JP2007295756A - 誘導電動機の回転子及び誘導電動機の回転子の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】導体バーの遠心力に対する強度のばらつきが小さく、信頼性が高く、従来の設備が流用可能な低コストの誘導電動機の回転子及び誘導電動機の回転子の製造方法を得ること。
【解決手段】回転軸孔を有する円環状の電磁鋼板を複数積層して円筒状に形成され、外方壁部1c、内方壁部1h及び側方壁部1i、1jを有する略矩形の複数のコアスロット1aが形成された回転子コア1と、前記回転子コア1の両軸端部に固定され、該回転子コアの1複数のコアスロット1aに対応する複数の導体スロットが形成された導体リングと、前記コアスロット1a及び導体スロットに挿入され、遠心方向へ寄せられてほぼ全長に亘って前記コアスロット1aの外方壁部1cに当接した複数の導体バー3と、を備える。
【選択図】 図13

Description

本発明は、銅バー等の導体バーを組み込んだ誘導電動機の回転子及び誘導電動機の回転子の製造方法に関するものである。
従来の誘導電動機の回転子として、円筒状鉄心(回転子コア)の外周部に軸方向の開口溝(開口スリット)を設けるとともに、この開口溝の側壁に軸方向の凹状溝を形成し、前記開口溝内に外周側開口部から圧入したアルミニウム等の棒状導体(導体バー)を外周側からローレットで押圧、変形させて凹状溝と係合させ、回転子の回転に伴って作用する棒状導体の遠心力が大きくても棒状導体を開口部から飛び出し難くしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平2−294252号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、回転子コアの外周方向に開口する開口スロット内に外周側開口部から圧入したアルミニウム等の導体バーを外周側からローレットで押圧、変形させて凹状溝と係合させているので、導体バーの変形ばらつきにより、長期間の使用に対する信頼性に欠けるという問題があった。また、アルミニウム等の導体バーを外周側から機械作業であるローレットで押圧、変形させるので、専用の設備、治具が必要となり、製作工数が多くコストアップになるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、導体バーの遠心力に対する強度のばらつきが小さく、信頼性が高く、従来の設備が流用可能な低コストの誘導電動機の回転子及び誘導電動機の回転子の製造方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の誘導電動機の回転子は、回転軸孔を有する円環状の電磁鋼板を複数積層して円筒状に形成され、外方壁部、内方壁部及び側方壁部を有する略矩形の複数のコアスロットが形成された回転子コアと、前記回転子コアの両軸端部に固定され、該回転子コアの複数のコアスロットに対応する複数の導体スロットが形成された導体リングと、前記コアスロット及び導体スロットに挿入され、遠心方向へ寄せられてほぼ全長に亘って前記コアスロットの外方壁部に当接した複数の導体バーと、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、導体バーがコアスロットの外方壁部に当接しているので、回転子が高速回転しても、導体バーの遠心力による変形が抑制され、コアスロット内でたわんで破損することもなく、製品毎の強度のばらつきが小さく信頼性の高い誘導電動機の回転子が得られるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかる誘導電動機の回転子及び誘導電動機の回転子の製造方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の誘導電動機の回転子を示す側面図であり、図2は、回転子の正面図であり、図3は、図1のA−A線(又は、B−B線、C−C線)に沿う断面図であり、図4−1、図4−2及び図4−3は、図3のD部拡大図であって、それぞれA−A線断面、B−B線断面及びC−C線断面を示す図であり、図5は、治具により導体バーを遠心方向へ寄せている状態を示す図であり、図6は、コアスロット内で導体バーが寄せられる様子を示す図であり、図7−1、図7−2及び図7−3は、それぞれA−A線断面、B−B線断面及びC−C線断面において導体バーが寄せられた状態を示す図である。
図1〜図4−3に示すように、実施の形態1の誘導電動機の回転子10は、中心部に回転軸孔1bを有する円環状の薄い電磁鋼板1dを複数積層して円筒状に形成された回転子コア1と、回転子コア1の両軸端部に固定された2つの導体リング2と、回転子コア1の複数のコアスロット1a及び導体リング2の複数の導体スロット2aに挿入された複数の導体バー3と、を備えている。
回転子コア1は、中心部に回転軸孔1bが形成され、図4−1〜図4−3に示すように、外方壁部1c、内方壁部1h及び側方壁部1i、1jを有する略矩形の複数のコアスロット1aが、放射状に、周方向に等間隔に、環状に配置された円環状の電磁鋼板(珪素鋼板等)1dを、芯金等を用いて内径基準で積層し、円筒状に形成されて製造される。
導体リング2は、図2に示すように、回転子コア1と内径及び外径が同一で、所定の厚さの円環状に形成され、回転子コア1の複数のコアスロット1aに対応する位置に、コアスロット1aと同一幅の、外方に開口する放射状の導体スロット2aが形成されて製造される。
円筒状の回転子コア1の両軸端部に導体リング2を固定し、銅バー等の四角柱状の導体バー3を、コアスロット1a及び導体スロット2aを貫通するように挿入する。導体バー3の挿入性を良くするため、コアスロット1aの縦横寸法は、導体バー3の縦横寸法より大きくしてあり、また、それぞれの電磁鋼板1dは周方向に少しずれていることもあるので、コアスロット1aと導体バー3の相対位置は、図4−1〜図4−3に示すように、図1のA−A断面、B−B断面及びC−C断面で異なる場合がある。
図4−1〜図4−3に示す形態では、導体バー3は、回転子コア1の一方の端部から他方の端部に向かって、コアスロット1aの外方左寄りの位置から内方右寄りの位置へ斜めに挿入されている。図4−2及び図4−3に示すように、導体バー3の外側とコアスロット1aの外方壁部1cとの間に隙間がある状態で、導体バー3と導体リング2とをロウ付け等で接合固定し、回転子10を高速回転させると、遠心力により、導体バー3が隙間分撓み、撓み変形により、ロウ付け接合部付け根で破断される。
実施の形態1の回転子10では、導体バー3と導体リング2とをロウ付け等で固定する前に、図5に示すように、円錐台状に形成された2つの導体バー拡径治具4の円錐面を導体バー3の内側端に当接させ、軸方向に押圧することにより、図6に示すように、導体バー3を遠心方向へ寄せ、図7−1〜図7−3に示すように、回転子コア1のほぼ全長に亘ってコアスロット1aの外方壁部1cに導体バー3の外側を当接させる。
その後、図示しないコア押さえで導体リング2及び回転子コア1を軸方向に加圧した状態で導体リング2と導体バー3とをロウ付け等で接合固定する。また、導体リング2から突出した導体バー3の端部を削り落とすとともに、回転子10の軸端部と外周部とを切削加工して精密な円筒状の回転子10を製造する。
実施の形態1の誘導電動機の回転子10及び誘導電動機の回転子10の製造方法によれば、導体バー3が、ほぼ全長に亘ってコアスロット1aの外方壁部1cに当接しているので、回転子10が高速回転しても、導体バー3の遠心力による変形が抑制され、コアスロット1a内でたわんで破損することもなく、製品毎の強度のばらつきが小さく信頼性の高い誘導電動機の回転子10及び誘導電動機の回転子10の製造方法が得られる。
実施の形態2.
図8は、本発明の実施の形態2の回転子の導体リングを示す正面図であり、図9は、図8のE−E線に沿う断面図であり、図10は、コアスロットに導体バーを挿入した後に実施の形態2の導体リングを組付けている状態を示す側面図である。図8〜図10に示すもので図1〜図7−3に示すものと同一又は同等のものには同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図8及び図9に示すように、実施の形態2の導体リング2は、導体スロット2aの内方壁部2bを、回転子10の軸方向に傾斜させている。図9に示す内方壁部2bの最大外径D2は、図10に示すように、導体バー3がコアスロット1aの外方壁部1cに当接したときの、導体バー3の内側同士の内径D1とほぼ同一寸法としている。
実施の形態2の回転子10を組立てるときには、導体リング2を回転子コア1に組付ける前に、導体バー3を回転子コア1のコアスロット1aに挿入する。次に、導体リング2の導体スロット2aの内方壁部2bの小径側を回転子コア1の軸端部に向け、導体リング2を軸端部に近づけ、導体バー3の先端部を導体スロット2aに挿入する。
図示しないコア押さえで導体リング2を回転子コア1方向へ押圧し、導体リング2を回転子コア1の軸端部に近づけるに従って、導体スロット2aの傾斜した内方壁部2bの楔作用により、導体バー3が遠心方向へ寄せられ、導体バー3の先端部が内方壁部2bの最大外径部を通過すると、導体バー3の外側がコアスロット1aの外方壁部1cに当接する。
そのまま、導体リング2を押圧して回転子コア1の軸端部に当接させ、その後、導体リング2及び回転子コア1を軸方向に加圧した状態で導体リング2と導体バー3とをロウ付け等で接合固定する。また、導体リング2から突出した導体バー3の端部を削り落とすとともに、回転子10の軸端部と外周部とを切削加工して精密な円筒状の回転子10を製作する。
実施の形態2の誘導電動機の回転子10及び誘導電動機の回転子10の製造方法によれば、導体バー3が、ほぼ全長に亘ってコアスロット1aの外方壁部1cに当接しているので、回転子10が高速回転しても、導体バー3の遠心力による変形が抑制され、コアスロット1a内でたわんで破損することもなく、製品毎の強度のばらつきが小さく信頼性の高い誘導電動機の回転子10及び誘導電動機の回転子10の製造方法が得られる。また、導体バー拡径治具4のような特殊な治具を用いずに回転子10を組立てることができる。
実施の形態3.
図11は、本発明の実施の形態3の回転子を示す側面図であり、図12は、図11のF−F線に沿う断面図であり、図13は、図12のG部拡大図であり、図14は、実施の形態3の回転子の変形例を示す図12のG部拡大図である。図11〜図14に示すもので図1〜図7−3に示すものと同一又は同等のものには同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図11〜図13に示すように、実施の形態3の回転子コア1のコアスロット1aは、略矩形に形成され、外方壁部1c、内方壁部1h及び側方壁部1i、1jを有し、内方壁部1hに先端が尖った突起部1fが設けられている。突起部1fは複数設けてもよい。突起部1fの先端と外方壁部1cとの距離は、導体バー3の高さと同じか、少し小さくしてある。
回転子コア1の両軸端部に導体リング2を固定し、導体バー3を、コアスロット1a及び導体スロット2aを貫通するように挿入すると、導体バー3は、突起部1fにより遠心方向へ寄せられてコアスロット1aの外方壁部1cに当接した状態でコアスロット1a及び導体スロット2aに挿入される。
突起部1fの先端と外方壁部1cとの距離が、導体バー3の高さより少し小さいときは、突起部1dの先端が少し導体バー3に喰い込んだ状態で、導体バー3がコアスロット1a内を摺動するが、突起部1dの先端が尖っているので、摺動抵抗はそれほど大きくならない。
図14に示す変形例のように、回転子コア1のコアスロット1aを、外方壁部1c、内方壁部1h及び側方壁部1i、1jを有する略矩形に形成し、内方壁部1hに先端が尖った複数(2つ)の突起部1fを設け、一方の側方壁部1iに先端が尖った複数(2つ)の突起部1eを設けるようにしてもよい。突起部1fの先端と外方壁部1cとの距離は、導体バー3の高さと同じか少し小さくし、突起部1eの先端と他方の側方壁部1jとの距離は、導体バー3の幅と同じか少し小さくする。
回転子コア1の両軸端部に導体リング2を固定し、導体バー3を、コアスロット1a及び導体スロット2aを貫通するように挿入すると、導体バー3は、突起部1fにより遠心方向へ寄せられてコアスロット1aの外方壁部1cに当接し、かつ、突起部1eにより他方の側方壁部1jに当接した状態でコアスロット1a及び導体スロット2aに挿入される。全ての導体バー3が、外方壁部1c及び他方の側方壁部1jに当接するので、全てのコアスロット1aと導体バー3の相対位置が均一となり、回転子10の重心位置を回転軸心に完全に一致させることができる。
実施の形態3の誘導電動機の回転子10及び誘導電動機の回転子10の製造方法によれば、導体バー3が、ほぼ全長に亘ってコアスロット1aの外方壁部1cに当接しているので、回転子10が高速回転しても、導体バー3の遠心力による変形が抑制され、コアスロット1a内でたわんで破損することもなく、製品毎の強度のばらつきが小さく信頼性の高い誘導電動機の回転子10及び誘導電動機の回転子10の製造方法が得られる。また、導体バー拡径治具4のような特殊な治具を用いずに回転子10を組立てることができる。
なお、以上説明した実施の形態1〜3の回転子コア1のコアスロット1aは、外方壁部1cが閉じたクローズドスロットとしたが、コアスロット1aは、外方壁部1cの中央部が開口したオープンスロットとしてもよい。
以上のように、本発明にかかる回転子及び回転子の製造方法は、信頼性が高く、誘導電動機及び誘導電動機の製造方法として有用である。
本発明の実施の形態1の誘導電動機の回転子を示す側面図である。 回転子の正面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図3のD部拡大図であって、A−A線断面図である。 図3のD部拡大図であって、B−B線断面図である。 図3のD部拡大図であって、C−C線断面図である。 治具により導体バーを遠心方向へ寄せている状態を示す図である。 コアスロット内で導体バーが寄せられる様子を示す図である。 図4−1のA−A線断面において導体バーが寄せられた状態を示す図である。 図4−2のB−B線断面において導体バーが寄せられた状態を示す図である。 図4−3のC−C線断面において導体バーが寄せられた状態を示す図である。 本発明の実施の形態2の回転子の導体リングを示す正面図である。 図8のE−E線に沿う断面図である。 コアスロットに導体バーを挿入した後に実施の形態2の導体リングを組付けている状態を示す側面図である。 本発明の実施の形態3の回転子を示す側面図である。 図11のF−F線に沿う断面図である。 図12のG部拡大図である。 実施の形態3の回転子の変形例を示す図12のG部拡大図である。
符号の説明
1 回転子コア
1a コアスロット
1c 外方壁部
1h 内方壁部
1i,1j 側方壁部
1e,1f 突起部
1b 回転軸孔
1d 電磁鋼板
2 導体リング
2a 導体スロット
2b 内方壁部
3 導体バー
4 導体バー拡径治具
10 回転子

Claims (9)

  1. 回転軸孔を有する円環状の電磁鋼板を複数積層して円筒状に形成され、外方壁部、内方壁部及び側方壁部を有する略矩形の複数のコアスロットが形成された回転子コアと、
    前記回転子コアの両軸端部に固定され、該回転子コアの複数のコアスロットに対応する複数の導体スロットが形成された導体リングと、
    前記コアスロット及び導体スロットに挿入され、遠心方向へ寄せられてほぼ全長に亘って前記コアスロットの外方壁部に当接した複数の導体バーと、
    を備えることを特徴とする誘導電動機の回転子。
  2. 前記導体スロットの内方壁部は軸方向に傾斜しており、前記導体バーは、前記傾斜により遠心方向へ寄せられることを特徴とする請求項1に記載の誘導電動機の回転子。
  3. 前記導体バーは、前記コアスロットの内方壁部に設けられた突起部により遠心方向へ寄せられることを特徴とする請求項1に記載の誘導電動機の回転子。
  4. 前記導体バーは、前記コアスロットの内方壁部及び一方の側方壁部に設けられた突起部により遠心方向及び他方の側方壁部へ寄せられることを特徴とする請求項1に記載の誘導電動機の回転子。
  5. 回転軸孔を有する円環状の電磁鋼板を複数積層して円筒状に形成され、外方壁部、内方壁部及び側方壁部を有する略矩形の複数のコアスロットが形成された回転子コアを製造する工程と、
    前記回転子コアの両軸端部に固定され、該回転子コアの複数のコアスロットに対応する複数の導体スロットが形成された導体リングを製造する工程と、
    前記コアスロット及び導体スロットに挿入される複数の導体バーを製造する工程と、
    前記複数の導体バーを前記コアスロット及び導体スロットに挿入する工程と、
    を備える誘導電動機の回転子の製造方法において、
    前記複数の導体バーを遠心方向へ寄せ、ほぼ全長に亘って前記コアスロットの外方壁部に当接させる工程をさらに備えることを特徴とする誘導電動機の回転子の製造方法。
  6. 前記導体バーを遠心方向へ寄せる工程は、導体バー拡径治具により遠心方向へ寄せる工程であることを特徴とする請求項5に記載の誘導電動機の回転子の製造方法。
  7. 前記導体バーを遠心方向へ寄せる工程は、軸方向に傾斜した前記導体スロットの内方壁部により遠心方向へ寄せる工程であることを特徴とする請求項5に記載の誘導電動機の回転子の製造方法。
  8. 前記導体バーを遠心方向へ寄せる工程は、前記コアスロットの内方壁部に設けられた突起部により遠心方向へ寄せる工程であることを特徴とする請求項5に記載の誘導電動機の回転子の製造方法。
  9. 前記導体バーを遠心方向へ寄せる工程は、前記コアスロットの内方壁部及び一方の側方壁部に設けられた突起部により遠心方向及び他方の側方壁部へ寄せる工程であることを特徴とする請求項5に記載の誘導電動機の回転子の製造方法。
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