JP2002352198A - 非接触icカードリーダライタ - Google Patents

非接触icカードリーダライタ

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JP2002352198A
JP2002352198A JP2001157624A JP2001157624A JP2002352198A JP 2002352198 A JP2002352198 A JP 2002352198A JP 2001157624 A JP2001157624 A JP 2001157624A JP 2001157624 A JP2001157624 A JP 2001157624A JP 2002352198 A JP2002352198 A JP 2002352198A
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秀俊 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非接触ICカードとの間でカードデータを読
み書きする際に、読み書き領域の面積が広くとれ、リー
ダライタ側のアンテナの放射電力が小さくて済み、非接
触ICカードとの間の通信距離が確保できるようにす
る。 【解決手段】 非接触ICカード16を非接触ICカー
ドリーダライタの読み書き領域10にかざすと、小分け
にされた複数個のアンテナ10a〜10hの中で最も近
いアンテナ10bとの間でカードデータの読み書き動作
が行われる。非接触ICカードリーダライタは、セレク
タ12によってアンテナ10a〜10hを1msec毎
に順番に切り換えながら、ドライバ回路14によってア
ンテナを駆動する。非接触ICカード16は、番目に
アンテナ10bを駆動した際に、非接触ICカード16
のアンテナ19に電力を生じ、ICチップ18を駆動し
て、非接触ICカードリーダライタとの間でカードデー
タを読み書きする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触ICカード
リーダライタに係り、更に詳しくは、非接触ICカード
に対してアンテナを用いて磁界を形成し、該非接触IC
カードに電力を発生させてカードデータの読出しや書込
みを行う非接触ICカードリーダライタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、一定のデータが書き込まれた
カードを持ち歩き、これをカードリーダライタにかけて
カードのデータ内容を読取ることで、種々の情報カード
や身分証明書として用いたり、カードに新たなデータが
書込が可能なデータ更新型のカードとすることで多方面
に利用されている。この種のカードとしては、プリペイ
ドカードやクレジットなどで用いられている磁気カード
の他、最近では、読み書き可能な情報量が多く、セキュ
リティ性能の優れたICカードが実用化されてきてい
る。そして、このICカードのデータの読出しや書込み
を行うICカードリーダライタには、ICチップに露出
した電極パッドを設け、これにプローブなどの端子を接
触させて行う接触型と、無線を使って読み書きデータを
送受信する非接触型とがある。上記した非接触ICカー
ドリーダライタを用いて、非接触ICカードに対してデ
ータの読出しや書込み動作を行う場合は、図4,5に示
すようなアンテナが用いられていた。図4は、従来の非
接触ICカードリーダライタの読み書き領域における平
面図であり、図5は、図4の斜視図である。図4に示す
ように、非接触ICカードリーダライタの読み書き領域
100内には、コイル状のアンテナ100aが形成さ
れ、このアンテナ100aにドライバ回路102が接続
されている。また、図5では、非接触ICカード104
を白抜き矢印D方向に移動させて、読み書き領域100
にかざすことで非接触ICカード104の読み書き動作
が行われる。この非接触ICカード104には、ICチ
ップ106とコイル状のアンテナ108が形成され、接
続されている。上記した非接触ICカードリーダライタ
の読み書き領域100において、非接触ICカード10
4のデータの読出しや書込みを行う場合は、ドライバ回
路102がアンテナ100aを駆動して磁界を発生させ
ると、非接触ICカード104のアンテナ108に電力
が生じ、これによってICチップ106を駆動してアン
テナ108とアンテナ100aとの間でカードデータが
やり取りされ、非接触ICカード104の読出しや書込
みが行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の非接触ICカードリーダライタにあっては、
非接触ICカードを読み書き領域にかざす際に、読み書
き領域の面積が小さいと、その位置に正確にカードを持
って来なくてはならず、少しでも読み書き領域から外れ
てしまうと正しい読み書き動作が行えなくなるという問
題があった。特に、交通機関の改札口のように移動しな
がら非接触ICカードをかざして通過するような場合
は、できるだけ読み書きエラーを出さないようにするた
め、読み書き領域を広くする必要がある。しかし、図4
や図5に示すように、非接触ICカードリーダライタの
読み書き領域100を広く構成しようとすると、これに
伴ってアンテナ100aの面積が広がり、アンテナ利得
が大きくなって、放射電力が増大するため、電波が外部
に漏れ易くなることから電波法上の規制に抵触するおそ
れが出てきた。そこで、読み書き領域100の面積は広
いままで、放射電力を小さくしようとすると、非接触I
Cカードとの通信距離が伸ばせなくなるので、非接触I
Cカードを読み書き領域に近づけないと読み書きエラー
が生じ易くなって、不便になる。本発明は、上記事情に
鑑みてなされたものであり、非接触ICカードとの間で
カードデータの読み出しや書き込み動作を行う際に、読
み書き領域を広くとったとしてもリーダライタ側のアン
テナの放射電力が小さくて済む上、非接触ICカードと
の間の通信距離も伸ばすことができる非接触ICカード
リーダライタを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、非接触ICカードに対し
てアンテナを用いて磁界を形成し、該非接触ICカード
に電力を発生させてカードデータの読出しや書込みを行
う非接触ICカードリーダライタにおいて、前記非接触
ICカードのカードデータの読出しや書込みが可能な読
み書き領域内に、小分けにした複数個のアンテナが配置
されていることを特徴とする。これによれば、非接触I
Cカードのカードデータの読出しや書込みが可能な読み
書き領域内に小分けにした複数個のアンテナを配置し
て、非接触ICカードに対し、それらのアンテナを用い
て磁界を形成することによって、非接触ICカードに電
力を発生させ、カードデータの読出しや書込み動作を行
うようにしたため、読み書き領域の面積を広く取ったと
してもリーダライタ側のアンテナの放射電力が小さくて
済む上、非接触ICカードとの間の通信距離も確保する
ことが可能となる。請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の非接触ICカードリーダライタにおいて、前記
複数個のアンテナのうち駆動するアンテナの切り換えを
行うアンテナ切換手段をさらに備え、前記アンテナ切換
手段によって複数個のアンテナを一定時間毎に順次切り
換えることにより、前記読み書き領域内の何れかの場所
にかざされた前記非接触ICカードとの間でカードデー
タの読出しや書込み動作を行うことを特徴とする。これ
によれば、アンテナ切換手段によって複数個のアンテナ
のうち駆動するアンテナの切り換えが行われ、その複数
個のアンテナを一定時間毎に順次切り換えるようにした
ため、非接触ICカードを広い読み書き領域内の何れの
場所にかざしたとしても、カードデータの読出しや書込
み動作を確実に行うことができる。その際、小分けされ
た複数個のアンテナを順次切り換えながら1つずつ駆動
していくため、アンテナ利得や放射電力を小さくしたま
まで、広い面積の読み書き領域や通信距離を確保するこ
とができる。
【0005】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の非接触ICカードリーダライタにおいて、前
記複数個のアンテナは、同一平面上に配置されているこ
とを特徴とする。これによれば、複数個のアンテナを同
一平面上に配置したため、アンテナが配置されている範
囲がそのまま読み書き領域となって、広い面積の読み書
き領域を容易に確保することができる。請求項4に記載
の発明は、請求項3に記載の非接触ICカードリーダラ
イタにおいて、前記同一平面上に配置された複数個から
成るアンテナを、さらに2軸あるいは3軸方向に配置
し、前記読み書き領域内の非接触ICカードの向きに応
じてカードデータの読出しや書込み動作を可能にしたこ
とを特徴とする。これによれば、同一平面上に配置され
た複数個から成るアンテナを、さらに2軸方向、あるい
は、3軸方向に配置したため、非接触ICカードが物品
などに貼り付けられて様々な方向を向いていたとして
も、何れかのアンテナと非接触ICカードとの間で通信
することが可能となり、カードデータの読出しや書込み
動作を確実に行うことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。 (実施の形態1)本実施の形態1では、交通機関などの
乗車券に非接触ICカードを用いた場合に、これを読み
取る自動改札口などに設置された非接触ICカードリー
ダライタを例にあげて説明する。図1は、本実施の形態
1に係る非接触ICカードリーダライタの読み書き領域
周辺の構成を説明する平面図であり、図2は、図1の斜
視図である。図1および図2に示すように、非接触IC
カードリーダライタの読み書き領域10内には、小分け
にされた複数個(ここでは、8個)のコイル状のアンテ
ナ10a〜10hが同一平面上に互いに重ならないよう
にして、それぞれ配置されている。本実施の形態1の特
徴は、非接触ICカードリーダライタの読み書き領域1
0内に配置するアンテナを小分けにして複数個としたた
め、1つ1つのアンテナ10a〜10hのアンテナ利得
を小さくすることができ、それに伴って放射電力を低減
することができるので、外部に漏れる電波を電波法上問
題にならない程度に抑えられる点にある。さらに、本実
施の形態1の特徴は、小分けにした複数個のアンテナを
並べて配置することで広い面積の読み書き領域が得られ
ると共に、磁束密度を高くすることが可能となり、通信
距離が伸ばせる点にある。
【0007】図1の複数個のアンテナ10a〜10hの
端子は、アンテナ切換手段としてのセレクタ12に接続
されている。このセレクタ12は、アンテナをドライバ
回路14で駆動する際にアンテナの切り換えを行うもの
で、駆動するアンテナを自由に選択することができる。
本実施の形態では、1枚の非接触ICカード16との間
でカードデータの読み書き動作に要する時間を1mse
c程度とし、各アンテナ10a〜10hを1msecず
つ順番に駆動していったとすると、1(msec)×8
(個)=8(msec)となる。この8msecという
時間は、ほんの一瞬であり、小分けした読み書き領域1
0内の複数個のアンテナ10a〜10hを順次駆動する
ことによって、非接触ICカード16が読み書き領域1
0内の何れかの場所にかざされていれば、その近くのア
ンテナ10a〜10hによってカードデータの読み出し
動作と書き込み動作とを確実に行うことができる。な
お、本実施の形態1では、読み書き領域10内に8個の
アンテナを配置した例を示したが(図1参照)、アンテ
ナの個数や配置位置などはこれに限定されず、アンテナ
の個数を増やすならば、さらに読み書き領域10の面積
を拡大することができる。また、上記例では、1枚の非
接触ICカードとの間でカードデータの読み書き動作に
要する時間を1msec程度としたが、より短い時間で
読み書き動作が行えるようになれば、さらに多くのアン
テナを読み書き領域10内に配置することが可能とな
る。図2に示した非接触ICカード16は、ICチップ
18とコイル状のアンテナ19が形成され、接続されて
いる。図2において、読み書き領域10内が8つに区分
されているのは、各アンテナ10a〜10hがそれぞれ
配置されている場所であって、非接触ICカード16を
かざすと最寄りの区分のアンテナ10bとの間で通信が
なされ、カードデータの読み出しと書き込みが行われる
ことを示している。この8つの区分に記入した〜の
数字は、セレクタ12が8個のアンテナ10a〜10h
を順次切り換えながら駆動する順序を示したものであ
る。勿論、駆動順序については、これに限定されない。
【0008】次に、動作について説明する。非接触IC
カード16から成る交通機関の乗車券を用いて、駅の自
動改札口に設置された非接触ICカードリーダライタの
読み書き領域10に非接触ICカード16をかざす。す
ると、図2に示すように、非接触ICカード16は、小
分けにされた複数個のアンテナ10a〜10hの内のア
ンテナ10bの直上に位置している。非接触ICカード
リーダライタは、ドライバ回路14によってアンテナを
駆動するが、その際、セレクタ12によってアンテナ1
0a〜10hを1msec毎に順番に切り換えが行われ
る。図2の場合、アンテナ10a〜10hは、〜の
順序で一通り駆動することにより、非接触ICカード1
6のカードデータの読み書き動作が終了する。実際に
は、番目にアンテナ10bを駆動した1msecの間
に、非接触ICカード16のアンテナ19に電力が生じ
て、ICチップ18が駆動され、非接触ICカード16
と非接触ICカードリーダライタとの間でカードデータ
の読み出し動作と書き込み動作とが行われる。また、他
のアンテナ10a、10c〜10hを駆動している間
は、非接触ICカード16との間で通信は行われない。
このように、本実施の形態1によれば、非接触ICカー
ドリーダライタの読み書き領域10内に小分けにした複
数個のアンテナを配置し、順次アンテナを切り換えなが
ら駆動することにより、1つ1つのアンテナ利得を小さ
くすることができると共に、放射電力が低減されるの
で、外部に漏れる電波を電波法上問題にならない程度に
抑えることができる。また、本実施の形態1によれば、
小分けにした複数個のアンテナを並べて配置することに
よって、広い面積の読み書き領域が得られるようになる
と共に、1つ1つのアンテナ面積が小さくなることによ
り放射電力は小さいが、広範囲で必要な通信距離を確保
することが可能となり、読み書き領域から離れた位置に
非接触ICカードをかざしたとしても、支障なく通信す
ることができる。
【0009】(実施の形態2)図3は、実施の形態2に
係る非接触ICカードリーダライタを用いて荷物60に
貼付された非接触ICカードタグ62に対して読み書き
動作を行う場合の説明図である。図3に示した読み書き
領域20a,20b、30a,30b、40a,40b
は、上記実施の形態1で説明した読み書き領域10と同
様に構成されていて、重複説明を省略する。なお、読み
書き領域20aと20bは、不図示のベルトコンベアな
どで白抜き矢印Aから非接触ICカードタグ62が貼付
された荷物60が挿入され、白抜き矢印Bから取り出さ
れるまでの間、3軸方向に配置されたそれぞれの読み書
き領域20a,20b、30a,30b、40a,40
bを通過するように構成されている。本実施の形態2の
特徴は、非接触ICカードタグ62が貼付された荷物6
0の位置や姿勢が変化して、非接触ICカードの向き
(方向)が変わると、一定方向を向いた読み書き領域だ
けでは通信できなくなることがある。このため、3軸方
向に読み書き領域を配置することによって、非接触IC
カードが如何なる方向を向いていたとしても、カードデ
ータの読み書き動作が行えるようにした点である。読み
書き領域20a,20bは、搬送される荷物60に対し
て左右方向に対向配置され、ここを通過する際に読み書
き動作が行われる(1軸)。読み書き領域30a,30
bは、搬送される荷物60に対して上下方向に対向配置
され、ここを通過する際に読み書き動作が行われる(2
軸)。読み書き領域40a,40bは、搬送される荷物
60に対して読み書き領域20a,20bと同様に左右
方向に対向配置されているが、その手前に設けられたタ
ーンテーブル50によって、矢印C方向に90度向きを
変えた荷物60がここを通過する際に読み書き動作が行
われる(3軸)。
【0010】このように、本実施の形態2によれば、小
分けにした複数個のアンテナを同一平面上に並べて配置
した読み書き領域を3軸方向に並べ、対向配置させるこ
とにより、カードデータの読み書きが行われる非接触I
Cカードがどのような方向を向いたとしても、確実かつ
正確に通信を行うことができる。なお、上記実施の形態
2では、読み書き領域を3軸方向に配置した例で説明し
たが、構成を簡易にするため、2軸方向に配置するもの
であっても良い。その場合、読み書きを行う非接触IC
カードの向きによっては対応できない(読み書きできな
い)荷物も生じる可能性はあるが、2軸方向でも充分実
用化が可能である。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、非接触ICカードのカードデータの読出し
や書込みが可能な読み書き領域内に小分けにした複数個
のアンテナを配置して、非接触ICカードに対し、それ
らのアンテナを用いて磁界を形成することによって、非
接触ICカードに電力を発生させ、カードデータの読出
しや書込み動作を行うようにしたので、読み書き領域の
面積を広く取ったとしてもリーダライタ側のアンテナの
放射電力が小さくて済む上、非接触ICカードとの間の
通信距離も確保することが可能となる。請求項2に記載
の発明によれば、アンテナ切換手段によって複数個のア
ンテナのうち駆動するアンテナの切り換えが行われ、そ
の複数個のアンテナを一定時間毎に順次切り換えるよう
にしたので、非接触ICカードを広い読み書き領域内の
何れの場所にかざしたとしても、カードデータの読出し
や書込み動作を確実に行うことができる。その際、小分
けされた複数個のアンテナを順次切り換えながら1つず
つ駆動していくため、アンテナ利得や放射電力を小さく
したままで、広い面積の読み書き領域や通信距離を確保
することができる。請求項3に記載の発明によれば、複
数個のアンテナを同一平面上に配置したので、アンテナ
が配置されている範囲がそのまま読み書き領域となっ
て、広い面積の読み書き領域を容易に確保することがで
きる。請求項4に記載の発明によれば、同一平面上に配
置された複数個から成るアンテナを、さらに2軸方向、
あるいは、3軸方向に配置したので、非接触ICカード
が物品などに貼り付けられて様々な方向を向いていたと
しても、何れかのアンテナと非接触ICカードとの間で
通信することが可能となり、カードデータの読出しや書
込み動作を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態1に係る非接触ICカードリーダ
ライタの読み書き領域周辺の構成を説明する平面図であ
る。
【図2】図1の斜視図である。
【図3】実施の形態2に係る非接触ICカードリーダラ
イタを用いて荷物に貼付された非接触ICカードタグに
対して読み書き動作を行う場合の説明図である。
【図4】従来の非接触ICカードリーダライタの読み書
き領域における平面図である。
【図5】図4の斜視図である。
【符号の説明】
10 読み書き領域、 10a〜10h アンテナ、 12 セレクタ、 14 ドライバ回路、 16 非接触ICカード、 18 ICチップ、 19 アンテナ、 20a,20b、30a,30b、40a,40b
読み書き領域、 50 ターンテーブル、 60 荷物、 62 非接触ICカードタグ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非接触ICカードに対してアンテナを用
    いて磁界を形成し、該非接触ICカードに電力を発生さ
    せてカードデータの読出しや書込みを行う非接触ICカ
    ードリーダライタにおいて、 前記非接触ICカードのカードデータの読出しや書込み
    が可能な読み書き領域内に、小分けにした複数個のアン
    テナが配置されていることを特徴とする非接触ICカー
    ドリーダライタ。
  2. 【請求項2】 前記複数個のアンテナのうち駆動するア
    ンテナの切り換えを行うアンテナ切換手段をさらに備
    え、 前記アンテナ切換手段によって複数個のアンテナを一定
    時間毎に順次切り換えることにより、前記読み書き領域
    内の何れかの場所にかざされた前記非接触ICカードと
    の間でカードデータの読出しや書込み動作を行うことを
    特徴とする請求項1に記載の非接触ICカードリーダラ
    イタ。
  3. 【請求項3】 前記複数個のアンテナは、同一平面上に
    配置されていることを特徴とする請求項1または2に記
    載の非接触ICカードリーダライタ。
  4. 【請求項4】 前記同一平面上に配置された複数個から
    成るアンテナを、さらに2軸あるいは3軸方向に配置
    し、 前記読み書き領域内の非接触ICカードの向きに応じて
    カードデータの読出しや書込み動作を可能にしたことを
    特徴とする請求項3に記載の非接触ICカードリーダラ
    イタ。
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