JP2007300409A - トンネル型リーダライタ用アンテナ及びトンネル型リーダライタ - Google Patents

トンネル型リーダライタ用アンテナ及びトンネル型リーダライタ Download PDF

Info

Publication number
JP2007300409A
JP2007300409A JP2006126898A JP2006126898A JP2007300409A JP 2007300409 A JP2007300409 A JP 2007300409A JP 2006126898 A JP2006126898 A JP 2006126898A JP 2006126898 A JP2006126898 A JP 2006126898A JP 2007300409 A JP2007300409 A JP 2007300409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
magnetic field
antenna
antenna unit
writer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006126898A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4653691B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Kawagoe
康弘 川越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP2006126898A priority Critical patent/JP4653691B2/ja
Publication of JP2007300409A publication Critical patent/JP2007300409A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4653691B2 publication Critical patent/JP4653691B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/10009Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves
    • G06K7/10316Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves using at least one antenna particularly designed for interrogating the wireless record carriers
    • G06K7/10336Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves using at least one antenna particularly designed for interrogating the wireless record carriers the antenna being of the near field type, inductive coil

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Near-Field Transmission Systems (AREA)

Abstract

【課題】磁性体により磁路を形成し、その磁路内に磁界を遮断する導体を設け、導体を含む磁性体間に各コイルを設けることにより、X、Y軸の磁性体を共用すると共に、導体カバー壁面と磁性体間を接近して構成することが可能となり、小型化と省電力を可能としたトンネル型リーダライタ用アンテナを提供する。
【解決手段】このXY軸アンテナ110は、L字状のフェライトコアP、Q、R、Sをループ状に配置し、夫々の境界に導体34、39を配置し、導体34を含んでフェライトコアP、SをまたぐようにコイルAが配置され、同じく導体39を含んでフェライトコアP、QをまたぐようにコイルBが配置され、同じく導体34を含んでフェライトコアQ、RをまたぐようにコイルCが配置され、同じく導体39を含んでフェライトコアR、SをまたぐようにコイルDが配置されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、トンネル型リーダライタ用アンテナに関し、さらに詳しくは、X、Y、Z軸のアンテナのうち、特に、X、Y軸のアンテナを薄型に構成する技術に関するものである。
近年、ICカードと呼ばれる新しい情報記録媒体が、市場に広く出回っている。ICカードとは、クレジットカード、銀行カード、ポイントカード等のカード状あるいはシート状の形状を備え、カード内、或いはカード上にICが組み込まれている読み書き可能な記録媒体を総称した名称である。特に、非接触型ICカードは、例えば、鉄道等の交通機関の駅構内への入退場時に使用される定期券、プリペイドカードとして多く使用されている。また、非接触型ICカードの一種として、構造的には非接触型ICカードと全く同様であり、且つ識別番号及び履歴情報等に関する管理情報を記録したRFタグ(Radio Frequency tag)があり、このRFタグの一種として郵便物あるいは荷物等を分類管理するために使用される非接触型RFタグ(以下、単にRFタグと記す)が知られている。
