JP2007300541A - 撮像装置及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易に発光体の光に影響されずに良好なホワイトバランスを行なうことができる撮像装置及びそのプログラムを実現する。
【解決手段】 CCD5により撮像された画像データに基づいて、色温度を算出し(S1)、該画像データの輝度成分に基づいて適正露出量の算出を行う(S2)。そして、露出補正を行なう必要があるか否かを判断し(S3)、露出補正を行なう必要があると判断した場合は、露出補正量を算出する(S4)。そして、該算出した色温度となるように各LED18の発光させる光量の割合をそれぞれ設定し(S5)、該設定した各LED18の発光させる光量の割合、該算出された露出補正量に基づいて各LED18を発光させる(S6)。そして、該算出した色温度に基づいて撮像された画像データに対してホワイトバランス処理を行う(S7)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、撮像装置及びそのプログラムに係り、詳しくは、ホワイトバランス機能を備えた撮像装置及びそのプログラムに関する。
従来、撮影シーンが暗い場合において、静止画撮影を行なうときはストロボを発光させ、動画撮影を行なうときにはムービーライトを発光させて、適正な明るさを得ていたが、被写体を照射している外部光の色温度に基づいてホワイトバランス処理を行う場合には、ストロボやムービーライトの光によって色温度が影響され適切なホワイトバランスを行なうことができなかった。
このような問題を解消するため、ストロボにより閃光される光の色特性は閃光開始以後、時間の経過とともに変化するという点に着目し、外部光の色特性と同じとなるように、露光開始時間と露光終了時間(蓄積期間)を調整することにより所望の色の被写体画像を得るという技術が登場した(特許文献1)
公開特許公報 特開2003−299108
しかしながら、上記特許文献1によれば、所望の色特性を得ようとすれば、蓄積期間に制約がかかり適切な露光を行なうことができないという問題がある。また、感度を変えることにより露光不足などをカバーして所望の色特性を得ることはできるが処理が複雑であるという問題がある。
また、ストロボのような閃光の場合には適用できるが、動画撮影時におけるムービーライトのような発光の場合には適用することができない。
そこで本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、簡易に発光体の光に影響されずに良好なホワイトバランスを行なうことができる撮像装置及びそのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1記載の発明による撮像装置は、被写体を撮像し、画像データを出力する撮像手段と、
異なる色成分の光をそれぞれ発光する複数の発光体を有する発光手段と、
被写体を照射している光源の色特性を特定する特定手段と、
前記発光手段により発光される光の色特性が前記特定手段により特定された色特性となるように前記発光手段による発光を制御する第1の発光制御手段と、
前記特定手段により特定された色特性に基づいて前記撮像手段から出力された画像データに対してホワイトバランスの調整を行なうホワイトバランス制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、例えば、請求項2に記載されているように、ユーザによって撮影の指示が行われたか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により撮影の指示が行われたと判断された場合は、前記ホワイトバランス制御手段によりホワイトバランスの調整が行なわれた画像データを記録手段に記録させる撮影制御手段と、
を備えるようにしてもよい。
また、例えば、請求項3に記載されているように、前記ホワイトバランス制御手段によりホワイトバランスの調整を行なうか否かを予め任意に設定する第1の設定手段を備え、
前記撮影制御手段は、
前記第1の設定手段によりホワイトバランスの調整を行なうと設定されている場合は、前記ホワイトバランス制御手段によるホワイトバランス調整が行なわれた画像データを前記記録手段に記録し、前記第1の設定手段によりホワイトバランスの調整を行なわないと設定されている場合は、前記ホワイトバランス制御手段によるホワイトバランスの調整を禁止して、ホワイトバランスの調整が行なわれていない画像データを前記記録手段に記録するようにしてもよい。
また、例えば、請求項4に記載されているように、前記ホワイトバランス制御手段は、
前記特定手段により特定された色特性の光源下で撮像された画像データの色合いが、自然光下で撮像された画像データの色合いに近くなるように前記撮像手段から出力された画像データの色合いを調整するようにしてもよい。
また、例えば、請求項5に記載されているように、前記発光手段により発光される光の色特性が予め決められた色特性となるように前記発光手段による発光を制御する第2の発光制御手段と、
第1の発光モードと第2の発光モードとを含む複数の発光モードの何れかを予め任意の設定する第2の設定手段と、
前記第2の設定手段により前記第1の発光モードが設定されている場合は、前記第1の発光制御手段による発光制御を行い、前記第2の設定手段により前記第2の発光モードが設定されている場合には、前記第2の発光制御手段による発光制御を行なうように制御する制御手段と、
を備えるようにしてもよい。
また、例えば、請求項6に記載されているように、前記第2の発光制御手段は、
前記発光手段により発光される光の色特性が自然光の色特性に近くなるように前記発光手段による発光を制御するようにしてもよい。
また、例えば、請求項7に記載されているように、前記発光手段により発光される光の色特性が前記特定手段により特定された色特性と補色関係にある色特性となるように前記発光手段による発光を制御する第3の発光制御手段を備え、
前記制御手段は、
前記第2の設定手段により第3のモードが設定されている場合は、前記第3の発光制御手段による発光制御を行なうようにしてもよい。
また、例えば、請求項8に記載されているように、前記特定手段は、
前記撮像手段により出力された画像データに基づいて光源の色温度、又は、色度座標、又は、色分布特性を色特性として特定するようにしてもよい。
また、例えば、請求項9に記載されているように、前記発光手段は、
赤成分の光を発光する発光体、及び、緑成分の光を発光する発光体、及び、青成分の光を発光する発光体を有するようにしてもよい。
また、例えば、請求項10に記載されているように、前記発光体は、
LEDであるようにしてもよい。
また、例えば、請求項11に記載されているように、前記第1乃至第3の発光制御手段は、
各色成分に対応する前記発光体の電流値を調整して前記発光手段による発光を制御するようにしてもよい。
また、例えば、請求項12に記載されているように、前記第1乃至第3の発光手段は、
各色成分に対応する前記発光体の点灯個数を調整して前記発光手段による発光を制御するようにしてもよい。
また、例えば、請求項13に記載されているように、ユーザが光源の色特性を指定するための指定手段を備え、
前記特定手段は、
前記指定手段により指定された色特性を、光源の色特性として特定するようにしてもよい。
上記目的達成のため、請求項14記載の発明によるプログラムは、被写体を撮像し、画像データを出力する撮像手段と、
異なる色成分の光をそれぞれ発光する複数の発光体を有する発光手段と、
を備えた撮像装置を実行させるためのプログラムであって、
被写体を照射している光源の色特性を特定する特定処理と、
前記発光手段により発光される光の色特性が前記特定処理により特定された色特性となるように前記発光手段による発光を制御する第1の発光制御処理と、
前記特定処理により特定された色特性に基づいて前記撮像手段から出力された画像データに対してホワイトバランスの調整を行なうホワイトバランス制御処理と、
を含むことを特徴とする。
本願発明によれば、被写体を撮像し、画像データを出力する撮像手段と、異なる色成分の光をそれぞれ発光する複数の発光体を有する発光手段と、被写体を照射している光源の色特性を特定する特定手段と、前記発光手段により発光される光の色特性が前記特定手段により特定された色特性となるように前記発光手段に発光を制御する制御手段と、前記特定手段により特定された色特性に基づいて前記撮像手段から出力された画像データに対してホワイトバランスを行なうホワイトバランス制御手段と、を備えるようにしたので、LED18を発光してもホワイトバランス処理に影響を与えることはなく、簡易に良好なホワイトバランスを行なうことができる。
以下、本実施の形態について、本発明の撮像装置をデジタルカメラに適用した一例として図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
A.デジタルカメラの構成
図1は、本発明の撮像装置を実現するデジタルカメラ1の電気的な概略構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、撮影レンズ2、レンズ駆動ブロック3、絞り4、CCD5、ドライバ6、TG(timing generator)7、ユニット回路8、WB処理部9、画像生成部10、CPU11、キー入力部12、メモリ13、DRAM14、フラッシュメモリ15、画像表示部16、LEDドライバ17、LED18(LED18r、LED18g、LED18b)、バス19を備えている。
撮影レンズ2は、複数のレンズ群から構成されるフォーカスレンズ2a、ズームレンズ2b等を含む。そして、撮影レンズ2にはレンズ駆動ブロック3が接続されている。レンズ駆動ブロック3は、フォーカスレンズ2a、ズームレンズ2bをそれぞれ光軸方向に駆動させるフォーカスモータ、ズームモータと、CPU11から送られてくる制御信号にしたがって、フォーカスモータ、ズームモータを駆動させるフォーカスモータドライバ、ズームモータドライバから構成されている(図示略)。
絞り4は、図示しない駆動回路を含み、駆動回路はCPU11から送られてくる制御信号にしたがって絞りを動作させる。
絞りとは、撮影レンズ2から入ってくる光の量を制御する機構のことをいう。
CCD5は、ドライバ6によって駆動され、一定周期毎に被写体像のRGB値の各色の光の強さを光電変換して撮像信号としてユニット回路8に出力する。このドライバ6、ユニット回路8の動作タイミングはTG7を介してCPU11により制御される。なお、CCD5はベイヤー配列の色フィルターを有しており、電子シャッタとしての機能も有する。この電子シャッタのシャッタ速度は、ドライバ6、TG7を介してCPU11によって制御される。
ユニット回路8には、TG7が接続されており、CCD5から出力される撮像信号を相関二重サンプリングして保持するCDS(Correlated Double Sampling)回路、そのサンプリング後の撮像信号の自動利得調整を行なうAGC(Automatic Gain Control)回路、その自動利得調整後のアナログの撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器から構成されており、CCD5から出力された撮像信号(RGB信号)はユニット回路8を経てデジタル信号としてWB処理部9に送られる。
WB処理部9は、色温度を算出する機能、該色温度に基づいてホワイトバランスを行なう(各RGBのゲイン値を設定し、該設定された各RGBのゲイン値に従ってRGB信号を増幅させる)機能を有する。具体的には、ユニット回路8から送られてきたR、G、B信号に基づいて色温度を算出し、該算出した色温度に基づいて各RGB信号のゲイン値を設定し、該設定したRGB値のゲイン値に沿ってRGB信号を増幅した後、増幅後の撮像信号を画像生成部10に出力する。この色温度を算出する技術及びホワイトバランス処理の技術は周知なので説明を割愛する。
画像生成部10は、ユニット回路8から送られてきた撮像信号(画像データ)に対してγ補正処理などの処理を施すとともに、輝度色差信号(YUVデータ)を生成し、該生成された輝度色差信号の画像データはCPU11に送られる。つまり、画像生成部10は、CCD5から出力された画像データに対して画像処理を施す。
CPU11は、画像生成部10から送られてきた画像データの圧縮・伸張(例えば、JPEG形式、MPEG形式の圧縮・伸張)処理、AE処理、撮像処理を行う機能を有するとともに、デジタルカメラ1の各部を制御するワンチップマイコンであり、時刻を計時するクロック回路を有する。
特に、CPU11は、露出補正量を算出する処理、WB処理部9により算出された色温度に基づいて各LED18の発光量の割合を設定する処理、LED18の発光を制御する機能を有する。
キー入力部12は、シャッタボタン、モード切替キー、メニューキー、十字キー、SETキー、ズームキー(「T」キー、「W」キー)等の複数の操作キーを含み、ユーザのキー操作に応じた操作信号をCPU11に出力する。
メモリ13には、CPU11が各部を制御するのに必要な制御プログラム(例えば、LED18を発光させるのに必要な制御プログラム)、及び必要なデータが記録されており、CPU11は、該プログラムに従い動作する。
DRAM14は、CCD5によって撮像された後、CPU11に送られてきた画像データを一時記憶するバッファメモリとして使用されるとともに、CPU11のワーキングメモリとして使用される。
フラッシュメモリ15は、圧縮された画像データを保存する記録媒体である。すなわち、フラッシュメモリ15は、静止画撮影モード時に撮影され圧縮された静止画像データや動画撮影モード時に撮影され圧縮された動画データを保存記録する。
画像表示部16は、カラーLCDとその駆動回路を含み、撮影待機状態にあるときには、CCD5によって撮像された被写体をスルー画像として表示し、記録画像の再生時には、フラッシュメモリ15から読み出され、伸張された記録画像を表示させる。
LEDドライバ17は、CPU11による制御信号に従って、赤色の光を発光するLED18r、緑色の光を発光するLED18g、青色の光を発光するLED18bの点灯、及び消灯を制御する。このLED18は、ムービーライトとしての機能を有する。
また、LEDドライバ17は、LED18r、LED18g、LED18bを点灯させる場合には、その発光量も調整(制御)する。つまり、各LED18毎に発光させる光の量を制御する。このとき、各LED18の発光量を調整する方法として、各LED18の電流値を変えることにより、各LED18の発光量を調整する。これにより、赤、緑、青の光の量をそれぞれ変えることができる。
また、この各LED18は、LED18により発光された光が被写体に当たるようなデジタルカメラ1の位置、つまり、撮影レンズ2が備えられている面と同じ面に備えられている。
B.デジタルカメラ1の動作
第1の実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を図2フローチャートに従って説明する。
スルー画像表示や動画撮影処理が行なわれると、CPU11は、WB処理部9に、撮像された画像データに基づいて色温度を算出させる(ステップS1)。この色温度の算出は、既に周知技術なので詳しくは説明しないが、RGB信号から色度座標を求め、該求められた色度座標から色温度を算出する方法などがある。これにより、被写体を照射している外部光の色温度が分かる。この算出された色温度はCPU11に送られる。
次いで、CPU11は、該撮像され、WB処理部9、画像生成部10等を介して取得した画像データの輝度成分に基づいて、適正露出量EVを算出する(ステップS2)。このとき、シャッタ速度、絞りなどを設定する。つまり、AE処理を行なう。
次いで、CPU11は、該算出した適正露出量を得るために露出補正を行なう必要があるか、つまり、LED18を発光させる必要があるか否かを判断する(ステップS3)。この判断は、設定したシャッタ速度、絞りなどにより適正露出量を得ることができる場合には露出補正を行なう必要性がないと判断する。
ステップS3で、露出補正が必要であると判断すると、露出補正量の算出を行う(ステップS4)。この算出は、該算出した適正露出量から、設定されているシャッタ速度、絞りなどにより定められる露出量を減算することにより露出補正量を求める。この算出された露出補正量に応じて、各LED18で発光される光の総合の光量が制御されることとなる。
次いで、CPU11は、該算出した色温度となるように各LED18(LED18r、18g、18b)の発光させる光量の割合をそれぞれ設定する(ステップS5)。つまり、各LED18で発光される光を総合した光の色温度が、ステップS1で算出した色温度となるように、各LED18の発光させる光量の割合を設定する。ステップS1のRGB信号から色温度を求めるのと同様に、R(赤)、G(緑)、B(青)の光の強さ(光量)によって色温度が分かるので、必然に色温度を基にR、G、Bの光量の比率が求まることになる。
次いで、CPU11は、該算出された露出補正量及び設定された割合に基づいて各LED18を発光させる(ステップS6)。つまり、該設定された割合で各LED18を発光させるとともに、各LED18で発光される光を総合した光の光量が、露出補正量に応じた発光量となるように、各LED18の発光量を制御して発光させる。これにより、被写体を照射している外部光の色温度と同じ色温度の光を発光させることができ、LED18の発光によってホワイトバランス処理が影響されることはない。
次いで、WB処理部9は、該算出した色温度に基づいて各RGB信号のゲイン値を設定する、つまり、ホワイトバランス処理を行う。(ステップS7)。これにより、次に撮像されたフレームのRGB信号が該設定された各ゲイン値で増幅される。
C.以上のように、第1の実施の形態においては、CCD5から得られた画像データに基づいて、被写体を照射している外部光の色温度を求め、該求めた色温度となるように発光させるLED18の各色の光の強さを調整するようにしたので、LED18を発光してもホワイトバランス処理に影響を与えることはなく、簡易に良好なホワイトバランスを行なうことができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態においては、外部光の色温度となるように各LED18により発光させる光の光量を制御するようにしたが、第2の実施の形態においては、「外部光同調モード」、「自然光モード」、「任意光モード」、「補色モード」という複数の発光モードを設け、外部光同調モードが設定されている場合は外部光の色温度となるように各LED18を発光させ、自然光モードが設定されている場合は自然光(白色光)の色温度となるように各LED18を発光させ、任意光モードが設定されている場合はユーザによって選択された色温度となるように各LED18を発光させ、補色モードが設定されている場合は外部光の色温度と補色関係にある色温度となるように各LED18を発光させるというものである。
D.デジタルカメラ1の動作
第2の実施の形態も、図1に示したものと同様の構成を有するデジタルカメラ1を用いることにより本発明の撮像装置を実現する。
以下、第2の実施の形態のデジタルカメラ1の動作を図3及び図4のフローチャートにしたがって説明する。
スルー画像表示や動画撮影処理が行なわれると、CPU11は、WB処理部9に、撮像された画像データに基づいて色温度を算出させる(ステップS11)。この算出された色温度はCPU11に送られる。
次いで、CPU11は、該撮像され、WB処理部9、画像生成部10等を介して取得した画像データの輝度成分に基づいて、適正露出量EVを算出する(ステップS12)。このとき、シャッタ速度、絞りなどを設定する。つまり、AE処理を行なう。
次いで、CPU11は、該算出した適正露出量を得るために露出補正を行なう必要があるか、つまり、LED18を発光させる必要があるか否かを判断する(ステップS13)。
ステップS13で、露出補正が必要であると判断すると、露出補正量の算出を行う(ステップS14)。
次いで、CPU11は、外部光同調モードが設定されているか否かを判断する(ステップS15)。ここで、ユーザはムービーライト設定モードにおいて、「外部光同調モード」、「自然光モード」、「任意光モード」、「補色モード」のうち、ユーザは任意のモードを設定することができ、CPU11は、該ユーザの設定にしたがって判断する。また、任意光モードを設定した場合には、その色温度(該色温度を示す情報であってもよい)をユーザが設定することができる。
ステップS15で、外部光同調モードであると判断すると、上記第1の実施の形態で説明したように、CPU11は、ステップS11で算出した色温度となるように各LED18(LED18r、18g、18b)の発光させる光の光量の割合をそれぞれ設定して(ステップS16)、ステップS22に進む。
一方、ステップS15で、外部光同調モードでないと判断すると、図4のフローチャートのステップS17に進み、CPU11は、自然光モードが設定されているか否かを判断する。
ステップS17で、自然光モードが設定されていると判断すると、CPU11は、自然光(白色光)の色温度となるように、各LED18の発光させる光の光量の割合をそれぞれ設定して(ステップS18)、図3のステップS22に進む。つまり、各LED18で発光される光を総合した光の色温度が、自然光の色温度となるように、各LED18の発光させる光量の割合を設定する。
一方、ステップS17で、自然光モードが設定されていないと判断すると、CPU11は、任意光モードが設定されているか否かを判断する(ステップS19)。
ステップS19で、任意光モードが設定されていると判断すると、CPU11は、ユーザによって設定された色温度となるように、各LED18の発光させる光の光量の割合をそれぞれ設定して(ステップS20)、図3のステップS22に進む。つまり、各LED18で発光される光を総合した光の色温度が、ユーザによって設定された色温度となるように、各LED18の発光させる光量の割合を設定する。
一方、ステップS19で、任意光モードが設定されていないと判断すると、CPU11は、補色モードが設定されていると判断し、ステップS11で算出した色温度と補色関係になるような色温度となるように、各LED18の発光させる光の光量の割合をそれぞれ設定して(ステップS21)、図3のステップS22に進む。つまり、各LED18で発光される光を総合した光の色温度が、ステップS11で算出した色温度と補色関係になるような色温度となるように、各LED18の発光させる光量の割合を設定する。
ここで、補色関係とは、外部光の光と発光部の光を混合して被写体に照射した場合に、自然光(白色光)を被写体に照射したのと同じになる関係であることをいう。
ステップS22に進むと、CPU11は、ステップS14で算出された露出補正量及び設定された割合に基づいて各LED18を発光させる(ステップS6)。つまり、該設定された割合で各LED18を発光させるとともに、各LED18で発光される光を総合した光の光量が、露出補正量に応じた発光量となるように、各LED18の発光量を制御して発光させる。これにより、外部光同調モードが設定されている場合は被写体を照射している外部光の色温度と同じ色温度の光を発光させることができ、自然光モードが設定されている場合は自然光の色温度と同じ色温度の光を発光させることができ、任意光モードが設定されている場合はユーザによって設定された色温度と同じ色温度の光を発光させることができ、補色モードが設定されている場合は外部光の色温度と補色関係にある色温度の光を発光させることができる。
次いで、CPU11は、ホワイトバランス処理を行うか否かの判断を行う(ステップS23)。ここで、ユーザはメニューモードにおいてホワイトバランスの「有り」、「無し」を設定することができ、CPU11は該設定にしたがってホワイトバランス処理を行うか否かの判断を行う。
ステップS23で、ホワイトバランス処理を行うと判断すると、WB処理部9は、ステップS11で算出された色温度に基づいてホワイトバランス処理を行う。
なお、自然光モードでLED18が発光された場合や、補色モードでLED18が発光された場合はホワイトバランス処理を行わないようにしてもよいし、任意光モードでLED18が発光された場合は、ユーザに設定された色温度に基づいてホワイトバランス処理を行うようにしてもよい。
また、各LED18で発光される光の総合の光量と、被写体を照射している光源の光の光量との割合に基づいて、ホワイトバランス処理を行ったり、行なわなかったりするようにしてもよい。例えば、自然光モードや補色モードでLED18が発光されている場合であって、各LED18から発光される光の光量が被写体を照射している光源の発光量より少ない場合は、光源の色温度に基づいてホワイトバランスを行い、LED18から発光されている光の総合の光量が被写体を照射している光源の発光量と同等又はそれ以上の場合はホワイトバランスを行なわないようにする。また、任意光モードでLED18が発光されている場合であって、各LED18から発光される光の光量が被写体を照射している光源の発光量より少ない場合は、光源の色温度に基づいてホワイトバランスを行い、LED18から発光されている光の総合の光量が被写体を照射している光源の発光量より多い場合にはユーザによって設定された色温度でホワイトバランスを行なうようにしてもよい。
また、ホワイトバランスの有無と、発光モードを連動させるようにしてもよい。例えば、ホワイトバランス有りが設定された場合は、発光モードを「外部光同調モード」に自動的に設定し、ホワイトバランス無しが設定された場合は、発光モードを「補色モード」又は「自然光モード」に自動的に設定するようにしてもよい。
D.以上のように、第2の実施の形態においては、ユーザがホワイトバランスを行なうか否かを設定、発光モードの設定を行ない、該設定に従ってLED18の発光及びホワイトバランス処理を制御するようにしたので、ユーザが得たい雰囲気を有する画像を得ることができる。例えば、夕日に照らされた被写体を撮影する場合において、夕日の雰囲気をより醸し出して赤みがかった画像を得たい場合には、ホワイトバランス処理を無しに、発光モードを「外部光同調モード」に設定することにより所望する画像を得ることができる。また、夕日の撮影だけど昼間の撮影のような明るく白い画像を得たい場合は、ホワイトバランス処理を有りに設定し、発光モードを「外部光同調モード」又は「自然光モード」に設定することにより得ることができる(自然光モードの場合にはホワイトバランス処理無しでもよい)。また、外部の雰囲気をより強調した画像を得たい場合には、ホワイトバランス処理を無しに設定し、発光モードを「任意光モード」に設定することによりユーザが所望する雰囲気の画像を得ることができる。
[変形例]
D.上記各実施の形態は以下のような変形例も可能である。
(1)上記各実施の形態においては、LED18r、LED18g、LED18bの各LED18の電流値をそれぞれ変えることにより、LED18により発光される光の色温度を調整するようにしたが、LED18r、LED18g、LED18bを複数設け、各色成分のLED18の発光させる個数を調整することにより、LED18により発光される光の色温度を調整するようにしてもよい。
(2)また、上記各実施の形態においては、発光体としてLEDを用いて説明したが、LEDに限られず、他の発光体(キセノン管等)であってもよい。
(3)また、上記各実施の形態においては、画像データから色温度を算出するようにしたが、色温度に限らず、刺激値や色度座標や色分布特性を算出するようにし、該算出された色度座標や色分布特性となるように各LED18の発光量を調整するようにしてもよい。要は外部光の色特性が分かるものであればなんでもよい。
(4)また、上記各実施の形態においては、CCD4は、RGBのフィルターを有するようにしたが、他のフィルター(例えば、CYMのフィルター)を有するようにしてもよい。
(5)また、上記各実施の形態においては、動画撮影処理、スルー画像表示においてムービーライトを発光する場合について説明したが、静止画撮影時におけるストロボ発光においても本発明を適用してもよい。
(6)また、上記第2の実施の形態においては、更にLED18を発光させるか否かをユーザが設定することができ、ユーザがLED18を発光させると設定した場合のみLED18を発光させるようにしてもよい。この場合LED18を発光させないと判断した場合には、ユニット回路8のAGCのゲイン等を調整することにより明るさを補正する。これにより、LED18を発光させることにより暗い被写体をノイズが少ない状態で撮影することができ、また、LED18を発光させずにゲイン調整により明るさを補正することにより消費電力を抑えることができる。
(7)また、上記各実施の形態におけるデジタルカメラ1は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、カメラ付き携帯電話、カメラ付きPDA、カメラ付きパソコン、カメラ付きICレコーダ、又はデジタルビデオカメラ等でもよく、要は、被写体に対して光を発光して撮像する機能を有する機器であればなんでもよい。
本発明の実施の形態のデジタルカメラのブロック図である。 第1の実施の形態のデジタルカメラ1の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態のデジタルカメラ1の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態のデジタルカメラ1の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 デジタルカメラ
2 撮影レンズ
3 レンズ駆動ブロック
4 絞り
5 CCD
6 ドライバ
7 TG
8 ユニット回路
9 WB処理部
10 画像生成部
11 CPU
12 キー入力部
13 メモリ
14 DRAM
15 フラッシュメモリ
16 画像表示部
17 LEDドライバ
18 LED
19 バス

Claims (14)

  1. 被写体を撮像し、画像データを出力する撮像手段と、
    異なる色成分の光をそれぞれ発光する複数の発光体を有する発光手段と、
    被写体を照射している光源の色特性を特定する特定手段と、
    前記発光手段により発光される光の色特性が前記特定手段により特定された色特性となるように前記発光手段による発光を制御する第1の発光制御手段と、
    前記特定手段により特定された色特性に基づいて前記撮像手段から出力された画像データに対してホワイトバランスの調整を行なうホワイトバランス制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. ユーザによって撮影の指示が行われたか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により撮影の指示が行われたと判断された場合は、前記ホワイトバランス制御手段によりホワイトバランスの調整が行なわれた画像データを記録手段に記録させる撮影制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記ホワイトバランス制御手段によりホワイトバランスの調整を行なうか否かを予め任意に設定する第1の設定手段を備え、
    前記撮影制御手段は、
    前記第1の設定手段によりホワイトバランスの調整を行なうと設定されている場合は、前記ホワイトバランス制御手段によるホワイトバランス調整が行なわれた画像データを前記記録手段に記録し、前記第1の設定手段によりホワイトバランスの調整を行なわないと設定されている場合は、前記ホワイトバランス制御手段によるホワイトバランスの調整を禁止して、ホワイトバランスの調整が行なわれていない画像データを前記記録手段に記録することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記ホワイトバランス制御手段は、
    前記特定手段により特定された色特性の光源下で撮像された画像データの色合いが、自然光下で撮像された画像データの色合いに近くなるように前記撮像手段から出力された画像データの色合いを調整することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の撮像装置。
  5. 前記発光手段により発光される光の色特性が予め決められた色特性となるように前記発光手段による発光を制御する第2の発光制御手段と、
    第1の発光モードと第2の発光モードとを含む複数の発光モードの何れかを予め任意の設定する第2の設定手段と、
    前記第2の設定手段により前記第1の発光モードが設定されている場合は、前記第1の発光制御手段による発光制御を行い、前記第2の設定手段により前記第2の発光モードが設定されている場合には、前記第2の発光制御手段による発光制御を行なうように制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の撮像装置。
  6. 前記第2の発光制御手段は、
    前記発光手段により発光される光の色特性が自然光の色特性に近くなるように前記発光手段による発光を制御することを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
  7. 前記発光手段により発光される光の色特性が前記特定手段により特定された色特性と補色関係にある色特性となるように前記発光手段による発光を制御する第3の発光制御手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記第2の設定手段により第3のモードが設定されている場合は、前記第3の発光制御手段による発光制御を行なうことを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
  8. 前記特定手段は、
    前記撮像手段により出力された画像データに基づいて光源の色温度、又は、色度座標、又は、色分布特性を色特性として特定することを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の撮像装置。
  9. 前記発光手段は、
    赤成分の光を発光する発光体、及び、緑成分の光を発光する発光体、及び、青成分の光を発光する発光体を有することを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の撮像装置。
  10. 前記発光体は、
    LEDであることを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の撮像装置。
  11. 前記第1乃至第3の発光制御手段は、
    各色成分に対応する前記発光体の電流値を調整して前記発光手段による発光を制御することを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の撮像装置。
  12. 前記第1乃至第3の発光手段は、
    各色成分に対応する前記発光体の点灯個数を調整して前記発光手段による発光を制御することを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の撮像装置。
  13. ユーザが光源の色特性を指定するための指定手段を備え、
    前記特定手段は、
    前記指定手段により指定された色特性を、光源の色特性として特定することを特徴とする請求項1乃至12の何れかに記載の撮像装置。
  14. 被写体を撮像し、画像データを出力する撮像手段と、
    異なる色成分の光をそれぞれ発光する複数の発光体を有する発光手段と、
    を備えた撮像装置を実行させるためのプログラムであって、
    被写体を照射している光源の色特性を特定する特定処理と、
    前記発光手段により発光される光の色特性が前記特定処理により特定された色特性となるように前記発光手段による発光を制御する第1の発光制御処理と、
    前記特定処理により特定された色特性に基づいて前記撮像手段から出力された画像データに対してホワイトバランスの調整を行なうホワイトバランス制御処理と、
    を含むことを特徴とするプログラム。

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