JP5214207B2 - リーダライタ - Google Patents
リーダライタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5214207B2 JP5214207B2 JP2007257868A JP2007257868A JP5214207B2 JP 5214207 B2 JP5214207 B2 JP 5214207B2 JP 2007257868 A JP2007257868 A JP 2007257868A JP 2007257868 A JP2007257868 A JP 2007257868A JP 5214207 B2 JP5214207 B2 JP 5214207B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- tag
- recording medium
- reader
- information recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 13
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 7
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 3
- 101100327917 Caenorhabditis elegans chup-1 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
Description
特許文献1には、車輪に埋め込まれたRFタグの情報を、地面に設置されたアンテナにより受信する移動体の管理システムについて開示されている。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、2つのループアンテナにより発生された合成磁界が、RFタグが移動しても常に該RFタグと交差するように各ループアンテナを配置することにより、移動体に取り付けられたRFタグに記録された情報を確実に、且つ正確に読み書きすることができるリーダライタを提供することを目的とする。
これにより、移動する非接触情報記録媒体に記録された情報を常に正確に読み書きすることができる。
これにより、回転体の速度と非接触情報記録媒体の位置に関係なく常に情報を読み書きすることができる。
これにより、回転体の速度と非接触情報記録媒体の位置に関係なく常に情報を読み書きすることができる。
これにより、移動体の速度と非接触情報記録媒体の位置に関係なく常に情報を読み書きすることができる。
これにより、非接触情報記録媒体と交差する磁界のループが形成され、情報を正しく読み書きすることができる。
図1は、本発明のリーダライタの構成を示すブロック図である。このリーダライタ30は、リーダライタ30との間でデータの授受を行ってシステム全体を制御するPC50によって制御される。リーダライタ30は、外部のPC50とのデータの通信プロトコルを司る送受信装置1と、リーダライタ30全体の動作を制御する制御装置2と、制御装置2を動作させる手順を記録したファームウェアと読み取ったデータを格納するメモリ装置3と、制御装置2からのデータを搬送波に乗せて変調する変調器4と、操作コマンドを入力する入力装置5と、制御装置2により制御された情報を表示する表示装置6と、制御装置2からの交流信号である電力供給用信号と変調器4からの書き込みコマンドを電力増幅する電力増幅器7と、ループアンテナ9から受信した搬送波から2値化データに変換する検波復調器8と、図示しないICカード(RFタグ)との電力用搬送波とデータの授受をするループアンテナ9とを備えて構成されている。尚、ループアンテナ9は、逆位相の信号を供給するループアンテナ9a、とループアンテナ9bにより構成されている。
次に、制御回路26は、まず送受信回路21からコマンドを検波器25で復調して2値化信号に変換し、そのコマンドを解析する。その結果、自分が呼び出されていることを認識すると、レスポンスを変調器24により変調して送受信回路21を介してアンテナ20から送信する。このレスポンスをリーダライタ30がループアンテナ9で受信して、検波復調器8で2値化コードに変換し、制御回路2により解析してICカード(RFタグ)40が規格に合致したICカード(RFタグ)であると認識する。それにより、以後リーダライタ30とICカード(RFタグ)40の間でポーリングが行われる。以下、ICカード(RFタグ)40を単にRFタグ40と呼ぶ。
即ち、RFタグ40が回転(移動)している場合、その回転速度により情報が正しく読めない事態が発生する。そこで本発明では、アンテナ9を2つのループアンテナにより構成し、夫々のループアンテナには逆位相の信号を供給することにより、夫々のループアンテナから発生する磁界の方向が同じになるようにして合成磁界43とする(図4(b)参照)。この合成磁界43がRFタグ40のアンテナ20と交差するように各ループアンテナを配置する。これにより、回転するRFタグ40に記録された情報を常に正確に読み書きすることができる。
また、回転体35が金属により構成されている場合、RFタグ40と金属との間にフェライト44又はスペーサを介して取り付ける。即ち、RFタグ40を金属に密着して取り付けた場合、RFタグ40と交差する磁界41、42が金属により減衰されてしまい、情報が読み書きできなくなる。そこで本実施形態では、RFタグ40と金属との間にフェライト44又はスペーサを介して取り付ける。これにより、RFタグ40と交差する磁界41、42のループが形成され、情報を正しく読み書きすることができる。尚、回転体が金属でない場合は、RFタグ40を回転体35に直接取り付けても構わない。
即ち、本実施形態では、回転体45に取り付けられたRFタグ40に記録された情報を読み書きする場合に関する。特に、中心軸46を中心として回転する回転体45の面にRFタグ40が取り付けられた場合に関する。即ち、回転体45の面にRFタグ40が取り付けられた場合、一箇所から情報を読み書きしようとすると、回転速度が高速の場合、情報を正しく読み書きできない事態が発生する。そこで本実施形態では、2つのループアンテナ9a、9bを中心軸46に対して同心円状に配置して回転体45と離間して対向させ、各ループアンテナ9a、9bにより発生された合成磁界49がRFタグ40のアンテナ20と交差するように各ループアンテナ9a、9bを配置する。これにより、回転体45の速度とRFタグ40の位置に関係なく常に情報を読み書きすることができる。図5(c)により、更に詳細に説明すると、ループアンテナ9aには×印の方向に信号が流れ、ループアンテナ9bには●印の方向(即ち、互いに逆方向の電流)に信号が流れているものとすると、例えば、ループアンテナ9aの周囲には磁界47が矢印の方向に発生する。また、ループアンテナ9bの周囲には磁界48が矢印の方向に発生する。ここで、磁界47と磁界48は電流の向きが異なるために、逆向きの磁界となる。そして磁界47と磁界48が交わる領域Qでは、磁界ベクトルが一致するために磁界47と磁界48が合成されて合成磁界49が発生する。この合成磁界49はRFタグ40内のアンテナ20と交差することにより、リーダライタ30と情報の交信が可能となる。また、RFタグ40は、磁界47と磁界48がループを形成するように、例えば、フェライト44(又は、スペーサ等)を介して回転体45に取り付けられている。
即ち、本実施形態では、一定方向(又は往復方向)に移動するベルトコンベア52に取り付けられたRFタグ40に記録された情報を読み書きする場合に関する。特に、ベルトコンベヤ等の一定方向に移動する移動体にRFタグ40が取り付けられた場合に関する。即ち、ベルトコンベア52にRFタグ40が取り付けられた場合、一箇所から情報を読み書きしようとすると、RFタグ40が交信可能範囲外に移動した場合、情報を正しく読み書きできない事態が発生する。そこで本実施形態では、2つのループアンテナ9a、9bを並行に配置してベルトコンベア52と離間して対向させ、各ループアンテナ9a、9bにより発生された合成磁界56がRFタグ40と交差するように各ループアンテナ9a、9bを配置する。これにより、ベルトコンベア52の速度とRFタグ40の位置に関係なく常に情報を読み書きすることができる。但し、ベルトコンベアの場合は、ローラ51を通過してRFタグ40が反対側に移動した場合は、情報の交信は不可能となる。また、所定範囲で往復移動する場合は、本実施形態により対応することが可能である。図6(c)により、更に詳細に説明すると、ループアンテナ9aには×印の方向に信号が流れ、ループアンテナ9bには●印の方向(即ち、互いに逆方向の電流)に信号が流れているものとすると、例えば、ループアンテナ9aの周囲には磁界54が矢印の方向に発生する。また、ループアンテナ9bの周囲には磁界55が矢印の方向に発生する。ここで、磁界54と磁界55は電流の向きが異なるために、逆向きの磁界となる。そして磁界54と磁界55が交わる領域Sでは、磁界ベクトルが一致するために磁界54と磁界55が合成されて合成磁界56が発生する。この合成磁界56はRFタグ40内のアンテナ20と交差することにより、リーダライタ30と情報の交信が可能となる。また、RFタグ40は、磁界54と磁界55がループを形成するように、例えば、フェライト44(又は、スペーサ等)を介してベルトコンベア52に取り付けられている。
Claims (5)
- 移動する非接触情報記録媒体に記録された情報を読み書きするアンテナを備えたリーダライタであって、
前記アンテナは、2つのループアンテナから構成され、夫々のループアンテナに逆位相の信号を供給することにより、前記2つのループアンテナからそれぞれ磁界を発生させ、前記2つのループアンテナ間の全領域に合成磁界を生成し、該全領域において前記非接触情報記録媒体を交差するよう配置してリードライトを行うことを特徴とするリーダライタ。 - 中心軸を中心として回転する柱状の回転体周面に取り付けられた前記非接触情報記録媒体に記録された情報を読み書きするために、前記各ループアンテナを前記回転体の周面と非接触状態にて対向配置させ、且つ、前記各ループアンテナにより合成された前記合成磁界が前記非接触情報記録媒体と交差するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のリーダライタ。
- 中心軸を中心として回転する円盤状の回転体の面に取り付けられた前記非接触情報記録媒体に記録された情報を読み書きするために、前記各ループアンテナを前記中心軸に対して同心円状に配置して前記回転体と離間して対向させ、且つ、前記各ループアンテナにより合成された前記合成磁界が前記非接触情報記録媒体と交差するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のリーダライタ。
- 一定方向移動又は往復移動する移動体に取り付けられた前記非接触情報記録媒体に記録された情報を読み書きするために、前記夫々のループアンテナを並行に配置して前記移動体と離間して対向配置させ、且つ、前記各ループアンテナにより合成された前記合成磁界が前記非接触情報記録媒体と交差するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のリーダライタ。
- 前記回転体又は移動体が金属により構成されている場合、前記非接触情報記録媒体と前記金属との間にフェライト又はスペーサを介在させたことを特徴とする請求項2乃至4の何れか一項に記載のリーダライタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007257868A JP5214207B2 (ja) | 2007-10-01 | 2007-10-01 | リーダライタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007257868A JP5214207B2 (ja) | 2007-10-01 | 2007-10-01 | リーダライタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009089163A JP2009089163A (ja) | 2009-04-23 |
JP5214207B2 true JP5214207B2 (ja) | 2013-06-19 |
Family