従来例えばRFタグを取り付けた荷物をベルトコンベアにより搬送しながら、リーダライタにより管理情報を読み書きする場合、リーダライタのアンテナをX、Y、Z軸に配置した、所謂、トンネル型リーダライタ用アンテナが使用される。これは、トンネルの壁面内に3軸方向に磁界を発生させるアンテナを内蔵させ、荷物がこのトンネル内を通過する際に、荷物に取り付けられたRFタグの方向がどこに向いても、3軸のアンテナの何れかにより管理情報を読み取れるようにしたものである。図11は、従来のトンネル型リーダライタ用アンテナの配置について説明する図である。図11(a)ではX軸アンテナ61が本体60の両側面に備えられ、磁界62がX軸方向に発生する様子を表している。また、図11(b)ではY軸アンテナ63が本体60の上下面に備えられ、磁界64がY軸方向に発生する様子を表している。また、図11(c)ではZ軸アンテナ66が本体60の内周面に備えられ、磁界65がZ軸方向に発生する様子を表している。そして、本体60は堅牢な金属板により構成されることが多いため、各アンテナを金属板から離して配置する必要がある。そのため、本体60の壁厚が必然的に厚くなり、トンネル内の開口を広くするとアンテナ本体が大きくなり、トンネル型リーダライタ用アンテナを小型化するためのネックとなっていた。
以上の通り、従来のトンネル型リーダライタ用アンテナは、X、Y軸に磁界を交差するように発生させるために、X、Y軸の夫々のアンテナを対向して配置し、且つ本体金属部の影響を低減するために本体の壁面から離してアンテナを配置しなければならず、壁厚を薄くすることができないといった問題があった。また、トンネル内の空間に有効に磁界を発生するために、アンテナに強い電流を流さなければならず、消費電力の増大と漏洩磁界が大きくなるといった問題がある。
本発明は、かかる課題に鑑み、コイルから発生する磁界をトンネル内の空間に有効に通過させるために、磁性体により磁路を形成し、その磁路内に磁界を遮断する導体を設け、導体を含む磁性体間に各コイルを設けることにより、X、Y軸の磁性体を共用すると共に、導体カバー壁面と磁性体間を接近して構成することが可能となり、小型化と省電力を可能としたトンネル型リーダライタ用アンテナを提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、内部空間に位置する非接触情報記録媒体に対して情報の読み書きを行うトンネル型リーダライタ用アンテナであって、X軸方向に磁界を生成するX軸アンテナユニットと、Y軸方向に磁界を生成するY軸アンテナユニットと、Z軸方向に磁界を生成するZ軸アンテナユニットと、のうちの少なくとも一つを備え、前記X軸アンテナユニット及びY軸アンテナユニットは、高周波電流を流すことにより磁界を発生するコイルと、該コイルにより発生した磁界を前記内部空間に放射する磁性部材と、を備えて構成され、前記X軸アンテナユニット及び前記Y軸アンテナユニットを前記各コイルの位置が90度異なるよう配置し、前記Z軸方向に交互に配列したことを特徴とする。
本発明は、X軸方向に磁界を生成するX軸アンテナユニットと、Y軸方向に磁界を生成するY軸アンテナユニットと、Z軸方向に磁界を生成するZ軸アンテナユニットと、を備え、内部空間に非接触情報記録媒体が配置されると、前記アンテナユニットの何れかにより記録情報が読み書きされる構成である。そして、X軸及びY軸のアンテナユニットは、同一の構成のアンテナユニットを90度角度を異ならせて交互に配置するものである。
請求項2は、内部空間に位置する非接触情報記録媒体に対して情報の読み書きを行うトンネル型リーダライタ用アンテナであって、前記内部空間を有した導体カバーと、該導体カバーの内部にその内壁と電気的に非接触に配置されて該導体カバーの軸方向に磁界を生成するZ軸アンテナユニットと、前記導体カバーの内部に配置されてX軸方向に磁界を生成するX軸アンテナユニットと、前記導体カバーの内部に配置されてY軸方向に磁界を生成するY軸アンテナユニットと、を備え、前記X軸アンテナユニット及びY軸アンテナユニットは、高周波電流を流すことにより磁界を発生するコイルと、該コイルにより発生した磁界を前記内部空間に放射する磁性部材と、を備えて構成され、前記X軸アンテナユニット及び前記Y軸アンテナユニットを前記各コイルの位置が90度異なるよう配置し、且つ前記導体カバーの軸方向に交互に配列したことを特徴とする。
本発明は、導体カバーの軸方向に磁界を生成するZ軸アンテナユニットと、X軸方向に磁界を生成するX軸アンテナユニットと、Y軸方向に磁界を生成するY軸アンテナユニットと、を備え、夫々のアンテナユニットが導体カバー内に収納されている。そして内部空間に非接触情報記録媒体が配置されると、前記アンテナユニットの何れかにより記録情報が読み書きされる構成である。そして、X軸及びY軸のアンテナユニットは、同一の構成のアンテナユニット90度角度を異ならせて交互に配置するものである。
請求項3は、前記磁性部材は、前記内部空間に磁界を放射するために、その一部に切り欠き部を有したループ形状を備えていることを特徴とする。
磁性部材がループ状に形成されると、その内部を伝播する磁界は外部に出ることができない。トンネル型のリーダライタでは、トンネル内を通過する非接触情報記録媒体に対して情報を読み書きするので、磁界がトンネルの内部空間に放射される必要がある。そこで本発明では、磁性部材の一部に切り欠き部を設け、この切り欠き部から内部空間に磁界が放射するように構成した。尚、欠き部を有したループ形状とは、例えば、コ字状、Cの字状、Uの字状等の形状を指す。
請求項4は、前記X軸アンテナユニット及び前記Y軸アンテナユニットは、2つの前記磁性部材を夫々の切り欠き端部同士が対向するように離間配置し、各切り欠き端部の間に磁界を遮断する導体を配置したことを特徴とする。
アンテナユニットは、磁性部材の切り欠き部の端部から多くの磁界が内部空間に放射される。従って、切り欠き部の端部が多いほうが多くの磁界が放射され、非接触情報記録媒体に対して情報を読み書きする確率を高めることができる。そこで本発明では、2つの磁性部材の切り欠き端部同士を対向させ、その間に導体を配置することにより、2つの切り欠き部からの磁界を分離して内部空間に放射させるものである。
請求項5は、内部空間に位置する非接触情報記録媒体に対して情報の読み書きを行うトンネル型リーダライタ用アンテナであって、X軸及びY軸方向に磁界を生成するXY軸アンテナユニットと、Z軸方向に磁界を生成するZ軸アンテナユニットと、を備え、前記XY軸アンテナユニットは、高周波電流を流すことにより磁界を発生する少なくとも2つ以上のコイルと、該コイルにより発生した磁界を前記内部空間のX軸及びY軸方向に放射する磁性部材と、磁性部材の端部間に配置した導体と、を備えて構成され、前記導体を介して対向配置された各磁性部材の端部間にまたがって前記コイルを配設したことを特徴とする。
X軸とY軸のアンテナユニットを個別に備え、それらを交互に配置しても非接触情報記録媒体に対して情報を読み書きすることができる。しかし、この場合、夫々のアンテナユニットに対して磁性部材とコイルが必要となり、部品代のコストが高くなる。そこで本発明では、一つの磁性部材にX軸とY軸のアンテナユニットを構成して、磁性部材を共用するものである。そのために、導体により遮断された磁性部材間をまたぐようにX軸及びY軸のコイルを配設するものである。
請求項6は、内部空間に位置する非接触情報記録媒体に対して情報の読み書きを行うトンネル型リーダライタ用アンテナであって、前記内部空間を有した導体カバーと、該導体カバーの内部にその内壁と電気的に非接触に配置されて該導体カバーの軸方向に磁界を生成するZ軸アンテナユニットと、前記導体カバーの内部に配置されてX軸及びY軸方向に磁界を生成するXY軸アンテナユニットと、を備え、前記XY軸アンテナユニットは、高周波電流を流すことにより磁界を発生する少なくとも2つ以上のコイルと、該コイルにより発生した磁界を前記内部空間のX軸及びY軸方向に放射する磁性部材と、磁性部材の端部間に配置した導体と、を備えて構成され、前記導体を介して対向配置された各磁性部材の端部間にまたがって前記コイルを配設したことを特徴とする。
本発明は請求項5のトンネル型リーダライタ用アンテナが導体カバー内に収納されている点が異なり、その他は請求項5と同様である。
請求項7は、前記磁性部材及び導体は、前記Z軸方向に板状に延在することを特徴とする。
請求項5、6の発明では、一つのコイルにより所定の範囲に磁界を発生させる必要がある。そのためには、磁性部材と導体を導体カバーの軸方向に幅広く形成する必要がある。
請求項8は、前記磁性部材は、フェライト、純鉄、珪素鋼、鉄・ニッケル合金又はダストコアであることを特徴とする。
磁界を強める磁性部材は、比透磁率が大きくヒステリシス現象の小さいものが良い。フェライトは高周波における鉄損が少なく、最大比透磁率や飽和特性が良い。また純鉄は、安価で比透磁率が大きい。また珪素鋼は、純鉄に比べて抵抗率、比透磁率が共に増加する。また鉄・ニッケル合金は、できるだけ大きい透磁率の磁心が必要なときに使用される。またダストコアは、高周波における比透磁率の減少を防ぐ。
請求項9は、請求項1乃至6の何れか一項に記載のトンネル型リーダライタ用アンテナと、該トンネル型リーダライタ用アンテナを構成する前記X軸、Y軸及びZ軸アンテナユニットの何れか一つを選択するアンテナユニット選択器と、該アンテナユニット選択器により選択されたアンテナユニットから前記非接触情報記録媒体に対して情報の読み書きを行うリーダ又はリーダライタと、前記アンテナユニット選択器及びリーダ又はリーダライタを制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
各軸のアンテナユニットは同時に駆動されると、磁界が合成され、読み取りできるRFタグの向きが制限される。そこで、同時に異なる軸のアンテナユニットが駆動されないように、アンテナユニット選択器を備える。そしてアンテナユニット選択器により選択された一つのアンテナユニットからの情報を読み書きするリーダ又はリーダライタを備え、それらを制御するPC等の制御手段を備えてトンネル型リーダライタを構成するものである。
