JP2016186259A - 内燃機関の制御装置及びそれを用いた陸舶産業用内燃機関 - Google Patents
内燃機関の制御装置及びそれを用いた陸舶産業用内燃機関 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016186259A JP2016186259A JP2015066803A JP2015066803A JP2016186259A JP 2016186259 A JP2016186259 A JP 2016186259A JP 2015066803 A JP2015066803 A JP 2015066803A JP 2015066803 A JP2015066803 A JP 2015066803A JP 2016186259 A JP2016186259 A JP 2016186259A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- internal combustion
- combustion engine
- egr
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/30—Use of alternative fuels, e.g. biofuels
Landscapes
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
【解決手段】複数の気筒10に主燃料を供給する主燃料供給ライン22と、複数の気筒10の少なくとも1つに副燃料を供給する副燃料供給ライン24と、主燃料と副燃料の切り替えを設定する燃料切替設定手段102aと、主燃料と副燃料とを切り替える三方弁26を備え、三方弁26は、複数の気筒10のうち燃料切替設定手段102aにおいて設定された気筒10への主燃料と副燃料の供給を切り替える構成とする。
【選択図】図1
Description
本発明の実施の形態における内燃機関100は、図1に示すように、複数の気筒10を備える。内燃機関100は、6つの気筒10a〜10fを備えるものとして説明するが、気筒10の数はこれに限定されるものではない。各気筒10は、それぞれに供給された燃料を燃焼させることによって動力を発生させる。本実施の形態では、内燃機関100は、各気筒10に燃料を直接噴射する、いわゆる筒内直噴式のディーゼル式の内燃機関を例に説明する。
図3に示すように、排気再循環通路36に選択触媒還元脱硝装置(SCR)50を設けた内燃機関300としてもよい。SCRは、排気ガスにアンモニアや尿素等の還元剤を添加した後、触媒に導入することにより窒素酸化物(NOx)を窒素分子(N2)、水(H2O)に転換する装置である。
上記実施の形態では、排気再循環通路36に導入された排気ガスの一部を一般の排気と共通のターボ過給機32に導入する構成としたが、ターボ過給機32に導入せずに大気に放出してもよい。また、図6に示すように、排気再循環通路36に専用のEGRターボ過給機52を設けた内燃機関400としてもよい。
Claims (16)
- 複数の気筒を有する内燃機関の制御装置であって、
前記複数の気筒に主燃料を供給する主燃料系と、前記複数の気筒の少なくとも1つに副燃料を供給する副燃料系と、
前記主燃料と前記副燃料の切り替えを設定する燃料切替設定手段と、
前記主燃料と前記副燃料とを切り替える燃料切替手段を備え、
前記燃料切替手段は、前記複数の気筒のうち前記燃料切替設定手段において設定された気筒への前記主燃料と前記副燃料の供給を切り替えることを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項1に記載の内燃機関の制御装置であって、
前記気筒に供給する前記主燃料と前記副燃料の噴射条件を変更する燃料噴射条件変更手段を備え、
前記燃料切替設定手段において設定された気筒への前記主燃料と前記副燃料の供給を切り替えるとともに、前記燃料噴射条件変更手段は、前記主燃料が供給される気筒への噴射条件と前記副燃料が供給される気筒への噴射条件とを異ならせることを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項2に記載の内燃機関の制御装置であって、
前記燃料噴射条件変更手段は、前記噴射条件として燃料の供給量及び/又は燃料の噴射タイミングを変更することを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項2又は3に記載の内燃機関の制御装置であって、
前記燃料噴射条件変更手段は、前記副燃料の性状に応じて前記副燃料が供給される気筒への噴射条件を自動的に変更することを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置であって、
前記気筒の排気ガスを排出する排気通路と、
前記気筒の少なくとも一つの排気ガスを吸気に戻すEGR通路と、
前記排気通路と前記EGR通路との切り替えを設定するEGR切替設定手段と、
前記排気通路と前記EGR通路とを切り替えるEGR切替手段を備え、
前記EGR切替手段は、前記燃料切替設定手段の設定により前記副燃料に切り替えられている気筒の少なくとも1つに対して、前記EGR切替設定手段の設定にしたがって前記排気通路から前記EGR通路に切り替えることを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項5に記載の内燃機関の制御装置であって、
前記EGR通路に通路面積を変更できるEGRバルブを備え、
EGR率に応じて前記EGRバルブを用いて前記EGR通路を通過する前記排気ガスの流量を調整することを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項5又は6に記載の内燃機関の制御装置であって、
EGR率に応じて前記副燃料に切り替える気筒の数を変えて前記EGR通路を通過する前記排気ガスの流量を調整することを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項5から7のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置であって、
前記EGR切替設定手段は、前記排気通路と前記EGR通路の切り替え設定を行う際に、前記複数の気筒のうち燃焼時期が均等にずれている気筒を前記排気通路と前記EGR通路の切り替え対象の気筒として設定することを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項5から8のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置であって、
前記EGR切替設定手段において前記排気通路から前記EGR通路への切り替えが設定されたときに、前記燃料切替手段が前記主燃料系から前記副燃料系に切り替えた後、前記EGR切替手段が前記排気通路から前記EGR通路への切り替えを行うことを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項5から9のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置であって、
前記EGR切替設定手段で前記EGR通路から前記排気通路への切り替えが設定されたときに、前記EGR切替手段が前記EGR通路から前記排気通路へ切り替えた後、前記燃料切替手段が前記副燃料系から前記主燃料系への切り替えを行うことを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項5から10のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置であって、
前記副燃料が供給される気筒からの前記EGR通路に前記排気ガス中の窒素酸化物を低減する脱硝装置を備えたことを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項5から11のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置であって、
前記副燃料が供給される気筒からの前記EGR通路に過給機を備えたことを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項12に記載の内燃機関の制御装置であって、
前記過給機は発電機付き過給機であることを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項1から13のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置であって、
前記内燃機関は移動体に搭載され、
前記燃料切替設定手段は、前記移動体の現在位置の地理的条件に応じて前記主燃料を供給する気筒と前記副燃料を供給する気筒を設定することを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項1から14のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置であって、
前記副燃料は前記主燃料に比べて硫黄含有量が少ない燃料であることを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項1から15のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置を搭載したことを特徴とする陸舶産業用内燃機関。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015066803A JP6521234B2 (ja) | 2015-03-27 | 2015-03-27 | 内燃機関の制御装置及びそれを用いた陸舶産業用内燃機関 |
JP2019056959A JP6890840B2 (ja) | 2015-03-27 | 2019-03-25 | 内燃機関の制御装置及びそれを用いた陸舶産業用内燃機関 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015066803A JP6521234B2 (ja) | 2015-03-27 | 2015-03-27 | 内燃機関の制御装置及びそれを用いた陸舶産業用内燃機関 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019056959A Division JP6890840B2 (ja) | 2015-03-27 | 2019-03-25 | 内燃機関の制御装置及びそれを用いた陸舶産業用内燃機関 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016186259A true JP2016186259A (ja) | 2016-10-27 |
JP6521234B2 JP6521234B2 (ja) | 2019-05-29 |
Family
ID=57202550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015066803A Active JP6521234B2 (ja) | 2015-03-27 | 2015-03-27 | 内燃機関の制御装置及びそれを用いた陸舶産業用内燃機関 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6521234B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022502605A (ja) * | 2019-05-29 | 2022-01-11 | ヒュンダイ ヘビー インダストリーズ カンパニー リミテッド | 排気ガス再循環システム及びこれを備える船舶 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013002389A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-07 | Aisan Industry Co Ltd | 燃料供給制御装置及び内燃機関への燃料供給方法 |
JP2013036462A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-02-21 | National Maritime Research Institute | 多種燃料に対応可能な燃料噴射装置及び陸舶産業用内燃機関 |
JP2013113268A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Aisan Industry Co Ltd | バイフューエル内燃機関の燃料供給制御装置、及びバイフューエル内燃機関における燃料の切換え方法 |
JP2013238236A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Man Diesel & Turbo Se | 駆動システムおよびその運転方法 |
JP2015068338A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-13 | エムエーエヌ・ディーゼル・アンド・ターボ・フィリアル・アフ・エムエーエヌ・ディーゼル・アンド・ターボ・エスイー・ティスクランド | 二元燃料供給システムを有するターボ過給式大型低速2ストローク内燃機関 |
-
2015
- 2015-03-27 JP JP2015066803A patent/JP6521234B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013002389A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-07 | Aisan Industry Co Ltd | 燃料供給制御装置及び内燃機関への燃料供給方法 |
JP2013036462A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-02-21 | National Maritime Research Institute | 多種燃料に対応可能な燃料噴射装置及び陸舶産業用内燃機関 |
JP2013113268A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Aisan Industry Co Ltd | バイフューエル内燃機関の燃料供給制御装置、及びバイフューエル内燃機関における燃料の切換え方法 |
JP2013238236A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Man Diesel & Turbo Se | 駆動システムおよびその運転方法 |
JP2015068338A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-13 | エムエーエヌ・ディーゼル・アンド・ターボ・フィリアル・アフ・エムエーエヌ・ディーゼル・アンド・ターボ・エスイー・ティスクランド | 二元燃料供給システムを有するターボ過給式大型低速2ストローク内燃機関 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022502605A (ja) * | 2019-05-29 | 2022-01-11 | ヒュンダイ ヘビー インダストリーズ カンパニー リミテッド | 排気ガス再循環システム及びこれを備える船舶 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6521234B2 (ja) | 2019-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7624569B2 (en) | Engine system including multipe engines and method of operating same | |
US9316165B2 (en) | Method for exhaust gas recirculation rate control | |
US7360522B2 (en) | System and method for operating a turbo-charged engine | |
US20070131180A1 (en) | Water and/or alcohol water secondary injection system for diesel engines | |
EP1701027B1 (en) | A method for using partial homogeneous charge compression ignition in a diesel internal combustion engine for NOx trap regeneration | |
WO2005086869A3 (en) | Fumigation system for a diesel engine | |
JP6639345B2 (ja) | 内燃機関の制御装置および内燃機関の制御方法 | |
EA028553B1 (ru) | Система и способ работы двигателя внутреннего сгорания | |
CN105683541A (zh) | 压缩点火式发动机的控制装置 | |
EP3109444A1 (en) | Low-load operation method for operating a reciprocating piston internal combustion engine, and corresponding engine | |
US8978603B2 (en) | Six-stroke internal combustion engine valve activation system and method for operating such engine | |
ATE299233T1 (de) | Direkteinspritzende brennkraftmaschine mit nox- reduzierter emission | |
WO2011152473A1 (ja) | 脱硝部付き内燃機関およびこれを備える船舶 | |
CN114930007A (zh) | 动态跳过点火式发动机中的排放气体再循环控制 | |
JP6521234B2 (ja) | 内燃機関の制御装置及びそれを用いた陸舶産業用内燃機関 | |
JP6890840B2 (ja) | 内燃機関の制御装置及びそれを用いた陸舶産業用内燃機関 | |
JP2017008900A (ja) | 天然ガスエンジン及び天然ガスエンジンの運転方法 | |
JP2015063939A (ja) | 圧縮着火式エンジンの制御装置 | |
KR20170035483A (ko) | 선박용 엔진의 질소산화물 저감 방법 및 시스템 | |
JP4779386B2 (ja) | ディーゼルエンジン | |
JP2003113730A (ja) | NOx吸蔵触媒を備えた内燃機関及びその燃焼制御方法 | |
JP6176274B2 (ja) | エンジンの排気装置 | |
Chen et al. | Research on emission control of marine diesel engine | |
DK181545B1 (en) | A large two-stroke uniflow scavenged turbocharged internal combustion engine configured for reducing ammonia slip and a method for reducing ammonia slip of such an engine | |
JP2013032742A (ja) | 圧縮着火式内燃機関の燃料供給装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180302 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181204 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20190128 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190325 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190416 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6521234 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |