JP3862222B2 - 情報再生装置および情報再生方法 - Google Patents

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    • G11B19/122Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing distinguishing features of or on records, e.g. diameter end mark involving the detection of an identification or authentication mark

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばDVDプレーヤなどのように、音声情報、画像情報などのコンテンツ情報を再生する情報再生装置および情報再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、DVDには、映画などのタイトルを複数記録することができ、さらに、タイトルごとに、字幕のオン・オフ、または台詞等の音声言語の選択などを設定する機能が設けられている。ユーザは好みのタイトルを選択し、かつ、好みに合わせて、字幕の設定や言語の選択をして、そのタイトルを楽しむことができる。
【0003】
このように、DVDは、ユーザに対して多くの選択肢を提供する。そこで、DVDをDVDプレーヤに装填した直後には、メニューが自動的に表示され、ユーザが選択可能な選択肢の案内が行われる。具体的には、DVDに関する総合情報や、DVDに記録されたタイトルの項目などが表示される。
【0004】
そして、ユーザがDVDに記録された好みのタイトルを好みの設定で再生するためには、ユーザはメニューを見ながら、タイトルの選択、字幕の設定、言語の選択などの入力操作を行う必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
確かに、ユーザが新たに購入したDVDを初めて再生するときには、DVD装填後にメニューが表示されることにより、DVDのコンテンツを知ることができ、便利である。また、初めてDVDを再生するときには、タイトルの再生をユーザの好みに合わせるために、字幕の設定や言語の選択といった入力操作をすることが必要である。
【0006】
しかし、ユーザが再生しようとするDVDが過去に何度も再生したことのあるDVDであり、ユーザがDVDのコンテンツを熟知している場合には、メニュー表示後の待機状態や入力操作が煩わしい場合があるという問題がある。
【0007】
例えば、あるDVDには4つのタイトルA、B,C,Dが記録されており、ユーザは、そのDVDを前回再生したときに、タイトルCが気に入ったとする。そこで、ユーザは今回、そのDVDに記録されたタイトルCを直ちに見たいと思っている。このような場合には、DVD装填後にメニューが表示され、ユーザの入力操作を待つためにDVDプレーヤの処理が待機状態になると、ユーザは却って不便に感じるであろう。また、過去に何度も行った入力操作を今回も繰り返し行わなければならないとすれば、ユーザは煩わしさを感じるであろう。
【0008】
また、同様の問題は、DVDの再生途中でメニューが表示される場合にも起こりうる。
【0009】
また、かかる問題は、DVDおよびDVDプレーヤに限らず、再生開始時等にメニューを自動的に再生する構成を有する情報再生装置の場合にも生じうる。
【0010】
本発明は上記に例示したような問題点に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、コンテンツ情報を再生するに際し、ユーザの入力操作の負担をなくし、または軽減することができる情報再生装置および情報再生方法を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1に記載の情報再生装置は、コンテンツ情報を再生する情報再生装置であって、前記コンテンツ情報の再生に関する選択設定情報を含むメニューを表示するメニュー表示手段と、個々の入力操作に応じた操作コマンドを入力するための操作手段と、前記メニューに含まれる前記選択設定情報を選択ないし設定するための前記個々の操作コマンドの入力順序を入力操作情報として記憶保持する保持手段と、前記保持手段により記憶保持された入力操作情報における前記入力順序に従って、前記選択設定情報を選択ないし設定するための前記個々の操作コマンドを自動的に実行する自動入力操作手段と、前記自動入力操作手段による前記個々の操作コマンドの実行に際し、前記操作手段により新たな操作コマンドが入力された場合、当該新たな操作コマンドが入力された時点以降の前記自動入力操作手段による実行を中止するとともに、前記新たな操作コマンドを含む当該新たな操作コマンドが入力された時点以降に入力された個々の操作コマンドの入力順序を、新たな入力操作情報として前記保持手段に記憶保持させる制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】
上記課題を解決するために請求項10に記載のコンピュータプログラムは、コンピュータを請求項1ないし9のいずれかに記載の情報再生装置として機能させることを特徴とする。
【0013】
上記課題を解決するために請求項11に記載の情報再生方法は、コンテンツ情報を再生する情報再生方法であって、前記コンテンツ情報の再生に関する選択設定情報を含むメニューを表示するメニュー表示工程と、操作手段を用いて、前記メニュー表示工程において表示されるメニューに含まれる前記選択設定情報を選択ないし設定するための個々の入力操作に応じた操作コマンドを認識し、その認識された個々の操作コマンドの入力順序を入力操作情報として記憶保持する保持工程と、前記保持工程以降、前記メニューが表示されると、前記保持工程において記憶保持された入力操作情報における前記入力順序に従って、前記メニューに含まれる前記選択設定情報を選択ないし設定するための前記個々の操作コマンドを自動的に実行する自動入力操作工程と、前記自動入力操作工程において、前記操作手段を用いて新たな操作コマンドが入力された場合、当該新たな操作コマンドが入力された時点以降の前記自動入力操作工程を中止するとともに、前記新たな操作コマンドを含む当該新たな操作コマンドが入力された時点以降に入力された個々の操作コマンドの入力順序を、新たな入力操作情報として保持させる制御工程とを備えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0015】
まず、実施形態にかかる情報再生装置について図1を参照して説明する。
【0016】
図1は本発明の実施形態にかかる情報再生装置を示している。図1に示すように、実施形態にかかる情報再生装置10は、例えば、DVDプレーヤなど、コンテンツ情報を再生する情報再生装置である。コンテンツ情報とは、例えば音声情報、動画情報、静止画情報などである。コンテンツ情報は、記録媒体に記録された形で提供される場合もあれば、インターネット等の通信手段を介して供給される場合もある。
【0017】
図1に示すように、情報再生装置10は、コンテンツ情報の再生に関する選択設定情報を含むメニューを表示するメニュー表示手段11と、入力操作を行うための操作手段12と、メニューに含まれる選択設定情報を選択ないし設定するための入力操作を特定するための情報を入力操作情報として記憶保持する保持手段13と、保持手段13により記憶保持された入力操作情報に基づいて、選択設定情報を選択ないし設定するための入力操作を自動的に行う自動入力操作手段14とを備えている。
【0018】
メニュー表示手段11はメニューを表示する。メニューには、選択設定情報が含まれている。選択設定情報とは、コンテンツ情報の再生に関する情報である。例えば、コンテンツ情報中に複数の情報単位(例えば複数のタイトル)が含まれている場合には、タイトルの項目を示す文字、ボタンまたはアイコン等がメニュー中に表示される。この場合には、各タイトルの項目が選択設定情報である。また、例えば、コンテンツ情報中に含まれる映画情報を再生するにあたり、字幕のオン・オフを設定することができる場合には、字幕のオン・オフを設定するためのボタン等がメニュー中に表示される。この場合には、字幕のオン・オフに関する情報が選択設定情報である。さらに、コンテンツ情報に含まれる映画情報において、映画の台詞等の音声言語を、日本語、英語、フランス語などから選択することができる場合には、これら音声言語を選択するための選択肢がメニュー中に表示される。この場合には、音声言語の選択肢が選択設定情報である。
【0019】
操作手段12は、情報再生装置10に対して入力操作を行うためのユーザインタフェースである。例えば、操作手段12は、パネルスイッチ、リモコン、音声入力のための音声認識手段などである。ユーザは、コンテンツ情報を再生するために、操作手段12を用いて、メニュー中に表示された選択設定情報を選択ないし設定するための入力操作を行う。
【0020】
保持手段13は、この入力操作を認識し、この入力操作特定するための情報を入力操作情報として、メモリその他の記憶媒体に記憶する。
【0021】
保持手段13によって記憶すべき入力操作情報は、選択設定情報の選択ないし設定を行うための入力操作を特定することのできる情報であれば、何でもよい。例えば、入力操作を特定することのできる情報としては、操作手段12に設けられた1のスイッチが1回押されたことを示す情報、メニュー中のカーソル(ハイライト)を下方向に1単位移動させる操作がなされたことを示す情報、メニュー中の複数の選択肢のうちの1の選択肢を選択すべきことを示す情報、字幕オンの指示を示す情報、再生開始の指示を示す情報などが考えられるが、入力操作情報として記憶保持すべき情報は、これらのいずれの情報であってもよい。
【0022】
自動入力操作手段14は、保持手段13により記憶保持された入力操作情報に基づいて、入力操作を特定し、当該入力操作を自動的に行う。
【0023】
例えば、ユーザが、4つの映画A、B、C、Dが記録されたDVD等の記録媒体を情報再生装置10(例えばDVDプレーヤ)に装填したとする。これにより、メニュー表示手段11によってメニューが表示される。続いて、ユーザは、メニューを見ながら、例えば映画Cを選択し、字幕をオンにし、台詞等の音声言語を日本語に選択するように、操作手段12を用いて入力操作をしたとする。このとき、保持手段13によって、かかる入力操作を特定するための情報が、入力操作情報として記憶保持される。そして、情報再生装置10によって映画Cの再生が開始される。
【0024】
その後、映画Cの再生が終了したので、ユーザは、記録媒体をイジェクトして、情報再生装置10の電源をオフにしたとする。保持手段13によって入力操作情報を不揮発性のメモリ等に記憶する構成とすれば、情報再生装置10の電源がオフとなっても、入力操作情報は消えずに保持される。
【0025】
その後、ユーザが、情報再生装置10の電源をオンにして、同一の記録媒体を再び装填したとする。これにより、自動入力操作手段14によって、保持手段13により記憶保持された入力操作情報が読み出され、この入力操作情報に基づいて、前回再生時にユーザが行った入力操作が特定され、この入力操作が自動的に実行される。この結果、ユーザによる入力操作がなくても、記録媒体に記録された映画Cが再生される。
【0026】
以上より、本実施形態にかかる情報再生装置10によれば、メニューに含まれる選択設定情報を選択ないし設定するためにユーザによって行われる入力操作を記憶保持し、次回再生時には、記憶保持された入力操作を自動的に実行する構成としたから、入力操作の記憶が行われた後に、同じコンテンツ情報の再生を行う場合には、ユーザによる入力操作が不要となる。また、入力操作の記憶が行われた後に、同じコンテンツ情報の再生を行う場合には、メニュー再生時に情報再生装置10による処理が入力操作待ちのために待機状態となることがない。
【0027】
したがって、ユーザは、同じコンテンツ情報を2回以上再生する場合に、2回目以降の再生を、何ら入力操作をすることなしに、直ちに行うことができ、入力操作の煩わしさから解放される。よって、情報再生装置10の操作性、利便性を向上させることができる。
【0028】
なお、上述の説明では、メニュー表示手段11によりメニューが表示されたときに、ユーザがメニューを見ながら実際に行った入力操作を、保持手段13により記憶する場合を例に挙げている。しかし、情報再生装置10において、メニュー中に含まれる選択設定情報を選択ないし設定するための入力操作を行う時期は、実際のメニュー表示時に限定されず、したがって、その入力操作を特定するための入力操作情報を記憶する時期も実際のメニュー表示時に限定されない。
【0029】
例えば、情報再生装置10において、選択設定情報を選択ないし設定するための入力操作を記憶する作業を行うための専用のルーチンを設ける構成としてもよい。より具体的には、情報再生装置10の再生停止中に、ユーザが操作手段12の所定のボタンを押すと、入力操作の記憶を行うためのルーチンが開始され、擬似的なメニューが表示される。ユーザは、その擬似的なメニューを見ながら、仮の入力操作を行う。すると、その入力操作が保持手段13により記憶される。そして、次回以降には、保持手段13により記憶された入力操作が、自動入力操作手段により自動的実行される。
【0030】
このような構成によれば、入力操作が記憶された以降は、同じコンテンツ情報の再生を行うにあたり、ユーザによる入力操作を省略することができると共に、メニュー再生時に情報再生装置10による処理が入力操作待ちのために待機状態となるのを防ぐことができる。
【0031】
次に、実施形態にかかる情報再生装置10の各種態様について説明する。
【0032】
情報再生装置10に、メニュー表示手段11によりメニューが表示されたことを認識するメニュー表示認識手段を追加する構成としてもよい。この場合には、保持手段13を、メニュー表示認識手段によりメニューが表示されたことが認識されたときに行われた入力操作を特定するための情報を入力操作情報として記憶する構成とする。
【0033】
これにより、メニューが表示されたときに、そのメニューに表示された選択設定情報を選択ないし設定するための入力操作のみを記憶することができる。すなわち、メニューが表示される前に行われた入力操作や、メニュー表示終了後に行われた入力操作を記憶の対象から排除することができる。
【0034】
さらに、自動入力操作手段を、メニュー表示認識手段によりメニューが表示されたことが認識されたときに、入力操作を自動的に行う構成としてもよい。
【0035】
これにより、メニューが表示されたときに、入力操作を自動実行することができ、メニュー中に表示された選択設定情報の選択ないし設定の実行を確実に行うことができる。
【0036】
また、操作手段12が入力操作を行うための入力操作機構を備えている場合には、保持手段13を、入力操作された入力操作機構を特定する情報と入力操作の態様を示す情報とを入力操作情報として記憶保持する構成としてもよい。
【0037】
例えば、入力操作機構は、パネル面上のスイッチ(キー)、リモコン上のスイッチ(キー)、ダイヤル、スライダなどである。操作手段12がこのような入力操作機構を備えている場合には、保持手段13は、例えばパネル面上の1のスイッチが1回押されたことを示す情報(より具体的にはスイッチ番号および押された回数や押された状態が維持された時間、キー操作の間隔など)、リモコン上のダイヤルが左方向に45度回せれたことを示す情報、パネル面のスライダが最上または最右位置に動かされたことを示す情報などを入力操作情報として記憶保持する。これにより、自動入力操作手段14により入力操作を自動的に実行するときには、記憶保持された入力操作情報に基づいて、前回の入力操作を特定することができる。
【0038】
また、操作手段12が、個々の入力操作に対応する操作コマンドを出力する出力手段を備えている場合には、保持手段13を、この出力手段から出力された操作コマンドを入力操作情報として記憶保持する構成としてもよい。
【0039】
例えば、操作手段12には、上向き、下向き、左向き、右向きの矢印スイッチが設けられており、いずれかの矢印スイッチが1回押されたときにはその矢印スイッチに対応する方向に、メニュー中のカーソル(ハイライト)を1単位移動すべき旨の操作コマンドが出力される場合には、このような操作コマンドが出力されたことを示す情報を入力操作情報として記憶保持する。これにより、自動入力操作手段14により入力操作を自動的に実行するときには、記憶保持された入力操作情報に基づいて、前回の入力操作を特定することができる。
【0040】
また、メニュー表示手段11が、表示画面を有するディスプレイと、当該ディスプレイの表示画面の所定の位置に選択設定情報に対応するボタンを表示するボタン表示手段とを備えている場合がある。この場合には、保持手段13を、操作手段12を用いた入力操作により選択ないし設定された選択設定情報に対応するボタンを特定するための情報と、入力操作されたときの当該ボタンの状態を示す情報とを入力操作情報として記憶保持する構成としてもよい。
【0041】
例えば、DVDにおけるトップメニューには、DVDに記録されたタイトルの項目が選択ボタンとして表示される。そして、ユーザが操作手段12を用いて、1のタイトル項目を選択するように入力操作を行うと、選択された1のタイトル項目に対応するボタンがハイライト表示になる。このとき、保持手段13は、選択された1のタイトル項目に対応するボタンを特定するための情報(具体的にはボタンの位置またはボタン番号など)と、当該ボタンが選択状態またはハイライト状態になったことを示す情報とを入力操作情報として記憶保持する。これにより、自動入力操作手段14により入力操作を自動的に実行するときには、記憶保持された入力操作情報に基づいて、前回の入力操作を特定することができる。
【0042】
また、保持手段13を、操作手段12を用いた入力操作により選択ないし設定された選択設定情報を直接指し示す情報を入力操作情報として記憶保持する構成としてもよい。例えば、ユーザがトップメニュー中に表示されたタイトルA、B、C、Dのうち、タイトルCを選択するように入力操作を行ったときには、選択されたタイトルがタイトルCである旨を入力操作情報として記憶保持する。このような構成でも、自動入力操作手段14により入力操作を自動的に実行するときには、記憶保持された入力操作情報に基づいて、前回の入力操作を特定することができる。
【0043】
また、保持手段13を、操作手段12を用いた入力操作により選択ないし設定された選択設定情報に割り当てられた実行コマンドを入力操作情報として記憶保持する構成としてもよい。例えば、ユーザが1のタイトルの再生を開始すべく、メニュー中に表示された再生開始ボタンを押すように入力操作したときには、保持手段13は、再生開始の実行コマンドを入力操作情報として記憶保持する。このような構成でも、自動入力操作手段14により入力操作を自動的に実行するときには、記憶保持された入力操作情報に基づいて、前回の入力操作を特定することができる。
【0044】
また、コンテンツ情報がDVD等の記録媒体に記録されている場合には、情報再生装置10に、記録媒体からコンテンツ情報を読み取る読取手段を備える。そして、この場合、保持手段13は、入力操作情報に加え、メニュー表示手段によるメニュー表示時に読取の対象となっている記録媒体を特定するための記録媒体特定情報を、入力操作情報と関連付けて記憶保持する構成としてもよい。これにより、自動入力操作手段14により入力操作を自動的に実行するときには、記憶保持された記録媒体特定情報および入力操作情報に基づいて、過去に再生されたことのある複数の記憶媒体のそれぞれにつき、過去の入力操作を特定することができる。
【0045】
例えば、記録媒体R1を再生する際に、保持手段13は、記録媒体R1のメニュー表示時に行われた入力操作を特定するための入力操作情報FC1と、記録媒体R1を特定するための記録媒体特定情報FR1とを記憶保持する。また、記録媒体R2を再生する際には、保持手段13は、記録媒体R2のメニュー表示時に行われた入力操作を特定するための入力操作情報FC2と、記録媒体R2を特定するための記録媒体特定情報FR2とを記憶保持する。これにより、その後再び、記憶媒体R1を再生する際には、自動入力操作手段14は、記憶保持された入力操作情報FC1および記憶媒体特定情報FR1に基づいて、前回記憶媒体R1を再生したときの入力操作を特定することができる。また、再び、記憶媒体R2を再生する際には、自動入力操作手段14は、記憶保持された入力操作情報FC2および記憶媒体特定情報FR2に基づいて、前回記憶媒体R2を再生したときの入力操作を特定することができる。
【0046】
なお、以上のような実施形態は、専用の装置としてハードウェアと一体的に構成する形態で実現してもよいし、コンピュータにプログラムを読み込ませることによって実現してもよい。
【0047】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。以下の実施例は、本発明の情報再生装置をDVDプレーヤに適用した例である。
【0048】
まず、本発明の実施例にかかるDVDプレーヤの構成について図2を参照して説明する。
【0049】
図2は実施例にかかるDVDプレーヤの構成を示している。図2に示すように、本実施例にかかるDVDプレーヤ30は、DVD1に記録された音声情報および画像情報等を再生する情報再生装置である。音声情報は例えば音楽を符号化した情報であり、画像情報は動画および静止画を符号化した情報である。
【0050】
DVDプレーヤ30は、ディスク読取部31、信号処理部32、音声デコーダ33、画像デコーダ34、システムコントローラ35、記憶部36および操作部37を備えている。また、DVDプレーヤ30には、アンプおよびスピーカからなる音声出力装置38と、ディスプレイ39が接続されている。
【0051】
ディスク読取部31は、DVD1の記録面に光ビームを照射してその反射光を受け取る光ピックアップ、DVD1を回転させるスピンドルモータ、並びに光ビームの照射位置およびスピンドルモータの回転等を制御するサーボ制御機構等(いずれも図示せず)を備えている。ディスク読取部31は、DVD1に記録された音楽情報および画像情報等を含む信号を読み取り、読み取った信号を信号処理部32に出力する。
【0052】
信号処理部32は、復調回路等を備えている。信号処理部32は、ディスク読取部31から出力された信号を復調し、音声情報、画像情報およびこれらの再生を制御する制御情報等を抽出する。そして、信号処理部32により抽出された音声情報および画像情報は、音声デコーダ33および静止画デコーダ34にそれぞれ供給される。
【0053】
音声デコーダ33は、音声情報をデコードする回路である。音声デコーダ33によりデコードされた音声信号は、アンプおよびスピーカからなる音声出力装置38に供給される。
【0054】
画像デコーダ34は、画像情報をデコードする回路であり、動画情報をデコードする回路、静止画情報をデコードする回路、および動画と静止画を合成する回路などを備えている。画像デコーダ34によりデコードされた画像信号は、液晶ディスプレイまたはプラズマディスプレイ等のディスプレイ39に供給される。
【0055】
システムコントローラ35は、CPU(セントラルプロセッシングユニット)、ROM(リードオンリメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)等の演算回路および記憶回路を備えている。システムコントローラ35は、DVDプレーヤ30の全体的な制御、再生制御、操作コマンド記憶処理、操作コマンド実行処理等を行う。
【0056】
記憶部36は、システムコントローラ35による制御ないし処理の過程で記憶すべき情報ないしデータを記憶するメモリである。記憶部36は、不揮発性のメモリ素子から構成されている。したがって、DVDプレーヤ30の電源がオフとなっても、記憶部36に記憶された情報ないしデータは保持される。
【0057】
操作部37は、スイッチパネル、リモコン等を備えたユーザインタフェースである。操作部37は、ユーザがDVDプレーヤ30に対し、電源のオン・オフ、再生開始・停止、タイトルの選択、再生方法の設定などの指示入力を行うための入力操作に用いられる。
【0058】
ここで、図3は操作部37の一部を構成するリモコン40のパネル面を示している。図3に示すように、リモコン40には、複数の数字ボタンを備えた数字ボタン部40A、複数の矢印ボタンを備えた矢印ボタン部40B、決定ボタン40C、トップメニューボタン40D、メニューボタン40E、クリアボタン40F等が設けられている。
【0059】
次に、DVDプレーヤ30におけるメニュー再生について図4および図5を参照して説明する。
【0060】
DVD規格によれば、DVDには、例えば、映画、音楽ライブ映像等をタイトルとして記録することができる。また、1枚のDVDには1ないし99のタイトルを記録することができる。また、映画の字幕のオン・オフなどを設定することができる。さらに、1つの映画につき、日本語、英語、フランス語等の音声情報を記録すれば、映画の台詞等の音声言語の選択が可能となる。
【0061】
このようにDVDは多くの選択肢をユーザに提供する。そこで、DVDには、メニュー情報が記録されており、DVDの再生に際しては、メニューが再生され、ユーザによる選択肢の選択を可能としている。具体的には、タイトルの選択、字幕のオン・オフ、音声言語の選択などである。
【0062】
DVDがDVDプレーヤに装填されると、まず、トップメニューが自動的に再生される。図4および図5は、トップメニューの具体例を示している。例えば、本実施例におけるDVD1に、小編映画3本からなる「小編映画集」が記録されているとする。この場合、DVD1をDVDプレーヤ30に装填すると、図4に示すようなトップメニューM1が再生され、これがディスプレイ39に表示される。また、他のDVD2に、7つの音楽ライブ映像からなる「音楽ライブ集」が記録されているとする。この場合、DVD2をDVDプレーヤ30に装填すると、図5に示すようなトップメニューM2が再生され、これがディスプレイ39に表示される。
【0063】
メニューが再生されるのは、DVDがDVDプレーヤに装填されたときに限らない。例えば、1のタイトルの再生が終了したとき、ユーザがリモコン40のトップメニューボタン40Dまたはメニューボタン40Eを押したときにも、メニューが再生される。
【0064】
メニューは、ユーザに何らかの選択・決定を促すために表示される。したがって、メニューが表示されると、DVDプレーヤにおける処理は、ユーザによる何らかの入力操作があるまで、待機状態となるのが通常である。例えば、DVD1を再生する場合、DVDプレーヤ30は、図4に示すようなトップメニューM1を表示した後、ユーザによるタイトル(映画#1ないし#3)の選択・決定等の入力操作があるまで、待機状態となる。そして、何らかの入力操作があると、DVDプレーヤ30は、当該入力操作に対応した処理を実行する。
【0065】
また、ユーザに提供すべき選択肢が多いときには、すべての選択肢を1画面に表示することができない。そこで、このような場合には、複数のメニューを階層的に表示される。例えば、図4に示すトップメニューM1において、ユーザが「設定」を選択・決定すると、例えば、字幕のオン・オフまたは音声言語の選択をするための設定メニューが表示される。そして、字幕のオン・オフ、音声言語の設定、またはトップメニューに戻る旨の指示などの入力操作があるまで、DVDプレーヤ30の処理は待機状態となる。
【0066】
さらに、図4に示すように、トップメニューM1には、DVD1に記録された3つの映画#1ないし#3の項目と、設定項目が表示されている。これらの項目には、それぞれ仮想的なボタンB1ないしB4が割り当てられている。例えば、ユーザがリモコン40等を用いて映画#3を選択すると、映画#3の項目に対応するボタンB3がハイライト状態になり、ディスプレイ39上において当該項目が選択された(ボタンB3が押された)ことが明示される。
【0067】
次に、DVDプレーヤ30における入力操作について図6ないし図9を参照して説明する。
【0068】
図6ないし図9はユーザにより入力操作がなされ、それに応じてメニューの表示が変化していく状態を示している。
【0069】
例えば、DVD1をDVDプレーヤ30に装填すると、まず、図6中の上段に示すようなトップメニューM1が表示される。DVD規格によれば、メニューが表示された当初は、メニュー中のいずれか1つの項目が予め選択された状態となる。図6の例では、タイトル「映画#1」が選択された状態となっており、それに対応するボタンB1がハイライト状態となっている(図中の斜線部分はハイライト状態となっていることを意味する)。
【0070】
このとき、ユーザは、映画#3を英語の台詞で見たいと思っている。これを実現するためには、ユーザは、台詞等の音声言語を英語に設定し、映画#3を選択して、映画#3の再生を開始する入力操作を行う必要がある。かかる入力操作は以下のようになる。
【0071】
まず、ユーザは、リモコン40の矢印ボタン部40B中の右向き矢印ボタンを押す(図3参照)。これにより、図6中の中段に示すように、設定の項目が選択され、これに対応するボタンB4がハイライト状態となる。
【0072】
次に、ユーザは、リモコン40の決定ボタン40Cを押す。これにより、図6中の下段に示すように、設定メニューM3が表示される。設定メニューM3には、字幕設定の項目(ボタンB4)、音声言語設定の項目(ボタンB5)、およびトップメニューM1に戻るための項目(ボタンB6)が表示される。なお、設定メニューが表示された当初は、字幕設定の項目(ボタンB4)が予め選択された状態になっている。
【0073】
次に、ユーザは、リモコン40の下向き矢印ボタンを押す。これにより、図7中の上段に示すように、音声言語設定の項目(ボタンB5)が選択される。
【0074】
次に、ユーザは、リモコン40の決定ボタン40Cを押す。これにより、図7中の中段に示すように、音声言語設定メニューM4が表示される。音声言語設定メニューM4には、日本語、英語、フランス語の項目(ボタンB7ないしB9)およびトップメニューM1に戻るための項目(ボタンB10)が表示される。また、音声言語設定メニューM4がはじめて表示されたときには、初期設定された音声言語が選択された状態となる。図7の例では、初期設定された音声言語が日本語であるとする。その結果、日本語(ボタンB7)が予め選択された状態となっている。
【0075】
次に、ユーザは、リモコン40の下向き矢印ボタンを押す。これにより、図7中の下段に示すように、音声言語として英語(ボタンB8)が選択される。
【0076】
次に、ユーザは、リモコン40の決定ボタン40Cを押す。これにより、図8中の上段に示すように、音声言語として英語を選択したことが確定される。
【0077】
次に、ユーザは、リモコン40の右向き矢印ボタンを押す。これにより、図8中の中段に示すように、トップメニューに戻るための項目(ボタンB10)が選択される。
【0078】
次に、ユーザは、リモコン40の決定ボタン40Cを押す。これにより、図8中の下段に示すように、トップメニューM1が再び表示される。
【0079】
次に、ユーザは、リモコン40の下向き矢印ボタンを押す。これにより、図9中の上段に示すように、映画#2の項目(ボタンB2)が選択される。
【0080】
次に、ユーザは、リモコン40の下向き矢印ボタンをもう一度押す。これにより、図9中の中段に示すように、映画#3の項目(ボタンB3)が選択される。
【0081】
次に、ユーザは、リモコン40の決定ボタンを押す。これにより、図9中の下段に示すように、映画#3の項目を選択したことが確定される。その結果、映画#3の再生が開始される。
【0082】
このように、ユーザが音声言語を英語に設定し、映画#3を選択して、映画#3の再生を開始するには、リモコン40の右向き矢印ボタン、決定ボタン、下向き矢印ボタン、決定ボタン、下向き矢印ボタン、決定ボタン、右向き矢印ボタン、決定ボタン40C、下向き矢印ボタン(2回)、決定ボタンを順次押すといった、入力操作が行われる。
【0083】
リモコン40は、そのパネル面上の各ボタンが押されると、各ボタンに対応する操作コマンドを出力する。例えば、矢印ボタン部40Bの右向き矢印ボタンが押されたときには、「右」を示す操作コマンドを出力する。また、決定ボタン40Cが押されたときには、「決定」を示す操作コマンドを出力する。操作コマンドは、例えば、リモコン40内に設けられた発光素子によって赤外線信号に変換され、リモコン40からDVDプレーヤ30に設けられた受光素子を介してシステムコントローラ35に入力される。そして、システムコントローラ35は、かかる操作コマンドを認識し、操作コマンドに基づく処理を実行する。
【0084】
次に、操作コマンド記憶処理について図10および図11に基づいて説明する。
【0085】
図10は操作コマンド記憶処理を示している。上述したように、DVD1がDVDプレーヤ30に装填されると、メニューが再生され、ユーザによる入力操作が行われる。このとき、システムコントローラ35は、操作コマンド記憶処理を実行し、装填されたDVD1を特定するためのディスク特定情報と、ユーザの入力操作によってリモコン40から出力された操作コマンドを記憶部36に記憶する。
【0086】
すなわち、図10に示すように、システムコントローラ35は、まず、DVD1を特定するためのディスク特定情報を読み取る(ステップS11)。ディスク特定情報は、例えば、DVDに記録されたタイトルの情報など、DVDを特徴づける情報であり、その情報に基づいて1のDVDを特定することができるものであれば何でもよい。
【0087】
次に、ディスク特定情報に基づいて、DVD1に対応する操作コマンド情報がすでに記憶部36に記憶されているか否かを判定する(ステップS12)。
【0088】
例えば、ユーザがDVD1をはじめて再生するときには、DVD1に対応する操作コマンド情報は記憶されていない。このような場合には(ステップS12:NO)、システムコントローラ35は、次に、メニューが再生されたか否かを判定する(ステップS13)。
【0089】
DVD1に記憶されたメニューの情報(静止画情報等)が読み取られ、メニューがディスプレイ39に完全に表示されると(ステップS13:YES)、システムコントローラ35は、次に、操作コマンドが入力されたか否かを判定する(ステップS14)。
【0090】
ユーザがリモコン40のボタンを押したことにより、リモコン40から当該ボタンに対応する操作コマンドが出力され、これがシステムコントローラ35に入力されると、システムコントローラ35は、これを認識し(ステップS14:YES)、続いて、この操作コマンドを操作コマンド情報として記憶部36に記憶する(ステップS15)。
【0091】
このとき、システムコントローラ35は、DVD1を特定するためのディスク特定情報と操作コマンド情報とを相互に関連付け、操作コマンド情報をディスク特定情報と共に記憶部36に記憶する。
【0092】
次に、システムコントローラ35は、メニューがまだ再生されている状態であるか否かを判定する(ステップS16)。
【0093】
操作コマンドが入力された結果、メニューの再生が終了した場合(例えば、再生を開始する旨の入力操作が行われ、映画の再生が開始された場合)には(ステップS16:NO)、操作コマンド記憶処理を終了する。
【0094】
一方、メニューがまだ再生されている状態である場合には、処理をステップS14に戻し、次の操作コマンドが入力されるのを待つ。
【0095】
一方、ステップS12で、DVD1に対応する操作コマンド情報が記憶部36にすでに記憶されているときには(ステップS12:YES)、システムコントローラ35は、次に、新規の操作コマンドを記憶する旨の指示入力があるか否かを判定する(ステップS17)。
【0096】
例えば、DVD1が装填されてからメニューが再生されるまでの間に、ユーザがリモコンのクリアボタン40Fを押し続けると、システムコントローラ35は、新規の操作コマンドを記憶する旨の指示入力があったと判定する(ステップS17:YES)。この場合には、処理をステップS13に移す。
【0097】
一方、新規の操作コマンドを記憶する旨の指示入力がないときには(ステップS17:NO)、後述する操作コマンド実行処理(図12)へ移行する。
【0098】
ここで、図11は、DVD1をDVDプレーヤ30に装填した後に、ユーザが音声言語を英語に設定し、映画#3を選択して、映画#3の再生を開始する入力操作を行った場合(図6ないし図9参照)、操作コマンド記憶処理によって記憶部36に記憶された操作コマンド情報を示している。
【0099】
図11に示すように、まず、DVD1を特定するための情報がディスク特定情報として記憶されている。続いて、11個の操作コマンドが操作コマンド情報として記憶されている。
【0100】
操作コマンド情報は、各操作コマンドが入力された順序で記憶される。また、操作コマンド情報には、操作コマンドの種類を示す情報が記述される。例えば、図11中の「右」とは、リモコン40の矢印ボタン部40Bの右向き矢印ボタンが押されたときに出力される操作コマンドである。また、図11中の「決定」とは、リモコン40の決定ボタン40Cが押されたときに出力される操作コマンドである。さらに、操作コマンド情報には、操作コマンドの出力が継続された時間を示す情報が記述される。例えば、図11中の「500」とは、各操作コマンドの出力が500m秒間継続されたことを示している。これは、右向き矢印ボタンや決定ボタン40Cが500m秒間押されたことを意味する。これにより、ボタンが短く押されたときと、長く押し続けられたときとで、実行すべき処理内容が異なる場合には、後述する操作コマンド実行処理において、この継続時間の情報を参照することにより、実行すべき処理内容を識別することができる。
【0101】
また、これらに加えて、前記操作コマンド情報に、操作コマンドの送信間隔情報を記述してもよい。これにより、操作コマンド送信後、次のものが送られるまでにある時間待つ必要がある場合に対応することができる。例えば、画面切り替わり時に映像が流れるもの等では、その間は一時的にコマンド送信を待機する必要があるが、そのような場合でも操作コマンドの送信間隔情報を利用することによって、確実に対応することができる。
【0102】
次に、操作コマンド実行処理について図12を参照して説明する。
【0103】
上述したように、ユーザが、DVD1をDVDプレーヤ30に装填し、音声言語を英語に設定し、映画#3を選択して、映画#3の再生を開始する入力操作を行うと、これら一連の入力操作によって出力された操作コマンドは、操作コマンド情報として記憶部36に記憶される。そして、ユーザが映画#3を見終えて、DVD1をイジェクトし、DVDプレーヤ30の電源をオフにしたとする。
【0104】
その後、ユーザが再び映画#3を見るために、DVDプレーヤ30の電源をオンにして、DVD1をDVDプレーヤ30に装填したとする。このとき、図10中のステップS11が実行され、DVD1からディスク特定情報が読み取られる。続いて、DVD1に対応する操作コマンド情報が記憶部36にすでに記憶されているか否かが判定される(ステップS12)。このとき、DVD1に対応する操作コマンド情報が記憶部36にすでに記憶されているので(ステップS12:YES)、ユーザが新規の操作コマンドを記憶する旨の指示入力を行っていない場合には(ステップS17:NO)、操作コマンド実行処理が実行される。
【0105】
図12は操作コマンド実行処理を示している。図12に示すように、システムコントローラ35は、まず、記憶部36に記憶された操作コマンド情報を読み出す(ステップS21)。具体的に説明すると、まず、図10中のステップS11で読み取ったDVD1のディスク特定情報に基づいて、DVD1に対応する操作コマンド情報を特定する。そして、その操作コマンド情報を記憶部36から読み出す。
【0106】
次に、システムコントローラ35は、メニューが再生されたか否かを判定する(ステップS22)。
【0107】
DVD1に記憶されたメニューの情報(静止画情報等)が読み取られ、メニューがディスプレイ39に完全に表示されると(ステップS22:YES)、システムコントローラ35は、次に、新たな操作コマンドが入力されたか否かを判定する(ステップS23)。
【0108】
新たな操作コマンドの入力がない場合には(ステップS23:NO)、次に、まだ実行されていない操作コマンドがあるか否かを判定する(ステップS24)。
【0109】
まだ実行されていない操作コマンドがあるときには、システムコントローラ35は、まだ実行されていない1個の操作コマンドを実行する(ステップS25)。
【0110】
次に、システムコントローラ35は、メニューが再生されている状態か否かを判定する(ステップS26)。
【0111】
メニューが再生されている状態である場合には、処理をステップS23に戻す。
【0112】
このように、新たな操作コマンドの入力がなく、メニュー再生が継続されている限り、システムコントローラ35は、ステップS23ないしステップ26の処理を繰り返し、操作コマンド情報における入力順序(図11参照)に従って、操作コマンドを1つ1つ実行する。
【0113】
そして、操作コマンド情報に記述された操作コマンドのすべてを実行し終えたときには(ステップS24:NO)、操作コマンド実行処理を終了する。
【0114】
一方、システムコントローラ35が、ステップS23ないしステップS26の処理を繰り返している途中で、ユーザがリモコン40のボタンを押したときには、新たな操作コマンドが入力される。このとき、システムコントローラ35は、ステップS23で、このことを認識する(ステップS23:YES)。
【0115】
続いて、システムコントローラ35は、新たに入力された操作コマンドを、DVD1のディスク特定情報と関連づけながら、記憶部36に記憶し(ステップS27)、その時点でまだ実行していない操作コマンドを記憶部36から削除する(ステップS28)。
【0116】
そして、それ以降入力される新たな操作コマンドを記憶するために、図10に示す操作コマンド記憶処理(ステップS14ないしS16)を実行する。
【0117】
以上より、本実施例にかかるDVDプレーヤ30によれば、メニュー再生中に行われるユーザの入力操作によって出力される操作コマンドを記憶保持し、次回再生時には、記憶保持された操作コマンドを自動的に実行する構成としたから、同じDVDの再生が2回目以上の場合には、ユーザによる入力操作を省略することができる。また、同じDVDの再生が2回目以上の場合には、メニュー再生時にDVDプレーヤ30による処理が入力操作待ちのために待機状態となってしまうのを防止することができる。
【0118】
したがって、ユーザは、同じDVDを2回以上再生する場合に、2回目以降の再生を、何ら入力操作をすることなしに、直ちに行うことができ、入力操作の煩わしさから解放される。よって、DVDプレーヤ30の操作性、利便性を向上させることができる。
【0119】
また、DVDプレーヤ30に装填されたDVDのディスク特定情報を取得し、これと操作コマンドとを関連づけて記憶する構成としたから、過去に複数のDVDの再生が行われ、これら複数のDVDについて操作コマンドを記憶した場合でも、各DVDに対応した操作コマンドを特定し、実行することができる。例えば、図4に示すように、DVD1に記録された映画#3を再生する場合と、図5に示すように、DVD2に記憶されたライブ映像#6を再生する場合とでは、ユーザによる入力操作は異なり、記憶部36に記憶される操作コマンド情報も異なる。このような場合でも、DVD1の映画#3を再生するときには、DVD1のディスク特定情報と関連づけられた操作コマンドを実行する。一方、DVD2のライブ映像#6を再生するときには、DVD2のディスク特定情報と関連づけられた操作コマンドを実行する。これにより、DVDごとに適切な操作コマンドの実行を実現することができる。
【0120】
また、本実施例にかかるDVDプレーヤ30によれば、操作コマンドを記憶し、次回再生時にその操作コマンドを実行する構成としたから、メニューの再生(表示)を行いつつ、ユーザによる入力操作のみを省くことができる。これにより、ユーザは、メニューを見れば、自動的に実行された入力操作の過程や内容を知ることができる。したがって、ユーザは安心してDVDの再生を楽しむことができる。
【0121】
さらに、本実施例にかかるDVDプレーヤ30によれば、操作コマンドが自動的に実行される前または途中で、ユーザが新たな入力操作を行ったときには、記憶部36に記憶された操作コマンドの自動実行を中止する構成とした。これにより、ユーザの再生したタイトルが前回と異なる場合には、操作コマンドの自動実行を中止することができ、ユーザの意図に沿った再生を実現することができる。
【0122】
また、操作コマンドが自動的に実行される前または途中で、ユーザが新たな入力操作を行ったときには、その新たな入力操作による新たな操作コマンドが入力された時点から、その新たな操作コマンドと、それ以降に入力された新たな操作コマンドを記憶する構成としたから、再生時には、常に最新の入力操作を自動実行することができる。
【0123】
なお、上述した実施例では、DVDがDVDプレーヤに装填されたときに再生されるメニューに対して、ユーザが入力操作を行う場合を例に挙げたが、本発明はこれに限定されない。例えば、1のタイトルが終了したときに再生されるメニューに対して、ユーザが入力操作を行う場合にも適用することができる。
【0124】
また、上述した実施例では、操作コマンドを記憶する場合を例に挙げたが、本発明はこれに限らない。例えば、ユーザがリモコン40のボタンを押したとき、その押されたボタンを特定する情報を記憶してもよい。また、ユーザが入力操作をしたことに応じてハイライト表示となったディスプレイ39上のボタンを特定する情報を記憶してもよい。さらに、ユーザが入力操作に応じて実行された実行コマンドを記憶してもよい。
【0125】
また、本発明は、請求の範囲および明細書全体から読み取るこのできる発明の要旨または思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う情報再生装置および情報再生方法並びにこれらの機能を実現するコンピュータプログラムもまた本発明の技術思想に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる情報再生装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例にかかるDVDプレーヤの構成を示すブロック図である。
【図3】本実施例にかかるDVDプレーヤのリモコンを示す平面図である。
【図4】本実施例にかかるDVDプレーヤにより再生されたメニューを示す説明図である。
【図5】本実施例にかかるDVDプレーヤにより再生された他のメニューを示す説明図である。
【図6】入力操作およびメニュー表示の変化を示す説明図である。
【図7】図6に続く入力操作およびメニュー表示の変化を示す説明図である。
【図8】図7に続く入力操作およびメニュー表示の変化を示す説明図である。
【図9】図8に続く入力操作およびメニュー表示の変化を示す説明図である。
【図10】本実施例における操作コマンド記憶処理を示すフローチャートである。
【図11】本実施例における操作コマンド情報を示す説明図である。
【図12】本実施例における操作コマンド実行処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10、30…情報再生装置(DVDプレーヤ)
11、39…メニュー表示手段(ディスプレイ)
12、37…操作手段(操作部)
13、36…保持手段(記憶部)
14、35…自動入力操作手段(システムコントローラ)

Claims (10)

  1. コンテンツ情報を再生する情報再生装置であって、
    前記コンテンツ情報の再生に関する選択設定情報を含むメニューを表示するメニュー表示手段と、
    個々の入力操作に応じた操作コマンドを入力するための操作手段と、
    前記メニューに含まれる前記選択設定情報を選択ないし設定するための前記個々の操作コマンドの入力順序を入力操作情報として記憶保持する保持手段と、
    前記保持手段により記憶保持された入力操作情報における前記入力順序に従って、前記選択設定情報を選択ないし設定するための前記個々の操作コマンドを自動的に実行する自動入力操作手段と、
    前記自動入力操作手段による前記個々の操作コマンドの実行に際し、前記操作手段により新たな操作コマンドが入力された場合、当該新たな操作コマンドが入力された時点以降の前記自動入力操作手段による実行を中止するとともに、前記新たな操作コマンドを含む当該新たな操作コマンドが入力された時点以降に入力された個々の操作コマンドの入力順序を、新たな入力操作情報として前記保持手段に記憶保持させる制御手段と
    を備えたことを特徴とする情報再生装置。
  2. 前記メニュー表示手段によりメニューが表示されたことを認識するメニュー表示認識手段を備え、
    前記保持手段は、前記メニュー表示認識手段によりメニューが表示されたことが認識されたときに行われた前記個々の操作コマンドの入力順序を入力操作情報として記憶することを特徴とする請求項1に記載の情報再生装置。
  3. 前記メニュー表示手段によりメニューが表示されたことを認識するメニュー表示認識手段を備え、
    前記自動入力操作手段は、前記メニュー表示認識手段によりメニューが表示されたことが認識されたときに、前記個々の操作コマンドを自動的に実行することを特徴とする請求項1または2に記載の情報再生装置。
  4. 前記操作手段は入力操作を行うための入力操作機構を備え、
    前記保持手段は、入力操作された入力操作機構を特定する情報と入力操作の態様を示す情報とを前記入力操作情報として記憶保持することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の情報再生装置。
  5. 前記メニュー表示手段は、表示画面を有するディスプレイと、当該ディスプレイの表示画面の所定の位置に前記選択設定情報に対応するボタンを表示するボタン表示手段とを備え、
    前記保持手段は、前記操作手段を用いた入力操作により選択ないし設定された前記選択設定情報に対応するボタンを特定するための情報と、入力操作されたときの当該ボタンの状態を示す情報とを前記入力操作情報として記憶保持することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の情報再生装置。
  6. 前記保持手段は、前記操作手段を用いた入力操作により選択ないし設定された前記選択設定情報を直接指し示す情報を前記入力操作情報として記憶保持することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の情報再生装置。
  7. 前記保持手段は、前記操作手段を用いた入力操作により選択ないし設定された前記選択設定情報に割り当てられた実行コマンドを前記入力操作情報として記憶保持することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の情報再生装置。
  8. 記録媒体に記憶された前記コンテンツ情報を再生するために、前記記録媒体から前記コンテンツ情報を読み取る読取手段を備え、
    前記保持手段は、前記入力操作情報に加え、前記メニュー表示手段によるメニュー表示時に読取の対象となっている記録媒体を特定するための記録媒体特定情報を、前記入力操作情報と関連付けて記憶保持することを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の情報再生装置。
  9. コンピュータを請求項1ないしのいずれかに記載の情報再生装置として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. コンテンツ情報を再生する情報再生方法であって、
    前記コンテンツ情報の再生に関する選択設定情報を含むメニューを表示するメニュー表示工程と、
    操作手段を用いて、前記メニュー表示工程において表示されるメニューに含まれる前記選択設定情報を選択ないし設定するための個々の入力操作に応じた操作コマンドを認識し、その認識された個々の操作コマンドの入力順序を入力操作情報として記憶保持する保持工程と、
    前記保持工程以降、前記メニューが表示されると、前記保持工程において記憶保持された入力操作情報における前記入力順序に従って、前記メニューに含まれる前記選択設定情報を選択ないし設定するための前記個々の操作コマンドを自動的に実行する自動入力操作工程と、
    前記自動入力操作工程において、前記操作手段を用いて新たな操作コマンドが入力された場合、当該新たな操作コマンドが入力された時点以降の前記自動入力操作工程を中止するとともに、前記新たな操作コマンドを含む当該新たな操作コマンドが入力された時点以降に入力された個々の操作コマンドの入力順序を、新たな入力操作情報として保持させる制御工程と
    を備えたことを特徴とする情報再生方法。
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