本発明によれば、X軸アンテナユニット及びY軸アンテナユニットは、高周波電流を流すことにより磁界を発生するコイルと、このコイルにより発生した磁界を内部空間に放射する磁性部材と、を備えて構成され、X軸アンテナユニット及びY軸アンテナユニットをコイルの位置が90度異なるように配置し、且つZ軸方向に交互に配列したので、同じ構成のアンテナユニットを互いに90度回転して交互に配列するだけでトンネル型のアンテナを構成することができ、アンテナそのものを小型化することができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は、一般的なリーダライタの構成を示すブロック図である。このリーダライタ100は、リーダライタ100との間でデータの授受を行ってシステム全体を制御するPC50によって制御される。リーダライタ100は、外部のPC50とのデータの通信プロトコルを司る送受信装置1と、リーダライタ100全体の動作を制御する制御装置2と、制御装置2を動作させる手順を記録したファームウェアと読み取ったデータを格納するメモリ装置3と、制御装置2からのデータを搬送波に乗せて変調する変調器4と、操作コマンドを入力する入力装置5と、制御装置2により制御された情報を表示する表示装置6と、制御装置2からの交流信号である電力供給用信号と変調器4からの書き込みコマンドを電力増幅する電力増幅器7と、ループアンテナ9から受信した搬送波から2値化データに変換する検波復調器8と、図示しないICカード(RFタグ)との電力用搬送波とデータの授受をするループアンテナ9とを備えて構成されている。
次に、本構成によるリーダライタ100の動作を説明する前に、ICカード(RFタグ)の構成を先に説明しておく。図2は、本発明のICカード(RFタグ)の構成を示すブロック図である。本実施形態のICカード(RFタグ)200は、リーダライタ100からの電力用搬送波によりデータの授受をするアンテナ20と、書き込みコマンド読み出しコマンドを生成する送受信回路21と、アンテナ20からの電力用搬送波を受け、それを整流して直流電力に変換する電力生成回路22と、制御用ファームウェアとデータの記憶を司るメモリ装置23と、制御回路26からの送信コマンドに搬送波を乗せて変調する変調器24と、送受信回路21からの搬送波データから2値化データに変換する検波器25と、ICカード(RFタグ)200の全体の動作を制御する制御回路26から構成されている。
次に、図1と図2を併せて参照してそれぞれ単独の動作について説明する。リーダライタ100は、図示しない電源が入れられると制御装置2のイニシャル動作後、メモリ装置3に記憶されたプログラムに従い動作を開始する。まず、初期化が行われる。次に、制御装置2は、ICカード(RFタグ)200に供給する電力供給用信号と、ポーリング信号を交互に電力増幅器7から送信する。その信号は、ループアンテナ9から電磁波として外部に放射される。次に、ICカード(RFタグ)200がリーダライタ100に近接すると、アンテナ20が電力供給用信号を受信し、電力生成回路22によりその搬送波を整流して直流電力に変換して、RFタグ内の全ての回路に供給する。電力を供給されて制御回路26が駆動すると、メモリ装置23に格納されたプログラムに従って、制御を開始する。
次に、制御回路26は、まず送受信回路21からコマンドを検波器25で復調して2値化信号に変換し、そのコマンドを解析する。その結果自分が呼び出されていることを認識すると、レスポンスを変調器24により変調して送受信回路21を介してアンテナ20から送信する。このレスポンスをリーダライタ100がループアンテナ9で受信して、検波復調器8で2値化コードに変換し、制御回路2により解析してICカード(RFタグ)200が規格に合致したICカード(RFタグ)であると認識する。それにより、以後リーダライタ100とICカード(RFタグ)200の間でポーリングが行われる。
図3は本発明のX軸アンテナユニット(以下、単にX軸アンテナと呼ぶ)の動作を説明する図である。尚、図3ではZ軸アンテナユニット(以下、単にZ軸アンテナと呼ぶ)を省略している。図3(a)のX軸アンテナ105はコ字状のフェライトコア(磁性部材)31にコイル33を巻回することにより、磁界32がフェライトコア31を伝播して端部から内部空間のX軸方向に放射し、磁界32と直交する方向にRFタグ200がある場合に、その記録情報をコイル33により読み取る構造である。尚、磁界が外部に漏洩しないようにフェライトコア(磁性体)31に近接して導体カバー30により覆われている。図3(b)のX軸アンテナ107はX軸の磁界を上下に分離する場合の図である。この構成は、図3(a)のコ字状のフェライトコア31を導体34を挟んで上下に配置されている。従って、コイル33a、33bに電流を流した場合、磁界33a、33bが発生するが、導体34により各磁界は遮断され、コイル33aによる磁界32aは空間を伝播してループを形成し、コイル33bによる磁界32bは空間を伝播してループを形成する。これにより、空間を伝播する磁界が増加してRFタグとの交信の確率を高めることができる。
図4は本発明のY軸アンテナユニット(以下、単にY軸アンテナと呼ぶ)の動作を説明する図である。同じ構成要素には図3と同じ参照番号を付して説明する。尚、図4ではZ軸アンテナを省略している。図4(a)のY軸アンテナ106はコ字状のフェライトコア(磁性体)31にコイル33を巻回することにより、磁界38がフェライトコア31を伝播して端部から内部空間のY軸方向に放射し、磁界38と直交する方向にRFタグ200がある場合に、その記録情報をコイル33により読み取る構造である。尚、磁界が外部に漏洩しないようにフェライトコア(磁性体)33に近接して導体カバー30により覆われている。図4(b)のY軸アンテナ108はY軸の磁界を左右に分離する場合の図である。この構成は、図4(a)のコ字状のフェライトコア31を導体34を挟んで左右に配置されている。従って、コイル33a、33bに電流を流した場合、磁界38a、38bが発生するが、導体34により各磁界は遮断され、コイル33aによる磁界38aは空間を伝播してループを形成し、コイル33bによる磁界38bは空間を伝播してループを形成する。これにより、空間を伝播する磁界が増加してRFタグとの交信の確率を高めることができる。
図5(a)は図3、図4のX軸アンテナとY軸アンテナを一体にしたXYアンテナユニット(以下、単にXY軸アンテナと呼ぶ)の動作を説明する図である。尚、図5ではZ軸アンテナを省略している。このXY軸アンテナ110は、L字状のフェライトコアP、Q、R、Sをループ状に配置し、夫々の境界に導体34、39を配置し、導体34を含んでフェライトコアP、SをまたぐようにコイルAが配置され、同じく導体39を含んでフェライトコアP、QをまたぐようにコイルBが配置され、同じく導体34を含んでフェライトコアQ、RをまたぐようにコイルCが配置され、同じく導体39を含んでフェライトコアR、SをまたぐようにコイルDが配置されている。
そして、例えば磁界bを発生させるためには、コイルBに電流を流すことにより、フェライトコアP、Qを磁路として伝播し、フェライトコアPの端部から空間に放射してフェライトコアQの端部に到達して磁界ループを形成する。このとき、フェライトコアP、Q間では図5(b)のE部拡大図のように、磁界bはフェライトコアQを伝播して導体39を乗り越えてフェライトコアPに到達して、完全に磁路が遮断されることはない。以下、同様にして磁界aはコイルAに電流を流したときに発生し、磁界cはコイルCに電流を流したときに発生し、磁界dはコイルDに電流を流したときに発生する。従って、各コイルは後述するように、互いに対向するコイルに同時に電流を流すように制御される。また図5(c)のように、フェライトコアRと導体34b、39bを省略してもX軸及びY軸の磁界a、bを放射することができる。
図6(a)は本発明の第1の実施形態に係るトンネル型アンテナの構成を示す斜視図であり、図6(b)は正面図である。同じ構成要素には図5と同じ参照番号を付して説明する。このトンネル型アンテナ111は、内部空間45を有した導体カバー41と、図5に示すXY軸アンテナ110と、導体カバー41の内部にその内壁と非接触に配置されて導体カバー41の軸方向に磁界を生成するZ軸アンテナ42と、XY軸アンテナ110とZ軸アンテナ42を保持する保持部材40とを備えて構成され、XY軸アンテナ110は、高周波電流を流すことにより磁界を発生するコイルA、B、C、Dと、コイルA、B、C、Dにより発生した磁界を内部空間45のX軸及びY軸方向に放射するフェライトコアP、Q、R、Sと、フェライトコアP、Q、R、S内を伝播する磁界を遮断する導体34、39と、を備えて構成される。そして、コイルA、B、C、Dは、導体34、39により遮断されたフェライトコアP、Q、R、S間をまたぐように配設されている。また、フェライトコアP、Q、R、S及び導体34、39は、導体カバー41の軸方向に延在している。尚、導体カバー41は、必ずしも必要なものではなく、無くても構わない。
図7は本発明の第2の実施形態に係るトンネル型アンテナの構成を模式的に示す斜視図である。同じ構成要素には図3と同じ参照番号を付して説明する。尚、図7では、アンテナの主要部のみを図示し、他の部分は省略している。このトンネル型アンテナ130は、図示しない導体カバーの内部に配置されてX軸方向に磁界を生成するX軸アンテナ105と、導体カバーの内部に配置されてY軸方向に磁界を生成するY軸アンテナ106と、を備え、X軸アンテナ105及びY軸アンテナ106は、高周波電流を流すことにより磁界を発生するコイル33と、コイル33により発生した磁界を内部空間に放射するフェライトコア31と、を備えて構成されている。そして、X軸アンテナ105及びY軸アンテナ106をコイル33の位置が90度異なるよう配置し、且つZ軸方向に交互に配列したものである。尚、導体カバー41は、必ずしも必要なものではなく、無くても構わない。
図8は本発明の第3の実施形態に係るトンネル型アンテナの構成を模式的に示す斜視図である。同じ構成要素には図3と同じ参照番号を付して説明する。尚、図8では、アンテナの主要部のみを図示し、他の部分は省略している。このトンネル型アンテナ140は、X軸アンテナ107及びY軸アンテナ108は、2つの磁性部材を夫々の切り欠き端部同士が対向するように離間配置し、各切り欠き端部の間に磁界を遮断する導体34を配置したものである。尚、導体カバー41は、必ずしも必要なものではなく、無くても構わない。
図9(a)は本発明の第2の実施形態に係るトンネル型アンテナの構成を示す斜視図である。同じ構成要素には図7、図8と同じ参照番号を付して説明する。このトンネル型アンテナ130は、図示しない導体カバーの内部に配置されてX軸方向に磁界を生成するX軸アンテナ105と、導体カバーの内部に配置されてY軸方向に磁界を生成するY軸アンテナ106と、導体カバーの内部に配置されてZ軸方向に磁界を生成するZ軸アンテナ42と、X軸アンテナ105、Y軸アンテナ106及びZ軸アンテナ42を保持する保持部材40とを備え、X軸アンテナ105及びY軸アンテナ106は、高周波電流を流すことにより磁界を発生するコイル33と、コイル33により発生した磁界を内部空間に放射するフェライトコア31と、を備えて構成されている。そして、X軸アンテナ105及びY軸アンテナ106をコイル33の位置が90度異なるよう配置し、且つZ軸方向に交互に配列したものである。
(b)は本発明の第3の実施形態に係るトンネル型アンテナの構成を示す斜視図である。同じ構成要素には図7、図8と同じ参照番号を付して説明する。このトンネル型アンテナ140は、図示しない導体カバーの内部に配置されてX軸方向に磁界を生成するX軸アンテナ107と、導体カバーの内部に配置されてY軸方向に磁界を生成するY軸アンテナ108と、導体カバーの内部に配置されてZ軸方向に磁界を生成するZ軸アンテナ42と、X軸アンテナ107、Y軸アンテナ108及びZ軸アンテナ42を保持する保持部材40とを備え、X軸アンテナ107及びY軸アンテナ108は、2つの磁性部材33a、33bを夫々の切り欠き端部同士が対向するように離間配置し、各切り欠き端部の間に磁界を遮断する導体34を配置したものである。
図10は本発明のトンネル型リーダライタの構成を示すブロック図である。このトンネル型リーダライタ120は、前述した本実施形態のアンテナ110と、アンテナ110を構成するZ軸コイル42、X軸コイルA、C及びY軸コイルB、Dの何れか一つを選択するコイル選択器43と、コイル選択器43により選択されたコイルから記録情報を読み取るリーダライタ100と、コイル選択器43及びリーダライタ100を制御するPC(制御手段)50と、を備えて構成されている。そしてPC50は、Z軸コイル42、X軸コイルA、C及びY軸コイルB、Dを所定の順序により選択するようにコイル選択器43を制御する。尚、PC50はX、Y、Z軸コイルをランダムに選択するようにしても良い。
以上の通り本発明によれば、X軸アンテナ105及びY軸アンテナ106は、高周波電流を流すことにより磁界を発生するコイル33と、このコイル33により発生した磁界を内部空間に放射するフェライトコア31と、を備えて構成され、X軸アンテナ105及びY軸アンテナ106をコイル33の位置が90度異なるように配置し、且つZ軸方向に交互に配列したので、同じ構成のアンテナユニットを互いに90度回転して交互に配列するだけでトンネル型のアンテナを構成することができる。
また、フェライトコアは、内部空間に磁界を放射するために、フェライトコアの一部に切り欠き部を有するので、内部空間に磁界が放射するまで、磁路が確保されて導体カバーとフェライトコアの距離を短縮することができる。
また、X軸アンテナ107及びY軸アンテナ108の夫々の磁性部材の切り欠き部の端部を対向して配置させ、切り欠き部の端部の間に磁界を遮断する導体34を配置したので、2つの切り欠き部からの磁界を分離して内部空間に放射させることができる。
また、XY軸アンテナ110は、高周波電流を流すことにより磁界を発生する少なくとも2つ以上のコイルA、B、C、Dと、このコイルにより発生した磁界を内部空間のX軸及びY軸方向に放射するフェライトコアP、Q、R、Sと、このフェライトコアP、Q、R、S内を伝播する磁界を遮断する導体34、39と、を備えて構成され、導体34、39により遮断されたフェライトコアP、Q、R、S間をまたぐようにコイルA、B、C、Dを配設したので、コイルA、B、C、DとフェライトコアP、Q、R、Sを共用することができて、部品コストを低減することができる。
また、磁性部材は、フェライト、純鉄、珪素鋼、鉄・ニッケル合金又はダストコアであるので、使用目的により部材を選択することができる。
また、本発明のトンネル型リーダライタは、各軸のアンテナユニットを個別に駆動するので、情報を正確に且つ確実に読み書きすることができる。
一般的なリーダライタの構成を示すブロック図である。 ICカード(RFタグ)の構成を示すブロック図である。 (a)(b)は本発明のX軸アンテナの動作を説明する図である。 (a)(b)は本発明のY軸アンテナの動作を説明する図である。 (a)は図3、図4のX軸アンテナとY軸アンテナを一体にしたXYアンテナユニットの動作を説明する図、(b)はE部拡大図、(c)は(a)の変形実施形態の図である。 (a)は本発明の第1の実施形態に係るトンネル型アンテナの構成を示す斜視図、(b)は正面図である。 本発明の第2の実施形態に係るトンネル型アンテナの構成を模式的に示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係るトンネル型アンテナの構成を模式的に示す斜視図である。 (a)は本発明の第2の実施形態に係るトンネル型アンテナの構成を示す斜視図、(b)は本発明の第3の実施形態に係るトンネル型アンテナの構成を示す斜視図である。 本発明のトンネル型リーダライタの構成を示すブロック図である。 (a)〜(c)は従来のトンネル型リーダライタ用アンテナの配置について説明する図である。
符号の説明
P、Q、R、S L字状のフェライトコア、34、39 導体、A、B、C、D コイル、110 XY軸アンテナ

Claims (9)

  1. 内部空間に位置する非接触情報記録媒体に対して情報の読み書きを行うトンネル型リーダライタ用アンテナであって、
    X軸方向に磁界を生成するX軸アンテナユニットと、Y軸方向に磁界を生成するY軸アンテナユニットと、Z軸方向に磁界を生成するZ軸アンテナユニットと、のうちの少なくとも一つを備え、
    前記X軸アンテナユニット及びY軸アンテナユニットは、高周波電流を流すことにより磁界を発生するコイルと、該コイルにより発生した磁界を前記内部空間に放射する磁性部材と、を備えて構成され、
    前記X軸アンテナユニット及び前記Y軸アンテナユニットを前記各コイルの位置が90度異なるよう配置し、前記Z軸方向に交互に配列したことを特徴とするトンネル型リーダライタ用アンテナ。
  2. 内部空間に位置する非接触情報記録媒体に対して情報の読み書きを行うトンネル型リーダライタ用アンテナであって、
    前記内部空間を有した導体カバーと、
    該導体カバーの内部にその内壁と電気的に非接触に配置されて該導体カバーの軸方向に磁界を生成するZ軸アンテナユニットと、前記導体カバーの内部に配置されてX軸方向に磁界を生成するX軸アンテナユニットと、前記導体カバーの内部に配置されてY軸方向に磁界を生成するY軸アンテナユニットと、を備え、
    前記X軸アンテナユニット及びY軸アンテナユニットは、高周波電流を流すことにより磁界を発生するコイルと、該コイルにより発生した磁界を前記内部空間に放射する磁性部材と、を備えて構成され、
    前記X軸アンテナユニット及び前記Y軸アンテナユニットを前記各コイルの位置が90度異なるよう配置し、且つ前記導体カバーの軸方向に交互に配列したことを特徴とするトンネル型リーダライタ用アンテナ。
  3. 前記磁性部材は、前記内部空間に磁界を放射するために、その一部に切り欠き部を有したループ形状を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のトンネル型リーダライタ用アンテナ。
  4. 前記X軸アンテナユニット及び前記Y軸アンテナユニットは、2つの前記磁性部材を夫々の切り欠き端部同士が対向するように離間配置し、各切り欠き端部の間に磁界を遮断する導体を配置したことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のトンネル型リーダライタ用アンテナ。
  5. 内部空間に位置する非接触情報記録媒体に対して情報の読み書きを行うトンネル型リーダライタ用アンテナであって、
    X軸及びY軸方向に磁界を生成するXY軸アンテナユニットと、Z軸方向に磁界を生成するZ軸アンテナユニットと、を備え、
    前記XY軸アンテナユニットは、高周波電流を流すことにより磁界を発生する少なくとも2つ以上のコイルと、該コイルにより発生した磁界を前記内部空間のX軸及びY軸方向に放射する磁性部材と、磁性部材の端部間に配置した導体と、を備えて構成され、
    前記導体を介して対向配置された各磁性部材の端部間にまたがって前記コイルを配設したことを特徴とするトンネル型リーダライタ用アンテナ。
  6. 内部空間に位置する非接触情報記録媒体に対して情報の読み書きを行うトンネル型リーダライタ用アンテナであって、
    前記内部空間を有した導体カバーと、
    該導体カバーの内部にその内壁と電気的に非接触に配置されて該導体カバーの軸方向に磁界を生成するZ軸アンテナユニットと、前記導体カバーの内部に配置されてX軸及びY軸方向に磁界を生成するXY軸アンテナユニットと、を備え、
    前記XY軸アンテナユニットは、高周波電流を流すことにより磁界を発生する少なくとも2つ以上のコイルと、該コイルにより発生した磁界を前記内部空間のX軸及びY軸方向に放射する磁性部材と、磁性部材の端部間に配置した導体と、を備えて構成され、
    前記導体を介して対向配置された各磁性部材の端部間にまたがって前記コイルを配設したことを特徴とするトンネル型リーダライタ用アンテナ。
  7. 前記磁性部材及び導体は、前記Z軸方向に板状に延在することを特徴とする請求項5又は6に記載のトンネル型リーダライタ用アンテナ。
  8. 前記磁性部材は、フェライト、純鉄、珪素鋼、鉄・ニッケル合金又はダストコアであることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載のトンネル型リーダライタ用アンテナ。
  9. 請求項1乃至6の何れか一項に記載のトンネル型リーダライタ用アンテナと、該トンネル型リーダライタ用アンテナを構成する前記X軸、Y軸及びZ軸アンテナユニットの何れか一つを選択するアンテナユニット選択器と、該アンテナユニット選択器により選択されたアンテナユニットから前記非接触情報記録媒体に対して情報の読み書きを行うリーダ又はリーダライタと、前記アンテナユニット選択器及びリーダ又はリーダライタを制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするトンネル型リーダライタ。
JP2006126898A 2006-04-28 2006-04-28 トンネル型リーダライタ用アンテナ及びトンネル型リーダライタ Expired - Fee Related JP4653691B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006126898A JP4653691B2 (ja) 2006-04-28 2006-04-28 トンネル型リーダライタ用アンテナ及びトンネル型リーダライタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006126898A JP4653691B2 (ja) 2006-04-28 2006-04-28 トンネル型リーダライタ用アンテナ及びトンネル型リーダライタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007300409A true JP2007300409A (ja) 2007-11-15
JP4653691B2 JP4653691B2 (ja) 2011-03-16

Family

ID=38769531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006126898A Expired - Fee Related JP4653691B2 (ja) 2006-04-28 2006-04-28 トンネル型リーダライタ用アンテナ及びトンネル型リーダライタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4653691B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010039704A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Nippon Signal Co Ltd:The 表示パネル、及びリーダライタシステム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4913513B2 (ja) * 2006-09-20 2012-04-11 日本信号株式会社 3軸アンテナ、ローラコンベア装置及び情報読み取り装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07262332A (ja) * 1994-03-23 1995-10-13 Idec Izumi Corp 非接触交信装置
JPH11203423A (ja) * 1997-11-14 1999-07-30 Toshiba Corp 無線情報処理装置
JP2005124109A (ja) * 2003-11-04 2005-05-12 Sony Chem Corp 近距離通信用アンテナ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07262332A (ja) * 1994-03-23 1995-10-13 Idec Izumi Corp 非接触交信装置
JPH11203423A (ja) * 1997-11-14 1999-07-30 Toshiba Corp 無線情報処理装置
JP2005124109A (ja) * 2003-11-04 2005-05-12 Sony Chem Corp 近距離通信用アンテナ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010039704A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Nippon Signal Co Ltd:The 表示パネル、及びリーダライタシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4653691B2 (ja) 2011-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3982476B2 (ja) 通信システム
JP4803184B2 (ja) コイルアンテナおよび携帯電子機器
JP4232474B2 (ja) 通信機能付き電子機器
JP4924332B2 (ja) 無線システム、無線装置及びアンテナ装置
CN100383816C (zh) 天线装置以及使用天线装置的通信装置
JP2005165839A (ja) リーダライタ、icタグ、物品管理装置、及び光ディスク装置
JP5018803B2 (ja) アンテナ装置
JP2007006123A (ja) 携帯機器
CN103116768B (zh) 非接触通信设备
JP2009152862A (ja) 可変インダクタンスコイル、並びにそれを備えたブースターアンテナおよび読取書込装置
JP4578728B2 (ja) 携帯型機器
JP4653691B2 (ja) トンネル型リーダライタ用アンテナ及びトンネル型リーダライタ
JP5242222B2 (ja) Icタグを用いた書庫管理システム及びこれに用いられるファイル管理箱
JP5248233B2 (ja) 表示パネル、及びリーダライタシステム
JPH10105660A (ja) 無線通信媒体及び無線通信媒体収納ケース、並びに無線通信システム
JP4712573B2 (ja) 無指向性アンテナ
CN100543763C (zh) 无线标签检查方法
JP2009151544A (ja) 可変容量素子、並びにそれを備えたブースターアンテナおよび読取書込装置
JP2005108110A (ja) 情報読み出し書き込み装置
JP4913513B2 (ja) 3軸アンテナ、ローラコンベア装置及び情報読み取り装置
JP2006314556A (ja) シールドシート、収納ケース、収納方法及びリーダライタ
JP2005056202A (ja) 情報処理装置、及びアンテナユニット
JP5214207B2 (ja) リーダライタ
US20230370117A1 (en) Nfc loop antenna in the vicinity of a metallic structure, and method for operating this antenna
JP2002352198A (ja) 非接触icカードリーダライタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees