JP2007301651A - テープラップ装置の被加工物回転駆動装置 - Google Patents

テープラップ装置の被加工物回転駆動装置 Download PDF

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Hirosaku Akizuki
啓作 秋月
Hiroshi Fujii
浩 藤井
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Abstract

【課題】被加工物毎に明けた穴位置が異なるものがあっても、共用して、別の専用の被加工物回転駆動装置への段取り替えが必要とせず、複数種の被加工物を回転可能なテープラップ装置の被加工物回転駆動装置を提供。
【解決手段】被加工物6に明けた穴7a、7bと嵌合可能なドライブピン8a、8bを主軸頭部30に固定し、ドライブピン8a、8b及び主軸頭部30をヘッドストック2のモータ13により回転させ、被加工物回転駆動装置10は主軸頭部30に配置された複数個の、スプリング9a、9bに進退可能に押されたドライブピン8a、8b、を有し、被加工物6を取り付けるとき、ドライブピン8a、8bのうちの少なくとも1個8aは、第1の被加工物6に明けた穴7aと嵌合し、他のドライブピン8bはそのスプリング9bが第1の被加工物6のフランジ14に押されて後退し、他の被加工物6のフランジ14に明けた穴7bと嵌合しないようにされた。
【選択図】図2

Description

本発明は、テープラップ装置に関し、特にヘッドストックに回転可能に支持された主軸とテールストックに回転可能に支持されたテールセンターとの間に取り付けられたクランクシャフトを含む軸物の被加工物を把持し回転駆動するテープラップ装置の被加工物回転駆動装置に関する。
従来のヘッドストックに回転可能に支持された主軸とテールストックに回転可能に支持されたテールセンターとの間に取り付けられたクランクシャフトを含む軸物の被加工物を回転駆動するテープラップ装置の被加工物回転駆動装置としては、特許文献1の図1に記載するように、主軸先端に連結されたチャックがテールセンターとの間に取り付けられた被加工物を把持し主軸に回転駆動される。被加工物を把持するチャックは、把持する被加工物毎に専用のチャックが必要であった。このため、被加工物端部に明けた穴と嵌合可能なドライブピンを主軸先端に連結したものが使用されるようになった。しかしながら、被加工物毎に明けた穴位置が異なる場合は、別の専用の穴位置に合う主軸先端位置にドライブピンを設ける必要があり、被加工物毎に明けた穴位置が異なる場合は、専用の穴位置に合う主軸先端位置にドライブピンを設けた被加工物回転駆動装置に段取り替えが必要であった。
特開2004−243443号公報 図1
本発明の課題は、被加工物の軸端面の穴位置が異なる数種の被加工物を加工する場合のように、被加工物毎に明けた穴位置が異なるものがあっても、共用して、別の専用の被加工物回転駆動装置への段取り替えが必要のないテープラップ装置の被加工物回転駆動装置を提供することにある。
このため本発明は、テープラップ装置の、ヘッドストックに回転可能に支持された主軸とテールストックに回転可能に支持されたテールセンターとの間に取り付けられたクランクシャフトを含む軸物の被加工物を回転駆動するよう、前記被加工物のフランジに明けた穴と嵌合可能なドライブピンを前記主軸頭部に固定し、前記ドライブピン及び主軸頭部を前記ヘッドストックにより回転させて前記被加工物を回転駆動する被加工物回転駆動装置において、前記被加工物回転駆動装置は主軸頭部に配置された複数個のスプリングに進退可能に押されたドライブピンを有し、前記被加工物を取り付けるとき、前記ドライブピンのうちの少なくとも1個は、第1の被加工物のフランジに明けた穴と嵌合し、他のドライブピンはそのスプリングが前記第1の被加工物のフランジに押されて後退し、他の被加工物のフランジに明けた穴とは嵌合しないようにされたことを特徴とするテープラップ装置の被加工物回転駆動装置を提供することによって上記した従来製品の課題を解決した。
かかる構成により、本発明のテープラップ装置の被加工物回転駆動装置は、被加工物のフランジに明けた穴と嵌合可能なドライブピンを前記主軸頭部に固定し、前記ドライブピン及び主軸頭部を前記ヘッドストックにより回転させて前記被加工物を回転駆動する被加工物回転駆動装置において、前記被加工物回転駆動装置は主軸頭部に配置された複数個のスプリングに進退可能に押されたドライブピンを有し、前記被加工物を取り付けるとき、前記ドライブピンのうちの少なくとも1個は、第1の被加工物のフランジに明けた穴と嵌合し、他の被加工物のフランジに明けた穴とは嵌合しないようにされたので、被加工物毎に明けた穴位置が異なるものがあっても、共用して、別の専用の被加工物回転駆動装置への段取り替えすることなく、順次次の被加工物を装着して加工できるものとなり、別の専用の被加工物回転駆動装置への段取り替えが必要のないテープラップ装置の被加工物回転駆動装置を提供するものとなった。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1(a)は本発明の実施形態のテープラップ装置の被加工物回転駆動装置の概略平面図、(b)は(a)のA方向からみた側面図、図2(a)は図1(a)の被加工物の右端フランジ面拡大図、(b)は(a)の被加工物回転駆動装置の拡大側面断面図で、被加工物である被加工物を装着しない状態で示し、(c)は被加工物を装着した状態で示す。テープラップ加工は、図示しない装置により、図示しない研磨材を塗布したテープを比較的剛性のシュー組立体を介して被加工物6の回転軸16に押圧し、被加工物6及び回転軸16をヘッドストック2のモータ13により回転させてテープラップ加工が行われる。
図1に示す本発明の実施形態のテープラップ装置の被加工物回転駆動装置10は、ベース1に固定された、テープラップ装置の、ヘッドストック2に回転可能に支持された主軸3とテールストック4に回転可能に支持されたテールセンター5との間に取り付けられたクランクシャフトを含む軸物の被加工物6を回転駆動するよう、被加工物6のフランジ14に明けた穴7a、7b(7bは他の被加工物6のフランジ14に明けた穴で、図2(c)では仮想線デ示す)と嵌合可能なドライブピン8a、8b(8bは他の被加工物6用のドライブピン)を主軸頭部30に固定し、ドライブピン8a、8b及び主軸頭部30をヘッドストック2のモータ13により回転させて、被加工物6を回転駆動する被加工物回転駆動装置10であって、被加工物回転駆動装置10は主軸頭部30に配置された複数個のスプリング9a、9bに進退可能に押されたドライブピン8a、8bを有し、被加工物6を取り付けるとき、ドライブピン8a、8bのうちの少なくとも1個8aは(2個でもよい)、第1の被加工物6に明けた穴7aと嵌合し、他の被加工物6用のドライブピン8bはそのスプリング9bが第1の被加工物6のフランジ14に押されて後退し、他の被加工物6のフランジ14に明けた穴7b(2個以上でもよい)と嵌合しないようにされたものである。11は主軸頭部30に回転可能に支持されたヘッドセンター、12はヘッドセンター11とセンター位置決めするよう、被加工物6のフランジ14に設けられたセンター穴である。図2(a)に示すように、加工の便宜のため、被加工物6のフランジに設けられたに明けた穴7aと、他の被加工物に明けた穴7b(2個以上でもよい)とは、被加工物6の中心からの穴7a、7bの中心までの距離La 、Lb 及び(又は)穴の径Da 、Db が異なるようにされている。
かかる構成により、本発明の実施形態のテープラップ装置の被加工物回転駆動装置10は、被加工物6のフランジ14に明けた穴7a、7bと嵌合可能なドライブピン8a、8bを主軸頭部30に固定し、ドライブピン8a、8b及び主軸頭部30をヘッドストック2のモータ13により回転させて、被加工物6を回転駆動する被加工物回転駆動装置10であって、被加工物回転駆動装置10は主軸頭部30に配置された複数個のスプリング9a、9bに進退可能に押されたドライブピン8a、8bを有し、被加工物6を取り付けるとき、ドライブピン8a、8bのうちの少なくとも1個8aは、第1の被加工物6に明けた穴7aと嵌合し、他のドライブピン8bはそのスプリング9bが他の被加工物6のフランジ14に押されて後退し、他の被加工物6のフランジ14に明けた穴7b(2個以上でもよい)と嵌合しないようにされたので、被加工物毎に明けた穴位置が異なるものがあっても、共用して、別の専用の被加工物回転駆動装置への段取り替えすることなく、順次次の被加工物を装着して加工できるものとなり、別の専用の被加工物回転駆動装置への段取り替えが必要のないテープラップ装置の被加工物回転駆動装置を提供するものとなった。
(a)は本発明の実施形態のテープラップ装置の被加工物回転駆動装置の概略平面図、(b)は(a)のA方向からみた側面図。 (a)は図1(a)の被加工物の右端フランジ面拡大図、(b)は(a)の被加工物回転駆動装置の拡大側面断面図で、被加工物である被加工物を装着しない状態で示し、(c)は(a)の被加工物回転駆動装置の拡大側面断面図で、被加工物を装着した状態で示す。
符号の説明
2:ヘッドストック、3:主軸、6:被加工物であるクランクシャフト
7a、7b:被加工物に明けた穴、8a、8b:ドライブピン、9a、9b:スプリング
10:被加工物回転駆動装置、14:被加工物のフランジ、30:主軸頭部

Claims (1)

  1. テープラップ装置の、ヘッドストックに回転可能に支持された主軸とテールストックに回転可能に支持されたテールセンターとの間に取り付けられたクランクシャフトを含む軸物の被加工物を回転駆動するよう、前記被加工物のフランジに明けた穴と嵌合可能なドライブピンを前記主軸頭部に固定し、前記ドライブピン及び主軸頭部を前記ヘッドストックにより回転させて前記被加工物を回転駆動する被加工物回転駆動装置において、前記被加工物回転駆動装置は主軸頭部に配置された複数個のスプリングに進退可能に押されたドライブピンを有し、前記被加工物を取り付けるとき、前記ドライブピンのうちの少なくとも1個は、第1の被加工物のフランジに明けた穴と嵌合し、他のドライブピンはそのスプリングが前記第1の被加工物のフランジに押されて後退し、他の被加工物のフランジに明けた穴とは嵌合しないようにされたことを特徴とするテープラップ装置の被加工物回転駆動装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113634976A (zh) * 2021-10-17 2021-11-12 南通宝雪冷冻设备有限公司 一种螺旋式速冻机用链轮块拼装装置

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