JP2007300756A - 自動車用の電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハーネスの下回り配索を省スペース化し、組み付け作業性も向上させる。
【解決手段】電気接続箱10の本体ケース11あるいは該本体ケースに結合されるロアカバー13の側壁の一部に、ワイヤハーネス40用の下回り引込部材20を取りつける。該下回り引込部材20は、ワイヤハーネス40の下回り距離を確保する寸法L1を隔てた仕切壁21と外側壁22を備え、該外側壁22にクリップ係止穴24を設けて、ワイヤハーネス40に取り付けられたクリップ42を外側から挿入係止させるハーネス固定部20Aを形成し、かつ、前記仕切壁21より内側には、ワイヤハーネス40を内部に挿通して上方へとガイドするハーネスガイド部20Bを連続して設け、外側壁22で係止したワイヤハーネス40を外側壁21と仕切壁22の下端外方で下回りさせてハーネスガイド部20B内に上向きに挿通させて、本体ケース11内部にワイヤハーネス40を上向きに引き込む構成としている。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車用の電気接続箱に関し、詳しくは、上方から配索されたワイヤハーネスを下回りさせた後に上向き姿勢で電気接続箱内に引き込む場合において、省スペース性と作業性の向上を図るものである。
従来、自動車に搭載される電気接続箱として特開2004−215418号(特許文献1)において図5に示すリレーボックスからなる電気接続箱が提供されている。該リレーボックス1は、本体ケース2の上面にリレー等の電装品5が嵌合装着され、該電装品5の被水を防止するために、本体ケース2の上面にアッパーカバー3が被せられている。そのため、電装品5に接続されるワイヤハーネスは、本体ケース2の下面側から引き込まれ、ケース本体2内で上向きとされて前記電装品5の下部に接続される。
本体ケース2の下面側に被せられるロアカバー4の側面には電線引き込み口6が設けられ、前記ワイヤハーネスは該電線引き込み口6からボックス内へと引き込まれる。該電線引き込み口6は、リレーボックス1内が浸水した場合における排水口としての機能も有している。
このような電気接続箱にワイヤハーネスが引き込まれる場合、従来、図6(A)(B)に示すようなワイヤハーネスカバー7がロアカバーに取り付けられる場合が多い。
該ワイヤハーネスカバー7には、上向き姿勢にしたワイヤハーネスW/Hを予めテープ9で巻き付け固定しておき、該ワイヤハーネスカバー7を電気接続箱の電線引き込み口に嵌合係止している。これにより、ワイヤハーネスW/Hを上向き姿勢で電気接続箱に容易に組み付けている。
しかしながら、ワイヤハーネスカバー7には、ワイヤハーネスW/Hをテープ巻き固定するためのテープ巻き舌片8を下方に突設しているため、上下に長い形状となり、その分スペースを必要とする点に問題があった。
また、ワイヤハーネスW/Hは常に電気接続箱の下方や側面側から配索されるとは限らず、上方から配索される場合もある。その場合、上方から配索される下向き姿勢のワイヤハーネスW/Hを曲げて上向き姿勢に変えることになる。この場合、前記ワイヤハーネスカバー7を用いると、前記テープ巻き代の長さだけワイヤハーネスW/Hを余分に下方へ下げてから上向きに変えることになり、ワイヤハーネスW/Hの電線長が長くなると共に、ワイヤハーネスW/Hの配索スペースを余分に必要とする点にも問題がある。
さらに、前記ワイヤハーネスカバー7を用いると、図6(B)に示すように、上方から配索される下向き姿勢のワイヤハーネスW/Hを固定できないため、組み付け作業性が悪いうえ、ワイヤハーネスW/Hの下回り部分が広がる、振れる、あるいは、バラける等して、他の部品に干渉しやすい点にも問題がある。
特開2004−215418号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、上方から配索されるワイヤハーネスを下回りさせた後に上向き姿勢で電気接続箱内に引き込む場合において、下回り部分の配索スペースを小さくでき、かつ、組み付け作業性を向上できる自動車用の電気接続箱の提供を課題としている。
前記課題を解決するために、本発明は、上方から配索されてくるワイヤハーネスを下回りさせた後に上向き姿勢で引き込む構成の自動車用の電気接続箱であって、
前記電気接続箱の本体ケースあるいは該本体ケースに結合されるロアカバーの側壁の一部に、ワイヤハーネス用の下回り引込部材を設け、
前記下回り引込部材は、ワイヤハーネスの下回り距離を確保する寸法を隔てた仕切壁と外側壁を備え、該外側壁は前記ワイヤハーネスに取り付けられたクリップを外側から挿入係止させるクリップ係止穴を設けたハーネス固定部とし、かつ、前記仕切壁より内側には、ワイヤハーネスを内部に挿通して上方へとガイドするハーネスガイド部を連続して設け、
前記外側壁で係止したワイヤハーネスを外側壁と仕切壁の下端外方で下回りさせて前記ハーネスガイド部内に上向きに挿通させて、本体ケース内部にワイヤハーネスを上向きに引き込む構成としていることを特徴とする自動車用の電気接続箱を提供している。
前記構成により、上方から配索される部分のワイヤハーネスは、下回り引込部材の外側壁に近接する位置でクリップで係止固定され、下回りした後に電気接続箱内に引き込まれる部分のワイヤハーネスは、下回り引込部材のハーネスガイド部により仕切壁に極めて近接する位置に挿通される。従って、ワイヤハーネスの下回り部分の広がりを抑制でき、下回り部分を介した内外両側のワイヤハーネスを可能な限り近接させて配索できるため、車両内のワイヤハーネス配索スペースの省スペース化および電気接続箱の小型化を図ることができる。
また、前記下回り引込部材とワイヤハーネスとの固定にテープ巻きを用いないため、ワイヤハーネスの下回り下端位置は、テープ巻き代を要していた従来よりも上方位置に設定することができ、必要以上にワイヤハーネスを下方へ下げることなく下回りさせることができる。従って、ワイヤハーネス長さを最短化でき、無駄なコストをも低減できる。
さらに、ワイヤハーネスを電気接続箱へ組み付ける作業において、上方から取り回されるワイヤハーネスは、前記下回り引込部材の外側壁にクランプで係止固定されるため、ワイヤハーネスに癖付け等がある場合でも、常に一定の位置に正確に配索でき、作業性が向上する。
また、このクランプ固定により、ワイヤハーネスの下回り部分が、組み付け作業中や車両走行中に振れたりバラけることを防止でき、この点からも作業性が向上すると共に、走行中の振動音や車両不具合の発生も防止できる。
前記ハーネスガイド部は、前記仕切壁部から断面L字状のガイド枠部を突設して断面コ字形状に形成し、前記仕切壁との対向壁の中間位置に薄肉ヒンジ部を形成し、該対向壁の先端に係止爪を仕切壁側に向けて突設していると共に、前記仕切壁に被係止部を設け、
前記ワイヤハーネスをハーネスガイド部内に挿入した状態で前記薄肉ヒンジ部を折り曲げて、前記係止爪を被係止部と係止し、前記ワイヤハーネスを閉断面として前記ハーネスガイド部内に保持する構成としている。
これにより、電気接続箱内に引き込まれた部分のワイヤハーネスを、電気接続箱内で位置ズレさせることなく挿通保持でき、より正確な一定位置に安定的に挿通させることができる。従って、電気接続箱内のワイヤハーネス配索スペースをより小さくでき、電気接続箱の一層の小型化が可能となる。
前記ワイヤハーネス用の下回り引込部材は、前記ロアカバーの側壁に設けられた開口を閉鎖するように組み付ける一体成形部品からなることが好ましい。
前記下回り引込部材は、本体ケースあるいはロアカバーと一体成形してもよいが、別体として後付けする構成とすることが好ましい。これにより、ワイヤハーネスをクリップ止めし、ハーネスガイド部に通した状態であらかじめ取り付けておき、この状態で本体ケースあるいはロアカバーに取り付けると、ワイヤハーネスの電気接続箱への接続作業性を高めることができる。
上述したように、本発明によれば、上方から配索されるワイヤハーネスを下回りさせて電気接続箱内に上向き姿勢で引き込む場合、ワイヤハーネスの下回りに必要な配索スペースを極小化でき、限られた車両内の配索スペースを有効利用できると共に、電気接続箱の小型化を図ることができる。また、ワイヤハーネス長さを最短化でき、コスト削減も可能となる。
さらに、ワイヤハーネスを下回り引込部材の外側壁にクランプで係止固定することにより、該下回り部分の振れやバラケを防止できるため、ワイヤハーネスの電気接続箱への組み付け作業性が向上すると共に、他の部品を干渉することによる不具合の発生も防止できる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4は本発明の第一実施形態に係る自動車用の電気接続箱10を示す。電気接続箱10は、図1に示すように、本体ケース11と、該本体ケース11の上下面に被せるアッパーカバー12とロアカバー13とを備えている。
前記本体ケース11内にはコネクタ嵌合部43が設けられ、外部から電気接続箱10内に引き込むワイヤハーネス40の端末のコネクタ41を上方から嵌合接続させるものであり、該ワイヤハーネス40は上方から配索され、前記ロアカバー13の側方から下回りさせて引き込む構成としている。
前記ロアカバー13の側壁にはワイヤハーネス引き込み開口14が設けられ、該ワイヤハーネス引き込み開口14に別体の下回り引込部材20を開口14を閉鎖するように組みつけ、図2に示すように、上方から配索されるワイヤハーネス40を下回りさせた後に上向き姿勢でロアカバー13内に引き込んでいる。
前記下回り引込部材20は、図3(A)(B)に示すように、上方から下向き姿勢で配索されるワイヤハーネス40の外側配索部40aと、下回りした後に上向き姿勢で配索されるワイヤハーネス40の内側配索部40bとを仕切る仕切壁21を中央に備えている。仕切壁21の外側には、ワイヤハーネス40の外側配索部40aを固定するハーネス固定部20Aを、該仕切壁21の内側には、ワイヤハーネス40の内側配索部40bを内部に挿通させるハーネスガイド部20Bを一体に成形している。
前記ハーネス固定部20Aは、図3(A)に示すように、仕切壁21から所要寸法隔てた外側に、一対の連結壁23を介して仕切壁21と平行に外側壁22を設け、断面コ字状としている。
前記外側壁22には、ワイヤハーネス40の外側配索部40aに取り付けられるクリップ42を挿入係止するクリップ係止穴24を穿設している。
前記仕切壁21と外側壁22との間隔L1は、図3(B)に示すように、ワイヤハーネス40を傷めない範囲で最小曲率で下回りさせることができると共に、外側壁22、仕切壁21、連結壁23で囲まれた空間にクリップ42の係止羽根部42aが挿入できる寸法に設定している。
前記ハーネスガイド部20Bは、図3(A)に示すように、前記仕切壁21に対する対向壁26と垂直壁27とからなる断面L字状のガイド枠部25を、該仕切壁21の一側端から突設して断面コ字形状に形成してなる。
前記対向壁26には、その中間位置に薄肉ヒンジ部28を形成し、図3(B)に示すように、該薄肉ヒンジ部28よりも先端側を、該薄肉ヒンジ部28を介して回動する開閉部29としている。また、開閉部29の先端には仕切壁21側に向けて係止爪30を突設している。
前記仕切壁21の内側には被係止部31を突設し、前記ガイド枠部25の開閉部29を閉鎖したときに、前記係止爪30が被係止部31に係止ロックされてハーネスガイド部20Bが閉断面となる構成としている。
前記仕切壁21と、前記ガイド枠部25の前記垂直壁27とは、図4にも示すように、ロアカバー13のワイヤハーネス引き込み開口14を閉鎖するL字状のコーナー閉鎖壁32を構成している。該コーナー閉鎖壁32の両側縁のうち、仕切壁21側の側縁には、断面コ字状の嵌合部33を該仕切壁21と平行に突設し、他方の垂直壁27側の側縁には、断面コ字状の嵌合部34を外側に、即ち、対向壁26と反対側に突設している。
ロアカバー13の前記ワイヤハーネス引き込み開口14の両側縁のうち、前記下回り引込部材20の仕切壁21が取り付けられる側縁には、前記嵌合部33に嵌合する断面コ字状の被嵌合部35をロアカバー13の側壁と平行方向に設け、前記垂直壁27が取り付けられる側縁には、前記嵌合部34に嵌合する断面コ字状の被嵌合部36を内側に突設している。
前記構成の電気接続箱10に、ワイヤハーネス40は図2および図3(B)に示すように、ワイヤハーネス40を上方から配索して下回りさせた後に上向き姿勢で引き込んで組み付けるものであるが、まず、図3(B)に示すように、ロアカバー13へ取り付ける前の下回り引込部材20にワイヤハーネス40を挿通保持させる。
即ち、ワイヤハーネス40の外側配索部40aの所定位置にバンドクリップ42を取り付け、図3(B)に示すように、該バンドクリップ42の先端の係止羽根部42aを、前記下回り引込部材20の外側壁22に穿設されたクリップ係止穴24に外側から挿入係止する。次いで、ワイヤハーネス40を前記ハーネス固定部20Aと仕切壁21の下端外方で下回りさせて、上向き姿勢となったワイヤハーネス40の内側配索部40bを前記ハーネスガイド部20Bの内部に挿通させた後、ガイド枠部25の閉鎖部29を薄肉ヒンジ部28を介して回動させて閉鎖し、被係止部31に係止爪30を係止ロックさせて、ワイヤハーネス40をハーネスガイド部20B内に保持させる。
次に、前記下回り引込部材20を、ロアカバー13のワイヤハーネス引き込み開口14に上方から挿し込んで取り付ける。このとき、図4に示すように、下回り引込部材20の嵌合部33と、ロアカバー13の被嵌合部35とを、また、下回り引込部材20の嵌合部34と、ロアカバー13の被嵌合部36とを、互いに嵌合させて取り付ける。
最後に、図2に示すように、本体ケース11の内部のコネクタ嵌合部43に対して上方から前記ワイヤハーネス40の先端のコネクタ41を上方から嵌合接続する。
前記コネクタ嵌合部43には下方から電線wに接続した端子Tが挿入されており、該端子と前記コネクタ41とを接続している。
前記構成の電気接続箱10は、前記下回り引込部材20を用いることにより、上方から配索されるワイヤハーネス40の外側配索部40aと、下回りした後に上向き姿勢となって配索される内側配索部40bとを、一定位置に一定間隔で固定することができる。従って、下回りさせることによって、従来であれば広がりやすかった外側配索部40aと内側配索部40bの間隔を可能な限り縮めることができ、車両内のワイヤハーネス配索スペースを削減できると共に、電気接続箱の小型化も可能となる。
また、下回り引込部材20とワイヤハーネス40とを従来のようにテープ巻き固定しないため、テープ巻き代を確保するためにワイヤハーネス40を余分に下方へ下げる必要がなく、ワイヤハーネス40の長さを最短化できる。
さらに、ワイヤハーネス40の組み付け作業において、外側配索部40aをまず下回り引込部材20に固定することができるため、癖付け等のあるワイヤハーネス40でも正確な形状および位置に下回りさせることが容易となり、作業性が向上する。
また、下回り部分の振れやバラケも防止できるため、作業中および車両走行中に他の車載部品にワイヤハーネス40が干渉すること等も防止できる
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。特に、ワイヤハーネス引き込み開口を本体ケース11の側面に設けて、下回り引込部材20を本体ケースに取り付ける構成としてもよい。
本発明の第一実施形態に係る電気接続箱の分解斜視図である。 図1に示す電気接続箱にワイヤハーネスを組み付けた状態を示す要部断面図である。 (A)は下回り引込部材の斜視図であり、(B)は下回り引込部材にワイヤハーネスを挿通させた状態を示す斜視図である。 下回り引込部材をロアカバーに取り付けた状態を示す平面図である。 従来例の図である。 (A)(B)は従来のワイヤハーネスカバーを示す図である。
符号の説明
10 電気接続箱
11 本体ケース
13 ロアカバー
14 ワイヤハーネス引き込み開口
20 下回り引込部材
20A ハーネス固定部
20B ハーネスガイド部
21 仕切壁
22 外側壁
24 クランプ係止穴
25 ガイド枠部
26 対向壁
40 ワイヤハーネス
40a 外側配索部
40b 内側配索部
41 コネクタ

Claims (3)

  1. 上方から配索されてくるワイヤハーネスを下回りさせた後に上向き姿勢で引き込む構成の自動車用の電気接続箱であって、
    前記電気接続箱の本体ケースあるいは該本体ケースに結合されるロアカバーの側壁の一部に、ワイヤハーネス用の下回り引込部材を設け、
    前記下回り引込部材は、ワイヤハーネスの下回り距離を確保する寸法を隔てた仕切壁と外側壁を備え、該外側壁は前記ワイヤハーネスに取り付けられたクリップを外側から挿入係止させるクリップ係止穴を設けたハーネス固定部とし、かつ、前記仕切壁より内側には、ワイヤハーネスを内部に挿通して上方へとガイドするハーネスガイド部を連続して設け、
    前記外側壁で係止したワイヤハーネスを外側壁と仕切壁の下端外方で下回りさせて前記ハーネスガイド部内に上向きに挿通させて、本体ケース内部にワイヤハーネスを上向きに引き込む構成としていることを特徴とする自動車用の電気接続箱。
  2. 前記ハーネスガイド部は、前記仕切壁部から断面L字状のガイド枠部を突設して断面コ字形状に形成し、前記仕切壁との対向壁の中間位置に薄肉ヒンジ部を形成し、該対向壁の先端に係止爪を仕切壁側に向けて突設していると共に、前記仕切壁に被係止部を設け、
    前記ワイヤハーネスをハーネスガイド部内に挿入した状態で前記薄肉ヒンジ部を折り曲げて、前記係止爪を被係止部と係止し、前記ワイヤハーネスを閉断面として前記ハーネスガイド部内に保持する構成としている請求項1に記載の自動車用の電気接続箱。
  3. 前記ワイヤハーネス用の下回り引込部材は、前記ロアカバーの側壁に設けられた開口を閉鎖するように組み付ける一体成形部品からなる請求項1または請求項2に記載の自動車用の電気接続箱。
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