ID=40661944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007257868A Expired - Fee Related JP5214207B2 (ja) | 2007-10-01 | 2007-10-01 | リーダライタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5214207B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5195143B2 (ja) * | 2008-08-07 | 2013-05-08 | パナソニック株式会社 | アンテナ |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3388809B2 (ja) * | 1992-10-29 | 2003-03-24 | 大日本印刷株式会社 | 信号伝送装置 |
JPH06251280A (ja) * | 1993-02-24 | 1994-09-09 | Sekisui Chem Co Ltd | ワイヤレスセキュリティシステム |
JP3371991B2 (ja) * | 1994-01-28 | 2003-01-27 | ソニー株式会社 | 誘導無線通信装置 |
JP2000105800A (ja) * | 1998-09-29 | 2000-04-11 | Toshiba Corp | 無線通信媒体処理装置 |
JP4196554B2 (ja) * | 2001-09-28 | 2008-12-17 | 三菱マテリアル株式会社 | タグ用アンテナコイル及びそれを用いたrfid用タグ |
JP2003318634A (ja) * | 2002-04-24 | 2003-11-07 | Smart Card:Kk | 非接触式センサコイル |
JP4005491B2 (ja) * | 2002-12-10 | 2007-11-07 | 株式会社日立国際電気 | タグ情報管理装置及びタグ情報管理用アンテナ |
JP4035524B2 (ja) * | 2004-07-22 | 2008-01-23 | 神戸通信工業 株式会社 | 無線icタグの読書き用ループアンテナ |
US7432874B2 (en) * | 2004-07-22 | 2008-10-07 | Feig Electronic Gmbh | Antenna array |
-
2007
- 2007-10-01 JP JP2007257868A patent/JP5214207B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009089163A (ja) | 2009-04-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10262167B2 (en) | Detachable radio frequency identification switch tag | |
US11734670B2 (en) | Detachable radio frequency identification switch tag | |
JP4983017B2 (ja) | 情報アクセス・システム、および非接触情報記憶装置内の情報にアクセスする方法 | |
US11853828B2 (en) | Detachable radio frequency identification switch tag | |
CN103116768B (zh) | 非接触通信设备 | |
JP2006222582A (ja) | 三軸タグアンテナ及び物品管理システム | |
CN104050561A (zh) | 一种基于rfid的金融支付系统 | |
JP5214207B2 (ja) | リーダライタ | |
JP2007041792A (ja) | シールドシート、収納ケース及びリーダライタ | |
WO2017023885A1 (en) | Detachable radio frequency identification switch tag | |
JP4712573B2 (ja) | 無指向性アンテナ | |
Kärkkäinen et al. | Automatic identification–applications and technologies | |
JP5248233B2 (ja) | 表示パネル、及びリーダライタシステム | |
JP2006089115A (ja) | Rfタグを備えた封筒 | |
JP4653691B2 (ja) | トンネル型リーダライタ用アンテナ及びトンネル型リーダライタ | |
JP2007214926A (ja) | 無指向性アンテナ及び情報読み取り装置 | |
JP2019517058A (ja) | Rfデバイス及びそのrfタグ検出方法 | |
US20200074261A1 (en) | Detachable radio frequency identification switch tag | |
CN210691367U (zh) | 一种超高频rfid标签及系统 | |
JP2006031473A (ja) | Rfidタグ | |
Ten Hompel et al. | Automatic Identification Technology | |
JP2000331136A (ja) | 無線情報記憶媒体及び無線情報記憶媒体の取付方法 | |
JP4727225B2 (ja) | 物品収容装置及び物品管理システム | |
JP2008052682A (ja) | タグユニット | |
KR101267285B1 (ko) | 정보 처리 장치 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100929 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120416 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121211 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130227 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5214207 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160308 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |