JP2007299446A - コンテンツ再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作モードの選択により操作の簡易化を図ると同時に、使用者の利便性の低下を防止し得るコンテンツ再生方法を提供する。
【解決手段】記録媒体からコンテンツを読み出すとともに、メニューコンテンツの有・無またはコンテンツ本体部を示すタイトルを解析して、その内容に応じて、必要となるキー操作の一部を自動的に実行してコンテンツを再生する際に、メニューコンテンツが存在するとともに当該メニューのボタンが押された時に再生されるコンテンツがさらにメニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数ある場合、これらボタンのうち、ボタンを一意に識別し得る番号が最も小さいボタンを実行した後に再生されるコンテンツを本編として再生する方法である。
【選択図】図6

Description

光ディスクやハードディスクなどの記録媒体に記録された画像や音声データなどのコンテンツの再生装置における再生方法に関する。
近年の電子機器には、様々な便利な機能が具備されており、使用者は本体キーやリモコンキーによる操作にて、使用目的に応じた機器動作、すなわち動作機能を行わせることができる。
しかし、動作機能が増えると、キー操作が複雑になり、使用者が本来使いたい機能が得られるまでに、幾つものキー操作を必要とする場合がある。
このように幾つものキー操作を必要とする場合、通常、操作説明書を読みながら操作を行うことになる。また、操作説明書を読まずに操作を行うと、余分なキー操作や誤ったキー操作を行うことになり、目的の機能を利用し得る段階までに辿り着かない場合もあり、使用者にとっては不満を感じることになる。
したがって、このような使用者の不満を解消するために、操作の簡易化や操作の補助が望まれている。
従来、画像や音声データなどのコンテンツの再生装置ではなく、アンプなどの電子機器においては、操作の簡略化が図られており、本体キーの操作やリモコンキーの操作の負担の低減化が図られている(例えば、特許文献1参照)。
このような構成においては、その起動時に、リモコンキーの操作によって動作を切り替える制御回路を有し、操作に応じて装置全体の動作を切り替えるとともにリモコンからの当該操作の一部が受け付けられないようにされており、操作の複雑さを排除する提案がなされている。
例えば、リモコンなどの操作の一部を受け付けないようにすることで、通常の使用時では不要な操作、例えば一度設定を終えると、それ以降は操作の必要がない機器の初期設定における選択などの操作を行う必要がなくなり、また特殊な再生動作、例えばスロー再生やコマ送り再生など、殆ど、使い慣れた使用者しか用いないような機能を制限することができる。
特開平7−57442号公報
上述した従来の構成によると、操作の複雑さを低減するために、リモコン操作により単一動作状態への切り替えを行うことはできるが、使用者が希望する操作の複雑さの度合いが異なるため、単一的な動作の切り替えを行うと、使用条件によっては操作ができなくなるものがあり、利便性が低下する惧れがある。また、キー操作の制限を行うと、使用者に対し、一律に機能が制限されるというデメリットがある。さらに、リモコン操作の入力制限を一度だけ起動時に行った後で、切り替えができなくなると、動作状況が変化して、動作途中で本来のキー入力が必要となった場合に、それ以降の動作を行うことができなくなってしまうという不都合も生じる。
そこで、上記課題を解決するために、本発明は、操作モードの選択により操作の簡易化を図ると同時に、使用者の利便性の低下を防止し得るコンテンツ再生方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係るコンテンツ再生方法は、記録媒体からコンテンツのデータを読み出すデータ読出し部と、このデータ読出し部にて読み出されたデータに所定の処理を施すデータ処理部と、少なくともこれらデータ読出し部およびデータ処理部を制御バスを介して制御する制御部と、この制御部を介して所定の再生動作および操作モードの選択を、直接に行う本体キー操作部および遠隔で行う遠隔キー操作部と、上記制御部に接続されて制御プログラムが格納されるとともに選択された操作モード情報を記憶し得る記憶部とを具備するとともに、操作モードとして、少なくとも、全ての操作が可能な通常操作モードおよび再生時に要求されるキー操作を制御部側で自動的に実行可能な簡易操作モードとを備え、且つ上記制御部にて、選択された操作モードに応じた所定動作についての上記各操作部からのキー操作を排除するようにしたコンテンツ再生装置において、
上記制御部により、記録媒体からコンテンツを読み出すとともに、メニューコンテンツの有・無またはコンテンツ本体部を示すタイトルを解析して、その内容に応じて、必要となるキー操作の一部を自動的に実行してコンテンツを再生する際に、
メニューコンテンツが存在するとともに当該メニューのボタンが押された時に再生されるコンテンツがさらにメニューコンテンツでないコンテンツを再生するように割り当てられているボタンのコンテンツを本編として再生する方法である。
また、請求項2に係るコンテンツ再生方法は、請求項1に記載の再生方法において、メニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数ある場合、これらボタンのうち、ボタンを特定し得る番号が最も小さいボタンを実行した後に再生されるコンテンツを本編として再生する方法である。
また、請求項3に係るコンテンツ再生方法は、請求項1に記載のコンテンツ再生方法において、メニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数ある場合、これらボタンのうち、一定時間経過した後に自動で実行されるボタンを実行した後に再生されるコンテンツを本編として再生する方法である。
