JP2007297967A - エンジン - Google Patents

エンジン Download PDF

Info

Publication number
JP2007297967A
JP2007297967A JP2006126186A JP2006126186A JP2007297967A JP 2007297967 A JP2007297967 A JP 2007297967A JP 2006126186 A JP2006126186 A JP 2006126186A JP 2006126186 A JP2006126186 A JP 2006126186A JP 2007297967 A JP2007297967 A JP 2007297967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
partial load
air
fuel ratio
combustion chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006126186A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4787665B2 (ja
Inventor
Takahiro Sako
孝弘 佐古
Shunsaku Nakai
俊作 中井
Shingo Yakushiji
新吾 薬師寺
Hironori Sato
裕紀 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP2006126186A priority Critical patent/JP4787665B2/ja
Publication of JP2007297967A publication Critical patent/JP2007297967A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4787665B2 publication Critical patent/JP4787665B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

【課題】混合気をストイキ燃焼させ、ストイキ燃焼時において燃焼室から排出された排ガスを三元触媒部に流通させて処理するように構成されたエンジンにおいて、高負荷域から部分負荷域に渡るNOxの平均排出量を適切に低減しながら、最大限の高効率化を図ることができ、例えば、かかるエンジンをヒートポンプシステムの駆動源として利用した場合に成績係数を良好に向上することできる技術を提供する。
【解決手段】排ガスを三元触媒部をバイパスさせて排出可能な排ガスバイパス手段と、燃料供給量を定格負荷範囲内に設定する定格負荷域においてストイキ燃焼させると共に排ガスバイパス手段を非作動状態とする定格負荷運転を実行し、燃料供給量を部分負荷範囲内に設定する部分負荷域において混合気をリーン燃焼させると共に排ガスバイパス手段を作動状態とする第1部分負荷運転を実行する形態で負荷制御を行う制御手段を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、混合気を圧縮して燃焼させる燃焼室と、当該燃焼室から排出された排ガスを三元触媒方式で処理する三元触媒部とを備え、
前記混合気をストイキ燃焼させ、当該ストイキ燃焼時において前記燃焼室から排出された排ガスを前記三元触媒部に流通させて処理するように構成されたエンジンに関する。
上記のように、吸気路、又は、吸気行程若しくは圧縮行程における燃焼室の吸気系に混合気を形成し、その混合気を燃焼室においてストイキ(即ち理論空燃比で)燃焼させるように構成されたエンジンでは、そのストイキ燃焼時において燃焼室から低酸素濃度の排ガス、即ち、空燃比が理論空燃比に維持された排ガスが排出される。
そして、このような空燃比が理論空燃比に維持された排ガスについては、三元触媒部に通過させて三元触媒方式により処理して、排ガスに含まれるNOx(窒素酸化物)と共に、排ガスに含まれるCO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)を除去することができる。
尚、この三元触媒法では、排ガスの空燃比を理論空燃比とすることで排ガスに含まれる酸化性成分と還元性成分とを釣り合わせた上で、白金やロジウムを含む触媒(三元触媒)にその排ガスを流通させて、排ガスに含まれるNOx、CO、及びHCの排出物の同時除去を図るものであり、還元性成分と酸化性成分とが釣り合わない状態の排ガス、例えば、空気過剰な高空燃比の排ガスについては、このような三元触媒法では処理できない。
また、このように三元触媒部を設けたエンジンは、排ガスの空燃比を理論空燃比に維持して、その排ガスを常に三元触媒部で処理するために、スロットルバルブの開度調整により負荷制御を行い、燃焼室に吸気される混合気の空燃比を常に理論空燃比に維持し、1サイクルあたりの燃焼室への燃料供給量を比較的高めの定格負荷範囲内に設定する定格負荷域においては勿論のこと、前記燃料供給量を前記定格供給量よりも低い部分負荷範囲内に設定する部分負荷域においても、ストイキ燃焼を行うように構成されている。しかし、このエンジンでは、部分負荷域において、スロットルバルブの開度を絞ることにより、ポンピングロスが増加し、効率が低下するという問題がある。
そこで、ポンピングロスの増加を抑制しながらNOxの排出量を低減可能なエンジンとしては、燃料供給量を部分負荷範囲内に減少させる部分負荷域において、燃焼室へのEGR量を増加させてスロットルバルブの開度を絞ることなく燃焼室への空気供給量も減少させることで、燃焼室において大量の排ガスを含む混合気をストイキ燃焼させ、排出された理論空燃比の排ガスを三元触媒部に通過させ、排ガスに含まれるNOxを常に良好に除去可能となるエンジンが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
また、ポンピングロスの増加を抑制しながらNOxの排出量を低減可能な別のエンジンとしては、燃料供給量を部分負荷範囲内に減少させる部分負荷域において、スロットルバルブの開度を絞ることなく燃焼室への空気供給量を比較的高めに維持することで、燃焼室において混合気をリーン(即ち理論空燃比よりも燃料が希薄な高空燃比で)燃焼させると共に、膨張行程又は排気行程における燃焼室に燃料を供給することで、燃焼室から排出される排ガスの空燃比を理論空燃比に設定して、その理論空燃比の排ガスを三元触媒部に通過させて、排ガスに含まれるNOxを常に良好に除去可能となるエンジンが知られている(例えば、特許文献2を参照。)。
また、上記のように部分負荷域においてリーン燃焼を行い、燃焼室から高空燃比の排ガスが排出される場合に、三元触媒部を利用することなく、点火時期の遅角化、EGR量の増加などにより、NOxの排出量を低減する技術が知られている(例えば、特許文献3を参照。)。
特開2004−144052号公報 特開平11−294229号公報 特開2005−226491号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2に記載のエンジンのように、部分負荷域におけるポンピングロスの増加を抑制しながら、燃焼室から常に理論空燃比の排ガスを排出させ、その排ガスを三元触媒部に通過させて処理するように構成されたエンジンでは、三元触媒部により排ガスに含まれるNOxを常に良好に除去可能であるが、特に部分負荷域において更なる効率向上が求められる場合がある。
特に、エンジンを、ヒートポンプシステムの駆動源として利用する場合には、エンジンの負荷が、ヒートポンプシステムの空調負荷の変動に応じて大きく変動することから、部分負荷域におけるエンジンの効率を向上して、ヒートポンプシステムの成績係数を向上することが望まれている。
また、このようなエンジン駆動式のヒートポンプシステムでは、負荷変動を想定した12モードにおいて、NOxの平均排出量を規定量以下に抑えることが定められており、この規定を遵守する範囲内で、エンジンの効率を最大限に向上することが望まれる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、混合気をストイキ燃焼させ、当該ストイキ燃焼時において燃焼室から排出された排ガスを三元触媒部に流通させて処理するように構成されたエンジンにおいて、高負荷域から部分負荷域に渡るNOxの平均排出量を適切に低減しながら、最大限の高効率化を図ることができ、例えば、かかるエンジンをヒートポンプシステムの駆動源として利用した場合に成績係数を良好に向上することできる技術を提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係るエンジンは、混合気を圧縮して燃焼させる燃焼室と、当該燃焼室から排出された排ガスを三元触媒方式で処理する三元触媒部とを備え、
前記混合気をストイキ燃焼させ、当該ストイキ燃焼時において前記燃焼室から排出された排ガスを前記三元触媒部に流通させて処理するように構成されたエンジンであって、その第1特徴構成は、前記燃焼室から排出された排ガスを、前記三元触媒部をバイパスさせて排出可能な排ガスバイパス手段と、
1サイクルあたりの燃料供給量を定格負荷範囲内に設定する定格負荷域において前記ストイキ燃焼させると共に前記排ガスバイパス手段を非作動状態とする定格負荷運転を実行し、前記燃料供給量を前記定格負荷範囲よりも低い部分負荷範囲内に設定する部分負荷域において前記混合気をリーン燃焼させると共に前記排ガスバイパス手段を作動状態とする第1部分負荷運転を実行する形態で負荷制御を行う制御手段を備えた点にある。
上記第1特徴構成によれば、上記排ガスバイパス手段を設け、上記制御手段の上記負荷制御において、この排ガスバイパス手段の作動を制御することにより、定格負荷域から部分負荷域に渡るNOxの平均排出量を例えば規定量以下に適切に低減しながら、部分負荷域における効率を向上することで、最大限の高効率化を図ることができ、例えば、かかるエンジンをヒートポンプシステムの駆動源として利用した場合に成績係数を良好に向上することできる。
即ち、上記制御手段の上記負荷制御において、上記定格負荷域では、上記定格負荷運転が実行されて、燃焼室において混合気がストイキ燃焼され、燃焼室からは理論空燃比の排ガスが排出される。そして、このようなストイキ燃焼においてはNOxが生成されやすいことから、上記排ガスバイパス手段が非作動状態とされて、燃焼室から排出される理論空燃比の排ガスが上記三元触媒部に流通されるので、その排ガスに含まれるNOxを良好に除去することができる。
一方、上記制御手段の上記負荷制御において、上記部分負荷域では、上記第1部分負荷運転が実行されて、燃焼室において混合気がリーン燃焼され、燃焼室からは酸素が多い高空燃比の排ガスが排出される。そして、このようなリーン燃焼においてはNOxが生成され難いことから、上記排ガスバイパス手段が作動状態とされて、燃焼室から排出され三元触媒法では処理ができない高空燃比の排ガスが、上記三元触媒部をバイパスさせて排出するので、排ガスを排出する際の圧損を低減して、効率を向上することができる。
即ち、定格負荷域では、定格負荷運転により排ガスを三元触媒部で処理し、一方、部分負荷域では、第1部分負荷運転により混合気をリーン燃焼させることで、定格負荷域から部分負荷域に渡るNOxの平均排出量を例えば規定量以下に低減することができる。
更に、部分負荷域では、第1部分負荷運転によりリーン燃焼を行って燃料供給量を低下させ、例えばスロットルバルブの開度を絞る必要がなく出力を低下させることができるので、ポンピングロスの増加を抑制することができ、更に、三元触媒部をバイパスさせて排ガスを排出することから、排ガスの排出時の圧損を低減することができ、結果、上記NOxの平均排出量を適切に低減しながら、最大限の効率の向上を図ることができる。
尚、上記リーン燃焼としては、燃焼室において点火プラグ近傍に存在する濃混合気を火花点火しその燃焼により周囲に存在する希薄混合気を燃焼させる所謂成層燃焼や、予混合気を高圧縮比で圧縮して自己着火燃焼させる予混合圧縮着火燃焼等の公知のリーン燃焼を採用することができる。
また、定格負荷運転において火花点火によりストイキ燃焼を行い、一方、第1部分負荷運転において予混合圧縮着火燃焼を行う場合には、定格負荷運転時の圧縮比を第1部分負荷運転時の圧縮比よりも小さくする必要があるが、かかる圧縮比を小さくする方法としては、例えば、吸気行程の吸気バルブの閉時期の下死点に対する進角量を増加させるなどの公知の方法を採用することができる。
本発明に係るエンジンの第2特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、前記燃料供給量を前記部分負荷範囲内に設定した状態で、前記燃焼室から排出される排ガスの空燃比を理論空燃比に設定可能な排ガス空燃比設定手段を備え、
前記制御手段が、前記部分負荷域において、前記排ガス空燃比設定手段を非作動状態として前記第1部分負荷運転を行う状態と、前記排ガス空燃比設定手段を作動状態とすると共に前記排ガスバイパス手段を非作動状態とする第2部分負荷運転を行う状態とを切り換える部分負荷運転切換操作を行うように構成されている点にある。
上記第2特徴構成によれば、上記制御手段が、上記部分負荷運転切換操作を行って、上記第1部分負荷運転とは別の上記第2部分負荷運転を実行することができる。そして、この第2部分負荷運転を実行することで、上記第1部分負荷運転と同様に燃料供給量が比較的低い部分負荷範囲内とされながら、上記排ガス空燃比設定手段が作動状態となって、燃焼室から排出された排ガスの空燃比が理論空燃比に設定されることになり、更に、上記排ガスバイパス手段が非作動状態とされて、その理論空燃比の排ガスが上記三元触媒部に流通されるので、その排ガスに含まれるNOxが良好に除去されることになる。
よって、制御手段は、部分負荷域において、上記部分負荷切換操作を行うことにより、効率を向上できる第1部分負荷運転と、NOxを良好に除去できる第2部分負荷運転とを切り換えることができる。
上記定格負荷域において定格負荷運転を実行するのに加えて、上記部分負荷域において、上記定格負荷運転と同様に排ガスのNOxを三元触媒部により良好に除去する第2部分負荷運転を実行するほど、定格負荷域から部分負荷域に渡るNOxの平均排出量の一層の低減を図ることができる。
また、このようにNOxの平均排出量の一層の低減を図ることができるので、排ガスバイパス手段を作動状態として三元触媒部をバイパスさせて排ガスを排出する第1部分負荷運転を実行するにあたり、点火時期の遅角化やEGR量の増加等のNOx排出量低減を図る場合には、NOx排出量の低減目標を緩和することができ、結果、点火時期の遅角幅やEGR量の増加幅を極力小さくして、一層効率を向上することができる。
本発明に係るエンジンの第3特徴構成は、上記第2特徴構成に加えて、前記排ガス空燃比設定手段が、EGR量を増加させて前記燃焼室から排出される排ガスの空燃比を理論空燃比に設定するように構成されている点にある。
上記第3特徴構成によれば、上記排ガス空燃比設定手段が、部分負荷域において、1サイクルあたりの燃焼室への燃料供給量を比較的低い部分負荷範囲内に低減させるのに伴って、EGR量を増加させるという比較的簡単な構成により、1サイクルあたりの燃焼室への空気供給量を低減させ、燃焼室に大量の排ガスを含む理論空燃比の混合気を供給することができ、結果、燃焼室から理論空燃比の排ガスを排出させることができる。
本発明に係るエンジンの第4特徴構成は、上記第2乃至上記第3の何れかの特徴構成に加えて、前記制御手段が、前記燃料供給量を前記部分負荷範囲内の高い側である中負荷範囲内に設定する中負荷域において前記第1部分負荷運転を実行し、前記燃料供給量を前記部分負荷範囲内の低い側である低負荷範囲内に設定する低負荷域において前記第2部分負荷運転を実行する形態で前記部分負荷運転切換操作を行うように構成されている点にある。
上記第4特徴構成によれば、上記定格負荷域において、定格負荷運転を実行するのに加えて、上記部分負荷域において低い側の上記低負荷域において、上記定格負荷運転と同様に排ガスのNOxを三元触媒部により良好に除去する第2部分負荷運転を実行することで、定格負荷域から低負荷域に渡るNOxの平均排出量を一層低減することができる。
また、このようにNOxの平均排出量の一層の低減を図ることができるので、上記部分負荷域において上記低負荷域よりも高い側の上記中負荷域において、排ガスバイパス手段を作動状態として三元触媒部をバイパスさせて排ガスを排出する第1部分負荷運転を実行するにあたり、点火時期の遅角化やEGR量の増加等のNOx排出量低減を図る場合には、NOx排出量の低減目標を緩和することができ、結果、点火時期の遅角幅やEGR量の増加幅を極力小さくして、一層効率を向上することができる。
また、一般的に、上記定格負荷域及び上記低負荷域における運転時間は上記中負荷域における運転時間よりも比較的短いものである。そこで、比較的運転時間が短い定格負荷域及び低負荷域においては、上記排ガスバイパス手段を非作動状態とする上記定格負荷運転及び上記第2部分負荷運転を実行して、理論空燃比の排ガスのNOxを三元触媒部により良好に除去し、NOxの平均排出量を適切に低減しながら、比較的運転時間が長い中負荷域においては、排ガスバイパス手段を作動状態とする第1部分負荷運転を実行して、最大限の高効率化を図ることができる。
本発明に係るエンジンの第5特徴構成は、上記第2乃至上記第3の何れかの特徴構成に加えて、NOxの排出状態を判定するNOx排出状態判定手段を備え、
前記制御手段が、前記NOx排出状態判定手段の判定結果に基づいて、前記部分負荷運転切換操作を行うように構成されている点にある。
上記第5特徴構成によれば、上記NOx排出状態判定手段により、NOxの排出状態として、例えば、定格負荷域から部分負荷域に渡るNOxの平均排出量が適切に低減し得るか否かを判定することができる。そして、上記制御手段により、上記NOxの排出状態が、NOxの平均排出量を適切に低減し得る状態であると判定した場合には、前記第1部分負荷運転を実行して最大限の高効率化を図り、逆に、上記NOxの排出状態が、NOxの平均排出量を適切に低減し得ない状態であると判定した場合には、前記第2部分負荷運転を実行してNOxの平均排出量の低減を図る形態で、上記部分負荷切換操作を行うことができる。
本発明に係るエンジンの実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1に示すエンジン100は、混合気Mを圧縮して燃焼させる燃焼室1と、当該燃焼室1から排出された排ガスを三元触媒方式で処理する三元触媒部10とを備え、燃焼室1において混合気Mをストイキ燃焼させ、当該ストイキ燃焼時において燃焼室1から排出された排ガスEを三元触媒部10に流通させて処理するように構成されており、その具体的な構成について以下に説明する。
エンジン100は、ピストンをシリンダ内で往復運動させると共に、吸気バルブ2及び排気バルブ4を開閉動作させて、燃焼室1において吸気、圧縮、燃焼・膨張、排気の諸行程を行い、ピストンの往復動を連結棒によってクランク軸の回転運動として出力するように構成されており、かかる構成は通常の4ストロークエンジンと変わりはない。
燃焼室1に吸気バルブ2を介して接続された吸気路3には、当該吸気路3を縮径させたベンチュリ構造を有するミキサ12が設けられており、このミキサ12は、吸気路8を流通する空気Aが上記ベンチュリ構造を高速で通過することで圧力低下を発生させ、この圧力低下を利用して、気体燃料である都市ガス(13A)である燃料Gを、吸気路3を流通する空気Aに供給して、吸気路3に混合気Mを形成するように構成されている。
更に、このミキサ12に通じる燃料供給路14には、ミキサ12への燃料供給量を調整可能な燃料制御弁13が設けられている。
そして、コンピュータからなるエンジンコントロールユニット(以下、ECUと呼ぶ。)30が機能する制御手段31は、クランク角に応じて燃料制御弁13を制御することで、1回の吸気行程あたり、即ち1サイクルあたりの燃焼室1への燃料供給量を設定可能に構成されている。
燃焼室1に排気バルブ4を介して接続された排気路5には、燃焼室1から排出された排ガスEを三元触媒法で処理する三元触媒部10が設けられている。また、この三元触媒部10は、理論空燃比の排ガスE、即ち含有する酸化性成分と還元性成分とが釣り合った状態である排ガスEを、三元触媒に流通させて、その排ガスEに含まれるNOx、CO、及びHCの排出物を同時除去するように構成されており、上記三元触媒としては白金やロジウムなどを含む触媒などの公知の三元触媒を利用することができる。
更に、この排気路5には、三元触媒部10の入口側と出口側とを連通させるバイパス路6と、排気路5において、燃焼室1から排出された排ガスEの供給先を、三元触媒部10側とバイパス路6側とに切り換える切換弁7とが設けられている。
そして、ECU30が機能する排ガスバイパス手段32は、切換弁7の姿勢を排気バルブ4側と三元触媒部10とを連通させる姿勢(図1において一点鎖線で記載の姿勢)として排ガスEを三元触媒部10に流通させて排出する状態から、切換弁7を排気バルブ4側とバイパス路6とを連通させる姿勢(図1において実線で記載の姿勢)として排ガスEをバイパス路6に流通させて排出する状態に切り換える形態で、燃焼室1から排出された排ガスEを、三元触媒部10をバイパスさせて排出可能な手段として構成されている。
更に、エンジン100には、排気路5の排気バルブ1と切換弁7との間の空間と、吸気路3のミキサ12と吸気バルブ2との間の空間とを連通するEGR路20が設けられており、排気路5に排出された排ガスEの一部を、このEGR路20及び吸気路3を通じて燃焼室1に供給する所謂EGRを行うことができる。更に、このEGR路20にはEGR制御弁21が設けられており、このEGR制御弁21の開度調整により、燃焼室1への排ガスEの供給量、即ちEGR量を調整することができる。
また、排気路5の排気バルブ4と切換弁7との間の空間には、燃焼室1から排出された排ガスEの酸素濃度を検出する酸素センサ23が設けられている。
そして、ECU30が機能する排ガス空燃比設定手段33は、EGR制御弁21の開度の縮小によりEGR量を低減させる状態から、酸素センサ23で検出される排ガスEの酸素濃度が略ゼロの低酸素濃度となるまでEGR制御弁21の開度の拡大によりEGR量を増加させることで、燃焼室1に吸気される混合気Mの空燃比に拘わらず、即ち1サイクルあたりの燃料供給量を後述する比較的低めの部分負荷範囲内に設定した状態でも、排ガスEの空燃比を理論空燃比に設定可能な手段として構成されている。
更に、制御手段31は、燃料制御弁13の開度調整により1サイクルあたりの燃料供給量を変更して出力を変更する形態で負荷制御を行うように構成されており、スロットルバルブの開度調整により燃焼室への吸気量を変更して出力を変更する形態で負荷制御を行うエンジンと比較して、部分負荷域におけるスロットルバルブの開度を絞ることによるポンピングロスの増加が抑制されている。
また、上記制御手段31は、図2に示すように、定格負荷域においては燃焼室1において混合気Mをストイキ燃焼させる定格負荷運転を行い、部分負荷域においては燃焼室1において混合気Mをリーン燃焼させる第1部分負荷運転を行う形態で、運転状態を切り換えるように構成されている。
即ち、制御手段31は、1サイクルあたりの燃料供給量を比較的高めの定格負荷範囲内に設定する定格負荷域において、上記定格負荷運転を行い、ミキサ12において常に理論空燃比の混合気Mが形成され、その理論空燃比の混合気Mが燃焼室1に給気されるように、燃料制御弁13を制御する。そして、EGR量を略ゼロの低めに設定した状態で、燃焼室1において理論空燃比の混合気Mを圧縮し、点火プラグ15により火花点火燃焼させる形態で上記ストイキ燃焼を行う。そして、この定格負荷運転時には、このようなストイキ燃焼を行うことにより、燃焼室1から排気路5に理論空燃比の排ガスE、即ち、酸素濃度が略ゼロの排ガスEが排出されることになる。
そして、制御手段31は、上記定格負荷運転時には、上述した排ガスバイパス手段32を非作動状態として、理論空燃比の排ガスEを三元触媒部10に流通させて排出することで、当該排ガスEに含まれるNOxを三元触媒法により良好に除去するように構成されている。
一方、制御手段31は、1サイクルあたりの燃料供給量を上記定格負荷範囲よりも低めの部分負荷範囲内に設定する部分負荷域において、上記第1部分負荷運転を行い、吸気行程において、初期には燃料が希薄な高空燃比の混合気Mが燃焼室1に吸気され、後期には略理論空燃比の混合気Mが燃焼室1に吸気されて、燃焼室1の上部に点火プラグ15近傍に理論空燃比の混合気Mを存在させ、その周囲に高空燃比の混合気Mを存在させるように、ミキサ12において形成される混合気Mの空燃比を変動させる。そして、EGR量を略ゼロの低めに設定した状態で、燃焼室1において混合気Mを圧縮し、点火プラグ15近傍の理論空燃比の混合気Mを点火プラグ15により火花点火燃焼させ、その燃焼により周囲の高空燃比の混合気Mを燃焼させる形態で成層燃焼を行い、かかる成層燃焼は、燃焼室1全体での混合気Mの空燃比が高空燃比であることから、リーン燃焼であると言える。そして、この第1部分負荷運転時には、EGR量を略ゼロの低めに設定した状態でこのようなリーン燃焼を行うことにより、燃焼室1から排気路5に高空燃比の排ガスE、即ち、酸素濃度が比較的高い排ガスEが排出されることになる。
そして、制御手段31は、上記第1部分負荷運転時には、上述した排ガスバイパス手段32を作動状態として、高空燃比の排ガスEを、三元触媒部10をバイパスさせて排出することで、排ガスEを排出する際の圧損を低減して、効率を向上するように構成されている。
尚、上記定格負荷運転及び上記第1部分負荷運転では、上述した排ガス空燃比設定手段33は非作動状態とされ、燃焼室1へのEGR量はEGR量を略ゼロの低めに設定されている。
更に、制御手段31は、上記部分負荷域において、図2に示すように、上述したように排ガスバイパス手段32を作動状態として効率を向上させる第1部分負荷運転を行う状態と、排ガス空燃比設定手段33を作動状態として燃焼室1から排気路5に理論空燃比の排ガスEを排出させると共に排ガスバイパス手段32を非作動状態としてその理論空燃比の排ガスEを三元触媒部10に通過させてNOxを良好に除去する第2部分負荷運転を行う状態とを切り換える部分負荷運転切換操作を行うように構成されている。
具体的には、制御手段31は、1サイクルあたりの燃料供給量を部分負荷範囲内の高い側である中負荷範囲内に設定する中負荷域においては、上記第1部分負荷運転を実行し、1サイクルあたりの燃料供給量を部分負荷範囲内の低い側である低負荷範囲内に設定する低負荷域においては、上記第2部分負荷運転を実行する形態で、上記部分負荷運転切換操作を行う。
即ち、低負荷域において、上記第2部分負荷運転を行って、上記第1部分負荷運転と同様に、燃焼室1において成層燃焼が行われる。しかし、この第2部分負荷運転では、排ガス空燃比設定手段33が作動状態とされることで、1サイクルあたりの燃焼室1への空気供給量が低減されて、燃焼室1全体では大量の排ガスEを含む理論空燃比の混合気1が燃焼することになり、結果、燃焼室1から理論空燃比の排ガスEが排出することになる。
そして、制御手段31は、上記第2部分負荷運転時には、上述した排ガスバイパス手段32を非作動状態として、理論空燃比の排ガスEを三元触媒部10に流通させて排出することで、当該排ガスEに含まれるNOxを三元触媒法により良好に除去するように構成されている。
また、このように比較的運転時間が短い定格負荷域及び低負荷域において、理論空燃比の排ガスEを三元触媒部10に流通させて、その排ガスEに含まれるNOxを三元触媒法により良好に除去することで、負荷変動を想定した13モードにおけるNOxの平均排出量を低減することができる。
また、比較的運転時間が長い中負荷域において、排ガスバイパス手段32を作動状態として三元触媒部10をバイパスさせて排ガスEを排出する第1部分負荷運転を実行するにあたり、点火プラグ15による点火時期の遅角化や、EGR制御弁21によるEGR量の増加等のNOx排出量低減を図るように構成しても構わない。しかし、上記のように他の負荷域におけるNOxの良好な除去により、この中負荷域におけるNOx排出量の低減目標を緩和することができるので、この点火時期の過剰な遅角やEGR量の過剰な増加による効率低下を抑制し、一層効率を向上することができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施の形態では、第1部分負荷運転を行う状態と第2部分負荷運転を行う状態とを切り換える部分負荷運転切換操作を、部分負荷域において、中負荷域では第1部分負荷運転を行い、低負荷域では第2部分負荷運転を行う形態で実施したが、別の方法で実施しても構わない。
例えば、図1に示すように、ECU30が機能するNOx排出状態判定手段34により、定格負荷域から部分負荷域に渡るNOxの平均排出量が適切に低減し得るか否かなどのNOxの排出状態を判定し、その判定結果に基づいて上記部分負荷運転切換操作を実施しても構わない。
この場合には、上記NOx排出量判定手段34により、NOxの平均排出量を適切に低減し得るNOxの排出状態であると判定した場合には、上述した第1部分負荷運転を実行して、上記排ガスバイパス手段32を作動状態として、三元触媒部10をバイパスさせて排ガスEを排出して、効率の向上を図り、逆に、上記NOx排出量判定手段34により、NOxの平均排出量を適切に低減し得ない上記NOxの排出状態であると判定した場合には、上述した第2部分負荷運転を実行して、上記排ガスバイパス手段32を非作動状態として、排ガスEを三元触媒部10に通過させて、NOxの良好な除去を図ることができる。
また、上記NOx排出状態判定手段34は、実際のNOx排出量を計測し、その実際に計測したNOx排出量と当該NOx排出量に対して規定された規定量とを比較して、上記NOxの排出状態を判定するように構成することができる。
また、上記NOx排出状態判定手段34の別の形態としては、実際のNOx排出量を計測することなく、部分負荷域において、排ガスバイパス手段32を作動状態として三元触媒部10をバイパスさせて排ガスEを排出する第1部分負荷運転を実行する運転時間、及び、そのときに想定されるNOx排出量とから、NOx排出量を推定することもできる。更に、この場合、第1部分負荷運転を実行する運転時間としては、実際に運転した時間を用いることができるが、別に、予測される負荷変動パターンや気象情報などから部分負荷域になると予測される時間に対して第1部分負荷運転を実行すると計画された時間を用いることもできる。
(2)上記実施の形態では、第2部分負荷運転を行うべく、燃料供給量を部分負荷範囲内(低負荷範囲内)に設定した状態で、燃焼室1から排出される排ガスEの空燃比を理論空燃比に設定可能な排ガス空燃比設定手段33を設けたが、この第2部分負荷運転を行わない場合には、この排ガス空燃比設定手段33を省略しても構わない。
また、上記実施の形態では、この排ガス空燃比設定手段33を、EGR量を増加させて燃焼室1から排出される排ガスEの空燃比を理論空燃比に設定するように構成したが、燃焼室において混合気Mをリーン燃焼させる場合に、膨張行程又は排気行程における燃焼室1に燃料を供給することで、燃焼室1から排出される排ガスEの空燃比を理論空燃比に設定するなどのように、別の構成としても構わない。
本発明に係るエンジンは、混合気をストイキ燃焼させ、当該ストイキ燃焼時において燃焼室から排出された排ガスを三元触媒部に流通させて処理するように構成されたエンジンであって、高負荷域から部分負荷域に渡るNOxの平均排出量を適切に低減しながら、最大限の高効率化を図ることができ、例えば、かかるヒートポンプシステムの駆動源として利用した場合に成績係数を良好に向上することできるエンジンとして有効に利用可能である。
エンジンの概略構成図 エンジンの運転状態を示す図
符号の説明
1:燃焼室
6:バイパス路
7:切換弁
10:三元触媒部
20:EGR路
30:エンジンコントロールユニット(ECU)
31:制御手段
32:排ガスバイパス手段
33:排ガス空燃比設定手段
100:エンジン
A:空気
G:燃料
M:混合気
E:排ガス

Claims (5)

  1. 混合気を圧縮して燃焼させる燃焼室と、当該燃焼室から排出された排ガスを三元触媒方式で処理する三元触媒部とを備え、
    前記混合気をストイキ燃焼させ、当該ストイキ燃焼時において前記燃焼室から排出された排ガスを前記三元触媒部に流通させて処理するように構成されたエンジンであって、
    前記燃焼室から排出された排ガスを、前記三元触媒部をバイパスさせて排出可能な排ガスバイパス手段と、
    1サイクルあたりの燃料供給量を定格負荷範囲内に設定する定格負荷域において前記ストイキ燃焼させると共に前記排ガスバイパス手段を非作動状態とする定格負荷運転を実行し、前記燃料供給量を前記定格負荷範囲よりも低い部分負荷範囲内に設定する部分負荷域において前記混合気をリーン燃焼させると共に前記排ガスバイパス手段を作動状態とする第1部分負荷運転を実行する形態で負荷制御を行う制御手段を備えたエンジン。
  2. 前記燃料供給量を前記部分負荷範囲内に設定した状態で、前記燃焼室から排出される排ガスの空燃比を理論空燃比に設定可能な排ガス空燃比設定手段を備え、
    前記制御手段が、前記部分負荷域において、前記排ガス空燃比設定手段を非作動状態として前記第1部分負荷運転を行う状態と、前記排ガス空燃比設定手段を作動状態とすると共に前記排ガスバイパス手段を非作動状態とする第2部分負荷運転を行う状態とを切り換える部分負荷運転切換操作を行うように構成されている請求項1に記載のエンジン。
  3. 前記排ガス空燃比設定手段が、EGR量を増加させて前記燃焼室から排出される排ガスの空燃比を理論空燃比に設定するように構成されている請求項2に記載のエンジン。
  4. 前記制御手段が、前記燃料供給量を前記部分負荷範囲内の高い側である中負荷範囲内に設定する中負荷域において前記第1部分負荷運転を実行し、前記燃料供給量を前記部分負荷範囲内の低い側である低負荷範囲内に設定する低負荷域において前記第2部分負荷運転を実行する形態で前記部分負荷運転切換操作を行うように構成されている請求項2又は3に記載のエンジン。
  5. NOxの排出状態を判定するNOx排出状態判定手段を備え、
    前記制御手段が、前記NOx排出状態判定手段の判定結果に基づいて、前記部分負荷運転切換操作を行うように構成されている請求項2又は3に記載のエンジン。
JP2006126186A 2006-04-28 2006-04-28 エンジン Expired - Fee Related JP4787665B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006126186A JP4787665B2 (ja) 2006-04-28 2006-04-28 エンジン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006126186A JP4787665B2 (ja) 2006-04-28 2006-04-28 エンジン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007297967A true JP2007297967A (ja) 2007-11-15
JP4787665B2 JP4787665B2 (ja) 2011-10-05

Family

ID=38767664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006126186A Expired - Fee Related JP4787665B2 (ja) 2006-04-28 2006-04-28 エンジン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4787665B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103348105A (zh) * 2010-12-03 2013-10-09 康明斯知识产权公司 具有后处理系统的贫燃主动点火发动机和方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05231141A (ja) * 1992-02-19 1993-09-07 Mazda Motor Corp エンジンの排気装置
JP2001020730A (ja) * 1999-07-06 2001-01-23 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気浄化装置
JP2001173435A (ja) * 1999-12-16 2001-06-26 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気浄化装置
JP2001200757A (ja) * 2000-01-19 2001-07-27 Osaka Gas Co Ltd コージェネレーションシステム
JP2004028004A (ja) * 2002-06-27 2004-01-29 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気浄化装置
JP2004092591A (ja) * 2002-09-03 2004-03-25 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気ガス浄化装置
JP2004144052A (ja) * 2002-10-28 2004-05-20 Hitachi Ltd 理論空燃比成層燃焼内燃機関
JP2005226491A (ja) * 2004-02-10 2005-08-25 Denso Corp 内燃機関の制御装置
JP2005248892A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Isuzu Motors Ltd 排気ガス浄化方法及び排気ガス浄化システム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05231141A (ja) * 1992-02-19 1993-09-07 Mazda Motor Corp エンジンの排気装置
JP2001020730A (ja) * 1999-07-06 2001-01-23 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気浄化装置
JP2001173435A (ja) * 1999-12-16 2001-06-26 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気浄化装置
JP2001200757A (ja) * 2000-01-19 2001-07-27 Osaka Gas Co Ltd コージェネレーションシステム
JP2004028004A (ja) * 2002-06-27 2004-01-29 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気浄化装置
JP2004092591A (ja) * 2002-09-03 2004-03-25 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気ガス浄化装置
JP2004144052A (ja) * 2002-10-28 2004-05-20 Hitachi Ltd 理論空燃比成層燃焼内燃機関
JP2005226491A (ja) * 2004-02-10 2005-08-25 Denso Corp 内燃機関の制御装置
JP2005248892A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Isuzu Motors Ltd 排気ガス浄化方法及び排気ガス浄化システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103348105A (zh) * 2010-12-03 2013-10-09 康明斯知识产权公司 具有后处理系统的贫燃主动点火发动机和方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4787665B2 (ja) 2011-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003138952A (ja) ディーゼル機関
JP4175385B2 (ja) 内燃機関の排気浄化触媒暖機システム
JP2004245171A (ja) 混合気を圧縮自着火させる自着火運転が可能な内燃機関
JP4787665B2 (ja) エンジン
JP2009215960A (ja) 内燃機関
JP4803056B2 (ja) 予混合圧縮着火内燃機関
JP2004257331A (ja) 圧縮自着火運転可能なエンジン
JP2009185658A (ja) 多気筒内燃機関の排気処理装置
JP4404841B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2004263633A (ja) 内燃機関のノッキング抑制装置
JP4338660B2 (ja) エンジン
JP4461905B2 (ja) 予混合圧縮自着火内燃機関の制御システム
JP2003113730A (ja) NOx吸蔵触媒を備えた内燃機関及びその燃焼制御方法
JP5788775B2 (ja) エンジン
KR20170121066A (ko) 가스 엔진의 작동 방법 및 제어 장치
JP2005171866A (ja) 燃料噴射制御装置
JP5727274B2 (ja) エンジンシステム
JP2018141404A (ja) 内燃機関
JP4134861B2 (ja) 予混合圧縮着火式内燃機関の制御装置
JP4659709B2 (ja) エンジン
JP2010014038A (ja) 可変動弁機構を備えた筒内噴射式内燃機関の制御装置
JP2007285305A (ja) ディーゼル機関
JP2006070869A (ja) 可変気筒内燃機関の制御装置
JP2000038950A (ja) 内燃機関
JP2016186259A (ja) 内燃機関の制御装置及びそれを用いた陸舶産業用内燃機関

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100909

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4787665

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees