JP2747390B2 - 移動体識別装置 - Google Patents

移動体識別装置

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JP2747390B2 JP1003592A JP1003592A JP2747390B2 JP 2747390 B2 JP2747390 B2 JP 2747390B2 JP 1003592 A JP1003592 A JP 1003592A JP 1003592 A JP1003592 A JP 1003592A JP 2747390 B2 JP2747390 B2 JP 2747390B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理機能を有する応
答器及び該応答器を用いた移動体識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体識別装置は、一般的に、固定した
位置に配置された質問器と移動体等に取り付けられた応
答器とを備えており、生産ラインの部品の投入、検査、
払い出し等の工程での製品個々の仕様、加工及び検査等
の情報を管理するのに有効な装置である。移動体識別装
置は、生産ライン以外にも、搬送、物流等で利用されて
おり、データキャリアシステムとも呼ばれている。
【0003】この種の移動体識別装置の応答器はデータ
キャリアとも呼ばれており、通常、アンテナに接続され
た通信制御部等が内蔵された、耐環境性を考慮した密閉
構造を有しており、移動体に取り付けられている。
【0004】図7に示すように、応答器30は、質問器
40との間で非接触な伝送媒体を送受信する機能を有す
る通信制御部32と、通信制御部32の制御、質問器4
0から伝送された情報の記憶及び質問器からの命令の解
読等を実施するCPU(中央処理装置)33と、システ
ムプログラムの記憶されたROM(リードオンリメモ
リ)34と、情報が記憶されるRAM(ランダムアクセ
スメモリ)35とを備えている。応答器30のシステム
プログラムは、予めROMライタでROM34に書込ま
れる。通信制御部32にはアンテナ31が接続され、通
信制御部32は伝送媒体の変調部等を含んでいる。
【0005】この様な構成を有する移動体識別装置の応
答器30は、ICカード又は磁気カードと同様の記憶媒
体と位置付けられ、ICカード又は磁気カードが接触式
であるのに対して非接触式である点で異なる。
【0006】応答器30から質問器40への情報送信の
際(読出し)、質問器40の有効電波範囲に入った応答
器30は質問器40から質問信号電波を受信した後、R
AM35に記憶している情報に基づいて質問器40から
送出された伝送媒体を変調し質問器40へと発信する。
質問器40から応答器30への情報受信の際(書込
み)、応答器30は質問器40からの質問信号電波に応
答し、続いて質問器40は応答器30に対して情報を発
信し、応答器30のRAM35に情報を書込む。この読
出し及び書込みの基本動作の組み合わせが実行され、情
報は質問器40に接続されたデータ処理端末48のアプ
リケーションソフトで処理される。
【0007】例えば、有料道路の料金徴収システムで
は、応答器に書込まれている有効期限をチェックして、
利用額を応答器に書込む場合、応答器から有効期限、車
種コード及び走行履歴を読出し、質問器を介してデータ
処理端末へ送り、この端末で有効期限をチェックし、利
用額を計算して、この結果を応答器に書込むという動作
が実行される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高速道
路又は鉄道等、移動体識別装置の質問器と応答器との間
の通信時間の短さが要求されるシステムの場合、上記の
ような従来の移動体識別装置では、基本動作の組み合わ
せを用いてデータ処理端末上のアプリケーションソフト
で処理するので、質問器と応答器との間の処理に時間が
かかるという問題がある。
【0009】従って、本発明は、高速処理が可能で、様
々なシステムに対応できる移動体識別装置を提供するも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、質問器
との間で非接触な伝送媒体を介して情報の授受を行う機
能を備えた応答器であって、質問器から送出されたアプ
リケーションプログラムを格納する手段と該格納する手
段によって格納されたアプリケーションプログラムを照
合するべく質問器へと送出する手段と質問器により照合
が確認されたアプリケーションプログラムを用いて情報
を処理する手段とを具備した応答器と、該応答器へアプ
リケーションプログラムを送出する手段とアプリケーシ
ョンを格納する手段と応答器より照合のために送出され
たアプリケーションプログラムと応答器へと送出したア
プリケーションプログラムとが同一か否かを照合してそ
の結果を応答器へ送出する手段とを具備した質問器とを
備えた移動体識別装置が提供される。
【0011】
【0012】
【作用】応答器は、質問器から送出されたアプリケーシ
ョンプログラムを受取り、格納する手段によってメモリ
に格納し、照合のために該アプリケーションプログラム
を質問器へと送出する。質問器により照合が確認された
後、応答器と質問器との間で情報の授受が行われると、
情報処理はこのアプリケーションプログラムに基づいて
情報を処理する手段によって実行される。この際、応答
器のアプリケーションプログラムは、質問器から送信さ
れた情報をメモリに格納したり、処理を施した後にメモ
リに格納する。さらに、メモリに格納されている情報を
参照した処理を実行することができる。
【0013】一方、質問器は、アプリケーションプログ
ラムを送出する手段によって有効電力範囲内にある応答
器へとアプリケーションプログラムを送出する。照合の
ために応答器から送出されたアプリケーションプログラ
ムを受信すると、該受信したアプリケーションプログラ
ムと送出したアプリケーションプログラムとが同一か否
かを照合してその結果を応答器へ送出する。また、格納
する手段によって自身のメモリに格納する。
【0014】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0015】図3は本発明の一実施例による応答器及び
質問器の構成を概略的に示すブロック図であり、図4は
該応答器のメモリマップの一例を示す概略図である。
【0016】図3に示すように、応答器10はアンテナ
11と、変調部、書込受信部、及び変調信号発生部(図
示せず)からなる通信制御部12とを備えている。
【0017】通信制御部12は、アンテナ11を介して
受信した無変調のマイクロ波に、質問器20へと送信す
る情報に応じてディジタル変調を施し、また受信した変
調波を復調する機能を有する。
【0018】アンテナ11には、例えば、送受信を兼ね
た方形パッチアンテナが用いられる。 通信制御部12
はCPU13に接続されている。また、CPU13に
は、ROM14及びRAM15が接続される。図4に示
すように、ROM14には、質問器から送出されたアプ
リケーションプログラムをRAM15に格納するための
プログラムを含むシステムプログラムが格納されてい
る。また、RAM15には、アプリケーションプログラ
ム及びアプリケーションがアクセス可能で、アプリケー
ションのための情報が格納される。従って、本実施例で
はアプリケーションプログラムを格納する手段は、RO
M14に格納されているシステムプログラムに、情報を
処理する手段はCPU13及びRAM15に含まれる。
【0019】また、応答器10は、通信制御部12、C
PU13、ROM14、及びRAM15に電流を供給す
る電源16を具備している。
【0020】図3に示すように、質問器20はアンテナ
21と、質問用送信部分、読取用受信部、及び書込用送
信部から成る通信制御部22とを備えている。通信制御
部22はアンテナ21を介して読取コマンドを送信し、
その後無変調のマイクロ波を送信する機能を有する。ま
た、応答器10からの応答を受信し復調する。さらに、
通信制御部22は応答器10へ伝送する情報に応じてマ
イクロ波を変調する機能を有する。アンテナ21は、通
常、指向性の向上及び遠距離通信対応のため方形パッチ
アンテナを複数個配列したアレーアンテナが用いられ
る。
【0021】質問器20は、さらに、CPU23、RO
M24、RAM25、及びI/Oインターフェース27
を備えている。また、質問器20はI/Oインターフェ
ース27を介して、液晶表示装置等の表示器28に接続
されている。
【0022】図4に示すように、ROM24には、アプ
リケーションプログラムをRAM25に格納するための
プログラム及び応答器10へアプリケーションプログラ
ムを送出するプログラムを含むシステムプログラムが格
納されている。また、RAM25には、アプリケーショ
ンプログラム及びアプリケーションがアクセス可能な情
報が格納される。従って、アプリケーションを送出する
手段及びアプリケーションを格納する手段は、ROM2
4に格納されているシステムプログラムに含まれる。
【0023】次に、図を参照してアプリケーションプロ
グラムを応答器へ送出する手段及び応答器に格納する手
段の動作フローについて説明する。
【0024】図1は応答器10側のアプリケーションプ
ログラムの格納プログラムのフローチャート、図2は質
問器20側のアプリケーションプログラムの送出プログ
ラムのフローチャートである。
【0025】図1に示すように、通常、待機状態にある
応答器10は、応答器10が質問器20との通信可能エ
リアに入り質問器20より応答器検知用コマンドを受信
すると(ステップS1)、応答器10はその待機状態を
解除し、レスポンスを質問器20へと送信する(ステッ
プS2)。質問器20からアプリケーションプログラム
を受信したか否かが判定され(ステップS3)、これに
対する答えが肯定的、即ち質問器20からアプリケーシ
ョンプログラムの送出が開始されこれを受信したなら
ば、次のステップへ移行する。次に、アプリケーション
プログラム受信が完了したか否かが判定され(ステップ
S4)、受信が完了したならば受信したアプリケーショ
ンプログラムが完全に送信されたか照合するために受信
したアプリケーションプログラムを質問器20へと送出
する(ステップS5)。次に、質問器20から発せられ
る、アプリケーションプログラムの送出が正常に実施さ
れなかったことを示す照合NGコマンドを受信したかが
判定される(ステップS6)。照合NGコマンドを受信
したならば、ステップS3に戻る。
【0026】ステップS6に対する答えが否定的な場
合、即ちアプリケーションプログラムの送出が正常な場
合、終了コマンドが受信されたか否かが判定され(ステ
ップS7)、終了コマンドが受信されないならば、所定
の時間終了コマンドを受信するまでステップS7を繰り
返すために所定時間経過したか(タイムアウトしたか)
否かが判定される(ステップS8)。ステップS7での
答えが肯定的であるか、又は、所定時間経過したなら
ば、ステップS1に戻る。
【0027】ステップS3における答えが否定的な場
合、即ちアプリケーションプログラムを受信していない
ならば、所定の時間アプリケーションプログラムを受信
するまでステップS3を繰り返すために所定時間経過し
たか(タイムアウトしたか)が判定される(ステップS
9)。そして、もし所定時間経過したならばステップS
1に戻る。
【0028】上記のフローチャートに対する質問器20
側のフローチャートについて図2を参照して以下に説明
する。
【0029】質問器20は、通常は待機状態にある応答
器10に対して応答器検知用コマンドを送信する(ステ
ップS10)。応答器10からレスポンスを受信したか
否かが判定され(ステップS11)、肯定的な結果であ
ればアプリケーションプログラムを応答器10へ送信す
る(ステップS12)。ステップS11に対する答えが
否定的ならば所定の時間レスポンスを受信するまでステ
ップS11を繰り返すために所定時間経過したか(タイ
ムアウトしたか)否かが判定される(ステップS1
3)。もし所定時間経過したならばステップS10に戻
る。
【0030】ステップS12に引き続いてアプリケーシ
ョンプログラムの送信終了か否かが判定されて(ステッ
プS14)、アプリケーションプログラムの最後まで送
信されて終了したならば、アプリケーションプログラム
照合のために応答器10からアプリケーションプログラ
ムが送出されたか否かが判定される(ステップS1
5)。ステップS15に対する答えが肯定的な結果であ
れば、応答器10から送出された照合用のアプリケーシ
ョンプログラムが、応答器10へと送出したアプリケー
ションプログラムと同一か否かが照合され、照合された
ならば終了コマンドを応答器10へと送信する(ステッ
プS17)。
【0031】ステップS15に対する答えが否定的であ
れば、所定の時間照合用のアプリケーションプログラム
を受信するまでステップS15を繰り返すために所定時
間経過したか(タイムアウトしたか)が判定される(ス
テップS18)。もし所定時間経過すると、ステップS
10に戻る。
【0032】ステップS16に対する答えが否定的であ
れば、即ち応答器10から送出された照合用のアプリケ
ーションプログラムが、応答器10へと送出したアプリ
ケーションプログラムと異なるのであれば、ステップS
12に戻り再度応答器10へアプリケーションプログラ
ムを送出する。
【0033】これによって、質問器は、予め質問器のメ
モリに格納されたアプリケーションプログラムを該アプ
リケーションプログラムを送出する手段によって応答器
へ送出する。応答器は、このアプリケーションプログラ
ムを含む質問器から発せられた変調した伝送媒体を受信
し、メモリに格納する手段によってアプリケーションプ
ログラムをRAMに格納する。応答器の各種データ処理
は、このメモリに記憶されたアプリケーションプログラ
ムによって実施される。
【0034】次に、この様に送出されたアプリケーショ
ンプログラムがRAMに格納された応答器と、このアプ
リケーションプログラムが同様に格納された質問器との
一具体例として、有料道路料金システムに本発明を応用
した例について説明する。
【0035】図5は、有料道路料金システムの料金所
(出口)における応答器の動作を示すフローチャート図
であり、図6は、質問器の動作を示すフローチャート図
である。
【0036】有料道路システムの料金テーブルは、予め
応答器のRAMに、図4に示すように格納されている。
【0037】図5に示すように、有料道路システムのイ
ンターチェンジ等に設置された料金所に設けられた質問
器から、自動車等の移動物体に備え付けられた応答器へ
と場所コード及び日付が送信する(ステップS20)。
次に、応答器から利用額及び当該自動車の走行履歴を受
信したかを判定する(ステップS21)。もし、料金所
に到着した自動車等の移動物体の応答器から利用額及び
当該自動車の走行履歴を受信したならば、これを表示器
に表示して(ステップS22)、一つのルーチンを終了
して、ステップS20に戻る。もし、ステップS21に
おいて、応答器から利用額及び走行履歴を受信しないな
らば、受信するまでステップS21を繰り返すために所
定時間経過したか(タイムアウトしたか)否かが判定さ
れる(ステップS23)。タイムアウトしたならばステ
ップS20に戻り、タイムアウトしていないならばステ
ップS21に戻る。
【0038】一方、図6に示すように、図5のステップ
S20に対応して、有料道路システムのインターチェン
ジ等に設置された料金所に設けられた質問器から、料金
所に到着した自動車等の移動体に備え付けられた応答器
は場所コード及び日付を受信したか否かを判定する(ス
テップS30)。もし、受信していないならば受信する
までステップS30を繰り返す。受信すると、有効期限
を経過しているか否かが判定される(ステップS3
1)。もし、有効期限が経過していないならば、RAM
に記憶されている走行履歴及び料金テーブルから利用額
を計算し(ステップS32)、利用額及び走行履歴を質
問器へと送信する(ステップS33)。また、ステップ
S31に対する答えがYESの場合、有効期限を過ぎて
いることを知らせる結果を質問器に送信して(ステップ
S34)、ステップS30に戻る。
【0039】従って、この様に、本実施例の応答器は、
単なる記憶媒体ではなく、情報処理機能を有するインテ
リジェント応答器であるので、従来のデータ処理端末の
情報処理機能を有することができる。また、質問器も同
様に、アプリケーションプログラムが格納されているの
で、データ処理端末を介せず、応答器と質問器とだけ
に、情報処理機能を課することができ、質問器と応答器
との間の基本動作(読取り及び書込み)を1つの場所で
組み合わせる必要がなく、読取り又は書込みのいずれか
1つの動作で済み、高速処理が可能となる。
【0040】また、仕様変更等の理由により、システム
のアプリケーションプログラムを変更する必要がある場
合、非接触な伝送媒体によって新たなアプリケーション
プログラムを書込むことができるので、容易に応答器の
アプリケーションプログラムを変更できる。
【0041】尚、上記実施例において、伝送媒体の方式
としてはマイクロ波方式を用いたが、これに限られるも
のではなく、電磁結合方式、電磁誘導方式、光通信方式
等を用いてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、応答器は、質問器から送出されたアプリケーション
プログラムを格納する手段と、該格納する手段によって
格納されたアプリケーションプログラムを照合するべく
質問器へと送出する手段と、質問器により照合が確認さ
れたアプリケーションプログラムを用いて情報を処理す
る手段とを備えたので、応答器において照合が確認され
たアプリケーションプログラムに基づいた情報の処理が
可能である。即ち、本発明の応答器は、単なる記憶媒体
ではなく、情報処理機能を有するインテリジェント応答
器である。また、質問器も同様に、アプリケーションプ
ログラムが格納されているので、データ処理端末を介せ
ず、応答器及び質問器のみに、情報処理機能を課するこ
とができ、質問器と応答器との間の基本動作(読取り及
び書込み)を1つの場所で組み合わせる必要がなく、読
取り又は書込みのいずれか1つの動作で済み、高速処理
が可能となる。特に、有料道路料金システム等の1つの
質問器が多数の応答器と情報の授受を行う場合において
は、各応答器で格納されたアプリケーションプログラム
に基づいた情報の処理が行われるので、応答器を搭載し
た移動体が高速で移動する際にも質問器の処理速度を上
げることなしに短い通信時間での処理が可能となる。
【0043】また、仕様変更等の理由により、システム
のアプリケーションプログラムを変更する必要がある場
合、非接触な伝送媒体によって新たなアプリケーション
プログラムを書込むと共に照合することができるので、
容易にかつ確実に応答器のアプリケーションプログラム
を変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる移動体識別装置における応答器
のアプリケーションプログラムを格納する手段の一実施
例を示すフローチャート図である。
【図2】本発明に係わる移動体識別装置における質問器
のアプリケーションプログラムを送出する手段の一実施
例を示すフローチャート図である。
【図3】本発明に係わる移動体識別装置の一実施例のブ
ロック図である。
【図4】図3の移動体識別装置における応答器のメモリ
マップを示す概略図である。
【図5】本発明に係わる移動体識別装置の具体例の質問
器におけるアプリケーションプログラムの動作の一例を
示すフローチャート図である。
【図6】本発明に係わる移動体識別装置の具体例の応答
器におけるアプリケーションプログラムの動作の一例を
示すフローチャート図である。
【図7】従来の移動体識別装置の一例のブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 応答器 11、21 アンテナ 12、22 通信制御部 13、23 CPU 14、24 ROM 15、25 RAM 16、26 電源 20 質問器 27 I/Oインターフェース 28 表示器
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/60 G01S 13/74 H04B 7/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 質問器との間で非接触な伝送媒体を介し
    て情報の授受を行う機能を備えた応答器であって、質問
    器から送出されたアプリケーションプログラムを格納す
    る手段と該格納する手段によって格納されたアプリケー
    ションプログラムを照合するべく前記質問器へと送出す
    る手段と前記質問器により照合が確認されたアプリケー
    ションプログラムを用いて情報を処理する手段とを具備
    した応答器と、該応答器へアプリケーションプログラム
    を送出する手段と前記アプリケーションを格納する手段
    と前記応答器より照合のために送出されたアプリケーシ
    ョンプログラムと前記応答器へと送出したアプリケーシ
    ョンプログラムとが同一か否かを照合してその結果を前
    記応答器へ送出する手段とを具備した質問器とを備えた
    ことを特徴とする移動体識別装置
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