JP2629875B2 - 無線アダプタ - Google Patents
無線アダプタInfo
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- JP2629875B2 JP2629875B2 JP63223812A JP22381288A JP2629875B2 JP 2629875 B2 JP2629875 B2 JP 2629875B2 JP 63223812 A JP63223812 A JP 63223812A JP 22381288 A JP22381288 A JP 22381288A JP 2629875 B2 JP2629875 B2 JP 2629875B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ICカード読み取り書き込み装置に使用するアダプタに
関し、 前記ICカード読み取り書き込み装置に無線通信を可能
にせしめることを目的とし、 無線アダプタに、ICカード読み取り書き込み装置のIC
カード挿入部に挿入され、ICカード読み取り書き込み装
置と接続される接続手段と、前記ICカード読み取り書き
込み装置の指示を、前記接続手段を介し、外部の無線通
信装置と通信可能な電波にする手段と、前記電波を発信
する手段を設ける構成とする。
関し、 前記ICカード読み取り書き込み装置に無線通信を可能
にせしめることを目的とし、 無線アダプタに、ICカード読み取り書き込み装置のIC
カード挿入部に挿入され、ICカード読み取り書き込み装
置と接続される接続手段と、前記ICカード読み取り書き
込み装置の指示を、前記接続手段を介し、外部の無線通
信装置と通信可能な電波にする手段と、前記電波を発信
する手段を設ける構成とする。
本発明は、ICカード読み取り書き込み装置に用いる無
線アダプタに関する。
線アダプタに関する。
第３図は、ICカードとICカード読み取り書き込み装置
の斜視図、第４図は、遠隔ID装置の斜視図である。第３
図中、31はICカード読み取り書き込み装置、32はICカー
ド、33は挿入口である。第４図中、41は質問器、42はア
ンテナ、43は応答器である。
の斜視図、第４図は、遠隔ID装置の斜視図である。第３
図中、31はICカード読み取り書き込み装置、32はICカー
ド、33は挿入口である。第４図中、41は質問器、42はア
ンテナ、43は応答器である。
従来から、身分証明の判断や、工場などで複雑な動作
が要求される自動器の制御プログラム等に、ICカード32
が利用されている。ICカード32は読み書きが可能な記憶
素子を持つカードで、その読み書きは、専用の装置であ
るICカード読み取り書き込み装置31で行われる。前記IC
カード32は前記ICカード読み取り書き込み装置31の挿入
口に挿入されることによって、前記ICカード32と前記IC
カード読み取り書き込み装置との接続が行われる。
が要求される自動器の制御プログラム等に、ICカード32
が利用されている。ICカード32は読み書きが可能な記憶
素子を持つカードで、その読み書きは、専用の装置であ
るICカード読み取り書き込み装置31で行われる。前記IC
カード32は前記ICカード読み取り書き込み装置31の挿入
口に挿入されることによって、前記ICカード32と前記IC
カード読み取り書き込み装置との接続が行われる。
また一方、近年、遠隔ID装置が用いられている。これ
は、質問器41、アンテナ42、応答器43からなる装置であ
る。前記応答器43は、ICカード同様、読み書きが可能な
記憶素子を有し、無線通信によって、質問器41が応答器
43内の記憶を読み書きする物である。
は、質問器41、アンテナ42、応答器43からなる装置であ
る。前記応答器43は、ICカード同様、読み書きが可能な
記憶素子を有し、無線通信によって、質問器41が応答器
43内の記憶を読み書きする物である。
前記遠隔ID装置は、工場などの製造分野で利用される
ことが多い。製造工程の段階で、製品に応答器43が取り
つけられる。前記応答器43には、製造される製品の情報
が記憶されており、質問器41は前記情報を製造過程で読
み取り、製造機に前記情報を送り、製品をつくる。ま
た、前記遠隔ID装置は身分証明等にも応用されている。
ことが多い。製造工程の段階で、製品に応答器43が取り
つけられる。前記応答器43には、製造される製品の情報
が記憶されており、質問器41は前記情報を製造過程で読
み取り、製造機に前記情報を送り、製品をつくる。ま
た、前記遠隔ID装置は身分証明等にも応用されている。
さて、ICカード32は、その使用に際して、前記ICカー
ド32を読み取り書き込み装置31のカード挿入口33に差し
込まなければ成らない。そのため、両手が塞がっている
場合などは、カードを挿入することが出来ず、不便であ
る。
ド32を読み取り書き込み装置31のカード挿入口33に差し
込まなければ成らない。そのため、両手が塞がっている
場合などは、カードを挿入することが出来ず、不便であ
る。
また、カードを挿入する際に粉塵が生じるために、例
えば半導体製造及び研究分野の様に、非常に粉塵が少な
い事が要求される環境に於いては、使用することができ
ない。
えば半導体製造及び研究分野の様に、非常に粉塵が少な
い事が要求される環境に於いては、使用することができ
ない。
そこで、前記２つの問題点を解決するために遠隔ID装
置を導入することが考えられるが、遠隔ID装置には、
〔従来の技術〕で述べた様に、専用の装置が必要で、既
にICカードを導入している分野では、設置コスト等の問
題で、簡単に導入することができない。また、一般的に
ICカードは遠隔ID装置よりも、メモリの容量が大きく、
ICカードから遠隔ID装置に完全に乗り換えることが出来
ない分野もある。
置を導入することが考えられるが、遠隔ID装置には、
〔従来の技術〕で述べた様に、専用の装置が必要で、既
にICカードを導入している分野では、設置コスト等の問
題で、簡単に導入することができない。また、一般的に
ICカードは遠隔ID装置よりも、メモリの容量が大きく、
ICカードから遠隔ID装置に完全に乗り換えることが出来
ない分野もある。
従って、本発明は、従来のICカード読み取り書き込み
装置を利用し、無線通信を可能にせしめ、前記遠隔ID装
置の応答器の読み取り書き込みを行うことができるアダ
プタを提供することにある。
装置を利用し、無線通信を可能にせしめ、前記遠隔ID装
置の応答器の読み取り書き込みを行うことができるアダ
プタを提供することにある。
ICカード読み取り書き込み装置のICカード挿入部に挿
入され、ICカード読み取り書き込み装置と接続される接
続手段と、 前記ICカード読み取り書き込み装置からの指示を、前
記接続手段を介し、外部の無線通信装置と通信可能な電
波にする手段と、 前記電波を発信する手段を設けた無線アダプタ。
入され、ICカード読み取り書き込み装置と接続される接
続手段と、 前記ICカード読み取り書き込み装置からの指示を、前
記接続手段を介し、外部の無線通信装置と通信可能な電
波にする手段と、 前記電波を発信する手段を設けた無線アダプタ。
ICカードは、ICカード読み取り書き込み装置の挿入部
に入ることによりICカード読み取り書き込み装置と接続
される。本発明の接続手段は、前記ICカード読み取り書
き込み装置のICカード挿入部の接続部を利用し、無線ア
ダプタとICカード読み取り書き込み装置と接続する。
に入ることによりICカード読み取り書き込み装置と接続
される。本発明の接続手段は、前記ICカード読み取り書
き込み装置のICカード挿入部の接続部を利用し、無線ア
ダプタとICカード読み取り書き込み装置と接続する。
無線アダプタには、データの読み取りや書き込みを指
示する装置は設けられていなくて、前記指示はICカード
読み取り書き込み装置が出す。無線アダプタは前記指示
を無線通信可能にする手段によって、通信を可能にせし
めるだけである。従って、比較的に簡易な装置で、ICカ
ード読み取り書き込み装置を利用した無線通信によるデ
ータの読み取りや書き込みが可能となる。
示する装置は設けられていなくて、前記指示はICカード
読み取り書き込み装置が出す。無線アダプタは前記指示
を無線通信可能にする手段によって、通信を可能にせし
めるだけである。従って、比較的に簡易な装置で、ICカ
ード読み取り書き込み装置を利用した無線通信によるデ
ータの読み取りや書き込みが可能となる。
第１図は、本発明の一実施例のブロック図、第２図
は、本発明の一実施例の使用時の斜視図である。第１図
中、11は無線用アダプタ、12はICカード読み取り書き込
み装置、13は応答器、14は無線用アダプタのICカード読
み取り書き込み装置との接続装置で、ICカード読み取り
書き込み装置のICカード挿入口で、ICカードと接続され
る。前記接続装置14は、ICカードと同形で、同様のイン
ターフエースを持つカードの形を有する接続装置であ
る。15は制御回路、16は変復調回路、17は通信インター
フェース、18,19はアンテナ、101は変復調回路、102は
中央処理装置（CPU）、103はメモリである。
は、本発明の一実施例の使用時の斜視図である。第１図
中、11は無線用アダプタ、12はICカード読み取り書き込
み装置、13は応答器、14は無線用アダプタのICカード読
み取り書き込み装置との接続装置で、ICカード読み取り
書き込み装置のICカード挿入口で、ICカードと接続され
る。前記接続装置14は、ICカードと同形で、同様のイン
ターフエースを持つカードの形を有する接続装置であ
る。15は制御回路、16は変復調回路、17は通信インター
フェース、18,19はアンテナ、101は変復調回路、102は
中央処理装置（CPU）、103はメモリである。
以下、図面に従って、実施例を説明する。
ICカード読み取り書き込み装置12は、応答器13のメモ
リの読み取り指示を出したとする。
リの読み取り指示を出したとする。
無線用アダプタ11の制御回路15は、接続装置14を介し
てICカード読み取り書き込み装置12から、指示を受け、
通信インターフエース17を駆動させる。
てICカード読み取り書き込み装置12から、指示を受け、
通信インターフエース17を駆動させる。
通信インターフェースの出力は、変復調回路16に入力
され、アンテナ18から電波信号として、放射される。無
線通信はマイクロ波により、行われる。
され、アンテナ18から電波信号として、放射される。無
線通信はマイクロ波により、行われる。
遠隔ID装置の応答器13のアンテナ19は、前記電波信号
を受け、変復調回路101を経て、中央処理装置102に入力
され、ICカード読み取り書き込み装置12からの読み取り
指示が実行され、メモリ103から、ある情報が読み取ら
れる。前記メモリ103の情報は、上記と逆の経路を辿
り、ICカード読み取り書き込み装置12に送られる。
を受け、変復調回路101を経て、中央処理装置102に入力
され、ICカード読み取り書き込み装置12からの読み取り
指示が実行され、メモリ103から、ある情報が読み取ら
れる。前記メモリ103の情報は、上記と逆の経路を辿
り、ICカード読み取り書き込み装置12に送られる。
前記応答器13のメモリ103への書き込み指示も、同様
の手順で行われる。
の手順で行われる。
第２図は、本発明使用時の斜視図である。無線アダプ
タ11は、接続装置14をICカード読み取り書き込み装置12
の挿入口に入れることにより、接続される。
タ11は、接続装置14をICカード読み取り書き込み装置12
の挿入口に入れることにより、接続される。
以上、本発明の一実施例を説明した。実施例では、マ
イクロ波により通信を行ったが、その他の電波でも一向
に構わない。
イクロ波により通信を行ったが、その他の電波でも一向
に構わない。
以上、実施例をあげて、本発明を説明した。上記に示
す如く本発明は本発明の要旨に従い、種々の変形が可能
であり、本発明はそれらを排除するものではない。
す如く本発明は本発明の要旨に従い、種々の変形が可能
であり、本発明はそれらを排除するものではない。
〔効果〕 本発明の無線アダプタを使用するだけで、ICカード読
み取り書き込み装置は、無線通信を行うことが可能とな
る。
み取り書き込み装置は、無線通信を行うことが可能とな
る。
第１図は、本発明の一実施例のブロック図、第２図は、
本発明の一実施例の使用時の斜視図、第３図は、ICカー
ドとICカード読み取り書き込み装置の斜視図、第４図
は、遠隔ID装置の斜視図である。 11……無線用アダプタ 12……ICカード読み取り書き込み装置 13……応答器 14……接続装置
本発明の一実施例の使用時の斜視図、第３図は、ICカー
ドとICカード読み取り書き込み装置の斜視図、第４図
は、遠隔ID装置の斜視図である。 11……無線用アダプタ 12……ICカード読み取り書き込み装置 13……応答器 14……接続装置
Claims (1)
- 【請求項１】ICカード読み取り書き込み装置のICカード
挿入部に挿入され、ICカード読み取り書き込み装置と接
続される接続手段と、 前記ICカード読み取り書き込み装置の指示を、前記接続
手段を介し、外部の無線通信装置と通信可能な電波にす
る手段と、 前記電波を発信する手段を有する無線アダプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63223812A JP2629875B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 無線アダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63223812A JP2629875B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 無線アダプタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0271389A JPH0271389A (ja) | 1990-03-09 |
| JP2629875B2 true JP2629875B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=16804108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63223812A Expired - Fee Related JP2629875B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 無線アダプタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2629875B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2543235B2 (ja) * | 1990-06-29 | 1996-10-16 | 松下電器産業株式会社 | Ｉｃカ―ドアダプタ |
| US5874724A (en) * | 1997-01-10 | 1999-02-23 | International Business Machines Corporation | Light selectable radio frequency identification tag and method therefor |
-
1988
- 1988-09-07 JP JP63223812A patent/JP2629875B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0271389A (ja) | 1990-03-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |