JP2553641B2 - 無線データ伝送システムにおける応答器 - Google Patents

無線データ伝送システムにおける応答器

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JP2553641B2 JP63158516A JP15851688A JP2553641B2 JP 2553641 B2 JP2553641 B2 JP 2553641B2 JP 63158516 A JP63158516 A JP 63158516A JP 15851688 A JP15851688 A JP 15851688A JP 2553641 B2 JP2553641 B2 JP 2553641B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、送受信機能を有する質問器と、無線端末
部である応答器との間で、比較的近距離においてデータ
を送受信する無線データ伝送システムの応答器に関す
る。
従来の技術 近年、無線によるマイクロ波データ伝送システムは、
多方面に渡って利用されており、例えば工場内の部品管
理,人に応答器を所持させてのゲート管理あるいは入退
室管理等に広く使用されている。
従来、この種のシステムは第2図に示すような質問器
1と応答器2とで構成されており、応答器2は、送受信
アンテナ3,変調器4,復調器5,信号処理回路6,内部メモリ
ー7及び無変調波を検出し無変調波9を変調器4に供給
する無変調波検出回路8とから成っていて、特に送信用
のキャリアとなる発振器は持っていない。
上記質問器1は応答器2の読み取り信号である無変調
波,または応答器2への書き込み及び電源起動信号であ
る変調波を応答器2へ放射する。応答器2は送受信アン
テナ3で質問器1から送信された電波を受信し、受信波
が無変調波の場合、無変調波検出回路8でこれを検出
し、検出した無変調波9を上記変調器4に供給すると共
に内部メモリー7に記憶されていたデータが信号処理回
路6を介して変調器4に印加され、無変調波9を変調
し、送受信アンテナ3より変調波が質問器1へ向けて再
放射される。質問器1はこの変調波を復調して、応答器
2の内部メモリー7に記録されていたデータを読み取
る。他方、質問器1から送信された電波が変調波の場
合、復調器5で送信データが復調され、内部メモリー7
への書き込み信号、あるいは電源起動信号として信号処
理回路6へ送られる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上述したように従来のシステムでは質問
器の読み書きできる情報の範囲は応答器の内部メモリー
の記憶容量の範囲に限られていた。
本発明は従来の欠点に鑑み成されたもので現在多方面
に渡って普及されているICカード等の外部メモリーとの
アクセスが可能なシステムを提供するものであり、応答
器と外部メモリーとを結合させ外部メモリーの読み書き
ができるようにして、応答器の応用範囲の拡大を図れる
ようにしたものである。
問題点を解決するための手段 上記を目的を達成するため本発明では、質問器からの
無変調波を受信した場合、メモリーに記録されている信
号に基づき、上記無変調波を変調して上記質問器に再放
射し、質問器からの変調波を受信した場合は、これを復
調して上記メモリーへの書込信号とする応答器におい
て、上記メモリーが応答器本体内部に設けられた内部メ
モリーと、インターフェース回路を介して着脱自在に設
けられた外部メモリーよりなっている。また、前記外部
メモリーが装着されると上記外部メモリーを有効とし上
記外部メモリーが外されると上記内部メモリーを有効と
するようにメモリーを切替える切替え回路が設けられて
いる。
作 用 本発明では応答器に外部メモリーとのインターフェー
ス回路と、メモリー切替え回路とを設けたため外部メモ
リーの読み書きが可能となり、且つ内部メモリーと外部
メモリーの併用が可能となる。
実施例 第1図に本発明の一実施例を示す。1は質問器,2は応
答器であり、応答器2は送受信アンテナ21,変調器22,復
調器23,信号処理回路24,内部メモリー25,インターフェ
ース回路26,応答器本体と着脱可能なICカード等の外部
メモリー27,上記内部メモリー25と外部メモリー27を切
替えるメモリー切替回路28及び無変調波を検出し、無変
調波30を上記変調器22に供給する無変調波検出回路29か
ら構成されている。また、応答器2の信号処理回路24は
ICカード等の外部メモリー27が本体に接続されるとメモ
リー切替回路28によりインターフェース回路26を介して
外部メモリー27につながり、他方、外部メモリー27を本
体からはずすとメモリー切替回路28により内部メモリー
25とつながるようになっている。
ICカード等の外部メモリー27を応答器本体からはずし
た場合は、メモリー切替回路28を介して内部メモリー25
が信号処理回路24に接続されるので上記第2図に示す従
来の場合と同様になる。外部メモリー27を本体に接続す
るとメモリー切替回路28により内部メモリー25が回路か
ら実質的に切り離され外部メモリー27が、インターフェ
ース回路26,メモリー切替回路28を介して信号処理回路2
4に接続される。
外部メモリー27内に記憶された情報を読み取る場合
は、質問器1は応答器2へ読み取り信号である無変調波
を放射する。応答器2は上記質問器1からの無変調波を
受信すると、無変調波検出回路29でこれを検出し、検出
した無変調波30を上記変調器22に供給すると共に、メモ
リー切替回路28及びインターフェース回路26を介してIC
カード等の外部メモリー27内に記憶されているデータを
信号処理回路24に入力する。信号処理回路24では、この
入力データに応じた変調信号が作られて変調器22に供給
され、質問器1からの無変調波を変調し、この変調波が
送受信アンテナ21より再放射される。質問器1はこの変
調波を受信し、復調することによってICカード等の外部
メモリー27内の情報を読み取ることができる。
他方、外部メモリー27内にデータを書き込む場合は、
質問器1は応答器2へ書き込み信号である変調波を放射
する。応答器2はこの変調波を送受信アンテナ21で受信
し、復調器23で復調する。復調データは信号処理回路24
に送られ、さらにメモリー切替回路28,インターフェー
ス回路26を介してICカード等の外部メモリー27へ入力さ
れ、該メモリー27内に書き込まれる。
外部メモリーの容量は使用する情報量に応じて適宜決
めればよい。なお、上記実施例では外部メモリーとして
ICカードを例示しているが、これに限定されるものでは
なく、例えば光メモリーカード,磁気カード,光ディス
ク,磁気ディスク等を利用することができる。
発明の効果 以上説明した如く、本発明によれば、応答器はICカー
ド等の既存の外部メモリーにアクセスできるので、無線
データ伝送システムにおける応答器の応用分野を著しく
拡大することができ、その効果は極めて大きなものであ
る。特に、外部メモリーによって通信できる情報量が非
常に多くなる。しかも、応答器自身はコンパクトで済む
という利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成図、第2図は従来の無線
データ伝送システムの構成図である。 1……質問器,2……応答器, 21……送受信アンテナ,22……変調器, 23……復調器,24……信号処理回路, 25……内部メモリー, 26……インターフェース回路, 27……外部メモリー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 洋 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−27278(JP,A) 特開 昭63−37279(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】質問器からの無変調波を受信した場合、メ
    モリーに記録されている信号に基づき、上記無変調波を
    変調して上記質問器に再放射し、質問器からの変調波を
    受信した場合は、これを復調して上記メモリーへの書込
    信号とする応答器において、 上記メモリーが応答器本体内部に設けられた内部メモリ
    ーと、インターフェース回路を介して着脱自在に設けら
    れた外部メモリーよりなること、及び上記外部メモリー
    が装着されると上記外部メモリーを有効とし上記外部メ
    モリーが外されると上記内部メモリーを有効とするよう
    にメモリーを切替える切替え回路が設けられていること
    を特徴とする無線データ伝送システムにおける応答器。
JP63158516A 1988-06-27 1988-06-27 無線データ伝送システムにおける応答器 Expired - Fee Related JP2553641B2 (ja)

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WO2007116830A1 (ja) 2006-04-03 2007-10-18 Aruze Corp. 無線icタグ
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