JP2007297748A - 伸縮性経編地 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】伸縮特性の異なる複数の領域を備えた伸縮性経編地である。非弾性糸20で編成され、全ての編み目でループを形成する支持組織B、非弾性糸10で編成され、規則的な基本組織を部分的に変位させることで、伸縮特性の異なる複数の領域を構成するジャカード編組織A、弾性糸30で編成され、コース毎に1針の振り幅で挿入されてなる第1の挿入組織C、弾性糸40で編成され、1繰り返し単位中に2針以上の振り幅で挿入されてなるコースを含む第2の挿入組織Dを備える。
【選択図】図1
Description
特許文献1には、非弾性糸によるジャカード編組織と、弾性糸の挿入あるいは編み込み組織とを組み合わせた伸縮性経編地において、緊迫力の強弱の要求に応じてジャカード編の編組織を切り替えて、組織の変化により、所定部分に所定の比較的緊迫力の強い部分と比較的緊迫力の弱い部分をパターン状に設ける技術が示されている。挿入あるいは編み込む弾性糸の本数や太さを変化させることで緊迫力を変える技術も示されている。
また、前記した特許文献1の技術では、ジャカード編組織において、部分的に振り幅の違いを付けることで、緊迫力の強い部分と緊迫力の弱い部分とを構成している。したがって、緊迫力の差を大きくするには、振り幅の違いを大きくすることになる。しかし、編地の表面品質や意匠性その他の基本的な編地特性の点から、編組織にとって適切な振り幅には限界がある。振り幅を過剰に大きくすると、前記した編地としての基本的な特性に劣るものとなってしまう。
本発明の課題は、前記したジャカード編組織における組織の変化によって伸縮性経編地に部分的に伸縮特性の異なる領域を設ける技術を基本にして、編地の基本的な特性を損なうことなく、伸縮特性の違いをより大きくして、前記したインナーウェアにおける体形補整機能やスポーツウェアにおける運動制御機能などを向上させることである。
各構成について具体的に説明する。
〔非弾性糸と弾性糸〕
伸縮性経編地は、非弾性糸および弾性糸を組み合わせて編成される。
非弾性糸としては、ナイロン、ポリエステルなどの合成繊維、レーヨン、アセテートなどの再生繊維、木綿、絹などの天然繊維などからなるものが、伸縮性経編地の用途や要求性能に合わせて適宜に選択して使用することができる。複数の繊維材料を組み合わせた複合糸も使用できる。
弾性糸としては、ポリウレタン繊維などの弾性繊維からなるものが使用できる。
〔支持組織〕
非弾性糸で編成され、全ての編み目でループを形成する。
伸縮性経編地の地編組織であり、ジャカード編組織における変位あるいは組織変化によって、一部の編み目位置に、透孔あるいは目抜けと呼ばれる状態が生じても、全ての編み目でループを形成する支持組織が存在していれば、編地としては透孔や目抜けは生じない。
支持組織の具体例として、鎖編、デンビ編、アトラス編などが挙げられる。
支持組織を編成する非弾性糸は、太さ16〜89dtexが好ましい。より好ましくは、太さ22〜56dtexである。
〔ジャカード編組織〕
非弾性糸で編成され、規則的な基本組織を部分的に変位させることで、伸縮特性の異なる複数の領域を構成する。前記した特許文献1〔特開2000−8203号公報〕に開示された技術が適用できる。
基本組織となる編成組織としては、通常の経編地における編成組織が採用できる。通常は、後述する変化組織に比べて、振り幅の小さな編成組織になる。具体的には、鎖編、デンビ編、アトラス編などが基本組織として採用される。繰り返し単位として、10/01//などが挙げられる。
基本組織に対して変化組織の振り幅を大きくすれば、伸縮性経編地のその領域については緊迫力を大きくできる。基本組織よりも変化組織の振り幅を小さくして、緊迫力を小さくすることも可能である。
通常、1繰り返し単位中での、最大振り幅あるいは合計振り幅が、基本組織よりも変化組織のほうが大きくなるように設定する。この場合、一つのコースにおいては、基本組織と変化組織との振り幅に差がない場合や、変化組織のほうが、振り幅が狭くなる個所が存在していてもよい。
ジャカード編組織を編成する非弾性糸は、太さ16〜89dtexに設定できる。好ましくは、太さ22〜56dtexである。
〔第1挿入組織〕
弾性糸で編成され、コース毎に1針の振り幅で挿入されてなる。
基本的には、通常の伸縮性経編地における弾性糸の挿入組織と共通する技術が適用される。
〔第2挿入組織〕
弾性糸で編成され、1繰り返し単位中に2針以上の振り幅で挿入されてなるコースを含む。
2針以上の振り幅のコースでは、振り幅が大きいほど、伸縮性経編地の複数領域における伸縮特性の違いを大きくすることができる。但し、振り幅が大き過ぎると、編成が困難になったり、基本的な編地特性が悪くなったりする。通常は、2〜4針の振り幅に設定される。
具体的な編成組織として、33/22/33/00/11/00//などの繰り返し単位を備えるものが挙げられる。
第2挿入組織を編成する弾性糸は、太さ22〜620dtexに設定できる。もっとも、第1挿入組織よりも細くしておくことが望ましいことから考えると、好ましくは、太さ44〜156dtexである。但し、細過ぎる弾性糸は、第2挿入組織の目的である前記領域間の伸縮特性の違いが十分に生じず、太過ぎる弾性糸は、伸縮性経編地の品質や特性を損なう。
伸縮特性とは、伸縮性経編地の伸びや緊迫力、伸長回復性など伸縮に関連する特性を総称している。伸縮特性が異なるとは、これらの各種特性のうち、少なくとも1種類の特性が異なることを意味する。通常は、伸縮性経編地の用途や要求性能の点で、重要な特性が異なる。但し、緊迫力など一つの特性が異なれば、それに伴って伸び率などの他の特性にも影響を及ぼすので、複数の特性あるいは伸縮に関する全ての特性が異なってくることが多い。
領域とは、伸縮性経編地において、複数ウェールの幅、複数コースの長さを有する面領域を意味するが、通常は、伸びや緊迫力などの伸縮特性を評価するのに十分なだけの面積や形状を備えた領域を意味する。例えば、編成組織の1繰り返し単位だけの領域では、伸縮特性を評価することが実質的に不可能であるため、このような1繰り返し単位だけの領域が存在しても、複数の領域とはみなさない。伸縮性経編地の使用形態において、目的とする機能や性能が発揮できる面積を必要とする。
複数の領域とは、一つの伸縮性経編地に2種類の領域が存在する場合だけでなく、3種類以上の領域が存在する場合も含まれる。
〔高緊迫力領域と低緊迫力領域〕
伸縮特性の異なる領域として、高緊迫力領域と低緊迫力領域とを設定することができる。
ジャカード編組織の振り幅は、全てのコースにおける振り幅が、低緊迫力領域よりも高緊迫力領域のほうで大きく設定されていてもよいし、1繰り返し単位における振り幅の最大値あるいは合計振り幅を、低緊迫力領域よりも高緊迫力領域のほうで大きく設定されていてもよい。
高緊迫力領域と低緊迫力領域との緊迫力(ピーク伸度40%時)の差を、高緊迫力/低緊迫力=2倍以上に設定できる。好ましくは、高緊迫力/低緊迫力=2〜20倍、より好ましくは、高緊迫力/低緊迫力=6〜15倍である。ここで、緊迫力(ピーク伸度40%時)とは、後述する伸長回復性試験において、ピーク伸度40%時における測定値cNで規定される。
さらに、1段階の緊迫力領域の中に、緊迫力以外の伸縮特性、例えば伸び率の異なる複数の領域を設定することもできる。
<高緊迫力領域の配置パターン>
高緊迫力領域を、編成方向に対して斜め方向に延びる複数本の帯状領域が互いに交差するように配置しておくことができる。
複数本の帯状領域が互いに交差するパターンとしては、例えば、X字形状がある。Y字形状もある。X字が1部で重なって2重になったXX形状もある。放射線形状もある。
伸縮性経編地の編成は、基本的には、通常のジャカード編組織を含む伸縮性経編地の編成技術が適用される。
編成装置として、ジャカード機構を有するジャカード筬を備えるジャカード編機が使用される。ジャカード筬に加えて、支持組織および2種類の挿入組織が編成できる複数の筬を備えている必要がある。
ジャカード筬におけるジャカード機構の作動制御によって、伸縮性経編地の所定の領域に所定の変化組織を編成させることができる。ジャカード機構の作動制御には、コンピュータによるプログラム制御を採用することで、所望のパターン形状を有する領域が容易に設定できるようになる。
〔伸縮性経編地の用途〕
基本的に通常の伸縮性経編地が利用されている用途に使用できる。特に、伸縮特性の異なる複数の領域を必要とされ、伸縮特性の大きな違いが求められる用途が好ましい。
具体的には、体形補整機能を必要とされるインナーウェアがある。運動の拘束あるいは許容を部位によって違えることが要求されるスポーツウェアがある。各種の作業着もある。
しかも、ジャカード編組織において、過剰な振り幅の差を設けたり、挿入組織において、過剰な太さの弾性糸や過剰な多本数の弾性糸を用いたりする必要がないので、伸縮性経編地の表面品質など伸縮特性以外の基本的な編地特性を損なうことがない。
