JP2007297743A - ヘルメット - Google Patents

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Abstract

【課題】シールドを好適に進退可能に設けつつ優れた装着安定性を備えるヘルメットを提供する。
【解決手段】略半球状のヘルメット本体1と、複数の支持バンド2bを有したハンモック2と、ヘルメット本体1の前部1b側の内面1aに沿って進退可能に設けられるシールド3とを備えたヘルメットAにおいて、ヘルメット本体1内の前部1b側には、ヘルメット本体1の周方向に沿って円弧状にシールドガイド部材4が設けられており、シールドガイド部材4は、シールド3が進退可能に挿通する挿通孔4fと、シールドガイド部材4をヘルメット本体1に取り付ける係合部4aと、ヘルメット本体1の前部1b側に配された支持バンド2bが着脱可能に取り付けられる係止部4iとを備え、係合部4aが、挿通孔4fに挿通したシールド3の周方向の端部3b、3cと重なる領域、又はその内側に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヘルメット本体に進退可能に設けられて使用者の顔面を保護するシールドを備えたヘルメットに関する。
従来、使用者の頭部を保護するヘルメットには、略半球状のヘルメット本体と、ヘルメット本体内に設けられ、ヘルメット本体の内面との間に隙間をあけてヘルメット本体に支持されるハンモックと、ヘルメット本体の前部側の内面に沿って進退可能で、且つヘルメット本体から出没可能に設けられ、進出位置で使用者の顔面を保護するシールドとを備えたものがある。
この種のヘルメットにおいて、ハンモックは、使用者の頭頂部に接する中央部分から放射状に延設した複数のハンモック懸架バンド(支持バンド)を備えて形成されている。また、この種のヘルメットには、例えば特許文献1に開示されるような、使用者の頭部全周を覆いその内径寸法が使用者の頭部の大きさに応じて調整可能なヘッドバンドや、ヘルメット本体の内面の上部に沿うように湾曲した板状の対衝撃補強支持アームに一体に取り付けられて頭部の前方側を覆うように周方向(ヘルメット本体の内面を臨む平面視における周方向)に沿って形成された板状のシールドボックスや、このシールドボックスに固着されて使用者の後頭部側を覆うように設けられた取付バンドを備えたものがある。このヘルメットにおいては、シールドボックスが、ヘルメット本体の内面との間にシールドを進退させる隙間を形成するようにして複数のリベットでヘルメット本体の内面に固着される。また、取付バンドが、ヘルメット本体の後部側の内面に複数のリベットにより固着される。そして、ハンモックは、一部の支持バンドの下端側にヘッドバンドが固着されてこれを支持するとともに、ヘルメット本体の前部側に配された例えば2本の支持バンドが、それぞれの下端をシールドボックスのヘルメット本体中央側を向く面に固着させ、他の支持バンドが、取付バンドとともにヘルメット本体の側部や後部側の内面に固着されて、ヘルメット本体と一体とされている。
一方、シールドは、前方に凸の円弧状に形成されるとともに、シールドボックスの前面とヘルメット本体の前部側の内面との間の前記隙間内に設けられている。また、このシールドは、裏面上部の左右両側に設けられた凸状の係止部が、シールドボックスの上半部の左右両側に上下方向に延設したガイド溝にそれぞれ係合して、進退可能に支持されている。そして、シールドは、ヘルメット本体内に収納した退避位置からヘルメット本体外に引き出されることによって使用者の顔面を覆いこれを保護する。
特許第2916140号公報
しかしながら、上記のヘルメットにおいては、シールドがシールドボックスとヘルメット本体の隙間に進退可能に設けられることにより、すなわち顔面を保護できる幅(前記周方向の幅)を備えたシールドが進退できる隙間を形成するために、ハンモックの前部側の支持バンドが固着したシールドボックスを、シールドの前記幅方向両側端(端部)よりもヘルメット本体の側部側の両端位置でヘルメット本体に固着する必要が生じる。そして、このような場合には、固着した両端位置よりも前記幅方向内側の前記隙間を形成するシールドボックスの前部側の幅が広くなるために、すなわちシールドボックスのヘルメット本体に固着されていない部分の幅が広くなるために、シールドボックスがぐらついてしまい、ひいては支持バンドを固着させてシールドボックスに支持されるハンモックがぐらついてしまうという問題があった。このため、装着状態でヘルメットの前部側の装着安定性が不十分となり、使用者の頭部を好適に保護できないおそれが生じていた。
本発明は、上記事情を鑑み、シールドを好適に進退可能に設けつつ優れた装着安定性を備えるヘルメットを提供することを目的とする。
上記の目的を達するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明のヘルメットは、略半球状のヘルメット本体と、該ヘルメット本体内の中央部分から放射状に延びる複数の支持バンドを有したハンモックと、前記ヘルメット本体の前部側の内面に沿って進退可能に設けられていて、進出位置で使用者の顔面を保護するシールドとを備えたヘルメットにおいて、前記ヘルメット本体内の前部側には、前記ヘルメット本体の周方向に沿って円弧状にシールドガイド部材が設けられており、該シールドガイド部材は、前記シールドが進退可能に挿通する挿通孔と、前記シールドガイド部材を前記ヘルメット本体に取り付ける係合部と、前記ヘルメット本体の前部側に配された前記支持バンドが着脱可能に取り付けられる係止部とを備え、前記係合部が、前記挿通孔に挿通した前記シールドの前記周方向の端部と重なる領域、又はその内側に設けられていることを特徴とする。
このヘルメットにおいては、シールドガイド部材の挿通孔内でシールドを進退させるように構成することによって、ヘルメット本体とシールドガイド部材の間に隙間を設ける必要がなく、シールドガイド部材を、シールドの周方向(幅方向)のそれぞれの端部と重なる領域、又はその内側に形成した係合部でヘルメット本体に取り付けることができる。これにより、ぐらつくことなく安定した状態でシールドガイド部材をヘルメット本体に一体にすることが可能になり、このシールドガイド部材が支持するシールドとともに、シールドガイド部材の係止部に支持バンドが取り付けられたハンモックをぐらつくことなく安定した状態で支持することができる。
本発明のヘルメットによれば、従来のヘルメットと比較して、シールドを好適に進退可能に備えつつハンモックの取付安定性を向上させることができるため、装着状態でヘルメットの前部側の装着安定性が向上し、使用者の頭部を好適に保護することが可能になる。
本発明の実施形態によるヘルメットは、前記係止部が、前記挿通孔を挟んで前記係合部と対向配置されている。これにより、ハンモックの支持バンドの取付強度を大きくすることができ、ヘルメットの装着安定性をより向上させることが可能になる。
さらに、前記係合部は、前記ヘルメット本体の係合受部に着脱可能とされ、前記係合受部が、前記係合部に替えて前記支持バンドを取り付け可能に形成されている。これにより、ヘルメット本体へのシールドの着脱を容易に行なうことができ、例えばシールドやハンモックの清掃や交換などを容易に行なうことができるため、メンテナンス性を向上させることが可能になる。また、ヘルメット本体の係合受部に支持バンドを取り付けることができることで、シールドが不要な際に、シールドを外した状態でヘルメットを使用することが可能になり、ヘルメットの汎用性を向上させることができる。
また、前記シールドガイド部材には、前記ヘルメット本体の内面に沿って上方に突出し、前記シールドの進退方向を規制するガイド部が設けられている。これにより、ガイド部によって、シールドを確実に所望の進退方向に進退させることが可能になり、シールドの進退操作を好適に行なうことが可能になる。
さらに、前記シールドガイド部材には、眼がね部材または/及び発光して使用者の存在を他者に認識させるための発光部材の付属部材を着脱可能に取り付けるための取付部が設けられている。これにより、例えばサングラスなどの眼がね部材や発光部材の付属部材をヘルメットに装備することができ、ヘルメットに眼がね部材や発光部材を別途取り付けるための部材を要したり、眼がね部材や発光部材が予め取り付けられたヘルメットと交換したりする必要がなく、ヘルメットの汎用性を大幅に向上させることが可能になる。
以下、図1から図4を参照し、本発明の実施例によるヘルメットについて説明する。本実施例は、使用者の顔面を保護するシールドを備えたヘルメットに関し、例えば警備や建設工事などで使用されるヘルメットに関するものである。
本実施例のヘルメットAは、図1及び図2に示すように、略半球状でドーム型に形成されたヘルメット本体1と、装着状態で使用者の頭部とヘルメット本体1の内面1aとの間に隙間をあけてヘルメット本体1内に設けられ、ヘルメット本体1に作用した衝撃を吸収するためのハンモック2と、使用者の顔面を保護するシールド3と、シールド3をヘルメット本体1の前部1b側の内面1aに沿って進退可能で、且つヘルメット本体1から出没可能に支持するシールドガイド部材4と、ハンモック2の下端側と繋がって支持され、装着状態で使用者の頭部全周を覆うように設けられた略環状のヘッドバンド5とが主な構成要素とされている。
ヘルメット本体1は、例えばABS樹脂(アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体)によって形成されたものであり、その前部1b側には、雨や落下物から使用者の顔面を保護するように前方に突出する庇部1cが設けられている。また、ヘルメット本体1には、その内面1aの下端1d側に、図2に示した内面1aを臨む平面視で周方向に所定の間隔をもって配置され、詳細は後述するハンモック2の第1係止部2a及びシールドガイド部材4の係合部4aがそれぞれ着脱可能に係合(固着)する複数の係合受部1fが設けられている。本実施例では、これら係合受部1fが、それぞれヘルメット本体1の内面1aから外面1gに向けて凹むように形成され、ヘルメット本体1の前部1b側の両側部1h側にそれぞれ1つずつ、ヘルメット本体1の後部1i側の両側部1h側にそれぞれ1つずつ、計4つ設けられている。
ハンモック2は、例えばポリエチレンなどで形成されたものであり、図1に示すように、使用者の頭頂部に接する中央部分から周方向に所定間隔で配置され放射状に延設した複数の支持バンド2bを備えて形成されている。また、ハンモック2には、各支持バンド2bの下端の外面(ヘルメット本体1の内面1a側を向く面)側に第1係止部2aが設けられている。本実施例では、支持バンド2bが4本設けられており、隣り合う支持バンド2bの延設方向が略90度の角度で交差するように各支持バンド2bが配設されている。そして、前方側(前部1b側)の2つの支持バンド2bが、それぞれの第1係止部2aをシールドガイド部材4の後述する第2係止部(係止部)4iに着脱可能に係合され、後方側(後部1i側)の2つの支持バンド2bが、それぞれの第1係止部2aをヘルメット本体1の後部1i側の2つの係合受部1fのそれぞれに係合されて、ハンモック2が装着される。また、前記中心対称に位置する一対の支持バンド2bは、略同一直線上で延設されており、このように中心対称の一対の支持バンド2bが略同一直線上に配されることによって、ヘルメット本体1に作用した衝撃力を確実にハンモック2で受け止め、使用者の頭部を保護する。
また、このように形成したハンモック2には、各支持バンド2bの下端側に、前記第1係止部2aを径方向外側に配した状態で略環状のヘッドバンド5が一体に繋げられている。このヘッドバンド5は、使用者の頭部の全周に当接しつつ頭部を覆って、ハンモック2とともにヘルメットAの装着安定性を確保するためのものであり、その内径寸法を後方側に設けた調整機構5aで調整することによって頭部の大きさが異なる各使用者が同じヘルメットAを使用できるように構成されている。
シールド3は、例えばポリカーボネート等で形成した透明もしくは半透明の部材とされ、前方に向けて凸の円弧状に形成されている。また、このシールド3には、その上部側の幅方向(前記周方向)略中央の外面に、外側(前方側)に向けて互いに平行に突出する一対の係合凸部3aが設けられている。
一方、本実施例のシールドガイド部材4は、例えばABS樹脂やポリエチレンなどで形成されたものであり、図1及び図2に示すように、ヘルメット本体1の周方向に沿って、すなわちヘルメット本体1の前部1b側の内面1aに沿って、円弧状に形成されるとともに、上端4bから下端4cに向けて貫通し、幅方向(前記周方向)の一端4d近傍から他端4e近傍まで延びる挿通孔4fを備えて形成されている。そして、このシールドガイド部材4は、ヘルメット本体1の前部1b側の内面1aの下端1d側に、ヘルメット本体1の内面1aとシールドガイド部材4の凸側(挿通孔4fを挟んでヘルメット本体1の内面1a側)の一側面を対向させた状態で設けられている。このとき、シールドガイド部材4の一側面側の幅方向の両端4d、4e側にそれぞれ一側面から外側に突出した係合部4aが設けられており、この一対の係合部4aがヘルメット本体1の前部1b側の2つの前記係合受部1fにそれぞれ着脱可能に係合することによって、シールドガイド部材4がヘルメット本体1に取り付けられている。また、このように設けられたシールドガイド部材4には、挿通孔4fにシールド3が上下方向に進退可能に挿通されており、一対の係合部4aは、挿通孔4fに挿通したシールド3の幅方向(前記周方向)の両端部3b、3cよりもシールドガイド部材4の幅方向内側に設けられている。これにより、一対の係合部4aを一対の係合受部1fに係合させてヘルメット本体1に取り付けたシールドガイド部材4は、ぐらつくことなく安定した状態でヘルメット本体1に一体とされる。
また、シールドガイド部材4には、挿通孔4fを挟んでヘルメット本体1の内面1a側の部分の幅方向中央に、ヘルメット本体1の内面1aに沿って上方に延出するガイド部4gが設けられている。このガイド部4gには、その幅方向(前記周方向)中央に上下方向に延びるガイド孔4hが形成されている。そして、挿通孔4fに挿通したシールド3は、図1及び図3に示すように、前記一対の係合凸部3aをこのガイド孔4hに摺動可能に係合させて設けられている。このようにシールドガイド部材4に設けられたシールド3は、使用者が上方に向けて移動させた際に、ヘルメット本体1の内部に退避し、逆に下方に向けて引き出した際に使用者の顔面を保護する保護位置(進出位置)に進出する。そして、このとき、シールド3は、一対の係合凸部3aがガイド部4gのガイド孔4hに案内されて移動することによって、シールド3の進退方向が所定の方向となるように規制され、保護位置と退避位置との間を進退する。また、本実施例において、ガイド孔4hには、図2及び図4に示すように、その上端側と下端側とにそれぞれ、他の部分よりも孔幅が僅かに大きくなるように形成された断面方形状の切欠き部4mが設けられている。そして、シールド3が保護位置に配された際には、ガイド孔4hの下端側に設けた切欠き部4mに係合凸部3aが係合し、シールド3が退避位置に配された際には、上端側に設けられた切欠き部4mに係合凸部3aが係合して、シールド3を保護位置と退避位置でそれぞれ保持することが可能とされている。
さらに、シールドガイド部材4には、図1及び図2に示すように、前記凸側の前記一側面と対向する凹側(挿通孔4fを挟んでヘルメット本体1の中央側)の他側面の幅方向両端4d、4e近傍に、それぞれ凹状の第2係止部4iが形成されている。また、一対の第2係止部4iは、挿通孔4fに挿通したシールド3の幅方向両端部3b、3cよりもシールドガイド部材4の幅方向(前記周方向)内側に設けられ、すなわち、シールド3の幅よりも一対の第2係止部4iの間隔が短くなるように設けられている。このように設けられた一対の第2係止部4iのそれぞれは、前記一対の係合部4aのそれぞれと、挿通孔4fを挟んで互いに対向するように配置され、すなわち第2係止部4iと係合部4aがシールドガイド部材4の幅方向略同位置に設けられている。そして、このように形成した第2係止部4iには、ハンモック2の前部1b側の支持バンド2bの第1係止部2aが係合される。このとき、第2係止部4iをシールド3の両端部3b、3cよりも幅方向内側に設けることによって、幅広のシールド3を装備する場合においても、ハンモック2の前部1b側の隣り合う支持バンド2aが離れすぎることがなく、シールドガイド部材4に取り付けられて支持されるハンモック2の前部1b側がぐらつくようなことがない。これにより、安定した状態でヘルメットAが使用者に装着される。さらに、第2係止部4iと係合部4aがシールドガイド部材4の幅方向略同位置に設けられていることによって、ハンモック2の前部1b側の支持バンド2bのヘルメット本体1に対する取付強度が大きくなり、さらにハンモック2のぐらつきが防止され、ヘルメットAの装着安定性が向上する。
また、シールドガイド部材4には、図1、図2及び図4に示すように、幅方向中央の前記一側面側に、前方に突出した一対の突部4jからなる取付部4kが形成されている。この取付部4kは、図1及び図4に示すように、例えばサングラスなどの眼がね部材6aや、発光して例えば夜間時に使用者の存在を他者に認識させるための発光部材6bの付属部材6を着脱可能にシールドガイド部材4、ひいてはヘルメットAに取り付けるためのものである。このとき、付属部材6には、取付突部6cが設けられ、この取付突部6cを取付部4kの一対の突部4jに係合させることによって、付属部材6がヘルメットA(シールドガイド部材4)に装着される。
上記のように構成した本実施例のヘルメットAは、シールドガイド部材4の挿通孔4f内でシールド3を進退させるように構成することによって、従来のヘルメットのように、ヘルメット本体1とシールドガイド部材4の間に隙間を設ける必要がなく、このシールドガイド部材4を、シールド3の幅方向両端部3b、3cよりも内側で支持させてヘルメット本体1に設けることができる。これにより、ぐらつくことなく安定した状態でシールドガイド部材4をヘルメット本体1に一体にすることが可能になり、このシールドガイド部材4が支持するシールド3及びハンモック2をぐらつくことなく安定した状態で支持することができる。よって、本実施例のヘルメットAにおいては、シールド3を好適に進退可能に備えつつハンモック2の取付安定性を向上させることができるため、装着状態でヘルメットAの前部1b側の装着安定性が向上し、使用者の頭部を好適に保護することが可能になる。
また、第2係止部4iと係合部4aとが、挿通孔4fを挟んで互いに対向配置されていることによって、ハンモック2の支持バンド2bのヘルメット本体1に対する取付強度を大きくすることができ、ヘルメットAの装着安定性をより向上させることが可能になる。
さらに、シールドガイド部材4がヘルメット本体1に着脱可能に取り付けられ、このシールドガイド部材4にハンモック2の支持バンド2bが着脱可能に固着されていることによって、ヘルメット本体1へのシールド3の着脱を容易に行なうことができ、例えばシールド3やハンモック2の清掃、交換などを容易に行なうことができる。よって、メンテナンス性を向上させることが可能になる。また、このようにシールドガイド部材4を着脱可能にするとともに、係合受部1fを支持バンド2bの第1係止部2aが取り付けられるように形成することによって、シールド3が不要な場合には、係合受部1fにシールドガイド部材4の係合部4aに替えて第1係止部2aを係合させ、前部1b側の支持バンド2bをヘルメット本体1に直接取り付けてハンモック2を好適に装着することも可能になり、シールドを外した状態でヘルメットAを使用することが可能になる。これにより、ヘルメットAの汎用性を高めることができる。
また、シールドガイド部材4に、ヘルメット本体1の内面1aに沿って上方に突出するガイド部4gが設けられ、このガイド部4gのガイド孔4hに係合凸部3aを係合させてシールド3が設けられていることによって、シールド3をガイド孔4hに沿って進退させることができ、所定の進退方向に確実に、且つ簡便に進退させることができる。これにより、シールド3の進退操作を好適に行なうことが可能になるとともに、その取扱性を容易にすることができる。
さらに、シールドガイド部材4の挿通孔4fよりもヘルメット本体1の前方側に、眼がね部材6aや発光部材6bの付属部材6を取り付ける取付部4kが設けられていることによって、シールド3を支持するシールドガイド部材4を、眼がね部材6aや発光部材6bの取付部材として併用することができる。これにより、眼がね部材6aや発光部材6bを別途取り付けるための部材を要したり、使用者が、眼がね部材6aや発光部材6bを必要とした際に、これらの付属部材6が予め取り付けられたヘルメットと交換したりする必要がなく、ヘルメットAの汎用性を大幅に向上させることが可能になる。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、本実施例では、シールドガイド部材4の両端4d、4e側にそれぞれ1つずつ係合部4aが設けられているものとしたが、例えばシールドガイド部材4の幅方向(周方向)中央側にも係合部4aを設けて、さらにシールドガイド部材4の安定性を向上させてもよく、シールドガイド部材4に具備する係合部4aは、特にその数が限定されるものではない。また、この場合には、当然ヘルメット本体1に形成する係合受部1fの数も係合部4aの数に応じて変化することになる。さらに、シールドガイド部材4がヘルメット本体1の内面1aに着脱可能に取り付けられているものとしたが、シールドガイド部材4が着脱不能でヘルメット本体1に固着されていてもよい。
また、本実施例では、ハンモック2が支持バンド2bを4本備えて形成されているものとしたが、これに限定する必要はなく、例えば6本や8本の支持バンド2bを備えていてもよい。さらに、シールドガイド部材4に着脱可能に取り付けられる支持バンド2bが2本であるものとしたが、3本以上の支持バンド2bが取り付けられてもよく、この場合には、シールドガイド部材4の第2係止部4iの数が、取り付けられる支持バンド2bの数に応じて変化することになる。そして、本実施例よりも多くの支持バンド2bがシールドガイド部材4に固着するように構成した場合には、その数に応じてヘルメットAの前部1b側の装着安定性が向上することになる。
さらに、本実施例では、シールドガイド部材4の係合部4a及び第2係止部4iが、それぞれシールド3の幅方向(周方向)両端部3b、3cよりも内側に設けられているものとしたが、係合部4aと第2係止部4iは、シールド3の端部3b、3cと周方向に重なる領域に設けられてもよく、すなわち係合部4aと第2係止部4iは、それぞれ一部がシールド3の端部3b、3cよりも周方向内側に配されて設けられていてもよい。そして、この場合においても、シールド3の端部3b、3cよりも内側の部分でシールドガイド部材4がヘルメット本体1に取り付けられるため、本実施例と同様の効果を得ることができる。
また、本実施例では、係合部4aと第2係止部4iが挿通孔4fを挟んで対向配置されているものとしたが、係合部4aと第2係止部4iは、周方向にずれた位置に設けられていてもよい。
さらに、本実施例では、シールドガイド部材4の挿通孔4fを挟んでヘルメット本体1の内面1a側の部分(凸側)に、上方に延出するガイド部4gが形成され、このガイド部4gのガイド孔4hに係合する係合凸部3aがシールド3の外面側に形成されているものとしたが、例えばシールドガイド部材4の挿通孔4fを挟んでヘルメット本体1の中央側の部分(凹側)にガイド部4gを形成し、シールド3の内面側に形成した係合凸部3aを係合させてシールド3の進退方向を規制するようにしてもよい。また、ガイド部4gや係合凸部3aが、シールドガイド部材4やシールド3の幅方向略中央に設けられているものとしたが、特にその形成位置は限定を必要とするものではない。
また、本実施例では、ガイド部4gのガイド孔4hの上端側と下端側とにそれぞれ断面方形状の切欠き部4mが設けられ、この切欠き部4mにシールド3の係合凸部3aが係合することによって、シールド3を保護位置(進出位置)と退避位置でそれぞれ保持することができるものとしたが、シールド3を保護位置と退避位置で保持する構成は、上記構成に限定する必要はなく、例えば切欠き部4mと係合凸部3aが、それぞれ係合可能な断面略半円形状に形成されてもよい。また、例えばガイド部4gのガイド孔4hを画成して互いに対向する端部を、ガイド孔4hの上端から下端までの範囲で、交互に且つ連続的に並ぶ凹凸状に形成し、シールド3を進退させるとともに、順次、係合凸部3aが前記端部に形成された凹部もしくは凸部に係合したり、この係合が解除されるようにして、使用者がシールド3の進退を停止させた任意の位置で、係合凸部3aが凹部もしくは凸部に係合してシールド3を保持できるように構成してもよい。
さらに、本実施例では、ハンモック2の下端側にヘッドバンド5が繋がっているものとしたが、必ずしもヘルメットAにヘッドバンド5が具備される必要はなく、また、ハンモック2とヘッドバンド5が分離されていたり、着脱可能とされていてもよい。
本発明の実施例によるヘルメットを示す分解斜視図である。 本発明の実施例によるヘルメット内面の平面図である。 図1のヘルメットに具備するシールドの進退方向を規制するガイド部を示す図である。 図1のヘルメットに具備するシールドガイド部材に付属部材を取り付けた状態を示す図である。
符号の説明
1 ヘルメット本体
1a 内面
1b 前部
1d 下端
1f 係合受部
1h 側部
1i 後部
2 ハンモック
2a 第1係止部
2b 支持バンド
3 シールド
3b 端部
3c 端部
4 シールドガイド部材
4a 係合部
4b 上端
4c 下端
4d 一端
4e 他端
4f 挿通孔
4g ガイド部
4i 第2係止部(係止部)
4k 取付部
5 ヘッドバンド
5a 調整機構
6 付属部材
6a 眼がね部材
6b 発光部材
A ヘルメット

Claims (5)

  1. 略半球状のヘルメット本体と、該ヘルメット本体内の中央部分から放射状に延びる複数の支持バンドを有したハンモックと、前記ヘルメット本体の前部側の内面に沿って進退可能に設けられていて、進出位置で使用者の顔面を保護するシールドとを備えたヘルメットにおいて、
    前記ヘルメット本体内の前部側には、前記ヘルメット本体の周方向に沿って円弧状にシールドガイド部材が設けられており、
    該シールドガイド部材は、前記シールドが進退可能に挿通する挿通孔と、前記シールドガイド部材を前記ヘルメット本体に取り付ける係合部と、前記ヘルメット本体の前部側に配された前記支持バンドが着脱可能に取り付けられる係止部とを備え、
    前記係合部が、前記挿通孔に挿通した前記シールドの前記周方向の端部と重なる領域、又はその内側に設けられていることを特徴とするヘルメット。
  2. 請求項1記載のヘルメットにおいて、
    前記係止部は、前記挿通孔を挟んで前記係合部と対向配置されていることを特徴とするヘルメット。
  3. 請求項1または請求項2に記載のヘルメットにおいて、
    前記係合部は、前記ヘルメット本体の係合受部に着脱可能とされ、前記係合受部が、前記係合部に替えて前記支持バンドを取り付け可能に形成されていることを特徴とするヘルメット。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のヘルメットにおいて、
    前記シールドガイド部材には、前記ヘルメット本体の内面に沿って上方に突出し、前記シールドの進退方向を規制するガイド部が設けられていることを特徴とするヘルメット。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のヘルメットにおいて、
    前記シールドガイド部材には、眼がね部材または/及び発光して使用者の存在を他者に認識させるための発光部材の付属部材を着脱可能に取り付けるための取付部が設けられていることを特徴とするヘルメット。

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