JP2007298737A - 電源制御装置,情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】液晶表示ディスプレイに供給される駆動電力を該液晶表示ディスプレイの制御部の駆動停止よりも早く遮断することのできる電源制御装置を提供すること。
【解決手段】液晶表示ディスプレイ(LCD)11を駆動するための電力を供給する電源2と,前記LCD11を制御する制御部12を駆動するための電力を供給する電源3と,前記電源3による出力電圧VDDが所定値以下まで低下した場合に,前記電源2による電力供給を停止させた後に該電源2から前記LCD11への電力供給経路24上に残存する残存電荷を瞬時に放電させる瞬時放電回路23を備えている。
【選択図】図2
【解決手段】液晶表示ディスプレイ(LCD)11を駆動するための電力を供給する電源2と,前記LCD11を制御する制御部12を駆動するための電力を供給する電源3と,前記電源3による出力電圧VDDが所定値以下まで低下した場合に,前記電源2による電力供給を停止させた後に該電源2から前記LCD11への電力供給経路24上に残存する残存電荷を瞬時に放電させる瞬時放電回路23を備えている。
【選択図】図2
Description
本発明は,液晶を利用して画像を表示する液晶表示ディスプレイ及び該液晶表示ディスプレイを制御する制御手段に供給する電源を制御する電源制御装置に関するものである。
従来から,液晶を利用して画像を表示する液晶表示ディスプレイ(以下,「LCD」という)及び該LCDを制御する制御手段に供給する電源を制御する電源制御装置が知られている(例えば,特許文献1参照)。
ここで,図4を用いて,従来の電源制御装置Zについて説明する。
図4に示すように,前記電源制御装置Zは,液晶を利用して画像を表示する表示部1に設けられたLCD11を駆動するための電力として,24Vの直流電圧を供給する電源2(第一の電源の一例)と,前記電源2による電力供給の有無を制御する電源制御回路4と,前記LCD11を制御する制御部12や前記電源2,前記電源制御回路4などに,商用交流電力を直流に変換した後の5Vの直流電圧を供給する電源3(第二の電源の一例)とを備えている。なお,前記制御部12は,前記電源2から供給された24Vの直流電圧を交流電圧に変換して前記LCD11に出力するインバータ機能を有している。
ここで,図4を用いて,従来の電源制御装置Zについて説明する。
図4に示すように,前記電源制御装置Zは,液晶を利用して画像を表示する表示部1に設けられたLCD11を駆動するための電力として,24Vの直流電圧を供給する電源2(第一の電源の一例)と,前記電源2による電力供給の有無を制御する電源制御回路4と,前記LCD11を制御する制御部12や前記電源2,前記電源制御回路4などに,商用交流電力を直流に変換した後の5Vの直流電圧を供給する電源3(第二の電源の一例)とを備えている。なお,前記制御部12は,前記電源2から供給された24Vの直流電圧を交流電圧に変換して前記LCD11に出力するインバータ機能を有している。
前記電源2は,前記電源3から出力された5Vの出力電圧VDDを24Vに変換し,その変換後の電力を前記LCD11の駆動電力VEEとして出力するDC/DCコンバータ21(電圧変換手段の一例,以下「コンバータ21」と略称する)と,前記電源3の出力電圧VDDによって充電されるコンデンサ22とを有している。
前記コンバータ21では,VCTL端子21aに入力される制御信号VEE_OFFが“H”であるか“L” (駆動電力停止信号の一例)であるかに応じて,前記駆動電力VEEの供給の有無が制御される。具体的には,前記VCTL端子21aに“H”が入力された場合に前記駆動電力VEEの供給が行われ,“L”が入力された場合には前記駆動電力VEEの供給は行われない。
前記コンバータ21では,VCTL端子21aに入力される制御信号VEE_OFFが“H”であるか“L” (駆動電力停止信号の一例)であるかに応じて,前記駆動電力VEEの供給の有無が制御される。具体的には,前記VCTL端子21aに“H”が入力された場合に前記駆動電力VEEの供給が行われ,“L”が入力された場合には前記駆動電力VEEの供給は行われない。
前記電源制御回路4は,当該電源制御装置Zが搭載された不図示の電子機器を制御する制御部55の制御信号S1に応じて前記コンバータ21のVCTL端子21aに入力される前記制御信号VEE_OFFの“H”と“L”とを切り換える信号切換回路41と,前記電源3の出力電圧VDDの電圧値が所定電圧以下に低下した場合に前記制御信号VEE_OFFを“H”から“L”に切り換える信号切換回路42(駆動電力停止制御手段の一例)とを有している。
前記信号切換回路41は,前記制御部55から入力される制御信号S1が“H”のときに駆動し,“L”のときに駆動しないトランジスタ41aを有している。前記トランジスタ41aが駆動した場合には,前記電源3から前記コンバータ21に入力される電力が前記電源制御回路4のSGND(グランド)に流入することとなり,該コンバータ21のVCTL端子21aが“L”になる。この場合には,前記コンバータ21からの駆動電力VEEの供給は行われない。
一方,前記制御部55から入力される制御信号が“L”のときには,前記トランジスタ41aが駆動しないため,前記電源3から前記コンバータ21に入力される電力がVCTL端子21aに流入することとなり,該VCTL端子21aが“H”になる。この場合には,前記コンバータ21からの駆動電力VEEの供給が行われる。
前記信号切換回路41は,前記制御部55から入力される制御信号S1が“H”のときに駆動し,“L”のときに駆動しないトランジスタ41aを有している。前記トランジスタ41aが駆動した場合には,前記電源3から前記コンバータ21に入力される電力が前記電源制御回路4のSGND(グランド)に流入することとなり,該コンバータ21のVCTL端子21aが“L”になる。この場合には,前記コンバータ21からの駆動電力VEEの供給は行われない。
一方,前記制御部55から入力される制御信号が“L”のときには,前記トランジスタ41aが駆動しないため,前記電源3から前記コンバータ21に入力される電力がVCTL端子21aに流入することとなり,該VCTL端子21aが“H”になる。この場合には,前記コンバータ21からの駆動電力VEEの供給が行われる。
また,前記信号切換回路42は,前記電源3の出力電圧VEEが予め設定された基準電圧以下であるか否かを判定するリセットIC42a(以下「IC42a」と略称する)と,該IC42aにより前記出力電圧VDDが前記基準電圧よりも高いと判定された場合に駆動するトランジスタ42bと,該トランジスタ42bが駆動していない場合に駆動するトランジスタ42cと,を有している。なお,前記IC42aに換えてコンパレータなどを用いてもかまわない。
前記信号切換回路42では,前記IC42aにより前記出力電圧VDDが前記基準電圧よりも高いと判定され,前記トランジスタ42bが駆動している状態では,前記トランジスタ42cが駆動しないため,前記コンバータ21のVCTL端子21aは“H”になる。この場合には,前記コンバータ21からの駆動電力VEEの供給が行われる。
一方,前記IC42aにより前記出力電圧値が前記基準電圧値以下であると判定され,前記トランジスタ42bが駆動していない状態では,前記トランジスタ42cが駆動するため,前記コンバータ21のVCTL端子21aは“L”になる。この場合には,前記コンバータ21からの駆動電力VEEの供給は行われない。
なお,前記電源3の出力電圧VDDが前記基準電圧以下であるか否かは,前記制御部55にも入力され,該制御部55において各種の処理に用いられる。
特開2004−53767号公報
前記信号切換回路42では,前記IC42aにより前記出力電圧VDDが前記基準電圧よりも高いと判定され,前記トランジスタ42bが駆動している状態では,前記トランジスタ42cが駆動しないため,前記コンバータ21のVCTL端子21aは“H”になる。この場合には,前記コンバータ21からの駆動電力VEEの供給が行われる。
一方,前記IC42aにより前記出力電圧値が前記基準電圧値以下であると判定され,前記トランジスタ42bが駆動していない状態では,前記トランジスタ42cが駆動するため,前記コンバータ21のVCTL端子21aは“L”になる。この場合には,前記コンバータ21からの駆動電力VEEの供給は行われない。
なお,前記電源3の出力電圧VDDが前記基準電圧以下であるか否かは,前記制御部55にも入力され,該制御部55において各種の処理に用いられる。
前述したように,前記電源制御装置Zでは,前記電源制御回路4から前記電源2のコンバータ21のVCTL端子21aに入力される制御信号VEE_OFFが,“L”から“H”に切り換えられることにより前記電源2から前記LCD11に駆動電力VEEが供給され,“H”から“L”に切り換えられることにより前記電源2からの駆動電力VEEの供給が停止される。
ここで,前記制御信号VEE_OFFの“H”から“L”への切り換えが,前記制御部55からの制御信号S1による指示で前記信号切換回路41によって行われた場合には,前記電源2からの駆動電力VEEの供給だけが停止されることになる。
ここで,前記制御信号VEE_OFFの“H”から“L”への切り換えが,前記制御部55からの制御信号S1による指示で前記信号切換回路41によって行われた場合には,前記電源2からの駆動電力VEEの供給だけが停止されることになる。
しかし,前記電源制御装置Zが搭載された電子機器の主電源が切られた場合など,前記出力電圧VDDが基準電圧以下まで低下したことにより前記信号切換回路42によって,前記制御信号VEE_OFFの“H”から“L”への切り換えが行われた場合には,その後さらに出力電圧VDDが低下して,前記制御部12の駆動が停止されることになる。このとき,前記出力電圧VDDが前記制御部12が駆動可能な電力以下になって該制御部12の動作が停止されると,前記LCD11が正常に制御されないため,該LCD11に駆動電力VEEが供給されていると,該LCD11が不安定に動作し,故障や劣化の原因となる。例えば,前記駆動電力VEEは,前記制御部12によって交流電圧に変換された後で前記LCD11に供給されるが,前記制御部12が正常に動作しない状態では,前記変換が行われず直流のままで前記駆動電力VEEが前記LCD11に供給されることになるため,該LCD11の劣化が生じる。
これを回避するためには,前記LCD11への駆動電力VEEの供給を前記制御部12の駆動停止よりも早く遮断すればよい。しかしながら,前記電源2や前記電源3から前記LCD11や前記制御部12への電力の供給経路上には電荷を蓄積するコンデンサなどが設けられており,前記電源2や前記電源3の出力を停止した後には,そのコンデンサに蓄積された電荷が放電されるため,前記LCD11や前記制御部12へ流入する電力は徐々に低下することになる。そのため,前記LCD11への駆動電力VEEの供給を,確実に前記制御部12への駆動停止よりも早く遮断することができないという問題がある。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,液晶表示ディスプレイに供給される駆動電力を該液晶表示ディスプレイの制御部の駆動停止よりも早く遮断することのできる電源制御装置を提供することにある。
これを回避するためには,前記LCD11への駆動電力VEEの供給を前記制御部12の駆動停止よりも早く遮断すればよい。しかしながら,前記電源2や前記電源3から前記LCD11や前記制御部12への電力の供給経路上には電荷を蓄積するコンデンサなどが設けられており,前記電源2や前記電源3の出力を停止した後には,そのコンデンサに蓄積された電荷が放電されるため,前記LCD11や前記制御部12へ流入する電力は徐々に低下することになる。そのため,前記LCD11への駆動電力VEEの供給を,確実に前記制御部12への駆動停止よりも早く遮断することができないという問題がある。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,液晶表示ディスプレイに供給される駆動電力を該液晶表示ディスプレイの制御部の駆動停止よりも早く遮断することのできる電源制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は,液晶表示ディスプレイを駆動するための電力を供給する第一の電源と,前記液晶表示ディスプレイを制御する制御手段を駆動するための電力を供給する第二の電源と,前記第二の電源による供給電力が所定値以下まで低下した場合に,前記第一の電源による電力供給を停止させる駆動電力停止制御手段と,を備えてなる電源制御装置に適用されるものであって,前記駆動電力停止制御手段により前記第一の電源による電力供給が停止された後に該第一の電源から前記液晶表示ディスプレイへの電力供給経路上に残存する残存電荷を瞬時に放電させる瞬時放電手段を備えてなることを特徴とする電源制御装置として構成される。ここで,前記残留電荷の放電は,前記制御手段が駆動可能な時間内におこなえばよい。
このように構成された本発明によれば,前記液晶表示ディスプレイへの駆動電力の供給経路上の電荷を瞬時に放電させることができるため,該液晶表示ディスプレイへの駆動電力の供給を,確実に前記制御手段の駆動停止よりも早く遮断させることが可能となる。これにより,前記液晶表示ディスプレイの不安定な動作を防止することができ,該液晶表示ディスプレイの故障や劣化を防止することができる。
具体的には,前記駆動電力停止制御手段が,前記第一の電源に駆動電力停止信号を入力することにより該第一の電源による電力供給を停止させるものである場合には,その駆動電力停止信号を伝送するための伝送経路を経て前記残存電荷を放電させることが考えられる。