また、請求項4に係るコンテンツ再生方法は、請求項1に記載のコンテンツ再生方法において、メニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数ある場合、これらボタンのうちメニューを表示した時にカーソルがあるボタンを実行した後に再生されるコンテンツを本編として再生する方法である。
また、請求項5に係るコンテンツ再生方法は、請求項1に記載のコンテンツ再生方法において、メニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数あり、且つこれらボタンのうち、一定時間経過した後に自動で実行されるボタンとメニューを表示した時にカーソルがあるボタンとがある場合に、上記一定時間経過した後に自動で実行されるボタンを実行した後に再生されるコンテンツを本編として再生する方法である。
また、請求項6に係るコンテンツ再生方法は、請求項1に記載のコンテンツ再生方法において、メニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数あり、且つこれらボタンのうち、一定時間経過した後に自動で実行されるボタンとメニューを表示した時にカーソルがあるボタンとがある場合に、上記メニューを表示した時にカーソルがあるボタンを実行した後に再生されるコンテンツを本編として再生する方法である。
また、請求項7に係るコンテンツ再生方法は、請求項1に記載のコンテンツ再生方法において、メニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数あり、且つこれらボタンに、一定時間経過した後に自動で実行されるボタンとメニューを表示した時にカーソルがあるボタンとが含まれていない場合、これらボタンのうち、ボタンを特定し得る番号が最も小さいボタンを実行した後に再生されるコンテンツを本編として再生する方法である。
さらに、請求項8に係るコンテンツ再生方法は、記録媒体からコンテンツのデータを読み出すデータ読出し部と、このデータ読出し部にて読み出されたデータに所定の処理を施すデータ処理部と、少なくともこれらデータ読出し部およびデータ処理部を制御バスを介して制御する制御部と、この制御部を介して所定の再生動作および操作モードの選択を、直接に行う本体キー操作部および遠隔で行う遠隔キー操作部と、上記制御部に接続されて制御プログラムが格納されるとともに選択された操作モード情報を記憶し得る記憶部とを具備するとともに、操作モードとして、少なくとも、全ての操作が可能な通常操作モードおよび再生時に要求されるキー操作を制御部側で自動的に実行可能な簡易操作モードとを備え、且つ上記制御部にて、選択された操作モードに応じた所定動作についての上記各操作部からのキー操作を排除するようにしたコンテンツ再生装置において、
上記制御部により、記録媒体からコンテンツを読み出すとともに、メニューコンテンツの有・無またはコンテンツ本体部を示すタイトルを解析して、その内容に応じて、必要となるキー操作の一部を自動的に実行してコンテンツを再生する際に、
メニューコンテンツが存在するとともに当該メニューのボタンが押された時に再生されるコンテンツがさらに全てメニューコンテンツである場合、上記ボタンが押された時に再生されるメニューコンテンツの再生時に、ユーザの操作なしにタイトルコンテンツを再生するように割り当てられているボタンのコンテンツを本編として再生する方法である。
上述した各コンテンツ再生方法によると、操作モードに応じて使用可能なキーを使用者が選択できるとともに、コンテンツの内容に応じて、制御部が、使用可能なキーを決定することができるので、例えば使用者の熟練度に応じたキー操作が可能となり、操作の簡易化を図ると同時に利便性が向上する。
さらには、記録媒体からコンテンツを読み出してメニューコンテンツの有・無またはコンテンツ本体部のタイトルを解析して、その内容に応じて必要となるキー操作の一部を自動的に実行してコンテンツを再生する際に、メニューコンテンツがあり、さらに次のメニューコンテンツが有る場合でも、自動的に、次のメニューコンテンツでないコンテンツに対応するボタンのコンテンツを本編として再生するようにしているので、少なくとも、メニューが2階層に亘って設けられている場合でも、コンテンツ本体部の再生を確実に行うことができる。
[実施の形態1]
以下、本発明の実施の形態1に係るコンテンツ再生方法を、図面を参照しながら説明する(請求項1および請求項2に相当)。
まず、コンテンツ再生方法を実施するためのコンテンツ再生装置および当該コンテンツ再生装置を用いたコンテンツ再生システムについて説明する。
図1は、コンテンツ再生装置を用いたコンテンツ再生システムの概略全体構成を示す図で、図2は同コンテンツ再生装置の内部構成を示すブロック図である。
図1に示すように、このコンテンツ再生装置(以下、単に、再生装置という)100は、光ディスク(記録媒体の一例で、具体的にはDVDディスクなどである)に記録された映像データ、音声データなどのコンテンツを再生するもので、当然に、その再生データは、モニターなどの表示装置20およびスピーカ30に送られて、コンテンツを観賞し得るように構成されている。
ところで、DVDなどの光ディスク(以下、単に、ディスクという)107には、当然ながら、その記録内容を効率良く、表示および再生し得るように、メニューコンテンツが記録されるとともに、コンテンツの本体部がそれぞれ所定のタイトルでもって記録されている。
このコンテンツ再生装置100は、図2に示すように、装置全体の制御を行う制御部(例えば、CPUが用いられる)101と、この制御部101に直接接続された本体キー部(本体キー操作部)102と、上記制御部101に接続されて当該制御部101を動作させるプログラムが格納された第1記憶部(ROMであり、不揮発性メモリーが用いられている)103と、動作状態などの変数を格納する第2記憶部(RAMが用いられている)104と、上記制御部101に制御バス105を介して接続されて映像および音声データに対して所定の処理(例えば、デコーダ処理)を行うデータ処理部106とが具備されている。このデータ処理部106にて得られた映像データおよび音声データが、表示装置20およびスピーカ30に出力される。
また、上記再生装置100には、使用者が当該再生装置100の遠隔操作を行うためのリモコンキー部(遠隔キー操作部)10が具備されている。
なお、再生装置100のディスクトレイ40にディスク107が挿入されると、再生装置100に設けられたピックアップ108を介して映像データおよび音声データが読み出され、これらデータはディスクコントローラ109を介してデータ処理部106に送られる。なお、ピックアップ108、ディスクコントローラ109などにより、データ読出し部が構成されている。
上記再生装置100において、使用者が遠隔操作により操作モードを選択すると、制御部101でその内容が解析され、したがってリモコンキー部10から操作モードの切り替えが通知されたことになり、この選択された操作モードが第2記憶部104に格納される。
そして、この第2記憶部104に格納された操作モードに応じて、制御部101は装置全体の動作制御を行うとともに、制御部101はリモコンキー部10および本体キー部102からの入力キーの受付けの制限を行う。
さらに、制御部101は、ディスクコントローラ109を介してディスク107からコンテンツ本体部である映像データおよび音声データの読み出しを行い、そしてこの読み出されたコンテンツのデータ解析を行うとともに、その解析結果に基づき、装置全体の制御を行う。
図3は、コンテンツ再生装置100において、選択可能な操作モード50の内容を示している。
すなわち、操作モードとしては、通常操作モード51、簡易機能モード52、簡易操作モード53および機能カスタマイズモード54を有しており、これら各モードでの情報については、第1記憶部103に設けられた操作モード格納領域に格納されている。
以下、各操作モードの情報について説明する。
通常操作モード51では、コンテンツ再生装置100の全機能およびキー入力を使用することができる。また、簡易機能モード52では、特殊なキー操作などは無効にされており、したがって特殊な機能については利用できないようにされている。また、簡易操作モード53では、ディスクの再生に要求されるキー入力を再生装置100側にて自動で行い、使用者側でキー入力を行う必要がないようにされるとともに、特殊なキー操作などが制限されており、やはり、特殊な機能については利用することができないようにされている。さらに、機能カスタマイズモード54では、再生装置100で利用できる全機能の中から使用者が使用したい機能を選択し得るようにされており、それ以外の機能については利用できないように(無効に)されている。
上記再生装置100において、操作モード50が簡易操作モード53である場合について、より詳しく説明する。
すなわち、制御部101は、コンテンツのデータ解析を行い、解析した結果に基づき、本来、必要とされる操作の一部を当該制御部101自身の判断で行うとともに、その操作に係る使用者からのキー入力が排除される。
例えば、ディスク107がディスクトレイ40に挿入されて再生が開始され、メニューコンテンツまで再生が行われると、使用者は再生装置100に対してキー操作で次の指示を与える必要があるが、操作モード50が簡易操作モード53である場合、再生装置100は、使用者から本編(再生したいコンテンツ本体部)の再生開始の操作がなされたと判断し、使用者が再生装置100に対してキー操作により次の指示を与えなくても本編の再生が開始される。
例えば、複数の言語に対応したディスク107を再生装置100で再生する場合、使用者は、どの言語で再生するかを選択するが、操作モード50が簡易操作モード53である場合、第1記憶部103に設定されている言語に基づき再生が行われる。
また、使用者は、ディスク107に対して、音声データ(オーディオ)の選択設定などを行うが、操作モード50が複雑な操作を排除する簡易操作モード53である場合、再生装置100側では、第1記憶部103に保存されている設定値が用いられる。
なお、ディスク107に対する選択設定はこれらに限らず、使用者は再生装置100の映像データおよび音声データ以外の細部の設定についても行うことができ、また操作モード50が簡易操作モード53である場合には、再生装置100の設定値として、第1記憶部103に保存されている設定値を用いることもできる。
次に、コンテンツの再生方法を、図4〜図7に基づき説明する。
図4は、ディスクから読み出したデータを使用したメニューコンテンツの有・無の決定方法を示すフローチャートである。
ディスク107が再生装置100のディスクトレイ40に挿入されると、当該ディスク107からデータが読み出される(S001)。
読み出されたデータの中にVMGM_VOBS(メニュー用VOBS)が有るか否かが判断され(S002)、有ればメニューコンテンツ「有」と判断される(S004)。
読み出されたデータの中にVMGM_VOBS(メニュー用VOBS)が無く(S002)、VTSM_VOBS(メニュー用VOBS)が有れば(S003)、メニューコンテンツ「有」と判断される(S004)。
読み出されたデータの中にVMGM_VOBS(メニュー用VOBS)が無く(S002)、VTSM_VOBS(メニュー用VOBS)も無ければ(S003)、メニューコンテンツ「無」と判断される(S005)。
図5は、ディスクを再生しながらメニューコンテンツの有・無の決定方法を示すフローチャートである。
ディスク107が再生装置100のディスクトレイ40に挿入されてデータが再生され(S006)、FP_PGCの再生後(S007)にTT_PGCに移行すれば(S008)、メニューコンテンツ「無」と判断される(S009)。TT_PGC以外に移行すれば(S008)、メニューコンテンツ「有」と判断される(S010)。
図6は、ディスク107に記録されたコンテンツに応じて、再生装置100の操作モード50が簡易操作モード53である場合に、メニューコンテンツで使用者が行わなければいけない操作を排除し、再生装置100によりコンテンツの本編を選択し再生する場合の動作を示すフローチャートである。
ディスク107がディスクトレイ40に挿入されると(S011)、ディスク107の再生が始まり(S012)、メニューコンテンツの有・無が検索される(S013)。メニューコンテンツが無い場合には、先頭のタイトルが再生される(S014)。
メニューコンテンツが有る場合は、メニュー画面に移行し(T101)、メニューの管理情報を検索する(T102)。例えば、DVD−Video規格の場合では、NV_PCKのHLI_GIである。
そして、管理情報を検索しボタンが有るか無いかを探し(T103)、その判断を行う(T104)。ボタンが無い場合は次の管理情報(NV_PCKのHLI_GI)を取得することになる(T105)。
ボタンが有る場合(T104)、このボタンが実行された後に再生される映像データがメニューではないコンテンツであるボタンを取得する(T106)。
取得した実行された後に再生される映像データがメニューでないコンテンツであるボタンの数を判断する(T107)。
ボタンが無い場合、上記と同様に、次の管理情報(NV_PCKのHLI_GI)を取得することになる(T105)。
ボタンが1つだけの場合、このボタンが実行された後に再生されるコンテンツを本編とする(T108)。
取得した実行された後に再生される映像データがメニューでないコンテンツであるボタンの数が複数(2つ以上)である場合、これらボタンのうち、ボタンを一意に識別(特定)し得る番号が最も小さいボタンを実行した後に再生されるコンテンツを本編とする(T109)。
ここで、ボタンの情報が格納されている場所を図7に示しておく。
例えば、DVD−Video規格の場合、管理情報PCIから、表示させた際に、最初にカーソルがあるボタンは、図7に示すA1の情報から、また一定時間経つと強制的に実行されるボタンは、図7に示すA2の情報から判断することができる。なお、PCIは、DVD−Video規格で定義されている管理情報の固有名称で、再生中の映像データに、1対1で対応する。
そして、上記選択された本編の再生が開始される(U001)。
次に、本編の再生中に操作モードの変更が無い場合(U002)、本編の再生が完了すれば(U003)、本編の再生を終了して(U004)、再生装置100を停止する(U005)。本編の再生が未完了であれば(U003)、本編の再生が継続される。
本編の再生中に操作モードの変更がある場合には(U002)、操作モードの変更を行い(U006)、変更した操作モードで再生が継続される(U007)。
なお、上記の説明では、本編の再生を終了した後、再生装置100を停止させるようにしたが(U005)、例えば再生装置を停止させる替わりに、メニューを表示させるようにしてもよく、またトレイをオープンさせるようにしてもよい。
上記実施の形態1の構成によると、操作モードに応じて使用可能なキーを使用者が選択できるとともに、コンテンツの内容に応じて、制御部が、使用可能なキーを決定することができるので、例えば使用者の熟練度に応じたキー操作が可能となり、利便性が向上する。
また、操作モードについても、その途中で、他の最適な操作モードに自動で切り替えるようにしたので、機器の動作状況に応じた適切な操作を行うことができる。
さらに、簡易操作モードにおいては、記録媒体からコンテンツを読み出してメニューコンテンツの有・無またはコンテンツ本体部のタイトルを解析して、その内容に応じて必要となるキー操作の一部を自動的に実行してコンテンツを再生する際に、メニューコンテンツがあり、さらに次のメニューコンテンツが有る場合でも、自動的に、次のメニューコンテンツでないコンテンツに対応するボタンのコンテンツを本編として再生するようにしているので、少なくとも、メニューが2階層に亘って設けられている場合でも、コンテンツ本体部の再生を確実に行うことができる。
また、メニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数ある場合、番号が最も小さいボタンに対応するコンテンツを再生するようにしているので、例えばコンテンツの再生時間の長さに基づき、コンテンツ本体部を検索する場合に比べて、より、確実にコンテンツ本体部の検索を行うことができる。
ところで、上記実施の形態1においては、本編の検索を行うのに、まず、最初のメニューの中にボタンが有るか無いかを判断するとともに、このボタンの実行後に、再生されるコンテンツがメニューでないコンテンツであるボタンを取得し、そしてこのボタンの数が1つまたは2つ以上である場合についての説明をしたが、この本編を特定する部分の変形例について、以下に示す実施の形態2〜6にて説明する。
なお、以下に示す各実施の形態においては、主に、実施の形態1と異なる部分のフローにおけるステップ(再生方法)に着目して説明を行うとともに、その構成部材については実施の形態1で説明したものと同一の部材番号を用いて、および本編を特定する前後のステップ(頭にSとUが付加された番号)についても、同一のステップ番号を用いて説明する。
[実施の形態2]
以下、本発明の実施の形態2に係るコンテンツ再生方法を、図8のフローチャートに基づき説明する(請求項3に相当)。
ディスク107がディスクトレイ40に挿入されると(S011)、ディスク107の再生が始まり(S012)、メニューコンテンツの有・無が検索される(S013)。メニューコンテンツが無い場合には、先頭のタイトルが再生される(S014)。
メニューコンテンツが有る場合は、メニュー画面に移行し(T201)、メニューの管理情報を検索する(T202)。例えば、DVD−Video規格の場合では、NV_PCKのHLI_GIである。
そして、管理情報を検索しボタンが有るか無いかを探し(T203)、その判断を行う(T204)。ボタンが無い場合は次の管理情報(NV_PCKのHLI_GI)を取得することになる(T205)。
ボタンが有る場合(T204)、このボタンが実行された後に再生される映像データがメニューでないコンテンツであるボタンを取得する(T206)。
取得した実行された後に再生される映像データがメニューでないコンテンツであるボタンの数を判断する(T207)。
ボタンが無い場合は、上記と同様に、次の管理情報(NV_PCKのHLI_GI)を取得することになる(T205)。
ボタンが1つだけの場合、このボタンが実行された後に再生されるコンテンツを本編とする(T208)。
取得した実行された後に再生される映像データがメニューでないコンテンツであるボタンの数が複数(2つ以上)である場合で、且つこれらボタンのうち、一定時間経つと強制的に実行されるボタンが含まれるか否かを判断する(T209)。そして、一定時間経つと強制的に実行されるボタンが含まれる場合には、このボタンが実行された後に再生されるコンテンツを本編とする(T210)。
また、一定時間経つと強制的に実行されるボタンが含まれない場合には、ボタンを一意に識別(特定)できる番号のうち、ボタンを一意に識別し得る番号が最も小さいボタンを実行した後に再生されるコンテンツを本編とする(T211)。
なお、ボタンの情報が格納されている場所については、図7に示した通りである。
そして、上記選択された本編の再生が開始される(U001)。
次に、本編の再生中に操作モードの変更が無い場合(U002)、本編の再生が完了すれば(U003)、本編の再生を終了して(U004)、再生装置100を停止する(U005)。本編の再生が未完了であれば(U003)、本編の再生が継続される。
本編の再生中に操作モードの変更がある場合には(U002)、操作モードの変更を行い(U006)、変更した操作モードで再生が継続される(U007)。
上記実施の形態2の構成によると、実施の形態1の効果と略同様に、メニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数ある場合、一定時間経過した後に実行されるボタンに対応するコンテンツを再生するようにしているので、例えばコンテンツの再生時間の長さに基づきコンテンツ本体部を検索する場合に比べて、より、確実にコンテンツ本体部の検索を行うことができる。
[実施の形態3]
以下、本発明の実施の形態3に係るコンテンツ再生方法を、図9のフローチャートに基づき説明する(請求項4に相当)。
ディスク107がディスクトレイ40に挿入されると(S011)、ディスク107の再生が始まり(S012)、メニューコンテンツの有・無が検索される(S013)。メニューコンテンツが無い場合には、先頭のタイトルが再生される(S014)。
メニューコンテンツが有る場合は、メニュー画面に移行し(T301)、メニューの管理情報を検索する(T302)。例えば、DVD−Video規格の場合では、NV_PCKのHLI_GIである。
そして、管理情報を検索しボタンが有るか無いかを探し(T303)、その判断を行う(T304)。ボタンが無い場合は次の管理情報(NV_PCKのHLI_GI)を取得することになる(T305)。
ボタンが有る場合(T304)、このボタンが実行された後に再生される映像データがメニューでないコンテンツであるボタンを取得する(T306)。
取得した実行された後に再生される映像データがメニューでないコンテンツであるボタンの数を判断する(T307)。
ボタンが無い場合は、上記と同様に、次の管理情報(NV_PCKのHLI_GI)を取得することになる(T305)。
ボタンが1つだけの場合、このボタンが実行された後に再生されるコンテンツを本編とする(T308)。
取得した実行された後に再生される映像データがメニューでないコンテンツであるボタンの数が複数(2つ以上)である場合で、且つこれらボタンのうち、表示させた最初にカーソルがあるボタンが含まれるか否かを判断する(T309)。そして、カーソルがあるボタンが含まれる場合には、このボタンが実行された後に再生されるコンテンツを本編とする(T310)。
また、カーソルがあるボタンが含まれない場合には、ボタンを一意に識別(特定)できる番号のうち、ボタンを一意に識別し得る番号が最も小さいボタンを実行した後に再生されるコンテンツを本編とする(T311)。
なお、ボタンの情報が格納されている場所については、図7に示した通りである。
そして、上記選択された本編の再生が開始される(U001)。
次に、本編の再生中に操作モードの変更が無い場合(U002)、本編の再生が完了すれば(U003)、本編の再生を終了して(U004)、再生装置100を停止する(U005)。本編の再生が未完了であれば(U003)、本編の再生が継続される。
本編の再生中に操作モードの変更がある場合には(U002)、操作モードの変更を行い(U006)、変更した操作モードで再生が継続される(U007)。
上記実施の形態3の構成によると、実施の形態1の効果と略同様に、メニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数ある場合、最初にカーソルがあるボタンに対応するコンテンツを再生するようにしているので、例えばコンテンツの再生時間の長さに基づきコンテンツ本体部を検索する場合に比べて、より、確実にコンテンツ本体部の検索を行うことができる。
[実施の形態4]
以下、本発明の実施の形態4に係るコンテンツ再生方法を、図10のフローチャートに基づき説明する(請求項5に相当)。
ディスク107がディスクトレイ40に挿入されると(S011)、ディスク107の再生が始まり(S012)、メニューコンテンツの有・無が検索される(S013)。メニューコンテンツが無い場合には、先頭のタイトルが再生される(S014)。
メニューコンテンツが有る場合は、メニュー画面に移行し(T401)、メニューの管理情報を検索する(T402)。例えば、DVD−Video規格の場合では、NV_PCKのHLI_GIである。
そして、管理情報を検索しボタンが有るか無いかを探し(T403)、その判断を行う(T404)。ボタンが無い場合は次の管理情報(NV_PCKのHLI_GI)を取得することになる(T405)。
ボタンが有る場合(T404)、このボタンが実行された後に再生される映像データがメニューでないコンテンツであるボタンを取得する(T406)。
取得した実行された後に再生される映像データがメニューでないコンテンツであるボタンの数を判断する(T407)。
ボタンが無い場合は、上記と同様に、次の管理情報(NV_PCKのHLI_GI)を取得することになる(T405)。
ボタンが1つだけの場合、このボタンが実行された後に再生されるコンテンツを本編とする(T408)。
取得した実行された後に再生される映像データがメニューでないコンテンツであるボタンの数が複数(2つ以上)である場合で、且つこれらボタンの中に、一定時間経過すると強制的に実行されるボタンと最初にカーソルがあるボタンとが含まれているか否かを判断する(T409)。
そして、両方のボタンが含まれていると判断された場合、一定時間経つと強制的に実行されるボタンが実行された後に再生されるコンテンツを本編とする(T410)。
また、両方のボタンが一緒に含まれていない場合には、ボタンを一意に識別(特定)できる番号のうち、ボタンを一意に識別し得る番号が最も小さいボタンを実行した後に再生されるコンテンツを本編とする(T411)。
なお、ボタンの情報が格納されている場所については、図7に示した通りである。
そして、上記選択された本編の再生が開始される(U001)。
次に、本編の再生中に操作モードの変更が無い場合(U002)、本編の再生が完了すれば(U003)、本編の再生を終了して(U004)、再生装置100を停止する(U005)。本編の再生が未完了であれば(U003)、本編の再生が継続される。
本編の再生中に操作モードの変更がある場合には(U002)、操作モードの変更を行い(U006)、変更した操作モードで再生が継続される(U007)。
上記実施の形態4の構成によると、実施の形態1の効果と略同様に、メニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数あり、且つ最初にカーソルがあるボタンと一定時間経過した後に実行されるボタンとが含まれている場合に、一定時間経過後に実行されるボタンに対応するコンテンツを再生するようにしているので、例えばコンテンツの再生時間の長さに基づきコンテンツ本体部を検索する場合に比べて、より、確実にコンテンツ本体部の検索を行うことができる。
[実施の形態5]
以下、本発明の実施の形態5に係るコンテンツ再生方法を、図11のフローチャートに基づき説明する(請求項6および請求項7に相当)。
ディスク107がディスクトレイ40に挿入されると(S011)、ディスク107の再生が始まり(S012)、メニューコンテンツの有・無が検索される(S013)。メニューコンテンツが無い場合には、先頭のタイトルが再生される(S014)。
メニューコンテンツが有る場合は、メニュー画面に移行し(T501)、メニューの管理情報を検索する(T502)。例えば、DVD−Video規格の場合では、NV_PCKのHLI_GIである。
そして、管理情報を検索しボタンが有るか無いかを探し(T503)、その判断を行う(T504)。ボタンが無い場合は次の管理情報(NV_PCKのHLI_GI)を取得することになる(T505)。
ボタンが有る場合(T504)、このボタンが実行された後に再生される映像データがメニューでないコンテンツであるボタンを取得する(T506)。
取得した実行された後に再生される映像データがメニューでないコンテンツであるボタンの数を判断する(T507)。
ボタンが無い場合は、上記と同様に、次の管理情報(NV_PCKのHLI_GI)を取得することになる(T505)。
ボタンが1つだけの場合、このボタンが実行された後に再生されるコンテンツを本編とする(T508)。
取得した実行された後に再生される映像データがメニューでないコンテンツであるボタンの数が複数(2つ以上)である場合で、且つこれらボタンの中に、一定時間経過すると強制的に実行されるボタンと最初にカーソルがあるボタンとが含まれているか否かを判断する(T509)。
そして、両方のボタンが含まれていると判断された場合、最初にカーソルがあるボタンが実行された後に再生されるコンテンツを本編とする(T510)。
また、両方のボタンが含まれていない場合には、ボタンを一意に識別(特定)できる番号のうち、ボタンを一意に識別し得る番号が最も小さいボタンを実行した後に再生されるコンテンツを本編とする(T511)。
なお、ボタンの情報が格納されている場所については、図7に示した通りである。
そして、上記選択された本編の再生が開始される(U001)。
次に、本編の再生中に操作モードの変更が無い場合(U002)、本編の再生が完了すれば(U003)、本編の再生を終了して(U004)、再生装置100を停止する(U005)。本編の再生が未完了であれば(U003)、本編の再生が継続される。
本編の再生中に操作モードの変更がある場合には(U002)、操作モードの変更を行い(U006)、変更した操作モードで再生が継続される(U007)。
上記実施の形態5の構成によると、実施の形態1の効果と略同様に、メニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数あり、且つ最初にカーソルがあるボタンと一定時間経過した後に実行されるボタンとがある場合に、最初にカーソルがあるボタンに対応するコンテンツを再生するようにしているので、また最初にカーソルがあるボタンと一定時間経過した後に実行されるボタンとがない場合に、ボタンを一意に識別し得る番号が最も小さいボタンを実行した後に再生されるコンテンツを再生するようにしているので、例えばコンテンツの再生時間の長さに基づきコンテンツ本体部を検索する場合に比べて、より、確実にコンテンツ本体部の検索を行うことができる。
なお、上記実施の形態4におけるステップ(T410)において、両方のボタンが含まれていると判断された場合、一定時間経つと強制的に実行されるボタンが実行された後に再生されるコンテンツを本編とし、また上記実施の形態5におけるステップ(T510)においては、両方のボタンが含まれていると判断された場合、最初にカーソルがあるボタンが実行された後に再生されるコンテンツを本編とするように説明したが、簡単に言えば、設定により、いずれかのボタンが実行されるコンテンツを本編とするように、予め決めておくことができる。さらに、いずれか一方のボタンが含まれている場合には、当該ボタンが実行された後に再生されるコンテンツを本編とするようにしてもよい。
[実施の形態6]
以下、本発明の実施の形態6に係るコンテンツ再生方法を、図12のフローチャートに基づき説明する(請求項8に相当)。
ディスク107がディスクトレイ40に挿入されると(S011)、ディスク107の再生が始まり(S012)、メニューコンテンツの有・無が検索される(S013)。メニューコンテンツが無い場合には、先頭のタイトルが再生される(S014)。
メニューコンテンツが有る場合は、メニュー画面に移行し(T601)、メニューの管理情報を検索する(T602)。例えば、DVD−Video規格の場合では、NV_PCKのHLI_GIである。
そして、管理情報を検索しボタンが有るか無いかを探し(T603)、その判断を行う(T604)。ボタンが無い場合は次の管理情報(NV_PCKのHLI_GI)を取得することになる(T605)。
ボタンが有る場合(T604)、このボタンが実行された後に再生される映像データがメニューでないコンテンツであるボタンを取得する(T606)。
取得した実行された後に再生される映像データがメニューでないコンテンツであるボタンの数を判断する(T607)。
ボタンが無い場合、つまり全てのボタンが押されたときに再生されるコンテンツがメニューコンテンツである場合、上記ボタンが押されたときに再生されるメニューコンテンツの再生後に、ユーザの操作なしにタイトルコンテンツを再生するように割り当てられているボタンを取得する(T608)。
このタイトルコンテンツを再生するように割り当てられているボタンの数を判断する(T609)。
このボタンが無い場合はステップT605に進み、次の管理情報(NV_PCKのHLI_GI)を取得することになる。
次に、ステップ607または609で取得されたボタンの数が1つである場合には、メニューコンテンツの再生後に、ユーザ操作なしに、その後実行されるタイトルコンテンツを本編とする(T610)。
また、ステップ607または609で取得されたボタンの数が2つ以上である場合には、メニューコンテンツの再生後に、ユーザ操作なしに、その後実行されるタイトルコンテンツのボタンを一意に識別(特定)し得る番号のうち、最も小さいものを実行したときに再生されるコンテンツを本編とする(T611)。
なお、ボタンの情報が格納されている場所については、図7に示した通りである。
そして、上記選択された本編の再生が開始される(U001)。
次に、本編の再生中に操作モードの変更が無い場合(U002)、本編の再生が完了すれば(U003)、本編の再生を終了して(U004)、再生装置100を停止する(U005)。本編の再生が未完了であれば(U003)、本編の再生が継続される。
本編の再生中に操作モードの変更がある場合には(U002)、操作モードの変更を行い(U006)、変更した操作モードで再生が継続される(U007)。
上記実施の形態6の構成によると、実施の形態1の効果と略同様に、メニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数あり且つこれらボタンが全てさらにメニューコンテンツである場合に、ユーザの操作なしに実行されるボタンに対応するコンテンツを再生するようにしているので、例えばコンテンツの再生時間の長さに基づきコンテンツ本体部を検索する場合に比べて、より、確実にコンテンツ本体部の検索を行うことができる。
本発明に係るコンテンツ再生装置として、光ディスクの再生装置を示したが、光ディスク以外にもハードディスクなどの記録媒体に記録されたコンテンツを再生する装置にも適用することができ、例えば記録媒体がSDカードやPCカードなどのメモリカードである場合にも、適用することができる。さらに、他のディジタル機器、ネットワークAVサーバなどにも適用することができる。
本発明の実施の形態1に係るコンテンツ再生装置を用いたコンテンツ再生システムの概略全体構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るコンテンツ再生装置の概略構成を示すブロック図である。 同再生装置にて選択可能な操作モードを示す図である。 同コンテンツ再生装置におけるメニューコンテンツの有無の判断手順を示すフローチャートである。 同コンテンツ再生装置での光ディスク再生中におけるメニューコンテンツの有・無の判断手順を示すフローチャートである。 同再生装置での光ディスクを再生する場合のフローチャートである。 同光ディスク内のビデオ・タイトル・セット・・・・の構成を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るコンテンツ再生方法における光ディスクを再生する場合のフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係るコンテンツ再生方法における光ディスクを再生する場合のフローチャートである。 本発明の実施の形態4に係るコンテンツ再生方法における光ディスクを再生する場合のフローチャートである。 本発明の実施の形態5に係るコンテンツ再生方法における光ディスクを再生する場合のフローチャートである。 本発明の実施の形態6に係るコンテンツ再生方法における光ディスクを再生する場合のフローチャートである。
符号の説明
10 リモコン
20 表示装置
30 スピーカ
40 ディスクトレイ
50 操作モード
51 通常操作モード
52 簡易機能モード
53 簡易操作モード
54 機能カスタマイズモード
60 ビデオ・タイトル・セット
70 ビデオ・タイトル・セット・タイム・マップ・テーブル
80 ビデオ・タイトル・セット・メニュー・プログラム・チェーン情報ユニット・テーブル
90 ビデオ・タイトル・セット・メニュー・言語ユニット・サーチポインタ
91 ビデオ・タイトル・セット・メニュー言語コード
100 コンテンツ再生装置
101 制御部
102 本体キー部
103 第1記憶部
104 第2記憶部
105 制御バス
106 データ処理部
107 光ディスク
108 ピックアップ
109 ディスクコントローラ

Claims (8)

  1. 記録媒体からコンテンツのデータを読み出すデータ読出し部と、このデータ読出し部にて読み出されたデータに所定の処理を施すデータ処理部と、少なくともこれらデータ読出し部およびデータ処理部を制御バスを介して制御する制御部と、この制御部を介して所定の再生動作および操作モードの選択を、直接に行う本体キー操作部および遠隔で行う遠隔キー操作部と、上記制御部に接続されて制御プログラムが格納されるとともに選択された操作モード情報を記憶し得る記憶部とを具備するとともに、操作モードとして、少なくとも、全ての操作が可能な通常操作モードおよび再生時に要求されるキー操作を制御部側で自動的に実行可能な簡易操作モードとを備え、且つ上記制御部にて、選択された操作モードに応じた所定動作についての上記各操作部からのキー操作を排除するようにしたコンテンツ再生装置において、
    上記制御部により、記録媒体からコンテンツを読み出すとともに、メニューコンテンツの有・無またはコンテンツ本体部を示すタイトルを解析して、その内容に応じて、必要となるキー操作の一部を自動的に実行してコンテンツを再生する際に、
    メニューコンテンツが存在するとともに当該メニューのボタンが押された時に再生されるコンテンツがさらにメニューコンテンツでないコンテンツを再生するように割り当てられているボタンのコンテンツを本編として再生することを特徴とするコンテンツ再生方法。
  2. メニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数ある場合、これらボタンのうち、ボタンを特定し得る番号が最も小さいボタンを実行した後に再生されるコンテンツを本編として再生することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生方法。
  3. メニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数ある場合、これらボタンのうち、一定時間経過した後に自動で実行されるボタンを実行した後に再生されるコンテンツを本編として再生することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生方法。
  4. メニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数ある場合、これらボタンのうちメニューを表示した時にカーソルがあるボタンを実行した後に再生されるコンテンツを本編として再生することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生方法。
  5. メニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数あり、且つこれらボタンのうち、一定時間経過した後に自動で実行されるボタンとメニューを表示した時にカーソルがあるボタンとがある場合に、上記一定時間経過した後に自動で実行されるボタンを実行した後に再生されるコンテンツを本編として再生することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生方法。
  6. メニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数あり、且つこれらボタンのうち、一定時間経過した後に自動で実行されるボタンとメニューを表示した時にカーソルがあるボタンとがある場合に、上記メニューを表示した時にカーソルがあるボタンを実行した後に再生されるコンテンツを本編として再生することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生方法。
  7. メニューコンテンツでないコンテンツを再生するボタンが複数あり、且つこれらボタンに、一定時間経過した後に自動で実行されるボタンとメニューを表示した時にカーソルがあるボタンとが含まれていない場合、これらボタンのうち、ボタンを特定し得る番号が最も小さいボタンを実行した後に再生されるコンテンツを本編として再生することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生方法。
  8. 記録媒体からコンテンツのデータを読み出すデータ読出し部と、このデータ読出し部にて読み出されたデータに所定の処理を施すデータ処理部と、少なくともこれらデータ読出し部およびデータ処理部を制御バスを介して制御する制御部と、この制御部を介して所定の再生動作および操作モードの選択を、直接に行う本体キー操作部および遠隔で行う遠隔キー操作部と、上記制御部に接続されて制御プログラムが格納されるとともに選択された操作モード情報を記憶し得る記憶部とを具備するとともに、操作モードとして、少なくとも、全ての操作が可能な通常操作モードおよび再生時に要求されるキー操作を制御部側で自動的に実行可能な簡易操作モードとを備え、且つ上記制御部にて、選択された操作モードに応じた所定動作についての上記各操作部からのキー操作を排除するようにしたコンテンツ再生装置において、
    上記制御部により、記録媒体からコンテンツを読み出すとともに、メニューコンテンツの有・無またはコンテンツ本体部を示すタイトルを解析して、その内容に応じて、必要となるキー操作の一部を自動的に実行してコンテンツを再生する際に、
    メニューコンテンツが存在するとともに当該メニューのボタンが押された時に再生されるコンテンツがさらに全てメニューコンテンツである場合、上記ボタンが押された時に再生されるメニューコンテンツの再生時に、ユーザの操作なしにタイトルコンテンツを再生するように割り当てられているボタンのコンテンツを本編として再生することを特徴とするコンテンツ再生方法。
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