JP2007299232A - Rfid通信システム及びrfid通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 RFIDタグを取り付けた対象物を一時停止させることなく、対象物の側面に取り付けられてランダムな方向を向いたRFIDとリーダライタのアンテナの間でリードライトの通信を可能にする。
【解決手段】 対象物に取り付けられたRFIDタグ3とリードライトの通信を行うアンテナ21と、前記アンテナ21からの電磁波6を受ける位置に設置され、回転して前記電磁波6を前記RFIDタグ3に向けて反射する反射板28を有している。対象物に取り付けられたRFIDタグ3とリードライトの通信を行うアンテナ21からの電磁波6を、回転する反射板28にて前記RFID3に向けて反射させ、前記アンテナ21と前記RFDIタグ3の間でリードライトの通信を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、対象物に取り付けられたRFIDタグとアンテナの間でリードライトの通信を行うRFID通信システムに関する。
商店や工場の床面または台に積み上げられた物品の情報、または商店の通路または製造ラインを通過する台車等に積み上げられた物品の情報を、一括して入手し管理する手段を必要としている。
前記管理手段としては、複数の物品にRFIDタグを取り付け、RFIDタグの情報を読み込み(リード)、またリーダライタでそのRFIDタグに物品の情報を書き込む(ライト)ことにより、一括して管理する方式が開発されている。
前記管理方式において、複数のRFIDタグが立体的に広い範囲に分散し、それぞれのRFIDタグのアンテナがランダムな方向を向いていても、通路または製造ラインの上方に設置されたアンテナでまとめて複数のRFIDタグに対してリードライトを行う必要がある。
そこで、複数のRFIDタグと反射板を用いて、RFIDタグとの通信を行う技術が開発されている(特許文献1〜4)。
特開2005−4532号 特開2005−192030号 特開2003−283365号 特開2000−56830号
前記特許文献に開示された技術は、反射板の組み合わせにより、アンテナからの電磁波をRFIDタグに向けて伝送するための伝送路を設定し、その伝送路に沿ってアンテナからの電磁波をRFIDタグに伝搬させる構成である。
したがって、RFIDタグが物品の側面に取り付けられて、RFIDタグのアンテナがランダムな方向に向いている場合、RFIDタグを搬送する方向に直交する方向から電磁波をRFIDタグに導く伝送路は、前記特許文献に開示された技術により確保することは用意であるが、RFIDタグのアンテナがRFIDタグを搬送する方向に向いている場合には、前記特許文献の技術により電磁波の伝送路を確保することは不可能であった。
前記搬送方向の伝送路を前記特許文献の技術により確保するには、物品の搬送を一旦停止させ、その前方位置から反射板で電磁波をRFDIタグのアンテナに向けて反射させる必要がある。この方式では、物品の搬送をリードライドする毎に一時停止するため、物品の搬送に時間を要し、作業効率が低下することが考えられる。
本発明の目的は、RFIDタグを取り付けた対象物を一時停止させることなく、対象物の側面に取り付けられてランダムな方向を向いたRFIDとリーダライタのアンテナの間でリードライトの通信を可能にしたRFID通信システム及びRFID通信方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明に係るRFID通信システムは、対象物に取り付けられたRFIDタグとリードライトの通信を行うアンテナと、前記アンテナからの電磁波を受ける位置に設置され、回転して前記電磁波を前記RFIDタグに向けて反射する反射板を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、対象物に取り付けられたRFIDタグとリードライトの通信を行うアンテナからの電磁波を、回転する反射板にて前記RFIDに向けて反射させ、前記アンテナと前記RFDIタグの間でリードライトの通信を行う。
この場合、前記対象物の移動に伴って前記RFIDタグが移動する経路の側方に設置され、前記反射板からの反射波を前記RFIDタグに向けて反射する反射板を有する構成としてもよいものである。また、前記反射板を、前記経路の両側に配置してもよいものである。
以上説明したように本発明によれば、1個のアンテナと、回転する1個の反射板と、搬送路の側方に固定された反射板を利用することにより、複数のRFIDタグが立体的に広い範囲に分散してそれぞれのRFIDタグのアンテナ面がランダムな方向を向いていても、全てのRFIDタグと確実にリードライトの通信を行うことができる。
さらに、反射板を回転させることにより、複数のアンテナを通路または製造ラインを通過する台車の位置に応じて切り替える方式の通信システムより、安価かつ容易にRFIDタグとの通信を行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1に示すように、商店の通路または工場の製造ライン等の搬送路5には、台車8が自動制御又は人力により移動可能に配置されている。図1では、台車8は図の左側から右側へのX方向に移動する。なお、台車8は、搬送路5上を往復移動するようにしてもよいものである。
前記台車8上には、対象物としての複数の物品13が立体的に積み上げられており、複数の物品13の側面には、1個又は複数のRFIDタグ3が取り付けられ、前記RFIDタグ3は台車8上に立体的に積み上げられ、それぞれのRFIDタグ3のアンテナ面(以下、RFIDタグ面という。)はランダムな方向を向いている。なお、台車8上には、大型の物品13が1個積み上げられ、その1個の物品13の側面に1個または複数のRFIDタグ3が取り付けられていてもよいものである。
図1に示す本発明の実施形態1においては、前記搬送路5の途中に、RFIDタグ3とアンテナ21との間でリードライトの通信を行うための領域50が設定されている。本発明の実施形態1においては、前記台車8が前記領域50内の搬送路5を進行する方向には、前記リードライトの通信を行うための機器が設置されておらず、物品13を搭載した台車8は、領域50内の搬送路5上を自由に移動可能になっている。
図1及び図2に示す本発明の実施形態1は、台車8が領域50内の搬送路5上に移動する際に、物品13の側面に取り付けられてRFIDタグ3のアンテナがランダムな方向に向いていた場合にも前記RFIDタグ3とアンテナ2の間でリードライトの通信を可能にしたことを特徴とするものである。
具体的に説明すると、図1及び図2に示す本発明の実施形態1においては、前記1個のアンテナ21は、前記領域50内の上方位置であって、物品13を搭載した台車8の移動に支障を与えない高さ位置にアンテナ固定具31に支持されて設置されている。前記アンテナ21は、電磁波6を上方に向けて放射する姿勢で前記アンテナ固定具31に取り付けられている。なお、前記アンテナ21は、搬送路5上を進行する台車8に対してほぼ真上位置に設置される。
前記アンテナ21の高さより高い位置、例えば天井32にはモーター30が、そのモーター軸29を縦方向に向けて設置され、前記モーター軸29の下端には、第1の反射板28が取り付けられている。
また、台車8が走行する搬送路5の側方位置であって、台車3の走行に支障を与えない位置には、第2の反射板4が配置されている。
次に、前記アンテナ21と、上方位置の第1の反射板28と、側方位置の第2の反射板4との関係について具体的に説明する。すなわち、前記反射板28は、前記モーター軸29に対して仰角θを持って傾斜した姿勢で取り付けられ、この姿勢を保ったままでモーター28の角回転に伴ってモーター軸29を回転中心として、図4に示す第1の反射領域A,第2の反射領域B,第3の反射領域Cに渡って回転される。図4は、搬送路5を見下ろす位置から第1の反射板28が水平面内を回転される軌跡を示すものである。
第1の反射領域Aの範囲を回転される第1の反射板28は図1における−X・Zの象限内で一端28aが上方に向き、他端28bが下方を向いた実線で示す傾斜姿勢となり、台車8がX方向に進行する際における物品13の前方側面13aに取り付けられたRFID3に対して、アンテナ21からの電磁波7aを反射波7bとして反射する。
第2の反射領域Bは、第1の反射領域Bに連続する回転領域であり、第2の反射領域B内に回転される第1の反射板28は、図2におけるZ・Yの象限内で一端28aが上方に向き、他端28bが下方を向いた実線で示す傾斜姿勢となり、搬送路5の側方位置に配置した反射板4に向けてアンテナ21からの電磁波6を反射波7aとして反射する。
第3の反射領域Cは、第2の反射領域Bに連続する回転領域であり、第3の反射領域C内に回転される第1の反射板28は、図1のZ・Xの象限内で一端28aが上方に向き、下端28bが下方を向いた点線で示す傾斜姿勢となり、台車8がX方向に進行する際における物品13の後方側面13bに取り付けられたRFID3に対して、アンテナ21からの電磁波6を反射波7bとして反射する。
前記搬送路5の側方位置に配置された前記第2の反射板4は、上下方向に複数段に配置され、図2に示す第2の反射位置Bに姿勢転換された第1の反射板28が反射した反射波7cを略水平方向に反射して、その反射波7dを物品13の側方側面13cに取り付けたRFIDタグ3に向けて放射する。なお、図1及び図2に示す反射板4は、4段に配置したが、これに限られるものではなく、その反射面の大きさによっては、1個の反射板4を配置してもよく、図1及び図2に示す反射板4の配置個数に限られるものではない。
前記第1の反射板28の反射面は、パラボラ又は平面反射面として形成されている。アンテナ21からの電磁波は上方に向け放射され、第1の反射板28で反射されて、電磁波の放射方向が斜め下方に変更される。
前記第1の反射板28の反射面の形状は回転放物面であり、その反射面の焦点にアンテナ21が設置される。第1の反射板28で反射された電磁波は、平行な放射特性で拡散せずに鋭い指向性を持って、第1の反射板28の回転に伴い下方の搬送路5及び第2の反射板4に向けて放射される。第1の反射板28は、天井32に固定されたモーター30のモーター軸29に俯角θを持って固定され、この俯角θを保ってモーター軸29を中心にモーター30で回転させる。図1では破線で第1の反射板28が回転する軌跡を示している。
第1の反射板28の回転に伴いアンテナ21からの電磁波は、第2の反射板4に放射される。1個または複数の第2の反射板4は、第1の反射板28からの反射波7cを反射して水平またはほぼ水平方向に反射波7dを放射するように傾けて設置される。台車8が第2の反射板4の側方を通過する区間に来ると、立体的に積み上げられたRFIDタグ3へ、側方からそれぞれ水平方向にある第2の反射板4から反射波7dが放射される。それぞれの第2の反射板4が第1の反射板28からの電磁波7cを水平または、ほぼ水平方向に反射して、反射波7dを立体的に積み上げられたRFIDタグ3に放射する。なお、第1の反射板28の反射面の形状は平面でもよい。第1の反射板28の回転に伴い、第1の反射板28の平面形状の反射面で反射された電磁波は、回転放物面に比較して拡散しながら下方の搬送路5及び第2の反射板4に向けて放射される。
アンテナ21からの電磁波は、第1の反射板28の回転に伴い、台車8が搬送路5を通過している間に、台車8の進行方向(図1のX軸進行方向)の物品13の前方側面13a,側方側面13c,後方側面13bの全ての面に向けて放射される。アンテナ21からの電磁波は、台車8上の物品に取り付けられたランダムな方向を向いている1個または複数のRFIDタグ3にもそれぞれ異なる方向から放射され、有効な通信経路が形成され、RFIDタグ3と通信が行える。
図2に示すように、第2の反射板4の個数は、第2の反射板4の高さ方向の幅と立体的に積み上げられたRFIDタグ3の積み上げ高さにより変化し、第2の反射板4の幅が小さいと反射板4の個数は増加し、またRFIDタグ3の積み上げ高さが大きいと第2の反射板4の個数は増加する。ただし、第2の反射板4の幅が電磁波の波長と同じ長さ、或いは電磁波の波長の3/4、1/2などと同じ長さになると、第2の反射板4上で電磁波の共振が起きて衰退し、反射波の電力が落ちてしまう。第2の反射板4の幅は、電磁波の波長以上の長さに設定する必要がある。
1個または複数の第2の反射板4は、商店や工場の壁面、または商店の通路や工場の製造ラインなどの搬送路5の側方に設けられた支柱などに、金具などを利用してほぼ縦方向に取り付けられる。第2の反射板4は、四角形の金属製または電磁波反射剤が塗布された四角形の合成樹脂製であり、その反射面の形状は平面、二次放物柱面、円柱面、楕円体面等からなる。反射板4の反射面の形状を二次放物柱面、円柱面、楕円体面とすると、平面形状の反射板4に比較し、反射板4からの反射波7dが拡散しない。反射板4の反射面が二次放物柱面、円柱面、楕円体面である場合、反射波7dが集束し立体的に積み上げられたRFIDタグ3の中央に向かって強くなっていく放射特性を示す。
アンテナ21はリーダライタ11に接続され、RFIDタグ3とリードライト通信により得られたデータは、コンピュータ端末15に送られる。コンピュータ端末15は、ネットワーク16を介してサーバ17に接続され、サーバ17との間にデータの遣り取りを行う。サーバ17は、RFIDタグ3とリードライト通信により得られたデータをコンピュータ端末15から収集し、データベース化して保存する。そのデータは商店の物品管理や、工場の製造管理に利用される。
図4に示すように、領域50内の搬送路5に沿ってセンサ41〜44が設置されている。これらのセンサ41〜44は、台車8を検出するものである。センサ41は、領域50内に進行しようとする台車8を検出するものである。センサ42は、第1の反射板28が第1の反射領域Aから第2の反射領域Bに切り替わる位置に設置されている。センサ43は、第1の反射板28が第2の反射領域Bから第3の反射領域Cに切り替わる位置に設置されている。センサ44は、領域50を抜け出る台車8を検出位置に設置されている。
前記コンピュータ端末15のCPUを利用して、モーター30を駆動制御するための制御部46が構成されている。前記制御部46は、コンピュータ端末15のCPUが内部メモリに記憶された制御プログラムを読み出して実行することにより構成される。前記制御部46は、領域50内における台車8の現在位置を算出するためのデータベース47と、第1の反射板28の向きを第1の反射位置A,第2の反射位置B,第3の反射位置Cに切替制御する反射板指向制御用のデータベース48を備えている。
前記制御部46は、センサ41〜44から入力する検知信号と、タイマ45かた入力する時間情報と、現在位置用のデータベース47に含まれる台車8の速度情報などに基づいて、領域50内における台車8の現在の位置を割り出す。前記制御部46は、前記割り出した台車8の現在位置情報に基づいて、反射板指向制御用のデータベース48に含まれる情報、駆動制御部49から入力する第1の反射板28の現在の姿勢情報などに基づいて、第1の反射板28を第1の反射領域A,第2の反射領域B,第3の反射領域Cに回転させるための指令を前記駆動制御部49に出力する。前記駆動制御部49は、前記制御部46から出力される駆動指令に基づいて前記モーター30を制御することにより、第1の反射板28を第1の反射領域A,第2の反射領域B,第3の反射領域Cに回転させる。
次に、本発明の実施形態1に係るRFID通信システムを用いて、RFIDタグ3とアンテナ2の間でRFID通信を行う場合について説明する。
実施形態1において、通路または製造ライン等の搬送路5の上方に設置された1個のアンテナ21と第1の反射板28、及び搬送路5の側方に設置された1個または複数の第2の反射板4により、台車8上に立体的に積み上げられた複数のRFIDタグ3とリードライトの通信を行う。
台車8上に立体的に積み上げられた複数のRFIDタグ3のRDIDタグ面は、ランダムな方向を向いている。アンテナ21から見たRDIDタグ面の電磁波の有効受信領域に比例してRDIDタグ3の受信電磁波レベルは変化し、RDIDタグ面に垂直にアンテナ21からの電磁波が入射するとき、RDIDタグ面の電磁波の有効受信領域は最大となり、受信電磁波レベルは最大となる。
図1において、台車8は、搬送路5をX軸の進行方向に沿って移動してくる。図5のステップS1において、図3に示す制御部46は、センサ41により台車8が搬送路5の領域50内、すなわちアンテナ21とのリードライト通信可能範囲に入って否かを監視する。前記制御部46は、台車8が領域50内の入口を通過するまで前記監視を継続する(ステップS1;NO)。
前記制御部46は、センサ41が台車8の進行を検知すると(ステップS1;YES)、その検知信号をトリガとして、タイマ45からの時間情報及び現在位置用のデータベース47の記憶情報に基づいて、台車8が領域50の入口側に進行したことを検出する。
次に図5のステップS2において、制御部46は、反射板指向制御用データベース48の記憶情報と、駆動制御部48からの第1の反射板28の回転位置に関する情報に基づいて、第1の反射板28を図4に示す第1の反射領域Aの範囲に回転させる旨の決定を行う。前記制御部46は、駆動制御部49から入力する反射板28が図4に示す第1の反射領域Aの範囲に回転されている場合(ステップS2;YES)、駆動制御部49に、反射板28を現状のままで回転させるように指令する。
前記制御部46は、駆動制御部49から入力する第1の反射板28の回転位置が第1の反射領域Aの範囲からずれている場合には、駆動制御部49に、第1の反射板28の回転を制御する指令を出力する。前記駆動制御部49は、前記制御部46から指令を受けると、モーター30を駆動し、反射板28の回転範囲を図4に示す第1の反射領域Aに変更する。
アンテナ21からは、リードライタ11からの信号に基づいて電磁波が第1の反射板28に向けて放射されているため、第1の反射領域Aの範囲で回転する第1の反射板28は、回転を継続しながら、アンテナ21からの電磁波を図1のX軸方向に進行する台車8上の物品13における進行方向の前方側面13aに向けて電磁波7aを反射する。
したがって、台車8に積み上げられた1個または複数の物品に取り付けられた1個または複数のRFIDタグ3のうち台車進行方向の前方側面13aに取り付けられたRFIDタグ3は、第1の反射板28からの電磁波7aを受けるので、アンテナ21との通信を行う。前記RFIDタグ3とアンテナ21の間の通信は、第1の反射板28から放射される電磁波7aが該RFIDタグ3に向けて放射されている間に行われる。前記制御部46は、前記駆動制御部49に指令を出力し、前記駆動制御部49は、モーター30による第1の反射板28の回転速度を、アンテナ21とRFIDタグ3の間で通信開始から完了までの一連のリードライトの通信を可能な速度に制御する。
アンテナ21からRFIDタグ3への通信に用いる電磁波に円偏波を用いる。RFIDタグ3は、電磁波を受信する場合、右旋回、左旋回の両方の円偏波が受信可能である。RFIDタグ3のアンテナとしては、モノポールアンテナ、ダイポールアンテナ、2組のダイポールアンテナを互いに90度で組み合わせたターンスタイルアンテナ、平面アンテナなどが用いられ、これらのアンテナがRFIDタグ3のRFIDタグ面に実装される。RFID3のアンテナがモノポールアンテナ、ダイポールアンテナである場合、RFIDタグ3の表裏の両面、及び側面から電磁波を受信可能である。RFID3のアンテナが平面アンテナである場合、RFIDタグ3の表裏の両面から電磁波を受信可能である。
RFIDタグ3が受信する電磁波レベルは、アンテナ21からRFIDタグ3までの経路の長さ、アンテナ21または第1の反射板28からの放射方向とRFIDタグ3のアンテナの長さまたはアンテナが実装されたRFIDタグ3のRFIDタグ面の向きにより変化する。
RFID3のアンテナがモノポールアンテナ、ダイポールアンテナである場合、放射方向からみたRFIDタグ3のアンテナの長さを受信有効長、平面アンテナである場合、放射方向からみたRFIDタグ面の面積を受信有効面積とすると、放射方向とRFIDタグ面が垂直のときに受信有効長または受信有効面積は最大となり、受信電磁波レベルは最大値を示す。
図1及び図4に示すように、台車8は、搬送路5をX軸の進行方向に沿ってさらに移動する。台車8が第1の反射領域Aから第2の反射領域Bに移動すると、センサ42が台車8の存在を検知する。
前記制御部46は、センサ42が第2の反射領域Bに進行した台車8を検知すると、その検知信号をトリガとして、タイマ45からの時間情報及び現在位置用のデータベース47の記憶情報に基づいて、台車8が第2の反射領域Bの範囲内に進行したことを検出する。
次に図5のステップS3において、制御部46は、反射板指向制御用データベース48の記憶情報と、駆動制御部48からの第1の反射板28の回転位置に関する情報に基づいて、第1の反射板28の回転位置を図4に示す第2の反射領域Bの範囲に切り替わっているか否かを判定する。
前記制御部46は、駆動制御部49から入力する反射板28が図4に示す第2の反射領域Bの範囲に回転されている場合(ステップS3;YES)、駆動制御部49に、反射板28を現状のままで回転させるように指令する。
前記制御部46は、駆動制御部49から入力する第1の反射板28の回転位置が第2の反射領域Bの範囲からずれている場合、駆動制御部49に、第1の反射板28の回転を制御する指令を出力する。前記駆動制御部49は、前記制御部46から指令を受けると、モーター30を駆動し、反射板28の回転範囲を図4に示す第2の反射領域Bの範囲に修正する。
台車8が第2の反射板4の側方まで進むと、台車8上に積み上げられた1個または複数の物品13の側方側面13b取り付けられた1個または複数のRFIDタグ3が、図1及び図2に示す第2の反射板4と面している。
第1の反射板28は、第2の反射領域B内を回転するため、アンテナ21からの電磁波6は、第1の反射板28により第2の反射板4に向けて反射される。したがって、台車8の進行方向の右側面13bのRFIDタグ3は、第2の反射板4からの電磁波7dを受けて通信が可能になるので、アンテナ21とリードライトの通信を行う。前記通信は、アンテナ21から放射された電磁波6が第1の反射板28で反射され,さらにその反射波7cが第2の反射板4で反射され、その反射波7dがRFIDタグに向けて放射されている間に行われる。
前記制御部46は、前記駆動制御部49に指令を出力し、前記駆動制御部49は、モーター30による第1の反射板28の回転速度を、アンテナ21とRFIDタグ3の間で通信開始から完了までの一連のリードライトの通信を可能な速度に制御する。
さらに図5のステップS4において、台車8上に積み上げられた1個または複数の物品に取り付けられた1個または複数のRFIDタグ3のうち、図2において第2の反射板4と面していない台車進行方向左側面13dのRFIDタグ3とは、台車8に装備された図示しない自動制御機構或いは人力により、物品13を支えている台車8の図示しない台座を180度回転させ、左側面のRFIDタグ3を第2の反射板4からの電磁波を受信できる位置に位置変更する。
前記制御部46は、センサ42から検知信号が出力されたこと、次のセンサ43が台車8の存在を検出していないこと、タイマ45からの時間情報に基づいてセンサ43が設定時間内に台車8の存在を検出しないことを条件として、前記駆動制御部49に第1の反射板28を第2の反射領域B内に逆回転させることを出力する。前記駆動制御部49は、前記制御部46から指令を受け取ると、第1の反射板28を第2の反射領域B内に逆回転させて、物品13の左側側面13dに取り付けられたRFIDタグ3とアンテナ21とのリードライトの通信を確保する。
前記制御部46は、前記駆動制御部49から第1の反射板28を第2の反射領域B内を逆回転させた旨の出力を受けると、前記駆動制御部49に指令を出力する。前記駆動制御部49は、前記制御部46からの指令に基づいて第1の反射板28を第2の反射領域Bの終端まで正回転させ、次のリードライトに備える。
台車8がX軸の進行方向に沿ってさらに移動して、第2の反射板4の側方を抜け出ると、センサ43が第3の反射領域C内に進行した台車8の存在を検知する。
前記制御部46は、センサ43が第3の反射領域Cに進行した台車8を検知すると、その検知信号をトリガとして、タイマ45からの時間情報及び現在位置用のデータベース47の記憶情報に基づいて、台車8が第3の反射領域Cの範囲内に進行したことを検出する。
次に図5のステップS5において、制御部46は、反射板指向制御用データベース48の記憶情報と、駆動制御部48からの第1の反射板28の回転位置に関する情報に基づいて、第1の反射板28の回転位置を図4に示す第3の反射領域Cの範囲に切り替わっているか否かを判定する。
前記制御部46は、駆動制御部49から入力する反射板28が図4に示す第3の反射領域Cの範囲に回転されている場合(ステップS5;YES)、駆動制御部49に、反射板28を現状のままで回転させるように指令する。
前記制御部46は、駆動制御部49から入力する第1の反射板28の回転位置が第3の反射領域Cの範囲からずれている場合、駆動制御部49に、第1の反射板28の回転を制御する指令を出力する。前記駆動制御部49は、前記制御部46から指令を受けると、モーター30を駆動し、反射板28の回転範囲を図4に示す第3の反射領域Cの範囲に修正する。
台車8上に積み上げられた1個または複数の物品に取り付けられた1個または複数のRFIDタグ3のうち、台車進行方向後面13cのRFIDタグ3が回転する第1の反射板18からの反射波7cを受けて通信が可能になるので、アンテナ21とリードライトの通信を行う。前記通信は、第1の反射板28から放射される電磁波が該RFIDタグ3に向けて放射されている間に行われる。
前記制御部46は、前記駆動制御部49に指令を出力し、前記駆動制御部49は、モーター30による第1の反射板28の回転速度を、アンテナ21とRFIDタグ3の間で通信開始から完了までの一連のリードライトの通信を可能な速度に制御する。
台車8がさらに移動して、領域50、すなわちリードライト通信可能範囲から抜け出ると、センサ44は図5のステップS6において、台車8が領域50から抜け出たことを検出する。前記制御部46は、センサ44からの検知信号をトリガとして、RFIDタグ3とアンテナ21間の通信を完了させる。さらに、前記制御部46は、前記駆動制御部49から第1の反射板28を第3の反射領域C内を回転させた旨の出力を受けると、前記駆動制御部49に指令を出力する。前記駆動制御部49は、前記制御部46からの指令に基づいて第1の反射板28を第1の反射領域Aの始端まで逆回転させ、次のリードライトに備える。
以上説明したように、本発明の実施形態1によれば、1個のアンテナと、回転する1個の反射板と、搬送路の側方に固定された反射板を利用することにより、複数のRFIDタグが立体的に広い範囲に分散してそれぞれのRFIDタグのアンテナ面がランダムな方向を向いていても、全てのRFIDタグと確実にリードライトの通信を行うことができる。
さらに、反射板を回転させることにより、複数のアンテナを通路または製造ラインを通過する台車の位置に応じて切り替える方式の通信システムより、安価かつ容易にRFIDタグとの通信を行うことができる。
(実施形態2)
図6は、本発明の実施形態2を示す側面図、図7は、本発明の実施形態2を示す正面図である。
本発明の実施形態2は、実施形態1における1個または複数の第2の反射板4を2組にし、台車進行方向の両側に第2の反射板4を設置したものである。図6では、片側の1組(図4の左側の第2の反射板4)は省略してある。
前記2組の第2の反射板4は、商店や工場の向かい合った両壁面に、または商店の通路や工場の製造ラインなどの搬送路5を挟む向かい合った両側方に設けられた支柱などに金具などを利用してほぼ縦方向に取り付けられる。
本発明の実施形態2は、第1の反射領域A及び第3の反射領域Cにおける動作が共通するが、第2の反射領域Bにおいて台車8上の物品13を180°回転させない点で相違している。具体的に説明する。
前記制御部46は、センサ42が第2の反射領域Bに進行した台車8を検知すると、その検知信号をトリガとして、タイマ45からの時間情報及び現在位置用のデータベース47の記憶情報に基づいて、台車8が第2の反射領域Bの範囲内に進行したことを検出する。
次に図5のステップS3において、制御部46は、反射板指向制御用データベース48の記憶情報と、駆動制御部48からの第1の反射板28の回転位置に関する情報に基づいて、第1の反射板28の回転位置を図4に示す第2の反射領域Bの範囲に切り替わっているか否かを判定する。
前記制御部46は、駆動制御部49から入力する反射板28が図4に示す第2の反射領域Bの範囲に回転されている場合(図5のステップS3;YES)、駆動制御部49に、反射板28を現状のままで回転させるように指令する。
前記制御部46は、駆動制御部49から入力する第1の反射板28の回転位置が第2の反射領域Bの範囲からずれている場合、駆動制御部49に、第1の反射板28の回転を制御する指令を出力する。前記駆動制御部49は、前記制御部46から指令を受けると、モーター30を駆動し、反射板28の回転範囲を図4に示す第2の反射領域Bの範囲に修正する。
台車8が第2の反射板4の側方まで進むと、台車8上に積み上げられた1個または複数の物品13の側方側面13b取り付けられた1個または複数のRFIDタグ3が、図6及び図7に示す2組の第2の反射板4と面している。
第1の反射板28は、第2の反射領域B内を回転するため、アンテナ21からの電磁波6は、第1の反射板28により一方の第2の反射板4に向けて反射される。したがって、台車8の進行方向の右側面13bのRFIDタグ3は、第2の反射板4からの電磁波7dを受けて通信が可能になるので、アンテナ21とリードライトの通信を行う。前記通信は、アンテナ21から放射された電磁波6が第1の反射板28で反射され,さらにその反射波7cが第2の反射板4で反射され、その反射波7dがRFIDタグに向けて放射されている間に行われる。
前記制御部46は、前記駆動制御部49に指令を出力し、前記駆動制御部49は、モーター30による第1の反射板28の回転速度を、アンテナ21とRFIDタグ3の間で通信開始から完了までの一連のリードライトの通信を可能な速度に制御する。
さらに、台車8上に積み上げられた1個または複数の物品に取り付けられた1個または複数のRFIDタグ3のうち、台車進行方向左側面13dのRFIDタグ3は、他方の第2の反射板4と面している。
したがって、物品13を支えている台車8の図示しない台座を180度回転させる必要がない。
前記制御部46は、センサ42から検知信号が出力されたこと、次のセンサ43が台車8の存在を検出していないこと、タイマ45からの時間情報に基づいてセンサ43が設定時間内に台車8の存在を検出しないことを条件として、前記駆動制御部49に第1の反射板28を第2の反射領域B内に正回転させることを出力する。前記駆動制御部49は、前記制御部46から指令を受け取ると、第1の反射板28を第2の反射領域B内に正回転させて、物品13の左側側面13dに取り付けられたRFIDタグ3とアンテナ21とのリードライトの通信を確保する。
前記制御部46は、前記駆動制御部49から第1の反射板28を第2の反射領域B内を逆回転させた旨の出力を受けると、前記駆動制御部49に指令を出力する。前記駆動制御部49は、前記制御部46からの指令に基づいて第1の反射板28を第2の反射領域Bの終端まで正回転させ、次のリードライトに備える。この後の動作は、実施形態1と同様である。
以上説明したように本発明の実施形態2によれば、1個または複数の第2の反射板4を台車進行方向の左側にも1組追加して設置したものである。台車8が通路または製造ラインなどの搬送路5をX軸の進行方向に沿って移動し、台車8が第2の反射板4の側方まで進んで来た時、実施形態1では、第2の反射板4からみて反対面のRFIDタグ3に電波が届かないため、台車を180度回転させる必要があったが、本実施形態2では、第2の反射板4を台車進行方向左側にも設置しているため、台車進行方向左側にあるRFIDタグ3は左側方の第2の反射板4からの電磁波を受けることができ、台車8を回転せずとも通信を行うことができるという利点がある。
以上説明したように本発明によれば、ベルトコンベアまたは台車などで移動する物品、部材、装置の管理システム、工場、倉庫、流通経路などに保管されている物品、部材、装置の管理システム、RFIDタグが使用される個人認知システム、入退場管理システム、RFIDタグが使用される動物認知システム、動物管理システムなどに適用することができる。
図1は、本発明の実施形態1に係るRFID通信システムを示す図であって、図2のY軸方向から見た側面図である。 図2は、図1のX軸方向から見た正面図である。 本発明の実施形態に係る制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の動作を説明する図である。 本発明の実施形態の動作を説明するフローチャートである。 図6は、本発明の実施形態2に係るRFID通信システムを示す図であって、図7のY軸方向から見た側面図である。 図7は、図6のX軸方向から見た正面図である。
符号の説明
3 RFIDタグ
4 第2の反射板
5 搬送路
6 アンテナから放射される直接波である電磁波
7a,7b,7c 反射板からの反射波
8 台車
11 リーダライタ
15 コンピュータ端末
16 ネットワーク
17 サーバ
21 アンテナ
28 第1の反射板
30 モーター
41〜44 センサ
46 制御部
49 駆動制御部

Claims (6)

  1. 対象物に取り付けられたRFIDタグとリードライトの通信を行うアンテナと、
    前記アンテナからの電磁波を受ける位置に設置され、回転して前記電磁波を前記RFIDタグに向けて反射する反射板を有することを特徴とするRFID通信システム。
  2. 前記対象物の移動に伴って前記RFIDタグが移動する経路の側方に設置され、前記反射板からの反射波を前記RFIDタグに向けて反射する反射板を有することを特徴とする請求項1に記載のRFID通信システム。
  3. 前記反射板を、前記経路の両側に配置したことを特徴とする請求項2に記載のRFID通信ステム。
  4. 対象物に取り付けられたRFIDタグとリードライトの通信を行うアンテナからの電磁波を、回転する反射板にて前記RFIDに向けて反射させ、前記アンテナと前記RFDIタグの間でリードライトの通信を行うことを特徴とするRFID通信方法。
  5. 前記対象物の移動に伴って前記RFIDタグが移動する経路の側方位置で、前記反射板からの反射波を前記RFIDタグに向けて反射させることを特徴とする請求項4に記載のRFID通信方法。
  6. 前記経路の両側位置で、前記反射板からの反射波を前記RFIDタグに向けて反射させることを特徴とする請求項5に記載のRFID通信方法。
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