JP2007301914A - ノック式シャープペンシル - Google Patents
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Abstract
【課題】芯タンク4が太径にできるので、芯タンク4内に収納できる芯8の本数が多くなる。また、部品点数が少なくなるので構造が簡単になるとともに組立工数も少なくなり、低コストで生産できるノック式シャープペンシルを提供する。
【解決手段】連結具1に円周方向に伸びた弾性片1Aを形成し、この連結具1が軸筒9の後方より挿入されて軸筒9の先端より突出する。この弾性片1Aは軸筒9の前端に当接されることにより連結具1の後方への抜けを防止する。
【選択図】 図1
【解決手段】連結具1に円周方向に伸びた弾性片1Aを形成し、この連結具1が軸筒9の後方より挿入されて軸筒9の先端より突出する。この弾性片1Aは軸筒9の前端に当接されることにより連結具1の後方への抜けを防止する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、軸筒の後方から挿入された連結具の弾性片が軸筒の前端に当接されて後方への抜けを防止するノック式シャープペンシルに関する。
従来、チャックに連結された芯タンクを軸筒の前方より挿入し、ワッシャー(本発明における連結具)を口金の内段と連結具の前端(本発明における軸筒)により挟持したノック式シャープペンシルが知られている。(特許文献1参照)
特開2005−138287号公報(図1)
上記したノック式シャープペンシルは、軸筒の前端より芯タンクを挿入しなければならず芯タンクが細径になってしまうものであった。この芯タンクが細径になってしまうと芯タンク内に収納できる芯の本数が少なくなり、頻繁に芯を補充しなければならなかった。また、消しゴムを取り付けるためには、芯タンクの後部に消しゴムを取り付けるための消しゴム支えが必要となり、構造が複雑になるとともに組立工数も多くなってしまうものであった。
本発明は、上記課題を解消するノック式シャープペンシルを提供することを目的とするものである。
本発明は、上記課題を解消するノック式シャープペンシルを提供することを目的とするものである。
本発明は、チャックと、チャックを開閉する締具と、チャックを後方に付勢するスプリングと、締具を受け止める連結具とからなり、チャックを前進させることにより芯を繰り出すノック式シャープペンシルにおいて、連結具に円周方向に伸びた弾性片を形成し、この連結具が軸筒の後方より挿入されて軸筒の先端より突出し、前記弾性片が軸筒の前端に当接されることにより連結具の後方への抜けを防止したことを第1の要旨とする。
また、連結具の弾性片を含む一部を口金の内段と軸筒の前端により挟持したことを第2の要旨とする。
更に、連結具の一部に突部を形成したことを第3の要旨とする。
本発明は、軸筒の後方から挿入された連結具の弾性片が軸筒の前端に当接されて後方への抜けが防止され機構部が取り付けられる。従って、芯タンクが太径にできるので芯タンク内に収納できる芯の本数が多くなる。また、部品点数が少なくなるので構造が簡単になるとともに組立工数も少なくなり、低コストで生産できる効果が奏せられるものである。
軸筒の後方から挿入された連結具の弾性片が軸筒の前端に当接されて後方への抜けが防止され機構部が取り付けられるノック式シャープペンシルを実現した。
図1、図2、図3、図4及び図5により本発明の実施例1のノック式シャープペンシルを説明する。尚、図1の左側を前方とし、右側を後方とする。
先ず、図2、図3、図4及び図5に示した連結具1を説明すると、円筒形の連結具1の前部に円周方向に伸びた弾性片1Aを2個形成し、この弾性片1Aのそれぞれの先端部に外方に隆起した突部1Bを形成する。この連結具1の前方より頭部2Aに締具3を外嵌したチャック2を挿入し、チャック2の後部に芯タンク4を圧入固着する。また、連結具1の内段1Cと芯タンク4の前端との間にスプリング5を張架し、通常はチャック2を後方に付勢して頭部2Aが締具3に押圧され、締具3は連結具1の前端に当接される。芯タンク4の後部内側4Aには消しゴム6が取り付けられるとともに、芯タンク4の後部外側4Bに消しゴム6を覆うノブ7が嵌合され、機構部が構成される。また、芯タンク4内には予備の芯8が収納される。
この機構部は軸筒9の後方より挿入され、連結具1の弾性片1Aは内方に撓んで軸筒9の細径孔9Aを通過し、通過すると元の状態に復帰して軸筒9の前端に当接可能となる。従って、連結具1の弾性片1A、特に突部1Bが軸筒9の前端に当接することにより機構部が後方に抜けてしまうのを防止する。
また、口金10内に芯ホルダー11を内蔵する。更に、軸筒9の前部にゴム製のグリップ12を嵌合する。
前記口金10を軸筒9の前部に着脱可能に螺合し、口金10の内段10Aに連結具1の前端を当接するとともに軸筒9の前端に連結具1の突部1Bを当接して口金10と軸筒9により連結具1を挟持する。すると、図1に示したノック式シャープペンシルが構成される。
この実施例1においては、連結具1に形成された弾性片1Aが円周方向に伸びているので、口金10の内段10Aと軸筒9の前端により挟持される弾性片1Aの寸法が長手方向に長くならず、従って口金10が大型になってしまう恐れがない。しかし、弾性片1Aの撓み量は十分に得られるので、確実に軸筒9の細径孔9A内を通過できるものである。更に、口金10の内段10Aと軸筒9の前端によって連結具1が強い力で挟持されても、連結具1は弾性片1Aの側面で力を受けるので弾性片1Aが折れたり破損する恐れは全くない。
芯タンク内に収納できる芯の本数が多くなるとともに、構造が簡単で組み立て易いノック式シャープペンシルに適用できる。
1 連結具
1A 連結具1の弾性片
1B 連結具1の突部
2 チャック
3 締具
5 スプリング
8 芯
9 軸筒
10 口金
10A 口金10の内段
1A 連結具1の弾性片
1B 連結具1の突部
2 チャック
3 締具
5 スプリング
8 芯
9 軸筒
10 口金
10A 口金10の内段
Claims (3)
- チャックと、チャックを開閉する締具と、チャックを後方に付勢するスプリングと、締具を受け止める連結具とからなり、チャックを前進させることにより芯を繰り出すノック式シャープペンシルにおいて、連結具に円周方向に伸びた弾性片を形成し、この連結具が軸筒の後方より挿入されて軸筒の先端より突出し、前記弾性片が軸筒の前端に当接されることにより連結具の後方への抜けを防止したことを特徴とするノック式シャープペンシル。
- 連結具の弾性片を含む一部を口金の内段と軸筒の前端により挟持したことを特徴とする請求項1記載のノック式シャープペンシル。
- 連結具の弾性片の一部に突部を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のノック式シャープペンシル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006134596A JP2007301914A (ja) | 2006-05-15 | 2006-05-15 | ノック式シャープペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006134596A JP2007301914A (ja) | 2006-05-15 | 2006-05-15 | ノック式シャープペンシル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007301914A true JP2007301914A (ja) | 2007-11-22 |
Family
ID=38836262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006134596A Pending JP2007301914A (ja) | 2006-05-15 | 2006-05-15 | ノック式シャープペンシル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007301914A (ja) |
-
2006
- 2006-05-15 JP JP2006134596A patent/JP2007301914A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20080807 |