JP2007298888A - 表示装置および表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】車載機器のフロントパネルに設けられ、各種の操作を行なうための文字列の表示を行なう表示装置において、その操作性を向上し、表示できる領域の文字数に限界があっても、設定項目の文字の長さの限界を無くすようにし、またユーザが設定項目について、取扱い説明書等を見なくても直観的に設定できるようにする。
【解決手段】表示装置13によって表示すべき文字列の数が表示可能文字数よりも多い場合には、設定項目と切換え項目の内の設定項目のスクロールを行なうとともに、切換え項目については静止状態で表示を行なう。
【選択図】図6

Description

本発明は表示装置および表示方法に係り、とくに車載機器のフロントパネルに設けられ、複数の操作を行なうための文字列の表示を行なう表示装置および表示方法に関する。
自動車のインストルメントパネルあるいはコンソールパネルであって、運転席と助手席との間の部位にオーディオ装置が装備される。オーディオ装置は、複数のユニットから構成され、各ユニットがそれぞれ所定の規格(1DIN:Deutsche Industrie Normen ドイツ工業規格)から構成されている。このようなオーディオ装置としては、ラジオ受信機、テーププレーヤ、ディスクプレーヤ等である。このようなオーディオソースからの音声信号をドアの内部に設けられたスピーカ等によって再生することにより、ドライブをしながら音楽を楽しんだり、あるいはラジオ放送を聴いたりすることが可能になる。
このような車載のオーディオ装置は、その機能が次第に多機能になっている。ところが1DINの規格のオーディオ装置は、そのフロントパネルに設けられる表示領域が限られており、とくに蛍光表示管を用いて表示を行なう場合には、蛍光表示管の数が表示可能文字数になり、これによって表示すべき文字数に制限を生ずる。そして、いろいろな機能の設定を行なう必要があるために、直観的に分かり易いユーザインターフェースを考慮して、設定項目を略称で表示して切換え項目とともに1行で表示させる方法が各種試みられている。例えば特許第3312632号公報や特開平10−240206号公報には、楽曲名などの記録媒体から読出されて表示部の表示に供されるべき文字情報を順次スクロール表示させて表示するようにしている。
しかるに表示可能文字数よりも多い文字数の表示を単に順次スクロールさせて表示するだけであると、その項目が何を設定するものなのかをくみ取ることができないものが多くなり、ユーザは結局取扱い説明書等を見なければ操作できなくなる。すなわち従来の車載機器の機能設定画面では、1行の中で設定項目と切換え項目とを表示する構成を採っており、設定項目の略称ではその機能が何を設定するものかが、分かり難い問題があった。また、ユーザがその機能を認識するために取扱い説明書を見直すと、車両の運転の安全性にも問題を生ずる可能性がある。
特許第3312632号公報 特開平10−240206号公報 特許第3606261号公報
本願発明は、表示できる領域あるいは文字数に限界があっても、設定項目の文字列の長さの限界がなくなるようにした表示装置および表示方法を提供することである。
本願発明の別の課題は、操作性が改善、向上する表示装置を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、ユーザが設定項目について、取扱い説明書を見なくても直観的に設定することが可能であって、安全性が向上する表示装置および表示方法を提供することである。
本願発明の上記の課題および別の課題は、以下に述べる本願発明の技術的思想、およびその実施の形態によって明らかにされる。
本願の主要な発明は、車載機器のフロントパネルに設けられ、操作を行なうための文字列の表示を行なう表示装置において、
操作の種類を示す設定項目形成手段と、
操作の選択を行なう切換え項目形成手段と、
前記設定項目形成手段によって形成される設定項目の文字列の数と切換え項目形成手段によって形成される切換え項目の文字列の数との和がこの表示装置の表示可能文字数より多いかどうかを比較する比較手段と、
前記設定項目の文字列をスクロールさせるスクロール手段と、
を有し、前記比較手段によって前記文字列の和が表示可能文字数より多い場合に前記スクロール手段によって前記設定項目の文字列をスクロール表示することを特徴とする表示装置に関するものである。
ここで、切換え項目の文字列の数が所定値以下のときには、表示可能文字数から前記切換え項目の文字列の数を差引いた値を設定項目の文字列の最大使用字数とし、実際の設定項目の文字列の字数が前記最大使用字数より大きい場合に、前記設定項目の文字列をスクロール表示してよい。また設定項目の文字列の内容がONまたは有効の場合と、OFFまたは無効の場合とで、表示する文字列の色を変えてよい。また車両のインストルメントパネルあるいはコンソールパネルに装備される所定の規格の大きさのオーディオ装置の表示装置であってよい。また前記オーディオ装置がディスク状記録媒体の再生を行なうディスクプレーヤであってよい。
本願の別の主要な発明は、車載機器のフロントパネルに設けられ、操作を行なうための文字列の表示を行なう表示装置において、
操作の種類とその略称を示す設定項目形成手段と、
操作の選択を行なう切換え項目形成手段と、
前記設定項目形成手段によって形成される設定項目の文字列の数と前記切換え項目形成手段によって形成される切換え項目の文字列の数との和がこの表示装置の表示可能文字数より多いかどうかを比較する比較手段と、
前記設定項目の文字列をスクロール表示させるスクロール手段と、
を有し、前記比較手段によって前記文字列の和が表示可能文字数より多い場合に前記スクロール手段によって前記設定項目の文字列と前記切換え項目の文字列とをスクロール表示するとともに、入力操作の動作が行なわれると、設定項目の略称表示と切換え項目の表示とが行なわれることを特徴とする表示装置に関するものである。
ここで、スクロール表示中に操作が行なわれると、略称による設定項目の文字列と、切換え項目の文字列とが、表示可能文字数の範囲内で静止状態で表示されてよい。また車両のインストルメントパネルあるいはコンソールパネルに装備される所定の規格の大きさのオーディオ装置の表示装置であってよい。また前記オーディオ装置がディスク状記録媒体の再生を行なうディスクプレーヤであってよい。
表示方法に関する主要な発明は、車載機器のフロントパネルに設けられた表示装置によって操作を行なう文字列の表示方法において、
設定項目形成手段によって操作の種類を示す設定項目の文字列を形成し、
切換え項目形成手段によって操作の選択を行なう切換え項目の文字列を形成し、
前記設定項目の文字列の数と前記切換え項目の文字列の数の和がこの表示装置の表示可能文字数より多いかどうかを比較手段によって比較し、前記文字列の和が表示可能文字列より多い場合に前記設定項目の文字列をスクロール表示することを特徴とする表示方法に関するものである。
表示方法に関する別の主要な発明は、車載機器のフロントパネルに設けられた表示装置によって操作を行なう文字列の表示方法において、
設定項目形成手段によって操作の種類とその略称を示す設定項目の文字列を形成し、
切換え項目形成手段によって操作の選択を行なう切換え項目の文字列を形成し、
前記設定項目の文字列の数と前記切換え項目の文字列の数の和がこの表示装置の表示可能文字数より多いかどうかを比較手段によって比較し、前記文字列の和が表示可能文字列より多い場合に前記設定項目の文字列と前記切換え項目の文字列とをスクロール表示するとともに、入力操作の動作が行なわれると、設定項目の略称表示と切換え項目の表示とが行なわれることを特徴とする表示方法に関するものである。
本願の主要な発明は、車載機器のフロントパネルに設けられ、操作を行なうための文字列の表示を行なう表示装置において、操作の種類を示す設定項目形成手段と、操作の選択を行なう切換え項目形成手段と、設定項目形成手段によって形成される設定項目の文字列の数と切換え項目形成手段によって形成される切換え項目の文字列の数との和がこの表示装置の表示可能文字数より多いかどうかを比較する比較手段と、設定項目の文字列をスクロールさせるスクロール手段と、を有し、比較手段によって文字列の和が表示可能文字数より多い場合にスクロール手段によって設定項目の文字列をスクロール表示するようにしたものである。
従ってこのような表示装置によると、文字列の和が表示可能文字列より多い場合には、スクロール手段によって設定項目の文字列がスクロール表示されることになる。ここで切換え項目の文字列は必ずしも一緒にスクロール表示しなくてよいために、見易くなるとともに操作性が改善されることになる。
別の主要な発明は、車載機器のフロントパネルに設けられ、操作を行なうための文字列の表示を行なう表示装置において、操作の種類を示す設定項目形成手段と、操作の選択を行なう切換え項目形成手段と、設定項目形成手段によって形成される設定項目の文字列の数と切換え項目形成手段によって形成される切換え項目の文字列の数との和がこの表示装置の表示可能文字数より多いかどうかを比較する比較手段と、設定項目の文字列と切換え項目の文字列とをスクロール表示させるスクロール手段と、を有し、比較手段によって文字列の和が表示可能文字数より多い場合にスクロール手段によって設定項目の文字列と切換え項目の文字列とをスクロール表示するとともに、入力操作の動作が行なわれると、設定項目の略称表示と切換え項目の表示とが行なわれるようにしたものである。
従ってこのような表示装置によると、表示すべき文字列の和が表示可能文字列よりも多い場合には、設定項目の文字列と切換え項目の文字列とがともにスクロール表示されるとともに、入力操作の動作が行なわれると設定項目の略称表示と切換え項目の表示とが行なわれるようになり、これによって長い文字列の表示と、操作性の向上とを両立させることが可能になる。
以下本願発明を図示の一実施の形態によって説明する。本実施の形態は、車載用のCDプレーヤに適用したものであって、図1はこのCDプレーヤを示している。すなわち車両のインストルメントパネルあるいはコンソールパネルの挿入口に挿入される1DINの大きさのCDプレーヤになっている。
図1に示すように、このCDプレーヤは偏平な直方体状をなす筐体5を備え、この筐体5の前面側がフロントパネル6によって構成される。そしてフロントパネル6にはその下側の部分に横長のディスク挿入口7が形成されている。ディスク挿入口7の内側には上下一対の引込みローラ8が取付けられており、これらの引込みローラ8によってCD(Compact Disc)を引込んで演奏位置に導くようにしている。またディスク挿入口7の上側には横長の表示部13が設けられ、この表示部13によって所定の表示を行なうようにしている。そして表示部13の両側には操作釦9が取付けられており、各種の操作を可能にしている。
図3はこのディスクプレーヤのシステム構成をブロックによって示している。ディスクプレーヤに挿入されるディスクは、プレーヤ部16に装填され、再生動作される。このディスクとしては、CD−DA(CDデジタルオーディオ)のようにとくに文字情報はディスクに記憶されていないものでもよく、また例えばCDテキストやMD(Mini Disc)などのように、主たる音声情報の他に、ディスクに収録されている各トラックやディスク全体に対応する文字情報、もしくは独立した文字情報などが記録されるディスクであってよい。
プレーヤ部16には、ディスクを装填、排出するためのローディング機構、ディスク回転駆動機構、光学ピックアップ機構、RFマトリクスアンプなどが設けられ、ディスク回転駆動機構によってディスクをCAV(Constant Angular Velocity)もしくはCLV(Constant Linear Velocity)方式で回転させた状態で光学ピックアップ機構からレーザ光を照射し、その反射光に応じた電流を得ることで、ディスクからの情報を読出す。反射光の検出情報である電流信号はRFマトリクスアンプにおいて電流−電圧変換、増幅、演算処理等が施され、各種の信号が生成される。
プレーヤ部16内のRF(Radio Frequency)マトリクスアンプでは、再生RF信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号等が生成されるが、これらのRFマトリクスアンプの出力はデコーダ部17およびサーボ部20に供給される。
サーボ部20はRFマトリクスアンプから供給されたフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号や、デコーダ部17からのスピンドルエラー信号等から、フォーカス、トラッキング、スレッド、スピンドルの各種のサーボドライブ信号を生成し、プレーヤ部16のディスク再生動作に関するサーボ動作を実行させる。プレーヤ部16(RFマトリクスアンプ)から出力される再生RF信号はデコーダ部17に供給される。デコーダ部17では2値化、復調、エラー訂正処理等を行なって、ディスクから読取られた情報を音声データ形態にデコードする。さらに、デコーダ部17ではサブコード、アドレスデータの抽出、回転速度情報の抽出などを行ない、これらの情報をコントローラ11やサーボ部20に供給する。またディスクがMDやCDテキストとされるシステムの場合は、ディスクの所定のエリア(TOC領域など)に記録されている文字情報や、サブコードデータとして記録されている文字情報などのデコードも行ない、これらの文字情報をコントローラ11に供給する。
デコーダ部17から出力されるデジタル音声データは、音声処理部18でイコライジング、リバーブ、音量調整などの音響処理が行なわれた後、D/A(Digital to Analog)変換器19でアナログ音声信号とされ、端子21から所定の音声出力部位に供給される。例えば音量調節回路、増幅回路を介してスピーカまたはヘッドホン出力端子に供給され、音声出力されることになる。
再生時の各種動作はマイクロコンピュータによって構成されるコントローラ11により制御される。例えば再生開始、終了、トラックアクセス、早送り再生、早戻し再生などの動作は、コントローラ11がサーボ部20やプレーヤ部16の動作を制御することで実現される。
操作部15には、ユーザが各種操作を行なうための操作キー9(図2参照)が設けられている。例えば再生キー、トラックアクセスキー、停止キーなどが形成される。また表示動作に関して、特定の内容の表示を指示するための表示モードキーなどが設けられている。コントローラ11は操作部15からの操作情報と、内部ROMに記憶された制御プログラムに応じて各部の制御を行なうことになる。
また表示部13は、例えば図5に示す蛍光表示管式表示装置13や液晶ディスクプレイなどによって形成されるもので、再生時にトラックナンバ、再生進行時間、動作状態などをコントローラ11の制御に基づいて表示する。コントローラ11は表示すべきデータ内容(文字列等)を表示ドライバ12に供給する。表示ドライバ12は表示部13における表示動作のために、コントローラ11から供給された表示データに基づいて表示駆動信号を生成し、表示部13に供給して表示を実行させる。
より詳しくは、図4に示すように表示ドライバ12には、表示ドライブ回路12d、表示RAM12c、フォントROM12b、表示コントローラ12aが搭載されている。そしてコントローラ11からの指示は表示コントローラ12aに供給される。表示コントローラ12aはフォントROM12bを用いて表示すべき文字データのドットイメージを得る。また表示RAM12cに表示すべきグラフィックや文字データについてのドットデータを展開する。表示ドライブ回路12dは、表示RAM12cに展開されているドットイメージに応じてフルドット表示デバイスあるいは略称表示デバイスとしての表示部13の各ドットのON/OFF(電圧印加)を行ない、実際の表示を実行させる。また、表示コントローラ12aは、コントローラ11から供給された文字情報をドットイメージに展開するだけでなく、表示RAM12c上のドットイメージを所定時間毎にずらして行くことでスクロール表示を実行させることもできる。
図3中の管理情報メモリ14には、ディスクのTOC領域やサブコードから読出された管理情報が格納される。コントローラ11は管理情報メモリ14に格納された管理情報を用いてディスクの再生動作制御を行なうことになる。また、文字情報等の表示動作に関してディスクから読出された情報も、この管理情報メモリ14に格納され、コントローラ11は必要に応じて管理情報メモリ14に格納されている所定の文字列を表示ドライバ12に供給し、表示動作を実行させることができる。
略称メモリ22には、複数の特定の文字に対して、その省略形としての文字データが対応テーブル形式で記憶されている。表1は表示可能な項目の例を示しており、コントローラ11は、表1の左欄に記載された略称を略称メモリ22を用いて表示すべき文字列の中の1または複数のある文字を略称形式に変更し、文字列全体としての文字数を少くしている。
Figure 2007298888
表示部13で表示すべき文字内容としては、例えば音響処理部18における音響処理に対する操作をユーザが行なう場合に、その時々の操作モード状態や設定状態などを伝えるための文字や、再生動作モード(例えばリピート再生やシャッフル再生など)に関する文字、さらにはディスクから読出された文字情報など、多岐にわたる。略称メモリ22には、音響処理や再生モードなどに関して表示する可能性のある文字や、もしくは一般名称、固有名詞などで省略表示が可能な各種の文字について、それぞれ1または複数の省略形が、省略形ナンバに従って文字数が多い順に記憶されていてよい。
次に表示装置13による表示の具体的な動作を順を追って説明する。図6に示すように、機能設定画面に入ると(S11)、文字列の長さの判定が行なわれ、表示可能文字数と表示する文字列との比較が行なわれる(S12)。ここで肯定の場合には、設定項目のスクロールが開始が行なわれる(S13)。これによって設定項目のスクロール表示と切換え項目の静止表示とが同時に行なわれる(S14)。すなわちこの場合には、設定項目のみがスクロール表示され、切換え項目は動かないで表示されることになる。S12において否定の場合には、S15のステップに移行し、略称なしの設定項目と切換え項目の画面が行なわれる。すなわち表示可能文字列よりも短い表示を行なう場合には、設定項目と切換え項目の何れもが静止表示される。
図7は上記図6に示す動作において、S14のステップにおける表示部13の画面の表示動作を示しており、設定項目のスクロール表示と、切換え項目の静止表示とを示している。
図8は上記図6に示す操作の変形例を示している。この変形例においては、設定画面に入ると(S21)、切換え項目の文字列が所定の字数、例えば4字以下かどうかの判断を行なう(S22)。この判断で肯定の場合には、S23に移行する。S23では、設定項目の文字数を最大可能文字数、例えば8文字から切換え項目の文字数を差引いた値に設定する。これに対してS22において否定の場合には、切換え項目の文字列で使える表示の字数を4文字とし、設定項目の表示字数も4文字とする。またこのときには切換え項目はスクロール表示になる。
S23およびS24の何れの場合においても、次にS25に移行する。S25では、設定項目の文字列の長さの判定が行なわれ、設定項目の文字数が設定項目の文字列の字数よりも小さいかどうかの判断が行なわれる。ここで肯定の場合には、設定項目のスクロール表示が行なわれ(S26)、S27に示すような設定項目のスクロール表示と、切換え項目のスクロール表示とが互いに独立に行なわれる。S25において否定の場合には、S28に移行する。ここでは略称を用いない設定項目の表示と切換え項目の表示とが行なわれる。
次に図6に示す実施の形態の別の変形例を図9によって説明する。この実施の形態は、設定画面に入った後(S31)、S32、33、34の処理を行ない、この後に文字列の長さの判定(S35)に移行するようにしたものである。S32においては、設定項目の内容がONあるいは有効かどうかの判断を行ない、ここで肯定の場合には、設定項目の文字列を、例えば青色にする(S33)。これに対してS32で否定の場合には、設定項目の文字列の色を、例えば赤にする(S34)。その後のS35、36、37、38の構成は、図6におけるS12、13、14、15と同一である。
このような変形例によると、設定項目の内容がONあるいは有効の場合と、OFFあるいは無効の場合とで、表示装置13に表示される表示の色が、変化することになる。
次に別の実施の形態を図10および図11によって説明する。この実施の形態は、機能設定画面に入ると(S41)、文字列の長さの判定が行なわれ、表示可能文字数と文字列との比較が行なわれる(S42)。ここで肯定の場合には、設定項目のスクロール表示が行なわれる(S43)。そしてこの後に、ユーザ操作が入ったかどうかの判断を行ない(S44)、ここで否定の場合には、S43に戻る。またS44において肯定の場合には、S45に移行し、設定項目の略称表示と切換え項目の表示とが行なわれる。この表示は静止表示である。従ってこのような表示によって、操作性が改善される。しかも設定項目の略称表示は、すでにS43で行なっているスクロール表示に対応するものであるために、たとえここで略称表示を行なっても、その内容をユーザは容易に認識できるようになる。またS42において否定の場合には、略称なしの設定項目の表示と、切換え項目の表示とが同時に行なわれる(S46)。
図11は図10に示す動作の内の、とくにS43、44、45の動作を示している。すなわち文字列の長さが表示可能文字列よりも長い場合には、設定項目と切換え項目の連続的なスクロール表示が行なわれるとともに、ユーザ操作が入ると、設定項目の略称表示と切換え項目の画面とに移行することになる。
以上本願発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内において各種の変更が可能である。例えば上記実施の形態は、車載用のオーディオ装置であるディスクプレーヤの表示装置に関するものであるが、本願発明はディスクプレーヤのオーディオ装置に限定されることなく、その他各種のオーディオ装置に広く適用可能である。
本願発明は、車載用のオーディオ装置の表示装置に適用することが可能である。
車載用のディスクプレーヤの外観斜視図である。 同ディスクプレーヤのフロントパネルの部分の正面図である。 ディスクプレーヤのシステム構成を示すブロック図である。 表示装置の駆動部を示すブロック図である。 表示装置の蛍光表示管の配列を示す正面図である。 第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 同表示部の表示動作を示す正面図である。 変形例の動作を示すフローチャートである。 別の変形例の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 同表示部の動作を示す正面図である。
符号の説明
5…筐体、6…フロントパネル、7…ディスク挿入口、8…引込みローラ、9…操作釦、11…コントローラ、12…表示ドライバ、13…表示部、14…管理情報メモリ、15…操作部、16…プレーヤ部、17…デコーダ部、18…音響処理部、19…D/A変換器、20…サーボ部、21…端子、22…省略型メモリ

Claims (11)

  1. 車載機器のフロントパネルに設けられ、操作を行なうための文字列の表示を行なう表示装置において、
    操作の種類を示す設定項目形成手段と、
    操作の選択を行なう切換え項目形成手段と、
    前記設定項目形成手段によって形成される設定項目の文字列の数と切換え項目形成手段によって形成される切換え項目の文字列の数との和がこの表示装置の表示可能文字数より多いかどうかを比較する比較手段と、
    前記設定項目の文字列をスクロールさせるスクロール手段と、
    を有し、前記比較手段によって前記文字列の和が表示可能文字数より多い場合に前記スクロール手段によって前記設定項目の文字列をスクロール表示することを特徴とする表示装置。
  2. 切換え項目の文字列の数が所定値以下のときには、表示可能文字数から前記切換え項目の文字列の数を差引いた値を設定項目の文字列の最大使用字数とし、実際の設定項目の文字列の字数が前記最大使用字数より大きい場合に、前記設定項目の文字列をスクロール表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 設定項目の文字列の内容がONまたは有効の場合と、OFFまたは無効の場合とで、表示する文字列の色を変えることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 車両のインストルメントパネルあるいはコンソールパネルに装備される所定の規格の大きさのオーディオ装置の表示装置であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記オーディオ装置がディスク状記録媒体の再生を行なうディスクプレーヤであることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  6. 車載機器のフロントパネルに設けられ、操作を行なうための文字列の表示を行なう表示装置において、
    操作の種類とその略称を示す設定項目形成手段と、
    操作の選択を行なう切換え項目形成手段と、
    前記設定項目形成手段によって形成される設定項目の文字列の数と前記切換え項目形成手段によって形成される切換え項目の文字列の数との和がこの表示装置の表示可能文字数より多いかどうかを比較する比較手段と、
    前記設定項目の文字列と切換え項目の文字列とをスクロール表示させるスクロール手段と、
    を有し、前記比較手段によって前記文字列の和が表示可能文字数より多い場合に前記スクロール手段によって前記設定項目の文字列と前記切換え項目の文字列とをスクロール表示するとともに、入力操作の動作が行なわれると、設定項目の略称表示と切換え項目の表示とが行なわれることを特徴とする表示装置。
  7. スクロール表示中に操作が行なわれると、略称による設定項目の文字列と、切換え項目の文字列とが、表示可能文字数の範囲内で静止状態で表示されることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  8. 車両のインストルメントパネルあるいはコンソールパネルに装備される所定の規格の大きさのオーディオ装置の表示装置であることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  9. 前記オーディオ装置がディスク状記録媒体の再生を行なうディスクプレーヤであることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  10. 車載機器のフロントパネルに設けられた表示装置によって操作を行なう文字列の表示方法において、
    設定項目形成手段によって操作の種類を示す設定項目の文字列を形成し、
    切換え項目形成手段によって操作の選択を行なう切換え項目の文字列を形成し、
    前記設定項目の文字列の数と前記切換え項目の文字列の数の和がこの表示装置の表示可能文字数より多いかどうかを比較手段によって比較し、前記文字列の和が表示可能文字列より多い場合に前記設定項目の文字列をスクロール表示することを特徴とする表示方法。
  11. 車載機器のフロントパネルに設けられた表示装置によって複数の操作を行なう文字列の表示方法において、
    設定項目形成手段によって操作の種類とその略称を示す設定項目の文字列を形成し、
    切換え項目形成手段によって操作の選択を行なう切換え項目の文字列を形成し、
    前記設定項目の文字列の数と前記切換え項目の文字列の数の和がこの表示装置の表示可能文字数より多いかどうかを比較手段によって比較し、前記文字列の和が表示可能文字列より多い場合に前記設定項目の文字列と前記切換え項目の文字列とをスクロール表示するとともに、入力操作の動作が行なわれると、設定項目の略称表示と切換え項目の表示とが行なわれることを特徴とする表示方法。
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