JP2007303017A - 難燃抗菌性繊維製品 - Google Patents

難燃抗菌性繊維製品 Download PDF

Info

Publication number
JP2007303017A
JP2007303017A JP2006131407A JP2006131407A JP2007303017A JP 2007303017 A JP2007303017 A JP 2007303017A JP 2006131407 A JP2006131407 A JP 2006131407A JP 2006131407 A JP2006131407 A JP 2006131407A JP 2007303017 A JP2007303017 A JP 2007303017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flame
fiber
retardant antibacterial
antibacterial
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006131407A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Ozaki
裕美 尾崎
Tetsuya Akamatsu
哲也 赤松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Techno Products Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Techno Products Ltd filed Critical Teijin Techno Products Ltd
Priority to JP2006131407A priority Critical patent/JP2007303017A/ja
Publication of JP2007303017A publication Critical patent/JP2007303017A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

【課題】本発明の目的は、耐熱性に優れ、かつ難燃性と洗濯耐久性に優れた抗菌性とを併せ持つ難燃抗菌性繊維製品を提供することにある。
【解決手段】本発明は、熱分解温度400℃以上、JIS L 1091 E法でLOI値が25以上である芳香族ポリアミド繊維に、特定の抗菌剤を繊維全体の0.1〜50重量%含有する繊維を使用する難燃抗菌繊維製品とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、難燃抗菌性繊維製品に関するものであり、さらには耐洗濯性のある抗菌性と耐熱溶融性と難燃性を有する難燃抗菌性繊維からなる繊維製品であって、室内や車内インテリア製品、また防火服、作業服などに用いられる難燃抗菌性繊維製品に関するものである。
抗菌性繊維は雑菌の増殖を抑制し、不快な異臭を防止したり、衛生面の向上を期待して近年盛んに繊維製品として流通するようになった。主として衣料やインテリア製品などの身近なものが多く、抗菌性とともに難燃性のあるものが求められており、様々な検討が行われている。
例えば、特開平10−212667号公報に開示されているように、リン化合物共重合ポリエステル繊維布帛に抗菌化合物を付与してなる難燃抗菌性繊維布帛が提案されている。しかし、難燃性は優れるものの耐熱性が低く300℃以上の温度で容易に溶融し防護性能は優れるものではない。また抗菌剤を後加工付与する方法は、洗濯を繰り返しているうちに、繊維表面に付与した抗菌剤が脱落して、抗菌効果が低下するという問題あり、洗濯を必要とする防火服や作業服などには不適であった。
一方、防火服や作業服においては、運動量が多い活動のために発汗量も多く、また常時洗濯を行わず放置することが多いため、菌が繁殖することで、不衛生で、悪臭を伴うことが多く、耐熱性のある難燃抗菌繊維製品が強く要望されていた。
特開平10−212667号公報
本発明の目的は、耐熱性に優れ、かつ難燃性と洗濯耐久性に優れた抗菌性とを併せ持つ難燃抗菌性繊維製品を提供することにある。
本発明者らは、上記の目的を達成するために鋭意検討した結果、熱分解温度が400℃以上、JIS L 1091 E法でLOI値が25以上である芳香族ポリアミド繊維に、抗菌剤が繊維全体の0.1〜50重量%練りこまれてなる繊維製品とすることで達成できることを見出し、本発明に到達した。
本発明により、優れた耐熱性、難燃性を有し、洗濯耐久性に優れた抗菌性と併せ持つ難燃抗菌繊維製品を提供することができる。
以下、本発明について詳細に説明する。本発明では抗菌剤として公知のものが使用できる。抗菌剤としては、銀イオンを有効成分とする、平均粒径は0.1〜3μmであることが好ましい。より好ましくは0.1〜0.5μmである。3μmを超える粗大粒子は紡糸、延伸の製糸工程にて断糸を誘起し好ましくない。また、0.1μmより小さい粒子は凝集し易くポリマー中に粒子を均一分散することが非常に困難となる。また、抗菌剤は、表面をシラン処理することで、樹脂や繊維中への分散性が向上し、凝集が抑制できるため、好適に用いられる。
かかる抗菌剤は、銀イオンを固体粒子に担持せしめたもので、該銀イオンの他に、銅、亜鉛、水銀、錫、鉛、ビスマス、カドミウム、クロム、タリウム等のイオンを含有していてもよい。また、固体粒子としては、リン酸ジルコニウム〔NaZr(PO 〕のようなジルコニウム類、A―型ゼオライト、X―型ゼオライト、Y―型ゼオライト、T―型ゼオライト、高シリカゼオライト、ソーダライト、モルデナイト、アナルサイム、クリノプロライト、イヤバサイト、リオナイトなどのようなゼオライト類、ハイドロキシアパタイト〔Ca10(PO(OH) 〕のようなアパタイト類等の無機イオン交換体が挙げられる。なかでも、抗菌性、耐変色性、耐洗濯性、銀イオン溶出性などの観点から、リン酸ジルコニウムが好ましい。
本発明における熱分解温度が400℃以上、JIS L1091 E法でのLOI値が25以上である芳香族ポリアミドとしては、全芳香族ポリアミドが好ましい。全芳香族ポリアミドとしてはパラ型とメタ型があるが、パラ型アラミドとしては、ポリパラフェニレンテレフタルアミド、あるいは、これに第3成分を共重合した下記式に示すコポリパラフェニレン・3.4’オキシジフェニレンテレフタルアミドが例示される。
Figure 2007303017
(ここで、m及びnは正の整数を表す。)
またメタ型アラミドとしては、ポリメタフェニレンイソフタルアミドが挙げられる。
こうした芳香族ポリアミドポリマーは通常溶液重縮合法により得られ、乾式又は湿式紡糸、延伸工程を経て繊維化する。
抗菌剤の混合率は、抗菌剤の抗菌性能や粒径、また要求される抗菌性能によっても異なるが、多くの場合繊維重量に対して1〜50重量%である。好ましくは1〜20重量%である。50重量%を超えた濃度で混入すると紡糸、延伸の製糸工程にて断糸を誘起し好ましくない。また0.1重量%未満では充分な抗菌性が得られない。また、必要に応じて、難燃剤や耐光剤、顔料などの添加も可能である。
繊維の太さは特に制限はないが、直径は通常5μm〜100μm程度がより好ましく、さらに好ましいのは10〜50μmである。異形断面においては、糸の断面積と同一の真円の直径を言う。
繊維の形態としては、マルチフィラメント、ステープルファイバーおよびモノフィラメント等任意である。
さらに繊維製品化されるが紡績工程、製織、製編工程等を得て布帛とし、縫製等を経て防火服、耐火服、インテリア製品とすることができる。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明する。尚、実施例中の各物性は下記の方法により測定した。
(1)熱分解温度
繊維の熱量分析(TGA)曲線から測定した。
(2)LOI値(難燃性)
JIS L 1091 E法に準拠した方法による。
(3)抗菌性
JIS L 1902−1998 で制定の繊維製品の抗菌性試験法( 統一法) マニュアルに準拠した方法による。すなわち、密閉容器の底部に予めサンプルを2g置き、このサンプル上に予め培養した1/50ブロースで希釈した黄色ブドウ球菌(試験菌種:AATCC −6538P)の菌液0.2mlを蒔き、37℃のインキュベーター内に18時間静置した後、20MLのSCDLP培地を添加して充分に振とうして菌を洗い落とす。これを普通寒天培地に置き24時間後に菌数を計測し、同時に実施した無加工試料布による菌数値と比較し抗菌性を判断した。
F=Mb−MA
ここで、F:増殖値
Mb:無加工試料の18時間培養後の生菌数の対数<3検体の平均>
MA:無加工試料の接種直後の生菌数の対数<3検体の平均>
D=Mb−Mc
D:静菌活性値
Mc:加工布培養18時間培養後の生菌数の対数
[実施例1]
特公昭47−10863号公報記載の方法に準じた界面重合法により製造したIV=1.9のポリメタフェニレンイソフタルアミド粉末21.5重量部を、−10℃に冷却したN−メチル−2−ピロリドン(NMP)78.5重量部中に懸濁させ、スラリー状にした後、60℃まで昇温して溶解させ、透明なポリマー溶液を得た。上記ポリマー溶液のポリマー濃度は21.5%であった。このポリマー溶液に、銀イオンと無機イオン交換体(リン酸ジルコニウム)とが結合した平均粒径1μmの銀系無機抗菌剤(東亜合成化学工業(株)製、商標名:ノバロンAG−300)の含有量がポリメタフェニレンイソフタルアミドに対して10重量%含有となるように添加し、小型プラネタリーミキサーにて1時間混練した。このポリマー溶液を紡糸原液として、孔径0.07mm、孔数1500の紡糸口金より浴温度85℃の凝固浴中に吐出して紡糸した。この凝固浴は、塩化カルシウムが40重量%、NMPが5重量%、水が55重量の組成の水溶液を用い、吐出糸条は、該凝固浴中を約80cm走行させ7m/分の速度で引き出した。次いで該引き出し糸条を水洗し、95℃の温水で2.4倍に延伸して200℃のロールで乾燥した後、300℃の熱板上で1.75倍延伸して延伸糸を得た。ポリメタフェニレンイソフタルアミド繊維を得た。得られた繊維を用いてメリヤス編の筒編地を作製し、精練を行った後、抗菌性と難燃性の評価を行った。得られた結果を表1に示す。このものは熱分解温度410℃、LOI値27であり、抗菌性も良好であった。
[実施例2]
実施例1において、抗菌剤を20重量%含有した以外は実施例1と同様に実施した。得られた繊維の評価結果を表1に併せて示す。熱分解温度410℃、LOI値27であり、抗菌性は更に良好であった。
[比較例1]
実施例1において、抗菌剤を0.05重量%含有した以外は、実施例1と同様に実施した。得られた繊維の評価結果を表1に併せて示す。このものは熱分解温度410℃、LOI値27と良好であるが、抗菌性が満足できるものではなかった。
[比較例2]
ポリエステル(帝人ファイバー(株)製、商標名:テトロン)に、銀イオンと無機イオン交換体(リン酸ジルコニウム)とが結合した平均粒径1μmの銀系無機抗菌剤(東亜合成化学工業(株)製、商標名:ノバロンAG−300)の含有量がポリエステルに対して10重量%含有となるように添加し、溶融紡糸した以外は、実施例1と同様に実施した。得られた繊維の評価結果を表1に併せて示す。熱分解温度360℃、LOI値20であり、耐熱性、難燃性ともに満足できるものではなかった。
Figure 2007303017
耐熱性、難燃性、抗菌性また耐洗濯性に優れる繊維製品であるためインテリア製品、衣料用途として防火服、耐火服、作業服等に有用である。

Claims (4)

  1. 難燃抗菌性繊維からなる繊維製品であって、該難燃抗菌性繊維がa)熱分解温度が400℃以上であり、b)JIS L1091 E法でLOI値が25以上である芳香族ポリアミド繊維に、抗菌剤が繊維全体の0.1〜50重量%練りこまれてなる難燃抗菌性繊維であることを特徴とする難燃抗菌性繊維製品。
  2. 前記抗菌剤が、一般式
    AgxHyAzM2 (PO4 3 (1)
    (Aはアルカリ金属、MはZr,Ti,又はSn、x,y及びzは各々1未満の正数でありかつx+y+z=1であり、更に(1)全体に占める銀の重量が1〜7重量%である)で示される平均粒径0.1〜3μmの微粉末からなる請求項1記載の難燃抗菌性繊維製品。
  3. 前記難燃抗菌性繊維の静菌活性値が2.0以上である請求項1又は2記載の難燃抗菌性繊維製品。
  4. 繊維製品が防火服用生地または作業服用生地であることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の難燃抗菌性繊維製品。
JP2006131407A 2006-05-10 2006-05-10 難燃抗菌性繊維製品 Pending JP2007303017A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006131407A JP2007303017A (ja) 2006-05-10 2006-05-10 難燃抗菌性繊維製品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006131407A JP2007303017A (ja) 2006-05-10 2006-05-10 難燃抗菌性繊維製品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007303017A true JP2007303017A (ja) 2007-11-22

Family

ID=38837189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006131407A Pending JP2007303017A (ja) 2006-05-10 2006-05-10 難燃抗菌性繊維製品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007303017A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010255140A (ja) * 2009-04-27 2010-11-11 Teijin Techno Products Ltd アラミド繊維
JP2017115265A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 帝人株式会社 難燃抗菌性布帛およびその製造方法および繊維製品
CN113291019A (zh) * 2021-04-10 2021-08-24 上海铭茜实业有限公司 一种抗菌防蚊虫芳纶面料及其制备方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63249778A (ja) * 1987-04-01 1988-10-17 旭化成株式会社 防黴性アラミド繊維
JPH05272007A (ja) * 1992-03-18 1993-10-19 Kanebo Ltd 抗菌性アクリル系合成繊維及びその製造方法
JPH07197317A (ja) * 1993-11-26 1995-08-01 Sumitomo Chem Co Ltd 難燃性パラ系芳香族ポリアミド繊維及びその製造方法
JP2000290827A (ja) * 1999-04-05 2000-10-17 Mizusawa Ind Chem Ltd 繊維用無機配合剤の製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63249778A (ja) * 1987-04-01 1988-10-17 旭化成株式会社 防黴性アラミド繊維
JPH05272007A (ja) * 1992-03-18 1993-10-19 Kanebo Ltd 抗菌性アクリル系合成繊維及びその製造方法
JPH07197317A (ja) * 1993-11-26 1995-08-01 Sumitomo Chem Co Ltd 難燃性パラ系芳香族ポリアミド繊維及びその製造方法
JP2000290827A (ja) * 1999-04-05 2000-10-17 Mizusawa Ind Chem Ltd 繊維用無機配合剤の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010255140A (ja) * 2009-04-27 2010-11-11 Teijin Techno Products Ltd アラミド繊維
JP2017115265A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 帝人株式会社 難燃抗菌性布帛およびその製造方法および繊維製品
CN113291019A (zh) * 2021-04-10 2021-08-24 上海铭茜实业有限公司 一种抗菌防蚊虫芳纶面料及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001247333A (ja) 抗菌性付与用ガラス組成物、抗菌性繊維、抗菌性撚糸及び抗菌性布状物
US20070243380A1 (en) Anti-Microbial Fibres and Their Production
JP4485871B2 (ja) ポリウレタン弾性体及び弾性繊維
WO2015023644A2 (en) Antimicrobial and antifungal polymer fibers, fabrics, and methods of manufacture thereof
JP4162657B2 (ja) 抗細菌活性及び抗真菌活性を有する物品
JP2007303017A (ja) 難燃抗菌性繊維製品
JP2005179607A (ja) 抗菌性複合粒子
CN1930331B (zh) 具有光催化剂活性的功能性纤维及包含这样纤维的纤维结构物
JP2001247334A (ja) 抗菌性付与用ガラス組成物及び抗菌性繊維
JP2005022916A (ja) 抗菌性付与用ガラス組成物、抗菌性複合材料および抗菌性繊維
JP5916471B2 (ja) 抗菌性を有するエチレン−ビニルアルコール系繊維および繊維集合体
TWI337632B (ja)
EP1881058A2 (de) Reinigungstuch
JP2945264B2 (ja) 抗菌性繊維およびその製造方法
KR100783250B1 (ko) 난연성 및 항균성 폴리에스터 섬유의 제조방법 및 이에의한 폴리에스터 섬유
JPH03113011A (ja) 合成繊維およびその製造方法
JPH04126820A (ja) 抗菌性ポリビニルアルコール系合成繊維及びそれを用いた成形物
JPH0299606A (ja) 消臭性能と抗菌性能を有する繊維及びその製造方法
DE102006033934B4 (de) Selbstdesinfizierendes Haushaltstuch
JPH0343457A (ja) 繊維用およびフイルム用抗菌性樹脂組成物
JP2925372B2 (ja) 難燃抗菌性繊維およびその製造法
KR100500310B1 (ko) 다기능성 폴리에스테르 섬유의 제조방법
JP3185697B2 (ja) 耐久性に優れた抗菌剤
JP2001247335A (ja) 抗菌性付与用ガラス組成物、抗菌性高分子複合材料及び抗菌性繊維
JP2000008222A (ja) 防カビ効果を有する熱可塑性繊維

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090408

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110301

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110708

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20110708

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110913