JP2007301611A - プレス加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂層を少なくとも有する板材に対し、樹脂層の潰れや剥離等を防止して開口部を精度良く形成することが可能なプレス加工方法を提供する。
【解決手段】リザーバ開口部55c〜55dのうち、リザーバ開口部55cを、両隣のリザーバ開口部55b,55dに対して局部的に接近した接近部65を含む接近領域66と、この接近領域66以外の残部領域67の2つの領域に区画し、接着フィルム基材59の接近領域66に対応する部分を、リザーバ開口部55b,55dに対応する部分と同一ステージで同時に打ち抜くことで、接近領域66及びリザーバ開口部55b,55dを形成し、接着フィルム基材59における残部領域67に対応する部分を接近領域66及びリザーバ開口部55b,55dとは異なるステージで打ち抜くことで、接近領域66と残部領域67とを一連に繋げてリザーバ開口部55cを形成する。
【選択図】図8

Description

本発明は、例えば、液体噴射ヘッドの構成部材を接着するための接着フィルム等の樹脂層を少なくとも有する板材に対して、順送プレス用金型で複数の開口部を形成するプレス加工方法に関する。
例えば、プリンタ等の画像記録装置に用いられるインクジェット式記録ヘッド(以下、単に記録ヘッドという)を代表とする液体噴射ヘッドには、リザーバから圧力室を経てノズル開口に至る一連の液体流路をノズル開口に対応して複数備え、圧力発生手段の駆動によって圧力室内の液体に生じた圧力変動を利用してノズル開口から液滴を吐出させるように構成されたものがある。
上記の液体噴射ヘッドは複数の構成部品(プレート部材)を積層して構成されている。例えば、特許文献1に開示されている記録ヘッドは、圧力発生手段としてのアクチュエータユニットと、液体流路を形成する流路ユニットとから成り、アクチュエータユニットと流路ユニットとを重ね合わせた状態で一体化して構成されている。アクチュエータユニットは、複数の圧力室を形成した圧力室プレート、第1ノズル連通口や供給側連通口を形成した連通口基板、及び、圧電振動子を実装した振動板とを積層し、焼成等により一体化することで構成されている。
上記流路ユニットは、インク供給口を形成した供給口プレート、複数のリザーバを形成したリザーバプレート、及び、複数のノズル開口を列設してノズル列が形成されたノズルプレートから成るプレート部材を積層して一体化することで構成されている。そして、供給口プレートとリザーバプレートとの間に第1接着フィルム(以下、適宜、SRフィルムと称する。)を介在し、リザーバプレートとノズルプレートとの間に第2接着フィルム(以下、適宜、NRフィルムと称する。)を介在した状態で、これらの接着フィルムによって各プレート部材を一体的に接合している。さらに、アクチュエータユニットと流路ユニットについても、アクチュエータユニットと流路ユニットとの間に介在させた第3接着フィルム(以下、適宜、SAフィルムと称する。)によって一体的に接合している。
図14は、上記接着フィルムの構成の一例を示す平面図である。例示した接着フィルム77は、例えば、ポリオレフィン系接着剤から成る粘着性のフィルムであり、同図に示すように、ノズル連通口に対応する部分や、リザーバに対応する部分等に貫通開口部が開設されている。この接着フィルム77は、上記プレート部材に貼着される前の状態では、図15に示すように、接着剤層78とセパレータ79とから成る2層構造の積層板材となっている。このセパレータ79は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムから構成されている。以下、接着剤層78からセパレータ79を剥離する前の板材を接着フィルム基材という。
特開2001−328260号公報
上記構成の接着フィルム基材に対し、貫通開口部は、プレス加工による打ち抜きによって形成される。ところが、記録ヘッドの小型化や高密度化に対応すべく、各貫通開口部は密集した状態で形成されている。特に、図14における領域Aでは、隣り合う開口部同士が局部的に近接しており、これらの開口部を隔てている隔壁の幅が非常に細くなっている。一方、同図における領域Bでは、領域Aよりも開口部同士が比較的離れているが、この部分の隔壁は、開口部の長尺方向に沿って細長く延びている。
そして、従来では、これらの貫通開口部をプレス加工によって形成する場合、隣り合う貫通開口部をそれぞれ異なるステージで個別に開ける方法と、隣り合う貫通開口部同士を同一ステージで同時に開ける方法の2通りの方法が用いられていた。
前者の方法において、図16(a)に示すように、隣り合う貫通開口部のうち一方の貫通開口部82を形成した後、他方の貫通開口部83を形成する際、領域Aでは、パンチ80を押し込むことによりセパレータ79の縁部がこのパンチ80によって下方に引っ張られる。これにより、接着剤層78が、セパレータ79とダイス81との間で押し潰され、先に形成した一方の貫通開口部82側に流動する。その結果、図16(b)に示すように、この部分における接着剤層78が隣の一方の貫通開口部82側に偏ってしまい、この部分の接着性が十分に確保できない虞がある。
また、後者の場合、領域Aにおける接着剤層78の潰れを前者の場合よりも抑制できるものの、領域Bにおける細長い隔壁に対応するダイス81の剛性が弱いため、ダイス81の破損を生じ易いという問題があった。また、ダイス81の剛性が弱いことから、パンチ80を押し込んだときにダイス81が左右にぶれる(振れる)ことがあり、これにより接着剤層78がダイス81のぶれに伴って左右に引っ張られ、その結果、セパレータ58と接着剤層57の剥離が生じる虞があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、樹脂層を少なくとも有する板材に対し、樹脂層の潰れや剥離等を防止して開口部を精度良く形成することが可能なプレス加工方法を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、樹脂層を少なくとも有する板材に対して、パンチ及びダイスを有する順送プレス用金型で複数の開口部を形成するプレス加工方法において、
前記複数の開口部の内の第1開口部を、隣り合う第2開口部に対して局部的に接近した接近部を含む接近領域と、当該接近領域以外の残部領域とに区画し、
前記板材における接近領域に対応する部分を第2開口部に対応する部分と同一ステージで同時に打ち抜いて接近領域及び第2開口部を形成し、
前記板材における残部領域に対応する部分を接近領域及び第2開口部とは異なるステージで打ち抜くことで、接近領域と残部領域とを一連に繋げて第1開口部を形成することを特徴とする。
この構成によれば、複数の開口部の内の第1開口部を、隣り合う第2開口部に対して局部的に接近した接近部を含む接近領域と、当該接近領域以外の残部領域とに区画し、板材における接近領域に対応する部分を第2開口部に対応する部分と同一ステージで同時に打ち抜いて接近領域及び第2開口部を形成し、板材における残部領域に対応する部分を接近領域及び第2開口部とは異なるステージで打ち抜くことで、接近領域と残部領域とを一連に繋げて第1開口部を形成するので、第1開口部の接近部と第2開口部を隔てる隔壁の両側にパンチが同時に均等な力で押し込まれるので、打ち抜く際に樹脂層が一方に偏ることを抑制することができ、その結果、隔壁に対応する樹脂層の潰れを防止することができる。また、第1開口部の残部領域を、第2開口部とは異なるステージで形成するので、それぞれのステージに対応するダイスの剛性を確保することができ、これにより、ダイスの破損を抑制することができる。さらに、ダイスの剛性が確保することができることから、打ち抜きの際にダイスがぶれることを防止することができ、これにより、板材が樹脂層と他の部材を積層して成る複合材である場合において、樹脂層と他の部材の剥離を抑制することが可能となる。
上記構成において、前記板材における前記第1開口部の接近領域及び第2開口部を同時に打ち抜くステージを、第1開口部の残部領域を打ち抜くステージの前に設定することが望ましい。
この構成によれば、残部領域よりも接近領域が先に打ち抜かれるので、接近領域を形成する際に残部領域に対応する部分の板材が残っている分、接近領域の周囲の剛性を確保することができる。これにより、接近領域を残部領域よりも後に打ち抜く場合と比べて、接近領域の開口形状が広がる等の変形を抑制することができ、その結果、接近領域を精度良く形成することができる。
また、本発明は、樹脂層を少なくとも有する板材に対して、パンチ及びダイスを有する順送プレス用金型で複数の開口部を形成するプレス加工方法において、
前記複数の開口部の内の第1開口部を、隣り合う第2開口部に対して局部的に接近した接近部を含む接近領域と、当該接近領域以外の残部領域とに区画し、
前記接近領域及び前記第2開口部に対応する第1パンチ刃と、前記残部領域に対応する第2パンチ刃とを、両パンチ刃の打ち抜き方向の高さを互いに異ならせて同一のパンチに形成し、
前記板材における接近領域に対応する部分を第2開口部に対応する部分と同時に前記第1パンチ刃によって打ち抜いて接近領域及び第2開口部を形成し、
前記板材における残部領域に対応する部分を接近領域及び第2開口部とは異なるタイミングで前記第2パンチ刃によって打ち抜くことにより、接近領域と残部領域とを一連に繋げて第1開口部を形成することを特徴とする。
この構成によれば、板材における接近領域に対応する部分を、第2開口部に対応する部分と同時に第1パンチ刃によって打ち抜いて接近領域及び第2開口部を形成し、残部領域に対応する部分を接近領域及び第2開口部とは異なるタイミングで第2パンチ刃によって打ち抜くことにより接近領域と残部領域とを一連に繋げて第1開口部を形成するので、これらの開口部を同一ステージで形成することができ、その分、ダイスの小型化に寄与することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、添付図面を参照して説明する。なお、以下に述べる実施の形態では、本発明の好適な具体例として種々の限定がされているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。また、以下の説明は、本発明における板材として、インクジェット式記録装置(液体噴射装置の一種。以下、単にプリンタという)に搭載されるインクジェット式記録ヘッド(液体噴射ヘッドの一種。以下、単に記録ヘッドという)の構成部材を接合するための接着フィルム(接着フィルム基材)を例に挙げて行う。
図1は、記録ヘッドが取り付けられるヘッドユニットをノズルプレート側から見た斜視図、図2は記録ヘッドをアクチュエータユニット側から見た斜視図、図3は記録ヘッドの平面図、図4は図3のA−A断面図、図5は図3のB−B断面図、図6は図3のC−C断面図である。
図1に示すように、例示したヘッドユニット1はフレーム2を備えており、フレーム2におけるベース板部3の上面にはインクカートリッジ4が取り付け可能なカートリッジホルダ部5が形成されている。一方、カートリッジホルダ部5とは反対側となるベース板部3の下面には、記録ヘッド6が下側から取り付けられている。この記録ヘッド6とカートリッジホルダ部5に保持されたインクカートリッジ4とはインク供給路7によって連通される。従って、記録ヘッド6には、対応するインク供給路7を通じて所定のインク(液体の一種)が供給される。そして、記録ヘッド6に供給されたインクは、記録ヘッド6の外側表面に複数形成されたノズル開口9から吐出される。このノズル開口9はドット形成密度に対応したピッチで列状に穿設されており、このノズル列が2列横並びに形成されている。これらのノズル列の内、一方のノズル列は同じインクを吐出可能な単一ノズル列10であり、他方のノズル列はノズル開口9をノズル列方向に複数のブロック(ノズル群の一種)に分割した分割ノズル列11である。本実施形態では、分割ノズル列11を3つのブロックから構成しており、ブロック同士の間については1ピッチ分空けてノズル開口9を形成している。
図2に示すように、記録ヘッド6は、アクチュエータユニット14と流路ユニット15とから構成されており、アクチュエータユニット14と流路ユニット15とを重ね合わせた状態で一体化してある。アクチュエータユニット14は、複数の圧力室16を形成した圧力室プレート17、第1ノズル連通口18や供給側連通口19を形成した連通口基板20、及び、圧電振動子21を実装した振動板22とを積層し、焼成等により一体化することで構成されている。流路ユニット15は、インク供給口25を形成した供給口プレート26、複数のリザーバ27を形成したリザーバプレート28、及び、ノズル列10,11が形成されたノズルプレート29からなるプレート部材を積層して一体化することで構成されている。詳しくは、供給口プレート26とリザーバプレート28との間に第1接着フィルム30(以下、SRフィルム30と称する。)を配設し、リザーバプレート28とノズルプレート29との間に第2接着フィルム31(以下、NRフィルム31と称する。)を配設して、これらの接着フィルム30,31によって各プレート部材26,28,29を一体的に接合している。さらに、アクチュエータユニット14と流路ユニット15についても、アクチュエータユニット14と流路ユニット15との間に介在させた第3接着フィルム32(以下、SAフィルム32と称する。)によって一体的に接合する。なお、接着フィルム30,31の詳細については後述する。
圧力室プレート17は、圧力室を形成するのに適した厚さのセラミックス材の薄板、例えば厚さが100μm程度の板状のアルミナやジルコニア等によって構成され、複数の圧力室16,33がプレートの厚さ方向に貫通した状態で形成されている。これらの圧力室16,33は、ノズルプレート29のノズル開口9のピッチと同じ一定のピッチで列状に開設され、列設方向と直交する左右方向に細長い長孔である。そして、これらの圧力室列を構成する圧力室16,33の内、圧力室列の端部に位置する圧力室はインク滴の吐出に関与しないダミー圧力室33として構成されている。さらに、分割ノズル列11側の圧力室列を構成する圧力室16,33については、ブロック同士の間に位置する圧力室もダミー圧力室33として構成される。なお、これらの圧力室16及びダミー圧力室33は一定のピッチで形成されているので、圧力室16,33における圧力室列設方向の一側の区画壁部の厚さと、他側の区画壁部の厚さとは同じである。
連通口基板20は、圧力室プレート17と同様のセラミックス材であって、第1ノズル連通口18と供給側連通口19とを形成した薄板によって構成されている。第1ノズル連通口18は、圧力室16の左右内側端部(即ち、ノズル開口9側の端部)に連通し、板厚方向を貫通する円形の孔であり、圧力室16,33と同じピッチで複数形成される。また、供給側連通口19は、第1ノズル連通口19とは反対側の圧力室16の左右外側端部に連通し、板厚方向を貫通する円形の孔であり、圧力室16,33と同じピッチで複数形成される。
振動板22は、厚さが6μm程度の弾性を有するセラミックス材の薄板であり、本実施形態ではアルミナやジルコニア等の薄板によって構成されている。圧力室16とは反対側となる振動板22の外側表面には、各圧力室16に対応した状態で複数の圧電振動子21が配設される。例示した圧電振動子21は撓み振動モードの振動子であり、図示しない信号供給ケーブルから供給される駆動信号によって撓み、圧力室16の容積を変化させる。
供給口プレート26は、ステンレス材等の金属材料によって構成された薄い板状部材であり、板厚方向を貫通するインク供給口25を上記の供給側連通口19に対応させて複数形成し、また、板厚方向を貫通する第2ノズル連通口34を上記の第1ノズル連通口18に対応させて複数形成している。この第2ノズル連通口34は、第1ノズル連通口18と同じ直径の円形の孔である。また、インク供給口25は、インク流路内のインクに対して流体抵抗を付与する部分であり、その直径は、供給側連通口19の直径よりも十分に絞られている。また、供給口プレート26には大気連通口35を開設してある。この大気連通口35は、ダミー圧力室33を大気開放するための大気開放路の出口である。供給口プレート26における連通口列設方向の他側端部には、インク導入口36を開設してある。
リザーバプレート28は、ステンレス材等の金属材料によって構成された薄い板状部材である。図7に示すように、このリザーバプレート28には、単一ノズル列10に対応する第1リザーバ27aと、分割ノズル列11に対応する第2リザーバ27b、第3リザーバ27c、及び、第4リザーバ27dとが形成されている。これらのリザーバ27は、共通液室として機能する部分であり、板厚方向を貫通する開口部によって構成されている。そして、各リザーバ27の端部は、対応するインク導入口36の位置まで延設され、インク導入口36と連通している。即ち、インク導入口36を通じてリザーバ27内にインクが導入されるようになっている。
また、リザーバプレート28には、板厚方向を貫通する第3ノズル連通口47を上記の第2ノズル連通口34に対応させて複数形成している。さらに、分割ノズル列11に対応する列には第1開放連通口49も形成してある。この第1開放連通口49は、ブロック間のダミー圧力室33に対応して設けられ、このダミー圧力室33を大気開放するために設けられる。この他に、リザーバプレート28には、第2開放連通口50と第3開放連通口51とを形成してある。第2開放連通口50は、ダミー圧力室33を大気開放するために設けられる。第3開放連通口51は、大気連通口35と連通する部分であり、分割ノズル列11側にのみ形成される。
ノズルプレート29は、ステンレス材等の金属材料によって構成された薄い板状部材である。このノズルプレート29には、2列のノズル列が横並びに形成されており、一方の列が単一ノズル列10として構成され、他方の列が分割ノズル列11として構成されている。本実施形態では、単一ノズル列10は一定のピッチで開設された48個のノズル開口9によって構成されている。分割ノズル列11は、単一ノズル列10側のノズル開口9と同じピッチで開設された15個のノズル開口9で1つのブロック(ノズル群)を構成し、このブロックをノズル列方向に3つ並べている。さらに、各ブロックを、ブロック同士の間に1ノズル開口分(1ピッチ分)離隔させて配置している。即ち、ダミー圧力室33に対応する位置にはノズル開口9を形成せずに塞いだ状態にしている。
そして、アクチュエータユニット14と供給口プレート26との間にSAフィルム32を、供給口プレート26とリザーバプレート28との間にSRフィルム30を、リザーバプレート28とノズルプレート29との間にNRフィルム31を、それぞれ介在させた状態で、上記した各プレート部材を積層して一体化した記録ヘッド61では、図3及び図6に示すように、リザーバ27と圧力室16の外側端部とが、供給口プレート26のインク供給口25、及び、連通口基板20の供給側連通口19を通じて連通する。また、圧力室16の内側端部とノズル開口9とが、連通口基板20の第1ノズル連通口18、供給口プレート26の第2ノズル連通口34、リザーバプレート28の第3ノズル連通口47、及び、NRフィルム31の円形開口部55を通じて連通する。これにより、リザーバ27から圧力室16を通ってノズル開口9に至る一連のインク流路がノズル開口9毎に形成される。
次に、上記のSRフィルム30及びNRフィルム31について説明する。
図8は、SRフィルム30及びNRフィルム31の構成を説明する図である。両者は、ほぼ同一の形状及び構造であるため、便宜上、SRフィルム30を代表として説明し、NRフィルム31の説明は省略する。同図に示すように、SRフィルム30は、ノズル連通口の列同士の間の部分や、リザーバ27a〜27dに対応する部分等に複数の貫通開口部を形成した粘着性のフィルムである。
このSRフィルム30における第2ノズル連通口34や第3ノズル連通口47に対応する位置には、これらのノズル連通口34,47の直径よりも少し大きい直径の円形開口部52を、ノズル連通口34,47と同じピッチで開設している。そして、この円形開口部52の列の両端部には、開口部列設方向に少し長い長孔開口部53を形成している。また、この円形開口部52の列の左右外側には、この列に沿って細長い開放開口部54を形成している。この開放開口部54は、単一ノズル列10側に2つ、分割ノズル列11側に3つ、それぞれ縦方向に並べて形成してある。また、リザーバ27a〜27dに対応する部分には、それぞれ、リザーバ開口部55a〜55dを開設している。これらのリザーバ開口部55a〜55dは、それぞれ対応するリザーバ27a〜27dの開口形状を一回り大きくした形状に作製されている。
上記SRフィルム30は、図9に示すように、本発明における樹脂層としての接着剤層57(即ち、SRフィルム30となる部分)とセパレータ58とを積層して成る2層構造の板材(以下、接着フィルム基材59という)から作製される。本実施形態における接着フィルム基材59は、合計73μmの厚さの板材であり、接着剤層57の厚さは23μm、セパレータ58の厚さは50μmとなっている。セパレータ58は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムから構成されており、プレート部材の接合時には接着剤層57から剥離されるようになっている。そして、本実施形態においては、開口窓形成工程において、図10に示すように、接着フィルム基材59に対し、上型に設けられたパンチ61と下型に取り付けられたダイス62(打ち抜き用雌型)を備える順送プレス用金型63を用いたプレス加工によって上記各開口部52〜55等を形成する。
図11は、順送プレス用金型63におけるダイス62の平面図である。同図に示すように、ダイス62には、接着フィルム基材59の搬送方向の上流側から下流側に向けて打ち抜き加工順に、第1ステージS1〜第6ステージS6までの合計6ステージが設けられている。接着フィルム基材59は、接着剤層57をダイス62側に、セパレータ58をパンチ61側に、それぞれ向けた姿勢で、ダイス62から上方へ僅かに浮き上がった状態で間欠的に第1ステージS1から順次送られる。そして、各ステージにおける打ち抜き加工時には、接着フィルム基材59がダイス62に向けて下降し、ダイス62の各ステージに設けられた位置決めピン64に、接着フィルム基材59に設けられた位置決め穴(図示せず)が係合する。これにより、ダイス62に対する接着フィルム基材59の相対位置が規定された状態(位置決め状態)で接着フィルム基材59がダイス62上に載置される。この位置決め状態において上型のパンチ61を、接着フィルム基材59に向けて下降してセパレータ58側から押し込むことで、打ち抜き加工が行われる。
第1ステージS1では、円形開口部52のうち、例えば、長孔開口部53を含む奇数番号の円形開口部52を形成し、続く第2ステージS2では、残りの偶数番号の円形開口部52と、位置決めピンが挿通される貫通穴を形成する。第3ステージS3では、開放開口部54を形成する。この開放開口部54は、部材同士を圧着する時の記録ヘッド6内の空気を記録ヘッド6外へ開放するための開口部である。第4ステージS4では、リザーバ開口部55a〜55dを形成している。ただし、この第4ステージS4では、リザーバ開口55cに関してはリザーバ開口55cとなる領域を全て同時に貫通して形成するのではなく、一部のみを形成している(この点についての詳細は後述する)。第5ステージS5では、第4ステージS4で貫通しなかったリザーバ開口55cの残りの部分と、コンプライアンス部となる開口部を形成する。そして、最後の第6ステージS6では、SRフィルム30(NRフィルム31)の外形に沿った外枠開口部を形成する。以上の開口窓形成工程を経た後、接着フィルム基材59から個々のSRフィルム30(NRフィルム31)に分割される。
ところで、図8に例示した接着フィルム(SRフィルム30及びNRフィルム31)では、各開口部が密集した状態で形成されている。特に、図8における領域Aでは、図12に拡大して示すように、リザーバ開口部55cが隣り合うリザーバ開口部55b,55dと局部的に接近しており、これらの開口部同士を隔てている隔壁60aの幅が非常に細くなっている。一方、図8における領域Bでは、領域Aよりも開口部同士が多少離れているが、この部分の隔壁60bは、開口部の長尺方向に沿って細長く延びている。
このようなリザーバ開口部55c〜55dを形成する場合において、リザーバ開口部55cと、これに隣り合うリザーバ開口部55b,55dを異なるステージで打ち抜き加工を行うと、隔壁60aに対応する接着剤層57が潰れてしまう虞があった。即ち、例えば、あるステージでリザーバ開口部55b,55dを先に形成し、その後、これとは別のステージでリザーバ開口部55cに対応する部分を打ち抜く際、パンチ61を押し込むことによりセパレータ58の縁部がこのパンチ61によって下方に引っ張られる。これにより、接着剤層57が、セパレータ58とダイス62との間で押し潰され、先に形成した隣のリザーバ開口部側に流動する。その結果、この部分における接着剤層57が隣のリザーバ開口部側に偏ってしまう。
また、上記の不具合を避けるために、リザーバ開口部55cに対応する部分と、これと隣り合うリザーバ開口部55b,55dに対応する部分とを同一ステージで同時に打ち抜くと、領域Bにおける細長い隔壁60bに対応するダイス62の剛性が弱いため、この部分のダイス62の破損や生じ易いという問題がある。また、パンチ61を押し込んだときにダイス62が左右にぶれることがあり、これにより接着剤層57がダイス62のぶれに伴って左右に引っ張られ、その結果、セパレータ58と接着剤層57の剥離が生じる虞があった。
そこで、本実施形態では、図8に示すように、リザーバ開口部55c〜55dのうち、リザーバ開口部55c(本発明における第1開口部に相当)を、両隣のリザーバ開口部55b,55d(本発明における第2開口部に相当)に対して局部的に接近した接近部65を含む接近領域66(図8における濃いハッチングの領域)と、この接近領域66以外の残部領域67(図8における薄いハッチングの領域)の2つの領域に区画し、接着フィルム基材59の接近領域66に対応する部分を、リザーバ開口部55b,55dに対応する部分と同一ステージで同時に打ち抜くことで、接近領域66及びリザーバ開口部55b,55dを形成し、接着フィルム基材59における残部領域67に対応する部分を接近領域66及びリザーバ開口部55b,55dとは異なるステージで打ち抜くことで、接近領域66と残部領域67とを一連に繋げてリザーバ開口部55cを形成している。
即ち、本実施形態では、第4ステージS4において、リザーバ開口55cの接近領域66に対応する部分と、リザーバ開口部55b,55dに対応する部分とを同時に打ち抜き、その後、第5ステージS5において、残部領域67に対応する部分を打ち抜いている。このようにすると、リザーバ開口55cの接近部65と、リザーバ開口部55b,55dとを隔てる隔壁60aの両側にパンチ61が同時に均等な力で押し込まれるので、打ち抜く際に接着剤層57が一方に偏ることを抑制することができ、その結果、隔壁60aに対応する接着剤層57の潰れを防止することができる。また、リザーバ開口55cの残部領域67と、リザーバ開口部55b,55dとを異なるステージで打ち抜くので、それぞれのステージに対応するダイス62の剛性を確保することができ、これにより、ダイス62の損傷や変形を防止することができる。また、ダイス62の剛性を確保できることから、打ち抜きの際にダイス62がぶれることを防止することができ、これにより、リザーバ開口55cの残部領域67とリザーバ開口部55b,55dを隔てる隔壁60bにおけるセパレータ58と接着剤層57の剥離を防止することが可能となる。
また、本実施形態において例示したように、接近領域66及びリザーバ開口部55b,55dを形成するステージ(第4ステージS4)を、残部領域67を形成するステージ(第5ステージS5)よりも前に設定することにより、残部領域67よりも接近領域66が先に打ち抜かれるので、残部領域67に対応する部分の接着フィルム基材59が残っている分だけ、接近領域66の周囲の剛性を確保することができる。これにより、接近領域66を打ち抜く際に、接近領域66の開口形状の広がり等の変形を抑制することができ、その結果、接近領域66を残部領域67をよりも後で打ち抜く場合と比較して、面積が小さい接近領域をより精度良く形成することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図13は、第2実施形態における、順送プレス用金型63′の構成を説明する模式図である。例示した順送プレス金型63′のパンチ70は、リザーバ開口55cの接近領域66及びリザーバ開口部55b,55dを形成するための第1パンチ刃70aと、リザーバ開口55cの残部領域67を形成するための第2パンチ刃70bとを、両パンチ刃70a,70bの打ち抜き方向の高さを互いに異ならせて同一のパンチに形成してある。また、ダイス71の残部領域67に対応する部分に、ダイス71本体から独立して設けられた可動ダイス刃72を配置している。この可動ダイス刃72は、スプリング等の付勢部材74によって上方に付勢された状態でダイス71本体に支持されており、パンチ70の打ち抜き方向に可動に構成されている。
本実施形態では、この順送プレス金型63′を用いて、接近領域66と残部領域67とを同一ステージにおける異なるタイミングで形成している。即ち、このステージでは、パンチ70を、ダイス71上の接着フィルム基材59に向けて下降させると、まず、第1パンチ刃70aが、接近領域66及びリザーバ開口部55b,55dに対応する部分に押し込まれる。ここで、可動ダイス刃72を支持している付勢部材74の付勢力を、第1パンチ刃70aが接着フィルム基材59を打ち抜く際の反力よりも十分に大きく設定しているため、パンチ70をそのまま下降させると、接近領域66及びリザーバ開口部55b,55dに対応する部分を打ち抜くことができる。続いて、パンチ70をさらに下降させると、第2パンチ刃70bが、残部領域67に対応する部分に当接する。即ち、第2パンチ刃70bと可動ダイス刃72との間に残部領域67に対応する部分が挟まれた状態となる。この状態で、付勢部材74による付勢力に抗しながら第2パンチ刃70bを下降させると、第2パンチ刃70bの押圧によって可動ダイス刃72が下降し、第2パンチ刃70bとダイス71本体との剪断によって残部領域67が打ち抜かれる。
このように、接着フィルム基材59における接近領域66に対応する部分を、リザーバ開口部55b,55dに対応する部分と同時に第1パンチ刃70aによって打ち抜いて接近領域66及びリザーバ開口部55b,55dを形成し、残部領域67に対応する部分を接近領域66及びリザーバ開口部55b,55dとは異なるタイミングで第2パンチ刃70bによって打ち抜くことにより、接近領域66と残部領域67とを一連に繋げてリザーバ開口部55cを形成するので、これらの開口部を同一ステージで形成することができ、その分、ダイス71の小型化に寄与することが可能となる。
なお、以上では、本発明における板材として、上記接着フィルム基材59を例示したが、これには限らず、樹脂層を少なくとも有する板材であれば、他の板材にも本発明を適用することができる。例えば、所謂縦振動子型の圧電振動子を備える記録ヘッドにおいて、流路基板の一方の面上に形成してインク流路の一部を区画する振動板は、ステンレス鋼等の金属製の支持板に樹脂製の弾性フィルムをラミネートして構成された複合板材であり、この封止板に開口部を形成する場合にも本発明は好適である。
ヘッドユニットをノズルプレート側から見た斜視図である。 記録ヘッドをアクチュエータユニット側から見た斜視図である。 記録ヘッドの平面図である。 図3のA−A断面図である。 図3のB−B断面図である。 図3のC−C断面図である。 リザーバプレートの平面図である。 SRフィルムの平面図である。 接着フィルム基材の断面図である。 順送プレス用金型の構成を説明する模式図である。 順送プレス用金型におけるダイスの平面図である。 図8における領域Aの拡大図である。 第2実施形態における順送プレス用金型の構成を説明する模式図である。 接着フィルムの構成を説明する平面図である。 接着フィルムの構成を説明する断面図である。 隣り合う貫通開口部のうち一方の貫通開口部を形成した後、他方の貫通開口部を形成する加工を説明する模式図であり、(a)は加工中の状態、(b)は加工後の状態を示す図である。
符号の説明
6…記録ヘッド,14…アクチュエータユニット,30…SRフィルム,31…NRフィルム,55a〜55d…リザーバ開口部,57…接着剤層,58…セパレータ,59…接着フィルム基材,60…隔壁,61…パンチ,62…ダイス,63…プレス金型,65…接近部,66…接近領域,67…残部領域,70…パンチ,71…ダイス,72…可動ダイス刃,74…付勢部材

Claims (3)

  1. 樹脂層を少なくとも有する板材に対して、パンチ及びダイスを有する順送プレス用金型で複数の開口部を形成するプレス加工方法において、
    前記複数の開口部の内の第1開口部を、隣り合う第2開口部に対して局部的に接近した接近部を含む接近領域と、当該接近領域以外の残部領域とに区画し、
    前記板材における接近領域に対応する部分を第2開口部に対応する部分と同一ステージで同時に打ち抜いて接近領域及び第2開口部を形成し、
    前記板材における残部領域に対応する部分を接近領域及び第2開口部とは異なるステージで打ち抜くことで、接近領域と残部領域とを一連に繋げて第1開口部を形成することを特徴とするプレス加工方法。
  2. 前記板材における前記第1開口部の接近領域及び第2開口部を同時に打ち抜くステージを、第1開口部の残部領域を打ち抜くステージの前に設定したことを特徴とする請求項1に記載のプレス加工方法。
  3. 樹脂層を少なくとも有する板材に対して、パンチ及びダイスを有する順送プレス用金型で複数の開口部を形成するプレス加工方法において、
    前記複数の開口部の内の第1開口部を、隣り合う第2開口部に対して局部的に接近した接近部を含む接近領域と、当該接近領域以外の残部領域とに区画し、
    前記接近領域及び前記第2開口部に対応する第1パンチ刃と、前記残部領域に対応する第2パンチ刃とを、両パンチ刃の打ち抜き方向の高さを互いに異ならせて同一のパンチに形成し、
    前記板材における接近領域に対応する部分を第2開口部に対応する部分と同時に前記第1パンチ刃によって打ち抜いて接近領域及び第2開口部を形成し、
    前記板材における残部領域に対応する部分を接近領域及び第2開口部とは異なるタイミングで前記第2パンチ刃によって打ち抜くことにより、接近領域と残部領域とを一連に繋げて第1開口部を形成することを特徴とするプレス加工方法。
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