このように構成された本発明によれば,前記液晶表示ディスプレイへの駆動電力の供給経路上の電荷を瞬時に放電させることができるため,該液晶表示ディスプレイへの駆動電力の供給を,確実に前記制御手段の駆動停止よりも早く遮断させることが可能となる。これにより,前記液晶表示ディスプレイの不安定な動作を防止することができ,該液晶表示ディスプレイの故障や劣化を防止することができる。
具体的には,前記駆動電力停止制御手段が,前記第一の電源に駆動電力停止信号を入力することにより該第一の電源による電力供給を停止させるものである場合には,その駆動電力停止信号を伝送するための伝送経路を経て前記残存電荷を放電させることが考えられる。
ここで,前記残存電荷は,例えば前記第一の電源から前記液晶表示ディスプレイへの電力供給経路上に設けられたコンデンサの充電電荷である。また,前記コンデンサは,前記第一の電源や前記液晶表示ディスプレイの内部に設けられたものである。
例えば,前記第一の電源が,入力された電圧を異なる電圧に変換して出力する電圧変換手段を有する場合には,前記コンデンサが,前記電圧変換手段に含まれる。また,前記液晶表示ディスプレイが,前記第一の電源から供給された直流電圧を交流電圧に変換するインバータ回路を有する場合には,前記コンデンサが,前記インバータ回路に含まれる。
なお,本発明は,前記のように構成された電源制御装置を備えた情報処理装置の発明として捉えることが可能である。例えば,前記情報処理装置は,複写機,プリンタ装置,ファクシミリ装置及びスキャナ装置などの画像処理装置やパーソナルコンピュータなどである。
例えば,前記第一の電源が,入力された電圧を異なる電圧に変換して出力する電圧変換手段を有する場合には,前記コンデンサが,前記電圧変換手段に含まれる。また,前記液晶表示ディスプレイが,前記第一の電源から供給された直流電圧を交流電圧に変換するインバータ回路を有する場合には,前記コンデンサが,前記インバータ回路に含まれる。
なお,本発明は,前記のように構成された電源制御装置を備えた情報処理装置の発明として捉えることが可能である。例えば,前記情報処理装置は,複写機,プリンタ装置,ファクシミリ装置及びスキャナ装置などの画像処理装置やパーソナルコンピュータなどである。
本発明によれば,前記液晶表示ディスプレイへの駆動電力の供給経路上の電荷を瞬時に放電させることができるため,該液晶表示ディスプレイへの駆動電力の供給を,確実に前記制御手段の駆動停止よりも早く遮断させることが可能となる。これにより,前記液晶表示ディスプレイの不安定な動作を防止することができ,該液晶表示ディスプレイの故障や劣化を防止することができる。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係る複写機Xの概略構成を示すブロック図,図2は前記複写機Xに設けられた電源制御装置6の回路図,図3は前記電源制御装置6におけるLCD11の駆動停止処理を説明するためのタイミングチャートである。
図1のブロック図に示すように,本発明の実施の形態に係る複写機X(情報処理装置の一例)は,液晶を用いて画像を表示する液晶表示ディスプレイ1(以下「LCD11」と略称する)及び該LCD11を制御する制御部12を有する表示部1と,前記LCD11上に配設されたタッチパネル等の操作部51と,不図示の原稿台やADFにセットされた原稿の画像情報を読み取るスキャナ部52と,前記スキャナ部52により読み取られた画像データに圧縮処理,濃度補正処理などの画像処理を施す画像処理部53と,前記画像処理部53により画像処理が施された画像データに応じた可視像(例えばトナー像)を記録紙に転写させて定着させる画像形成部54と,CPUやRAM,ROM等の制御機器を有してなり,前記ROMに記憶された制御プログラムを実行することにより当該複写機Xを統括的に制御する制御部55と,前記LCD11及び前記制御部12に供給する電力を制御する電源制御装置6と,を備えて概略構成されている。また,前記複写機Xは,商用交流電源からの交流電源の供給の有無を切り換える不図示の主電源スイッチを有している。
本実施の形態では,本発明に係る情報処理装置の一例として前記複写機Xを挙げて説明するが,本発明に係る情報処理装置は他に,プリンタ装置,ファクシミリ装置及びスキャナ装置などの画像処理装置やパーソナルコンピュータなどに該当する。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係る複写機Xの概略構成を示すブロック図,図2は前記複写機Xに設けられた電源制御装置6の回路図,図3は前記電源制御装置6におけるLCD11の駆動停止処理を説明するためのタイミングチャートである。
図1のブロック図に示すように,本発明の実施の形態に係る複写機X(情報処理装置の一例)は,液晶を用いて画像を表示する液晶表示ディスプレイ1(以下「LCD11」と略称する)及び該LCD11を制御する制御部12を有する表示部1と,前記LCD11上に配設されたタッチパネル等の操作部51と,不図示の原稿台やADFにセットされた原稿の画像情報を読み取るスキャナ部52と,前記スキャナ部52により読み取られた画像データに圧縮処理,濃度補正処理などの画像処理を施す画像処理部53と,前記画像処理部53により画像処理が施された画像データに応じた可視像(例えばトナー像)を記録紙に転写させて定着させる画像形成部54と,CPUやRAM,ROM等の制御機器を有してなり,前記ROMに記憶された制御プログラムを実行することにより当該複写機Xを統括的に制御する制御部55と,前記LCD11及び前記制御部12に供給する電力を制御する電源制御装置6と,を備えて概略構成されている。また,前記複写機Xは,商用交流電源からの交流電源の供給の有無を切り換える不図示の主電源スイッチを有している。
本実施の形態では,本発明に係る情報処理装置の一例として前記複写機Xを挙げて説明するが,本発明に係る情報処理装置は他に,プリンタ装置,ファクシミリ装置及びスキャナ装置などの画像処理装置やパーソナルコンピュータなどに該当する。
ここで,図2を用いて,前記電源制御装置6について詳説する。なお,従来の電源制御装置Z(図4参照)と同様の構成要素には,同じ符号を付してその説明を省略する。
前記電源制御装置6は,前記電源制御回路4により前記電源2による電力供給が停止された後に該電源2から前記LCD11への電力供給経路24上に残存する残存電荷を瞬時に放電させる瞬時放電回路23(瞬時放電手段の一例)を備えている点で,従来の電源制御装置Z(図4参照)と構成を異にする。
前記瞬時放電回路24は,前記電力供給経路24と,前記電源制御回路4から前記コンバータ21への信号伝送経路25との間に接続されたトランジスタ231を有している。前記トランジスタ231は,ベース及びコレクタが,抵抗を介して前記伝送経路24に接続され,エミッタが,前記信号伝送経路25に接続されている。また,前記トランジスタ231のベースとSGNDとの間には該ベースの電位を2Vに保つためのツェナーダイオード232が設けられている。なお,前記電源2には,前記トランジスタ231のエミッタに,該トランジスタ231の定格で定められた許容電圧値以上の電圧値を印加しないように,ダイオード26が設けられている。
このように構成された前記電源制御装置6では,前記トランジスタ231のエミッタの電位が2V以上である場合には,該トランジスタ231は駆動しないが,該エミッタの電位が2Vよりも小さい場合には,該トランジスタ231が駆動して,前記電力供給経路24上の電荷が前記信号伝送経路25を経てSGNDに流入することになる。即ち,前記電源制御回路4のトランジスタ41a或いはトランジスタ42cが駆動して,前記信号伝送経路25がSGNDと導通した場合に,前記電力供給経路24上の電荷が前記信号伝送経路25を経てSGNDに流入することになる。
前記電源制御装置6は,前記電源制御回路4により前記電源2による電力供給が停止された後に該電源2から前記LCD11への電力供給経路24上に残存する残存電荷を瞬時に放電させる瞬時放電回路23(瞬時放電手段の一例)を備えている点で,従来の電源制御装置Z(図4参照)と構成を異にする。
前記瞬時放電回路24は,前記電力供給経路24と,前記電源制御回路4から前記コンバータ21への信号伝送経路25との間に接続されたトランジスタ231を有している。前記トランジスタ231は,ベース及びコレクタが,抵抗を介して前記伝送経路24に接続され,エミッタが,前記信号伝送経路25に接続されている。また,前記トランジスタ231のベースとSGNDとの間には該ベースの電位を2Vに保つためのツェナーダイオード232が設けられている。なお,前記電源2には,前記トランジスタ231のエミッタに,該トランジスタ231の定格で定められた許容電圧値以上の電圧値を印加しないように,ダイオード26が設けられている。
このように構成された前記電源制御装置6では,前記トランジスタ231のエミッタの電位が2V以上である場合には,該トランジスタ231は駆動しないが,該エミッタの電位が2Vよりも小さい場合には,該トランジスタ231が駆動して,前記電力供給経路24上の電荷が前記信号伝送経路25を経てSGNDに流入することになる。即ち,前記電源制御回路4のトランジスタ41a或いはトランジスタ42cが駆動して,前記信号伝送経路25がSGNDと導通した場合に,前記電力供給経路24上の電荷が前記信号伝送経路25を経てSGNDに流入することになる。
以下,図3のタイミングチャートを用いて,前記複写機Xの主電源スイッチ(不図示)が切られた場合の前記電源制御装置6の動作について説明する。なお,前記複写機Xの主電源スイッチ(不図示)が入れられた場合の前記電源制御装置6の動作については,従来と特に異なるところがないため説明を省略する。
ここに,図3(a)は前記複写機Xの主電源スイッチ(不図示)の状態,図3(b)は前記制御部55から前記電源制御回路4の信号切換回路41に入力される制御信号S1,図3(c)は前記制御信号VEE_OFF,図3(d)は前記電源3の出力電圧VDD,図3(e)は前記駆動電力VEEを示している。なお,図3(e)に示す破線は,従来の電源制御装置Zにおける駆動電力VEEを示している。
ここでは,前記IC42aで用いられる前記基準電圧が4Vに設定されており,前記制御部12が正常に駆動可能な下限電圧が2.7Vであると仮定する。なお,前記基準電圧4Vは,前記電源2による電力供給が停止された後,前記瞬時放電回路23による前記電力供給経路24上の残存電荷の放電が終了するまでの間,前記制御部12が正常に駆動可能な状態で継続されるように,予め行われた演算結果や実験結果などに基づいて設定されたものである。
ここに,図3(a)は前記複写機Xの主電源スイッチ(不図示)の状態,図3(b)は前記制御部55から前記電源制御回路4の信号切換回路41に入力される制御信号S1,図3(c)は前記制御信号VEE_OFF,図3(d)は前記電源3の出力電圧VDD,図3(e)は前記駆動電力VEEを示している。なお,図3(e)に示す破線は,従来の電源制御装置Zにおける駆動電力VEEを示している。
ここでは,前記IC42aで用いられる前記基準電圧が4Vに設定されており,前記制御部12が正常に駆動可能な下限電圧が2.7Vであると仮定する。なお,前記基準電圧4Vは,前記電源2による電力供給が停止された後,前記瞬時放電回路23による前記電力供給経路24上の残存電荷の放電が終了するまでの間,前記制御部12が正常に駆動可能な状態で継続されるように,予め行われた演算結果や実験結果などに基づいて設定されたものである。
図3に示すように,前記複写機Xの主電源スイッチ(不図示)の状態(図3(a))が“入”,前記制御信号S1(図3(b))が“L“,前記出力電圧VDD(図3(d))が基準電圧4Vより高い状態(図3のt1の時点以前)では,前記制御信号VEE_OFF(図3(c))が“H”であるため,前記電源2から前記LCD11の駆動電力VEE(図3(e))として24Vの直流電圧が供給されている。
そして,前記複写機Xの主電源スイッチ(不図示)の状態(図3(a))が“切”に遷移すると(t1の時点),前記電源3による電力供給は停止されるが,該出力電圧VDDの伝送経路上に設けられた前記コンデンサ22などが放電するため,出力電圧VDD(図3(d))は徐々に低下することになる。
そして,前記複写機Xの主電源スイッチ(不図示)の状態(図3(a))が“切”に遷移すると(t1の時点),前記電源3による電力供給は停止されるが,該出力電圧VDDの伝送経路上に設けられた前記コンデンサ22などが放電するため,出力電圧VDD(図3(d))は徐々に低下することになる。
その後,前記出力電圧VDD(図3(d))が前記基準電圧4V以下になると(t2の時点),前記電源制御回路4の前記トランジスタ42cが駆動するため,前記コンバータ21のVCTL端子21aに入力されるVEE_OFF信号(図3(c))が“L”になる。これにより,前記コンバータ21による電力供給は停止される。
このとき,従来では,図3(e)に破線で示すように,前記電力供給経路24上に設けられた各種のコンデンサ(不図示)の放電により,該VEEが徐々に低下していた。そのため,前記制御部12に供給される出力電圧VDDが該制御部12が駆動可能な下限電圧2.7V以下になったときに(図3のt3の時点),前記LCD11に駆動電力VEEが供給された状態にあり該LCD11が不安定に動作するおそれがあった。なお,前記コンデンサは,例えば前記コンバータ21の内部に設けられたコンデンサや,前記制御部12内に設けられて前記駆動電力VEEを直流電圧から交流電圧に変換するインバータ機能の具現するインバータ回路に設けられたコンデンサ等である。
このとき,従来では,図3(e)に破線で示すように,前記電力供給経路24上に設けられた各種のコンデンサ(不図示)の放電により,該VEEが徐々に低下していた。そのため,前記制御部12に供給される出力電圧VDDが該制御部12が駆動可能な下限電圧2.7V以下になったときに(図3のt3の時点),前記LCD11に駆動電力VEEが供給された状態にあり該LCD11が不安定に動作するおそれがあった。なお,前記コンデンサは,例えば前記コンバータ21の内部に設けられたコンデンサや,前記制御部12内に設けられて前記駆動電力VEEを直流電圧から交流電圧に変換するインバータ機能の具現するインバータ回路に設けられたコンデンサ等である。
しかしながら,本発明の実施の形態に係る前記複写機Xでは,前記電源制御装置6に前記瞬時放電回路23が設けられているため,前記電力供給経路24上に残存する残存電荷が瞬時に放電される。
より詳細には,前記出力電圧VDD(図3(d))が前記基準電圧4V以下になり,前記VEE_OFF信号(図3(c))が“L”になると(t2の時点),該VEE_OFF信号の伝送経路25がSGNDに接続されることになるため,前記瞬時放電回路23のトランジスタ231のエミッタの電位が2Vより低くなり,該トランジスタ231が駆動する。これにより,前記電力供給経路24と前記信号伝送経路25とが導通する。したがって,前記電源2による前記LCD11への電力供給の停止後に前記LCD11の駆動電力VEE(図3(e))として該電力供給経路24上に残存する残存電荷,具体的には該電力供給経路24上に設けられた各種のコンデンサに充電された充電電荷(残存電荷の一例)が,前記トランジスタ231及び前記信号伝送経路25,前記トランジスタ42cを経て前記電源制御回路4のSGNDに流入されることにより瞬時に放電される。この時点では,前記制御部12に供給される出力電圧VDDが徐々に低下しており,該制御部12が駆動可能な下限電圧2.7に達していない。即ち,前記瞬時放電回路23によって,前記制御部12が駆動可能な時間内に前記コンデンサの充電電荷を放電させることができるため,前記LCD11は不安定に動作することなく停止される。
その後,前記電源3の出力電圧VDDが徐々に低下して,前記制御部12が駆動可能な電圧である2.7V以下になると(図3のt3の時点),該制御部12の駆動が停止される。
このように,当該電源制御装置6では,前記LCD11への駆動電力VEEの供給を,確実に前記制御部12の駆動停止よりも早く遮断することが可能であるため,該LCD11の不安定な動作を防止することができ,該LCD11の故障や劣化を防止することができる。
より詳細には,前記出力電圧VDD(図3(d))が前記基準電圧4V以下になり,前記VEE_OFF信号(図3(c))が“L”になると(t2の時点),該VEE_OFF信号の伝送経路25がSGNDに接続されることになるため,前記瞬時放電回路23のトランジスタ231のエミッタの電位が2Vより低くなり,該トランジスタ231が駆動する。これにより,前記電力供給経路24と前記信号伝送経路25とが導通する。したがって,前記電源2による前記LCD11への電力供給の停止後に前記LCD11の駆動電力VEE(図3(e))として該電力供給経路24上に残存する残存電荷,具体的には該電力供給経路24上に設けられた各種のコンデンサに充電された充電電荷(残存電荷の一例)が,前記トランジスタ231及び前記信号伝送経路25,前記トランジスタ42cを経て前記電源制御回路4のSGNDに流入されることにより瞬時に放電される。この時点では,前記制御部12に供給される出力電圧VDDが徐々に低下しており,該制御部12が駆動可能な下限電圧2.7に達していない。即ち,前記瞬時放電回路23によって,前記制御部12が駆動可能な時間内に前記コンデンサの充電電荷を放電させることができるため,前記LCD11は不安定に動作することなく停止される。
その後,前記電源3の出力電圧VDDが徐々に低下して,前記制御部12が駆動可能な電圧である2.7V以下になると(図3のt3の時点),該制御部12の駆動が停止される。
このように,当該電源制御装置6では,前記LCD11への駆動電力VEEの供給を,確実に前記制御部12の駆動停止よりも早く遮断することが可能であるため,該LCD11の不安定な動作を防止することができ,該LCD11の故障や劣化を防止することができる。
1…表示部
11…液晶表示ディスプレイ(LCD)
12…制御部
2…電源(第一の電源の一例)
21…DC/DCコンバータ
22…コンデンサ
23…瞬時放電回路(瞬時放電手段の一例)
24…電力供給経路
25…信号伝送経路
26…ダイオード
3…電源(第二の電源の一例)
4…電源制御回路
41…信号切換回路
41a…トランジスタ
42…信号切換回路(駆動電力停止手段の一例)
42a…リセットIC
42b,42c…トランジスタ
51…操作部
52…スキャナ部
53…画像処理部
54…画像形成部
55…制御部
6…電源制御装置
11…液晶表示ディスプレイ(LCD)
12…制御部
2…電源(第一の電源の一例)
21…DC/DCコンバータ
22…コンデンサ
23…瞬時放電回路(瞬時放電手段の一例)
24…電力供給経路
25…信号伝送経路
26…ダイオード
3…電源(第二の電源の一例)
4…電源制御回路
41…信号切換回路
41a…トランジスタ
42…信号切換回路(駆動電力停止手段の一例)
42a…リセットIC
42b,42c…トランジスタ
51…操作部
52…スキャナ部
53…画像処理部
54…画像形成部
55…制御部
6…電源制御装置
Claims (8)
- 液晶表示ディスプレイを駆動するための電力を供給する第一の電源と,
前記液晶表示ディスプレイを制御する制御手段を駆動するための電力を供給する第二の電源と,
前記第二の電源による供給電力が所定値以下まで低下した場合に,前記第一の電源による電力供給を停止させる駆動電力停止制御手段と,
を備えてなる電源制御装置であって,
前記駆動電力停止制御手段により前記第一の電源による電力供給が停止された後に該第一の電源から前記液晶表示ディスプレイへの電力供給経路上に残存する残存電荷を瞬時に放電させる瞬時放電手段を備えてなることを特徴とする電源制御装置。 - 前記瞬時放電手段が,前記制御手段が駆動可能な時間内に前記残存電荷を放電させるものである請求項1に記載の電源制御装置。
- 前記駆動電力停止制御手段が,前記第一の電源に駆動電力停止信号を入力することにより該第一の電源による電力供給を停止させるものであって,
前記瞬時放電手段が,前記第一の電源に前記駆動電力停止信号が入力された場合に,該駆動電力停止信号の伝送経路を経て前記残存電荷を放電させるものである請求項1又は2のいずれかに記載の電源制御装置。 - 前記残存電荷が,前記第一の電源から前記液晶表示ディスプレイへの電力供給経路上に設けられたコンデンサの充電電荷である請求項3に記載の電源制御装置。
- 前記コンデンサが,前記第一の電源及び/又は前記液晶表示ディスプレイの内部に設けられたものである請求項4に記載の電源制御装置。
- 前記第一の電源が,入力された電圧を異なる電圧に変換して出力する電圧変換手段を有してなり,
前記コンデンサが,前記電圧変換手段に含まれたものである請求項5に記載の電源制御装置。 - 前記液晶表示ディスプレイが,前記第一の電源から供給された直流電圧を交流電圧に変換するインバータ回路を有してなり,
前記コンデンサが,前記インバータ回路に含まれたものである請求項5又は6のいずれかに記載の電源制御装置。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の電源制御装置を備えてなる情報処理装置。
Priority Applications (1)
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JP2006126460A JP2007298737A (ja) | 2006-04-28 | 2006-04-28 | 電源制御装置,情報処理装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8736593B2 (en) | 2010-02-05 | 2014-05-27 | Samsung Display Co., Ltd. | Power source circuit having a protector to control an operation of a voltage generator and display apparatus having the same |
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-
2006
- 2006-04-28 JP JP2006126460A patent/JP2007298737A/ja active Pending
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