11aにフランジ部13が嵌合することにより、支持部材7はエアクリーナ4に固定されている。
支持部11は、図5に示すように、フランジ部13の大きさ、ケース部4aの板厚、エアクリーナ4が受ける衝撃の大きさなどに応じ、フランジ部13を確実に支持しうる充分な機械的強度を有する。支持部11の横断面は、例えば、円形、楕円形に形成されている。
支持部11は、嵌合部10と同一の材料からなっており、一体的に形成されてもよく、また場合によって異なった材料であってもよい。異なった材料を用いる場合、例えば、図7に示すように、支持部材7は嵌合部10と支持部11とを係合させた分割構造とし、支持部11を機械的強度が比較的高いプラスチックで成形し、嵌合部10を弾力性のあるゴムやエラストマーで成形してもよい。
以下、支柱6と支持部材7との配置について説明する。
図5および図6に示すように、支持部11の上面から嵌合部10の最上面までの距離をLとし、ケース部4aに矢印方向の衝撃力Fが加わり嵌合部10が支柱6に沿って伸長した状態の支持部11の上面から伸長後の嵌合部10の最上面までの距離をLとすると、ボンネット2が衝撃で変形してエアクリーナ4に衝突したとき支持部材7が伸長する伸長距離LはL−Lとなり、ケース部4aは伸長距離Lだけ下降する。このような伸長距離Lを確保するため、支持部材7の下部と、その支持部材7の下部が下降してナット6の上部に当接するまでの距離をLとすると、Lが、次式、L>Lを満たすように、支持部材7および支柱6が配置されている。
このように配置することにより、図3に示すように、変形したボンネット2が、エアクリーナ4に衝突して衝撃力Fが加わったとき、支柱6に押圧されて嵌合部10が距離Lだけ伸長すると同時に、エアクリーナ4が距離Lだけ下降して、エアクリーナ4に加わる衝撃力が吸収される。
ボンネット2が受ける衝撃力が傾斜した方向からボンネット2に加わった場合には、衝撃力の分力として、エアクリーナ4に対しても横方向の衝撃力が加わることになる。支持部材7は、この横方向の衝撃力に対しても、嵌合部10が横方向に変形するように形成されており、横方向の衝撃力も吸収することができる。
支持部材7に加わる衝撃力の大きさなどに対応して、嵌合部10が破断するように支持部材7および支柱6を構成してもよい。
以上説明したように、本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造5は、エアクリーナ4の下方近傍に設けられた支柱6と、エアクリーナ4に固定され支柱6に嵌合し、ボンネット2の衝撃変形を吸収する支持部材7とを備えているので、自動車1のボンネット2上に歩行者が落下してボンネット2が変形し、ボンネット2の下方に位置するエアクリーナ4にボンネット2を介して衝撃力が加わると、嵌合部10が支柱6により押圧され、嵌合部10が支柱6に沿って伸長する。嵌合部10の伸長により、衝撃力が吸収され、ボンネット2の衝撃変形による衝撃吸収が容易となる。
この支持部材7の周りに切り欠き溝11aを形成し、切り欠き溝11aにエアクリーナ4の一部を係合させることにより、支持部材7によってエアクリーナ4を支持しているので、エアクリーナ4に加わる衝撃力がエアクリーナ4の一部および切り欠き溝11aを介して支持部材7に伝達され、嵌合部10が支柱6により、上方に押圧されて嵌合部10が上方に伸長され、衝撃力が好適に吸収される。
支柱6の上部に球状部6aを形成するとともに、嵌合穴10aの底面を半球状に形成し、球状部6aの上端を嵌合穴10aの底面に係合させているので、ボンネット2が下方および横方向に変形したとき球状部6aと嵌合穴10aとでボンネット2の衝撃変形が吸収される。ボンネット2が下方だけでなく横方向にも変形してエアクリーナ4に横方向の衝撃力が加わっても、嵌合穴10aの底面に係合する球状部6aにより、嵌合部10が横方向にも押圧され、嵌合部10が横方向にも変形し衝撃力が上下左右方向に吸収される。
図4〜図7に示す前述の実施の形態においては、エアクリーナ4の下方近傍に設けた支柱6について説明したが、本発明においては、前記支柱6をエアクリーナ4の上方に設けて、支持部材7を下方側に伸びるように変形させてもよい。また、エアクリーナ4に一つの突出部4bを形成した場合について説明したが、本発明においては、図2および図3に示すように、エアクリーナ4に複数箇所の突出部4bを形成し、この突出部4bにそれぞれ支持部材7を固定してもよい。
支持部材7は、複数箇所の突出部4bの全てに固定されてもよく、突出部4bの全てに固定されなくてもよい。例えば、3箇所の突出部4bの一箇所に支持部材7を固定し、他の2箇所の突出部4bには衝撃吸収機能を有しない部材を固定してもよい。
支持部材7を固定した突出部4bが一箇所であっても、この支持部材7によりボンネット2に加わる衝撃力を好適に吸収することができ、支持部材7を支柱6に嵌合させるだけで、エアクリーナ4のエンジンルームへの組み込み作業を容易にすることができる。
以上説明したように、本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造は、部品点数を少なくし構造を簡素化して、部品のエンジンルームへの組み込み作業の効率を向上させることができるという効果を有する。また、歩行者が自動車のボンネットに衝突したとき、ボンネットを衝撃で変形させて歩行者に加えられる衝撃力を弱くすることができる。さらに、エンジンの駆動時に、エンジンの高周波振動がヘッドカバーに伝達されても、衝撃変形吸部材により高周波振動を吸収することができる。
本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造とエアクリーナを有する自動車の斜視図である。 エンジンルームに設けられた本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造とエアクリーナの断面図である。 ボンネットに衝撃が加わったときの本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造とエアクリーナの断面図である。 一部を破断した本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造の斜視図である。 ボンネットに衝撃が加わらないときの本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造の部分断面図である。 ボンネットに衝撃が加わり支持部材が伸長したときの本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造の部分断面図である。 本発明に係わるボンネット衝撃変形吸収構造の他の実施形態の部分断面図である。
符号の説明
1 自動車
2 ボンネット
3 ヘッドカバー
3a 支柱取付部
4 エアクリーナ
4a ケース部
4b 突出部
5 ボンネット衝撃変形吸収構造
6 支柱
6a 球状部
6b 茎部
7 支持部材
8 ナット
9 ワッシャー
10 嵌合部
10a 嵌合穴
11 支持部
11a 切り欠き溝
12 開口部
13 フランジ部

Claims (5)

  1. ボンネット下方に位置する部品をエンジンまたはエンジンルーム内の他の部品に支持させる支柱と、前記部品に固定され前記支柱に嵌合し、少なくともボンネットが下方に伸長変形するのを許容するようにして前記部品を支持する支持部材とを備えたことを特徴とするボンネット衝撃変形吸収構造。
  2. 前記支持部材が、弾性材料よりなり、前記支柱に嵌合する嵌合穴を有し、ボンネットが衝撃で変形して前記部品に衝突したとき前記支持部材が前記支柱に沿って伸長してボンネットの衝撃変形を吸収することを特徴とする請求項1に記載のボンネット衝撃変形吸収構造。
  3. 前記支持部材の周りに切り欠き溝を設け、前記切り欠き溝に前記部品の一部を係合させることにより、前記支持部材によって前記部品を支持することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のボンネット衝撃変形吸収構造。
  4. 前記支柱の上部に球状部を設けるとともに、前記嵌合穴の底面を半球状に形成し、前記球状部の上端を前記嵌合穴の底面に係合させることにより、ボンネットが下方および横方向に変形したとき前記球状部と前記嵌合穴とでボンネットの衝撃変形を吸収することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のボンネット衝撃変形吸収構造。
  5. 前記支持部材が、前記支柱に嵌合する嵌合穴が形成され弾性材料よりなる上部を有し、ボンネットが衝撃で変形して前記部品に衝突したとき前記上部が前記支柱に押圧されて前記支柱に沿って伸長することにより、ボンネットの衝撃変形を吸収することを特徴とする請求項1に記載のボンネット衝撃変形吸収構造。
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