図1は、伸縮性経編地を構成する個別の糸あるいは組織毎の編成組織を示す。
編成組織Aは、ジャカード機構を備えたジャカード筬Jbを用いて、非弾性糸10で編成されるジャカード編組織である。部分的な変位を行う前の基本組織を示す。具体的には、10/12//の繰り返し単位を有する。全てのコースで、2針の振り幅に設定されている。この基本組織をもとにして、図に矢印で示すように、コース毎に、一定の方向に自由に変位させて変化組織を構成することができる。
編成組織Bは、ジャカード機構は備えない通常の筬GB2を用いて、非弾性糸20で編成される支持組織である。具体的には、10/01//の繰り返し単位を有する鎖編である。全てのコースで、1針の振り幅になっている。
編成組織Dは、筬GB4を用いて、弾性糸40で編成される第2挿入組織である。具体的には、1針の振り幅で振られたコースと、3針の振り幅で振られたコースとを含むように挿入され、33/22/33/00/11/00//の繰り返し単位を有する。
これらの編成組織A〜Dを組み合わせて伸縮性経編地が構成される。
〔ジャカード編組織の変化組織〕
図2は、ジャカード編組織Aにおいて、図1の基本組織から部分的に変位させた変化組織の編成組織を示す。
図2(b)では、ジャカード筬として、一対のジャガード筬Jb1、Jb2でそれぞれ、基本組織に異なる変位を行なわせた変化組織になっている。具体的には、以下の繰り返し単位を有する。
Jb1:10/12/21/23/21/12//
Jb2:21/23/21/12/10/12//
したがって、1繰り返し単位中での全体の振り幅は3針であるが、一つのコース間での振り幅は1針のところと2針のところとが組み合わせられている。その結果、全てのコース間で振り幅が2針である基本組織に比べると、相対的に振り幅が小さくなっており、緊迫力が弱くなる。
〔伸縮特性の異なる領域〕
図3は、前記した図1および図2(a)の個別組織を組み合わせて構成される伸縮性経編地において、伸縮特性の異なる複数の領域として、高緊迫力領域Hと、低緊迫力領域Lとを設けたときの編成組織の違いを示している。なお、高緊迫力領域Hと低緊迫力領域Lとは、相対的に緊迫力に差があることを意味するものであり、低緊迫力領域Lでも必要とされる緊迫力は有している。
そこで、図3では、説明を判り易くするために、第1挿入組織Cおよび第2挿入組織Dを除いた、ジャカード編組織Aと支持組織Bだけを表している。図示を省略した第1挿入組織Cおよび第2挿入組織Dは、全てのウェールで図1の〔C〕、〔D〕に示す編成組織が配置される。
低緊迫力領域Lでのジャカード編組織Aは、図1に示す基本組織のままである。高緊迫力領域Hでのジャカード編組織Aは、図2(a)に示す変化組織であり、振り幅が大きくなっている。その結果、伸縮性経編地のうち、周囲を低緊迫力領域Lで囲まれた、概略矩形状をなす高緊迫力領域Hでは、低緊迫力領域Lよりも緊迫力が大きくなる。
図3では、高緊迫力領域Hを矩形の領域に設定しているが、ジャカード編組織Aにおける基本組織〔図1〕と変化組織〔図2(a)〕との切り換えは、任意のウェールおよび任意のコースで行えるので、高緊迫力領域Hの領域外形は、矩形以外の任意の図形状に設定することができる。
図3の編成組織において、ジャカード編組織Aのうち、低緊迫力領域Lを図2(b)の変化組織で編成し、高緊迫力領域Hを図1の基本組織で編成するように変更することもできる。
この場合、図3の編成組織では低緊迫力領域Lを編成していた図1の基本組織が、高緊迫力領域Hを編成することになる。このように、低緊迫力領域Lと高緊迫力領域Hとは、編成組織の違いによる相対的な緊迫力の違いを表しているのであって、同じ編成組織が、組み合わせる別の編成組織との関係によって、低緊迫力領域Lにも高緊迫力領域Hにもなり得る。
図4は、図3のような編成組織の違いによって構成された、伸縮性経編地Sにおける、高緊迫力領域Hと低緊迫力領域Lとの配置パターンを示す。
伸縮性経編地Sは、インナーウェアなどの衣料品製造に利用するときに、所定の裁断片が切り取られて縫製される。最終的な衣料品において、高緊迫力が要求される部位および形態、方向などに合わせて、高緊迫力領域Hが配置される。緊迫力以外の伸び率や伸長回復率などの伸縮特性についても、高緊迫力領域Hと低緊迫力領域Lとで違いを設けておくことができる。
高緊迫力領域Hとしては、左下隅に配置された四分楕円状の輪郭を有する面状部分や、上辺近くに配置された円弧帯状部分、右下隅に配置され、2本の先細り曲線帯が概略X字形に交差しているX状部分などが構成されている。その他の部分は全て低緊迫力領域Lになる。
〔実施例の編成条件〕
<編成装置>
ジャカード経編機〔型番RSJ4/1、カールマイヤー社製〕
<糸使い>
ジャカード筬Jb:ナイロン33dtブライト糸(東レ社製)
筬GB2 :ナイロン33dtブライト糸(東レ社製)
筬GB3 :ライクラ310dtクリアー糸(オペロンテックス社製)
筬GB4 :ライクラ78dtクリアー糸(オペロンテックス社製)
<編成組織>
図1および図2(b)に示す編成組織を採用した。図4に示す配置パターンで、高緊迫力領域Hと低緊迫力領域Lとを配置した。ジャカード筬Jbにおける編成組織を、図1〔A〕(高緊迫力領域H)と図2(b)(低緊迫力領域L)とに変化させた。
〔伸縮性経編地の特性〕
製造された伸縮性経編地について、以下の特性試験を行った。何れも、高緊迫力領域Hと低緊迫力領域Lとの両方から試験片を切り取って、それぞれの特性を測定した。
<試験方法>
試験装置として、定速伸長形引張試験機「オートグラフAGS−H」(島津製作所社製)を用いた。
試験片の長さ方向を上下方向に向けて、その両端をクリップでつかみ、試験装置に取り付けた。試験片の上部つかみ長さを2.0cm、下部つかみ長さを2.0cm、したがって、つかみ間隔を4.0cmに設定した。
伸度の測定:試験片に所定の引張力を加えて、そのときの伸度を測定した。
伸度(%)は、伸ばす前の試験片の長さ(つかみ間隔)eと、伸ばした状態における試験片の伸び方向の長さdとから、〔(d−e)/e〕×100で求める。
試験片に生じた応力の大きさ(cN)を、負荷時の伸度30%における値、伸びのピークあるいは負荷から除荷に移行する時点である伸度40%における値、除荷時の伸度30%における値とで評価した。同じ伸度30%でも、負荷時と除荷時とでは、緊迫力の大きさが異なる。
なお、当該技術分野では、緊迫力を、除荷時の伸度30%における値で規定し、負荷時の伸度30%あるいはピーク伸度40%における値については、伸長力と呼ぶこともある。本明細書では、何れの場合もまとめて緊迫力と表現し、必要に応じて、その測定条件を規定することで区別する。
(1) 実施例の伸縮性経編地は、高緊迫力領域Hと低緊迫力領域Lとの間で、伸度および緊迫力の何れについても、大きな差が生じている。
高緊迫力領域Hは、低緊迫力領域Lに比べて、伸び難く、伸ばしたときには大きな緊迫力を生じる。
例えば、衣料を製造したときに、着用者に対して、高緊迫力領域Hと当接する身体部位に大きな緊迫力あるいは体形補整の機能を及ぼすことができる。これとは逆に、低緊迫力領域Lでは、容易に伸びて過剰な締め付け力を生じないので、着用感が良好となる。
20 支持組織の非弾性糸
30 第1挿入組織の弾性糸
40 第2挿入組織の弾性糸
H 高緊迫力領域
L 低緊迫力領域
Claims (5)
- 伸縮特性の異なる複数の領域を備えた伸縮性経編地であって、
非弾性糸で編成され、全ての編み目でループを形成する支持組織と、
非弾性糸で編成され、規則的な基本組織を部分的に変位させることで、前記伸縮特性の異なる複数の領域を構成するジャカード編組織と、
弾性糸で編成され、コース毎に1針の振り幅で挿入されてなる第1の挿入組織と、
弾性糸で編成され、1繰り返し単位中に2針以上の振り幅で挿入されてなるコースを含む第2の挿入組織と、
を備える、伸縮性経編地。 - 前記伸縮特性の異なる複数の領域として、前記ジャカード編組織が前記部分的変位により相対的に大きい振り幅で編成されてなる高緊迫力領域と、前記ジャカード編組織を前記高緊迫力領域よりも相対的に小さい振り幅で編成されてなる低緊迫力領域とを含む、請求項1に記載の伸縮性経編地。
- 前記高緊迫力領域と前記低緊迫力領域との緊迫力(ピーク伸度40%時)の差が、高緊迫力/低緊迫力=2倍以上である、請求項2に記載の伸縮性経編地。
- 前記高緊迫力領域が、編成方向に対して斜め方向に延びる複数本の帯状領域が互いに交差するように配置されている、請求項2または3に記載の伸縮性経編地。
- 前記支持組織を編成する非弾性糸が、太さ16〜89dtexであり、前記ジャカード編組織を編成する非弾性糸が、太さ16〜89dtexであり、前記第1挿入組織を編成する弾性糸が、太さ22〜620dtexであり、前記第2挿入組織を編成する弾性糸が、太さ22〜620dtexである、請求項1から4までのいずれかに記載の伸縮性経編地。
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